JP5518567B2 - 鞍乗り型車両用フロントフォーク - Google Patents

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Description

本発明は、前輪の車軸を下端部で軸支するアウターチューブと、アウターチューブ内に摺動可能に嵌合されるとともに車体フレームの前端のヘッドパイプに上部が連結されるインナーチューブと、前記アウターチューブおよび前記インナーチューブ間に縮設されるスプリングとをそれぞれ有して前輪の左右両側に配置される左右一対の脚部を備えた鞍乗り型車両用フロントフォークに関する。
前輪の左右いずれか一方にディスクブレーキが配置されることによる左右の重量のアンバランスを解消するために、フロントフォークを構成する左右一対の脚部のうち前記ディスクブレーキが配置される側とは反対側の脚部のインナーチューブを、前記ディスクブレーキが配置される側の脚部のインナーチューブよりも厚肉に形成するようにした自動二輪車用フロントフォークが、特許文献1で知られている。
特開平7−196063号公報
ところが、上記特許文献1で開示されるように、左右のインナーチューブの肉厚を相互に異なるように設定すると、左右の脚部の剛性も異なることになる。このため左右のインナーチューブの肉厚を同一とし、排気マフラーやバッテリ等の重量物の配置によって鞍乗り型車両全体の左右のバランスをとることが多く、車体のレイアウトに制約が生じていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、前輪の左右少なくとも一方に配置される補機によって生じる左右の重量のアンバランス、または車体に配置される重量物による車体左右の重量のアンバランスを、車体のレイアウトの自由度を高めつつ解消し得るようにした鞍乗り型車両用フロントフォークを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、前輪の車軸を下端部で軸支するアウターチューブと、アウターチューブ内に摺動可能に嵌合されるとともに車体フレームの前端のヘッドパイプに上部が連結されるインナーチューブと、前記アウターチューブおよび前記インナーチューブ間に縮設されるスプリングとをそれぞれ有して前輪の左右両側に配置される左右一対の脚部を備えた鞍乗り型車両用フロントフォークにおいて、左右一対の前記スプリングの重量が相互に異なって設定されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、左右一対の前記スプリングの反力特性が同一に設定されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、左右一対の前記スプリングの長さが相互に異なって設定されることを第3の特徴とする。
本発明は、第3の特徴の構成に加えて、左右一対の前記脚部の一方で、前記アウターチューブおよび前記インナーチューブの一方と、前記スプリングとの間に円筒状のスプリングカラーが介装されることを第4の特徴とする。
本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、前記前輪の左右いずれか一方に配置されるディスクブレーキの一部を構成するキャリパボディが、左右一対の脚部のうち重量が軽い方のスプリングを有する脚部の前記アウターチューブに取付けられることを第5の特徴とする。
本発明は、前輪の車軸を下端部で軸支するアウターチューブと、アウターチューブ内に摺動可能に嵌合されるとともに車体フレームの前端のヘッドパイプに上部が連結されるインナーチューブと、前記アウターチューブおよび前記インナーチューブ間に縮設されるスプリングとをそれぞれ有して前輪の左右両側に配置される左右一対の脚部を備え、その左右一対の、前記アウターチューブおよび前記インナーチューブの一方と、前記スプリングとの間に介装される円筒状のスプリングカラーをそれぞれ有しており、且つその左右一対の脚部の前記スプリングが互いに同一である鞍乗り型車両用フロントフォークであって、左右一対の前記スプリングカラーは、その両スプリングカラーの肉厚を相異ならせることで重量が相互に異なるよう設定され、前記前輪の左右いずれか一方に配置されるディスクブレーキの一部を構成するキャリパボディが、前記左右一対の脚部のうち肉厚が薄くて軽い方のスプリングカラーを有する脚部の前記アウターチューブに取付けられることを第6の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、前輪の左右少なくとも一方に配置される補機によって生じる左右の重量のアンバランス、または車体に配置される重量物による車体左右の重量のアンバランスを、フロントフォークが備える左右一対の脚部の剛性を異ならせることなく、左右一対のスプリングの重量差で解消することができ、しかも車体のレイアウトの自由度を高めることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、左右一対のスプリングの反力特性が同一であるので、左右の重量のアンバランスを解消しつつ、左右方向での乗り心地のバランスもとることができる。
本発明の第3の特徴によれば、左右一対のスプリングの長さを異ならせることで、両スプリングの重量を簡単に異ならせることができる。
本発明の第4の特徴によれば、一方の脚部で、アウターチューブおよびインナーチューブの一方と、スプリングとの間にスプリングカラーを介装することで、スプリングの長さを簡単に調整することができる。しかもスプリングカラーの製作にあたって精度を求められることはなく、コストの低減を図ることができる。
本発明の第5の特徴によれば、ディスクブレーキの一部を構成するキャリパボディが、左右一対の脚部のうち重量が軽い方のスプリングを有する脚部のアウターチューブに取付けられるので、前輪の片側にディスクブレーキが配置されることによって生じる左右の重量アンバランスを、左右一対のスプリングの重量差で解消することができる。
本発明の第6の特徴によれば、ディスクブレーキの一部を構成するキャリパボディが、左右一対の脚部のうち重量が軽い方のスプリングカラーを有する脚部のアウターチューブに取付けられるので、前輪の片側にディスクブレーキが配置されることによって生じる左右の重量のアンバランスを、フロントフォークが備える左右一対の脚部の剛性を異ならせることなく、左右一対のスプリングカラーの肉厚の違いによる重量差で解消することができ、しかも車体のレイアウトの自由度を高めることができる。
第1の実施の形態の自動二輪車の側面図である。 図1の2矢視正面図である。 左側脚部の構成を示す縦断側面図である。 右側脚部の構成を示す縦断側面図である。 第2の実施の形態の右側脚部の構成を示す縦断側面図である。 第3の実施の形態の右側脚部の構成を示す縦断側面図である。
本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
本発明の第1の実施の形態について図1〜図4を参照しながら説明すると、先ず図1および図2において、鞍乗り型車両である自動二輪車の車体フレームFが前端に備えるヘッドパイプ11には、前輪WFの車軸12を下端部で軸支するフロントフォーク13が操向可能に支承され、フロントフォーク13の上部にはバー状の操向ハンドル14が連結される。
車体フレームFには、前輪WFおよび後輪WR間に配置されるパワーユニットPが搭載されており、このパワーユニットの上方に配置される燃料タンク15と、該燃料タンク15の後方に配置される乗車用シート16とが前記車体フレームFに支持される。また前記後輪WRの車軸17は、車体フレームFに上下揺動可能に支承されるスイングアーム18の後部に軸支されており、前記パワーユニットPからの回転動力を前記後輪WRに伝達するチェーン式伝動手段19がパワーユニットPおよび後輪WR間に設けられ、前記スイングアーム18の後部および車体フレームF間にはリヤクッションユニット20が設けられる。
前記フロントフォーク13は、下端部で前記前輪WFの車軸12を軸支するようにして前輪WFの左右両側に配置される左右一対の脚部21,22Aを有するものであり、左側の脚部21は、図3で示すように、前輪WFの車軸12を下端部で軸支するアウターチューブ23と、アウターチューブ23内に摺動可能に嵌合されるとともに車体フレームFの前端のヘッドパイプ11に上部が連結されるインナーチューブ24と、前記アウターチューブ23および前記インナーチューブ24間に縮設されるスプリング25とを有し、右側の脚部22Aは、図4で示すように、前輪WFの車軸12を下端部で軸支するアウターチューブ23と、アウターチューブ23内に摺動可能に嵌合されるとともに車体フレームFの前端のヘッドパイプ11に上部が連結されるインナーチューブ24と、前記アウターチューブ23および前記インナーチューブ24間に縮設されるスプリング26とを有し、左側の脚部21のインナーチューブ24ならびに右側の脚部22Aのインナーチューブ24間には、トップブリッジ27およびボトムブリッジ28が設けられる。
左側および右側の脚部21,22Aにおいて、前記アウターチューブ23…の上端開口部には、前記インナーチューブ24…の外周に摺接するダストシール29…およびオイルシール30…が装着され、アウターチューブ23…の下端部には、該アウターチューブ23…内に同軸に配置される円筒状のパイプ31…が固定され、該パイプ31…の上端に設けられた拡径筒部31a…の外周に、前記インナーチューブ24…の内周に摺接するピストンリング32…が装着される。
左側および右側の脚部21,22Aにおいて、前記インナーチューブ24…の下端部には、前記パイプ31…の外周および前記インナーチューブ24…の内周間に形成される環状の上油室33…と、前記パイプ31…の外周および前記アウターチューブ23…の内周間に形成される環状の下油室34…との間に配置されるピストン35…が設けられ、該ピストン35…の内周および前記パイプ31…の外周間には下油室34…に通じる環状間隙36…が形成され、その環状間隙36…および前記上油室33…間に介在するようにして前記ピストン35…の上部にチェック弁37…が配設される。また前記パイプ31…内には油溜め室38…がそれぞれ形成されており、パイプ31…の下部には油溜め室38…を下油室34…に連通させる複数の油孔39…がそれぞれ設けられる。
左側および右側の脚部21,22Aにおいて、前記インナーチューブ24…の上部内には前記油溜め室38…に通じる気体室40…が形成されるものであり、この気体室40…の上端開口部を気密に閉じるキャップボルト41…がインナーチューブ24…の上端部に螺合される。また前記上油室33…内には、前記ピストン35…および前記拡径部31a…に両端を当接可能なリバウンドスプリング42…が収容される。
而して左側の脚部21のスプリング25の重量と、右側の脚部22Aのスプリング26の重量とは相互に異なって設定される。しかも前輪WFの左右少なくとも一方にはディスクブレーキ44が配置されており、左側および右側の脚部21,22Aの脚部のうち重量が軽い方のスプリングを有する脚部のアウターチューブ23に前記ディスクブレーキ44の一部を構成するキャリパボディ45が取付けられる。
この第1の実施の形態では、前輪WFの左側にディスクブレーキ44が配置されており、左側の脚部21のスプリング25が右側の脚部22Aのスプリング26よりも軽く形成されており、左側の脚部21のアウターチューブ23に一体に設けられた上下一対のブラケット46,47(図3参照)に前記キャリパボディ45が取付けられる。しかも左右一対のスプリング25,26の重量を異ならせるために、前記両スプリング25,26の長さが相互に異なって設定される。
左側の脚部21のスプリング25を右側の脚部22Aのスプリング26よりも短くして軽くするために、左側の脚部21では、アウターチューブ23およびインナーチューブ24の一方と、スプリング25との間に円筒状のスプリングカラー48が介装されるものであり、この第1の実施の形態では、前記インナーチューブ24の上端に固設されるキャップボルト41に当接してインナーチューブ24内に収容される前記スプリングカラー48と、前記アウターチューブ23に固設される前記パイプ31の上端との間に前記スプリング25が設けられ、右側の脚部22Aでは、前記インナーチューブ24の上端に固設されるキャップボルト41と、前記アウターチューブ23に固設される前記パイプ31との間にスプリング26が縮設される。
しかも左側の脚部21のスプリング25ならびに右側の脚部22Aのスプリング26は、その線径、ピッチ、重量および長さが相互に異なって設定されるのであるが、それらのスプリング25,26の反力特性は同一に設定される。
次にこの第1の実施の形態の作用について説明すると、フロントフォーク13が備える左側および右側の脚部21,22Aの少なくとも一方、この実施の形態では左側の脚部21のアウターチューブ23に、ディスクブレーキ44のキャリパボディ45が取付けられるのであるが、左側および右側のスプリング25,26の重量が相互に異なって設定されるものであり、左側の脚部21のスプリング25の重量が右側の脚部22Aのスプリング26の重量よりも軽く設定されている。
したがって前輪WFの片側にディスクブレーキ44が配置されることによって生じる左右の重量アンバランスを、フロントフォーク13が備える左右一対の脚部21,22Aの剛性を異ならせることなく、左右一対のスプリング25,26の重量差で解消することができ、しかも車体のレイアウトの自由度を高めることができる。
また左側および右側の脚部21,22Aのスプリング25,26の反力特性は同一に設定されるので、左右の重量のアンバランスを解消しつつ、左右方向での乗り心地のバランスもとることができる。
また左側および右側の脚部21,22Aのスプリング25,26の長さが相互に異なるものであり、長さを異ならせることで、両スプリング25,26の重量を簡単に異ならせることができる。また左側の脚部21では、アウターチューブ23およびインナーチューブ24の一方と、スプリング25との間にスプリングカラー48が介装されているので、スプリング25の長さを簡単に調整することができる。しかもスプリングカラー48の製作にあたって精度を求められることはなく、コストの低減を図ることができる。
本発明の第2の実施の形態について図5を参照しながら説明するが、上記第1の実施の形態に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
右側の脚部22Bは、左側の脚部21のスプリング25と同一のスプリング25を有しており、右側の脚部22Bでは、アウターチューブ23およびインナーチューブ24の一方と、スプリング25との間に円筒状のスプリングカラー49が介装され、この第2の実施の形態では、前記インナーチューブ24の上端に固設されるキャップボルト41に当接してインナーチューブ24内に収容される前記スプリングカラー49と、前記アウターチューブ23に固設される前記パイプ31の上端との間に前記スプリング25が設けられる。
しかも右側の脚部22Bのスプリングカラー49は、左側の脚部21のスプリングカラー48(第1の実施の形態の図3参照)よりも厚肉とされることで左側の脚部21のスプリングカラー48よりも重く形成される。
この第2の実施の形態によれば、前輪WFの左側に配置されるディスクブレーキ44によって生じる左右の重量のアンバランスを、フロントフォーク13が備える左側および右側の脚部21,22Bの剛性を異ならせることなく、左右一対のスプリングカラー48,49の重量差で解消することができ、しかも車体のレイアウトの自由度を高めることができる。
本発明の第3の実施の形態について図6を参照しながら説明するが、上記第1および第2の実施の形態に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
右側の脚部22Cは、左側の脚部21のスプリング25と同一のスプリング25を有しており、右側の脚部22Cでは、アウターチューブ23およびインナーチューブ24の一方と、スプリング25との間に円筒状のスプリングカラー49が介装され、この第3の実施の形態では、前記インナーチューブ24の上端に固設されるキャップボルト41と、前記アウターチューブ23に固設される前記パイプ31の上端に当接して前記インナーチューブ24内に収容されるスプリングカラー49との間に前記スプリング25が設けられ、右側の脚部22Cのスプリングカラー49は左側の脚部21のスプリングカラー48よりも重く形成される。
この第3の実施の形態によっても上記第2の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
すなわち上記実施の形態では、前輪WFの左右いずれか一方に配置されるディスクブレーキ44によって生じる左右の重量のアンバランスを解消するようにしたが、たとえば排気マフラーやバッテリ等の重量部品の配置による車体左右の重量のアンバランスを解消するために本発明を適用することも可能であり、また前輪WFの左右両側にディスクブレーキが配置されるダブルディスクタイプの自動二輪車に本発明を適用することもできる。
11・・・ヘッドパイプ
12・・・車軸
13・・・フロントフォーク
21,22A,22B,22C・・・脚部
23・・・アウターチューブ
24・・インナーチューブ
25,26・・・スプリング
45・・・キャリパボディ
48,49・・・スプリングカラー
F・・・車体フレーム
WF・・・前輪

Claims (6)

  1. 前輪(WF)の車軸(12)を下端部で軸支するアウターチューブ(23)と、アウターチューブ(23)内に摺動可能に嵌合されるとともに車体フレーム(F)の前端のヘッドパイプ(11)に上部が連結されるインナーチューブ(24)と、前記アウターチューブ(23)および前記インナーチューブ(24)間に縮設されるスプリング(25,26)とをそれぞれ有して前輪(WF)の左右両側に配置される左右一対の脚部(21,22A)を備えた鞍乗り型車両用フロントフォークにおいて、左右一対の前記スプリング(25,26)の重量が相互に異なって設定されることを特徴とする鞍乗り型車両用フロントフォーク。
  2. 左右一対の前記スプリング(25,26)の反力特性が同一に設定されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両用フロントフォーク。
  3. 左右一対の前記スプリング(25,26)の長さが相互に異なって設定されることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両用フロントフォーク。
  4. 左右一対の前記脚部(21,22A)の一方で、前記アウターチューブ(23)および前記インナーチューブ(24)の一方と、前記スプリング(25)との間に円筒状のスプリングカラー(48)が介装されることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両用フロントフォーク。
  5. 前記前輪(WF)の左右いずれか一方に配置されるディスクブレーキ(44)の一部を構成するキャリパボディ(45)が、左右一対の脚部(21,22A)のうち重量が軽い方のスプリング(25)を有する脚部(21)の前記アウターチューブ(23)に取付けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の鞍乗り型車両用フロントフォーク。
  6. 前輪(WF)の車軸(12)を下端部で軸支するアウターチューブ(23)と、アウターチューブ(23)内に摺動可能に嵌合されるとともに車体フレーム(F)の前端のヘッドパイプ(11)に上部が連結されるインナーチューブ(24)と、前記アウターチューブ(23)および前記インナーチューブ(24)間に縮設されるスプリング(25)とをそれぞれ有して前輪(WF)の左右両側に配置される左右一対の脚部(21;22B,22C)を備え、その左右一対の部(21;22B,22C)、前記アウターチューブ(23)および前記インナーチューブ(24)の一方と、前記スプリング(25)との間に介装される円筒状のスプリングカラー(48,49)をそれぞれ有しており、且つその左右一対の脚部(21;22B,22C)の前記スプリング(25)が互いに同一である鞍乗り型車両用フロントフォークであって、
    左右一対の前記スプリングカラー(48,49)は、その両スプリングカラー(48,49)の肉厚を相異ならせることで重量が相互に異なるよう設定され
    前記前輪(WF)の左右いずれか一方に配置されるディスクブレーキ(44)の一部を構成するキャリパボディ(45)が、前記左右一対の脚部(21;22B,22C)のうち肉厚が薄くて軽い方のスプリングカラー(48)を有する脚部(21)の前記アウターチューブ(23)に取付けられることを特徴とする鞍乗り型車両用フロントフォーク。
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