JP5620274B2 - 二重ピストン二重チャンバーシステムを有する使い捨て注射器 - Google Patents

二重ピストン二重チャンバーシステムを有する使い捨て注射器 Download PDF

Info

Publication number
JP5620274B2
JP5620274B2 JP2010541021A JP2010541021A JP5620274B2 JP 5620274 B2 JP5620274 B2 JP 5620274B2 JP 2010541021 A JP2010541021 A JP 2010541021A JP 2010541021 A JP2010541021 A JP 2010541021A JP 5620274 B2 JP5620274 B2 JP 5620274B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
piston
piston unit
syringe
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010541021A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011508639A (ja
Inventor
ルドルフ・マトゥーシュ
Original Assignee
エルテーエスローマン テラピー−ジステーメ アーゲー
エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エルテーエスローマン テラピー−ジステーメ アーゲー, エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー filed Critical エルテーエスローマン テラピー−ジステーメ アーゲー
Publication of JP2011508639A publication Critical patent/JP2011508639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5620274B2 publication Critical patent/JP5620274B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/20Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe
    • A61J1/2096Combination of a vial and a syringe for transferring or mixing their contents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/30Syringes for injection by jet action, without needle, e.g. for use with replaceable ampoules or carpules
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/20Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe
    • A61J1/2003Accessories used in combination with means for transfer or mixing of fluids, e.g. for activating fluid flow, separating fluids, filtering fluid or venting
    • A61J1/2006Piercing means
    • A61J1/201Piercing means having one piercing end
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/20Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically
    • A61M2005/2006Having specific accessories
    • A61M2005/2013Having specific accessories triggering of discharging means by contact of injector with patient body
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/20Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically
    • A61M2005/2073Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically preventing premature release, e.g. by making use of a safety lock
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/1782Devices aiding filling of syringes in situ
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/20Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically
    • A61M5/2033Spring-loaded one-shot injectors with or without automatic needle insertion

Description

本発明は、筐体;少なくとも断続的に充填され得て、その上に配置される、注射器側の第一円筒−ピストンユニット;そして上流の、取り外し可能な、後者の容器アダプター;を有する使い捨て注射器に関し、ここで容器アダプターは、同様に少なくとも断続的に充填できる第二円筒−ピストンユニットを支える。
特許文献1は、注射器のために設計された、二つの円筒−ピストンユニットを有するシステムを開示している。注射器側の第一円筒−ピストンユニットは有効成分を収納し、一方、上流の第二円筒−ピストンユニットは溶媒で満たされる。溶液を作成するために、溶媒は注射器側の円筒−ピストンユニット内にポンプ注入される。次いで、容器アダプターが注射器から分離される。
WO 96/19252号公報
本発明の目的は、各々の場合別々に、かつ無菌状態で、液体及び有効成分を貯蔵し、且つその中で有効成分がその適用のために液体中で溶解され、又は液体と混合される空間を有する、モジュラー構造の使い捨て注射器を開発することである。
この課題は請求項1、及び10の特徴によって解決される。
すなわち、本発明は、
筐体;筐体上に配置され、少なくとも断続的に充填できる円筒−ピストンユニット;及び円筒−ピストンユニット上に配置され、取り外し可能な容器アダプターを有する使い捨て注射器であって、ここで容器アダプターが、同様に少なくとも断続的に充填できる円筒−ピストンユニットを収納し:
−円筒−ピストンユニットのピストンが、送達状態においてその筐体側でシールされた円筒の中で吸引された、かつ圧力制御された状態で動くことができるように配置され;
−容器アダプターが、筐体に対して長手方向に移動できるように座すカップリングエレメントを介して、取り外しできるように使い捨て注射器に取り付けられ;
−容器アダプターが、アダプター領域及び容器領域を有し、それによって両方の領域が貫通穴を有する中間床によって分離され;
−中間床及び円筒の間に針保持器が、円筒の容器アダプター側にある隣接面の領域においてぴったりと隣接して、且つ注射針を有して座し;
−容器アダプターにおいて、第二円筒−ピストンユニットが筐体側と逆側に配置され、そして送達状態において、筐体側では弾性のあるストッパーを用いて、そして筐体側と逆側では流入に抗して取り外しできるように固定されたピストンを用いてしっかりとシールされ;
−注射針の先端がストッパー中にシールされて終わり;
−注射器側の円筒の内部空間と他の円筒の内部空間を結び付けるために、容器アダプターがカップリングエレメント中で針保持器に抗して移動できるように搭載されており;
−第二円筒−ピストンユニットのピストンが、伸ばされた位置においてピストンを取り外し可能なように固定する、弾性のある又はばね仕掛けの掛け金エレメントを有する;
ことを特徴とする使い捨て注射器、に関する。
また、本発明は、
上記の使い捨て注射器において、溶媒及び有効成分から溶液を作成する方法であって:
−溶液を作成するに先立って、溶媒が注射器側の第一円筒−ピストンユニットの中に収納され、一方、有効成分が、円筒−ピストンユニットの上流で、真空下で、第二円筒−ピストンユニット中に含まれ;
−第二円筒−ピストンユニットの上にシールされる注射針が、第一円筒−ピストンユニットの容器アダプター側に一時的に配置され;
−円筒の内部空間と円筒の内部空間を結び付けるために、第二円筒−ピストンユニットが、突き刺されたときに第一円筒−ピストンユニットに向かって移動され;
−溶媒が、第二円筒−ピストンユニットの内部空間内に亘って流れ、ここで有効成分が溶媒中に溶解されて溶液を形成して;及び
−溶液が、第二円筒−ピストンユニットのピストンを用いて、第一円筒−ピストンユニット内にポンプで送り込まれる;
ことを特徴とする方法、に関する。
代替方法において、第二円筒−ピストンユニットのピストンは、第一円筒−ピストンユニットに最も近づいたときを100%押し込まれたと定義したときに、少なくとも80%まで円筒内に押し込まれる。真空にされていない残りの円筒空間中に、例えば、冷凍乾燥された医薬品有効成分がある。ここで、このプロセス中、溶媒を第一円筒−ピストンユニットから第二円筒−ピストンユニットに流すために、第二円筒−ピストンユニットのピストンが引き戻され負圧を発生させる。所望ならば、残りの負圧を保持するその端部位置において、それはロックできる。溶液を第一円筒−ピストンユニットの内部空間内へ運ぶための前述のピストンの押し込み作動によってロックが解除される。
すなわち、本発明は、また、
上記の使い捨て注射器において、溶媒及び有効成分から溶液を作成する方法であって:
−溶液を作成するに先立って、溶媒が注射器側の第一円筒−ピストンユニットの中に収納され、一方、有効成分が、円筒−ピストンユニットの上流で、第二円筒−ピストンユニット中に保たれ、ここで、該第二ユニットのピストンが第一円筒−ピストンユニットに最も近づいたときを100%押し込まれたと定義したときに、少なくとも80%まで押し込まれ;
−第二円筒−ピストンユニットの上にシールされる注射針が、第一円筒−ピストンユニットの容器アダプター側に一時的に配置され;
−円筒の内部空間と円筒の内部空間を結び付けるために、第二円筒−ピストンユニットが、突き刺されたときに第一円筒−ピストンユニットに向かって移動され;
−ピストンが引き抜かれたときに、溶媒が、第二円筒−ピストンユニットの内部空間内に亘って流れ、そして有効成分がそこで溶媒中に溶解されて、溶液を形成する;及び
−溶液が、第二円筒−ピストンユニットのピストンを用いて、第一円筒−ピストンユニット内にポンプで送り込まれる;
ことを特徴とする方法、に関する。
本発明は、本明細書で例えば、二つの円筒−ピストンユニットを有する無針使い捨て注射器を供する。第一円筒−ピストンユニットは注射器中に統合され、そして第二円筒−ピストンユニットは除去できるように、そして空間的に注射器側の噴霧ノズルの前に配置される。第一円筒−ピストンユニットにおいて、溶媒、例えば、輸液目的の水は、無菌の状態で貯蔵される。第二円筒−ピストンユニット中に、例えば、同様に無菌状態で充填された凍結乾燥された医薬品有効成分がある。使い捨て注射器の使用直前に、水が第二円筒−ピストンユニット内の医薬品有効成分に運ばれ、そこで溶液、懸濁液又はエマルションを形成する。
この液体は、次いで射出できるように、第一円筒−ピストンユニット内にポンプ移動される。移動ポンピング中、塊は、第一円筒/ピストンユニットの円筒空間内に入り込まないため、精密な注射流が保証される。
第二円筒−ピストンユニットは、第一円筒−ピストンユニットの上流に水力学的に取り付けられる。実施例にとると、それは空間的に第一円筒−ピストンユニットの前に座する。しかしながら、第二円筒−ピストンユニットは、注射器の側にも配置できる。この場合、例えば、両方の円筒−ピストンユニットが互いに隣に平行に座す。
本発明の更なる詳細が、従属請求項及び模式的に説明された実施例の以下の記述から浮かび上がるであろう。
二つの圧縮棒及び円錐状の鍔領域を有する使い捨て注射器を示す; 図9の部分拡大図である。 図9の部分拡大図であるが、角度的に90度だけオフセットされている。 図1の部分拡大図であり、注射器側の円筒内部が溶媒を貯蔵し、そして外部円筒空間が凍結乾燥物を貯蔵する。 図4に関するものであるが、溶媒及び凍結乾燥物の溶液が外部の円筒内部中にある。 図4に関するものであるが、溶液が注射器側の円筒内部中にある。 図1に関するものであるが、ロックが解除され作動されている。 図2に関するものであるが、薬剤が射出された後である。
図7及び8は、その中に又はその上で、各々の場合少なくともある領域において、少なくとも一つの機械的ばね仕掛けのエネルギー貯留部、少なくとも一つの、有効成分で少なくとも断続的に充填可能な、円筒−ピストンユニット(100)、少なくとも一つのピストン作動プランジャー(60)、及び少なくとも一つのトリガーユニット(80)が配置されている筐体(10)を有し、そのことによってばね仕掛けのエネルギー貯留部(50)が、少なくとも一つの事前に緊張をかけられたスプリングエレメントを含み、それによって少なくともピストン作動プランジャー(60)の部分が、ばね仕掛けのエネルギー貯留部(50)及び円筒−ピストンユニット(100)のピストン(111)の間に位置合わせされている使い捨て注射器を示す。
図1及び4から6の通り、同様に少なくとも断続的に充填可能な円筒−ピストンユニット(250)を収納する、取り外し可能な容器アダプター(200)が、筐体(10)の前及び円筒−ピストンユニット(100)の前に空間的に配置される。
図7における通り、無針注射器の単一パート筐体(10)は、隆起した床(39)を有する底に対して開いているポット形状の中空体であり、そして射出成形による、例えば、ガラス繊維強化ポリアミドでできている。筺体(10)は、二つの機能領域に分かれており、つまり、一方が上方マントル領域(31)、そしてもう一方が下方固定領域(41)である。マントル領域(31)において、筐体(10)は、図1における通り、例えば、二つの反対向きの窓状開口部(33)を有する。個々の開口部(33)の下方端上に、圧縮棒(21)が各々関節連結されて搭載されている。
圧縮棒(21)は筐体(10)の上に形成され、そして弾性のある屈曲梁(28)として外側に跳ねる。圧縮棒(21)の形成部位は固定領域(41)のすぐ上である。個々の圧力棒を側方かつ頂部に取り囲む、狭い、少なくともほぼU−形の隙間が、各圧縮棒(21)を形成するためのマントル領域(31)中にある。その長さの約80%に亘って、圧力棒(21)が筺体(10)の壁の壁厚及び曲率を有する。特に、この領域は、すなわちばねの機能−−弾性のある屈曲梁(28)の機能も有し、そして鎌の形をした断面を有する。
所望ならば、この屈曲梁(28)の部分にも、屈曲梁の端部領域において、使用中に生じる曲げ応力を減らすために、矩形の断面を備えることができる。図8において、圧力棒(21)が変形されていない状態で示されている。
本明細書で、個々の圧力棒(21)の上方自由端が、少なくとも一つの支持面(23)及び一つの半径方向のベアリング面(24)を有する、半径方向に外側に突き出ているカム(22)によって形成される。図5の通り、張力をかけられた使い捨て注射器のプランジャー板(73)が、その鍔面(75)を介して、支持面(23)の上に位置する。ここで、楔面の機能を果たす支持面(23)は、120度の頂角を有する切頭体のマントルの形体を持つ。
所望ならば、圧力棒(21)又は鍔面(75)は、少なくとも接触領域においてセラミックの外装を有するか又は、例えば、貼り付け式の円錐台マントルの形をしたワッシャーによって強化される。
図8における通り、変形していない屈曲梁(28)のカム(22)のベアリング面(24)は、例えば、その最大径が筺体(10)の外径よりも3から4ミリメーター大きい切頭体のマントルの部分である。使い捨て注射器に張力がかけられたときに、ベアリング面(24)は、スリーブ状のトリガー要素(82)の内壁(59)に接触する。所望ならば、表面圧を最小化するために、ベアリング面(24)は内壁(59)に対応する曲面を有する。
マントル部分(31)の下方に、合体可能な円筒−ピストンユニット(100)を収納するための固定領域(41)がある。固定領域(41)は、例えば、中心線(5)と平行に並べられた8つのばねフック(42)を含む。ばねフック(42)は、円筒−ピストンユニット(100)を遊び無しで受けるために、各々の場合、少なくとも、二つの側面後部グリップ(43)を有する。後部グリップ(43)の向かい合った側面は、例えば、90度の角度を取り囲む。ばねフック(42)の長さ及びバネ定数は、ばねフック(42)の塑性変形無しで円筒(101)が合体できるレベルである。
図1における通り、実施例において、円筒−ピストンユニット(100)は、その中にピストン(111)が後方位置に座す、液体溶媒で充填された円筒(101)を含む。筐体(10)中のピストン(111)の上方に、ピストン作動プランジャー(60)が、例えば、ピストンに触れないように配置されるが、円筒(101)の上方領域内へ、その下方端によって横側に誘導される。
図7における通り、所望ならば、円筒(101)は、その円筒状の外壁が、例えば、寸法的に安定な状態で、ばねフック(42)の後部グリップ(43)の側面の上に位置する周辺戻り止めリブ(102)を支える透明で肉厚のポットである。例えば、円筒(101)の円筒状孔において、無棒ピストン(111)が座する。ピストン(111)は、少なくともほぼ円錐状に構成された隣接面であるその前方上で、シールングリング(114)又は永久的に弾性のあるシーリング物体を取り上げるために、軸方向の環状溝(112)を有する。所望ならば、ピストン(111)の後方隣接面内に設定されて、例えば、円筒状金属板がある。
その円筒状の床が前方ピストン端面の輪郭と少なくとも概略で一致する円筒(101)の孔の中心に、短い円筒状で、ノズル状の孔(106)がある。その直径は約0.1から0.5ミリメーターである。この孔(106)は、その直径の1から5倍長い。それは、円筒(101)の床側の外部隣接面(103)の円筒状凹部(107)中に終わる。この隣接面(103)には、使用の安全性を追加的に向上させるために、接着リング(104)が供され得る。
円筒(101)は、無菌のフィルター膜(119)を用いて、後方側上に無菌状態でシールされる。
プランジャー板(73)、及び筐体(10)の隆起した床(39)の間に、らせん圧縮ばね(50)が事前に張力をかけられて座する。弾性力がプランジャー板(73)を介して圧縮棒(21)に伝えられる。鍔面(75)が傾斜しているため、圧縮棒(21)が、かさ歯車のように半径方向に外側に強制的に動かされる。外側のスリーブ(82)はこの半径方向の力を永久的に支持する。
ピストン作動プランジャー(60)はプランジャー板(73)の上方でパイロットピン(62)を有し、このピンはらせん圧縮ばね(50)を誘導する。プランジャー板(73)の下方で、パイロットピン(62)の延長方向の中心に、使い捨て注射器が作動されるとき、ピストン(111)の上に作用するピストンスライド弁(76)がある。本実施例において、ピストンスライド弁(76)は、円筒−ピストンユニット(100)の無菌のフィルター膜(119)の、例えば、2から4ミリメーター上方で終わる。
プランジャー板(73)は、少なくとも幾つかの領域において円筒状であり、その外径がマントル領域(31)における筺体(10)の内径よりも二、三十分の1ミリメーターだけ小さい平らなディスクである。下方前端は、ピストンスライドバルブ(76)の周りに配置された鍔面(75)を有する。それは、その頂角が約100から130度、好ましくは120度である切頭体のマントルの形を有する。切頭体のマントルの想定上の先端はピストンスライドバルブ(76)の領域中の中心線(5)の上に位置する。鍔面(75)も球状に曲がったものにできる。
ピストンスライドバルブ(76)も勿論プランジャー板(73)から分離された部品として設計され得る。この目的のために、次いでそれは筺体(10)の内壁上に誘導される。
その中でピストン作動ラム(60)が、少なくとも断面において、最小の遊びを持って筺体(10)中で直線的に誘導される、そしてピストン作動ラム(60)が適切な曲げ強さを有するそれらの注射器においては、二つ又はそれ以上の圧縮棒(21)の代わりに、ただ一つの圧縮棒(21)も使用できる。
これらの図は、トリガーユニット(80)が筐体(10)をほぼ完全に囲んでいる圧縮棒注射器を説明している。また、図1、7及び8におけるように、トリガー要素(82)に付属して、筐体(10)の後部端を取り囲む解放キャップ(81)がある。
筺体(10)及び円筒−ピストンユニット(100)を部分的に取り囲むトリガー要素(82)は解放スリーブである。例えばABSで作られる実質的に円筒状の解放スリーブ(82)は、本明細書で、注射器の中心線(5)に歯直角断面を表す、戻り側面(84)を、隣接面として、その後方端上に有する。例えば、トリガー要素(82)の円筒状内壁及び戻り側面(84)の間の移行部は、例えば、鋭角端(85)として設計される。
トリガー要素(82)の下方領域において、その外壁に、数個の円形溝(57)、又は他の同程度の構造がある。溝(57)は、例えば、比較的に等距離にあり、そしてトリガーエレメント(82)の長さの10から30ミミリメーターに亘って伸びている。
解放キャップ(81)はトリガーエレメント(82)の後部端によって押されている。トリガーエレメント(82)の戻り側面(84)の直接上方に、拡幅部分(83)がある。図8における通り、筺体(10)に関しては、この拡幅領域(83)が正確に位置合わしされ、かつ寸法取りされるので、それは、外側に強制的に向けられる、そしそれらのカム(22)を用いてトリガー手順から後退する圧縮棒(21)をつかみ得る。拡幅領域(83)の内部輪郭は、例えば、周辺の導管である。
この拡幅部分(83)の代わりに、圧縮棒(21)に対する非回転対称のトリガーエレメント(82)の場合、部分的に広がった部分又は覆われていない開口部も存在し得る。
図7によると、安全対策として、トリガーエレメント(82)の内壁(59)の上にカム(22)がそれらの外側に位置するベアリング面(24)と共に位置する。拡幅部分(83)の上方に、解放キャップ(81)が筐体(10)の外壁(13)の上にスライドできるように位置する。
解放キャップ(81)をトリガーエレメント(82)の上に留めるために、トリガーエレメント(82)は、例えば、その中で循環するウエブ又は解放キャップ(81)のスナップインカム(55)が係合する環状溝(56)を有する。より容易な据え付けのために、図7および8における通り、解放キャップ(81)は、例えば、ある領域に置いて二度、縦方向にスリットできる。
後方端で、解放キャップ(81)はくぼんだキャップ床(86)を有する。数個の内側に突き出ているスナップインピン(87)が、例えば、中心孔の周りのキャップ床(86)の上に形成される。各々の場合、それらの下方端で、スナップインピン(87)は、筐体床(39)の中心孔(38)の端の周りを掴むタブ切り欠き(88)を有する。
図2における通り、解放キャップ(81)が筐体(10)と反対側ではないトリガーエレメント(82)と組み合わされて、縦方向に動くことができるように、ある領域において、床(39)の周りを掴む位置において、スナップインピン(87)が、押しボタン安全装置(130)のつめ(131)によって、固定される。
つめ(131)は、その上でつめボルト(133)が形成される、弾性のある、部分的に帽子形をしたつめ頭(132)を有する。その下方の自由端で、後者はウエスト(135)に抗して下方に座らされるブロッキング鍔(134)を担う。図2における通り、ブロッキング鍔(134)は、それらのロック位置においてスナップインピン(87)を保持し、そして戻り止めリンク(136)の後方で確実に掛け金を締める。
もし、つめ(131)が下方に押されることによって作動されると、ばね弾性があるスナップインピン(87)がブロッキング鍔(134)の後方で跳ね、そしてウエスト(135)の上に取り付けられる。図8における通り、つめ(131)は、その作動された位置に永久に残る。ここで、スナップインピン(87)の新しいスリーブ領域は、孔(38)の内径よりも小さい外径を有する。その結果、トリガーエレメント(82)及び筐体(10)の間の機械的カップリングが解放される。
図3における通り、トリガーエレメント(82)中に設置する際に、筐体(10)をスプリングエレメント(50)及びピストン作動プランジャー(60)と共に確実に固定するために、筺体(10)は、カム(22)の間の領域において、それを介して筺体(10)がトリガーエレメント(82)の端(85)上に載っている、レンズ状の隆起部(16)を有する。
本明細書で示された筐体(10)と共に、支持棒(21)は特別な後部グリップ側面(25)を有するカム(22)を持つ。これらの後部グリップ側面(25)は、支持棒(21)が変形されたときに、中心線(5)に対して少なくともほぼ垂直な面において位置する。従って、それらは、注射器が解放されたときに、端部(85)の上方に急きょ掛け金をかける。解放後、それらはまたトリガーエレメント(82)の戻り側面(85)上に堅固に掛け金をかけている。
円筒−ピストンユニット(100)の円筒(101)の上に中心があるカップリングエレメント(230)は、下方上に、例えば、図4における通り、トリガーエレメント(82)の切頭体マントル形をした隣接面(58)の上に載っている。少なくともある領域においてほぼ円筒状のカップリングエレメント(230)の外面は、隣接面(58)の近辺におけるトリガーエレメント(82)の同様の円筒状外面と同じ外径を有する。
例えば、円筒チューブ状のカップリングエレメント(230)は、ある領域において円筒(101)を鞘に納め、そして同時にトリガーエレメント(82)の上に位置するのみならず、筐体(10)の上にも支持される。このために、それは隣接面(231)の近辺において、内壁上に配置された幾つかのベアリングリンク(232)を有する。半径方向に内側に突き出している接触リンク(232)は中心線(5)に平行に並べられ、そして筐体(10)のばねフック(42)と接触する。
カップリングエレメント(230)は、二つの向かい合った窓(236)を有する。窓(236)は、少なくともピストン(111)の直径に対応する幅を有する。図6においても、窓の中心は円筒状床(108)のレベルに位置付けされる。カップリングエレメント(230)の内壁は実質的に円筒状でかつ平滑であり、容器アダプター(200)のための誘導表面を形成する。その下方端上に、それは、例えば、周辺に亘って分布された幾つかの掛け金ノブ(237)を有する。所望ならば、誘導表面において、本明細書では説明されていない、回転を防ぐための容器アダプター(200)の対応する溝中に係合する、中心線(5)に対して平行な長いリンクがある。
容器アダプター(200)は、容器領域(221)において円筒−ピストンユニット(250)を収納する箱状の部品である。同時に、それは、それを用いてカップリングエレメント(230)中に縦方向に移動できるように座す、スリーブ状のアダプター領域(201)を有する。内部上で、アダプター領域(201)は、縦方向に移動できるように針保持器(240)を誘導する。
アダプター領域(201)は、少なくとも図4に記載の空隙を有する円筒(101)の下方、五分の一を囲う円筒状のビーカーである。それは、図5における通り、二つの対向する、例えば円形の窓(206)、針保持器(240)のための上方ストッパーとしての周辺に亘って分布された数個の、例えば、四個のストップノブ(203)、及び中心に孔あけられた中間床(211)上の環状ヒール(204)を有する。窓(206)及び前述のカップリングエレメント(230)の縦方向のリンクは、もし容器アダプターの材料が透明であれば省略できる。もし、窓(206)が一方で矩形の形体を有し、そして他方で互いから分離された幾つかの窓(206)を有するならば、狭いリンクが周囲に亘って分布されることによってのみ、縦方向のリンクも省略できる。
図4の通り、その外壁上に、アダプター領域(201)は、その中に掛け金ノブ(237)が係合する周辺切り欠き(207)を中間床(211)のレベルで有する。
針保持器(240)は、円筒(101)の前端(103)の前、接着ホイル(104)の前に直接配置される。後者は、それを用いてシールするように円筒凹部(107)中にそれが座するトラニオン(241)を有する。針保持器(240)の下方外部端はストップノブ(203)の上に位置する。
短い注射針(242)は、円筒円盤状の針保持器(240)内に、中心に、例えば封入されて又は接着されてくっつく。図4によると、注射針(242)は、例えば、平面状の中間床(211)の孔(212)を丁度通って突き出ており、そして中間床(211)の下に置かれたその針先端(243)、例えば、ストッパー(257)における中間において終る。
チューブ状の容器領域(221)において、同様に二つ又は四つの向かい合った窓(226)がある。また、図5の通り、中間床(211)の丁度前で、外壁は、その内にカップリングエレメント(230)の掛け金ノブ(237)がはめ込む周辺切り欠き(227)を有する。所望ならば、容器領域(221)はその外壁の下方端上で、例えば、DIN13098パート2に従って標準化された円筒状のグリップの形をした二個のグリップエレメントを有する。
円筒−ピストンユニット(250)は容器領域(221)中に配置されている。その外径は容器領域(221)の内径よりも少し小さいだけである。円筒−ピストンユニット(250)は、例えば、容器領域(221)中にくっつけられている。
円筒−ピストンユニット(250)は、透明チューブ(251)、例えば、ガラス又はプラスチックチューブ(COC)及び弾性のあるストッパー(257)から形成される円筒を有する。図4において、ストッパー(257)は頂部に横たわり、それを介してそれがガラスチューブ(251)上に軸方向にあるフランジ端(258)を有する。円筒内部(252)の方向に、ストッパー(257)は、所望ならば、円筒−ピストンユニット(250)中に含まれる医薬品有効成分(2)、例えば、蛋白質、の溶液を凍結乾燥するために必要である、非対称的な切り欠き(259)を有する。
図4によると、ガラスチューブ(251)は、後方上で、可動ピストン(261)でシールされる。ピストン(261)は、ピストン棒(262)、後方ピストン圧力板(264)、前方ストッパー支持部(263)、及びその上に設置される弾性のあるピストンストッパー(267)を含む。円筒内部(252)が真空に引かれるときに、ピストン(261)をその後方位置に保つために、ピストン(261)は追加的に、例えば、ピストン圧力板(264)の上に形成され、そして弾性的に外側に跳ねて、ガラスチューブ(251)の後方端上に支持される、二つ又はそれ以上の掛け金エレメント(265)を有する。掛け金エレメント(265)を外側に押す弾性のあるゴムリング(268)はピストンストッパー(267)の公報側上に座す。
ガラスチューブ(251)の方向に、ピストン圧力板(264)は、容器領域(221)と同じ外径を有する円筒状鍔(266)を有する。
図4によると、容器領域(221)並びにカップリングエレメント(230)及びピストン圧力板(264)の間のピストン(261)は剥離性ラッパー(280)を用いて隠される。剥離性ラッパー(280)は窓(226)、及びピストン(261)の掛け金エレメント(265)を保護するように覆う。また、引き剥がしホイル(280)は容器アダプター(200)がカップリングエレメント(230)内に予期せず押し込まれることを防ぐ。
カップリングエレメント(230)を固定するために、これは、図1における通り、包み(90)を介して注射器のトリガーエレメント(82)に結合されている。接着ラベルとして設計された斬新なクロージャーであるラッパー(90)は、カップリングエレメント(230)のほぼ全ての円筒状外壁、及びトリガーエレメント(82)の溝(57)を覆う。
ラッパー(90)そのものは、例えば、ある領域において、片側が接着剤で塗布された、紙及び/又はフィルム細片である。ラッパー(90)は、各々の場合、穿孔(96)に沿って又は他の所定の破断点を経由して、互いから分離できる3枚の分離された細片を含む。各々の周辺穿孔(96)は、溝(57)の上及び窓(206)の下に位置する。
一番上の細片は後方端部(92)であり、中間の細片は、2から3センチメーターの長さの引き剥がしタブ(95)を有する引き剥がしラッパー(94)であり、そして下方の細片は正面端部(93)である。もし、穿孔(96)を分離することによって、引き剥がしタブ(95)及び引き剥がしラッパー(94)がトリガーエレメント(82)の直ぐ周りから、かつ接着に抗してカップリングエレメント(230)からラッパーを解かれると、カップリングエレメント(230)は、締め付け力を介してのみ注射器上に依然として保持される。
使い捨て注射器を使用可能にするために、有効成分(2)、例えば、円筒−ピストンユニット(250)中に貯蔵された凍結乾燥物は、液体(1)、例えば、円筒−ピストンユニット(100)の円筒(101)中に存在する注射目的の水、又は生理食塩水の中に溶解されなければならない。
この目的のために、液体(1)が容器(250)内にポンプ注入されることになる。
図5における通り、第一工程において、剥離性ラッパー(280)が容器領域(221)から除かれ、そして容器アダプター(200)がカップリングエレメント(230)内に押し込まれる。この時点で、針先端(243)が円筒内部(252)中で終わるように、注射針(242)がストッパー(257)を通して押される。ヒール(204)が針保持器(240)上にあるときに、容器アダプター(200)の前進運動が完了する。容器アダプター(200)の窓(206)は、カップリングエレメント(230)の窓(236)によって完全に覆われる。掛け金ノブ(237)は周辺切り欠き(227)において掛け金を締める。
円筒内部(252)内への注射針(242)の貫通によって、後者が注射針(242)を介して円筒内部(110)と連通する。円筒内部(252)が真空になることによって、液体が円筒−ピストンユニット(100)の円筒(101)から吸い出される。円筒(101)の後ろ側の覆いが無菌のフィルター膜(119)である故に、吸引されたピストン(111)は液体(1)についていくことができ、そして円筒状床(108)のところで止まる。内部空間(252)において、凍結乾燥物が液体(1)中に溶解する。溶解手順は窓(226)を介して観察できる。
第二工程において、凍結乾燥物が溶解されると直ちに、引き剥がしラッパー(94)が除かれる。そのようにして、トリガーエレメント(82)の溝(57)が見られるようになる。ここで、図6における通り、円筒−ピストンユニット(100)が円筒−ピストンユニット(250)の下に位置するように、注射器が位置合わせされる。次に、得られた溶液(3)が注射針(242)を通して円筒内部(110)内にポンプ注入できる。このために、掛け金エレメント(265)が半径方向に押されることによって、ピストン(261)が最初に解放される。残留真空のために、ピストンストッパー(267)は溶液(3)の表面に取り付けられる。ここで、ピストン(261)上の軽い圧力により、溶液(3)が円筒内部(110)内にポンプ移送される。溶液(3)がその前に沿ってピストン(111)を押す。円筒内部(110)の無気泡充填が、透過光において窓(206、236)を介してチェックされる。原則として、ピストン(111)が無菌のフィルター膜(119)上に位置しないように、溶液(3)の少量部分がガラスチューブ(251)内に吸い戻される。
第三工程において、図6を参照すれば、カップリングエレメント(230)が容器アダプター(200)と共に、筐体(10)から除かれる。注射器は依然として固定された状態のままである。
最後の工程において、例えば、注射器を保持する手の親指を用いて、注射器を注射側に設定した後、解放キャップ(81)と共にトリガーエレメント(82)を動かすために、つめ頭(132)が押されなければならない。ここで、トリガーエレメント(82)を円筒−ピストンユニット(100)の方向に押すことができる。この手順において、トリガーエレメント(82)は筐体(10)の外壁(13)上を直線的に下へ、従って注射側の方向に滑る。圧縮棒(21)のベアリング面(24)は端部(85)の上を滑り、そしてスプリングエレメント(50)の力の下、拡幅部分(83)内に半径方向に外側へ跳ねるように解放される。圧縮棒(21)は、弾性的に外側に曲がり、そしてここでそれらの実際の出発位置内にある。スプリングエレメント(50)の効果の下、円筒(101)の無菌のフィルター膜(119)に向かってピストンスライド弁(76)が突然動くように、もはや変形されていない圧縮棒(21)が、ピストン作動ラム(60)を解放する。図8における通り、無菌のフィルター膜(119)は壊され、そしてピストン(111)は円筒(101)を空にするために下方に動く。(100)が空にされる。
筺体(10)上のトリガーエレメント(82)の直線的な滑り運動の代わりに、らせん運動も供することができる。この場合、トリガーエレメント(82)及び筺体(10)が、例えば、スライドブロック及び結合リンクを介して互いに誘導される。所望ならば、筺体(10)及びトリガーエレメント(82)の間の純粋な旋回運動によっても解放が達成できる。この場合、旋回軸は中心線(5)であろう。
これらの図に説明された変形例において、圧縮棒(21)及びプランジャー板(73)の間の個々の接触区域が、滑走性を有して互い接触する表面(23)及び(75)として構成されている。特別な構成において、個々の圧縮棒(21)の各表面(23)において、注射器がプランジャー板の面(75)上で作動されたときに、抗摩擦ベアリング上に搭載されて、従って摩擦無しで、転がっていくローラーが搭載できる。
スプリングエレメント(50)、所望ならば存在するピストン板、及び例えば存在する支持棒(21)の位置合わせローラーを除いて、上記の使い捨て注射器の全ての部分がプラスチック又はプラスチック若しくはゴムに類似の材料で作られる。
1 輸液目的の水、溶媒
2 凍結乾燥物、有効成分、医薬品有効成分
3 注射溶液
5 注射器の中心線、縦方向
6 (82)の解放運動方向、下方運動方向矢印
7 移動ポンプ位置
8 ロックされた位置
9 解放位置、トリガー位置

10 筺体、一体成形
13 外面、円筒状
16 隆起、レンズ状

21 圧縮棒、支持棒
22 カム
23 支持面
24 支持面
25 後部グリップ側面
28 屈曲梁

31 マントル領域
33 開口部
38 孔
39 床

41 円筒−ピストンユニットのための固定領域
42 ばねフック
43 後部グリップ

50 スプリングエレメント、らせん圧縮ばね、ばね仕掛けのエネルギー貯留部
55 スナップインカム
56 (82)の環状溝
57 (82)の溝
58 (82)の隣接面
59 (82)の内壁

60 ピストン作動プランジャー
62 誘導ピン
73 プランジャー板
75 鍔面、円錐
76 ピストンスライド
77 ピストンスライド前端、切頭体マントル形状の

80 トリガーユニット
81 解放キャップ
82 解放エレメント
83 拡幅部分
84 戻り側面
85 端、鋭角
86 キャップ床
87 スナップインピン
88 タブ切り欠き

90 斬新なクロージャー、ラッパー、安全エレメント、接着ラベル
92 端部、後方;ラベル部
93 端部、正面;ラベル部
94 引き剥がしラッパー
95 引き剥がしタブ
96 穿孔、所定の破断点

100 円筒−ピストンユニット、第一、注射器側
101 円筒、注射器側
101 円筒、注射器側
102 戻り止めリブ
103 隣接面
104 接着リング
106 孔、ノズル
107 隣接面における凹部
108 円筒床
110 円筒内部
111 ピストン
112 環状溝
114 シールリング、シール
119 無菌のフィルター膜

130 押しボタン安全装置、安全エレメント
131 つめ
132 つめ頭
133 つめボルト
134 ブロッキング鍔
135 ウエスト
136 戻り止めリンク

200 容器アダプター
201 アダプター領域
203 ストップノブ
204 ヒール、環状
206 窓、両側上
207 切り欠き、周辺
211 中間床
212 孔、中心
221 容器領域
226 窓
227 切り欠き、周辺

230 カップリングエレメント、チューブ状
231 前方端
232 ベアリングリンク
236 窓
237 掛け金ノブ

240 針保持器
241 トラニオン
242 注射針
243 針先端

250 円筒−ピストンユニット、第二
251 チューブ、ガラスチューブ、プラスチックチューブ
252 円筒内部
257 ストッパー、弾性のある、ゴムストッパー
258 フランジ端
259 切り欠き

261 ピストン
262 ピストン棒
263 ストッパー支持部
264 ピストン圧力板
265 掛け金エレメント
266 鍔
267 ピストンストッパー
268 ゴムリング、エラストマーばね

280 剥離性ラッパー

Claims (11)

  1. 筐体(10);筐体(10)上に配置され、少なくとも断続的に充填できる円筒−ピストンユニット(100);及び円筒−ピストンユニット(100)上に配置され、取り外し可能な容器アダプター(200)を有する使い捨て注射器であって、ここで容器アダプター(200)が、同様に少なくとも断続的に充填できる円筒−ピストンユニット(250)を収納し:
    −円筒−ピストンユニット(100)のピストン(111)が、送達状態においてその筐体(10)側でシールされた円筒(101)の中で吸引された、かつ圧力制御された状態で動くことができるように配置され;
    −容器アダプター(200)が、筐体(10)に対して長手方向に移動できるように座すカップリングエレメント(230)を介して、取り外しできるように使い捨て注射器に取り付けられ;
    −容器アダプター(200)が、アダプター領域(201)及び容器領域(221)を有し、それによって両方の領域(201、221)が貫通穴(212)を有する中間床(211)によって分離され;
    −中間床(211)及び円筒(101)の間に針保持器(240)が、円筒(101)の容器アダプター(200)側にある隣接面(103)の領域においてぴったりと隣接して、且つ注射針(242)を有して座し;
    −容器アダプター(200)において、第二円筒−ピストンユニット(250)が筐体(10)側と逆側に配置され、そして送達状態において、筐体(10)側では弾性のあるストッパー(257)を用いて、そして筐体(10)側と逆側では流入に抗して取り外しできるように固定されたピストン(261)を用いてしっかりとシールされ;
    −注射針(242)の先端(243)がストッパー(257)中にシールされて終わり;
    −注射器側の円筒(101)の内部空間(110)と他の円筒(251、257)の内部空間(252)を結び付けるために、容器アダプター(200)がカップリングエレメント(230)中で針保持器(240)に抗して移動できるように搭載されており
    −第二円筒−ピストンユニット(250)のピストン(261)が、伸ばされた位置においてピストン(261)を取り外し可能なように固定する、弾性のある又はばね仕掛けの掛け金エレメント(265)を有する;
    ことを特徴とする使い捨て注射器。
  2. 第一円筒−ピストンユニット(100)の円筒(101)が、無菌のフィルター膜(119)を用いて送達状態において、筐体(10)側でガス透過可能なようにシールされていることを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
  3. 針保持器(240)がアダプター領域(201)において筐体(10)に対して長手方向に移動できるように誘導されることを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
  4. 容器アダプター(200)側で、アダプター領域(201)が少なくともある領域において、注射器側の円筒(101)を取り囲むことを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
  5. 第二円筒−ピストンユニット(250)が容器アダプター(200)中に堅固に座することを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
  6. 第二円筒−ピストンユニット(250)が、弾性のあるストッパー(257)を用いてシールされる透明ガラスチューブ(251)及びピストン(261)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
  7. 容器アダプター(200)がガラスチューブ(251)の中心領域において一組の互いに向かい合った窓(226)を有することを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
  8. 一方で、注射器に近い領域において、容器アダプター(220)が一組又はそれ以上の互いに向かい合った窓(206)を有し、他方で、カップリングエレメント(230)が一組の互いに向かい合った窓(236)を有し、これによって注射器の移送ポンプ位置(7)の窓(236)が、窓(206)に対して容器アダプター(200)側にあることを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
  9. 請求項1に記載の使い捨て注射器において、溶媒(1)及び有効成分(2)から溶液(3)を作成する方法であって:
    −溶液(3)を作成するに先立って、溶媒(1)が注射器側の第一円筒−ピストンユニット(100)の中に収納され、一方、有効成分(2)が、円筒−ピストンユニット(100)の上流で、真空下で、第二円筒−ピストンユニット(250)中に含まれ;
    −第二円筒−ピストンユニット(250)の上にシールされる注射針(242)が、第一円筒−ピストンユニット(100)の容器アダプター(200)側に一時的に配置され;
    −円筒(101)の内部空間(110)と円筒(251、257)の内部空間(252)を結び付けるために、第二円筒−ピストンユニット(250)が、突き刺されたときに第一円筒−ピストンユニット(100)に向かって移動され;
    −溶媒(1)が、第二円筒−ピストンユニット(250)の内部空間(252)内に亘って流れ、ここで有効成分(2)が溶媒(1)中に溶解されて溶液(3)を形成して;及び
    −溶液(3)が、第二円筒−ピストンユニット(250)のピストン(261)を用いて、第一円筒−ピストンユニット(100)内にポンプで送り込まれる;
    ことを特徴とする方法。
  10. 請求項1に記載の使い捨て注射器において、溶媒(1)及び有効成分(2)から溶液(3)を作成する方法であって:
    −溶液(3)を作成するに先立って、溶媒(1)が注射器側の第一円筒−ピストンユニット(100)の中に収納され、一方、有効成分(2)が、円筒−ピストンユニット(100)の上流で、第二円筒−ピストンユニット(250)中に保たれ、ここで、該第二ユニットのピストン(261)が第一円筒−ピストンユニット(100)に最も近づいたときを100%押し込まれたと定義したときに、少なくとも80%まで押し込まれ;
    −第二円筒−ピストンユニット(250)の上にシールされる注射針(242)が、第一円筒−ピストンユニット(100)の容器アダプター(200)側に一時的に配置され;
    −円筒(101)の内部空間(110)と円筒(251、257)の内部空間(252)を結び付けるために、第二円筒−ピストンユニット(250)が、突き刺されたときに第一円筒−ピストンユニット(100)に向かって移動され;
    −ピストン(261)が引き抜かれたときに、溶媒(1)が、第二円筒−ピストンユニット(250)の内部空間(252)内に亘って流れ、そして有効成分(2)がそこで溶媒(1)中に溶解されて、溶液(3)を形成する;及び
    −溶液(3)が、第二円筒−ピストンユニット(250)のピストン(261)を用いて、第一円筒−ピストンユニット(100)内にポンプで送り込まれる;
    ことを特徴とする方法。
  11. 溶液(3)が懸濁液又はエマルションであることを特徴とする、請求項または10に記載の方法。
JP2010541021A 2008-01-01 2008-12-04 二重ピストン二重チャンバーシステムを有する使い捨て注射器 Expired - Fee Related JP5620274B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE200810003103 DE102008003103A1 (de) 2008-01-01 2008-01-01 Einweginjektor mit zweikolbigem Zweikammersystem
DE102008003103.8 2008-01-01
PCT/EP2008/010250 WO2009083089A1 (de) 2008-01-01 2008-12-04 Einweginjektor mit zweikolbigem zweikammersystem

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011508639A JP2011508639A (ja) 2011-03-17
JP5620274B2 true JP5620274B2 (ja) 2014-11-05

Family

ID=40343677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010541021A Expired - Fee Related JP5620274B2 (ja) 2008-01-01 2008-12-04 二重ピストン二重チャンバーシステムを有する使い捨て注射器

Country Status (8)

Country Link
US (2) US7959599B2 (ja)
EP (1) EP2229202B1 (ja)
JP (1) JP5620274B2 (ja)
AR (1) AR070052A1 (ja)
DE (1) DE102008003103A1 (ja)
ES (1) ES2436147T3 (ja)
TW (1) TW200942285A (ja)
WO (1) WO2009083089A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10080704B2 (en) * 2007-12-31 2018-09-25 Deka Products Limited Partnership Apparatus, system and method for fluid delivery
DE102008048981A1 (de) 2008-09-25 2010-04-15 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Injektor und Zwei-Kammer-System mit sterilen Komponenten
EP2658588A1 (en) * 2010-12-30 2013-11-06 Meridian Medical Technologies, Inc. Slip-resistant autoinjectors
BR112014016193A8 (pt) * 2011-12-29 2017-07-04 Omrix Biopharmaceuticals Ltd método e dispositivo para dissilução rápida
US10994871B2 (en) * 2013-07-03 2021-05-04 Deka Products Limited Partnership Apparatus, system and method for fluid delivery
US11077965B2 (en) * 2013-07-03 2021-08-03 Deka Products Limited Partnership Apparatus, system and method for fluid delivery
JP6211714B2 (ja) 2014-01-27 2017-10-11 エクソンモービル ケミカル パテンツ インコーポレイテッド Mww骨格構造を有するモレキュラーシーブの合成
CA2994300C (en) * 2015-08-13 2023-12-05 Windgap Medical, Inc. Mixing and injection device with sterility features
US10227198B1 (en) * 2018-03-12 2019-03-12 Maan Intellectual Properties B.V. Device for producing both linerless labels and lined labels
EP4182078A1 (en) 2020-07-16 2023-05-24 ExxonMobil Chemical Patents Inc. Method of synthesizing a molecular sieve of mww framework type
CA3207884A1 (en) 2021-03-03 2022-09-09 Sina SARTIPI Method of synthesizing a molecular sieve of mww framework type
CN115350387B (zh) * 2022-08-23 2023-08-25 翁舟玲 一种医疗护理用痔疮上药设备

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2762369A (en) * 1954-09-07 1956-09-11 Scherer Corp R P Hypodermic injector with adjustable impact plunger
DE1913926A1 (de) * 1969-03-19 1970-09-24 Hoechst Ag Zweikammerspritze
FR2718357B1 (fr) * 1994-04-06 1997-10-03 Defarges Alain Moreau Perfectionnements apportés à un dispositif d'injection par jet sans aiguille.
EP0692235A1 (en) * 1994-07-14 1996-01-17 International Medication Systems (U.K.) Ltd. Mixing & dispensing apparatus
GB9425642D0 (en) * 1994-12-20 1995-02-22 Weston Medical Ltd Filling device
GB9611562D0 (en) * 1996-06-03 1996-08-07 Applied Research Systems Device
GB9619252D0 (en) 1996-09-14 1996-10-30 Zeneca Ltd Metal recovery process
US6039713A (en) * 1997-08-28 2000-03-21 Mdc Investment Holdings, Inc. Pre-filled retractable needle injection device
DE29818721U1 (de) * 1998-10-21 2000-03-02 Medico Dev Investment Co Injektionsgerät
FR2790948B1 (fr) * 1999-03-18 2001-06-22 Sedat Dispositif de transfert bidirectionnel d'un liquide entre un flacon et une capsule
FR2829691B1 (fr) * 2001-09-17 2004-07-09 Sedat Dispositif de transfert bidirectionnel d'un liquide entre un flacon et une carpule
DE60330131D1 (de) * 2002-04-24 2009-12-31 Ares Trading Sa Vorrichtung zur vorbereitung einer medizinflüssigkeit
DE102005054600A1 (de) * 2005-11-14 2007-05-24 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Zylinderkolbeneinheit mit einer nichtzylindrischen Kammer
DE102007008369A1 (de) * 2007-02-16 2008-08-21 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Einweginjektor mit mindestens einem zentralen Zugstab
DE102007018868A1 (de) * 2007-04-19 2008-10-23 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Einweginjektor mit mindestens einem Zughaken und einem Schiebekeilgetriebe zum entsichernden Lösen eines Sperrelements
DE102007031630B3 (de) * 2007-07-06 2008-12-24 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Einweginjektor mit mindestens einem Stützstab
DE102007031714A1 (de) * 2007-07-06 2009-01-08 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Einweginjektor mit mindestens einem Druckstab und einer Verschlusskappe
DE102007032464A1 (de) * 2007-07-10 2009-01-15 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Einweginjektor mit mindestens einem Zughaken
DE102007032463A1 (de) * 2007-07-10 2009-01-15 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Einweginjektor mit mindestens einem zwangsentkoppelbaren Zughaken
DE102008003105A1 (de) * 2008-01-01 2009-07-02 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Einweginjektor mit handbetätigbarem Kolben und einem Zweikammersystem

Also Published As

Publication number Publication date
EP2229202A1 (de) 2010-09-22
AR070052A1 (es) 2010-03-10
US7959599B2 (en) 2011-06-14
US20100249697A1 (en) 2010-09-30
US20110196342A1 (en) 2011-08-11
DE102008003103A1 (de) 2009-07-02
EP2229202B1 (de) 2013-11-06
TW200942285A (en) 2009-10-16
ES2436147T3 (es) 2013-12-27
WO2009083089A1 (de) 2009-07-09
US8211086B2 (en) 2012-07-03
JP2011508639A (ja) 2011-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5620274B2 (ja) 二重ピストン二重チャンバーシステムを有する使い捨て注射器
US8663193B2 (en) Disposable injector with a manually actuated piston and with a twin chamber system
US8372035B2 (en) Disposable injector with manually actuated piston
JP5616360B2 (ja) 変位可能なストッパー部分を有する注射器
JP4112009B2 (ja) 注射器装填用のアダプタ及びノズル
HU182036B (en) Injection syringe as well as needle holder and recipient belonging same
AU2008274626B2 (en) Disposable injector with at least one compression bar and a closure cap
JP4838304B2 (ja) 中空針を有する容器
NO312175B1 (no) Fylleinnretning for en nålfri injektorpatron
JP5881958B2 (ja) 使い捨て注射器を充填する方法及び装置
JP5579185B2 (ja) 無菌構成材を有する注射器及びデュアルチャンバーシステム
KR20100041764A (ko) 일회용 주사기
JP5504273B2 (ja) 密封容器アダプターを有する注射器及び二チャンバーシステム
EP0206971A1 (fr) Seringue pour prompt emploi
US20100063439A1 (en) Injection device
WO2013145998A1 (ja) 液体投与セット
IE902353A1 (en) Single-use hypodermic syringe

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140909

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5620274

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees