JP5523697B2 - インクセット及びメンテナンス方法 - Google Patents
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Description
<1> 芳香環を有するポリマー粒子を少なくとも含むインクジェット記録用インク組成物と、少なくとも水と前記ポリマー粒子を溶解させ且つ下記式1で表される有機溶剤とを含むインクジェット記録用メンテナンス液と、を含むインクセットである。
Ph(CH 2 ) n O(AO) m H ・・・(式1)
[Ph:ベンゼン環、AO:CH 2 CH 2 O又はCH 2 CH 2 CH 2 O、n=0又は1、m=0,1又は2]
<3> 前記顔料は、その表面の少なくとも一部がポリマー分散剤で被覆された水分散性顔料であることを特徴とする前記<2>に記載のインクセットである。
<4> 前記ポリマー粒子が、自己分散性ポリマー粒子であることを特徴とする前記<1>〜前記<3>のいずれか1つに記載のインクセットである。
<5> 前記インクジェット記録用メンテナンス液中における前記有機溶剤の含有量が、前記メンテナンス液の全質量に対して、5質量%以上であることを特徴とする前記<1>〜前記<4>のいずれか1つに記載のインクセットである。
Ph(CH 2 ) n O(AO) m H ・・・(式1)
[Ph:ベンゼン環、AO:CH 2 CH 2 O又はCH 2 CH 2 CH 2 O、n=0又は1、m=0,1又は2]
これにより、画像記録に際して、インクを吐出する記録用ヘッド及びその吐出性能を整備、保守し、所期の状態もしくはそれに近い状態に保ち、持続することができる。特に、インクジェットプリンタ等の記録装置を一旦使用した後に長時間放置した場合等において、吐出不安定、ノズルの目詰まり等の吐出不良の発生及びそれに伴なう信頼性低下を回避し、所期の吐出性能及び画像品質を安定的に保つことができる。
本発明におけるインクジェット記録用メンテナンス液に含まれる芳香環を有する有機溶剤は、インク中に含まれる芳香環を有するポリマー粒子に対して良好な溶解剤・軟化剤として働き、インクが乾燥して発生した増粘・固化物に迅速に浸透してこれを軟化、再分散、あるいは溶解させ、メンテナンス液中にそれらの固形分(ポリマー粒子や顔料など)を速やかに溶解あるいは再分散させる効果に優れている。表面から固形物を溶解あるいは再分散させることでインク乾燥物の塊がほぐれ、ヘッドのノズル面から落としやすくなると考えられる。
本発明におけるインクジェット記録用メンテナンス液は、少なくとも、水と、インク組成物中に含まれる前記ポリマー粒子を溶解させる芳香環を有する有機溶剤とを含み、必要に応じて、さらに界面活性剤などの他の成分を用いて構成することができる。
本発明におけるインクジェット記録用メンテナンス液は、芳香環を有する有機溶剤の少なくとも1種を含有する。この有機溶剤は、特にインク中の芳香環を有するポリマー粒子に対して良好に再分散させるという特徴を持ち、インク乾燥物の洗浄性を高めることができる。ポリマー粒子は顔料を含む顔料インクに一般に含まれ、本発明におけるインクジェット記録用メンテナンス液は、ポリマー粒子を含有する顔料インクに対して特に有効である。
なお、水に対して不溶あるいは難溶であるとは、20℃の水に対する溶解度が10質量%未満であることをいい、水溶性とは、水100g(25℃)に1g以上溶解することをいう。
Ph(CH2)nO(AO)mH ・・・(式1)
[Ph:ベンゼン環、AO:CH2CH2O又はCH2CH2CH2O、n=0,1、m=0,1,2]
前記Phで表されるベンゼン環は、無置換でもよいし、有機溶剤としての機能を損なわない範囲で置換基(例:アルキル基など)を有してもよい。中でも、Phが無置換のベンゼン環であり、AOがCH2CH2Oである場合が好ましい。
本発明のインクジェット記録用メンテナンス液は、水を含有する。好ましい水は、イオン性の不純物を極力低減することを目的として、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、蒸留水等の純水、又は超純水を用いることができる。
水のメンテナンス液の全質量に占める割合は、50〜92質量%の範囲が好ましく、75〜92質量%の範囲がさらに好ましい。
本発明におけるインクジェット記録用メンテナンス液は、界面活性剤の少なくとも1種を含有することが好ましい。本発明におけるメンテナンス液には、水溶性あるいは水に不要又は難溶のいずれの有機溶剤も用いることが可能であり、水に不要又は難溶の有機溶剤を用いた場合は、水中へ可溶化及び/又は乳化する界面活性剤を含むことができる。
本発明におけるメンテナンス液は、安全性・汎用性・取り扱い易さ等の点から、水を含む構成になっているため、水に不要又は難溶の有機溶剤を用いた場合は2層となり、取り扱い易さの点から、界面活性剤を加えて1層とした態様が好ましい。
中でも、界面活性剤としては、アニオン系界面活性剤が好ましく、アルキルカルボン酸ナトリウムやアルキルスルホン酸ナトリウムがより好ましい。
本発明におけるメンテナンス液は、インク組成物と混合した際に凝集を起こさない液であることが好ましい。凝集を起こしてしまうと、インク組成物中の成分(例えばポリマー粒子、顔料等)が更にインクジェットヘッド等に固着して本発明の効果を低減させてしまうためである。
メンテナンス液のpHを上記範囲に調整するために、必要に応じて、水溶性塩基性物質を使用することができる。
粘度は、VISCOMETER TV−22(TOKI SANGYO CO.LTD製)を用いて25℃の条件下で測定される値である。
本発明のインクセットを構成するインクジェット記録用インク組成物は、芳香環を有するポリマー粒子を少なくとも含み、好ましくは色材として顔料を含み、更には水を含む水性インクであることが好ましい。本発明においては、インクの増粘・固化物の溶解ないし再分散性の向上効果がより奏される点で、既述のメンテナンス液を顔料を含む顔料インクと組み合わせた形態が好ましい。顔料を含む場合、ポリマー分散剤を用いて顔料が分散されることにより、粒子表面の少なくとも一部がポリマー分散剤で被覆された水分散性顔料を含むインクであるのが好ましい。
本発明におけるインク組成物は、ポリマー粒子の少なくとも1種を含有する。これにより、形成される画像の耐擦過性が効果的に向上し、また、インクの乾燥に伴ない増粘、固化等を生じやすく、メンテナンス液による洗浄効果がより奏される。
また、縮合系ポリマーと縮合系ポリマーを構成するモノマーの好適な例としては、特開2001−247787号公報に記載されているものを挙げることができる。
本発明において前記親水性基は、自己分散促進の観点、形成された乳化又は分散状態の安定性の観点から、解離性基であることが好ましく、アニオン性の解離基であることがより好ましい。前記解離性基としては、カルボキシル基、リン酸基、スルホン酸基などが挙げられ、中でも、インク組成物を構成した場合の定着性の観点から、カルボキシル基が好ましい。
解離性基含有モノマーとしては、例えば、不飽和カルボン酸モノマー、不飽和スルホン酸モノマー、不飽和リン酸モノマー等が挙げられる。
前記解離性基含有モノマーの中では、分散安定性、吐出安定性の観点から、不飽和カルボン酸モノマーが好ましく、アクリル酸及びメタクリル酸がより好ましい。
また、前記重合性基は、縮重合性の重合性基であっても、付加重合性の重合性基であってもよい。本発明においては、水性媒体中での粒子形状安定性の観点から、付加重合性の重合性基であることが好ましく、エチレン性不飽和結合を含む基であることがより好ましい。
なお、「(メタ)アクリレート」は、アクリレート又はメタクリレートを意味する。
本発明においては、自己分散状態の安定性、芳香環同士又は脂環同士の疎水性相互作用による水性媒体中での粒子形状の安定化、粒子の適度な疎水化による水溶性成分量の低下の観点及び洗浄効果の観点から、15質量%〜90質量%であることがより好ましく、15質量%〜80質量%であることがより好ましく、25質量%〜70質量%であることが特に好ましい。
前記アルキル基含有モノマーとしては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、エチルヘキシル(メタ)アクリレート等のアルキル(メタ)アクリレート;ヒドロキシメチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレート等の水酸基を有するエチレン性不飽和モノマー;ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート等のジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート;N−ヒドロキシメチル(メタ)アクリルアミド、Nーヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシブチル(メタ)アクリルアミド等のN−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリルアミド;N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−エトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−(n−,イソ)ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−メトキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−エトキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−(n−、イソ)ブトキシエチル(メタ)アクリルアミド等のN−アルコキシアルキル(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリルアミド等が挙げられる。
また、水不溶性ポリマーは、ポリマーの親疎水性制御の観点から、芳香族基含有(メタ)アクリレートに由来する構成単位を共重合比率として15〜80質量%と、カルボキシル基含有モノマーに由来する構成単位と、アルキル基含有モノマーに由来する構成単位(好ましくは、(メタ)アクリル酸のアルキルエステルに由来する構造単位)とを含むことが好ましく、フェノキシエチル(メタ)アクリレートに由来する構造単位及び/又はベンジル(メタ)アクリレートに由来する構造単位を共重合比率として15〜80質量%と、カルボキシル基含有モノマーに由来する構成単位と、アルキル基含有モノマーに由来する構成単位(好ましくは、(メタ)アクリル酸の炭素数1〜4のアルキルエステルに由来する構造単位)とを含むことがより好ましく、更には加えて、酸価が25〜100mgKOH/gであって重量平均分子量が3000〜20万であることが好ましく、酸価が25〜95mgKOH/gであって重量平均分子量が5000〜15万であることがより好ましい。
B−02:フェノキシエチルアクリレート/メチルメタクリレート/アクリル酸共重合体(50/45/5)
B−03:フェノキシエチルアクリレート/ベンジルメタクリレート/イソブチルメタクリレート/メタクリル酸共重合体(30/35/29/6)
B−04:フェノキシエチルメタクリレート/イソブチルメタクリレート/メタクリル酸共重合体(50/44/6)
B−05:フェノキシエチルアクリレート/メチルメタクリレート/エチルアクリレート/アクリル酸共重合体(30/55/10/5)
B−06:ベンジルメタクリレート/イソブチルメタクリレート/メタクリル酸共重合体(35/59/6)
B−07:スチレン/フェノキシエチルアクリレート/メチルメタクリレート/アクリル酸共重合体(10/50/35/5)
B−08:ベンジルアクリレート/メチルメタクリレート/アクリル酸共重合体(55/40/5)
B−09:フェノキシエチルメタクリレート/ベンジルアクリレート/メタクリル酸共重合体(45/47/8)
B−10:スチレン/フェノキシエチルアクリレート/ブチルメタクリレート/アクリル酸共重合体(5/48/40/7)
B−11:ベンジルメタクリレート/イソブチルメタクリレート/シクロヘキシルメタクリレート/メタクリル酸共重合体(35/30/30/5)
B−12:フェノキシエチルアクリレート/メチルメタクリレート/ブチルアクリレート/メタクリル酸共重合体(12/50/30/8)
B−13:ベンジルアクリレート/イソブチルメタクリレート/アクリル酸共重合体(93/2/5)
B−14:スチレン/フェノキシエチルメタクリレート/ブチルアクリレート/アクリル酸共重合体(50/5/20/25)
B−15:スチレン/ブチルアクリレート/アクリル酸共重合体(62/35/3)
B−16:メチルメタクリレート/フェノキシエチルアクリレート/アクリル酸共重合体(45/51/4)
B−17:メチルメタクリレート/フェノキシエチルアクリレート/アクリル酸共重合体(45/49/6)
B−18:メチルメタクリレート/フェノキシエチルアクリレート/アクリル酸共重合体(45/48/7)
B−19:メチルメタクリレート/フェノキシエチルアクリレート/アクリル酸共重合体(45/47/8)
B−20:メチルメタクリレート/フェノキシエチルアクリレート/アクリル酸共重合体(45/45/10)
工程(1):ポリマー(水不溶性ポリマー)、有機溶媒、中和剤、及び水性媒体を含有する混合物を、攪拌する工程
工程(2):前記混合物から前記有機溶媒を除去する工程
該混合物の攪拌方法に特に制限はなく、一般に用いられる混合攪拌装置や、必要に応じて超音波分散機や高圧ホモジナイザー等の分散機を用いることができる。
アルコール系溶媒としては、イソプロピルアルコール、n−ブタノール、t−ブタノール、エタノール等が挙げられる。ケトン系溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、メチルイソブチルケトン等が挙げられる。エーテル系溶媒としては、ジブチルエーテル、ジオキサン等が挙げられる。これらの溶媒の中では、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒とイソプロピルアルコール等のアルコール系溶媒が好ましい。また、油系から水系への転相時への極性変化を穏和にする目的で、イソプロピルアルコールとメチルエチルケトンを併用することも好ましい。該溶剤を併用することで、凝集沈降や粒子同士の融着が無く、分散安定性の高い微粒径の自己分散性ポリマー粒子を得ることができる。
なお、ポリマー粒子の平均粒子径及び粒径分布は、ナノトラック粒度分布測定装置UPA−EX150(日機装(株)製)を用いて、動的光散乱法により体積平均粒径を測定することにより求められるものである。
本発明におけるインク組成物は、顔料の少なくとも一種を含有することが好ましい。顔料としては、特に制限はなく目的に応じて適宜選択すればよく、有機顔料、無機顔料のいずれであってもよい。なお、インク組成物中には、顔料に加え、色相調整等のために染料などの他の色材が含まれてもよい。
前記無機顔料としては、例えば、酸化チタン、酸化鉄、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、バリウムイエロー、カドミウムレッド、クロムイエロー、カーボンブラック、などが挙げられる。これらの中でも、カーボンブラックが特に好ましい。
インク組成物は、顔料を含むと共にポリマー分散剤を用いることにより、顔料をポリマー分散剤により分散して含有する態様が好ましい。これにより、顔料粒子を微粒径にして存在させることができ、分散後には高い分散安定性が得られる。本発明において、インク組成物がポリマー分散剤を含むと、インクの増粘、固化等に伴ないメンテナンス液による洗浄効果が低下し易いことから、ポリマー分散剤で分散された顔料を含む顔料インクを用いた場合に、洗浄性の向上効果がより奏される。
前記顔料の樹脂分散剤(以下、単に分散剤ともいう。)としては、ポリマー分散剤、又は低分子の界面活性剤型分散剤のいずれでもよい。また、ポリマー分散剤は、水溶性の分散剤、又は非水溶性の分散剤のいずれでもよい。
前記アニオン性基は、マイナスの電荷を有するものであればいずれでもよいが、リン酸基、ホスホン酸基、ホスフィン酸基、硫酸基、スルホン酸基、スルフィン酸基又はカルボン酸基であることが好ましく、リン酸基、カルボン酸基であることがより好ましく、カルボン酸基であることがさらに好ましい。また、前記カチオン性基は、プラスの荷電を有するものであればいずれでもよいが、有機のカチオン性置換基であることが好ましく、窒素又はリンのカチオン性基であることがより好ましい。また、ピリジニウムカチオン又はアンモニウムカチオンであることがさらに好ましい。また、前記ノニオン性基は、ポリエチレンオキシドやポリグリセリン、糖ユニットの一部等が挙げられる。
前記親水性基は、アニオン性基であることが好ましい。
また、疎水性基は、炭素数2〜24の炭化水素基が好ましく、炭素数4〜24の炭化水素基がより好ましく、炭素数6〜20の炭化水素基がさらに好ましい。
なお、ポリマー粒子の平均粒子径及び粒径分布は、ナノトラック粒度分布測定装置UPA−EX150(日機装(株)製)を用いて、動的光散乱法により体積平均粒径を測定することにより求められるものである。
顔料とポリマー分散剤との比率は、質量比で100:25〜100:140が好ましく、より好ましくは100:25〜100:50である。ポリマー分散剤の比率は、100:25以上であると分散安定性と耐擦性が良化する傾向が得られ、100:140以下であると分散安定性が良化する傾向が得られる。
本発明におけるインク組成物は、水を含む水性インクであることが好ましい。水のインク組成物中における含有量は、特に制限はないが、安定性及び吐出信頼性の確保の点から、好ましくは10質量%以上99質量%以下であり、より好ましくは30質量%以上80質量%以下であり、更に好ましくは、50質量%以上70質量%以下である。
本発明におけるインク組成物は、インク組成物由来の固着物の溶解性を高める点で、溶剤を含有することが好ましい。
該溶剤としては、特に制限なく使用可能である。中でも、カール抑制の観点から、SP値27.5以下の溶剤が好ましく、より好ましくは、SP値27.5以下の溶剤をインク組成物に含まれる溶剤の70質量%以上含有することが好ましい。また、水と溶剤(好ましくはSP値27.5以下の溶剤)とを含むことが好ましい。該溶剤としては、SP値が26以下の有機溶剤が好ましく、SP値が24以下の有機溶剤が特に好ましい。
中でも、l+m+nは3〜12の範囲が好ましく、3〜10の範囲がより好ましい。
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル(21.5)
・トリエチレングリコールモノブチルエーテル(21.1)
・ジプロピレングリコールモノメチルエーテル(21.3)
・ジプロピレングリコール(27.2)
(AO=EO又はPO(EO:PO=1:1)、SP値=20.1)
・nC4H9O(AO)10−H
(AO=EO又はPO(EO:PO=1:1)、SP値=18.8)
・HO(A'O)40−H
(A'O=EO又はPO(EO:PO=1:3)、SP値=18.7)
・HO(A''O)55−H
(A''O=EO又はPO(EO:PO=5:6)、SP値=18.8)
・HO(PO)3−H(SP値=24.7)
・HO(PO)7−H(SP値=21.2)
・1,2−ヘキサンジオール(SP値=27.4)
溶剤のインク組成物中における含有率としては、特に制限はなく、安定性及び吐出信頼性の確保の観点から、インク組成物の全質量に対して、1〜60質量%が好ましく、5〜40質量%がより好ましく、5〜30質量%が特に好ましい。また、SP値27.5以下の溶剤の含有量は、インク組成物に含まれる全溶剤の70質量%以上が好ましく、80質量%以上がより好ましく、90質量%以上が特に好ましい。
本発明におけるインク組成物は、表面張力調整剤として界面活性剤の少なくとも1種を含むことができる。界面活性剤としては、ノニオン系、カチオン系、アニオン系、ベタイン系の界面活性剤が挙げられる。更には、上記高分子物質(高分子分散剤)を界面活性剤として用いることもできる。
界面活性剤のインク組成物中における含有量は、インクジェット法で良好に吐出する観点から、インク組成物の表面張力を20〜60mN/mに調整できる量が好ましく、より好ましくは20〜45mN/mに、更に好ましくは25〜40mN/mに調整できる量である。
本発明におけるインク組成物は、前記成分のほか、必要に応じて、その他の成分を含むことができる。その他の成分としては、例えば、紫外線吸収剤、褪色防止剤、防黴剤、pH調整剤、防錆剤、酸化防止剤、乳化安定剤、防腐剤、消泡剤、粘度調整剤、分散安定剤、キレート剤等の公知の添加剤が挙げられる。
本発明におけるインク組成物の表面張力は、インクジェット記録に用いられる際の吐出安定性の点で、20mN/m以上60mN/m以下の範囲が好ましく、より好ましくは20mN以上45mN/m以下の範囲であり、更に好ましくは25mN/m以上40mN/m以下の範囲である。
また、本発明におけるインク組成物の20℃での粘度は、1.2mPa・s以上15.0mPa・s以下の範囲が好ましく、より好ましくは2mPa・s以上13mPa・s未満の範囲であり、更に好ましくは2.5mPa・s以上10mPa・s未満の範囲である。
インクジェットヘッドとしては、単尺のシリアルヘッドを用い、ヘッドを記録媒体の幅方向に走査させながら記録を行なうシャトル方式と、記録媒体の1辺の全域に対応して記録素子が配列されているラインヘッドを用いたライン方式とがある。ライン方式では、記録素子の配列方向と直交する方向に記録媒体を走査させることで記録媒体の全面に画像記録を行なうことができ、短尺ヘッドを走査するキャリッジ等の搬送系が不要となる。また、キャリッジの移動と記録媒体との複雑な走査制御が不要になり、記録媒体だけが移動するので、シャトル方式に比べて記録速度の高速化が実現できる。本発明は、これらのいずれの形態にも適用可能である。
このとき、メンテナンス液の付与は、例えば、ローラー塗布、噴霧などにより行なえる。また、固着したインク(インク固着物)を除去する除去工程においては、メンテナンス液を付与後にワイパブレードを用いてノズル面を擦り(ワイピング)、インク固着物を掻き落とす方法、風圧やメンテナンス液等の液圧等により取り除く方法、及び布・紙類で払拭する方法が好ましく、中でも、ブレードによる掻き取り、布や紙類での払拭が好ましい。付与時のメンテナンス液の量や温度等については、液組成やインク種類、付着量など場合に応じて適宜選択することができる。
本発明のメンテナンス液は、インクの乾燥による増粘、固化等の不具合を解消する際の方法として、長時間使用した後休止前に洗浄する、長時間休止した後、運転前に洗浄する場合に好適に使用することができる。
(1)メンテナンス液の調製
下記表1〜表2に示す組成にて、本発明のメンテナンス液と比較用のメンテナンス液とを調製した。各メンテナンス液の調製は、各成分を混合し、充分に撹拌することにより行なった。pHは、pHメーターWM−50EG(東亜DKK(株)製)を用いて25℃にて測定した。
<自己分散性ポリマーB−01の調製>
攪拌機、温度計、還流冷却管、及び窒素ガス導入管を備えた2リットル三口フラスコに、メチルエチルケトン360.0gを仕込んで、75℃まで昇温した。反応容器内温度を75℃に保ちながら、フェノキシエチルアクリレート180.0g、メチルメタクリレート162.0g、アクリル酸18.0g、メチルエチルケトン72g、及び「V−601」(和光純薬(株)製)1.44gからなる混合溶液を、2時間で滴下が完了するように等速で滴下した。滴下完了後、「V−601」0.72g、メチルエチルケトン36.0gからなる溶液を加え、75℃で2時間攪拌後、さらに「V−601」0.72g、イソプロパノール36.0gからなる溶液を加え、75℃で2時間攪拌した後、85℃に昇温して、さらに2時間攪拌を続けることにより重合体溶液を得た。
−水不溶性ポリマー分散剤の合成−
反応容器に、スチレン6部、ステアリルメタクリレート11部、スチレンマクロマーAS−6(東亜合成社製)4部、プレンマーPP−500(日本油脂社製)5部、メタクリル酸5部、2−メルカプトエタノール0.05部、及びメチルエチルケトン24部の混合溶液を調液した。
得られた水不溶性ポリマー分散剤のメチルエチルケトン溶液を固形分換算で5.0g、ピグメント・ブルー15:3(シアン顔料、大日精化社製)10.0g、メチルエチルケトン40.0g、1mol/Lの水酸化ナトリウム8.0g、及びイオン交換水82.0gを、0.1mmジルコニアビーズ300gとともにベッセルに供給し、レディーミル分散機(アイメックス社製)にて1000rpmで6時間分散した。得られた分散液をエバポレーターでメチルエチルケトンが充分に留去されるまで減圧濃縮した。顔料濃度を10質量%になるように調整して、水不溶性ポリマー分散剤で表面が被覆された顔料よりなる着色粒子の分散液として、シアン顔料分散液C1を得た。得られたシアン顔料分散液C1の平均粒径は77nmであった。
前記シアン顔料分散液C1と、前記自己分散性ポリマー粒子B−01の水性分散物と、水系媒体として、水、サンニックスGP250(三洋化成工業(株)製)、及びジエチレングリコールモノエチルエーテル(和光純薬(株)製)と、界面活性剤とを用い、下記のインク組成になるようにシアンインクを調液した。調液後、5μmメンブランフィルタで粗大粒子を除去し、水性インク組成物としてシアンインクC−01を調製した。
<シアンインクC−01のインク組成>
・シアン顔料(ピグメント・ブルー15:3、大日精化社製) … 2.5質量%
・前記水不溶性ポリマー分散剤(固形分換算) … 1.3質量%
・前記自己分散性ポリマー粒子B−01の水性分散物(固形分換算)… 5質量%
・サンニックスGP250(SP値:26.4) …10質量%
(三洋化成工業(株)製、ポリプロピレングリコール)
・ジエチレングリコールモノエチルエーテル(SP値:22.4) … 5質量%
・オルフィンE1010(日信化学工業社製) … 1質量%
・イオン交換水 …(合計が100質量%となるように添加)
−1.再分散性−
シアンインクC−01の乾燥物を準備し、乾燥物に対して100倍量の洗浄液(上記で調製したメンテナンス液)を加えて撹拌し、1分後の乾燥物の残存量と洗浄液の色のつき方を調べ、下記の評価基準にしたがって評価した。評価結果を下記表1〜表2に示す。
<評価基準>
◎:インク乾燥物はほとんど再分散され、ほぼ残っていなかった。
○:インク乾燥物の半分程度が再分散されていた。
△:洗浄液は薄く色がついた。
×:洗浄液に全く色がつかなかった。
インクジェット記録装置〔富士フイルムダイマティックス社製のダイマティクス・マテリアル・プリンター DMP−2831(カートリッジは10pl吐出用(DMC−11610)を外部から液供給できるように改造)〕に前記シアンインクC−01とともに前記メンテナンス液の各々を順次装填し、シアンインクC−01を下記(1)〜(3)の条件で吐出後、メンテナンス液をヘッドのノズル面にローラーで付与した後、布ワイプ(トレシー、東レ社製)でインクジェットヘッドのノズル面をワイピングした。その後の再吐出性評価より合否を判定し、下記の評価基準にしたがってメンテナンス性を評価した。評価結果を下記表1〜表2に示す。
〜再吐出性の評価条件〜
(1)45分連続吐出終了直後に布ワイプを1回実施し、その後の全ノズルのインク吐出率が90%以上である場合、合格。
(2)1分間吐出後30分休止し、休止後に布ワイプを1回実施し、その後の全ノズルのインク吐出率が90%以上である場合、合格。
(3)15分間吐出終了直後に布ワイプを1回実施し、その後に記録した画像に画像ムラがみられない場合、合格。
〜インク吐出率の測定方法〜
実験開始時に全ノズルからインクが吐出されていることを確認し、メンテナンスを含めた実験終了後の吐出ノズル数をカウントして、下記式から吐出率を算出した。
吐出率(%)=[メンテナンス後の吐出ノズル数]/[全ノズル数]×100
<評価基準>
◎:3項目とも合格の場合
○:2項目が合格の場合
△:1項目のみ合格の場合
×:3項目とも不合格の場合
Claims (6)
- 芳香環を有するポリマー粒子を少なくとも含むインクジェット記録用インク組成物と、
少なくとも水と前記ポリマー粒子を溶解させ且つ下記式1で表される有機溶剤とを含むインクジェット記録用メンテナンス液と、
を含むインクセット。
Ph(CH 2 ) n O(AO) m H ・・・(式1)
[Ph:ベンゼン環、AO:CH 2 CH 2 O又はCH 2 CH 2 CH 2 O、n=0又は1、m=0,1又は2] - 前記インクジェット記録用インク組成物は、顔料を更に含む顔料インクであることを特徴とする請求項1に記載のインクセット。
- 前記顔料は、その表面の少なくとも一部がポリマー分散剤で被覆された水分散性顔料であることを特徴とする請求項2に記載のインクセット。
- 前記ポリマー粒子が、自己分散性ポリマー粒子であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のインクセット。
- 前記インクジェット記録用メンテナンス液中における前記有機溶剤の含有量が、前記メンテナンス液の全質量に対して、5質量%以上であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のインクセット。
- 請求項1〜請求項5いずれか1項に記載のインクセットを用い、
芳香環を有するポリマー粒子を少なくとも含むインクジェット記録用インク組成物を吐出して記録を行なうインクジェット記録用ヘッドの少なくとも一部を、少なくとも水と前記ポリマー粒子を溶解させ且つ下記式1で表される有機溶剤とを含むインクジェット記録用メンテナンス液により洗浄するメンテナンス方法。
Ph(CH 2 ) n O(AO) m H ・・・(式1)
[Ph:ベンゼン環、AO:CH 2 CH 2 O又はCH 2 CH 2 CH 2 O、n=0又は1、m=0,1又は2]
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