JP5515881B2 - 放射線検出センサ、放射線検出センサの製造方法 - Google Patents
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- それぞれがほぼ円形で、グリッド状に配置されたアノード電極パターンと;該アノード電極パターンのそれぞれからほぼ等距離で離間して該アノード電極パターンを取り囲み、かつ、行方向のそれぞれが同一の電気的ノードとなるようにパターン化されたカソード電極パターンと;を有する第1の配線層と、
前記第1の配線層の下側に位置する第1の絶縁層と、
前記アノード電極パターンのそれぞれに接触して前記第1の絶縁層を貫通し設けられた第1の縦方向導電路群と、
前記第1の絶縁層の下側に位置し、前記第1の縦方向導電路群のそれぞれに接触し、かつ、前記アノード電極パターンの列方向のそれぞれが同一の電気的ノードとなるようにパターン化された第2の配線層と、
前記第2の配線層の下側に位置する第2の絶縁層と、
前記カソード電極パターンの行ごとのそれぞれに接触して前記第1、第2の絶縁層を貫通し設けられた第2の縦方向導電路群と、
前記第2の配線層の電気的に独立のパターンのそれぞれに接触して前記第2の絶縁層を貫通し設けられた第3の縦方向導電路群と、
前記第2の絶縁層の下側に位置し、前記第2の縦方向導電路群のそれぞれおよび前記第3の縦方向導電路群のそれぞれに電気導通し、かつ部品実装ランドを含む第3の配線層と、
前記第3の配線層の前記部品実装ランド上に実装された信号処理ICと
を具備することを特徴とする放射線検出センサ。 - 前記第2の縦方向導電路群のそれぞれ、および前記第3の縦方向導電路群のそれぞれが、導電性組成物からなり、かつ、前記第1、第2の絶縁層の積層方向に一致する方向の軸を有し該軸の方向に径が変化している形状の導電性バンプを含んでいることを特徴とする請求項1記載の放射線検出センサ。
- 前記第2の縦方向導電路群のそれぞれ、および前記第3の縦方向導電路群のそれぞれが、異方性導電性フィルムによる縦方向の導電路を含むことを特徴とする請求項1記載の放射線検出センサ。
- 前記第2の絶縁層が、2つの絶縁層の積層であることを特徴とする請求項2記載の放射線検出センサ。
- 第1の絶縁層と該第1の絶縁層の両主面にそれぞれ積層された第1および第2の銅箔とを有する積層板に、グリッド状配列のアノード電極パターン用貫通孔および前記グリッド状配列に並んで1列配置の縦方向導電路用貫通孔をレーザ加工で設ける工程と、
前記積層板の前記アノード電極パターン用貫通孔および前記縦方向導電路用貫通孔の内部に銅めっきを施し満たす工程と、
前記第1の銅箔をパターニングして、前記アノード電極パターン用貫通孔の内部の前記銅めっきのおのおのに対応する、それぞれがほぼ円形で、グリッド状に配置されたアノード電極パターンを有し、かつ、該アノード電極パターンのそれぞれからほぼ等距離で離間して該アノード電極パターンを取り囲み、加えて、行方向のそれぞれを同一の電気的ノードとして前記縦方向導電路用貫通孔の内部の前記銅めっきのおのおのに接続するカソード電極パターンを有する第1の配線層を形成する工程と、
前記第2の銅箔をパターニングして、前記アノード電極パターン用貫通孔の内部の前記銅めっきのおのおのに接続して、前記アノード電極パターンの列方向のそれぞれを同一の電気的ノードとするアノード配線パターンを有し、かつ、前記縦方向導電路用貫通孔の内部の前記銅めっきのおのおのに接続する中継配線パターンを有する第2の配線層を形成する工程と、
前記第2の配線層の前記アノード配線パターンのそれぞれおよび該第2の配線層の前記中継配線パターンのそれぞれに電気導通する縦方向導電路を備え、かつ該縦方向導電路のそれぞれに電気導通するパターンを主面上に備え、かつ該パターンに接続して部品実装ランドを該主面上に備える、第2の絶縁層を含む配線板積層部材が、前記主面の側を表の面として前記第1の絶縁層の前記第2の配線層上に位置するように、前記第2の絶縁層を前記第1の絶縁層の前記第2の配線層上に一体化する工程と、
前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層との一体化後において、前記部品実装ランド上に信号処理ICを実装する工程と
を具備することを特徴とする放射線検出センサの製造方法。 - 第1の絶縁層と該第1の絶縁層の両主面にそれぞれ積層された第1および第2の銅箔とを有する積層板に、グリッド状配列のアノード電極パターン用貫通孔および前記グリッド状配列に並んで1行配置の縦方向導電路用貫通孔をレーザ加工で設ける工程と、
前記積層板の前記アノード電極パターン用貫通孔および前記縦方向導電路用貫通孔の内部に銅めっきを施し満たす工程と、
前記第1の銅箔をパターニングして、前記アノード電極パターン用貫通孔の内部の前記銅めっきのおのおのに対応する、それぞれがほぼ円形で、グリッド状に配置されたアノード電極パターンを有し、かつ、該アノード電極パターンのそれぞれからほぼ等距離で離間して該アノード電極パターンを取り囲み、加えて、行方向のそれぞれを同一の電気的ノードとするカソード電極パターンを有し、かつ、前記縦方向導電路用貫通孔の内部の前記銅めっきのおのおのに接続する中継配線群を有する第1の配線層を形成する工程と、
前記第2の銅箔をパターニングして、前記アノード電極パターン用貫通孔の内部の前記銅めっきのおのおのに接続して、前記アノード電極パターンの列方向のそれぞれを同一の電気的ノードとする、該列方向のそれぞれが前記縦方向導電路用貫通孔の内部の前記銅めっきのおのおのに接続されたアノード配線パターンを有する第2の配線層を形成する工程と、
部品実装ランドを含む第3の配線層を主面上に備える、第2の絶縁層を含む配線板積層部材が、前記主面の側を表の面として前記第1の絶縁層の前記第2の配線層上に位置するように、前記第2の絶縁層を前記第1の絶縁層の前記第2の配線層上に一体化する工程と、
前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層との一体化後において、前記第1の配線層の前記行方向のカソード電極パターンのそれぞれと前記第3の配線層との間を、前記カソード電極パターンの行ごとのそれぞれと電気的導通を取れるように導電パターンが形成されている第1のフレキシブル回路板で電気的に接続し、かつ、前記第1の配線層の前記中継配線群のそれぞれと前記第3の配線層との間を、前記中継配線群のそれぞれと電気的導通を取れるように導電パターンが形成されている第2のフレキシブル回路板で電気的に接続する工程と、
前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層との一体化後において、前記部品実装ランド上に信号処理ICを実装する工程と
を具備することを特徴とする放射線検出センサの製造方法。
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