JP5515502B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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この発明は、空気調和機の室内機に係るものである。
空気調和機の室内機は、ケーシング内に熱交換器が内蔵されており、このケーシングと熱交換器との間にエアフィルターが脱着可能に装着されている。そして、このエアフィルターの装着に際しては、エアフィルターの両縁部を支持するガイド溝がケーシングに設けられており、このガイド溝を介してエアフィルターが装着されている(特許文献1、2を参照)。
一方、近年、室内機の機械容積を小さくする要望があり、室内機の高さを小さくする必要が生じている。このため、室内機のケーシングは、天面部において、熱交換器と近接して設けられる必要が生じており、このケーシングの天面部と熱交換器との間のわずかな隙間部分にエアフィルターを装着する必要がある。
また、エアフィルターにあっては、両縁部よりも中央部が熱交換器側に湾曲しているものが存在する。かかるエアフィルターを上述したように天面部にわずかな隙間しかない室内機に装着する際には以下のような問題が発生すると懸念される。つまり、エアフィルターを挿入した際、エアフィルターの先端縁部はガイド溝にガイドされてスムーズに挿入されるものの、エアフィルターの先端中央部は熱交換器側に湾曲しているので熱交換器と当接してしまい、天面部の隙間にスムーズに挿入することができないということである。
特開平11−276827号公報 特開2007−192455号公報
この発明は上記した従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、高さ方向に小型化された室内機であっても容易且つ円滑にエアフィルターを装着することのできる空気調和機の室内機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明空気調和機の室内機は、ケーシング1内に熱交換器2が内蔵されてなる空気調和機の室内機であって、上記ケーシング1には、少なくともその天面側に、エアフィルター5が脱着可能に装着されており、上記ケーシング1には、上記エアフィルター5を装着すべくエアフィルター5の両縁部を支持するガイド11が設けられており、該ガイド11は、ケーシング1の天面側に装着されるエアフィルター5の両縁部を保持する天面部112と、該天面部112にエアフィルター5を導入すべく該天面部112よりも前方側に配される導入部111とを有し、該ガイド11の天面部112は、上記熱交換器2の頂部2bに近接して配置され、該ガイド11の導入部111の下面を構成する導入下部位111aは、該ガイド11の導入部111の下面を構成する天面下部位112aに略連続するように斜め下方へと湾曲状に設けられており、該導入下部位111aには、上記天面下部位112a又は導入下部位111aが熱交換器2に最も近接する位置2aよりも前方側において、上記天面部112に近接して、導入下部位111aと天面下部位112aとによって形成される仮想曲線よりも上方側に突出した突出部113が設けられていることを特徴とする。そしてこのとき、上記熱交換器2は前面側熱交換器21と背面側熱交換器22とを逆V字状に組み合わせて形成されており、上記前面熱交換器21の上端面2bと前面21aとの交差部2aにおいて、上記天面下部位112a又は導入下部位111aが熱交換器2に最も近接している。
若しくは、この発明の空気調和機の室内機は、ケーシング1内に熱交換器2が内蔵されてなる空気調和機の室内機であって、上記ケーシング1には、少なくともその天面側に、少なくとも先端側の中央部が、先端側の両縁部よりも熱交換器2側に湾曲して形成されたエアフィルター5が脱着可能に装着されており、上記ケーシング1には、上記エアフィルター5を装着すべくエアフィルター5の両縁部を支持するガイド11が設けられており、該ガイド11は、ケーシング1の天面側に装着されるエアフィルター5の両縁部を保持する天面部112と、該天面部112にエアフィルター5を導入すべく該天面部112よりも前方側に配される導入部111とを有し、該ガイド11の導入部111の下面を構成する導入下部位111aは、該ガイド11の導入部111の下面を構成する天面下部位112aに略連続するように斜め下方へと湾曲状に設けられており、該導入下部位111aには、上記天面部112に近接して、導入下部位111aと天面下部位112aとによって形成される仮想曲線よりも上方側に突出した突出部113が設けられていることを特徴とする。
また、本発明にあっては、ガイド11の導入部111が、上記突出部113が形成された箇所において、上記天面部112の溝幅と略同一の溝幅となるように設けられている構成を採用することができる。
また、本発明にあっては、上記突出部113が、隣接する前方側の導入下部位111aに連続するとともに上方に立ち上がる湾曲面113aを有する構成を採用することができる。
また、本発明にあっては、上記突出部113が、隣接する背面側の天面下部位112aに連続するとともに略水平に設けられた水平面113bを有する構成を採用することができる。
また、本発明にあっては、上記ガイド11の天面部112が、エアフィルター5の縁部の厚さよりも僅かに大きな寸法の間隔でもって設けられている構成を採用することができる。
この発明の空気調和機の室内機では、仮に中央部が縁部よりも熱交換器2側に湾曲したエアフィルター5であっても、容易、かつスムーズに装着することができる。つまり、エアフィルター5を装着するに際して、まずエアフィルター5は、両縁部がガイド11の導入部111によってガイドされつつ、先端部が天面部112付近まで挿入される。そして、エアフィルター5の縁部がガイド11の突出部113と当接することによって、エアフィルター5の先端中央部が上方に持ち上がり、熱交換器2の頂部2aに当接しない位置を通過して、エアフィルター5の先端が天面部112に到達する。その後、エアフィルター5は、両縁部がガイド11の天面部112によってガイドされて所望位置に装着されることになる。このため、本発明の空気調和機の室内機にあっては、容易且つ円滑にエアフィルター5を装着することができる。
また、ガイド11の導入部111を、上記突出部113が形成された箇所において、上記天面部112の溝幅と略同一の溝幅となるように設けられている構成を採用することにより、この突出部113の形成された箇所を通過する際にエアフィルター5はがたつきなくスムーズ且つ確実に装着作業を行うことができる。
また、突出部113が、隣接する前方側の導入下部位111aに連続するとともに上方に立ち上がる湾曲面113aを有する構成を採用することで、この突出部113の形成された箇所を通過する際に、この突出部113の湾曲面113aとの当接によってエアフィルター5の先端が斜め上方に向くため、中央部が縁部よりも熱交換器2側に湾曲したエアフィルター5であっても、容易且つスムーズに装着することができる。つまり、突出部113の湾曲面113aとの当接によってエアフィルター5の先端が斜め上方に向くことにより、エアフィルター5の先端中央部の上下位置が上方に移動するため、これにより、熱交換器2とその上方のケーシング1との隙間が僅かな場合であっても、この隙間部分にエアフィルター5の先端中央部が嵌り込みやすく、円滑にエアフィルター5を装着することができる。
また、突出部113が、隣接する背面側の天面下部位112aに連続するとともに略水平に設けられた水平面113bを有する構成を採用することで、突出部113において上方に持ち上がったエアフィルター5の先端が、水平面113bを介して次にスムーズに天面部112に移行することができる。
また、エアフィルター5が、少なくとも先端中央部が、先端両縁部よりも熱交換器2側に湾曲して形成されている場合であっても、このエアフィルター5の先端中央部が熱交換器2の天面部112に当接することなく、円滑にエアフィルター5を装着することができる。
また、ガイド11の天面部112が、エアフィルター5の縁部の厚さよりも僅かに大きな寸法の間隔でもって設けられている構成を採用することによって、装着されたエアフィルター5のがたつきをほぼ完全に防止することができる。
この発明の一実施形態に係る空気調和機の室内機を説明するための概略的斜視図である。 同室内機の断面図である。 同室内機の断面図の要部拡大図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る空気調和機の室内機は、図1および図2に示すように、吸込み口1aから吸い込んだ室内空気と熱交換を行う逆V字状の熱交換器2、および、熱交換された空気を吹出し口1bから室内に送風するための略円筒形状のファン3がケーシング1内に内蔵されている。上記熱交換器2は、ファン3の前方、上方および後部上方を取り囲むように取り付けられている。該熱交換器2の頂部2aは、ケーシング1の天面に近接して設けられ、室内機の機械容積が小さく設計されている。また、熱交換器2の下部には、冷房時に熱交換器2の表面に生じる露が室内に落下しないように受け止めるドレンパン4が設けられている。
また、上記ケーシング1の天面部には、吸込み口1aを覆うエアフィルター5を装着すべくエアフィルター5の左右両縁部を上下より支持するガイド11が設けられており、これにより、ケーシング1内には、熱交換器2の天面側に、エアフィルター5が脱着可能に装着されている。該エアフィルター5は、縁部よりも中央部が熱交換器2側に湾曲している場合が多い。
ここで、該ガイド11は、天面箇所に水平に配されるとともに装着されたエアフィルター5の両縁部を保持する天面部112と、該天面部112にエアフィルター5を導入すべく該天面部112よりも前方側に配される導入部111とを有している。ここで、天面部112は、エアフィルター5の縁部の厚さよりも僅かに大きな寸法の間隔(溝幅)となるように設けられている。より具体的に説明すると、天面部112は、エアフィルター5の上方に位置する天面上部位112bとエアフィルター5の下方に位置する天面下部位112aとからなり、この天面上部位112bと天面下部位112aとの間隔が上記エアフィ
ルター5の縁部の厚さよりも僅かに大きな寸法の間隔(溝幅)をあけて設けられているということである。
また、ガイド11の導入部111は、エアフィルター5の上方に位置する導入上部位111bとエアフィルター5の下方に位置する導入下部位111aとからなり、この導入上部位111bと導入下部位111aとの間隔は上記エアフィルター5の縁部の厚さよりも大きく、つまり、導入部111は、エアフィルター5の縁部の厚さよりも大きな間隔(溝幅)でもって設けられている。
さらに、該ガイド11の導入部111の導入上部位111bは、天面部112の天面上部位112bに連続するように湾曲状に設けられている。また、ガイド11の導入部111の導入下部位111aは、天面部112の天面下部位112aに略連続するように斜め下方へと湾曲状に設けられている。ここで、導入下部位111aには、上記天面部112に近接して、導入下部位111aと天面下部位112aとによって形成される仮想曲線よりも上方側に突出した突出部113が設けられている。このように、ガイド11は、導入部111と天面部112とにおいて上下部位を有する溝形状(ガイド溝)となされているが、例えば、上記突出部113よりも奥側の天面下部位112aの一部あるいは全部を省略して実施することもあり、ガイド11の全体が溝形状になっていないこともある。
上記突出部113は、隣接する前方側の導入下部位111aに連続するとともに上方に立ち上がる湾曲面113aと、この湾曲面113aに連続するとともに略水平に設けられた水平面113bとを有しており、該水平面113bは、隣接する背面側の天面下部位112aに連続して設けられている。また、突出部113は、突出部113の頂点と、導入上部位111bとの間隔が、エアフィルター5の縁部の厚さよりも僅かに広い間隔となるような高さに設けられている。
なお、上記突出部113、導入上部位111b、導入下部位111a、天面上部位112b、および天面下部位112aは、樹脂によって一体成型されて構成されている。
本実施形態の室内機は、上記構成からなるが、エアフィルター5の装着方法について以下説明する。
エアフィルター5を装着するに際して、まずエアフィルター5は、左右両縁部がガイド11の導入部111によってガイドされつつ、先端部が天面部112付近まで挿入される。そして、エアフィルター5の縁部がガイド11の突出部113の湾曲面113aと当接することによって、エアフィルター5の先端が上方に持ち上がる。ここで、エアフィルター5は導入下部位111aに連続する湾曲面113aと当接するので、スムーズに上方に持ち上がる。特に、突出部113の湾曲面113aとの当接によってエアフィルター5の先端が斜め上方に向くことにより、エアフィルター5の先端中央部が両縁部側に引き延ばされて湾曲形状が修正されて平板状になり、また、エアフィルター5の先端中央部の上下位置が上方に移動するため、熱交換器2の頂部2aへの当接が防止され、頂部2aとその上方のケーシング1との僅かな隙間部分にエアフィルター5の先端中央部が嵌り込みやすく、円滑にエアフィルター5を装着することができる。
そして、このように先端中央部が熱交換器2の上方を通過したエアフィルター5は、その縁部が続いて突出部113の水平面113bに移行する。ここで、水平面113bは上記湾曲面113aに連続して設けられているので、かかる移行もスムーズになされることになる。
さらに、このように縁部が水平部を移行したエアフィルター5は、その後、ガイド11の天面部112に移行する。この天面部112への移行も、天面部112と水平面113bとが連続して設けられているので、スムーズになされることになる。
そして、このように縁部が天面部112に移行したエアフィルター5は、天面部112によってガイドされて所望位置に、がたつきなく装着されることになる。
ここで上記実施形態の主要部についてさらに説明する。図2に示すように、上記熱交換器2は前面側熱交換器21と背面側熱交換器22とを逆V字状に組み合わせて形成されている。すなわち、前面側熱交換器21と背面側熱交換器22とは、両者を一体に形成しておき、その中間部においてその両側を逆V字状に折曲形成したような形状とされている。そして、各熱交換器21、22の頂部2bが熱交換器2の天面部を形成している。上記熱交換器2の頂部2bの上部には、図3に示すように、主としてガイド11の天面部112(場合によっては、天面部112及び導入部111)が配置されている。また、上記ガイド11は、図2に示すように、前面側熱交換器21の前面21aに、前面部114が配置される。この前面部114は、導入下部位111aに連設され、また、導入下部位111aは上記したように、天面下部位112aに連設されている。
そして、上記天面下部位112aを熱交換器2の頂部2bに近接させ、また、前面部114を熱交換器2の前面21aに近接させ、かつ、両者間を導入下部位111aで滑らかに円弧状に連設しようとする場合、導入下部位111aの曲率半径をあまり小さくできない。そのため、導入下部位111a(あるいは場合によっては、天面下部位112a)が、前面熱交換器21の上端面2bと前面21aとの交差部(角部)2aに近接してしまうことになる。このような事態を回避しようとすれば、上記天面下部位112aを熱交換器2の頂部2bとの距離、及び前面部114を熱交換器2の前面21aとの距離を大きくすればよいが、これではコンパクト化を図ることができない。また、導入下部位111aの曲率半径を小さくすることも考えられるが、この場合には、成形性、エアフィルタ5の可撓性不足などの問題が生じる。従って、前面熱交換器21の上端面2bと前面21aとの交差部2aにおいて、天面下部位112a又は導入下部位111aが熱交換器2に最も近接して配置されるのは避けることが困難である。そして、従来は、エアフィルタ5の挿入時に、エアフィルタ5がこの部分に干渉するという不具合があった。
そこで、この実施形態においては、天面下部位112a又は導入下部位111aが熱交換器2に最も近接する位置2aにおいてエアフィルタ5の先端を上方に持ち上げるように、この位置2aよりも前方側(前方下方の位置)に突出部113を配置しているのである。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。
1・・ケーシング、1a・・吸込み口、1b・・吹出し口、2・・熱交換器、3・・ファン、4・・ドレンパン、5・・エアフィルター、11・・ガイド、111・・導入部、111a・・導入下部位、111b・・導入上部位、112・・天面部、112a・・天面下部位、112b・・天面上部位、113・・突出部、113a・・湾曲面、113b・・水平面

Claims (7)

  1. ケーシング(1)内に熱交換器(2)が内蔵されてなる空気調和機の室内機であって、上記ケーシング(1)には、少なくともその天面側に、エアフィルタ(5)が脱着可能に装着されており、上記ケーシング(1)には、上記エアフィルタ(5)を装着すべくエアフィルタ(5)の両縁部を支持するガイド(11)が設けられており、該ガイド(11)は、ケーシング(1)の天面側に装着されるエアフィルタ(5)の両縁部を保持する天面部(112)と、該天面部(112)にエアフィルタ(5)を導入すべく該天面部(112)よりも前方側に配される導入部(111)とを有し、該ガイド(11)の天面部(112)は、上記熱交換器(2)の頂部(2b)に近接して配置され、該ガイド(11)の導入部(111)の下面を構成する導入下部位(111a)は、該ガイド(11)の天面部(112)の下面を構成する天面下部位(112a)に略連続するように斜め下方へと湾曲状に連設されており、該導入下部位(111a)には、上記天面下部位(112a)又は導入下部位(111a)が熱交換器(2)に最も近接する位置(2a)よりも前方側において、上記天面部(112)に近接して、導入下部位(111a)と天面下部位(112a)とによって形成される仮想曲線よりも上方側に突出した突出部(113)が設けられていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. ケーシング(1)内に熱交換器(2)が内蔵されてなる空気調和機の室内機であって、上記ケーシング(1)には、少なくともその天面側に、少なくとも先端側の中央部が、先端側の両縁部よりも熱交換器(2)側に湾曲して形成されたエアフィルタ(5)が脱着可能に装着されており、上記ケーシング(1)には、上記エアフィルタ(5)を装着すべくエアフィルタ(5)の両縁部を支持するガイド(11)が設けられており、該ガイド(11)は、ケーシング(1)の天面側に装着されるエアフィルタ(5)の両縁部を保持する天面部(112)と、該天面部(112)にエアフィルタ(5)を導入すべく該天面部(112)よりも前方側に配される導入部(111)とを有し、該ガイド(11)の導入部(111)の下面を構成する導入下部位(111a)は、該ガイド(11)の天面部(112)の下面を構成する天面下部位(112a)に略連続するように斜め下方へと湾曲状に連設されており、該導入下部位(111a)には、上記天面部(112)に近接して、導入下部位(111a)と天面下部位(112a)とによって形成される仮想曲線よりも上方側に突出した突出部(113)が設けられていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  3. 上記熱交換器(2)は前面側熱交換器(21)と背面側熱交換器(22)とを逆V字状に組み合わせて形成されており、上記前面熱交換器(21)の上端面(2b)と前面(21a)との交差部(2a)において、上記天面下部位(112a)又は導入下部位(111a)が熱交換器(2)に最も近接していることを特徴とする請求項1の空気調和機の室内機。
  4. 上記ガイド(11)の導入部(111)は、上記突出部(113)が形成された箇所において、上記天面部(112)の溝幅と略同一の溝幅となるように設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの空気調和機の室内機。
  5. 上記突出部(113)は、隣接する前方側の導入下部位(111a)に連続するとともに上方に立ち上がる湾曲面(113a)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの空気調和機の室内機。
  6. 上記突出部(113)は、隣接する背面側の天面下部位(112a)に連続するとともに略水平に設けられた水平面(113b)を有する請求項1〜5のいずれかの空気調和機の室内機。
  7. 上記ガイド(11)の天面部(112)は、エアフィルタ(5)の縁部の厚さよりも僅かに大きな寸法の間隔でもって設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの空気調和機の室内機。
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