JP2011130794A - 遊技機用ボタンスイッチ装置及び遊技機用ボタンスイッチ装置を備えた遊技機 - Google Patents

遊技機用ボタンスイッチ装置及び遊技機用ボタンスイッチ装置を備えた遊技機 Download PDF

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雅之 谷口
Tomokazu Asahi
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Abstract

【課題】遊技の進行に伴う演出の内容に応じて、遊技機本体に対して僅かに突出した位置と大きく突出した位置との間における上下動制御が可能な遊技機用ボタンスイッチ装置について、遊技者による過大な押下力に対して耐久性を備えた遊技機用ボタンスイッチ装置及びその遊技機用ボタンスイッチを備えた遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機の前面に配置され、ボタン外カバー及びボタン円筒カムを初期位置である第1の高さ位置と、第1の高さ位置から上昇させた第2の高さ位置と、に上下動可能に支持するとともに、第1及び第2の高さ位置で遊技者による押操作を押下幅で受け付け可能なボタンスイッチであって、ボタン外カバー及びボタン円筒カムを遊技者が押下幅より過度の押操作することに起因して、従節ピンを螺旋状溝114b,114cの傾斜面114jに滑らせて、ボタン外カバー及びボタン円筒カムを第2の高さ位置から第1の高さ位置に下降させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、遊技機のおける各種演出に利用可能な遊技機用ボタンスイッチ装置及び遊技機用ボタンスイッチを備えた遊技機に関する。
従来、遊技機用ボタンスイッチについて、遊技者にインパクトを与えることを目的とし、時折、ボタンスイッチを遊技機の本体に対して大きく突出した位置にバネ等の弾性部材を用いて移動させ、その突出した位置において押下可能とする構成が知られている。
例えば、特許文献1における遊技機用押ボタンスイッチ(以下「ボタンスイッチ」という)は、ボタンスイッチが本体に対して大きく突出した位置にある際に、そのボタンスイッチを大きく押し下げることで、当該ボタンスイッチの内部機構が遊技機内部の係合手段に係合し、当該ボタンスイッチを当該僅かに突出した位置に戻すことが可能なものとなっている。
特開2007−296090号公報
しかしながら、上記特許文献1に示すようなボタンスイッチでは、時折、ボタンスイッチを大きく突出させることで、遊技者にインパクトを与えることができるものの、ボタンスイッチを遊技機本体に対して大きく突出した位置から僅かに突出した位置へ戻す際には、必ず、遊技者によるボタンスイッチの大きな押し下げ動作が必要となる。
このため、仮に、遊技者によるボタンスイッチの押し下げ動作が行われなかった場合には、ボタンスイッチが大きく突出した状態のまま遊技が進行されることとなってしまう。したがって、遊技の進行に伴う演出の内容に応じてボタンスイッチを突出させた状態にするような場合、演出の内容が切り替わったにも拘わらず、ボタンスイッチは突出した状態のままとなってしまい、演出上の不一致が生じてしまうという問題があった。
ここにおいて、上記した問題を解消するため、ボタンスイッチの上下動作について、動作制御が可能なギア機構を採用することで、遊技機本体に対して僅かに突出した位置と大きく突出した位置との間における上下動制御を自由に行うこと、つまり、遊技の進行に伴う演出の内容に応じたボタンスイッチの上下動制御を可能とする構成も考えられる。
しかしながら、上記のギア機構を採用した場合には、ボタンスイッチが遊技機本体に対して大きく突出した位置にある際に、遊技者によりボタンスイッチが強い力で押されてしまう(押し過ぎの状態)と、ギア機構内のモータギアへの負荷が大きくなり、その結果、モータを損傷してしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記の実情に鑑み、遊技の進行に伴う演出の内容に応じて、遊技機本体に対して僅かに突出した位置と大きく突出した位置との間における上下動制御が可能な遊技機用ボタンスイッチ装置について、遊技者による過大な押下力に対して耐久性を備えた遊技機用ボタンスイッチ装置及びその遊技機用ボタンスイッチを備えた遊技機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、遊技機の前面に配置され、押下ボタンを初期位置である第1の高さ位置と、上記第1の高さ位置から上昇させた第2の高さ位置と、に上下動可能に支持するとともに、上記第1の高さ位置及び上記第2の高さ位置で遊技者による押操作を押下幅で受け付け可能な遊技機用ボタンスイッチ装置であって、モータと、上記モータの駆動に起因して回転し、外周面に螺旋状溝が形成されるとともに、上記螺旋状溝の最頂部に配置され、下方に傾けられた傾斜面、及び、上記螺旋状溝の最下部に配置され、付勢部材により上記押下ボタンにかかる上方への付勢力が抑止される係止め部が形成された円筒カムと、上記円筒カムの上記螺旋状溝の最下部に押しあてて配置されるとともに、上記係止め部に係止めされ、上記円筒カムの軸から放射方向に伸縮可能な従節ピンと、上記円筒カムを覆って配置され、上記従節ピンとともに上下動して上記押下ボタンを上記第1の高さ位置及び上記第2の高さ位置に上下動可能に支持する円筒フレームと、を少なくとも有し、上記押下ボタンを遊技者が上記押下幅より過度の押操作することに起因して、上記従節ピンを上記螺旋状溝の上記傾斜面に滑らせて下降させて、上記押下ボタンを上記第2の高さ位置から上記第1の高さ位置に下降させる。
本発明によれば、遊技者による過大な押下力に対して耐久性を備えた遊技機用ボタンスイッチ装置及びその遊技機用ボタンスイッチを備えた遊技機を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る遊技機の透過部材保持枠の開放状態を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る遊技機の透過部材保持枠の閉鎖状態を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る遊技盤の正面図である。 本発明の一実施の形態に係る遊技機の制御手段の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態であるボタンスイッチに係る構成の第1の状態を模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態であるボタンスイッチに係る構成の第2の状態を模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態であるボタンスイッチに係る構成の分解した状態を模式的に示す分解斜視図である。 本発明の一実施の形態であるボタンスイッチの駆動部に係る構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態であるボタンスイッチの軸部に係る構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態であるボタンスイッチの円筒カムに係る構成を模式的に示す斜視図である。 図9における線I−Iを模式的に示す断面図である。 本発明の一実施の形態であるボタンスイッチの内側円筒フレームに係る構成の第1の状態を模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態であるボタンスイッチの内側円筒フレームに係る構成の第1の状態と第2の状態との間の状態を模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態であるボタンスイッチの内側円筒フレームに係る構成の第2の状態を模式的に示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1に示すように、遊技機1は、支持体2と、この支持体2に回転可能に枢支された扉体3とを備えている。支持体2は、上板2a、下板2b、側板2c,2dによって四辺を構成する枠体からなる。各板2a〜2dは、変形や歪みが生じにくい木材等を材質とするもので、略長方形状に囲繞空間が形成されるように連結金具によって連結されている。
そして、これら連結金具のうち、上板2aと側板2cとを連結する金具および側板2cと下板2bとを連結する金具には、一対のヒンジ4a,4bが、遊技機1の前面側に突出した位置で対面するように固定されている。
そして、一対のヒンジ4a,4bには、扉体3が回転可能に枢支されている。扉体3は、支持体2に対して開閉可能となるものであり、本実施形態においては、透過部材保持枠5と遊技盤保持枠6とによって扉体3が構成されている。なお、図1は、支持体2に対して透過部材保持枠5が開放され、遊技盤保持枠6が支持体2に対して閉じられた状態を示している。これら透過部材保持枠5および遊技盤保持枠6は、その背面の一部または全部を支持体2の前面に接触させ、支持体2、透過部材保持枠5および遊技盤保持枠6が略平行となる閉位置から、上記背面が支持体2の前面から離間した開位置まで回転する。
透過部材保持枠5は、支持体2と同様に、上辺5a、下辺5b、側辺5c,5dからなる四辺によって略長方形状の囲繞空間が形成される枠体からなり、後述する遊技盤17の前面を覆う透過部材7が囲繞空間に固定される。
本実施形態においては、透明のガラス板によって透過部材7を構成しているが、この透過部材7を介して後述する遊技盤17が見えるものであれば、その材質や形状は特に問わず、例えば合成樹脂等によって構成してもよい。また、透過部材保持枠5の材質も特に問わないが、軽量化や装飾性の向上の目的から合成樹脂性とすることが望ましく、特にこの場合には補強金具8を固定して歪みや変形を防止するとよい。
なお、図2に示すように、遊技機1の前面すなわち透過部材保持枠5の前面には、装飾ランプ9、遊技球を発射するための操作ハンドル10、払い出された賞球を溜める上皿11aを有する上皿ユニット11、装飾部材12が固定されている。
上皿ユニット11には、上皿11aの他、図示しないカードユニット(CRユニット)に挿入されたカード(プリペイドカード)の残り度数があるときに、該カードユニットから遊技機へ遊技球の払い出しをするための入力手段として機能する払出ボタン11b、上記カードユニットに挿入されたカードを返却するための返却ボタン11c、上記カードユニットに挿入されたカードの残り度数を表示する度数表示器11d、及びボタンスイッチ100と、該ボタンスイッチ100を収納するボタンスイッチ収納部11eが設けられている。
また、装飾部材12は内部に設けられたスピーカ(図示せず)を完全に覆う形で固定されているが、この装飾部材12は、スピーカからの音を遊技機外部に放出する放音穴は有していない。すなわち、スピーカはこの装飾部材12により完全に覆われるため、該スピーカが遊技機外部から視認することは不可能となっている。また、図1に示すように、上記の補強金具8や、上皿11aに賞球を送球する供給路13、装飾ランプ9の照射方向を変更するためのモータ等を制御する制御基板(ランプ制御基板)が、遊技機1の背面側に位置するように設けられている。
図1および図2からも明らかなように、透過部材保持枠5の上辺5aおよび下辺5bは、支持体2の上板2aおよび下板2bと長さを等しくしており、透過部材保持枠5を閉じて、支持体2および透過部材保持枠5が略平行になったとき(透過部材保持枠5が閉位置にあるとき)に、上辺5aが上板2aに、側辺5c,5dが側板2c,2dに、それらの外周面が面一の状態で重なる。したがって、遊技機1を正面から見たときに、支持体2の上板2aおよび側板2c,2dは、透過部材保持枠5に覆われて見えなくなる。ただし、側辺5c,5dは、側板2c,2dよりも短く形成されており、支持体2の下板2bが遊技機1の正面側に露出する。支持体2の下板2bは、上板2aや側板2c,2dに比べて厚く形成されており、その正面側に装飾部材15が固定されている。
そして、透過部材保持枠5には、側辺5cの上方に突出する枢支軸16a、および側辺5cの下方に突出する枢支軸16bが固定されており、枢支軸16aがヒンジ4aに、枢支軸16bがヒンジ4bに回転可能に枢支されている。これにより、透過部材保持枠5が支持体2に対して開閉可能に支持されることとなる。なお、透過部材保持枠5を支持体2に回転可能に枢支する構造は上記に限らず、例えば、透過部材保持枠5の側辺5cの一部を凸状に形成し、この凸状部分をヒンジ4a,4bや支持体2に直接嵌合させて枢支するようにしてもよい。
また、ヒンジ4a,4bには、透過部材保持枠5と同様に、遊技盤保持枠6が回転可能に枢支されている。図1に示すように、遊技盤保持枠6は、上辺6a、下辺6b、左側辺6c,右側辺6dからなる四辺によって略長方形状の囲繞空間が形成される枠体からなり、遊技盤保持枠6の左側辺6cには遊技盤止め具60a,60bが設けられており、上辺6aおよび下辺6bのそれぞれ右側辺6d寄りには遊技盤固定具60c,60dが設けられている。そして、遊技盤止め具60a,60b、及び遊技盤固定具60c,60dにより、この囲繞空間に図3に示す遊技盤17が固定される。
遊技盤17の前面には、複数の釘や風車23、遊技球が入球可能な各種の入賞口、演出用の役物等が設けられており、その略中央部分に形成された孔に演出用の液晶表示装置が固定されている。透過部材保持枠5および遊技盤保持枠6が閉じられて遊技が可能な状態では、遊技盤17に所定の間隔を維持して略平行に透過部材7が対面するとともに、遊技盤17の前面が透過部材7によって覆われる。
ここで、遊技盤17に設けられた各種の入賞口、役物等について、図2〜図4を参照しつつ説明する。上述したように、遊技盤17の下部位置には操作ハンドル10が回動可能に設けられている。遊技者が操作ハンドル10に触れると、操作ハンドル10内にあるタッチセンサ10a(図4参照)が、操作ハンドル10に遊技者が触れたことを検知し、発射制御基板56(図4参照)にタッチ信号を送信する。
発射制御基板56は、タッチセンサ10aからタッチ信号を受信すると、発射用ソレノイド10c(図4参照)の通電を許可する。そして、操作ハンドル10の回転角度を変化させると、操作ハンドル10に直結しているギアが回転し、ギアに連結した発射ボリューム10bのつまみが回転する。この発射ボリューム10bの検出角度に応じた電圧が、遊技球発射機構に設けられた発射用ソレノイド10cに印加される。そして、発射用ソレノイド10cに電圧が印加されると、発射用ソレノイド10cが印加電圧に応じて作動するとともに、操作ハンドル10の回動角度に応じた強さで、遊技領域22に向けて遊技球が発射される。
上記のようにして発射された遊技球は、レール21a,21b間を上昇して遊技盤17の上部位置に達した後、遊技領域22内を落下する。このとき、遊技領域22に設けられた複数の釘や風車23によって、遊技球は予測不能に落下することとなる。
また、上記遊技領域22には、複数の一般入賞口24が設けられている。これら各一般入賞口24には、一般入賞口検出SW24aが設けられており、この一般入賞口検出SW24aが遊技球の入球を検出すると、所定の賞球(例えば10個の遊技球)が払い出される。なお、本実施形態では、必要に応じてスイッチを「SW」と表記する。
さらに、上記遊技領域22であって、後述する大入賞口28の上方には、普通図柄ゲート27が遊技球を通過可能に設けられている。普通図柄ゲート27には、遊技球の通過を検出するゲート検出SWが設けられており、このゲート検出SWが遊技球の通過を検出すると、後述する普通図柄の抽選が行われる。
また、上記遊技領域22の下部位置には、上記一般入賞口24と同様に、遊技球が入球可能な第1始動口25が設けられている。また、第1始動口25の真下には、第2始動口26が設けられている。第2始動口26は、図3に示すように、一対の可動片26a,26bを有しており、これら一対の可動片26a,26bが閉状態に維持される第1の態様と、一対の可動片26a,26bが開状態となる第2の態様とに可動制御される(図3では、この第2の態様に可動制御されている状態を示している)。なお、第2始動口26が上記第1の態様に制御されているときには、当該第2始動口26の真上に位置する第1始動口25が障害物となって、遊技球の受入れを不可能または困難としている。一方で、第2始動口26が上記第2の態様に制御されているときには、上記一対の可動片26a,26bが受け皿として機能し、第2始動口26への遊技球の入球が容易となる。つまり、第2始動口26は、第1の態様にあるときには遊技球の入球機会がほとんどなく、第2の態様にあるときには遊技球の入球機会が増すこととなる。
なお、上記第1始動口25および第2始動口26には、遊技球の入球を検出する第1始動口検出SW25aおよび第2始動口検出SW26aがそれぞれ設けられており、これら検出SWが遊技球の入球を検出すると、後述する大当たり遊技を実行する権利獲得の抽選(以下、「大当たりの抽選」という)が行われる。また、検出SW25a、26aが遊技球の入球を検出した場合にも、所定の賞球(例えば3個の遊技球)が払い出される。
そして、図2に示すように、普通図柄ゲート27のさらに下方には、大入賞口28が設けられている。この大入賞口28は、通常は大入賞口開閉扉28bによって閉状態に維持されており、遊技球の入球を不可能としている。これに対して、後述する特別遊技が開始されると、大入賞口開閉扉28bが開放されるとともに、この大入賞口開閉扉28bが遊技球を大入賞口28内に導く受け皿として機能し、遊技球が大入賞口28に入球可能となる。大入賞口28には大入賞口検出SW28aが設けられており、この大入賞口検出SW28aが遊技球の入球を検出すると、予め設定された賞球(例えば15個の遊技球)が払い出される。なお、大入賞口28、大入賞口検出SW28a、大入賞口開閉扉28b、及び後述する大入賞口開閉ソレノイド28cを総じて大入賞口開閉装置ともいう。
上記大入賞口28のさらに下方、すなわち、遊技領域22の最下部には、一般入賞口24、第1始動口25、第2始動口26、および大入賞口28のいずれにも入球しなかった遊技球を排出するための排出口29が設けられている。
また、上記遊技盤17には、さまざまな演出を行う演出装置が設けられている。具体的には、上記遊技領域22の略中央部分には、液晶表示器(LCD)等からなる液晶表示装置30が設けられており、この液晶表示装置30の上方には、演出用役物装置31が設けられている。さらに、遊技盤17の上部位置および下部位置の双方には、演出用照明装置9(装飾ランプ9)が設けられている。
上記液晶表示装置30は、遊技が行われていない待機中に画像を表示したり、遊技の進行に応じた画像を表示したりする。なかでも、第1始動口25または第2始動口26に遊技球が入球したときには、抽選結果を遊技者に報知する装飾図柄が変動表示される。装飾図柄というのは、例えば3つの数字をそれぞれスクロール表示するとともに、所定時間経過後に当該スクロールを停止させて、特定の図柄(数字)を配列表示するものである。これにより、図柄のスクロール中には、あたかも現在抽選が行われているような印象を遊技者に与えるとともに、スクロールの停止時に表示される図柄によって、抽選結果が遊技者に報知される。この装飾図柄の変動表示中に、さまざまな画像やキャラクター等を表示することによって、大当たりに当選するかもしれないという高い期待感を遊技者に与えるようにしている。
上記演出用役物装置31は、その動作態様によって遊技者に期待感を与えるものである。本実施形態においては、演出用役物装置31は、中央部に回転可能な風車部材31aが配設されたベルトを模擬している。演出に応じて風車部材が回転したり、ベルト全体が下降したりする。
そして、本実施形態においては、上皿ユニット11の近傍に遊技者が押圧操作可能なボタンスイッチ100が設けられている。このボタンスイッチ100は、例えば、上記液晶表示装置30に当該ボタンスイッチ100を操作するようなメッセージが表示されたときに押下された操作を有効とするものである。ボタンスイッチ100には、チャンスボタン検出SW100aが設けられており、このチャンスボタン検出SW100aが遊技者の操作を検出すると、この操作に応じてさらなる演出が実行される。
そして、遊技領域22の下方には、第1特別図柄表示装置40、第2特別図柄表示装置41、普通図柄表示装置42、第1保留表示器43、第2保留表示器44、普通図柄保留表示器45、高確率状態表示器46及び時短状態表示器47が設けられている。
上記特別図柄表示装置40,41は、始動口25,26に遊技球が入球することを条件に行われる大当たり抽選の抽選結果を表示するためのものである。つまり、大当たり抽選の抽選結果に対応する特別図柄が複数設定されており、これらの特別図柄表示装置40,41に大当たり抽選の抽選結果に対応する特別図柄を停止表示することによって、抽選結果が遊技者に報知される。
特別図柄表示装置40,41は、例えばそれぞれ複数のLEDで構成されており、大当たりに当選した場合には特定の複数のLEDが点灯し、ハズレであった場合にはそれに対応した特定のLEDが1つ点灯する。
このようにして点灯することによって表される模様が特別図柄となるが、この特別図柄は、所定時間変動表示された後に、停止表示される。言い換えれば、特別図柄の変動表示が行われると必ず特別図柄の停止表示が行われ、大当たり抽選の抽選結果が報知される。また、本実施形態では、第1特別図柄表示装置40および第2特別図柄表示装置41における特別図柄の表示態様は同一のものとはしていない。
すなわち、同じ種類の大当たりであっても、第1特別図柄表示装置40における特別図柄の表示態様と、第2特別図柄表示装置41における特別図柄の表示態様は異なるものとなる。
このようにすると、遊技者が特別図柄表示装置40,41のいずれか一方の特別図柄の表示態様を覚えたとしても、他方の表示態様からは大当たり等の種類を把握することができないため、特別図柄の表示態様を分かりにくくできるという効果が得られる。なお、ハズレの場合にも複数のLEDを点灯させるものとすれば、ハズレか大当たりかを見極めにくくすることも可能となる。
普通図柄表示装置42は、普通図柄ゲート27を遊技球が通過したことを契機として行われる当たりの抽選の抽選結果を報知するためのものである。この当たりの抽選に当選すると左右2つのLEDで構成された普通図柄表示装置42のうち図中における左のLEDが点灯し、その後、上記第2始動口26が所定時間、第2の態様に制御される(なお、図中における右のLEDが点灯した場合にはハズレとなり、第2始動口26は、第2の態様に制御されない)。
なお、この普通図柄についても、普通図柄ゲート27を遊技球が通過して即座に抽選結果が報知されるわけではなく、所定時間が経過するまで、普通図柄表示装置42を点滅させる等、普通図柄が変動表示するようにしている。すなわち、所定時間が経過するまで普通図柄表示装置42は点滅する。この普通図柄表示装置42の点滅が普通図柄の変動表示を構成し、普通図柄表示装置42の点灯が、当たりの抽選の抽選結果に対応する普通図柄の停止表示を構成する。
ところで、特別図柄の変動表示中や大入賞口開閉装置が作動する特別遊技中に、始動口25,26に遊技球が入球しても、即座に特別図柄の変動表示が行われて特賞抽選の抽選結果が報知されない場合には、一定条件下で特別図柄の変動表示(特賞抽選の抽選結果の報知)が保留される。より詳細には、第1始動口25に遊技球が入球して留保される特別図柄の変動表示の権利は第1保留(U1)として留保され、第2始動口26に遊技球が入球して留保される特別図柄の変動表示の権利は第2保留(U2)として留保される。
これら両保留は、それぞれ上限留保個数を4個に設定し、その留保個数は、それぞれ第1保留表示器43と第2保留表示器44とに表示される。なお、第1保留(U1)が1つの場合には、第1保留表示器43の左側のLEDが点灯し、第1保留(U1)が2つの場合には、第1保留表示器43の左側、真ん中の2つのLEDが点灯する。また、第1保留(U1)が3つの場合には、第1保留表示器43の左側、真ん中、右側の3つのLED全てが点灯し、第1保留(U1)が4つの場合には、第1保留表示器43の3つのLED全てが点滅する。また、第2保留表示器44においても、上記と同様に第2保留(U2)の留保個数が表示される。
一方、普通図柄の変動表示についても同様に、上限留保個数が4個に設定されており、その留保個数が、上記第1特別図柄保留表示器43および第2特別図柄保留表示器44と同様の態様によって、普通図柄保留表示器45において表示される。
高確率状態表示器46はLEDで構成されており、モーニング(電源復旧時)において当該電源切断前に後述する高確率状態であることを条件に点灯する。一方、時短状態表示器47もLEDで構成されているが、こちらはモーニング時に限らず電源が投入されていれば時短状態であることを条件に点灯する。
また、遊技盤保持枠6において、遊技盤17の固定位置の下方には、音声出力装置19(低音スピーカ19)や、操作ハンドル10の操作に応じて遊技領域に遊技球を発射する発射装置20等が固定されている。また、遊技盤17の背面には遊技の進行を制御するさまざまな制御基板が固定されている。
図4は、遊技機1の制御基板(制御手段)の構成について示した図である。遊技機1は、主制御基板51、演出制御基板52、払出制御基板53、ランプ制御基板54、画像制御基板55、発射制御基板56、及び電源基板57から構成されている。
主制御基板51は遊技の基本動作を制御する。この主制御基板51は、メインCPU51a、メインROM51b、メインRAM51cを備えている。メインCPU51aは、各検出SWやタイマからの入力信号に基づいて、メインROM51bに格納されたプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、各装置や表示器を直接制御したり、あるいは演算処理の結果に応じて他の基板にコマンドを送信したりする。メインRAM51cは、メインCPU51aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能する。
上記主制御基板51の入力側には、一般入賞口検出SW24a、ゲート検出SW27a、第1始動口検出SW25a、第2始動口検出SW26a、及び大入賞口検出SW28aが接続されており、遊技球の検出信号が主制御基板51に入力するようにしている。
また、主制御基板51の出力側には、第2始動口26の一対の可動片26bを開閉動作させる始動口開閉ソレノイド26cと、大入賞口開閉扉34bを開閉動作させる大入賞口開閉ソレノイド28cとが接続されるとともに、図柄表示装置を構成する第1特別図柄表示装置40と第2特別図柄表示装置41と普通図柄表示装置42と、保留表示装置を構成する第1保留表示器43と第2保留表示器44と普通図柄保留表示器45と、状態表示装置を構成する高確率状態表示器46及び時短状態表示器47とが接続されており、出力ポートを介して各種信号が出力される。
主制御基板51のメインROM51bには、遊技制御用のプログラムや各種の遊技に決定に必要なデータ、テーブルが記憶されている。また、主制御基板51のメインRAM51cには、複数の記憶領域が設けられている。
また、メインRAM51cは、その一部または全部が電源基板57において作成されるバックアップ電源によってバックアップされている不揮発性記憶手段としてのバックアップRAMを構成している。すなわち、遊技機に対する電力供給が停止しても、所定期間(バックアップ電源としてのコンデンサが放電してバックアップ電源が電力供給不能になるまで)は、メインRAM51cのデータの内容は保存される。なお、バックアップ電源を有さずに、メインRAM51cをフラッシュメモリ等で構成してもよい。
さらに、主制御基板51には、メインRAM51cのデータの内容をクリアすることを指示するためのRAMクリアスイッチ51dが直接搭載されている。また、主制御基板51には、現在時刻を出力するRTC(リアルタイムクロック)51eが搭載されている。メインCPU51aは、RTC51eから現在の日付を示す日付信号や現在の時刻を示す時刻信号を入力し、現在の日時にもとづいて各種処理を実行する。RTC51eは、通常、遊技機に電源が供給されているときには遊技機からの電源によって動作し、遊技機の電源が切られているときには、電源基板57に搭載されたバックアップ電源から供給される電源によって動作する。従って、RTC51eは、遊技機の電源が切られている場合であっても現在の日時を計時することができる。
なお、RTC51eは、主制御基板51上に電池を設けて、かかる電池によって動作するようにしてもよい。また、RTC51eを設けずに、バックアップRAMとしての機能を有するメインRAM51cに設けたカウンタを、所定時間ごと(例えば4ms毎)にカウントアップすることによって時間を計時してもよい。
電源基板57は、電源プラグ14から供給される電力を管理するとともに、コンデンサからなるバックアップ電源を備えており、遊技機に供給する電源電圧を監視し、電源電圧が所定値以下となったときに、電断検知信号を主制御基板51及び演出制御基板52に出力する。より具体的には、電断検知信号がハイレベルになるとメインCPU51aおよびサブCPU52aは動作可能状態になり、電断検知信号がローレベルになるとメインCPU51a及びサブCPU52aは動作停止状態になる。
演出制御基板52は、主に遊技中や待機中等の各演出を制御する。この演出制御基板52は、サブCPU52a、サブROM52b、サブRAM52cを備えており、主制御基板51に対して、当該主制御基板51から演出制御基板52への一方向に通信可能に接続されている。サブCPU52aは、主制御基板51から送信されたコマンド、または、上記チャンスボタン検出SW100a、タイマからの入力信号に基づいて、メインROM51bに格納されたプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、当該処理に基づいて、対応するデータをランプ制御基板54または画像制御基板55に送信する。サブRAM52cは、サブCPU52aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能する。
演出制御基板52のサブROM52bには、演出制御用のプログラムや各種の遊技の決定に必要なデータ、テーブルが記憶されている。
例えば、主制御基板51から受信したコマンドに基づいて演出モードを決定するための演出モード決定テーブル(図示しない)等がサブROM52bに記憶されている。
また、演出制御基板52のサブRAM52cには、複数の記憶領域が設けられている。
払出制御基板53は、遊技球の発射制御と賞球の払い出し制御を行う。この払出制御基板53は、払出CPU53a、払出ROM53b、払出RAM53cを備えており、主制御基板51に対して、双方向に通信可能に接続されている。
払出CPU53aは、遊技球が払い出されたか否かを検知する払出球計数スイッチ32、タイマからの入力信号に基づいて、払出ROM53bに格納されたプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、当該処理に基づいて、対応するデータを主制御基板51に送信する。
また、払出制御基板53の出力側には、遊技球の貯留部から所定数の賞球を遊技者に払い出すための払出モータ33(賞球払出装置)が接続されている。払出CPU53aは、主制御基板51から送信された払出個数指定コマンドに基づいて、払出ROM53bから所定のプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、払出モータ33を制御して所定の賞球を遊技者に払い出す。このとき、払出RAM53cは、払出CPU53aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能する。
また、図示しない遊技球貸出装置(カードユニット)が払出制御基板53に接続されているか確認し、遊技球貸出装置(カードユニット)が接続されていれば、発射制御基板56に遊技球を発射させることを許可する発射制御データを送信する。
発射制御基板56は、払出制御基板53から発射制御データを受信すると発射の許可を行う。そして、タッチセンサ10aからのタッチ信号および発射ボリューム10bからの入力信号を読み出し、発射用ソレノイド10cを通電制御し、遊技球を発射させる。
ここで、発射用ソレノイド10cに印加するパルス電圧の回数は、発射制御基板56に設けられた水晶発振器の出力周期に基づく周波数から、約99.9(回/分)に設定されている。これにより、1分間における発射遊技数は、発射用ソレノイド10cにパルス電圧が1回印加される毎に1個発射されるため、約99.9(個/分)となる。
なお、本実施形態では、タッチセンサ10aからのタッチセンサ信号は、発射制御基板56が払出制御基板53と主制御基板51とを介して、演出制御基板52に送信されるようになっている。
ランプ制御基板54は、演出用照明装置9(装飾ランプ9)を点灯制御したり、光の照射方向を変更するためのモータに対する駆動制御をしたりする。また、演出用役物装置31を動作させるソレノイドやモータ等の駆動源を通電制御する。このランプ制御基板54は、演出制御基板52に接続されており、演出制御基板52から送信されたデータに基づいて、上記の各制御を行うこととなる。
画像制御基板55は、上記液晶表示装置30の画像表示制御を行うための図示しない画像CPU、画像ROM、画像RAM、VRAMと、音声CPU、音声ROM、音声RAMとを備えている。この画像制御基板55は、上記演出制御基板52に双方向通信可能に接続されており、その出力側に上記液晶表示装置30及び音声出力装置18,19を接続している。
上記画像ROMには、液晶表示装置30に表示される演出図柄や背景等の画像データが多数格納されており、画像CPUが演出制御基板52から送信されたコマンドに基づいて所定のプログラムを読み出すとともに、所定の画像データを画像ROMからVRAMに読み出して、液晶表示装置30における表示制御をする。なお、画像CPUは、液晶表示装置30に対して、背景画像表示処理、演出図柄表示処理、キャラクター画像表示処理など各種画像処理を実行するが、背景画像、演出図柄画像、キャラクター画像は、液晶表示装置30の表示画面上において重畳表示される。
すなわち、演出図柄画像やキャラクター画像は背景画像よりも手前に見えるように表示される。このとき、同一位置に背景画像と図柄画像が重なる場合、Zバッファ法など周知の陰面消去法により各画像データのZバッファのZ値を参照することで、図柄画像を優先してVRAMに記憶させる。
また、上記音声ROMには、音声出力装置18,19から出力される音声のデータが多数格納されており、音声CPUは、演出制御基板102から送信されたコマンドに基づいて所定のプログラムを読み出すとともに、音声出力装置18,19における音声出力制御をする。
以下、本実施の形態の特徴部分であるボタンスイッチ100について、図面を参照しながら説明する。まず、本実施の形態のボタンスイッチ100の外部構造について、図5A及び図5Bを参照しながら説明する。
図5Aは、本発明の一実施の形態であるボタンスイッチ100に係る構成の第1の状態を模式的に示す斜視図であり、図5Bは、本発明の一実施の形態であるボタンスイッチ100に係る構成の第2の状態を模式的に示す斜視図である。
図5Aおよび図5Bに例示されるように、本実施の形態のボタンスイッチ100は、上述したように、上皿ユニット11の近傍に設けられており、すなわち、遊技機の前面に配置されている。ボタンスイッチ100は、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105を初期位置である第1の高さ位置と、この第1の高さ位置から上昇させた第2の高さ位置とに上下動可能となるように設けられて構成されている。
ボタンスイッチ100は、第1の高さ位置及び第2の高さ位置で遊技者よる押操作を押下幅で受け付け可能となるように構成されている。本実施の形態において、押下幅とは、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105が第1の高さに位置する際、後述する従節ピン146a,146bを円筒カム114の係止め部114f,114kに配置している状態で押下可能な幅をいい、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105が第2の高さに位置する際、従節ピン146a,146bが円筒カム114の螺旋状溝114b,114c内で移動している状態で押下可能な幅をいう。
ボタン外カバー104は、透光性のプラスチック製素材により断面ハット形状をなして形成されている。ボタン外カバー104の内側には、ボタン外カバー104と同様に、断面ハット形状をなし、かつ、ボタン外カバー104より僅かに小さい外郭をなして形成されたボタン円筒カム105が内嵌されている。
ボタン円筒カム105は、ボタン外カバー104と同様に、透光性のプラスチック製素材により形成されている。すなわち、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105は、何れも透光性を有する素材により形成されており、後述するパトライトLED基板118から照射される光を外部に放射することが可能となる。
上ケース101は、略円筒形状をなして形成されている。上ケース101の内部には、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105が挿嵌されている。すなわち、上ケース101には、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105が上下動可能になるように挿嵌されている。上ケース101の下方には、平面視円形の皿形状をなして形成された下ケース102が配置されている。
次に、本実施の形態のボタンスイッチ100の内部構造について、図6〜図11Aを参照しながら説明する。図6は、本発明の一実施の形態であるボタンスイッチ100に係る構成の分解した状態を模式的に示す分解斜視図であり、図7は、本発明の一実施の形態であるボタンスイッチ100の駆動部に係る構成を模式的に示す斜視図であり、図8は、本発明の一実施の形態であるボタンスイッチ100の軸部に係る構成を模式的に示す斜視図であり、図9は、本発明の一実施の形態であるボタンスイッチ100の円筒カム114に係る構成を模式的に示す斜視図であり、図10は、図9における線I−Iを模式的に示す断面図であり、図11Aは、本発明の一実施の形態であるボタンスイッチ100の内側円筒フレーム107に係る構成を模式的に示す斜視図である。
図6及び図7に例示されるように、下ケース102は、後述する円筒カム114等を収容する平面視円形状の本体部102aと、この本体部102aの中心位置から外周面側の一方向に向かって延設して配置され、円筒カム114を回転させる第1ギヤ120、第2ギヤ121、第3ギヤ122、第4ギヤ123、第1ベアリング135及び第2ベアリング136を収容する平面視矩形状の矩形状部102bとを有して構成されている。
本体部102aの中心には、後述するセンターシャフト141が挿嵌される円筒形状の円筒部102cが設けられている。円筒部102cには、センターシャフト141が挿嵌されるとともに、円筒部102cの外面に当接して第4ギヤ123が嵌め込まれている。
第4ギヤ123には、この第4ギヤ123を上下方向で挟んで互いに対向して配置された第1ベアリング135及び第2ベアリング136が嵌め込まれている。また、第4ギヤ123には、後述する円筒カム114を係止する係止部123aが形成されている。
図6及び図8に例示されるように、下ケース102の円筒部102cには、円筒部102cの内面に当接してセンターシャフト141が挿嵌されている。センターシャフト141には、ワッシャ144、センターシャフトブッシュ143、ボタン用スプリング130及びスプリングブッシュ124が嵌め込まれている。
図6及び図9に例示されるように、第1ギヤ120、第2ギヤ121、第3ギヤ122、第4ギヤ123、第1ベアリング135及び第2ベアリング136の上方には、これら第1ギヤ120、第2ギヤ121、第3ギヤ122、第4ギヤ123、第1ベアリング135及び第2ベアリング136を覆いようにギヤカバー103が配置されている。
そして、ギヤカバー103の上面には、第1ギヤ120に接続されるモータ131が載置されるともに、後述する円筒カム114を保持する円筒カムホルダー113が載置されている。円筒カムホルダー113は、下ケース102にネジ等により固定されており、円筒カム114を位置決めする役目を果たしている。
円筒カム114には、円筒カム114の主たる構成である円筒形状の本体部114aの外周面に、互いに対向して配置された螺旋状溝114b,114c(114cについては不図示。)が形成されている。
そして、一方の螺旋状溝114bの最上部と、他方の螺旋状溝114cの最下部との間には、上下方向に沿って配置された直線状溝114dが形成され、他方の螺旋状溝114cの最上部と、一方の螺旋状溝114bの最下部との間には、直接状溝114dに対向し位置に、直線状溝114dと同様に、上下方向に沿って配置された直線状溝114e(不図示。)が形成されている。
これら直線状溝114d,114eの下方には、後述する従節ピン146a,146b(146bについては不図示。)が上方に移動しないように、係止めする係止め部114f,114g(114gについては不図示。)が形成されている。
図9及び図10に例示されるように、本実施の形態では、円筒カム114の螺旋状溝114b,114cの最上部の起立面には、下方に向けて傾斜する傾斜面114j,114k(114kについては不図示。)が形成されている。
また、係止め部114f,114gは、直線状溝114d,114eに連接して配置されている。そして、係止め部114f,114gには、直線状溝114d,114eに連接する面を下方に向けて傾斜する傾斜面が形成されている。
そして、円筒カム114は、本体部114aの下方端部に円筒カムホルダー113の上面に当接して載置される円盤状部114hと、この円盤状部114hに連接して配置され、第4ギヤ123の係止部123aに挿嵌される凸部114iとを有して構成されている。すなわち、円筒カム114の凸部114iと第4ギヤ123の係止部123aとが互いに咬み合うことで円筒カム114は、第4ギヤ123の回転に起因して回転する。
なお、第4ギヤ123の係止部123aと円筒カム114の凸部114fとの形状については、本実施の形態において六角形状をなして形成されているが、係止部123aと凸部114fとが咬み合って円筒カム114を回転させることが可能な形状であれば、特に六角形状に限定されず、例えば、四角形、五角形等で形成しても良い。
円筒カム114には、円筒カム114の内部にアシストスプリング129が挿嵌されている。アシストスプリング129は、円筒カム114より上方に突出して配置されている。すなわち、円筒カム114には、この円筒カム114を覆うように、後述する内側円筒フレーム107が配置されているが、アシストスプリング129が内側円筒フレーム107の内面に当接して配置されるため、内側円筒フレーム107を上方に付勢する役目を果たしている。
図6及び図11Aに例示されるように、円筒カム114の係止め部114f,114gの下方には、円筒カム114の外周面に押しあてて配置されるとともに、係止め部114f,114gに係止めされ、円筒カム114の軸から放射方向に伸縮可能な従節ピン146a,146bが配置されている。従節ピン146a,146bは、それぞれ、ローラ125、ローラシャフト用ホルダー108、ローラシャフト用スプリング139及び図示しないピンにより構成されている。
従節ピン146a,146bは、ローラ125、ローラシャフト用ホルダー108及びローラシャフト用スプリング139にピンを挿通させて構成されており、従節ピン146a,146bが当接する円筒カム114の外周面と、内側円筒フレーム107に設けられた凸部107a,107g(107gについては不図示。)との間をローラシャフト用スプリング139により付勢することで、従節ピン146a,146bを掛け渡している。
円筒カム114の上方には、円筒カム114を覆うように、内側円筒フレーム107が配置されている。内側円筒フレーム107は、断面ハット形状をなして形成されており、円筒カム114を覆う円筒状部107bと、この円筒状部107bの下端縁に一体に形成され、下ケース102の本体部102aを覆う円盤状部107cと、円筒状部107bの上端縁部に一体に形成され、センターシャフト141を挿通させる孔を設けた上面部107dとを具備して構成されている。
また、円筒状部107bの下端には、従節ピン146a,146bを上昇させる際に、この従節ピン146a,146bを引っ掛ける切り欠き107e,107f(107fについては不図示。)が形成されている。すなわち、従節ピン146a,146bが円筒カム114の螺旋状溝114b,114cに沿って上昇するにともない、従節ピン146a,146bが切り欠き107e,107fに引っかかって、内側円筒フレーム107を上昇させる。
図6に例示されるように、内側円筒フレーム107を覆うように、内側円筒フレーム107上方にレンズホルダ基板106が配置されている。レンズホルダ基板106は、内側上部フレーム112と同様に断面ハット形状をなして形成されている。
レンズホルダ基板106の円盤状部の上面には、パトライトLED基板118が配置されている。また、パトライトLED基板118の上面には、レンズ119がレンズホルダ基板106の側面を覆って載置されている。また、レンズホルダ基板106の上面部には、内側上部フレーム112が載置されている。
更に、上方には、内側上部フレーム112、レンズ119を覆うように、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105が配置され、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105を覆うように上ケース101が配置されている。
次に、本実施の形態のボタンスイッチ100の動作について図11A〜図11Cを用いて説明する。図11Aは、上述したように、本発明の一実施の形態であるボタンスイッチ100の内側円筒フレーム107に係る構成の第1の状態を模式的に示す斜視図であり、図11Bは、本発明の一実施の形態であるボタンスイッチ100の内側円筒フレーム107に係る構成の第1の状態と第2の状態との間の状態を模式的に示す斜視図であり、図11Cは、本発明の一実施の形態であるボタンスイッチ100の内側円筒フレーム107に係る構成の第2の状態を模式的に示す斜視図である。
図11Aに例示されるように、通常、ボタンスイッチ100は、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105が初期位置である第1の高さ位置に配置された状態を維持している。すなわち、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105を第1の高さに配置された状態で維持しているときは、従節ピン146a,146bが円筒カム114の係止め部114f,114kに配置されている。
まず、モータ131の駆動に起因して第1ギヤ120が回転するとともに、第1ギヤ120に連動して第2ギヤ121、第3ギヤ122、第4ギヤ123が回転する。そして、第4ギヤ123の回転に起因して、円筒カム114が回転する。
円筒カム114が回転することで、円筒カム114の係止め部114f,114gの下方に当接して配置された従節ピン146a,146bが係止め部114f,114g(114fについては不図示。)から外れる。これにより、円筒カム114の内部に挿嵌されたアシストスプリング129の付勢力が開放される。
アシストスプリング129の付勢力が開放されることで、内側円筒フレーム107を上方に押し上げるとともに、内側円筒フレーム107の円盤状部107cに載置された従節ピン146a,146bが円筒カム114の螺旋状溝114b,114cに沿って移動する。
内側円筒フレーム107が上方に押し上げられることで、この内側円筒フレーム107に載置されたレンズホルダ基板106、パトライトLED基板118、レンズ119、内側上部フレーム112を上方に押し上げる。
内側上部フレーム112が上方に押し上げられることで、内側上部フレーム112が内側上部フレーム112の上方に位置するボタン円筒カム105及びボタン外カバー104を押し上げる。このように、ボタン円筒カム105及びボタン外カバー104が押し上げらえることで、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105が第1の高さ位置から上昇した第2の高さに位置している。
このとき、従節ピン146a,146bは、螺旋状溝114b,114cの最上部に位置している。そして、ボタン外カバー104を遊技者が押下した際、従節ピン146a,146bを螺旋状溝114b,114c内で上下動させており、遊技者の押操作を受け付けている。
一方、モータ131を逆回転させると、モータ131の駆動に起因して第1ギヤ120が回転するとともに、第1ギヤ120に連動して第2ギヤ121、第3ギヤ122、第4ギヤ123が回転する。そして、第4ギヤ123の回転に起因して円筒カム114が回転する。このとき、モータ131を逆回転させることで、第1ギヤ120、第2ギヤ121、第3ギヤ122、第4ギヤ123及び円筒カム114が逆回転する。
円筒カム114が回転することで、円筒カム114の最上部に配置された従節ピン146a,146bが螺旋状溝114b,114cに沿って下降しながら移動する。従節ピン146a,146bが螺旋状溝114b,114cに沿って下降することで、内側円筒フレーム107を下方に押し下げる。これにより、内側円筒フレーム107に載置されたボタン外カバー104及びボタン円筒カム105が第2の高さ位置から第1の高さ位置に下降する。
このとき、ボタン外カバー104及びボタン円筒カム105が第2の高さに位置する際、遊技者が過大な力で押下すると、従節ピン146a,146bは、螺旋状溝114b,114cから外れて下方に垂下するが、本実施の形態では、螺旋状溝114b,114cの最上部に位置する従節ピン146a,146bが傾斜面114j,114kを滑って、直線状溝114d,114eに沿って下降する。
このように、遊技者による過大な力がボタン外カバー104にかかった場合であっても、螺旋状溝114b,114cの最上部の起立面には、下方に傾斜する傾斜面114j,114kが形成されているので、従節ピン146a,146bが傾斜面114j,114kを滑って下降することで、円筒カム114にかかる急激な回転力を抑えることができる。すなわち、円筒カム114に咬合される第4ギヤ123及び第4ギヤ123と連動する第3ギヤ122、第2ギヤ121、第1ギヤ120、モータ131への負荷を軽減することができる。
よって、本実施の形態のボタンスイッチ100によれば、遊技者による過大な押下力に対して耐久性を向上させることができる。
100 ボタンスイッチ
101 上ケース
102 下ケース
104 ボタン外カバー
105 ボタン円筒カム
106 レンズホルダ基板
107 内側円筒フレーム
114 円筒カム
120 第1ギヤ
121 第2ギヤ
122 第3ギヤ
123 第4ギヤ
129 アシストスプリング
131 モータ
146 従節ピン

Claims (4)

  1. 遊技機の前面に配置され、押下ボタンを初期位置である第1の高さ位置と、前記第1の高さ位置から上昇させた第2の高さ位置と、に上下動可能に支持するとともに、前記第1及び第2の高さ位置で遊技者による押操作を押下幅で受け付け可能な遊技機用ボタンスイッチ装置であって、
    モータと、
    前記モータの駆動に起因して回転し、外周面に螺旋状溝が形成されるとともに、前記螺旋状溝の最頂部に配置され、下方に傾けられた傾斜面、及び、前記螺旋状溝の最下部に配置され、付勢部材により前記押下ボタンにかかる上方への付勢力が抑止される係止め部が形成された円筒カムと、
    前記円筒カムの前記螺旋状溝の最下部に押しあてて配置されるとともに、前記係止め部に係止めされ、前記円筒カムの軸から放射方向に伸縮可能な従節ピンと、
    前記円筒カムを覆って配置され、前記従節ピンとともに上下動して前記押下ボタンを前記第1及び第2の高さ位置に上下動可能に支持する円筒フレームと、を少なくとも有し、
    前記押下ボタンを遊技者が前記押下幅より過度の押操作することに起因して、前記従節ピンを前記螺旋状溝の前記傾斜面に滑らせて下降させて、前記押下ボタンを前記第2の高さ位置から前記第1の高さ位置に下降させること、
    を特徴とする遊技機用ボタンスイッチ装置。
  2. 前記円筒カムの回転に起因して、前記従節ピンが前記係止め部から外れることで、前記円筒カムに挿嵌された付勢部材が前記円筒フレームを上方に付勢するとともに、前記従節ピンが前記螺旋状溝に沿って上昇することで、前記押下ボタンを前記第1の高さ位置から前記第2の高さ位置に上昇させ、
    前記円筒カムの回転に起因して、前記従節ピンを前記螺旋状溝に沿って下降させることで、前記付勢部材の弾性に抗して前記円筒フレームを下方に押し下げるとともに、前記押下ボタンを前記第2の高さ位置から前記第1の高さ位置に下降させ、
    前記押下ボタンを遊技者が前記押下幅より過度の押操作することに起因して、前記従節ピンを前記傾斜面に滑らせて下降させて、前記押下ボタンを前記第2の高さ位置から前記第1の高さ位置に下降させること、
    を特徴とする請求項1記載の遊技機用ボタンスイッチ装置。
  3. 前記円筒カムには、前記螺旋状溝の最頂部と最下部との間に上下方向に沿って配置された直線状溝が形成されること、
    を特徴とする請求項1記載の遊技機用ボタンスイッチ装置。
  4. 前記係止め部は、前記直線状溝に連接して配置され、前記直線状溝に連接する面を下方に傾けて形成された傾斜面を有すること、
    を特徴とする請求項1又は3の何れかに記載の遊技機用ボタンスイッチ装置。
JP2009290206A 2009-12-22 2009-12-22 遊技機用ボタンスイッチ装置及び遊技機用ボタンスイッチ装置を備えた遊技機 Pending JP2011130794A (ja)

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