JP5514534B2 - 遊技機用ボタンスイッチ装置及び遊技機用ボタンスイッチ装置を備えた遊技機 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1においては、ボタンスイッチが本体に対して大きく突出した位置にある際に、そのボタンスイッチを大きく押し下げることで、当該ボタンスイッチの内部機構が遊技機内部の係合手段に係合し、当該ボタンスイッチを遊技機本体に引き込んだ位置に戻すこととなっている。
このため、仮に、遊技者によるボタンスイッチの押し下げ動作が行われなかった場合には、ボタンスイッチが大きく突出した状態のまま遊技が進行されることとなり、遊技機における演出内容とボタンスイッチの突出状態との演出上の不一致が生じてしまうという問題があった。
上記したギア機構、および、当該ギア機構を採用した上下動制御を可能とする構成は、図25に示す通り、ボタン部300と、ボタン部300の下部に配されるとともに水平方向に向けて孔部を延在形成した長孔部350と、一端であるスライダ205を長孔部350の内部にて水平移動可能に係合するとともに基端部をクランクギア212に連結したクランクアーム203と、中継ギア211を介して駆動力をクランクギア212へ伝達するモータギア210とを具える。
なお、図25は、上下動制御により、ボタンスイッチが上方向へ移動した状態を示す図である。
図26は、図25を参照して先述した通り、スライダ205の図中のNの方向へ向けた回動により、長孔部350の垂直方向への移動、および、スライダ205の長孔部350の内部における相対的な水平方向への移動が並行して行われ、ボタン部300が下方向へ移動したときの状態を示している。
ここで、図27(a)は、図25に示したボタン部300が上方向へ移動したときの状態に対応した断面図であり、図27(b)は、図26に示したボタン部300が下方向へ移動したときの状態に対応した断面図である。
これらの図に示す通り、ボタン部300は、ボタン部300の断面の方向における端部に連結されたクランクアーム203の先端部(スライダ205)の回動(図示省略)により、図27(a)に示すボタン部300の上方向への移動と、図27(b)に示すボタン部300の下方向への移動とを可能とするものである。
このボタン部300が傾くことの理由として、具体的には、長孔部350とは反対側の端部における縦方向の振動が大きいことや、遊技者による度重なる押下操作に基づくことにより、起こり得る現象であるといえる。
このため、図29に示す通り、ボタンスイッチの上下動の安定性を維持するため、ボタンスイッチ内側に複数本の縦案内軸(図中の400および410)を上下方向に向けて延設するとともに、ボタンスイッチに固定された複数の軸受筒(図中の500および510)を当該複数本の縦案内軸に沿って摺動させる構成とすることで、ボタンスイッチの上下動に安定性が備わり、図28に示したボタン部300が傾いてしまうという問題点を解消することができる。
具体的には、前記複数の軸受筒すべてを均一の長さにした場合、長過ぎであれば、ボタンスイッチの動作制御を行うための駆動源や駆動機構から遠い位置に配設した前記縦案内軸400および軸受筒500については、縦方向への振動が大きいことにより生じる摩擦エネルギーが多大に発生してしまい、一方、短過ぎであれば、前記駆動源や駆動機構から近い位置に配設した前記縦案内軸410および軸受筒510について、スライダ205の横方向への移動に伴う横方向の振動の影響を受けてしまい、当該横方向の振動に起因してボタン上下動の際の安定性が損なわれることとなってしまう。
一方、駆動源や駆動機構から遠い位置に配される軸受筒の長さを駆動源や駆動機構から近い位置に配される軸受筒の長さよりも短くすることで、ボタンの上下動が頻繁に行われた場合でも、縦案内軸と軸受筒との間で発生する摩擦の影響の軽減が可能となる。
図1に示すように、遊技機1は、支持体2と、この支持体2に回転可能に枢支された扉体3とを備えている。支持体2は、上板2a、下板2b、側板2c,2dによって四辺を構成する枠体からなる。各板2a〜2dは、変形や歪みが生じにくい木材等を材質とするもので、略長方形状に囲繞空間が形成されるように連結金具によって連結されている。
そして、これら連結金具のうち、上板2aと側板2cとを連結する金具および側板2cと下板2bとを連結する金具には、一対のヒンジ4a,4bが、遊技機1の前面側に突出した位置で対面するように固定されている。
図1および図2からも明らかなように、透過部材保持枠5の上辺5aおよび下辺5bは、支持体2の上板2aおよび下板2bと長さを等しくしており、透過部材保持枠5を閉じて、支持体2および透過部材保持枠5が略平行になったとき(透過部材保持枠5が閉位置にあるとき)に、上辺5aが上板2aに、側辺5c,5dが側板2c,2dに、それらの外周面が面一の状態で重なる。したがって、遊技機1を正面から見たときに、支持体2の上板2aおよび側板2c,2dは、透過部材保持枠5に覆われて見えなくなる。ただし、側辺5c,5dは、側板2c,2dよりも短く形成されており、支持体2の下板2bが遊技機1の正面側に露出する。支持体2の下板2bは、上板2aや側板2c,2dに比べて厚く形成されており、その正面側に装飾部材15が固定されている。
遊技盤17の前面には、複数の釘や風車、遊技球が入球可能な各種の入賞口、演出用の役物等が設けられており、その略中央部分に形成された孔に演出用の液晶表示装置30が固定されている。透過部材保持枠5および遊技盤保持枠6が閉じられて遊技が可能な状態では、遊技盤17に所定の間隔を維持して略平行に透過部材7が対面するとともに、遊技盤17の前面が透過部材7によって覆われる。
また、上記遊技領域22には、複数の一般入賞口24が設けられている。これら各一般入賞口24には、一般入賞口検出SW24aが設けられており、この一般入賞口検出SW24aが遊技球の入球を検出すると、所定の賞球(例えば10個の遊技球)が払い出される。なお、本実施形態では、必要に応じてスイッチを「SW」と表記する。
なお、上記第1始動口25および第2始動口26には、遊技球の入球を検出する第1始動口検出SW25aおよび第2始動口検出SW26aがそれぞれ設けられており、これら検出SWが遊技球の入球を検出すると、後述する大当たり遊技を実行する権利獲得の抽選(以下、「大当たりの抽選」という)が行われる。また、検出SW25a、26aが遊技球の入球を検出した場合にも、所定の賞球(例えば3個の遊技球)が払い出される。
上記大入賞口28のさらに下方、すなわち、遊技領域22の最下部には、一般入賞口24、第1始動口25、第2始動口26、および大入賞口28のいずれにも入球しなかった遊技球を排出するための排出口29が設けられている。
具体的には、上記遊技領域22の略中央部分には、液晶表示器(LCD)等からなる液晶表示装置30が設けられており、この液晶表示装置30の上方には、演出用役物装置31が設けられている。さらに、遊技盤17の上部位置および下部位置の双方には、演出用照明装置9(装飾ランプ9)が設けられている。
上記特別図柄表示装置40,41は、始動口25,26に遊技球が入球することを条件に行われる大当たり抽選の抽選結果を表示するためのものである。つまり、大当たり抽選の抽選結果に対応する特別図柄が複数設定されており、これらの特別図柄表示装置40,41に大当たり抽選の抽選結果に対応する特別図柄を停止表示することによって、抽選結果が遊技者に報知される。特別図柄表示装置40,41は、例えばそれぞれ複数のLEDで構成されており、大当たりに当選した場合には特定の複数のLEDが点灯し、ハズレであった場合にはそれに対応した特定のLEDが1つ点灯する。このようにして点灯することによって表される模様が特別図柄となるが、この特別図柄は、所定時間変動表示された後に、停止表示される。言い換えれば、特別図柄の変動表示が行われると必ず特別図柄の停止表示が行われ、大当たり抽選の抽選結果が報知される。また、本実施形態では、第1特別図柄表示装置40および第2特別図柄表示装置41における特別図柄の表示態様は同一のものとはしていない。すなわち、同じ種類の大当たりであっても、第1特別図柄表示装置40における特別図柄の表示態様と、第2特別図柄表示装置41における特別図柄の表示態様は異なるものとなる。このようにすると、遊技者が特別図柄表示装置40,41のいずれか一方の特別図柄の表示態様を覚えたとしても、他方の表示態様からは大当たり等の種類を把握することができないため、特別図柄の表示態様を分かりにくくできるという効果が得られる。なお、ハズレの場合にも複数のLEDを点灯させるものとすれば、ハズレか大当たりかを見極めにくくすることも可能となる。
なお、この普通図柄についても、普通図柄ゲート27を遊技球が通過して即座に抽選結果が報知されるわけではなく、所定時間が経過するまで、普通図柄表示装置42を点滅させる等、普通図柄が変動表示するようにしている。すなわち、所定時間が経過するまで普通図柄表示装置42は点滅する。この普通図柄表示装置42の点滅が普通図柄の変動表示を構成し、普通図柄表示装置42の点灯が、当たりの抽選の抽選結果に対応する普通図柄の停止表示を構成する。
これら両保留は、それぞれ上限留保個数を4個に設定し、その留保個数は、それぞれ第1保留表示装置43と第2保留表示装置44とに表示される。なお、第1保留(U1)が1つの場合には、第1保留表示装置43の左側のLEDが点灯し、第1保留(U1)が2つの場合には、第1保留表示装置43の左側、真ん中の2つのLEDが点灯する。また、第1保留(U1)が3つの場合には、第1保留表示装置43の左側、真ん中、右側の3つのLED全てが点灯し、第1保留(U1)が4つの場合には、第1保留表示装置43の3つのLED全てが点滅する。また、第2保留表示装置44においても、上記と同様に第2保留(U2)の留保個数が表示される。
高確率状態表示装置46はLEDで構成されており、モーニング(電源復旧時)において当該電源切断前に後述する高確率状態であることを条件に点灯する。一方、時短状態表示装置47もLEDで構成されているが、こちらはモーニング時に限らず電源が投入されていれば時短状態であることを条件に点灯する。
なお、RTC51eは、主制御基板51上に電池を設けて、かかる電池によって動作するようにしてもよい。また、RTC51eを設けずに、バックアップRAMとしての機能を有するメインRAM51cに設けたカウンタを、所定時間ごと(例えば4ms毎)にカウントアップすることによって時間を計時してもよい。
例えば、主制御基板51から受信したコマンドに基づいて演出モードを決定するための演出モード決定テーブル(図示しない)等がサブROM52bに記憶されている。
また、図示しない遊技球貸出装置(カードユニット)が払出制御基板53に接続されているか確認し、遊技球貸出装置(カードユニット)が接続されていれば、発射制御基板56に遊技球を発射させることを許可する発射制御データを送信する。
ここで、発射用ソレノイド10cに印加するパルス電圧の回数は、発射制御基板56に設けられた水晶発振器の出力周期に基づく周波数から、約99.9(回/分)に設定されている。これにより、1分間における発射遊技数は、発射用ソレノイド10cにパルス電圧が1回印加される毎に1個発射されるため、約99.9(個/分)となる。
なお、本実施形態では、タッチセンサ10aからのタッチセンサ信号は、発射制御基板56が払出制御基板53と主制御基板51とを介して、演出制御基板52に送信されるようになっている。
すなわち、演出図柄画像やキャラクター画像は背景画像よりも手前に見えるように表示される。このとき、同一位置に背景画像と図柄画像が重なる場合、Zバッファ法など周知の陰面消去法により各画像データのZバッファのZ値を参照することで、図柄画像を優先してVRAMに記憶させる。
チャンスボタン装置100は、上ケース101、下ケース102により、後述する駆動部200やボタン部300が収納されている。また、チャンスボタン装置100は、所定の契機によりボタン部300が上昇移動したり、下降移動したりすることが可能となっている。所定の契機とは、例えば、大当たりの抽選において特定の抽選結果が得られたときや、特定の演出が液晶表示装置30において行われるときなどを指し、これらのときにボタン部300が上昇/下降移動することにより、演出効果を一層向上させることができるものである。
つまり、図5に示す通り、「ボタン部300が僅かに突出した状態」とは、ボタン部300の先端表面部である頂部(図中「SU」)が上ケース101よりも外側に僅かに突出した状態であり、換言すると、ボタン部300の殆どの部分が上ケース101の内部に収納された状態を意味し、この僅かな突出により、操作者による押下操作が可能となるのである。
また、上記の「距離S」について、特定の距離に限定することなく、ボタン部300が大きく突出した状態における頂部「SU」の位置について、図5に示した「ボタン部300が僅かに突出した状態」における頂部「SU」の位置よりも外側に移動される状態であるかぎり、演出内容等と連動して、その都度変更してもよい。
また、以下では、ボタンカバー301及びボタン302をボタン体330という。
また、シャフト314Aおよびシャフト314Bは、当該直線「CL」の線上におけるシャフト315と当該中心点「CP」との間の中間の位置から当該直線「CL」の垂直方向に延びる線分「VL」の線分上であって、当該直線「CL」を挟んで当該直線「CL」から同じ距離分離れた位置に配設されている。
つまり、中心点「CP」から遠い位置に配設されたシャフト315には、長さの短い短シャフトブッシュ311が摺動可能に設けられ、中心点「CP」から近い位置に配設されたシャフト314Aおよびシャフト314Bには、当該短シャフトブッシュ311よりも長さが長く、かつ、同長の長シャフトブッシュ310Aおよび310Bが摺動可能に設けられている。
このため、この変形例においても、中心点「CP」から近いシャフトブッシュの長さを長くしておくことにより、スライダ205の往復移動等に伴う横方向の振動の影響を受けた場合でも、ボタンの上下動の安定性の確保が可能となり、一方、中心点「CP」から遠いシャフトブッシュの長さを短くしておくことにより、ボタン部300の上下動が頻繁に行われた場合や余分な縦方向の振動が度重なった場合でも、シャフトとシャフトブッシュとの間で発生する摩擦の影響を軽減することができることとなる。
なお、ロック状態にある移動ロックギア215がソレノイド202の作動により非ロック状態になることを、特に、「ロック状態が解除された」という。
図12に示すように、移動ロックギア215の回転軸215Aは、モータギア210の回転(図示ではAで示す矢印方向)によって、回転軸215Ad〜回転軸215Auの間で略上下移動可能となっている。
なお、最下部位置にあるときに長孔350内においてスライダ205の位置する点のことを最降下点(D)という。
そして、長孔350内をL1方向にスライド移動したスライダ205は、図15(d)に示す位置まで移動すると停止する(すなわち、遮蔽突起203bが上位置フォトセンサ214により検知される位置に到達する)。
なお、最上部位置にあるときに長孔350内においてスライダ205の位置する点のことを最上昇点(H)という。
なお、本実施形態では、上記図16で説明したボタン部300が最下部位置から上昇移動を続けている間は、ソレノイド202を通電状態にする。これにより、例えば、移動ロックギア215として重量の大きいギアを用いたとしても、上昇移動中にその自重(移動ロックギア215の自重)により該ギア215が下位置に移動した(回転軸215Aが回転軸215Adになる)としてもギアロック216とロック状態にされてしまうことを回避できる。
すなわち、円筒フレーム340と上下駆動フレーム307とのあいだには、図8で説明したとおり、ST1で示す距離が保たれている。つまり、円筒フレーム340は、ST1だけ上下駆動フレーム307に向けて下降移動が可能となるが、下ケース102には、該下ケース102がボタン部300(特には円筒フレーム340)と係合したときに、円筒フレーム340の複数のボス状突起306cを受け入れ可能な受け穴102aが複数設けられている。この受け穴102aは、図示のように、下ケース102がボタン部300(特には円筒フレーム340)と係合したときに、ボス状突起306cの先端面BXと受け穴102aの底面TXとの間にST2で示す距離が保たれるようにその穴が穿設されている。
また、このST2で示す距離(例えば、3mm)は、ST1で示す距離(例えば、10mm)に比べて小さく設定されている。これにより、円筒フレーム340がST2だけ下降移動すると、ボス状突起306cの先端面BXが受け穴102aの底面TXに接触するため、それ以上の下降移動が不可能となる。すなわち、ボタン部300が最下部位置にあるときの押下ストロークはST2ということになる。
すなわち、複数のボス状突起306cは、これを受け入れ可能な受け穴102aとは離れて位置することとなるため、[ST2<ST1]という関係が成立しない。このため、円筒フレーム340と上下駆動フレーム307とのあいだには、図8で説明したとおり、ST1で示す距離が保たれているのみである。したがって、円筒フレーム340はST1だけ下降移動することが可能となる。すなわち、ボタン部300が最上部位置にあるときの押下ストロークはST1ということになる。
したがって、図23に示すように、通常ではクラッチ用スプリング221からクラッチ受け220がP方向に付勢されているため、付勢されたクラッチ受け220の歯型部220Aがクランクギア212の歯型部212Aと噛み合うことになる。
ここで、「若干回転すると」としたのは、歯型部212Aの1ピッチ分だけクラッチ受け220が回転移動すれば、互いの歯型部212A,220Aが次に歯合が可能な位置となるため、常にP方向に付勢されているクラッチ受け220は歯合が可能な位置にて再び歯合することとなる。
また、押圧力Fが長期的に加えられ続けるような時(強い力で押し続けられているような場合)には、上記のような1ピッチずれを何度も繰り返しながら、押圧力Fによるギア210〜215への過負荷を軽減することができる。
なお、本実施形態の図5において示す「ボタン部300が僅かに突出した状態」が本発明における「引き込んだ位置」に相当する。
なお、本実施形態の図6において示す「ボタン部300が大きく突出した状態」が本発明における「突出した位置」に相当する。
なお、本実施形態における「モータ207」が本発明の駆動源に相当する。
なお、本実施形態の図9(a)における「シャフト314」、もしくは、図9(c)における「シャフト314A」が本発明の第1の縦案内軸に相当する。
なお、本実施形態の図9(a)における「シャフト315」、もしくは、図9(c)における「シャフト314B」が本発明の第2の縦案内軸に相当する。
なお、本実施形態の図9(c)における「シャフト315」が本発明の第3の縦案内軸に相当する。
なお、本実施形態の図9(a)における「長シャフトブッシュ310」、もしくは、図9(c)における「長シャフトブッシュ310A」が本発明の第1の軸受筒に相当する。
なお、本実施形態の図9(a)における「短シャフトブッシュ311」、もしくは、図9(c)における「長シャフトブッシュ310B」が本発明の第2の軸受筒に相当する。
なお、本実施形態の図9(c)における「短シャフトブッシュ311」が本発明の第3の軸受筒に相当する。
11 上皿ユニット
17 遊技盤
30 液晶表示装置
51 主制御基板
52 演出制御基板
100 チャンスボタン装置
100a チャンスボタン検出スイッチ
101 上ケース
102 下ケース
102a 受け穴
200 駆動部
202 ソレノイド
203 クランクアーム
205 スライダ
210 モータギア
212 クランクギア
212A 歯型部
213 下位置フォトセンサ
214 上位置フォトセンサ
215 移動ロックギア
216 ギアロック
220 クラッチ受け
300 ボタン部
303 円筒押圧フレーム
306 内側円筒フレーム
306c ボス状突起
307 上下駆動フレーム
330 ボタン体
340 円筒フレーム
350 長孔
Claims (7)
- 遊技機に設けられ、ボタン本体を遊技機本体の外面から突出した位置と、該遊技機本体に引き込んだ位置との間において移動制御が可能で有ると共に、操作者による押下操作を可能とする遊技機用ボタンスイッチ装置であって、
前記ボタン本体の下部には、
前記ボタン本体の下部から下方に向けて延設されるとともに、前記ボタン本体の前記移動制御に係る移動の方向を支持する第1の縦案内軸および第2の縦案内軸と、
該第1の縦案内軸および該第2の縦案内軸を内挿するとともにそれら縦案内軸に沿って上下方向に摺動可能に設けられた第1の軸受筒および第2の軸受筒と、
前記ボタン本体の断面の方向における端部に配設されるとともに、前記移動制御のための移動力が駆動源から伝達される動力受動機構と、が設けられ、
該動力受動機構の中心点から前記第1の縦案内軸までの距離は当該中心点から前記第2の縦案内軸までの距離よりも短く、前記第1の軸受筒の長さは前記第2の軸受筒の長さより長いことを特徴とする遊技機用ボタンスイッチ装置。 - 前記第1の縦案内軸および前記第2の縦案内軸は、前記ボタン本体の前記断面における中心線であって該動力受動機構の中心点を通る直線上に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用ボタンスイッチ装置。
- 遊技機に設けられ、ボタン本体を遊技機本体の外面から突出した位置と、該遊技機本体に引き込んだ位置との間において移動制御が可能で有ると共に、操作者による押下操作を可能とする遊技機用ボタンスイッチ装置であって、
前記ボタン本体の下部には、
前記ボタン本体の下部から下方に向けて延設されるとともに、前記ボタン本体の前記移動制御に係る移動の方向を支持する第1、第2および第3の縦案内軸と、
該第1、第2および第3の縦案内軸を内挿するとともにそれら縦案内軸に沿って上下方向に摺動可能に設けられた第1、第2および第3の軸受筒と、
前記ボタン本体の断面の方向における端部に配設されるとともに、前記移動制御のための移動力が駆動源から伝達される動力受動機構と、が設けられ、
該動力受動機構の中心点から前記第1の縦案内軸までの距離、および、当該中心点から前記第2の縦案内軸までの距離は、共に同じ距離であるとともに当該中心点から前記第3の縦案内軸までの距離よりも短く、
前記第1および第2の軸受筒の長さは、前記第3の軸受筒の長さよりも長いことを特徴とする遊技機用ボタンスイッチ装置。 - 前記第3の縦案内軸は、前記ボタン本体の前記断面における中心線であって該動力受動機構の中心点を通る直線上に配設され、
前記第1および第2の縦案内軸は、該中心線の線上における前記第3の縦案内軸と該中心点との間の中間の位置から該中心線の垂直方向に延びる線分上であって、該中心線を挟んで該中心線から同じ距離分離れた位置に配設されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機用ボタンスイッチ装置。 - 前記引き込んだ位置は、遊技機本体の外面から前記ボタン本体の頂部が僅かに突出している位置であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の遊技機用ボタンスイッチ装置。
- 前記突出した位置は、前記ボタン本体の頂部が前記引き込んだ位置における前記ボタン本体の頂部の位置から遊技機本体の外側へ向けて移動した位置であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項に記載の遊技機用ボタンスイッチ装置。
- 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の遊技機用ボタンスイッチ装置を備えることを特徴とする遊技機。
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