JP5524493B2 - プリフォーム成形金型 - Google Patents

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本発明は、ポリエチレンテレフタレート製ボトルのブロー成形用プリフォームを射出成形するプリフォーム成形金型に関する。
飲料等の液状内容物を収容するポリエチレンテレフタレート製ボトルは、プリフォームに対して二軸延伸ブロー成形を行うことにより形成される。プリフォームは、射出成形により形成され、外周にキャップを螺着するためのネジ山が形成されたボトルの口部とされる円筒状のボトル口部形成部と、ボトルの胴部とされる円筒状のボトル胴部形成部と、ボトルの底部とされるドーム状のボトル底部形成部とを備えている。
プリフォームを成形する際に用いられる金型は、プリフォームに対応する形状の型壁面を有するキャビティと、プリフォームのボトル底部形成部に対応する位置のキャビティに連通して溶融ポリエチレンテレフタレートの射出ノズルが接続されるゲートインサートとを備えている。
プリフォームの射出成形においては、加熱された射出ノズルから低温の金型のキャビティに溶融ポリエチレンテレフタレートを射出する。これにより、溶融ポリエチレンテレフタレートは、プリフォームのボトル底部形成部に対応する位置のキャビティからプリフォームのボトル胴部形成部乃至ボトル口部形成部に対応する位置のキャビティにわたり流動する。そして、キャビティに充填されたポリエチレンテレフタレート樹脂が金型内で冷却され、固化したプリフォームが金型から取り出される。
こうして射出成形されたプリフォームにより、ポリエチレンテレフタレート製ボトルを形成するときには、プリフォームを加熱し、この加熱により軟化されたプリフォームのボトル胴部形成部とボトル底部形成部とをストレッチロッドにより軸線方向に引き伸ばすと共にプリフォーム内部にブローエアを導入する。これにより、プリフォームのボトル胴部形成部が延伸されて肉薄のボトル胴部が形成される。
しかし、プリフォームのボトル底部形成部は殆ど延伸されず、ブロー後であってもボトル底部が比較的肉厚になるため、薄肉化による材料費削減や軽量化が不十分となる。
そこで、従来、プリフォームのボトル底部形成部をボトル胴部形成部より薄肉としたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のプリフォームは、図4に一部を示すように、ボトル底部形成部P3とボトル胴部形成部P2との境界部分にボトル底部形成部P3からボトル胴部形成部P2にかけて外径が急激に拡径してその肉厚が増加する肉厚増加部P4を備えている。
このような形状のプリフォームを用いることで、ブロー成形時に殆ど延伸されないボトル底部形成部のポリエチレンテレフタレート樹脂の使用量を削減してボトルの軽量化が可能となる。
特開平4−366604号公報(図2)
しかし、前記形状のプリフォームを射出成形すると、図4に示すように、プリフォームのボトル底部形成部P3とボトル胴部形成部P2との境界部分からボトル胴部形成部P2にかけての外面に、スジ状の皺Xが発生する場合がある。
このような皺Xは、次のようにして発生すると考えられる。即ち、この形状のプリフォームを成形する金型のキャビティにおいては、プリフォームのボトル底部形成部の外面形状に対応する型壁面とボトル胴部形成部の外面形状に対応する型壁面との境界部分に、肉厚増加部の外面形状に対応してキャビティの内径が急激に拡径する形状の型壁面が設けられる。
プリフォームを射出成形する際、高温の射出ノズルから溶融ポリエチレンテレフタレートが射出されると、この溶融ポリエチレンテレフタレートがゲートインサートを経てキャビティ内を流動する。このとき、キャビティにおいては、ボトル底部形成部に対応する位置のキャビティの肉厚相当幅よりもボトル胴部形成部に対応する位置のキャビティの肉厚相当幅が広いために、プリフォームの肉厚増加部に対応するキャビティを通過するとき溶融ポリエチレンテレフタレートの流動面積が急激に拡大されて溶融ポリエチレンテレフタレートの流速が低下する。
また、キャビティ内を流れている溶融ポリエチレンテレフタレートは、金型が低温であることによりキャビティの型壁面に接する表層部にスキン層と言われる比較的高い粘度の層が形成される。一方、スキン層の内側層では未だ粘度が低い状態の溶融ポリエチレンテレフタレートが流動するので、キャビティ全体にポリエチレンテレフタレート樹脂が充填される。
ここで、溶融ポリエチレンテレフタレートの流速が高い状態から低い状態に変化する肉厚増加部に対応する位置のキャビティでは、その型壁面に接した溶融ポリエチレンテレフタレートのスキン層の内側層の溶融ポリエチレンテレフタレートの流動速度の低下が少ない。しかも肉厚増加部に対応する位置のキャビティの下流端では、その型壁面により拡径する方向に案内されていた溶融ポリエチレンテレフタレートの流動方向がプリフォームの軸線方向に強制的に曲げられる。
このため、従来の金型においては、肉厚増加部に対応する位置のキャビティの型壁面で形成されたスキン層の一部が、その内側層の溶融ポリエチレンテレフタレートの流動により引きずられて型壁面に沿って滑り、引き延ばされながらボトル胴部形成部の外面形状に対応する型壁面に沿って移動する。このときに生じるのスキン層の引きずられた痕が図4に示すように皺Xとなってプリフォームのボトル胴部形成部P2の外面に形成される。
そして、このような皺Xが発生したプリフォームによりボトルをブロー成形すると、外観不良となり、ボトルの強度が低下することもある。
以上の点に鑑み、本発明は、ボトル胴部形成部に皺を発生させることなくプリフォームを射出成形することができるプリフォーム成形金型を提供することを課題とする。
かかる課題を解決するために、本発明は、ポリエチレンテレフタレート製ボトルのブロー成形用プリフォームを射出成形するプリフォーム成形金型であって、ボトルの口部とされる円筒状のボトル口部形成部と、ボトルの胴部とされる円筒状のボトル胴部形成部と、ボトルの底部とされるドーム状のボトル底部形成部とを備えてボトル底部形成部がボトル胴部形成部より薄肉とされ、ボトル底部形成部とボトル胴部形成部との境界部分にその外周がボトル底部形成部からボトル胴部形成部に向かって拡径する肉厚増加部を備えるプリフォームを成形すべく、該プリフォームに対応する形状の型壁面からなる空間であるキャビティと、プリフォームのボトル底部形成部に対応する位置のキャビティに連通して溶融ポリエチレンテレフタレートの射出ノズルが接続されるゲートインサートとを備えるものにおいて、前記キャビティの、前記プリフォームの肉厚増加部の外面形状に対応する型壁面に、表面粗さ(Ra値)が0.05〜1.0μmである粗面加工が施されていることを特徴とする。
本発明のプリフォーム成形金型により成形するプリフォームは、ボトル底部形成部がボトル胴部形成部より薄肉とされている。また、ボトル底部形成部とボトル胴部形成部との境界部分には、ボトル底部形成部とボトル胴部形成部との肉厚の差に伴う肉厚増加部が設けられている。そして、この肉厚増加部は、ボトル底部形成部からボトル胴部形成部に向かって外径が急激に拡径する形状に形成されている。
プリフォーム成形金型の前記キャビティにおいては、前記プリフォームの形状に対応しているため、ボトル底部形成部の外面形状に対応する型壁面とボトル胴部形成部の外面形状に対応する型壁面との境界部分に、肉厚増加部の外面形状に対応してキャビティの外径が急激に拡径する形状の型壁面が設けられる。
本発明においては、前記キャビティの、少なくとも前記プリフォームの肉厚増加部の外面形状に対応する型壁面に粗面加工が施されている。これにより、肉厚増加部に対応する位置のキャビティの型壁面で形成されたスキン層は、粗面加工が施された型壁面により滑りが抑制され、内側層を流動する溶融ポリエチレンテレフタレートによるスキン層の引きずりが防止される。従って、プリフォームのボトル胴部形成部の表面に皺を発生させることなくプリフォームを射出成形することができる。
なお、本発明において前記型壁面に施される粗面加工は、該型壁面に接して形成される溶融ポリエチレンテレフタレートのスキン層の滑りが抑制できる最小限の粗面加工であって、表面粗さ(Ra値)が0.05〜1.0μmとされ、一般にシボ或いは梨地と言われるような微細な凹凸面による。これにより、成形後のプリフォームの表面に粗面加工の凹凸が転写されることがないか、或いは転写されても極めて僅かであってブロー成形後のボトルの外面に凹凸が現れないものとすることができる
本発明のプリフォーム成形金型を示す説明的断面図。 プリフォームの外形を示す説明図。 図2の金型の要部を拡大して示す説明図。 従来のプリフォーム成形金型により成形されたプリフォームの一部の破断説明図。
本実施形態のプリフォーム成形金型1は、図1に要部を断面視して示すように、外型2と内型3とにより構成され、外型2と内型3とによって形成される空間が、成形品である後述するプリフォームP(図2参照)の形状に対応するキャビティ4とされている。また、外型2の下端部にはキャビティ4に連通するゲートインサート5が形成されており、このゲートインサート5には、射出ノズル6が接続される。なお、外型2は適宜位置で複数に分割可能に構成されている。
プリフォームPは、ポリエチレンテレフタレート製ボトル(図示せず)をブロー成形するものであり、図2に示すように、外周にキャップを螺着するためのネジ山が形成されたボトルの口部とされる円筒状のボトル口部形成部P1と、ボトルの胴部とされる円筒状のボトル胴部形成部P2と、ボトルの底部とされるドーム状のボトル底部形成部P3とを備えている。
また、このプリフォームPは、ボトル底部形成部P3がボトル胴部形成部P2より薄肉とされており、ブロー成形時に殆ど延伸されないボトル底部形成部P3のポリエチレンテレフタレート樹脂の使用量を削減することでボトルの軽量化が可能となっている。なお、本実施形態のプリフォーム成形金型1により成形するプリフォームPにおいては、ボトル胴部形成部の厚みが約4.0mmとされているのに対し、ボトル底部形成部の厚みが約2.5mmとされている。
更に、プリフォームPには、ボトル底部形成部P3とボトル胴部形成部P2との境界部分にボトル底部形成部P3からボトル胴部形成部P2にかけて外径が急激に拡径してその肉厚が増加する肉厚増加部P4が設けられている。
そして、図1に示すように、前記キャビティ4は、プリフォーム成形金型1の内型3の外側面と外型2の内側面とに備える型壁面により包囲される空間により形成される。
キャビティ4を構成する型壁面について説明すれば、内型3の外側面は、プリフォームPの全長にわたる内側形状に対応する第1型壁面7となっている。また、外型2の内側面には、プリフォームPのボトル口部形成部P1の外側形状に対応する第2型壁面8と、ボトル胴部形成部P2の外側形状に対応する第3型壁面9と、肉厚増加部P4の外側形状に対応する第4型壁面10と、ボトル底部形成部P3の外側形状に対応する第5型壁面11とが連続して形成されている。
また、図3に示すように、第4型壁面10には、ショットブラスト等による粗面加工が施されている。この粗面加工は、溶融ポリエチレンテレフタレートのスキン層の滑りを抑制するものであり、梨地と言われる微細な凹凸面による。そして、この粗面加工は、プリフォームPの表面にシボ加工の凹凸が転写されることがないか、或いは転写されても極めて僅かであってブロー成形後のボトルの外面に凹凸が現れないものとする。
ここで、本発明者は、溶融ポリエチレンテレフタレートのスキン層の滑りと型壁面の表面粗さとの関係を確認する各種試験を行った。その結果によれば、粗面加工による表面粗さがRa値(算術平均粗さ)0.05μm未満であると、第4型壁面10から第3型壁面9にかけて溶融ポリエチレンテレフタレートのスキン層の滑りが顕著に現れ、粗面加工による表面粗さがRa値1.0μmを超えると、溶融ポリエチレンテレフタレートのスキン層の滑りがない反面、プリフォームPの表面に粗面加工の凹凸が比較的大きく転写され、外観上好ましくないことが明らかとなった。これに基づき、第4型壁面10に施す粗面加工による表面粗さを、Ra値0.05〜1.0μmとした。
射出ノズル6は、ゲートインサート5に接続するノズルチップ12を備え、ゲートインサート5を介してキャビティ4に溶融ポリエチレンテレフタレートを射出注入する。ノズルチップ12は先端に開口部13を備え、開口部13の軸心には、棒状のバルブステム14が進退自在に設けられている。
バルブステム14とノズルチップ12の内壁との間には、図示しないランナーから供給される溶融ポリエチレンテレフタレートが流動する樹脂流路15が形成されている。バルブステム14の進退は、図示しない進退駆動手段によって行なわれ、該進退駆動手段によりバルブステム14が前進されたとき、該バルブステム14の先端がノズルチップ12の開口部13及びゲートインサート5の一部を閉鎖し、該進退駆動手段によりバルブステム14が後退されたとき、該バルブステム14の先端がノズルチップ12の開口部13を開放してゲートインサート5を介してキャビティ4への溶融ポリエチレンテレフタレートの射出注入が行なわれる。
なお、図示しないが、射出ノズル6のノズルチップ12には、樹脂流路15内のポリエチレンテレフタレート樹脂を溶融状態に維持するために保温するヒータが設けられている。これにより、本実施形態においては、射出ノズル6から射出する溶融ポリエチレンテレフタレートの樹脂温度が280〜310℃とされる。そして、本実施形態における射出ノズル6による溶融ポリエチレンテレフタレートの射出圧は12〜65MPaに設定されている。
また、プリフォーム成形金型1の外型2及び内型3には、キャビティ4へ充填された溶融ポリエチレンテレフタレートを硬化させるべく冷却水路が設けられている。これにより、本実施形態においては、プリフォーム成形金型1の金型温度が5〜20℃に設定されている。
上記構成のプリフォーム成形金型1によってプリフォームPの射出成形を行うとき、射出ノズル6からゲートインサート5を介してキャビティ4に送り出された溶融ポリエチレンテレフタレートは、キャビティ4内全部に充填され、低温とされた外型2及び内型3に冷却されてプリフォームPの形状に固化する。
ここで、キャビティ4内を流動する溶融ポリエチレンテレフタレートは、キャビティ4を構成する各型壁面7,8,9,10,11に接触する表層部には早期に高い粘度のスキン層が生じる。更に、キャビティ4内を流動する溶融ポリエチレンテレフタレートは、第1型壁面7と第4型壁面10との間を通過して第1型壁面7と第3型壁面9との間に入ると、第4型壁面10と第3型壁面9との境界で流動方向が曲げられると共に、流速が変化する。このときの、流動の変化に伴い、第4型壁面10に密着して形成された溶融ポリエチレンテレフタレートのスキン層には、比較的大きな流動力が付与される。しかし、第4型壁面10には、図3に示すように、粗面加工が施されており、この粗面加工によって溶融ポリエチレンテレフタレートのスキン層の滑りが抑制されている。これにより、第4型壁面10に接するスキン層が引きずられて第3型壁面9に沿って移動するといった事態が防止できるので、ボトル胴部形成部P2に、図4に示した従来のような皺Xが形成されることなく、良好なプリフォームPを射出成形することができる。
なお、上述した通り、最小限第4型壁面10にのみ粗面加工を施しておけば、第4型壁面10に接するスキン層が引きずられて第3型壁面9に沿って移動することはなく、プリフォームPのボトル胴部形成部P2における皺の発生を防止できるが、第4型壁面10に隣接する第5型壁面11や第3型壁面9に粗面加工が施されていても全く支障はない。特に、ショットブラストにより第4型壁面10にのみ粗面加工を施す場合、第5型壁面11や第3型壁面9にマスキング等を施す必要があるが、こうしたマスキング等を施す手間を省き作業効率を向上させるために、第4型壁面10と共に第5型壁面11や第3型壁面9に粗面加工を施してもよい。
P…プリフォーム、P1…ボトル口部形成部、P2…ボトル胴部形成部、P3…ボトル底部形成部、P4…肉厚増加部、1…プリフォーム成形金型、4…キャビティ、5…ゲートインサート、10…第4型壁面(肉厚増加部の外面形状に対応する型壁面)。

Claims (1)

  1. ポリエチレンテレフタレート製ボトルのブロー成形用プリフォームを射出成形するプリフォーム成形金型であって、ボトルの口部とされる円筒状のボトル口部形成部と、ボトルの胴部とされる円筒状のボトル胴部形成部と、ボトルの底部とされるドーム状のボトル底部形成部とを備えてボトル底部形成部がボトル胴部形成部より薄肉とされ、ボトル底部形成部とボトル胴部形成部との境界部分にその外周がボトル底部形成部からボトル胴部形成部に向かって拡径する肉厚増加部を備えるプリフォームを成形すべく、該プリフォームに対応する形状の型壁面からなる空間であるキャビティと、プリフォームのボトル底部形成部に対応する位置のキャビティに連通して溶融ポリエチレンテレフタレートの射出ノズルが接続されるゲートインサートとを備えるものにおいて、
    前記キャビティの、前記プリフォームの肉厚増加部の外面形状に対応する型壁面に、表面粗さ(Ra値)が0.05〜1.0μmである粗面加工が施されていることを特徴とするプリフォーム成形金型。
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