JP5517320B1 - 電気化学デバイス用電極、電気化学デバイス及び電気化学デバイス用電極の製造方法 - Google Patents

電気化学デバイス用電極、電気化学デバイス及び電気化学デバイス用電極の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電極層の角部における電流集中を緩和することが可能な電気化学デバイス用電極、電気化学デバイス及び電気化学デバイス用電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る電気化学デバイス用電極は、集電体と、電極層とを具備する。集電体は、主面と側面とを有する。電極層は、活物質を含み、主面上に形成され、側面から庇状に突出した庇部を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、活物質を含む電気化学デバイス用電極、電気化学デバイス及び電気化学デバイス用電極の製造方法に関する。
電気二重層キャパシタは、正極と負極がセパレータを介して対向し、電解液と共に封入されて構成されている。正極と負極の間で電圧を印加すると、正極及び負極において電気二重層が形成され、電荷が蓄積される。電極(正極及び負極)は、金属箔等の集電体上に活性炭等の活物質を含む電極層が積層されたものが一般的であり、活物質には表面積の大きい活性炭が多く用いられる。
電気二重層キャパシタにおいては、各種構造が開発されている。例えば特許文献1に記載のコンデンサでは、集電体にエンボス加工またはコルゲート加工が施され、集電体と電極の接着性が改善されている。また、特許文献2に記載の電気二重層コンデンサでは、電極表面の凹凸形状に押圧密接されることで集電体が凹凸形状に形成され、集電体と電極の接着性が改善されている。
特開2000−36306号公報 特開2003−188050号公報
ここで、電気二重層キャパシタにおいては、電極層の角部における電流集中に起因する電極の劣化、即ちデバイスの信頼性低下が問題となっている。特許文献1に記載の集電体への加工はアンカー効果が生じるように形成されるため、集電体側面には形成されず、電極角部での電流集中が発生する。また、特許文献2に記載の凹凸形状は電極が接触しない集電体側面には形成されず、電極角部での電流集中が発生する。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、電極層の角部における電流集中を緩和することが可能な電気化学デバイス用電極、電気化学デバイス及び電気化学デバイス用電極の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電気化学デバイス用電極は、集電体と、電極層とを具備する。
上記集電体は、主面と側面とを有する。
上記電極層は、活物質を含み、上記主面上に形成され、上記側面から庇状に突出した庇部を有する。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電気化学デバイス用電極は、集電体と、電極層とを具備する。
上記集電体は、主面と、上記主面側が突出した凹凸状の側面とを有する。
上記電極層は、活物質を含み、上記主面上に形成されている。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電気化学デバイスは、第1の電極と、第2の電極と、セパレータとを具備する。
上記第1の電極は、第1の主面と第1の側面とを有する第1の集電体と、活物質を含み、上記第1の主面上に形成され、上記第1の側面から庇上に突出した庇部を有する第1の電極層とを備える。
上記第2の電極は、第2の主面と第2の側面とを有する第2の集電体と、活物質を含み、上記第2の主面上に形成され、上記第2の側面から庇上に突出した庇部を有する第2の電極層とを備える。
上記セパレータは、上記第1の電極と上記第2の電極の間に配置され、上記第1の電極層と上記第2の電極層の接触を防止する。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電気化学デバイスは、第1の電極と、第2の電極と、セパレータとを具備する。
上記第1の電極は、第1の主面と上記第1の主面側が突出した凹凸状の側面である第1の側面とを有する第1の集電体と、活物質を含み、上記第1の主面上に形成された第1の電極層とを備える。
上記第2の電極は、第2の主面と上記第2の主面側が突出した凹凸状の側面である第2の側面とを有する第2の集電体と、活物質を含み、上記第2の主面上に形成された第2の電極層とを備える。
上記セパレータは、上記第1の電極と上記第2の電極の間に配置され、上記第1の電極層と上記第2の電極層の接触を防止する。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電気化学デバイスの製造方法は、主面と側面を有する集電体の主面上に、活物質を含む電極層を形成する。
上記側面から庇状に突出した庇部は、上記集電体及び上記電極層を圧延することによって、上記電極層に形成される。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電気化学デバイスの製造方法は、主面と側面を有する集電体の主面上に、活物質を含む電極層を形成する。
上記側面は、上記集電体及び上記電極層を圧延することによって、上記主面側が突出した凹凸状に形成される。
本発明の第1の実施形態に係る電気化学デバイスの斜視断面図である。 同電気化学デバイスの断面図である。 同電気化学デバイスの備える正極の断面図である。 同電気化学デバイスの備える負極の断面図である。 比較例に係る電気化学デバイス(電極及びセパレータ)の模式図である。 本発明の1の実施形態に係る電気化学デバイスの電極の作製方法を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気化学デバイスの備える正極の断面図である。 同電気化学デバイスの備える負極の断面図である。
本実施形態に係る電気化学デバイス用電極は、集電体と、電極層とを具備する。
上記集電体は、主面と側面とを有する。
上記電極層は、活物質を含み、上記主面上に形成され、上記側面から庇状に突出した庇部を有する。
この構成によれば、電極層に庇部が形成されていることにより、電極層の角部において電荷の分散と集電抵抗の増加が生じる。これにより、当該角部における電流集中が緩和されるため、電極の劣化を防止し、電気化学デバイスの信頼性を向上させることが可能である。
本実施形態に係る電気化学デバイス用電極は、集電体と、電極層とを具備する。
上記集電体は、主面と、上記主面側が突出した凹凸状の側面とを有する。
上記電極層は、活物質を含み、上記主面上に形成されている。
この構成によれば、集電体の側面が主面側が突出した凹凸状に形成されていてもよく、電極層の角部において電荷の分散と集電抵抗の増加が生じる。これにより、当該角部における電流集中が緩和されるため、電極の劣化を防止し、電気化学デバイスの信頼性を向上させることが可能である。
本発明実施形態に係る電気化学デバイスは、第1の電極と、第2の電極と、セパレータとを具備する。
上記第1の電極は、第1の主面と第1の側面とを有する第1の集電体と、活物質を含み、上記第1の主面上に形成され、上記第1の側面から庇上に突出した庇部を有する第1の電極層とを備える。
上記第2の電極は、第2の主面と第2の側面とを有する第2の集電体と、活物質を含み、上記第2の主面上に形成され、上記第2の側面から庇上に突出した庇部を有する第2の電極層とを備える。
上記セパレータは、上記第1の電極と上記第2の電極の間に配置され、上記第1の電極層と上記第2の電極層の接触を防止する。
この構成によれば、第1の電極と第2の電極において電極層の角部における電流集中が緩和され、電気化学デバイスの信頼性を向上させることが可能である。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電気化学デバイスは、第1の電極と、第2の電極と、セパレータとを具備する。
上記第1の電極は、第1の主面と上記第1の主面側が突出した凹凸状の側面である第1の側面とを有する第1の集電体と、活物質を含み、上記第1の主面上に形成された第1の電極層とを備える。
上記第2の電極は、第2の主面と上記第2の主面側が突出した凹凸状の側面である第2の側面とを有する第2の集電体と、活物質を含み、上記第2の主面上に形成された第2の電極層とを備える。
上記セパレータは、上記第1の電極と上記第2の電極の間に配置され、上記第1の電極層と上記第2の電極層の接触を防止する。
この構成によれば、第1の電極と第2の電極において電極層の角部における電流集中が緩和され、電気化学デバイスの信頼性を向上させることが可能である。
本実施形態に係る電気化学デバイスの製造方法は、主面と側面を有する集電体の主面上に、活物質を含む電極層を形成する。
上記側面から庇状に突出した庇部は、上記集電体及び上記電極層を圧延することによって、上記電極層に形成される。
この構成によれば、電極層に、集電体の側面から庇状に突出した庇部を形成することが可能である。
本実施形態に係る電気化学デバイスの製造方法は、主面と側面を有する集電体の主面上に、活物質を含む電極層を形成する。
上記側面は、上記集電体及び上記電極層を圧延することによって、上記主面側が突出した凹凸状に形成される。
この構成によれば、集電体の側面を、主面側が突出した凹凸状に形成することが可能である。
(第1の実施形態)
本技術の第1の実施形態に係る電気化学デバイスについて説明する。
[電気化学デバイスの構造]
図1は、本実施形態に係る電気化学デバイス100の斜視断面図であり、図2は電気化学デバイス100の断面図である。
これらの図に示すように、電気化学デバイス100は、正極101、負極102、セパレータ103、正極端子104、負極端子105及びフィルムパッケージ106を有する。正極101と負極102はセパレータ103を介して対向し、フィルムパッケージ106に収容されている。正極端子104は正極101と接続され、負極端子105は負極102と接続され、それぞれフィルムパッケージ106から引き出されている。フィルムパッケージ106には電解液が封入されている。
図1及び図2においては、正極101と負極102がそれぞれ一つずつ設けられているが、複数設けられるものとすることも可能である。この場合、複数の正極101と負極102がセパレータ103を介して積層されるものとすることができる。また、電気化学デバイス100は、正極101、負極102及びセパレータ103の積層体がロール状に巻回されたものとすることも可能である。
正極101は、電気化学デバイス100の正極として機能する。図3は、正極101の拡大断面図である。同図に示すように、正極101は、正極集電体110及び正極電極層111を備える。
正極集電体110は、金属等の導電性材料からなる箔であるものとすることができ、例えばアルミ箔であるものとすることができる。図3に示すように、正極集電体110は主面110aと側面110bを有する。主面110aは、正極集電体110の厚み方向に垂直な方向に沿った面(表裏面)であり、側面110bは正極集電体110の厚み方向に沿った面(端面)である。
正極電極層111は活物質を含む層であり、正極集電体110の主面110a上に形成される。具体的には正極電極層111は、活物質とバインダからなるものとすることができ、活物質としての活性炭がバインダとしての合成樹脂に混合されたものとすることができる。なお、正極電極層111は、セパレータ103が正極101の表裏両面に積層される場合には、主面110aのみだけではなく、その裏面にも設けられるものとすることも可能である。
正極電極層111は、庇部111aを有する。庇部111aは、正極集電体110の側面110bから庇状に突出した部分であり、正極電極層111の周縁にわたって形成されている。庇部111aの側面110bからの突出幅は、庇部111aの形状を維持できる幅であれば特に限定されないが、例えば2μm〜20μm程度とすることができ、より好ましくは10μm程度である。庇部111aの形成方法については後述する。
負極102は、電気化学デバイス100の負極として機能する。図4は、負極102の拡大断面図である。同図に示すように、負極102は、負極集電体113及び負極電極層114を備える。
負極集電体113は、金属等の導電性材料からなる箔であるものとすることができ、例えばアルミ箔であるものとすることができる。図4に示すように、負極集電体113は主面113aと側面113bを有する。主面113aは、負極集電体113の厚み方向に垂直な方向に沿った面(表裏面)であり、側面113bは負極集電体113の厚み方向に沿った面(端面)である。
負極電極層114は活物質を含む層であり、負極集電体113の主面113a上に形成される。具体的には負極電極層114は、活物質とバインダからなるものとすることができ、活物質としての活性炭がバインダとしての合成樹脂に混合されたものとすることができる。なお、負極電極層114は、セパレータ103が負極102の表裏両面に積層される場合には、主面113aのみだけではなく、その裏面にも設けられるものとすることも可能である。
負極電極層114は、庇部114aを有する。庇部114aは、負極集電体113の側面113bから庇状に突出した部分であり、負極電極層114の周縁にわたって形成されている。庇部114aの側面113bからの突出幅は、庇部111aの形状を維持できる幅であれば特に限定されないが、例えば2μm〜20μm程度とすることができ、より好ましくは10μm程度である。庇部114aの形成方法については後述する。
セパレータ103は、正極101と負極102の間に配置され、電解液を通過させると共に正極電極層111と負極電極層114の接触を防止する。セパレータ103は、織布、不織布、合成樹脂微多孔膜等であるものとすることができる。
正極端子104は、正極集電体110に電気的に接続され、正極101の端子として機能する。正極端子104は導電性材料からなる箔や線材であるものとすることができる。
負極端子105は、負極集電体113に電気的に接続され、負極102の端子として機能する。負極端子105は導電性材料からなる箔や線材であるものとすることができる。
フィルムパッケージ106は、正極101、負極102及びセパレータ103及び電解液を収容し、封止する。フィルムパッケージ106は、絶縁性材料のシート状材料であるものとすることができ、例えばアルミラミネート材であるものとすることができる。また、フィルムパッケージ106に替えて、合成樹脂からなるケース等を利用してもよい。
フィルムパッケージ106内に封入される電解液は特に限定されず、アニオンとカチオンを含むものであればよい。例えばSBP・BF(5−アゾニアスピロ[4.4]ノナンテトラフルオロボラート)/PC(プロピレンカーボネート)等を利用することが可能である。
電気化学デバイス100は以上のような構成を有する。ここで、正極電極層111に庇部111aが設けられ、負極電極層114に庇部114aが設けられるものとしたが、正極電極層111と負極電極層114のいずれか一方にのみ庇部が設けられるものとすることも可能である。ただし、正極電極層111と負極電極層114の両方に庇部を設けた方が、庇部による効果(後述)が大きく、好適である。
[電気化学デバイスの動作及び効果]
電気化学デバイス100は次のように動作する。正極端子104及び負極端子105が外部の電源に接続され、充電が開始されると、電解液中のアニオンが正極101に移動し、正極電極層111の活物質表面に吸着して電気二重層を形成する。同時に電解液中のカチオンが負極102に移動し、負極電極層114の活物質表面に吸着して電気二重層を形成する。これにより、正極101及び負極102のそれぞれに電荷が蓄積される。放電時においては、正極101及び負極102において電気二重層が解消されると共に正極端子104及び負極端子105から電流が取り出される。電気化学デバイス100においては、以上のような充放電サイクルが繰返される。
ここで、電気化学デバイス100においては、電極層の角部における電流集中を緩和することが可能である。図5は、一般的な電気化学デバイス300(比較例)の電極及びセパレータを示し、図5(a)は電気化学デバイス300の断面図、図5(b)は電気化学デバイス300の分解斜視図である。これらの図に示すように電気化学デバイス300は、正極301、負極302及びセパレータ303を有する。正極301は正極集電体310及び正極電極層311から構成され、負極302は負極集電体313及び負極電極層314から構成されている。
図5(a)に示すように、一般的な電気化学デバイス300においては、正極電極層311及び負極電極層314に、電気化学デバイス100における庇部に相当する構成が設けられていない。このような電気化学デバイス300においては、充電時においては正極電極層311と負極電極層314の角部に電流集中が発生する。図5(b)に、電流集中が発生する正極電極層311と負極電極層314の角部を破線で示す。
これに対し、電気化学デバイス100においては、正極電極層111に庇部111aが形成され、負極電極層114に庇部114aが形成されているため、正極電極層111及び負極電極層114の角部において電荷の分散と集電抵抗の増加が生じる。これにより、当該角部における電流集中が緩和されるため、電極の劣化を防止し、電気化学デバイスの信頼性を向上させることが可能である。
[電気化学デバイスの製造方法]
電気化学デバイス100の製造方法について説明する。なお、電気化学デバイス100の正極101及び負極102は、同一の構成を有する電極を利用することが可能であるため、この電極(以下、電極150とする)の作製方法を説明する。
図6は、電極150の製造方法を示す模式図である。図6(a)に示すように、アルミ箔等である集電体151を準備する。集電体151の厚さは任意であるが、例えば20μmとすることができる。集電体151は主面151a及び側面151bを有する。
続いて、主面151aにスラリーを塗布する。スラリーは活性炭等の活物質と合成樹脂等のバインダを混合したものとすることができる。これにより、図6(b)に示すように、主面151a上に電極層152が形成される。電極層152に厚さは任意であるが、例えば20μmとすることができる。必要に応じて電極層152が形成された集電体151を所定サイズに切断する。
続いて、集電体151及び電極層152を圧延する。これにより、図6(c)に示すように電極層152が伸張され、庇部152aが形成される。以上のようにして作製された電極150を正極101及び負極102としてセパレータ103と積層する(図2参照)。この際、正極電極層111及び負極電極層114がセパレータ103側となるように積層する。続いて正極101に正極端子104を、負極102に負極端子105をそれぞれ超音波溶接等によって接続する。この積層体を加熱真空乾燥等によって乾燥させ、フィルムパッケージ106に収容する。フィルムパッケージ106内に電解液を注入し、シール材等を利用して封止する。電気化学デバイス100は以上のようにして製造することが可能である。
(第2の実施形態)
本技術の第2の実施形態に係る電気化学デバイスについて説明する。
[電気化学デバイスの構造]
本実施形態に係る電気化学デバイス200は、第1の実施形態に係る電気化学デバイス100に対して正極と負極の構造のみが異なるため、その他の構成については第1の実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。
正極201は、電気化学デバイス200の正極として機能する。図7は、正極201の拡大断面図である。同図に示すように、正極201は、正極集電体210及び正極電極層211を備える。
正極集電体210は、金属等の導電性材料からなる箔であるものとすることができ、例えばアルミ箔であるものとすることができる。図7に示すように、正極集電体110は主面210aと側面210bを有する。主面210aは、正極集電体110の厚み方向に垂直な方向に沿った面(表裏面)であり、側面210bは正極集電体110の厚み方向に沿った面(端面)である。
側面210bは主面210a側が突出した凹凸状に形成され、正極電極層211を支持する。以下、この側面210bの突出部分を支持部210cとする。支持部210cは、正極集電体210の周縁にわたって形成されている。支持部210cの突出幅は、例えば2μm〜20μm程度、より好ましくは10μm程度とすることができる。支持部210cの形成方法については後述する。
正極電極層211は活物質を含む層であり、正極集電体210の主面210a上に形成される。具体的には正極電極層211は、活物質とバインダからなるものとすることができ、活物質としての活性炭がバインダとしての合成樹脂に混合されたものとすることができる。なお、正極電極層211は、セパレータが正極201の表裏両面に積層される場合には、主面210aのみだけではなく、その裏面にも設けられるものとすることも可能である。
負極202は、電気化学デバイス200の負極として機能する。図8は、負極202の拡大断面図である。同図に示すように、負極202は、負極集電体213及び負極電極層214を備える。
負極集電体213は、金属等の導電性材料からなる箔であるものとすることができ、例えばアルミ箔であるものとすることができる。図8に示すように、負極集電体213は主面213aと側面213bを有する。主面213aは、負極集電体113の厚み方向に垂直な方向に沿った面(表裏面)であり、側面213bは負極集電体113の厚み方向に沿った面(端面)である。
側面213bは主面213a側が突出した凹凸状に形成され、負極電極層214を支持する。以下、この側面213bの突出部分を支持部213cとする。支持部213cは、負極集電体213の周縁にわたって形成されている。支持部213cの突出幅は、例えば2μm〜20μm程度、より好ましくは10μm程度とすることができる。支持部213cの形成方法については後述する。
負極電極層214は活物質を含む層であり、負極集電体213の主面213a上に形成される。具体的には負極電極層214は、活物質とバインダからなるものとすることができ、活物質としての活性炭がバインダとしての合成樹脂に混合されたものとすることができる。なお、負極電極層214は、セパレータが負極202の表裏両面に積層される場合には、主面213aのみだけではなく、その裏面にも設けられるものとすることも可能である。
電気化学デバイス200は以上のような構成を有する。ここで、正極集電体210に支持部210cが設けられ、負極集電体213に支持部213cが設けられるものとしたが、正極集電体210と負極集電体213のいずれか一方にのみ支持部が設けられるものとすることも可能である。ただし、正極集電体210と負極集電体213の両方に支持部を設けた方が、支持部による効果が大きく、好適である。
[電気化学デバイスの動作及び効果]
電気化学デバイス200は、第1の実施形態に係る電気化学デバイス100と同様の充放電サイクルを行う。ここで、電気化学デバイス200においては、正極集電体210に支持部210cが形成され、負極集電体213に支持部213cが形成されているため、正極電極層211及び負極電極層214の角部において電荷の分散と集電抵抗の増加が生じる。これにより、当該角部における電流集中が緩和されるため、電極の劣化を防止し、デバイスの信頼性を向上させることが可能である。
[電気化学デバイスの製造方法]
電気化学デバイス200は、第1の実施形態に係る電気化学デバイス100と同様の製造方法によって製造することが可能である。集電体上に形成された電極層を圧延する際の条件によって電極層と共に集電体の側面の一部が延伸され、支持部が形成される。
上記各実施形態において説明した電気化学デバイスの効果を確認するため、以下の電気化学デバイスを作製し、実験を行った。
活物質として活性炭、バインダとしてカルボキシメチルセルロース及びスチレンブタジエンゴムを混合したスラリーを、集電体(アルミ箔:厚み20μm)に塗布して電極層(厚み20μm)を作製し、電極シートとした。
比較例1:上記電極シートを規定の厚みに圧延した後、金型で規定の寸法に打ち抜き、電極を得た。
実施例1:上記電極シートを金型で打ち抜いた後、圧延し、電極層に庇部を有する規定の寸法の電極を得た。
実施例2:上記電極シートを金型で打ち抜いた後、圧延し、集電体に支持部を有する規定の寸法の電極を得た。
上記各比較例及び実施例に係る電極を正極及び負極とし、セパレータ(セルロース系セパレータ:厚さ30μm)を介して積層した。セパレータは金型で規定の寸法に裁断したものである。正極の集電体に正極端子を、負極の集電体に負極端子をそれぞれ超音波溶接によって接続した。この積層体を180℃で36時間、真空乾燥した。
上記積層体をアルミラミネート封止材に収容して電解液を注入し、シール材を用いて封止部を熱融着した。電解液は、SBP・BF/PC(1.0mol/L)を用いた。このようにして、約20mm×26mmのサイズの電気化学デバイスを作製した。
比較例1並びに実施例1及び2に係る電気化学デバイスについて、ピーク電圧2.5V、最大電流5Aのサイクル試験を10000回実施し、セルの容量と内部抵抗を測定した。容量測定では、各電気化学デバイスを充放電機器にて100mAで2.5Vまで10分間、CCCV(定電流定電圧)充電し、10mAで放電した。放電カーブの傾きから容量を算出した。内部抵抗測定では、インピーダンス測定器にて1kHz時のインピーダンスを測定した。
実施例1では、比較例1と比較して、サイクル試験後の容量維持率が5%向上し、内部抵抗の増加率が8%抑制された。電極層角部における電荷の分散と集電抵抗の増加により、電流集中が低減し、電気化学デバイスの信頼性が向上した。
実施例2では、比較例1と比較して、サイクル試験後の容量維持率が4%向上し、内部抵抗の増加率が6%上昇した。実施例1と比較して効果は小さいものの、電気化学デバイスの信頼性が向上した。
以上のように、本発明に係る電気化学デバイスにおいては、電極層に庇部を設け、又は集電体に支持部を設けることにより、電極層角部における電流集中を緩和して電極の劣化を防止し、デバイスの信頼性を向上させることが可能であるといえる。
100、200…電気化学デバイス
101、201…正極
102、202…負極
103…セパレータ
104…正極端子
105…負極端子
106…フィルムパッケージ
110、210…正極集電体
110a、210a…主面
110b、210b…側面
111、211…正極電極層
111a…庇部
113、213…負極集電体
113a、213a…主面
113b、213b…側面
114、214…負極電極層
114a…庇部

Claims (3)

  1. 主面と側面とを有し、前記側面は前記主面側が突出した凹凸状であり、前記側面の突出によって形成された支持部を有する集電体と、
    活物質を含み、前記支持部上を含む前記主面上に形成された電極層と
    を具備し、前記支持部は前記電極層の周縁にわたって形成されている
    電気化学デバイス用電極。
  2. 第1の主面と第1の側面とを有し、前記第1の側面は前記第1の主面側が突出した凹凸状であり、前記第1の側面の突出によって形成された第1の支持部を有する第1の集電体と、活物質を含み、前記第1の支持部上を含む前記第1の主面上に形成された第1の電極層とを備え、前記第1の支持部は前記第1の電極層の周縁にわたって形成されている第1の電極と、
    第2の主面と第2の側面とを有し、前記第2の側面は前記第2の主面側が突出した凹凸状であり、前記第2の側面の突出によって形成された第2の支持部を有する第2の集電体と、活物質を含み、前記第2の支持部上を含む前記第2の主面上に形成された第2の電極層とを備え、前記第2の支持部は前記第2の電極層の周縁にわたって形成されている第2の電極と、
    前記第1の電極と前記第2の電極の間に配置され、前記第1の電極層と前記第2の電極層の接触を防止するセパレータと
    を具備する電気化学デバイス。
  3. 主面と側面とを有する集電体の主面上に、活物質を含む電極層を形成し、
    前記集電体及び前記電極層を圧延することによって、前記側面に前記主面側が凹凸状に突出した支持部を前記電極層の周縁にわたって形成し、前記支持部上に前記電極層を延伸させる
    電気化学デバイス用電極の製造方法。
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