JP5516281B2 - サイドバイザーの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の窓枠上縁にサイドバイザーを取り付けるサイドバイザーの取付構造に関する。
サイドバイザーは鍔部を窓枠の上縁に密着固定させただけでは不安定である。このため、補強策としてブラケットを利用して窓枠上縁とサイドバイザーとを連結することにより、必要かつ十分な取り付け強度を確保するようにしている。しかし、窓枠とサイドバイザーとの相対的な寸法に誤差があると、ガラスランへの取り付けが困難であったり、また、取り付け後に作用する外力を吸収できずにサイドバイザーやブラケットが破損したりすることがあった。
このような課題を解決するために、特許文献1には図10に示すようなサイドバイザーの取付構造が開示されている。この取付構造100は、ブラケット120が、サイドバイザー110の庇部112内面に設けられた支持板114を介して回動自在に枢着される取付構造である。サイドバイザー110には庇部112を横断する方向に直交して支持板114が突設されており、この支持板114には、円弧状の長孔116が穿設されている。一方、ブラケット120は、サイドバイザー110と連結する連結板122と、窓枠内縁に係着するフック124とが一体に形成されてなり、連結板122の一端には係合突起126が設けられている。この係合突起126が支持板114の長孔116に圧入されてブラケット120はサイドバイザー110に枢着されている。そして、鍔部118が両面テープ130で窓枠上縁140に接着固定されるとともに、ブラケット120が回動されてフック124が窓枠内縁142に係着されている。
特開2005−132294号公報
特許文献1の取付構造100によれば、ブラケット120は弧状の長孔116を介してサイドバイザー110に枢着されているので、上下方向の相対的な寸法誤差は吸収することができる。しかし、長手方向の誤差は吸収することはできない。また、係合突起126を長孔116へ圧入して係合する構成であるために、ブラケット120をバイザー110へ取り付ける取付作業が煩雑である上に、窓枠140へのバイザー110の取り付け強度が必ずしも十分であるとはいえない。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、取付寸法に十分な自由度を与え、窓枠とサイドバイザーの寸法に相対的な誤差があっても余裕を持って容易に取り付けることができるとともに、取り付け後に外力が加わっても安定した取付状態を維持できる強度の高いサイドバイザーの取付構造を提供することを課題とする。
本発明のサイドバイザーの取付構造は、自動車の窓枠にブラケットを介してサイドバイザーを取り付けるサイドバイザーの取付構造であって、前記サイドバイザーは、前記窓枠上縁に密着される鍔部と、該鍔部から膨出して垂下する庇部とを備えるとともに、該庇部の裏面に突設された少なくとも一対の位置決めリブと、該一対の位置決めリブの中間に突出するボスとを有し、前記ブラケットは、前記ボスと係止する上下に長い長孔を有する板状の係止部と、該係止部の上端に一体に設けられ前記窓枠の内縁に係着する連結部とを備えてなり、前記連結部は、前記係止部に連なり該係止部より幅広に形成されて幅方向に突出する段差部を両端に有する基部と、該基部に連なり前記窓枠の内縁に係着する断面略U字状の係着部を先端に有する側面視S字形状の一対の舌片とからなり、前記係止部の幅は前記位置決めリブの離間距離よりも小さく、かつ前記基部の幅は該位置決めリブの離間距離よりも大きくされ、前記ブラケットが前記ボスを軸として前記サイドバイザーの長手方向に揺動可能とされており、前記ブラケットは、前記長孔の上端側へ前記ボスが挿通されるとともに、挿通された該ボスの先端に抜け止め部材が嵌入され、両前記段差部が前記一対の位置決めリブに支持されて、前記庇部に仮固定され、次いで、前記サイドバイザーの前記鍔部両面テープを介して前記窓枠上縁に接着固定され、仮固定された前記ブラケットが前記位置決めリブに沿って上方へ移動されて前記連結部の前記一対の舌片の前記係着部が前記窓枠の内縁に係着されることにより、前記サイドバイザーが該ブラケットを介して前記窓枠に固定されていることを特徴とする。
ここで、前記ブラケットの係止部は、該係止部の上端側より下端側の厚さが厚い方が望ましい。
また、ブラケットは、係止部の下端側に該係止部の幅方向に突出する突出部を有することができる。
本発明のサイドバイザーの取付構造によれば、サイドバイザーに突設されたボスブラケット係止部の長孔に挿入され、挿入されたボスの先端に抜け止め部材嵌入されることでブラケットはサイドバイザーに係止されている。このようにしてブラケットが仮固定されたサイドバイザー両面テープで窓枠上縁に接着固定された後に、連結部が被係着部である窓枠内縁に係着されてブラケットが本固定される。従って、ブラケットをサイドバイザーに容易に組付けることができる。また、ブラケットは抜け止め部材でサイドバイザーに係止されているので、高い取り付け強度が期待できる。
また、サイドバイザーとブラケットとは上下方向に長い長孔を介して係止されているので、上下方向の寸法誤差を吸収することができる。さらに、ブラケットの係止部の幅が位置決めリブの離間距離よりも小さくされており、ブラケットは位置決めリブとの間にサイドバイザーの長手方向にクリアランスを有して配置されるため、ブラケットはボスを軸として長手方向に揺動することができる。これにより長手方向の寸法誤差をも吸収することができる。
従って、取付寸法に十分な自由度を有し、窓枠とサイドバイザーの寸法に相対的な誤差があってもサイドバイザーを余裕を持って容易に窓枠へ取り付けることができる。また、取り付け後にサイドバイザーに外力が働いたとしても、サイドバイザーやブラケットの破損を効果的に回避することができる。特に、連結部が側面視S字形状の一対の舌片よりなるブラケットの場合には、上下方向および長手方向(幅方向)の寸法誤差や窓枠形状のバラツキをより効果的に吸収することができる。
また、係止部の下端側に幅方向に突出する突出部を有する態様のブラケットの場合には、突出部が位置決めリブと干渉する範囲内で長手方向に揺動することができる。これ故、ブラケット係止部と位置決めリブとの隙間をより広くすることができる。隙間を大きくすることにより、ブラケットを位置決めリブの間へ容易に挿入することができ、組付け作業性をさらに向上することができるとともに、上下方向および長手方向(幅方向)の寸法誤差や窓枠形状のバラツキをさらに効果的に吸収することができる。
また、抜け止め部材を見栄えのよいキャップとすることで、取り付けられたサイドバイザーを見栄えのよいものとすることができる。
さらに、サイドバイザーの下縁部以外の全周縁を両面テープで窓枠へ接着固定するようにすれば、さらに強度の高い取付構造とすることができる。
本実施形態におけるサイドバイザーの取付構造を示す要部断面図である。 本実施形態におけるサイドバイザーの取付構造を説明する分解斜視図である。 ブラケットをサイドバイザーへ配置した状態を示す一部切欠の斜視図である。 本実施形態におけるブラケットの本固定状態を示す斜視図である。 抜け止め部材の一例を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は(a)におけるC−C断面図である。 長手方向の寸法誤差を吸収するブラケットの作用を説明する模式図である。 ブラケットの変形例を示す正面模式図である。 図7のブラケットの取り付け状態を示す模式図である。 係止部の厚さを変化させたブラケットの側面図である。 従来技術におけるサイドバイザーの取付構造を示す断面図である。
以下に、本発明の好適な一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明にかかる取付構造を示す要部断面図であり、この取付構造を説明する分解斜視図を図2に示す。
本実施形態のサイドバイザーの取付構造1は、サイドバイザー10と、ブラケット20と、抜け止め部材30と、自動車の窓枠50とからなる。
サイドバイザー10は、窓枠50の上縁52に沿うように形成された鍔部14と、この鍔部14から膨出して垂下する庇部12とを備えている。図2に示すように、庇部12の裏面には、長手方向の適宜部位(本実施形態では両端部に近い2箇所であるが、図2には片側のみを示す。)に、一対の位置決めリブ16、16とボス18とが突設されている。なお、ボス18は、位置決めリブ16、16の中間に位置している。ここで、位置決めリブ16、16の離間距離Lは、後述するブラケット20の係止部22の幅w1よりも広く設定されている。
ブラケット20は、サイドバイザー10を窓枠50に連結して固定する樹脂製または金属板製の連結部材である。ブラケット20は、上下に長い長孔22aを有する板状の係止部22と、この係止部22の上端側に一体に形成されている連結部24とからなる。
連結部24は係止部22に連なる基部24aと、側面視S字形状の一対の舌片24b、24bとからなり、舌片24b、24bは、基部24aから下方に向かって延設されている。舌片24b、24bの先端は、窓枠内縁54に係着する断面略U字状の係着部24c、24cとなっている。
基部24aは、係止部22よりも幅広に形成されており、基部24aの両端は段差部26、26となっている。つまり、係止部22の幅w1<位置決めリブ16、16の離間距離L(=w1+d1+d2)<基部24aの幅w2である。ここで、d1、d2はそれぞれ、ブラケット20がサイドバイザー10に係止されたときに生じる、ブラケット係止部22と位置決めリブ16との隙間(クリアランス)である。隙間d1、d2(以下、単にdと称す)は、位置決めリブ16、16の離間距離Lと係止部22の幅w1との間に、それぞれ0.5〜2mm存在することが望ましく、dの隙間がそれぞれ1mmであることがより好ましい。この隙間dの存在により、長手方向(図2の矢印W方向)の寸法誤差を十分に吸収することができる。
一方、位置決めリブ16、16の離間距離Lは、基部24aの幅w2よりも狭く設定されている。これ故、作業中に仮固定されたブラケット20がボス18を軸として上下が逆転するように回転したり、ブラケット20を移動(上昇)させる際に、ブラケット20の姿勢が不安定となる虞がない。すなわち、離間距離Lを幅w2よりも狭く設定することにより、ブラケット20の取り付け作業性を向上することができる。
抜け止め部材30は、圧入することでボス18に嵌着してブラケット20をボス18に係止し、ボス18からブラケット20が脱落するのを防止できるものであればよい。例えば、図5に示すような周知の抜け止め部材30を用いることができる。この抜け止め部材30は、圧入されることでボス18に固定される固定部32と、ボス18の先端を収容するキャップ部34とからなる。固定部32には菊穴32aが形成されており、ボス18が圧入されることで菊穴32aの爪32bがボス18の外周面に弾着し、抜け止め部材30を所望の位置に固定できる。図5には、金属板を用いて菊穴32aを有する固定部32とキャップ部34とを一体にプレス成形した態様のものを示したが、固定部32とキャップ部34とは別体としてもよい。例えば、固定部は金属板に菊穴を打ち抜いた座金とし、キャップ部34は見栄えのよい樹脂キャップとして、ボス18先端とボス18に嵌着した座金の両方を覆い隠すようにしてもよい。
上記のように構成されるサイドバイザー10は、ブラケット20と抜け止め部材30とによって窓枠50に以下のようにして取り付けられる。
まず、図3に一部切り欠きの斜視図で示すように、サイドバイザー10のボス18をブラケット20の長孔22aの上端側へ挿通して、位置決めリブ16、16の間にブラケット20を配置する。このとき、ブラケット20の段差部26、26が位置決めリブ16、16に支持されるので、ブラケット20を左右に傾きを生じない適当な姿勢で配置することができる。
次いで、挿通したボス18の先端に抜け止め部材30を圧入する。ボス18の先端部はキャップ部34に収容されるとともに、抜け止め部材30はボス18に固定され、ブラケット20がサイドバイザー10に仮固定される。
次に、鍔部14に両面接着テープ70を貼着してサイドバイザー10を所定の窓枠上縁52に接着固定する。本実施形態においては、鍔部14はサイドバイザー10の庇部12の上縁と左右側縁とに形成されているので、庇部12の下縁部以外の全周縁が両面テープで窓枠上縁52に固定される。このため鍔部14が庇部12の上縁のみに形成されている従来のサイドバイザー10に比べて高い取り付け強度を実現することができる。
このとき、ブラケット20はボス18に仮固定された状態にあり、図1の点線40で示されるように、連結部24bの先端(係着部24c)が窓枠内縁54を臨むように位置している。
この仮固定の状態から、ブラケット20を位置決めリブ16、16に沿って上方(図1の矢印A方向)へ移動する。そして、連結部24bの係着部24cを被係着部である窓枠内縁54に係着して、図4に示すように、ブラケット20をサイドバイザー10に本固定する。
仮固定状態のブラケット20は、位置決めリブ16、16の間に隙間dを設けて配置されている。これ故、本固定するためにブラケットを上昇する際には、ブラケット20は、図6に鎖線で示すように、係止部22の側辺が一の位置決めリブ16に当接する第Iの姿勢から、他の位置決めリブ16に当接する第IIの姿勢の範囲で、ボス18を軸にして長手方向(図6では左右方向)に揺動することができる。従って、取り付け時の長手方向の寸法誤差を吸収することができる。また、本固定後も同様にボス18を軸にして長手方向に揺動することができるので、取付後のサイドバイザー10における熱膨張(あるいは熱収縮)による長手方向の長さの変化や、外力による位置ズレをも吸収することができる。
図7は、ブラケット20の変形例であるブラケット220を模式的に示す正面図であり、図8は、ブラケット220を取り付けた状態を示す模式図である。なお、図7、8において、図2と同様の箇所には、図2と同一の符号を付してある。
ブラケット220は、係止部22の下端側に係止部22の幅方向に突出する突出部28、28を有し、その他の箇所はブラケット20と同様の形態である。ここで、突出部28、28を含む係止部22の下端側の幅w3は、位置決めリブ16、16の離間距離Lよりも広くなるようにされている。これ故、ブラケット220は、突出部28が位置決めリブ16と干渉する範囲内で長手方向に揺動することができる。すなわち、ブラケット220を用いる場合には、ブラケット係止部22と位置決めリブ16との隙間(クリアランス)Dを突出部28、28を有さないブラケット20における隙間dよりも大きくすることが可能となる。隙間Dを大きくすることにより、ブラケット220を位置決めリブ16、16間へ容易に挿入することができる。また、ブラケット20の場合ほどには離間距離Lの厳密な寸法管理を必要としないので、位置決めリブに関する設計自由度を高めることができる。このようなブラケット220は、図8に示すように、水平方向H−H’に対して傾斜している窓枠内縁54に、係着部24cを確実に係着する場合に用いて特に有効であり、サイドバイザー10の組付け作業性をさらに向上することができる。
このようにして、両面テープによる接着固定とともに、サイドバイザー10をブラケット20(又はブラケット220)を介して窓枠50に強固に取り付けることができる。また、本実施形態の取付構造1によれば、取り付け後のサイドバイザー10に外力が加わっても安定した取付状態を維持することができる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で変更することができる。例えば、実施の形態では、ブラケット20がボス18を軸にして長手方向に揺動するようにしたが、ブラケット20の長孔22aの幅をボス18の外径よりも広く形成してもよい。このように形成することで、ブラケット20が左右方向に移動可能になり長手方向の寸法誤差をさらに吸収することができる。
また、実施の形態では、係止部22の厚さが一定の板状のブラケット20としたが、係止部22の厚さは必ずしも一定である必要はなく、図9に示すように、下端側22pが厚くなるように形成してもよい。係止部22の下端側22pの厚さを厚くすることで、ブラケット20を手指で押し上げる際に下端側22pへ手指が掛けやくなり、組み付け作業性をさらに向上することができる。
本発明は、自動車の窓枠上縁にサイドバイザーを取り付けるサイドバイザーの取付構造に好適に用いることができる。
1:サイドバイザーの取付構造 10:サイドバイザー 12:庇部 14:鍔部 16:位置決めリブ 18:ボス 20:ブラケット 22:係止部 22a:長孔 24:連結部 24a:基部 24b:連結部 24c:係着部 26:段差部 28:突出部 30:抜け止め部材 32:固定部 34:キャップ部 50:窓枠 52:窓枠上縁 54:窓枠内縁 70:両面テープ

Claims (3)

  1. 自動車の窓枠にブラケットを介してサイドバイザーを取り付けるサイドバイザーの取付構造であって、
    前記サイドバイザーは、前記窓枠上縁に密着される鍔部と、該鍔部から膨出して垂下する庇部とを備えるとともに、該庇部の裏面に突設された少なくとも一対の位置決めリブと、該一対の位置決めリブの中間に突出するボスとを有し、
    前記ブラケットは、前記ボスと係止する上下に長い長孔を有する板状の係止部と、該係止部の上端に一体に設けられ前記窓枠の内縁に係着する連結部とを備えてなり、
    前記連結部は、前記係止部に連なり該係止部より幅広に形成されて幅方向に突出する段差部を両端に有する基部と、該基部に連なり前記窓枠の内縁に係着する断面略U字状の係着部を先端に有する側面視S字形状の一対の舌片とからなり、
    記係止部の幅は前記位置決めリブの離間距離よりも小さく、かつ前記基部の幅は該位置決めリブの離間距離よりも大きくされ、前記ブラケットが前記ボスを軸として前記サイドバイザーの長手方向に揺動可能とされており、
    前記ブラケットは、前記長孔の上端側へ前記ボスが挿通されるとともに、挿通された該ボスの先端に抜け止め部材が嵌入され、両前記段差部が前記一対の位置決めリブに支持されて、前記庇部に仮固定され、
    次いで、前記サイドバイザーの前記鍔部両面テープを介して前記窓枠上縁に接着固定され、
    仮固定された前記ブラケットが前記位置決めリブに沿って上方へ移動されて前記連結部の前記一対の舌片の前記係着部が前記窓枠の内縁に係着されることにより、前記サイドバイザーが該ブラケットを介して前記窓枠に固定されていることを特徴とするサイドバイザーの取付構造。
  2. 前記ブラケットの係止部は、該係止部の上端側より下端側の厚さが厚い請求項1に記載のサイドバイザーの取付構造。
  3. 前記ブラケットは、前記係止部の下端側に該係止部の幅方向に突出する突出部を有する請求項1または2に記載のサイドバイザーの取付構造。
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