JP5100216B2 - 太陽電池群及びその製造方法、太陽電池群を備える太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents
太陽電池群及びその製造方法、太陽電池群を備える太陽電池モジュール及びその製造方法 Download PDFInfo
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Description
本発明の実施形態に係る太陽電池モジュール100の概略構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る太陽電池モジュール100の側面図である。
次に、太陽電池10の構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、太陽電池10の裏面側の平面図である。
次に、太陽電池ストリング1の構成について、図4乃至図6を参照しながら説明する。図4は、図2に示したバスバー電極40に配線材11を接合した状態を示している。図5は、図4のB部分の拡大図である。図6は、図4のC−C切断面におけるB部分の拡大断面図である。
次に、本実施形態に係る太陽電池モジュール100の製造方法について説明する。
本実施形態に係る太陽電池ストリング1では、太陽電池ストリング1に含まれる太陽電池10の裏面の平面視において、バスバー電極40は、配線材11の一端から裏面の端部に向かって延在するバスバー電極延在部40aを有し、樹脂接着剤12は、バスバー電極延在部40a上に延在する樹脂接着剤延在部12aを有している。
次に、樹脂接着剤12の硬化度が不十分である場合、配線材11と太陽電池10との間に接続不良が発生することの確認実験について説明する。
次に、樹脂接着剤のうち配線材とバスバー電極とに挟まれた部分(被覆部)における硬化と、樹脂接着剤のうち配線材によって覆われていない部分(露出部)における硬化とが、加熱時間に対して同様に進行することの確認実験について説明する。
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
2…受光面側保護材
3…裏面側保護材
4…封止材
10…太陽電池
11…配線材
12…樹脂接着剤
12a…樹脂接着剤延在部
20…光電変換部
20a…ITO膜
20b…p型非晶質シリコン層
20c…i型非晶質シリコン層
20d…n型単結晶シリコン基板
20e…i型非晶質シリコン層
20f…n型非晶質シリコン層
20g…ITO膜
30…細線電極
40…バスバー電極
40a…バスバー電極延在部
100…太陽電池モジュール
Claims (4)
- 配列方向に従って配列された複数の太陽電池を配線材によって互いに接続することにより構成された太陽電池群であって、
前記複数の太陽電池に含まれる一の太陽電池は、主面と、前記主面上において前記配列方向に沿って形成されたバスバー電極とを有し、
前記バスバー電極上には、樹脂接着剤が前記バスバー電極に沿って配置され、
前記樹脂接着剤上には、前記配線材が前記バスバー電極に沿って配置されており、
前記主面の平面視において、
前記バスバー電極は、前記配列方向において、前記配線材の一端から前記主面の端部に向かって延在するバスバー電極延在部を有し、
前記樹脂接着剤は、前記配列方向において、前記配線材の一端から前記配線材の一端と前記バスバー電極延在部の端部との間まで延在する樹脂接着剤延在部を有する
ことを特徴とする太陽電池群。 - 受光面側保護材と裏面側保護材との間に、配列方向に従って配列された複数の太陽電池を封止することにより構成された太陽電池モジュールであって、
前記複数の太陽電池は、配線材によって互いに接続されており、
前記複数の太陽電池に含まれる一の太陽電池は、主面と、前記主面上において前記配列方向に沿って形成されたバスバー電極とを有し、
前記バスバー電極上には、樹脂接着剤が前記バスバー電極に沿って配置され、
前記樹脂接着剤上には、前記配線材が前記バスバー電極に沿って配置されており、
前記主面の平面視において、
前記バスバー電極は、前記配列方向において、前記配線材の一端から前記主面の端部に向かって延在するバスバー電極延在部を有し、
前記樹脂接着剤は、前記配列方向において、前記配線材の一端から前記配線材の一端と前記バスバー電極延在部の端部との間まで延在する樹脂接着剤延在部を有する
ことを特徴とする太陽電池モジュール。 - 配列方向に従って配列された複数の太陽電池を配線材によって互いに接続することにより構成される太陽電池群の製造方法であって、
前記複数の太陽電池に含まれる一の太陽電池の主面上に、前記配列方向に沿ったバスバー電極を形成する工程Aと、
前記一の太陽電池の前記バスバー電極上に、樹脂接着剤を介して前記配線材を熱接着する工程Bとを備え、
前記工程Bでは、
前記一の太陽電池が有する前記主面の平面視において、
前記配列方向において、前記配線材の一端から前記一の太陽電池が有する前記主面の端部に向かって前記バスバー電極を延在させ、
前記配列方向において、前記配線材の一端から前記配線材の一端と前記バスバー電極が延在する部分の端部との間まで前記樹脂接着剤を延在させる
ことを特徴とする太陽電池群の製造方法。 - 配列方向に従って配列された複数の太陽電池を配線材によって互いに接続することにより構成される太陽電池群を備える太陽電池モジュールの製造方法であって、
前記複数の太陽電池に含まれる一の太陽電池の主面上に、前記配列方向に沿ったバスバー電極を形成する工程Aと、
前記一の太陽電池の前記バスバー電極上に、樹脂接着剤を介して前記配線材を熱接着する工程Bと
受光面側保護材と裏面側保護材との間に、前記太陽電池群を封止材によって封止する工程Cとを備え、
前記工程Bでは、
前記一の太陽電池が有する前記主面の平面視において、
前記配列方向において、前記配線材の一端から前記一の太陽電池が有する前記主面の端部に向かって前記バスバー電極を延在させ、
前記配列方向において、前記配線材の一端から前記配線材の一端と前記バスバー電極が延在する部分の端部との間まで前記樹脂接着剤を延在させる
ことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
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JP2007164982A JP5100216B2 (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 太陽電池群及びその製造方法、太陽電池群を備える太陽電池モジュール及びその製造方法 |
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