JP5362201B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents
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Description
(太陽電池モジュールの概略構成)
本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュール10の概略構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る太陽電池モジュール10の側面図である。
次に、太陽電池1の構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、太陽電池1の受光面側の平面図である。
次に、バスバー電極40と配線材5との詳細な構成について、図4〜6を参照しながら説明する。図4は、太陽電池1の側面拡大図である。図5は、図3のA−A切断面における断面拡大図である。図6は、図3のB−B切断面における断面拡大図である。
次に、本実施形態に係る太陽電池モジュール10の製造方法について説明する。
まず、100mm角の太陽電池基板上に、スクリーン印刷法、オフセット印刷法等の印刷法を用いて、エポキシ系熱硬化型の銀ペーストを、光電変換部20の受光面上及び裏面上に所定のパターンで配置する。所定のパターンとは、図2に示したように、配列方向に沿って延びる2本のバスバー電極40と、直交方向に沿って延びる複数本の細線電極30とによって形成される格子形状をいう。細線電極は、幅100μm、高さ30μm程度に形成することができる。バスバー電極40は、幅1.2mm、高さ50μm程度に形成することができる。バスバー電極40の表面上には、深さ10〜40μm、幅10〜100μmを有する複数の第1脱気路41を、50μm〜1mm間隔で形成したものを用いる。
本実施形態に係る太陽電池モジュール10によれば、バスバー電極40は、樹脂層50との接着面上において、配列方向に略直交する直交方向に沿ってバスバー電極40の一端から他端に延びる形状を有する第1脱気路41を有する。また、配線材5は、樹脂層50との接着面上において、配列方向に略直交する直交方向に沿って配線材5の一端から他端に延びる形状を有する第2脱気路51を有する。
次に、図面を用いて、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態と上記第1実施形態との相違点は、本実施形態に係る太陽電池モジュールが備える配線材6には、複数の貫通孔が設けられている点である。従って、以下の説明において、上記第1実施形態と同一又は類似の部分についての説明は省略する。
本実施形態に係る太陽電池モジュールによれば、配線材6は、樹脂層50との接着面から配線材6を貫通する孔を有する。
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
まず、100mm角の太陽電池基板上に、スクリーン印刷法を用いて、エポキシ系熱硬化型の銀ペーストを格子形状に形成した。細線電極は、幅100μm、高さ30μmであった。バスバー電極は、幅1.2mm、高さ50μmであった。
本実施例では、バスバー電極においても、バスバー電極の短手方向に延びる溝を形成した。溝は、深さ30μm、幅100μm、間隔1mmとした。その他の構成及び作成方法は、上記実施例1と同様である。
本比較例では、配線材及びバスバー電極のいずれにも溝を形成しなかった。その他の構成及び作成方法は、上記実施例1と同様である。
上述した実施例1、実施例2及び比較例に係る太陽電池について、恒温槽を用いて温度サイクル試験を行い、試験前後の太陽電池の出力を比較した。
β…接着面
δ…接着面
γ1…境界領域
γ2…境界領域
1…太陽電池
2…受光面側保護材
3…裏面側保護材
4…封止材
5…配線材
6…配線材
10…太陽電池モジュール
20…光電変換部
30…細線電極
40…バスバー電極
41…第1脱気路
42…導電性ペースト
45…構造体
45…第1構造体
50…樹脂層
50…配線材
51…第2脱気路
52…低抵抗体
53…軟導電体
55…第2構造体
61…貫通孔
65…第3構造体
Claims (6)
- 受光面側保護部材と裏面側保護部材との間に複数の太陽電池が封止されており、前記複数の太陽電池が配列方向に沿って配列された太陽電池モジュールであって、
前記配列方向に沿って延びる配線材が、樹脂接着剤によって構成された樹脂層に接着された構造体を有しており、
前記配線材は、前記配線材と前記樹脂層との接着面から前記構造体の外側に連通する複数の脱気路を有しており、
前記樹脂接着剤は、前記脱気路に充填され、
前記脱気路は、前記接着面上において前記配線材に設けられた溝であり、
前記溝の深さは、前記配線材の厚さよりも小さい
ことを特徴とする太陽電池モジュール。 - 前記溝は、前記配線材の一端から前記配線材の他端に延びる形状を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。 - 前記溝は、前記配列方向に略直交する直交方向に沿って、前記配線材の一端から前記配線材の他端に延びる形状を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。 - 前記配線材は、前記接着面と前記溝との境界領域において、前記溝内に向けて湾曲する湾曲面を有する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の太陽電池モジュール。 - 前記溝の深さは、前記直交方向において前記配線材の内側から前記配線材の外側に向けて深くなっている
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の太陽電池モジュール。 - 前記配線材は、低抵抗体と、前記低抵抗体の外周を覆う軟導電体とによって構成されており、
前記溝は、前記軟導電体に設けられる
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の太陽電池モジュール。
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