JP5513810B2 - 薄板製造を容易にするマンドレル - Google Patents

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Description

本発明はマンドレルと、マンドレルを用いて管を製造する方法とに関する。特に、本発明は、薄板状の材料からなる管を製造するためのマンドレルに関する。
ガラスを作製する工程において、特にLCDデバイス用のガラスを作製する工程において、白金製の供給システムが使用されてきた。
LCDデバイス用のガラスは非常に高品質である必要があるため、ガラスと接触することになる白金システムの内部は、汚染されたり引掻き傷が付けられたりしてはならない。白金システムの内部の汚染または引掻き傷により、その白金システムを用いて製作されるガラスに望ましくない欠陥が形成され、それによりガラス製造業者側に損失がもたらされる可能性がある。通常の白金システムは、さまざまな工程および/または装置間に延在しかつそれらの間でガラスを搬送する、さまざまな管を有している。たとえば、白金管は、前溶解装置の部分間、前溶解装置と清澄室との間、清澄室と攪拌室との間、攪拌室と保持タンクとの間にあり得る。白金管は、管を形成するために用いられるマンドレルの除去中に、引掻き傷が付けられ、変形し、または損傷する可能性がある。または、あるいはそれに加えて、白金管の内部は、マンドレルが作製される材料により、汚染され、引掻き傷が付けられ、または損傷する可能性がある。
さらに、白金のコストが高くかつ上昇し続けているため、ガラス作製工程において供給システムに必要な白金の量を低減する試みもなされている。必要な白金の量を低減する1つの方法は、供給システムにおける白金管の厚さを低減するというものである。しかしながら、白金板厚さが低減すると、板材料の固有の剛性もまた低下し、それにより製造が困難となる。特に、たとえば白金管の厚さが低減することにより、高機械力および高熱を含む工程中に、管がそれ自体を支持することが困難となる。
従来、白金管を製造するためのマンドレルは、ナイロンの固体から作製されていた。この種のマンドレルは固体であるため、金属が変形することなく管からマンドレルを取り出すことが困難である場合が多い。さらに、この種のマンドレルは、ナイロン製であるため、高熱を含む工程中に管内に留まることができず、そうでなければ、ナイロンは、融解して管の内部を汚染する可能性がある。
一態様によれば、マンドレルであって、その上に形成された管に損傷を与える危険性を低減するマンドレルを提供する。マンドレルは、調整可能な外周を有し、かつ容易に分解されることにより、管の内部に引掻き傷を付けるかまたは他の方法で損傷を与えることなくマンドレルを管から除去することを容易にする。マンドレルは、その外周を形成する第1支持部および第2支持部を有しており、第1支持部および第2支持部を互いに対して移動させることにより、外周を伸張させまたは収縮させることができる。さらに、第1支持部および第2支持部の各々をより小さい部品に分解することができる。マンドレルの周囲が調整可能であるため、マンドレルを、製造される管の所望の周囲に対応するサイズにすることができる。管の製造および処理後、マンドレルを、容易に収縮させかつ分解することができ、管の内部に引掻き傷を付けるかまたは他の方法で損傷を与えることなく管から除去することが容易になる。
別の態様によれば、高機械力および/または高熱に耐えることができるマンドレルであって、したがって白金管の形成および処理の多くのステップを通して白金管内に留まることができるマンドレルを提供する。マンドレルは、白金管の製造のすべての段階を通して白金管内に留まることができるため、薄い白金管の製造が容易になる。マンドレルは、第1支持部および第2支持部に結合されて、第1支持部と第2支持部との間の相対移動を選択的に防止する、係止要素を有している。したがって、マンドレルは、高機械力に耐えることができる剛性構造体である。さらに、マンドレルはまた、支持部にさらなる構造的剛性を提供するように楔を有することも可能である。さらに、マンドレルを、たとえばプラズマスプレーコーティングにおけるような管の処理中に用いられる局所熱に耐えるように、高熱伝導率および高耐熱衝撃性の材料から作製するかまたはそれによってコーティングすることができる。また、これら材料は、白金管の内部を汚染せずかつその内部に引掻き傷を付けない平滑面を有する。
別の態様によれば、マンドレルであって、その上で処理されている管とともにマンドレル自体の加熱または冷却を提供する構造体を含む、マンドレルを提供する。マンドレルは、その内部に伝熱媒体を挿入するための伝熱媒体入口を有することができる。伝熱媒体を、マンドレル内で循環させかつ/またはマンドレルの表面から出すことにより、加熱効果または冷却効果を提供することができる。マンドレルは、冷却されることが可能であるため、マンドレルが、それが作製される材料にのみ基づいて本来耐えられる温度より、さらに高温に耐えることができ得る。したがって、マンドレルは、管に対して行われるより高温の工程の間も、管内に留まることができる。
別の態様によれば、マンドレルを適所に置いて管を溶接するのを容易にするために、第1支持部はさらに凹部を有している。さらに、凹部内に取外し可能に配置することができるようなサイズであるブロックを提供する。ブロックを、溶接を容易にするために凹部から除去することができ、かつ他の工程を容易にするために凹部内に挿入することができる。
マンドレルを、白金管製造での使用に関して説明するが、同様に他の材料からなる管を製造するために用いることができる。さらに、本明細書で示すようなマンドレルのさまざまな態様を、別個で用いることも、互いのさまざまな組合せで用いることも可能である。
本発明のさらなる特徴および利点は、以下の詳細な説明に示されており、ある程度は、その説明から当業者には明らかになり、または、添付図面とともに、書かれている説明およびその特許請求の範囲に記載されているように本発明を実施することにより、理解されるであろう。
上述した概略的な説明と以下の詳細な説明とはともに、単に本発明を例示するものであり、請求項に記載されているような本発明の本質および特徴を理解することに対する概要および枠組みを提供するように意図されている。
添付図面は、本発明の原理がさらに理解されるために含まれており、本明細書に組み込まれかつその一部を構成するものである。図面は、1つまたは複数の実施形態を例示しており、説明とともに、本発明の原理および動作を説明する役割を果たしている。
マンドレルの斜視図である。 1つの側から示すマンドレルの組立分解斜視図である。 図1と同じ側から示すマンドレルの組立分解斜視図である。 マンドレルで用いることができるプレートの正面図である。 マンドレルで用いることができかつ図2の線5−5に沿って取り出された楔の断面図である。 代替的な上部支持体の正面図である。 マンドレルの第2実施形態の斜視図である。
以下の詳細な説明において、限定ではなく例示の目的で、本発明の原理が完全に理解されるように、所定の詳細を開示する実施形態例を示す。しかしながら、本開示の利益を得る当業者には、本発明を、本明細書で開示する所定の詳細から逸脱する他の実施形態で実施することができる、ということが明らかとなろう。さらに、周知の装置、方法および材料の説明については、本発明の原理の説明を不明瞭にしないように省略する場合がある。最後に、該当する場合はいつでも、同様の参照数字は同様の要素を指す。
図に示すように、マンドレルに関して右、左、上部、底部、正面および背面という参照がなされるが、それら参照は単に説明を容易にするためのものであり、限定するように意図されていない。マンドレルの構造および機能は、特にその向きには限定されない。
特に明示的に述べていない限り、本明細書に示すいかなる方法も、そのステップが所定の順序で実行されなければならないと解釈されるようには、まったく意図されていない。したがって、方法請求項が、実際にそのステップが従うべき順序を列挙しておらず、または特許請求の範囲または明細書において、ステップが所定の順序に限定されるべきであると具体的に述べられていない場合、いかなる点においても順序が推測されることはまったく意図されていない。このことは、ステップの配置または動作フローに関するロジックの問題、文法的構成または句読点から導出される明白な意味、本明細書に記載されている実施形態の数または種類を含む、解釈に対するいかなるあり得る非明示的な基準にも当てはまる。
一態様によれば、管の内部に引掻き傷を付けることも損傷を与えることもなく、マンドレルをその上に形成された管から除去するのを容易にするように、調整可能な周囲を有するマンドレルを提供する。別の態様によれば、マンドレルは、マンドレルを剛性にする係止要素を有し、それにより、マンドレルは、管の形成または処理中に存在する可能性のある高機械力に耐えることができる。さらに別の態様によれば、マンドレルが管から除去される際に管に対する損傷を低減するのに役立つように、マンドレルを容易に分解することができる。さらに、さらなる別の態様によれば、マンドレルは、高熱伝導率、高耐熱衝撃性および高耐熱性を提供する材料からなり、それにより、マンドレルを、高熱を必要とする工程、たとえばプラズマコーティング中に用いることができる。さらに、材料は平滑面を提供することができ、それにより、マンドレルの除去中に管の内部への損傷の危険性がさらに低減する。したがって、管の内部に対する損傷の危険性を低減して管から容易に除去され、かつ管形成および処理の多くの段階の間に用いることができる、マンドレルを提供することができる。
図1に、一実施形態によるマンドレル1を示す。マンドレル1は、上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体30および第2縁部支持体40を有しており、それらは、形成されかつ処理されている管状構造体を支持する外周を提供するように、互いに結合されている。マンドレル1は、長さ3を有している。上部支持体10および第1縁部支持体20は第1支持部を構成し、底部支持体30および第2縁部支持体40は第2支持部を構成している。
第1支持部および第2支持部は、マンドレル1に調整可能性および選択的剛性を提供するように、ねじジャッキ50およびプレート60によって互いに結合されている。ねじジャッキ50により、マンドレル1の周囲を以下のように調整することができる。すなわち、管の製造および処理後に、第1支持部および第2支持部をたとえば互いに対して移動させることにより、マンドレル1の周囲をより小さくすることができ、それによって、製造されたばかりの管の内部に引掻き傷を付けるかまたは別の方法で損傷を与えることなく、マンドレル1を除去することが容易になる。さらに、プレート60により、マンドレル1に対して剛性が提供されるが、なおかつ、マンドレル1を、管に引掻き傷を付けることも損傷を与えることもなく管から除去するように、分解することが可能となる。より詳細には、プレート60は、第1支持部と第2支持部との間の相対移動を選択的に防止するように、第1支持部および第2支持部に取外し可能に結合された、係止要素を形成する。プレート60が適所に締結されると、管の製造および処理のために、マンドレル1を剛性にすることができる。たとえば、プレート60は、適所に締結されると、第1支持部および第2支持部(およびその要素)が、管製造中の機械的力、ねじジャッキ50の偶発的な動作等により互いに対して移動することを防止する。すなわち、プレート60は、適所に締結されると、管の形成および処理を通して、管の製造および支持のために第1支持部および第2支持部(およびその要素)を適所に確実に保持する。一方、プレート60が締結解除されるかまたは緩く締結されている場合、第1支持部および第2支持部(およびその要素)は再び移動可能となり、それにより、製造されたばかりの管の内部に引掻き傷を付けることも損傷を与えることもなくマンドレル1を除去するのを容易にするように、マンドレル1を調整するかまたは容易に分解することができる。
図2および図3に、図1のマンドレル1を組立分解図で示す。
上部支持体10は支持面11を有しており、それは、支持面11が配置されている面の下方に延在する凹部14によって隔離されている。上部支持体10の前縁12は、ねじ穴13を有している。上部支持体の後縁は、前縁12と同様であり、特に図示していない。1つの凹部14のみを示すが、上部支持体10は、任意の好適な数、たとえば図6に示すように2つ以上の凹部14を有していてもよい。凹部14の数および位置は、概して、後述するように、形成されかつマンドレル1によって支持される管における溶接継目の数および位置に対応する。
第1縁部支持体20は、丸みを帯びた外面22、凹部24および端面26を有している。凹部24の縁に、ねじ穴25が配置されている。端面26は、ねじ穴28を有している。さらに、第1縁部支持体20は、ねじ穴29を有する内面27を有している。第1縁部支持体20を、1つの中実片として形成してもよくまたは中空部材として形成してもよい。
底部支持体30は、ねじ穴34を有する前縁32を有している。後縁は前縁と同様であり、ねじ穴34を有している。さらに、底部支持体30は支持面36を有している。図1〜図3には等しく図示していないが、底部支持体30は、上部支持体10に関連して説明したものと同様の1つまたは複数の凹部14を有することができる。この場合もまた、凹部の数および位置は、概して、後述するように形成されかつマンドレル1によって支持される管における継目の数および位置に対応する。さらに、任意の1つのマンドレル1において。上部支持体10または底部支持体30のいずれかあるいは両方が、凹部14を有していてもよい。
第2縁部支持体40は、第1縁部支持体と同様であり、丸みを帯びた外面42、凹部44および端面46を有している。凹部44の縁には、ねじ穴45が配置されている。端面46はねじ穴48を有している。さらに、第2縁部支持体40は、ねじ穴49を有する内面47を有している。第2縁部支持体40を、1つの中実片として形成してもよくまたは中空部材として形成してもよい。
上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体30および第2縁部支持体40は、管が形成されかつ処理される際に管と接触することになる。したがって、上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体30および第2縁部支持体40は、管処理状態、たとえばプラズマスプレーコーティングの局所熱に耐えられるように、耐熱性であり、高熱伝導率および高耐熱衝撃性を有する材料からなる。さらに、その材料は、マンドレルを管製造中に容易に移送しかつ操作することができるように軽量であり、複雑な形状に容易に加工される。たとえば、上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体30および第2縁部支持体40を、アルミニウム、チタン、銅またはこれら材料の各々の合金から作製してもよい。
面11、22、36、42は、マンドレル1の外周を形成し、マンドレル1の周囲に形成される管の内部と接触する。したがって、面11、22、36、42は平滑であり、それにより、管の内部を汚染するかまたは内部に引掻き傷を付けない。たとえば、面11、22、36、42を、平滑面を提供する材料から作製するかまたはそうした材料でコーティングしてもよい。たとえば、上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体30および第2縁部支持体40がアルミニウムからなる場合、面11、22、36、42をアルマイト処理することができる。別法として、面11、22、36、42を、平滑面を提供するために、たとえばテフロン(登録商標)、ナイロン、ジルコニア、Rokideまたはアルミナでコーティングしてもよい。アルマイト処理された面、またはジルコニア、ローカイドまたはアルミナを含む、表面をコーティングするために用いられる材料は、さらに、マンドレルに対して耐熱性を提供するのに役立つ。
ジャッキが第1支持部を第2支持部に結合し、それにより、マンドレル1の外周を調整することができる。一実施形態では、ジャッキはねじジャッキ50であり、本体51を有し、本体51からはシャフト52および54が延在している。シャフト52は、ねじジャッキ50を第1縁部支持体20に取り付ける取付部53を有している。取付プレート55が、穴57およびポスト58を有している。穴57を通して穴49内に挿入される締結具が、取付プレート55を第2縁部支持体40に取り付ける。シャフト54は、ポスト58のうちの1つに適合するようなサイズである凹部56を有している。シャフト59が、本体51を通って延在し、シャフト59がその長手方向軸を中心に回転する際、シャフト52および54を互いに対して矢印5の方向に移動させるように、任意の好適な機構、たとえば歯車列(図示しないが、当業者には容易に理解されるであろう)に連結されている。すなわち、シャフト59が一方向に回転すると、シャフト52、54によって提供される全長は増大し、シャフト59が反対方向に回転すると、シャフト52、54によって提供される全長は低減する。2つのジャッキ50を図示しているが、任意の好適な数を用いることができる。概して、ジャッキ50の数は、マンドレル1の長さ3によって決まり、マンドレル1のその長さ3に沿った実質的に均一な調整を提供するように選択される。本実施形態では、シャフト59は両ジャッキ50に連結されており、それによりジャッキ50を同時に調整することができる。別法として、ジャッキ50を互いに独立して調整することができる。ねじジャッキ50の代りに、ジャッキは、シザーズジャッキ、油圧または気圧ジャッキ、膨張式ブラダまたはバルーン要素を含むことができる。
プレート60は、マンドレル1に剛性および係止要素を提供する。各プレート60は穴62および穴64を有している。図4に示すように、穴62は細長くてもよく、穴64は円形であってもよい。別法として、穴64は細長くてもよく、穴62は円形であってもよい。さらに別の代替例では、穴62および穴64は細長くてもよい。締結具66が、穴62を通して、上部支持体10および底部支持体30それぞれの穴13、34に挿入される。穴64を通して挿入される締結具66は、プレート60を、第1縁部支持体20および第2縁部支持体40のうちの一方にそれぞれ穴28および48を介して取り付ける。4つのプレート60を図示しているが、任意の好適な数のプレートを用いることができる。プレート60は、いかなる有効な領域にわたっても、マンドレル1によって支持される管と接触しないため、それらが作製される材料は特に制限されない。
マンドレル1にさらなる剛性を提供するために、凹部24、44に楔70を配置することができる。各楔70は、穴72および面76を有している。穴72を通して穴25または45内に挿入される締結具は、楔70を、第1縁部支持体20または第2縁部支持体40それぞれに取り付ける。たとえば、楔70を、その面76が上部支持体10及び第1縁部支持体20と接触するように凹部24内に配置してもよく、それによりそれらの間にブレースが提供される。同様に、上部支持体10と第2縁部支持体40との間、底部支持体30と第1縁部支持体20との間、かつ/または底部支持体30と第2縁部支持体40との間に、楔70を配置してもよい。図5は、図2の線5−5に沿って取り出された楔70の断面図を示し、2つの面76を有するように楔70を示しており、各面76は、テーパ面を提供するように水平面に対して角度αで配置されている。1つの楔70の2つの面76に対し、各角度αは同じ値であってもよく、または2つのテーパ面76を提供するように異なる値であってもよい。さらに角度αの一方または両方がゼロであってもよく、それにより面76の一方または両方は水平面に沿って配置される。楔70は、マンドレル1に形成されるかまたはマンドレル1によって支持される管と接触しないため、それが作製される材料は特に制限されない。
マンドレル1の外周の一部を形成する取外し可能要素として、ブロック80が設けられている。ブロック80は、適所にある時、形成されかつ処理されている管の支持に役立つが、なおかつ、除去されると、管の溶接を容易にする。ブロック80は頂面82、高さ84および幅86を有している。高さ84および幅86は、ブロック80が上部支持体10の凹部14内に適合するようなサイズであるように、かつ頂面82が面11と同じ面に配置されるように、選択される。ブロック80の頂面82が、マンドレル1の外周の一部を形成するように配置され、マンドレル1上に支持される管と接触することになるため、ブロック80を、上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体30および第2縁部支持体40と同じ材料から作製することができる。さらに、頂面82は、マンドレル1に形成されかつそこに支持される管と接触するため、面11、22、36および42と同じ特徴および機能、すなわち平滑さおよび材料に関する特徴を有していてもよい。さらに、ブロック80の数は凹部14の数と一致していてもよく、その場合、各凹部14に1つのブロック80が配置される。別法として、マンドレルの長さ3に応じて、任意の1つの凹部14に2つ以上のブロック80を配置してもよい。長いマンドレル1が用いられる場合、1つの凹部に2つのブロック80を用いてもよい。たとえば、1つのブロック80をマンドレル1の正面から挿入してもよく、別のブロック80をマンドレル1の背面から同じ凹部に挿入してもよい。1つの凹部に2つのブロック80を用いることにより、各ブロック80に対する摩擦の量が低減するために、ブロック80の除去が容易になる。
次に、マンドレル1の組立および動作について説明する。
まず、マンドレル1を、任意の好適な順序で行ってもよい以下のステップを行うことにより、緩く組み立てる。また、各ステップ内で、サブステップのいずれかをも任意の好適な順序で行うことができる。
マンドレル1に存在する各ねじジャッキ50を、第1縁部支持体20および第2縁部支持体40に結合する。各ジャッキ51に対し、取付部53を第1縁部支持体20に、その穴を通して穴29に締結具を挿入することによって確実に結合する。締結具を、穴57を通してねじ穴49内に挿入することにより、取付プレート55を第2縁部支持体40に確実に固定する。各ねじジャッキ50の凹部56を、ポスト58の上に配置する。
上部支持体10を、第1縁部支持体20および第2縁部支持体40の上部の凹部24、44に配置する。締結具66を、穴62、64を通して穴13、28にそれぞれ挿入することによって、第1プレート60および第2プレート60を上部支持体10および第1縁部支持体20に緩く結合する。第1縁部支持体20および第2縁部支持体40の底部の凹部24、44に、底部支持体30を配置する。穴62、64を通して穴34、48それぞれに締結具66を挿入することにより、底部支持体30および第2縁部支持体40に第3プレート60および第4プレート60を緩く結合する。締結具66を、第1プレート60および第2プレート60の穴62を通して底部支持体30に、かつ第3プレート60および第4プレート60の穴62を通して上部支持体10内にも挿入する。締結具66は完全には締め付けられないため、マンドレル1は依然として容易に調整可能である。
楔70を、凹部24および44に挿入し、穴72を通して穴25、45それぞれに締結具74を挿入することにより、第1縁部支持体20および第2縁部支持体40に緩く結合する。別法として、締結具74を確実に締め付けてもよい。
第2に、マンドレル1の周囲を正確に画定するように、以下のステップを任意の好適な順序で行うことにより、マンドレル1を調整する。また、各ステップ内で、サブステップのいずれを任意の好適な順序で行ってもよい。
第1縁部支持体20および第2縁部支持体40を互いに対して所望の位置に大まかに位置決めするように、ねじジャッキ50を調整する。また、各ステップ内で、サブステップを任意の好適な順序で行ってもよい。
上部支持体10を、第1縁部支持体20および/または第2縁部支持体40に対して位置決めし、さまざまな締結具66を確実に締め付ける。たとえば、第1プレート60および第2プレート60を第1縁部支持体20に対して締結するように、穴64を通して第1縁部支持体20に挿入された締結具66を確実に締め付けることができる。また、第1プレート60および第2プレート60に関して、上部支持体10が第1縁部支持体20に対して位置決めされると、穴62を通して上部支持体10内に挿入された締結具66を確実に締結することができる。
底部支持体30を、第2縁部支持体40および/第1縁部支持体20に対して位置決めし、さまざまな締結具66を確実に締め付ける。たとえば、第3プレート60および第4プレート60を第2縁部支持体40に対して締結するように、穴64を通して第2縁部支持体40内に挿入された締結具66を確実に締結することができる。また、第3プレート60および第4プレート60に関して、底部支持体30が第2縁部支持体40に対して位置決めされると、穴62を通して底部支持体30内に挿入された締結具66を確実に締結することができる。
また、締結具74が未だ確実に締結されていない場合、それらを、マンドレル1を調整するための任意の好適な位置で確実に締結して、楔70を第1縁部支持体10および第2縁部支持体20に確実に締結することができる。
第1縁部支持体20および第2縁部支持体40を互いに対して正確に位置決めするように、ねじジャッキ50を調整する。上部支持体10および底部支持体30をそれぞれ、締結具66を選択的に固定することによって、第1縁部支持体20および第2縁部支持体40に確実に取り付けることができるため、かつ穴62が細長くてもよいため、上部支持体10および底部支持体30を、それぞれ第1縁部支持体20および第2縁部支持体40とともに移動させることも可能である。すなわち、締結具66が、第1プレート60および第2プレート60を通して底部支持体30内に、かつ第3プレート60および第4プレート60を通して上部支持体10内に挿入されていても、穴62が細長い場合、その穴62により、たとえば、上部支持体10が第2縁部支持体40に対して移動することができるとともに、底部支持体30が第1縁部支持体20に対して移動することができる。
穴62が細長い場合に、締結具66を選択的に固定する1つの順序について説明したが、当業者は、締結具66を異なる順序で挿入し固定することができ、締結具66は依然として、マンドレル1の周囲を正確に調整するように、上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体30および第2縁部支持体40の互いに対する微調整を可能にすることを、容易に理解するであろう。穴62が細長い代りに穴64が細長い場合、締結具66を挿入し固定する異なる順序を用いることも可能である。さらに、穴62および64の両方が細長い場合、締結具66を挿入し固定する他の順序を用いることも可能である。
第3に、正確に調整された周囲を維持するように、マンドレル1を適所に堅く係止する。この時点まで未だ締結されていない締結具66を確実に締結する。たとえば、第1プレート60および第2プレート60を通る底部支持体30内への締結具66を確実に締め付ける。また、たとえば、第3プレート60および第4プレート60を通る上部支持体10内への締結具66を確実に締め付ける。したがって、この時点で、締結具66のすべてを確実に締め付けて、上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体30および第2縁部支持体40を互いに対して係止する。したがって、マンドレル1は、管の形成および処理中に発生する機械力に耐えるように剛性となる。さらに、締結具66によって確実に締結されているプレート60の係止作用により、ねじジャッキ50の偶発的な調整が阻止される。
第4に、マンドレル1を、管形成および処理全体を通して用いる。処理ステップは管形成に続き、任意の順序で行うことができ、本質的に例示的であり、任意の1つの管の製造は、他のステップを含まずにいくつかのステップを含むことができる。さらに、以下のステップを処理することに加えて、またはその代わりに、他のステップを行うことも可能である。
管形成。板状の材料、たとえば白金を、マンドレル1の周囲に被着し、マンドレル1の外周に従うように押圧し、ハンマーで打ち、成形し、また他の方法で作製する。マンドレル1は、剛性であるため、管形成中に加えられる機械力に耐えることができる。形成されている管の全円周を形成するために、2枚以上の板金を用いてもよい。このステップ中、1つまたは複数のブロック80を、マンドレル1内に存在する任意の凹部14に配置する。形成されている管のサイズと管を作製するために用いられる板の数とに応じて、1枚または複数枚の板の縁の間の継目に適応するように、マンドレル1内に任意の好適な数の凹部があってもよい。1枚の板の縁または異なる板の縁を、1つまたは複数のブロック80の上で合わせる。縁を、互いに仮付け溶接してもよい。
溶接。1つまたは複数のブロック80を、管内にマンドレル1の残りの部分を残して除去する。そして、1枚または複数枚の板の縁を互いに溶接する。1つまたは複数のブロック80を除去することにより、管がマンドレル1に溶接されることも、またマンドレルが溶接線近くで管を汚染することもなく、溶接部を適切に形成することができる。
外面処理。1つまたは複数のブロック80を1つまたは複数の凹部14内に再び挿入する。そして、管の外側をグリットまたはサンドブラストし、または他の方法で仕上げる。このステップは、また、あるいは別法として、管の外側の溶接部分または他の部分の研削または研磨を含んでもよい。外面処理がなされている管に機械的支持を提供するように、1つまたは複数のブロック80を含むマンドレル1を、管内に配置する。管に対する支持は、管が薄板の材料からなる場合に特に重要である。
コーティング。そして、たとえばプラズマスプレーコーティングにより、管の外面をコーティングすることができる。このステップ中、高温が使用される可能性がある。マンドレル1の外周のコーティングを含む、マンドレルが作製される材料のために、マンドレル1は、使用される高温に耐えることができる。さらに、マンドレル1は、ヒートシンクとして作用するように設計されている。より詳細には、マンドレル1と管との間が実質的に接触することを含む、管内部にマンドレル1が存在することと、マンドレル1が作製される材料と、により、マンドレルは、熱を吸収し、それを、マンドレル1に対して処理されている管から離れるように伝導させることができる。
耐火性支持構造体の取付。次いで、耐火性支持構造体を管に取り付けることができる。耐火性支持構造体は、たとえば、セラミック、ガラスまたは他の白金構造体を含むことができる。さらに、支持構造体を取り付ける工程は、たとえば熱および/または圧力を含む可能性がある。支持構造体の例は、2007年5月22日に出願された同時係属米国特許出願第11/805,081号明細書および2008年4月1日に出願された同第12/080,213号明細書に記載されている。この場合もまた、マンドレル1は、剛性となっているため、管に機械的支持を提供し、他の要素が管に取り付けられている際に管が崩壊しないようにする。さらに、マンドレル1は、これら工程で用いられる温度に耐えることができ、したがってそれら工程中に管内に留まることができる。
耐火性材料の取付。このステップでは、管を、耐火性要素によって包囲し、収容しまたは他の方法で封止することにより、管を支持し断熱することができる。このステップはまた、高温で焼結される鋳造可能な材料の使用を含むことも可能である。鋳造可能な材料には、耐火性酸化物、すなわちたとえばZrO、SiO、CaO、MgOの酸化物があり得る。この場合もまた、マンドレル1は、剛性となっているため、耐火性材料が管の周囲の適所に置かれる際に管に対して機械的支持を提供する。すなわち、マンドレル1は、他の要素が管の周囲の適所にかつ管に接触するように置かれている際、管が崩壊しないようにする。さらに、マンドレル1は、これら工程で用いられる温度に耐えることができ、したがって、それら工程中に管内に留まることができる。
第5に、任意の好適な順序で行われてもよい、以下のステップを行うことにより、管からマンドレル1を除去する。また、各ステップ内のサブステップを、任意の好適な順序で行ってもよい。マンドレル1は、容易に分解されるように、すなわち、管の内部の引掻きまたは損傷を回避するように、要素の管の内部との接触を最小限としながら、要素を除去するさまざまな方法および順序を可能とするように、構成されている。
締結具66を除去する。1枚のプレート60を保持している締結具66のすべてを除去する場合、そのプレート60もまた除去することができる。別法として、締結具66の一部のみを除去するかまたは緩めることにより、第1支持部および第2支持部を互いに対して移動させることができる。別法として、他の締結具66を緩めるかまたは除去することにより、上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体30および第2縁部支持体40のうちのいくつかまたはすべてを、互いに対して移動させることができる。さらに、締結具66を一度にすべて除去することができ、または除去工程における他のステップを、締結具66のうちのいくつかを緩めかつ/または除去する合間に行うことができる。
プレート60を除去する。任意の1つのプレート60を保持している締結具66のすべてを除去すると、板を除去することができる。プレート60のすべてを一度に除去することができ、または除去工程における他のステップを、プレート60のうちのいくつかを除去する合間に行うことができる。
楔70を除去する。締結具74を除去し、楔70を凹部24、44から除去するように、マンドレル1の中心に戻るようにかつそこに向かって引く。楔70のすべてを一度に除去することができ、または除去工程における他のステップを、楔70のうちのいくつかを除去する合間に行うことができる。
上部支持体10を除去する。上部支持体10と接触している楔70を除去した後に上部支持体10を除去することが有益である。すなわち、まず、上部支持体10と接触している楔70を除去することにより、上部支持体10を管と接触しなくなるように下ろすことができ、その後、管の内部と接触することなく管から引き出すことができる。このように上部支持体10を除去することにより、管の内側に引掻き傷を付けることが防止される。
底部支持体30を除去する。底部支持体30と接触している楔70を除去した後に底部支持体30を除去することが有益である。すなわち、まず底部支持体30と接触している楔70を除去することにより、底部支持体30を管と接触しなくなるように上げることができ、その後、管の内部と接触することなく管から引き出すことができる。このように底部支持体30を除去することにより、管の内側に引掻き傷を付けることが防止される。
ブロック80を除去する。ブロック80を、それが配置されている支持体、すなわち上部支持体10または底部支持体30のいずれかを除去する際に合わせて除去することができる。管の内側に引掻き傷を付けることも損傷を与えることもないように、ブロック80を支持体とともに除去することが有益である。別法として、ブロック80を、それが配置されている支持体を除去する前に除去することができる。
ねじジャッキ50を除去する。シャフト69を回転させることにより、ねじジャッキ50を矢印5の方向に沿って短くする。ねじジャッキ50を短くすることにより、凹部56がポスト58から解放される。さらに、またはその代わりとして、取付部53を第1縁部支持体20に固定する締結具を除去することができる。ねじジャッキ50を同時に短くして除去することができ、または除去工程における他のステップを、ねじジャッキ50を短くすることと除去との合間に行うことができる。
第1縁部支持体20を除去する。上部支持体10および/または底部支持体30を除去した後、かつねじジャッキ50を短くした後に、第1縁部支持体20を除去することが有益である。第1縁部支持体20を除去するこうした順序により、第1縁部支持体20を、管と実質的に接触する位置から移動させることができ、それにより、除去する間に管の内側に引掻き傷を付けるかまたは損傷を与えることが回避される。
第2縁部支持体40を除去する。上部支持体10および/または底部支持体30を除去した後、かつねじジャッキ50を短くした後に、第2縁部支持体40を除去することが有益である。第2縁部支持体40を除去するこうした順序により、第2縁部支持体40を、管と実質的に接触する位置から移動させることができ、それにより、除去する間に管の内側に引掻き傷を付けるかまたは損傷を与えることが回避される。
上記除去工程において、任意の1つまたは複数の要素を、他の要素のうちの任意の1つまたは複数とともに除去することができる。すなわち、マンドレル1の構成により、管の内側に対して引掻き傷を付けるかまたは損傷を与えることを最小限にしまたは回避しながら、マンドレル1の要素を除去する種々の異なる方法および順序が可能となる。
図7に、マンドレルの第2実施形態を示す。第2実施形態では、マンドレル100は、上述したマンドレル1と同じ要素を多く有している。したがって、同様の参照数字を同様の要素に用いており、こうした要素の詳細な説明はここでは省略する。説明を簡略化するために、マンドレル10と異なる特徴のみについてここでは詳細に説明する。
マンドレル1と同様に、マンドレル100は、面11を有する上部支持体10と、丸みを帯びた外面22を有する第1縁部支持体20と、支持面を有する底部支持体(図には示さず)と、丸みを帯びた外面42を有する第2縁部支持体40と、面82を有するブロック80と、を有している。また、マンドレル100は、その内部にジャッキ(図示せず)を有している。これら要素の結合および相互関係の詳細については、マンドレル1に関して上述している。
さらに、マンドレル100は、その面11、22、42、82を介してかつその底部支持体(図示せず)の面を通して、能動的伝熱、たとえば加熱または冷却を提供する。能動的伝熱を提供するために、マンドレル100は、正面プレート160、背面プレート、伝熱媒体入口162およびオリフィス102を有している。伝熱媒体は、たとえば気体または液体であってもよい。説明を簡略化するために、ここでは、伝熱媒体を気体と呼ぶ。
マンドレル100の内部を封止するために、正面プレート160および背面プレートが設けられている。正面プレート160は、第1縁部支持体20および第2縁部支持体40の端面および上部支持体10および底部支持体の前縁と接触するように、マンドレル100の幅を横切って延在するようなサイズである。正面プレート160は、上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体および第2縁部支持体40に、正面プレート160の穴を通して挿入された締結具66によって取り付けられている。第1実施形態と同様に、穴のうちのいくつかが、円形であっても細長くてもよい。封止要素、たとえばOリングまたはガスケットを、正面プレート160と、上部支持体10、第1縁部支持体20、底部支持体および第2縁部支持体40それぞれとの間に設けることにより、マンドレル100から気体が望ましくなく漏出することが防止される。さらに、正面プレート160は、伝熱媒体入口162を有しており、これに加圧気体源を連結して、マンドレル100の内部に加圧気体を導入することができる。マンドレル100の内部を封止するために、マンドレル100の後部に、背面プレート164(その特定の詳細については示さないが、伝熱媒体入口の有無を除き、正面プレート160と同様である)が取り付けられている。
面11、22、42、82および底部支持体の面は、マンドレル100の内部と連通するオリフィス102を有している。オリフィス102は、マンドレル100の外周にわたって均一に分散されていることが好ましい。マンドレル100が能動的に冷却される場合、面11、22、42、82および底部支持体の面を、「テフロン」、またはより融解温度が低い材料、たとえばナイロンでコーティングすることができ、マンドレルは、依然として、管の外側に高い局部温度がある工程(たとえばプラズマコーティング)でも使用可能であり得る。
加圧気体が、マンドレル100の内部に、入口162を通して導入され、マンドレル100に形成された管と接触するようにオリフィス102から強制的に出される。気体は、任意の好適な気体、たとえば空気、窒素または極低温ガスであってもよい。気体はまた、管および/またはマンドレルを加熱または冷却するように、マンドレル100の外周とその上に形成された管の内部との間の空間も循環する。
本発明の上述した実施形態、とくに任意の「好ましい」実施形態は単に、単に本発明の原理が明確に理解されるために示された、実施態様のあり得る例であることが強調されるべきである。多くの変形および変更を、本発明の精神および原理から実質的に逸脱することなく、本発明の上述した実施形態に対して行うことができる。こうした変更および変形はすべて、本明細書においてこの開示および本発明の範囲内に含まれ、以下の特許請求の範囲によって保護されるように意図されている。
たとえば、マンドレルは、気体の代りに液体を介して、上述した構造体または他の構造体を通して能動的伝熱を提供することができる。たとえば、伝熱媒体入口を閉鎖流体路に連結することができ、それは、マンドレルの外周の1つまたは複数の面に隣接して延在し、マンドレルの外周の貫通オリフィスの代りに、伝熱媒体入口を介してマンドレルから出る。
さらに、たとえばマンドレルの外周を楕円形として示すが、外周に対して任意の所望の形状を用いることができる。
さらに、たとえばいくつかの穴をねじ穴として説明しているが、そうである必要はない。繰返しの締結および締結解除が可能な、任意の好適な形態の容易に取外し可能な締結具接続を用いることができる。したがって、穴は、用いられる締結具と協働する任意の好適な構造体であってもよい。
したがって、非限定的な例示的態様および/または実施形態は、以下を含む。
C1.マンドレルであって、
外周を形成するように互いに対して配置された第1支持部および第2支持部と、
第1支持部および第2支持部に結合され、かつ外周を調整するように第1支持部および第2支持部を互いに対して移動させるように構成されたジャッキと、
第1支持部と第2支持部との間の相対移動を選択的に防止するように、第1支持部および第2支持部に取外し可能に結合された係止要素と、
を備えるマンドレル。
C2.第1支持部が凹部をさらに備える、C1のマンドレル。
C3.凹部内に取外し可能に配置され、かつ凹部内に配置されると外周の一部を形成するようなサイズである、ブロックをさらに備える、C2のマンドレル。
C4.第1支持部が第2凹部をさらに備える、C2のマンドレル。
C5.係止要素がプレートを含む、C1〜C4のいずれかのマンドレル。
C6.プレートが穴を有し、マンドレルが、プレートを第1支持部にかつ第2支持部に取外し可能に結合するように穴を通して配置された締結具をさらに備える、C5のマンドレル。
C7.第1支持部と第2支持部との間に配置された楔をさらに備える、C1〜C6のいずれかのマンドレル。
C8.第1支持部および第2支持部が、アルミニウム、チタン、銅またはそれらの合金からなる、C1〜C7のいずれかのマンドレル。
C9.第1支持部および第2支持部がアルミニウムからなり、さらに外周がアルマイト処理される、C8のマンドレル。
C10.外周がジルコニア、アルミナまたはローカイドによってコーティングされる、C1〜C8のいずれかのマンドレル。
C11.第1支持部が、互いに取外し可能に結合される第1縁部支持体および上部支持体を備える、C1〜C10のいずれかのマンドレル。
C12.第1縁部支持体が丸みを帯びた外面を有する、C1〜C11のいずれかのマンドレル。
C13.第2支持部が、互いに取外し可能に結合される第2縁部支持体および底部支持体を備える、C11のマンドレル。
C14.第1支持部および第2支持部の一方に結合された伝熱媒体入口をさらに備える、C1〜C13のいずれかのマンドレル。
C15.外周にありかつ伝熱媒体入口と連通するオリフィスをさらに備える、C14のマンドレル。
C16.外周が「テフロン」またはナイロンでコーティングされる、C14のマンドレル。
C17.
管構造体を製造する方法であって、
C1〜C16のいずれかに従ってマンドレルを提供するステップと、
管を形成するように、マンドレルの周囲に板状の材料を形成するステップであって、板が第1縁および第2縁を有する、ステップと、
第1縁および第2縁を互いに溶接するステップと、
管を処理するステップと、
を含み、
溶接するステップおよび処理するステップが、マンドレルが管の内側にある状態で行われる、方法。
C18.管を処理するステップが、研削、研磨、サンドまたはグリットブラスティング、コーティング、支持構造体の管への取付、または管の周囲への断熱防火性材料の配置を含む、C17の方法。
C19.板状の材料が、白金またはその合金を含む、C17またはC18の方法。
C20.マンドレルを加熱または冷却することをさらに含む、C17、C18またはC19の方法。

Claims (7)

  1. 外周を形成するように互いに対して配置された第1支持部および第2支持部と、
    前記第1支持部および前記第2支持部に結合され、かつ前記外周を調整するように前記第1支持部および前記第2支持部を互いに対して移動させるように構成されたジャッキと、
    前記第1支持部と前記第2支持部との間の相対移動を選択的に防止するように、前記第1支持部および前記第2支持部に取外し可能に結合された係止要素と、
    を具備し、
    前記係止要素が細長い穴を有するプレートを含み、前記プレートを前記第1支持部にかつ前記第2支持部に取外し可能に結合するように前記細長い穴を通して配置された締結具をさらに具備することを特徴とするマンドレル。
  2. 外周を形成するように互いに対して配置された第1支持部および第2支持部と、
    前記第1支持部および前記第2支持部に結合され、かつ前記外周を調整するように前記第1支持部および前記第2支持部を互いに対して移動させるように構成されたジャッキと、
    前記第1支持部と前記第2支持部との間の相対移動を選択的に防止するように、前記第1支持部および前記第2支持部に取外し可能に結合された係止要素と、
    第1支持部と第2支持部との間に配置された楔と、
    具備することを特徴とするマンドレル。
  3. 外周を形成するように互いに対して配置された第1支持部および第2支持部と、
    前記第1支持部および前記第2支持部に結合され、かつ前記外周を調整するように前記第1支持部および前記第2支持部を互いに対して移動させるように構成されたジャッキと、
    前記第1支持部と前記第2支持部との間の相対移動を選択的に防止するように、前記第1支持部および前記第2支持部に取外し可能に結合された係止要素と、
    を具備し、
    前記第1支持部が、互いに取外し可能に結合される第1縁部支持体と上部支持体とを備えることを特徴とするマンドレル。
  4. 外周を形成するように互いに対して配置された第1支持部および第2支持部と、
    前記第1支持部および前記第2支持部に結合され、かつ前記外周を調整するように前記第1支持部および前記第2支持部を互いに対して移動させるように構成されたジャッキと、
    前記第1支持部と前記第2支持部との間の相対移動を選択的に防止するように、前記第1支持部および前記第2支持部に取外し可能に結合された係止要素と、
    前記第1支持部および前記第2支持部の一方に結合された伝熱媒体入口と、
    具備することを特徴とするマンドレル。
  5. 第1支持部と第2支持部との間に配置された楔をさらに具備することを特徴とする、請求項1、3または4に記載のマンドレル。
  6. 前記第1支持部が、互いに取外し可能に結合される第1縁部支持体と上部支持体とを備えることを特徴とする、請求項1、2、4、5のいずれか一項に記載のマンドレル。
  7. 前記第1支持部および前記第2支持部の一方に結合された伝熱媒体入口をさらに具備することを特徴とする、請求項1〜3、5、6のいずれか一項に記載のマンドレル。
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