JP4507671B2 - 医療用投与器具 - Google Patents

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Description

本発明は、薬液等の投与に使用される医療用投与器具に関し、特に使用時の利便性の向上を図ったものに関するものである。
従来、医療用投与器具は、成長ホルモン、インシュリン、あるいはその他の薬液を投与する場合に多く使用される。一般的に医療用投与器具を使用する場合、病院などにおいては、医師または看護師、家庭においては、家族または自分自身で投与を行っている。そして、一般的に投与器具というと手動式のものが多く、在宅用では電動のものは現在のところ見られない。
そんな中にあって、唯一、歯科専門病院に歯科麻酔用の電動注射器が存在する。この歯科麻酔用の注射器は、従来の手動式投与器具の欠点であった患者への痛みを軽減することと、使用する側の負担を軽減する目的で考案されたものである。(例えば、特許文献1参照。)
図6はこのような電動注射器の構造図を示す。図6を用いて、薬液6が注射針4から抽出される原理を説明する。いま、薬液6を充填されたシリンジ3は、注射針4がセットされた状態で本体1にセットされている。
SW1を押すとモーターMが正回転し、この回転力がモーターMと直結されたギアG1に伝動され、ギアG2を回転させる。ギアG2の回転は、同心円上に連結されたギアG3の回転となり、ギアG3の回転はギアG3と噛合っているラックギア7へと伝わり、ギア7の回転はギア7の同心円上のギアG6の回転となり、ギアG6は作動テコ21に設けられたラックG7と噛合っているため、作動テコ21が注射針方向へ移動していく。この作動テコ21が注射針4方向へ移動していくと、押し出しピストンの役目を果たし、シリンジ3の中のゴム栓5を押すこととなり、結果的に注射針4の先から薬液が抽出される。
そして、実際の注射時は、前述の動作でエアー抜きを行った後、注射針4を患部に刺針し、薬液6を投与する。なお、図中、SW2はモーターMを逆転させるためのスイッチであり、15はモーターMの駆動用バッテリーである。
特開平7−213610号公報(第4図)
従来の医療用投与器具は以上のように構成されており、次のような問題点があった。
すなわち、図6の電動注射器の場合はグリップ式であるため、投与中は、片手で本体を握り支えるとともに、SW1をずっと押しつづけなければならない。この電動注射器は、形状も大きくバッテリー15も重量があり、投与する人の肉体的負担が大きい。投与中は患者の部位に針先のみを刺した状態であるため、投与する人の手元がぐらつくと、患者への肉体的負担や、痛みが大きくなってしまう。
本発明は以上のような問題点を解消するためになされたもので、患者が自己投与する場合でも、より安全に薬液を投与することのできる医療用投与器具を提供することを目的とする。
本発明の請求項1にかかる医療用投与器具は、投与部位への刺針を行う注射針と、前記注射針に接続され、その内部に薬液を収納するシリンジと、該シリンジを駆動する駆動手段と、前記注射針、前記シリンジおよび前記駆動手段を収容する外装ケースと、を備え、前記駆動手段は、前記注射針が接続された前記シリンジを駆動して、前記外装ケースの注射針側の端部に設けられた開口部から、前記注射針を突出させたり、引っ込めたりすることで、自動で投与部位に対して刺針および抜針動作を行うようにした医療用投与器具であって、前記外装ケースは、投与器具本体部分から分離可能な先端キャップを備え、該先端キャップは、前記シリンジの外表面を覆うよう、前記投与器具本体部分に対して着脱自在に装着されるとともに、前記開口部は前記先端キャップに形成されており、さらに、前記投与器具本体部分には、前記先端キャップと前記投与器具本体部分との係合状態を検知する検知部を備え、前記検知部によって前記先端キャップが前記投与器具本体に係合している状態が検知された場合のみ、前記刺針および抜針動作が許可される、ことを特徴とするものである。
本発明の請求項2にかかる医療用投与器具は、請求項1記載の医療用投与器具において、前記開口部の先端形状が、環状の縁部を有するものとなっている、ことを特徴とするものである。
本発明の請求項3にかかる医療用投与器具は、請求項記載の医療用投与器具において、前記先端キャップの投与器具本体部分との結合部分に凹部または凸部を設けるとともに、前記本体部分の外装ケースに前記凹部または凸部と係合する凸部または凹部を設けた、ことを特徴とするものである。
本発明の請求項4にかかる医療用投与器具は、請求項記載の医療用投与器具において、前記外装ケースの投与器具本体部分に、前記シリンジ内の薬液を確認するための窓を設けた、ことを特徴とするものである。
本発明の請求項にかかる医療用投与器具は、請求項記載の医療用投与器具において、前記検知部は、前記投与器具本体部分の内部に配設された検知レバーよりなり、前記先端キャップの着脱動作に連動して前記検知レバーの位置が移動することにより前記先端キャップと投与器具本体部分との係合状態を検知する、ことを特徴とするものである。
本発明の請求項にかかる医療用投与器具は、請求項記載の医療用投与器具において、前記検知レバーは、前記先端キャップを投与器具本体から取り外すことで初期位置に移動する、ことを特徴とするものである。
本発明の請求項にかかる医療用投与器具は、請求項記載の医療用投与器具において、前記検知レバーは、前記先端キャップの着脱時に、前記投与器具本体部に設けた電気的な検知スイッチをオンまたはオフさせることで、前記先端キャップと投与器具本体部分との係合状態を検知する、ことを特徴とするものである。
本発明にかかる医療用投与器具によれば、投与部位への刺針を行う注射針と、前記注射針に接続され、その内部に薬液を収納するシリンジと、該シリンジを駆動する駆動手段と、を収容する外装ケースを有する医療用投与器具であって、投与時に把持する前記外装ケースの注射針側の端部に、投与部位に当接させる開口部を有し、前記開口部の先端形状が、環状の縁部を有するものとしたので、前記環状の縁部が皮膚当て部として機能し、ぐらつかず安定した状態で薬液を投与することができる効果がある。
また、前記先端キャップの着脱時に、前記投与器具本体部に設けた電気的な検知スイッチをオンまたはオフさせることで、前記先端キャップと投与器具本体部分との係合状態を検知する検知部を設けたので、患者及び使用する側が誤って操作した場合でも、より安全で安心して使用することができ、非常に使いやすい医療用投与器具を提供することができる効果がある。
また、前記先端キャップの投与器具本体部分との結合部分に凹凸形状を設けるとともに、前記本体部分の外装ケースに前記凹凸形状と係合する凸凹形状を設けたことにより、前記先端キャップの正規位置を正確に使用者に示すことができる効果がある。
また、前記外装ケースに、前記シリンジ内の薬液を確認するための窓を設けたことにより、前記先端キャップ装着時にも薬液の状態を容易に確認することができる効果がある。
以下に、本発明の医療用投与器具の実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1にかかる医療用投与器具について図1〜図5を用いて説明する。図1は、本実施の形態1に係る医療用投与器具の外観を示す斜視図、図2は、本医療用投与器具の先端キャップを取り外した状態の斜視図、図3は、本医療用投与器具の図2の状態から更に薬剤ホルダーを外した状態の斜視図、図4は、先端キャップ検知レバーとスイッチの関係を示す構造斜視図、図5は、本医療用投与器具の回路的な構成を説明するための電気回路ブロック図を示す。
図1に示すように、本医療用投与器具は、大きくは、駆動装置を有する本体部14と、薬剤ホルダー12に先端キャップ8が取り付いた状態でのホルダー部30とで構成される。そして、前記本体部14の前記薬剤ホルダー12の先端キャップ8が取り付いた状態のものとは分離が可能な構造となっている。
この医療用器具使用時は、薬剤ホルダー12を地面側に向け、親指と人差し指の間に薬剤ホルダー12と本体部14の間の部分を挟み、残る他の指で薬剤ホルダー12を軽くグリップして保持する。次に、投与時は、薬液シリンジ26、注射針31等の準備ができていることを前提とした場合、先述の状態から、先端キャップ8の開口部9の部分を部位に当て、人差し指の腹で本体部14の注射スイッチ13を軽く押すことにより投与動作から投与終了動作までが行われる。投与時に先端キャップ8の開口部9を部位に当てることにより、投与器具本体は、安定した状態を保ちながら投与が可能である。
このとき、先端キャップ8の開口部9は、環状の細い縁部を有しており、先端キャップ8を投与部位に押し当てると、縁部に押し付けられた皮膚が陥没して、縁部の内側と外側の皮膚が盛り上がることとなる。このため、投与者の手元が多少振るえても、投与器具は投与部位からずれにくく、より安定して投与をおこなうことができる。
また本体部14の側面には液晶ディスプレイ17が設けられ、投与量の設定及び、投与時の状態、また、その他異常時にメッセージを表示させるための表示装置として機能している。
10は、先端キャップに設けられた薬液を確認するための薬液確認窓であり、先端キャップ8の直径方向に180度対向する位置に二箇所に設けている。ここから、薬液カートリッジの残量あるいは、複数の混合型薬液使用の場合は、混合、溶解の状態を確認することができる。
先端キャップ開口部9は、注射針31が突出したり、抜針時に引っ込んだりするための先端開口部である。8aは、先端キャップ8を薬剤ホルダー12に対して容易に嵌合させるための凸部であり、これに対応したものが図2の薬剤ホルダー側の凹部12aである。また、この凹凸部は先端キャップ8を薬剤ホルダー12に任意の角度で挿入し、そこから軽く両回転方向に正転、逆転何れかで回転させることにより、前記凹凸部がかみ合う位置に来たときに、自然に嵌合ができるようになっている。
図2は、図1の状態から注射器本体部14を取り外し、ホルダー部30のみにしたあと、更に先端キャップ8を外した状態の図である。部分12bは、本体部14にホルダー部30を係合させる時のフックの役割を果たす。図2において、薬液シリンジ26の中に投与するための薬液が充填されている。また、シリンジホルダー25は、前記薬液シリンジ26をホールドするためのものである。スライドケース24は、シリンジホルダー25を内部にホールドしセットさせるためのものであり、セットした後に、薬剤ホルダー12の内側においてシリンジホルダー25と一体となり、ホルダー部30の長手方向どちらにもスライド可能なように設けたスライドケースである。注射針31は、薬液シリンジ26の開口部にねじによる取り付けによりセットされる。
スライドケース24をスライド可能にした理由は、スライドケース24そのものの動きを注射針31を皮膚(図示せず)に刺針する動作あるいは、注射針31を皮膚から抜く動作とさせるためであり、スライドケース24の駆動方法はどのような方法を用いるにしても、自動で刺針、抜針動作を行う場合に必要であるからである。
図2において、先端キャップ8が薬剤ホルダー12に嵌合されるとき、先端キャップ検知レバー16の端部である16cが先端キャップ8の嵌合部と当接し、先端キャップ検知レバー16(図4)を投与器本体14側に移動する。この時、この端部16cの移動した距離だけ先端キャップ検知レバー16のもうひとつの端部である16a及び16bの部分が薬剤ホルダー12の薬剤ホルダーフック部12bから突出することになる。これが、先端キャップ8が薬剤ホルダー12に取り付けられた時の先端キャップ検知レバー16の動作である。
これらの動作を更に詳細に説明するために示したものが図3である。図3は、図2の状態から更に、薬剤ホルダー12を取り外した状態を示している。図3において、ばね11は先端キャップ8が薬剤ホルダー12から取り外された時、先端キャップ検知レバー16を元の位置に復帰させるためのばねである。このばね11は、図4の先端キャップ検知レバー16の一部である凹部16e,16fと薬剤ホルダー12の内部との間にセットされている。
また、図のように、先端キャップ検知レバー16は、スライドケース24の両側面に設けられた案内溝24aと薬剤ホルダー12の内部との間でホルダー部30の長手方向どちらにも摺動可能なように設けられている。
また、上記先端キャップ検知レバー16は、16a、16b、さらには16cの強度アップと摺動時の動作をより確実にするため、16dの部分において接続された一体形状となっている。
図4は、先端キャップ検知レバー16の役割を更に詳細に説明するためのものである。先端キャップ検知レバー16の後方部の16a又は16bの後方には、ホルダー検出スイッチ28が設けられている。上記先端キャップ検知レバー16、ばね11、ホルダースイッチ28により検知部を構成するものとなっている。
先端キャップ8が薬剤ホルダー12に取り付けられた時、先端キャップ検知レバー16cがホルダースイッチ28側に移動し、先端キャップ検知レバー後部16aの後方のホルダースイッチ28のノブ28aが先端キャップ検知レバー後部16aによって押される。このホルダースイッチ28は、本体部14の中に存在し、さらに図5に示すように、マイクロプロセッサ32に接続されており、マイクロプロセッサ32に信号として伝わる。
上記マイクロプロセッサ32には、予めホルダースイッチ28からスイッチONの信号を受けた時のみ注射スイッチ13及び、モータドライバ33を動作可能にするようなプログラムが組み込まれてある。また、これとは逆に、スイッチSW28からスイッチOFFの信号を受けた場合は、注射スイッチSW13とモータドライバ33に動作停止する信号を送るようにプログラムが組み込まれてある。
このようにすることにより、結果的に先端キャップ8が薬剤ホルダー12に取り付いていない状態では、注射スイッチSW13は操作不可能となる。つまり、先端キャップ8が薬剤ホルダー12に取り付いていない場合には、薬液押出しピストン(図示せず)が突出することがない。
さらに、先端キャップ8が薬剤ホルダー12に取りついた状態で図1の注射器本体部14と分離されていた場合も当然、前述の構成から、ホルダースイッチ28は動作せず、前記注射器本体14に設けられた注射スイッチ13は操作不可能となる。
また、一般的には、在宅で使用される医療用投与器具においては、患者に投与される薬液の種類は患者により決定されており、体重等により、毎回の薬液量も決定される場合が多い。このような場合、予め、薬液カートリッジの全体量及びエアー抜きの量を考慮した毎回の投与量をマイクロプロセッサ32に入力しておき、薬液がゼロになり、あるいは演算の結果、薬液カートリッジを交換する必要があると判明した場合には、マイクロプロセッサ32から、モータドライバ33にモーターM1を逆回転させる、あるいはモータドライバ35にモーターM2を逆回転させる指示を出すようにプログラムしておけば、薬液カートリッジを交換する場合には、自動で薬液押出ピストン(図示せず)が引っ込むこととなるため、使用者は、わざわざ薬液押出ピストン(図示せず)を引っ込めるためのスイッチを押さなくて済むこととなる。また、医療用投与器具そのものにそのためのスイッチを設ける必要もない。
図5において、センサ34は、モーターM1,M2の回転動作を検知させるため、あるいはブザーは警告音、完了音等を発生させるため、あるいは電池は電気回路及びモータ等を駆動するため、更に液晶表示部17は、投与量設定時或いは、その他の各動作時にメッセージを表示させるために設けており、全て、マイクロプロセッサ32に接続されている。
本発明にかかる医療用投与器具は、先端キャップの投与部位との当接面が環状の縁部となっているために、安定した投与動作を行なうことが可能となり、投与動作を安定して行なうことができる医療用投与器具等に有用である。
本発明の実施の形態1における医療用投与器具の外観斜視図。 上記医療用投与器具のホルダー部から先端キャップを外した状態の斜視図。 上記医療用投与器具のホルダー部から先端キャップと薬剤ホルダーを取り外した状態の斜視図。 上記医療用投与器具の先端キャップ検知レバーとスイッチの関係を示す構造図。 上記医療用投与器具の電気的な構成を説明するための電気回路ブロック図。 従来の電動注射器の構造図。
符号の説明
8 先端キャップ
8a 先端キャップ凸部
9 先端キャップ開口部
10 薬液確認窓
11 ばね
12 薬剤ホルダー
12a 薬剤ホルダー凹部
12b 薬剤ホルダーフック部
13 注射スイッチ
14 注射器本体部
15 電池
16 先端キャップ検知レバー
16a,16b 先端キャップ検知レバー後部
16c 先端キャップ検知レバーの先端キャップとの当接部
16d 先端キャップ接続部
16e,16f 先端キャップばね掛かり部(凹部)
17 液晶表示部
21 作動テコ
22 連結金具
23 透孔
24 スライドケース
24a 案内溝
25 シリンジホルダー
26 薬液シリンジ
27 シリンジ内のゴム栓
28 ホルダー検出スイッチ
28a スイッチノブ
29 結合面
30 ホルダー部
31 注射針
32 マイクロプロセッサ
33 モータドライバ
34 センサー
35 モータドライバ
M1 モーター1
M2 モーター2

Claims (7)

  1. 投与部位への刺針を行う注射針と、
    前記注射針に接続され、その内部に薬液を収納するシリンジと、
    該シリンジを駆動する駆動手段と、
    前記注射針、前記シリンジおよび前記駆動手段を収容する外装ケースと、を備え、
    前記駆動手段は、前記注射針が接続された前記シリンジを駆動して、前記外装ケースの注射針側の端部に設けられた開口部から、前記注射針を突出させたり、引っ込めたりすることで、自動で投与部位に対して刺針および抜針動作を行うようにした医療用投与器具であって、
    前記外装ケースは、投与器具本体部分から分離可能な先端キャップを備え、
    該先端キャップは、前記シリンジの外表面を覆うよう、前記投与器具本体部分に対して着脱自在に装着されるとともに、前記開口部は前記先端キャップに形成されており、
    さらに、前記投与器具本体部分には、前記先端キャップと前記投与器具本体部分との係合状態を検知する検知部を備え、
    前記検知部によって前記先端キャップが前記投与器具本体に係合している状態が検知された場合のみ、前記刺針および抜針動作が許可される、
    ことを特徴とする医療用投与器具。
  2. 請求項1記載の医療用投与器具において、
    前記開口部の先端形状が、環状の縁部を有するものとなっている、
    ことを特徴とする医療用投与器具。
  3. 請求項記載の医療用投与器具において、
    前記先端キャップの投与器具本体部分との結合部分に凹部または凸部を設けるとともに、前記本体部分の外装ケースに前記凹部または凸部と係合する凸部または凹部を設けた、
    ことを特徴とする医療用投与器具。
  4. 請求項記載の医療用投与器具において、
    前記外装ケースの投与器具本体部分に、前記シリンジ内の薬液を確認するための窓を設けた、
    ことを特徴とする医療用投与器具。
  5. 請求項記載の医療用投与器具において、
    前記検知部は、
    前記投与器具本体部分の内部に配設された検知レバーよりなり、前記先端キャップの着脱動作に連動して前記検知レバーの位置が移動することにより前記先端キャップと投与器具本体部分との係合状態を検知する、
    ことを特徴とする医療用投与器具。
  6. 請求項記載の医療用投与器具において、
    前記検知レバーは、前記先端キャップを投与器具本体から取り外すことで初期位置に移動する、
    ことを特徴とする医療用投与器具。
  7. 請求項記載の医療用投与器具において、
    前記検知レバーは、
    前記先端キャップの着脱時に、前記投与器具本体部に設けた電気的な検知スイッチをオンまたはオフさせることで、前記先端キャップと投与器具本体部分との係合状態を検知する、
    ことを特徴とする医療用投与器具。
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