JP5524531B2 - 溶接缶体 - Google Patents

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Description

本発明は、溶接缶体に関する。
飲料等を収容する金属缶体として、表面処理鋼板の側縁部を互いに重ね合わせて溶接接合してなる缶胴部の両端に缶蓋を二重巻締めしたスリーピース溶接缶体が知られている。前記スリーピース溶接缶体では、コスト削減のために、原材料である表面処理鋼板の板厚を0.12〜0.16mmに低減することが検討されている。
ところで、前記スリーピース溶接缶体では、飲料等の内容物を充填した後、レトルト殺菌処理を施す場合があり、該レトルト殺菌処理工程のレトルト釜の中で該スリーピース溶接缶体の内外の圧力に差圧が生じる。このとき、前記表面処理鋼板の板厚が低減されていると、前記スリーピース溶接缶体内外の差圧のために前記缶胴部が凹む変形を起こす虞があり、前記変形を起こすと商品価値が失われるという問題がある。
前記問題を解決するために、前記表面処理鋼板の板厚を低減する一方でその強度を高くすることが考えられる。前記強度は例えば降伏応力Yで示される。
ところが、前記スリーピース溶接缶体において、前記表面処理鋼板の強度を高くすると、溶接のために該表面処理鋼板を丸めたときに、側縁部を溶接に十分な範囲で互いに重ね合わせることが難しくなる傾向がある。また、溶接できた場合にも、前記缶胴部の両端にネックイン部を形成し、さらに該ネックイン部にフランジ加工を施したときに、溶接継目部の近傍に亀裂が発生することがある。
前記溶接を可能にすると共に、前記フランジ加工による亀裂発生を防止するために、前記表面処理鋼板の伸び(E)を大きくすることが考えられる。しかし、伸びを大きくすると前記表面処理鋼板の強度が不十分になり、レトルト殺菌処理工程における前記スリーピース溶接缶体内外の差圧のために前記缶胴部が凹むという問題に還元してしまう。
前記問題を解決するために、0.12〜0.16mmの板厚の表面処理鋼板の側縁部を互いに重ね合わせて溶接接合してなる缶胴部の両端に缶蓋を二重巻締めしたスリーピース溶接缶体において、缶胴部の中央部に複数のビードを設ける缶体が提案されている(特許文献1参照)。
前記スリーピース溶接缶体によれば、缶胴部の中央部に複数のビードを設けることにより、表面処理鋼板の板厚を前記範囲としても該缶胴部に所要の強度を付与することができ、レトルト殺菌処理工程における前記スリーピース溶接缶体内外の差圧に抗して缶胴部の凹みを防止することができる。
特許第3665986号公報
しかしながら、缶胴部の中央部に複数のビードを設ける前記スリーピース溶接缶体では、該ビードのために、印刷文字による所要の表示や図柄による装飾効果等が制限を受けるという不都合がある。
本発明は、かかる不都合を解消して、缶胴部を構成する表面処理鋼板の板厚を低減することができると共に、レトルト殺菌処理工程における缶体内外の差圧に抗して缶胴部の凹み等の変形を防止することができ、印刷文字による所要の表示や図柄による装飾効果等に制限を受けることのない溶接缶体を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の溶接缶体は、表面処理鋼板の側縁部を互いに重ね合わせて溶接接合してなる缶胴部の両端部に缶蓋を二重巻締めした溶接缶体であって、該表面処理鋼板は、0.12〜0.16mmの範囲の板厚と、400〜530MPaの範囲の降伏応力Yと、5〜30%の範囲の伸びEとを備えており、該缶胴部は、51〜53mmの範囲の直径を備える円筒状部と、該円筒状部の両端に連設され45〜51mmの範囲で該円筒状部より細い直径を備え該缶蓋が二重巻締めされたネックイン部とを備え、全長が87〜106mmの範囲にあり、該缶胴部の両端の該ネックイン部の間に67〜71mmの範囲の長さの未加工部を備えると共に、残余を両ネックイン部の長さの合計とすることを特徴とすることを特徴とする。
本発明は、表面処理鋼板の側縁部を互いに重ね合わせて溶接接合してなる缶胴部の両端部に缶蓋を二重巻締めしてなる溶接缶体であって、呼び径202Dといわれる大きさを備える溶接缶体に関するものである。前記呼び径202Dの溶接缶体は、具体的には、51〜53mmの範囲の直径を備える円筒状部と、45〜51mmの範囲で該円筒状部より細い直径を備えるネックイン部とを備えている。前記ネックイン部は、前記円筒状部の両端に連設されると共に、開口端部に前記缶蓋が二重巻締めされている。
前記表面処理鋼板は、0.12〜0.16mmの範囲の板厚と、400〜530MPaの範囲の降伏応力Yと、5〜30%の範囲の伸びEとを備えている。
前記表面処理鋼板の板厚が0.16mmを超えるときには、コストを低減する効果が得られない。一方、前記表面処理鋼板の板厚が0.12mm未満であるときには、レトルト殺菌処理工程における缶体内外の差圧に抗して缶胴部の凹みを防止することができない。
また、前記表面処理鋼板の降伏応力Yが530MPaを超えるときには、溶接のために側縁部を互いに重ね合わせることができない。一方、前記表面処理鋼板の降伏応力Yが400MPa未満であるときには、十分な座屈強度、パネリング強度が得られず、レトルト殺菌処理工程における缶体内外の差圧に抗して缶胴部の凹みを防止することができない。
また、前記表面処理鋼板の伸びEが30%を超えるときには、該表面処理鋼板が過度に柔軟になり、十分な降伏応力Yを得ることができない。一方、前記表面処理鋼板の伸びEが5%未満であるときには、前記ネックイン部にフランジ加工を施したときに亀裂の発生を免れない。
また、前記溶接缶体は、缶胴部の全長が87〜106mmの範囲にあり、該缶胴部の両端の前記ネックイン部の間に67〜71mmの範囲の長さの未加工部を備えている。そして、缶胴部の全長から前記未加工部の長さを差し引いた残余の長さが、両ネックイン部の長さの合計となっている。
尚、前記ネックイン部が前記円筒状部に連接される部分には、該円筒状部から該ネックイン部に向かって縮径するテーパー部が形成され、該ネックイン部の開口端部には前記缶蓋が二重巻締めされている巻締め部が形成されている。そこで、本明細書では、前記「ネックイン部の長さ」は、前記テーパー部の長さ及び前記巻締め部の長さをも含むものとする。
本発明の溶接缶体は、内容物として公称160〜200gの飲料を収容するものであり、そのために前記缶胴部の全長が87〜106mmの範囲にあることを必要とする。前記缶胴部の全長が87mm未満では公称160gの飲料を収容できず、該全長が106mmを超えると前記溶接缶内で内容物が収容されていない容積が不必要に大きくなる。
そして、本発明の溶接缶体は、87〜106mmの範囲の前記缶胴部の全長に対して、67〜71mmの範囲の長さの前記未加工部を備えることにより、レトルト殺菌処理工程における缶体内外の差圧に抗して前記缶胴部の凹み等の変形を防止することができる。また、本発明の溶接缶体は、前記範囲の前記缶胴部の全長に対して、前記範囲の長さの前記未加工部を備えることにより、何ら制限を受けることなく、該未加工部に印刷文字による所要の表示や図柄による装飾を行うことができる。
本発明の溶接缶体は、例えば、内容物として公称160gの飲料を収容する場合、前記缶胴部は、全長が87〜90mmの範囲にあると共に、該缶胴部の両端の前記ネックイン部の長さは合計で16〜23mmの範囲にある。
また、本発明の溶接缶体は、例えば、内容物として公称180gの飲料を収容する場合、前記缶胴部は、全長が96〜99mmの範囲にあると共に、該缶胴部の両端の前記ネックイン部の長さは合計で25〜32mmの範囲にある。
また、本発明の溶接缶体は、例えば、内容物として公称200gの飲料を収容する場合、前記缶胴部は、全長が103〜106mmの範囲にあると共に、該缶胴部の両端の前記ネックイン部の長さは合計で32〜39mmの範囲の長さにある。
本実施形態の溶接缶体の構成を示す正面図。 表面処理鋼板の降伏応力と缶胴部材の加工性との関係を示すグラフ。 表面処理鋼板の伸びと缶胴部材の加工性との関係を示すグラフ。 円筒状部の未加工部の長さと缶胴部の強度との関係を示すグラフ。
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
図1に示すように、本実施形態の溶接缶体1は、矩形状の表面処理鋼板(缶胴ブランク)の側縁部を互いに重ね合わせて溶接接合した缶胴部2の両端部に缶蓋3を二重巻締めしたものである。缶胴部2は、中央部を形成する円筒状部4と、その両端に形成された円筒状部4よりも小径のネックイン部5とを備え、前記溶接接合による溶接継目部6を側面に備えている。ネックイン部5は、円筒状部4からネックイン部5に向かって縮径するテーパー部7を介して円筒状部4に連接されており、ネックイン部5の端部には缶蓋3が二重巻締めされた巻締め部8が形成されている。
前記表面処理鋼板は、錫メッキ鋼板、ティン・フリー・スチール等からなり、0.12〜0.16mmの範囲の板厚と、400〜530MPaの範囲の降伏応力Yと、5〜30%の範囲の伸びEとを備えている。前記表面処理鋼板は、例えば、冷圧延鋼板を焼鈍後調質圧延して得られる鋼板(以下、「SR材」と略記する)または冷圧延鋼板を焼鈍後二次冷間圧延して得られる鋼板(以下、「DR材」と略記する)を用いることができる。
また、前記表面処理鋼板は、缶外面側に文字による表示や図柄等を印刷を施したポリエステルフィルムが接着剤層を介して接着されている。また、前記表面処理鋼板の缶内面側は、無地のポリエステルフィルムが接着剤層を介して接着されていてもよく、塗装が施されていてもよい。
溶接缶体1は、呼び径202Dといわれる大きさを備えている。係る溶接缶体1において、円筒状部4は、51〜53mmの範囲の直径、例えば52.4mmの直径を備えており、該直径は呼び径202Dに相当する。また、ネックイン部5は、テーパー部7及び巻締め部8を除き、46〜51mmの範囲の直径、例えば50.0mmの直径を備えており、該直径は呼び径200Dに相当する。
尚、前記呼び径において、百位の数字はインチを示し、十位及び一位の数字は、1/16インチの何倍であるかを示している。従って、呼び径202Dは、直径が(2インチ+2/16インチ)に相当することを示している。
本実施形態の溶接缶体1は、内容物として公称160〜200gの飲料を収容するものであり、このために、円筒状部4及びネックイン部5の前記直径に対し、全長Hが87〜106mmの範囲にある。また、溶接缶体1は、円筒状部4には何ら加工が施されておらず、未加工部Lとして67〜71mmの範囲の長さを備えている。また、この結果、全長Hから未加工部Lを減算した残余の長さが、テーパー部7及び巻締め部8を含む両端のネックイン部の長さL、Lの合計となっており、両端のネックイン部の長さL、Lは16〜39mmの範囲で適宜調整される。
本実施形態の溶接缶体1は、円筒状部4が未加工部Lとして67〜71mmの範囲の長さを備えることにより、前記ポリエステルフィルムに印刷される文字や図柄に何ら制限を受けることがなく、優れた表示を行うことができると共に、優れた装飾効果を得ることができる。
次に、板厚が0.15mmのSR材またはDR材であって、それぞれ降伏応力Y及び伸びEが異なる複数の表面処理鋼板を試料として用意した。前記試料の降伏応力Yと加工性との関係を図2に示す。
ここで、降伏応力Yは溶接接合のために前記表面処理鋼板を丸めたときの円周方向における数値である。また、加工性は溶接接合のために前記表面処理鋼板を丸めたときの側縁部の重なり具合(ロールフォーム適性)と、缶胴部2のネックイン部5にフランジ加工を施したときの溶接継目部6近傍における亀裂発生の有無とを点数化して総合的に評価したものである。
前記ロールフォーム適性は、側縁部の重なり具合により溶接が可能であるものを3点、溶接が不安定になるものを1点、溶接が不可能であるものを0点とした。また、亀裂発生の有無は、亀裂が全く発生しないものを3点、亀裂発生の虞があるものを1点、亀裂が発生したものを0点とした。図2から、前記試料である表面処理鋼板は、降伏応力Yが530MPa以下であることにより、優れた加工性が得られることが明らかである。
次に、前記試料の伸びEと加工性との関係を図3に示す。ここで、伸びEは前記試料である表面処理鋼板を丸めたときの円周方向における数値である。また、缶胴部材1の加工性は、降伏応力Yの場合と全く同一にして評価した。図3から、前記試料である表面処理鋼板は、伸びEが5%以上であることにより優れた加工性が得られることが明らかである。
次に、前記試料のうち、板厚が0.15mm、降伏応力Yが500MPa、伸びEが20%であるSR材からなる表面処理鋼板について、未加工部の長さLの異なる複数の溶接缶体を形成した。次に、前記溶接缶体に外圧を加えて缶胴部が凹んだときの圧力としてパネリング強度を測定した。前記試料の未加工部の長さLと、パネリング強度との関係を図4に示す。
図4から、未加工部の長さLを67〜71mmの範囲とすることにより、160kPa以上のパネリング強度を得ることができることが明らかである。前記パネリング強度は160kPaであれば、溶接缶体においてレトルト殺菌処理工程における缶体内外の差圧に抗して缶胴部の凹みを防止することができるとされている。
本実施形態の溶接缶体は、例えば、内容物として公称160gの飲料を収容するものとすることができる。この場合、前記缶胴部は、全長が87〜90mmの範囲にあり、未加工部の長さLは67〜71mmの範囲にあり、両端の前記ネックイン部の長さL、Lは合計で16〜23mmの範囲にある。
内容物として公称160gの飲料を収容する前記溶接缶体は、例えば全長が88.23mmであり、未加工部の長さLが70mmであり、前記ネックイン部の長さL、Lが合計で18.23mmである。前記溶接缶体は、未加工部の長さLが70mmであることにより、前記ポリエステルフィルムに印刷される文字や図柄に何ら制限を受けることなく、優れた表示を行うことができると共に、優れた装飾効果を得ることができる。
また、前記溶接缶体のパネリング強度は165kPaであり、レトルト殺菌処理工程における缶体内外の差圧に抗して缶胴部の凹みを防止することができることが明らかである。
また、本実施形態の溶接缶体は、例えば、内容物として公称180gの飲料を収容するものとすることができる。この場合、前記缶胴部は、全長が96〜99mmの範囲にあり、未加工部の長さLは67〜71mmの範囲にあり、両端の前記ネックイン部の長さL、Lは合計で25〜32mmの範囲にある。
内容物として公称180gの飲料を収容する前記溶接缶体は、例えば全長が96.93mmであり、未加工部の長さLが70mmであり、前記ネックイン部の長さL、Lが合計で26.93mmである。前記溶接缶体は、未加工部の長さLが70mmであることにより、前記ポリエステルフィルムに印刷される文字や図柄に何ら制限を受けることなく、優れた表示を行うことができると共に、優れた装飾効果を得ることができる。
また、前記溶接缶体のパネリング強度は165kPaであり、レトルト殺菌処理工程における缶体内外の差圧に抗して缶胴部の凹みを防止することができることが明らかである。
また、本実施形態の溶接缶体は、例えば、内容物として公称200gの飲料を収容するものとすることができる。この場合、前記缶胴部は、全長が103〜106mmの範囲にあり、未加工部の長さLは67〜71mmの範囲にあり、両端の前記ネックイン部の長さL、Lは合計で32〜39mmの範囲にある。
内容物として公称200gの飲料を収容する前記溶接缶体は、例えば全長が104.13mmであり、未加工部の長さLが70mmであり、前記ネックイン部の長さL、Lが合計で34.13mmである。前記溶接缶体は、未加工部の長さLが70mmであることにより、前記ポリエステルフィルムに印刷される文字や図柄に何ら制限を受けることなく、優れた表示を行うことができると共に、優れた装飾効果を得ることができる。
また、前記溶接缶体のパネリング強度は165kPaであり、レトルト殺菌処理工程における缶体内外の差圧に抗して缶胴部の凹みを防止することができることが明らかである。
1…溶接缶体、 2…缶胴部、 3…缶蓋、 5…ネックイン部、 L…未加工部の長さ、 L,L…ネックイン部の長さ。

Claims (4)

  1. 表面処理鋼板の側縁部を互いに重ね合わせて溶接接合してなる缶胴部の両端部に缶蓋を二重巻締めした溶接缶体であって、
    該表面処理鋼板は、0.12〜0.16mmの範囲の板厚と、400〜530MPaの範囲の降伏応力Yと、5〜30%の範囲の伸びEとを備えており、
    該缶胴部は、51〜53mmの範囲の直径を備える円筒状部と、該円筒状部の両端に連設され45〜51mmの範囲で該円筒状部より細い直径を備え該缶蓋が二重巻締めされたネックイン部とを備え、
    全長が87〜106mmの範囲にあり、該缶胴部の両端の該ネックイン部の間に67〜71mmの範囲の長さの未加工部を備えると共に、残余を両ネックイン部の長さの合計とすることを特徴とする溶接缶体。
  2. 請求項1記載の溶接缶体において、前記缶胴部は、全長が87〜90mmの範囲にあると共に、該缶胴部の両端の前記ネックイン部の長さは合計で16〜23mmの範囲にあることを特徴とする溶接缶体。
  3. 請求項1記載の溶接缶体において、前記缶胴部は、全長が96〜99mmの範囲にあると共に、該缶胴部の両端の前記ネックイン部の長さは合計で25〜32mmの範囲にあることを特徴とする溶接缶体。
  4. 請求項1記載の溶接缶体において、前記缶胴部は、全長が103〜106mmの範囲にあると共に、該缶胴部の両端の前記ネックイン部の長さは合計で32〜39mmの範囲にあることを特徴とする溶接缶体。
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