JP5516566B2 - 太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents
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Description
記樹脂接着剤が介挿された領域内に前記配線材と直接接触する凸部を含むことを要旨とする。
本発明の実施形態に係る太陽電池モジュール100の概略構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る太陽電池モジュール100の側面拡大図である。
る他の太陽電池10の裏面上に形成された集電電極とに接続される。これにより、一の太陽電池10と他の太陽電池10とは電気的に接続される。配線材11は、薄板状の低抵抗体(銅など)と、低抵抗体の表面に形成された軟導電体(共晶半田など)とを含む。
次に、太陽電池10の構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、太陽電池10の受光面の平面図である。
の導電性粒子をフィラーとした樹脂型導電性ペーストを用いて形成することができる。なお、図1に示すように、細線電極30は、光電変換部20の受光面上及び裏面上において同様に形成される。細線電極30の本数は、光電変換部20の大きさなどを考慮して適当な本数に設定することができる。例えば、光電変換部20の寸法が約100mm角である場合には、細線電極30を100本程度形成することができる。
次に、太陽電池ストリング1の構成について、図面を参照しながら説明する。図6は、図2に示した接続用電極40上に、樹脂接着剤12を介して配線材11を接続した状態を示す。
次に、本実施形態に係る太陽電池モジュール100の製造方法の一例について説明する。
れる。
本実施形態に係る太陽電池モジュール100において、配列方向Hに沿って配置された配線材11と接続用電極40との間には、樹脂接着剤12が介挿されており、樹脂接着剤12は、光電変換部20の主面に垂直な方向において樹脂接着剤12が除去された除去領域12aを有し、除去領域12aは、配列方向Hと交差する線上(交差方向K)において連なる。
の表面に微小な凹凸を形成するための工程を追加する必要がないため、太陽電池モジュール100の生産性を維持することができる。
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
まず、寸法100mm角のn型単結晶シリコン基板を用いて光電変換部を作製した。
を準備した。
次に、比較例1に係る太陽電池モジュールを製造した。比較例1と上記実施例との製造方法における相違点は、金属ヘッドによる配線材への加圧を0.25MPaで行った点である。その他の工程は、上記実施例と同様である。
次に、比較例2に係る太陽電池モジュールを製造した。比較例2と上記実施例との製造方法における相違点は、樹脂接着剤を用いず、配線材を接続用電極に半田付けした点である。具体的には、有機酸系のフラックスを塗布した配線材を接続用電極上に配置して、300℃の熱風を吹き付けることにより半田を溶融させた。その他の工程は、上記実施例と同様である。
実施例及び比較例1,2について、太陽電池の出力/太陽電池ストリングの出力の値を測定した結果を表1に示す。
上述した実施例及び比較例1,2に係る太陽電池モジュールについて、恒温槽を用いて温度サイクル試験を行った。
2…受光面側保護材
3…裏面側保護材
4…封止材
10…太陽電池
11…配線材
12…樹脂接着剤
12a…除去領域
20…光電変換部
30…細線電極
40…接続用電極
100…太陽電池モジュール
H…配列方向
K…交差方向
Claims (13)
- 接続用電極を有する太陽電池と、
前記接続用電極上に配置された配線材と、
前記接続用電極と前記配線材との間に介挿された樹脂接着剤と、
前記太陽電池、前記配線材、及び前記樹脂接着剤を封止する封止樹脂と、
を備え、
前記接続用電極は、前記配線材が接続される表面に凹凸を有し、
前記凹凸は、前記樹脂接着剤が介挿された領域内に、前記樹脂接着剤を除去して前記配線材と直接接触する凸部を含む、
太陽電池モジュール。 - 請求項1に記載の太陽電池モジュールであって、
前記凹凸は、前記樹脂接着剤が埋め込まれた凹部を含む。 - 請求項1又は2に記載の太陽電池モジュールであって、
前記凹凸は、前記樹脂接着剤が介挿された領域内に、前記配線材と直接接触せずに前記樹脂接着剤に覆われる凸部を更に含む。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールであって、
前記樹脂接着剤は、熱硬化性である。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールであって、
前記接続用電極は、一の方向に沿って形成され、
前記配線材は、前記接続用電極上に前記一の方向に沿って配置され、
前記樹脂接着剤は、前記一の方向において、前記凸部が前記配線材と直接接触する位置で分断されている。 - 請求項5に記載の太陽電池モジュールであって、
前記凹凸は、前記樹脂接着剤が介挿された領域内に、前記配線材と直接接触する凸部を、前記一の方向に沿って所定のピッチで複数含む。 - 請求項5に記載の太陽電池モジュールであって、
前記凹凸は、前記樹脂接着剤が介挿された領域内に、前記配線材と直接接触する凸部を、前記一の方向と交差する方向に沿って所定のピッチで複数含む。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールであって、
前記凸部は前記配線材に食い込んで当該配線材と直接接触する。 - 請求項8に記載の太陽電池モジュールであって、
前記配線材は表面に軟導電体を有し、
前記凸部は、前記軟導電体に食い込む。 - 請求項1〜9のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールであって、
前記太陽電池は、前記接続用電極に交差する複数本の細線電極を有する。 - 太陽電池の接続用電極を、表面に複数の凹凸を有するように形成する電極形成工程と、
前記接続用電極の表面上に、樹脂接着剤を介して配線材を熱圧着する熱圧着工程と、
前記熱圧着工程の後に、受光面側保護部材上に、第1の封止樹脂、前記配線材が前記樹脂接着剤を介して接続された前記太陽電池、第2の封止樹脂、裏面側保護材を順次積層する積層工程と、を備え、
前記熱圧着工程において、前記樹脂接着剤を除去して、前記凹凸の凸部を前記配線材に直接接触させる、
太陽電池モジュールの製造方法。 - 請求項11に記載の太陽電池モジュールの製造方法であって、
前記電極形成工程において、前記接続電極の長手方向と交差する方向にスクリーン印刷して、複数の前記凹凸を前記長手方向に形成する。 - 請求項11又は12に記載の太陽電池モジュールの製造方法であって、
前記熱圧着工程において、表面に軟導電体を有する前記配線材を用い、前記凸部を前記軟導電体にめり込ませることにより、前記凸部を前記配線材に直接接触させる。
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