JP5522775B2 - 柱脚構造 - Google Patents
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Description
第1コンクリート中に埋設されたアンカーボルトの前記第1コンクリート上に突出した突出部に、柱部材の下端部に接合された柱脚金物を固定する柱脚構造において、
前記第1コンクリート上に形成される第2コンクリートと、
前記柱脚金物を前記アンカーボルトに接合する接合金物の上面から前記アンカーボルトの上端までの長さの前記アンカーボルトの余長部を前記第2コンクリートに定着させる定着手段とを備え、
前記アンカーボルトの前記余長部は、前記第1コンクリート中に埋設された前記アンカーボルトから一体的に連続して伸びるように形成され、
前記柱部材と前記アンカーボルトの前記余長部との間が離れようとする力に抵抗することができる力が、前記第2コンクリート内の水平方向に作用するように、前記柱部材の外周部が、水平方向の所定の範囲に亘って前記第2コンクリートに覆われ、
前記定着手段が、前記余長部の上端部に設けられる拡径部材の下面と、前記第2コンクリートの前記拡径部材の下面に対応する段差上面との係合により前記アンカーボルトの前記余長部に鉛直下側方向に作用する力と、前記第2コンクリート内の水平方向に作用する力により、前記柱部材と前記柱脚金物の接合部分を押圧する力が生じるように構成されることを特徴とするものである。
第1コンクリート中に埋設されたアンカーボルトの第1コンクリート上に突出した突出部に、柱部材の下端部に接合された柱脚金物を固定する柱脚構造において、
前記第1コンクリート上に形成される第2コンクリートと、
前記柱脚金物を前記アンカーボルトに接合する接合金物の上面からアンカーボルトの上端までの長さのアンカーボルトの余長部を前記第2コンクリートに定着させる定着手段とを備え、
前記柱部材と前記アンカーボルトの余長部との間が離れようとする力に抵抗することができる力が、前記第2コンクリート内の水平方向に作用するように、前記柱部材の外周部が、水平方向の所定の範囲に亘って前記第2コンクリートに覆われ、
前記定着手段が、前記アンカーボルトの径より10倍以上の長さを有する前記余長部のネジ下面と、前記第2コンクリートの前記余長部のネジ下面に当接する面との係合により前記アンカーボルトの余長部に鉛直下側方向に作用する力と、前記第2コンクリート内の水平方向に作用する力により、前記柱部材と前記柱脚金物の接合部分を押圧する力が生じるように構成されることを特徴とするものである。
第1コンクリート中に埋設されたアンカーボルトの第1コンクリート上に突出した突出部に、柱部材の下端部に接合された柱脚金物を固定する柱脚構造において、
前記第1コンクリート上に形成される第2コンクリートと、
前記柱脚金物を前記アンカーボルトに接合する接合金物の上面からアンカーボルトの上端までの長さのアンカーボルトの余長部を前記第2コンクリートに定着させる定着手段とを備えたことにより、
柱脚金物の軽量化を図ることができると共に、柱脚構造の大型化や高額化を防止することができる。
前記定着手段が、前記余長部の上端部に設けられる拡径部材と、前記第2コンクリートとの係合により構成されることにより、
前記柱部材に曲げモーメントが発生したときに、前記拡径部材と前記第2コンクリートとの係合を介して定着力が作用して、前記アンカーボルトから柱脚金物に伝達される引張力が減少するので、柱脚金物の厚さを薄くすることができて、その軽量化をも図ることができる。
前記定着手段が、前記アンカーボルトの径より10倍以上の長さを有する前記余長部と、前記第2コンクリートとの係合により構成されることにより、
前記柱部材に曲げモーメントが発生したときに、長い前記余長部のそれぞれと、前記第2コンクリートとの係合を介して定着力が作用して、前記アンカーボルトから柱脚金物に伝達される引張力が減少するので、柱脚金物の厚さを薄くすることができてその軽量化を図ることができる。
柱脚構造20を設置するには、まず、図1に示すように、基礎コンクリート28及び8本のアンカーボルト26の設置を行なう。
図3は、図1に示す柱脚構造20のほぼ右側半分のうち、柱脚金物24の図中右側部を含む要部を拡大して示す要部拡大図である。また、アンカーボルト26は、説明の便宜上、図中右側の1本だけを図示して説明するものとする。
4 鉄骨柱
6 柱脚金物
8 ボルト用孔
10 基礎コンクリート
12 モルタル層
14 アンカーボルト
16 ナット部材
20 柱脚構造
22 鉄骨柱
24 柱脚金物
26 アンカーボルト
26a オネジ部
28 基礎コンクリート
32 被覆コンクリート層
34 主筋
36 帯筋
38 ボルト用孔
40 第1ナット部材
42 第2ナット部材
50 柱脚構造
52 アンカーボルト
52a オネジ部
100 モルタル部材
Claims (2)
- 第1コンクリート中に埋設されたアンカーボルトの前記第1コンクリート上に突出した突出部に、柱部材の下端部に接合された柱脚金物を固定する柱脚構造において、
前記第1コンクリート上に形成される第2コンクリートと、
前記柱脚金物を前記アンカーボルトに接合する接合金物の上面から前記アンカーボルトの上端までの長さの前記アンカーボルトの余長部を前記第2コンクリートに定着させる定着手段とを備え、
前記アンカーボルトの前記余長部は、前記第1コンクリート中に埋設された前記アンカーボルトから一体的に連続して伸びるように形成され、
前記柱部材と前記アンカーボルトの前記余長部との間が離れようとする力に抵抗することができる力が、前記第2コンクリート内の水平方向に作用するように、前記柱部材の外周部が、水平方向の所定の範囲に亘って前記第2コンクリートに覆われ、
前記定着手段が、前記余長部の上端部に設けられる拡径部材の下面と、前記第2コンクリートの前記拡径部材の下面に対応する段差上面との係合により前記アンカーボルトの前記余長部に鉛直下側方向に作用する力と、前記第2コンクリート内の水平方向に作用する力により、前記柱部材と前記柱脚金物の接合部分を押圧する力が生じるように構成される
ことを特徴とする柱脚構造。 - 第1コンクリート中に埋設されたアンカーボルトの第1コンクリート上に突出した突出部に、柱部材の下端部に接合された柱脚金物を固定する柱脚構造において、
前記第1コンクリート上に形成される第2コンクリートと、
前記柱脚金物を前記アンカーボルトに接合する接合金物の上面からアンカーボルトの上端までの長さのアンカーボルトの余長部を前記第2コンクリートに定着させる定着手段とを備え、
前記柱部材と前記アンカーボルトの余長部との間が離れようとする力に抵抗することができる力が、前記第2コンクリート内の水平方向に作用するように、前記柱部材の外周部が、水平方向の所定の範囲に亘って前記第2コンクリートに覆われ、
前記定着手段が、前記アンカーボルトの径より10倍以上の長さを有する前記余長部のネジ下面と、前記第2コンクリートの前記余長部のネジ下面に当接する面との係合により前記アンカーボルトの余長部に鉛直下側方向に作用する力と、前記第2コンクリート内の水平方向に作用する力により、前記柱部材と前記柱脚金物の接合部分を押圧する力が生じるように構成される
ことを特徴とする柱脚構造。
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- 2009-07-31 JP JP2009179871A patent/JP5522775B2/ja active Active
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