JPS5931385Y2 - 管受口成形用型 - Google Patents

管受口成形用型

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Publication number
JPS5931385Y2
JPS5931385Y2 JP18477179U JP18477179U JPS5931385Y2 JP S5931385 Y2 JPS5931385 Y2 JP S5931385Y2 JP 18477179 U JP18477179 U JP 18477179U JP 18477179 U JP18477179 U JP 18477179U JP S5931385 Y2 JPS5931385 Y2 JP S5931385Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
tube
mold
pipe
pipe socket
Prior art date
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Expired
Application number
JP18477179U
Other languages
English (en)
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JPS56102018U (ja
Inventor
悠二 松谷
稔 安原
義男 坂本
勝 寺前
Original Assignee
積水化学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 積水化学工業株式会社 filed Critical 積水化学工業株式会社
Priority to JP18477179U priority Critical patent/JPS5931385Y2/ja
Publication of JPS56102018U publication Critical patent/JPS56102018U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5931385Y2 publication Critical patent/JPS5931385Y2/ja
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  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は強化樹脂製の直管等の一端に受口部を形成する
ための管受口成形用型に関するものである。
従来、強化樹脂製の直管等の一端に受口部を形成する場
合、例えば、第4図に示す如く、筒状体の一端が管受口
成形用の芯型部12′とされ、他端が管受口を形成すべ
き管7の一端内に挿入される挿入部11′とされた管受
口成形用型1′を用いて、管2の一端内に管受口成形用
型1′の挿入部11′を挿入し、管7の一端外周部及び
管受口成形用型1′の外周部に図示していない受口成形
材料を巻回して、管2の一端に受口部を形成することが
ある。
しかし、軟土の如き管受口成形用型1′の挿入部12′
は外径が一定のものがあるので、管受口を形成すべき管
2の内径寸法のばらつきにより、挿入部11′の外径と
管2の内径との間に大きな差が生じやすく、挿入部11
′の外径の方が管2の内径よりも大きい場合は挿入部1
1′を管7の中に挿入しにくいかまたは挿入できず、逆
に挿入部11′の外径の方が管1の内径よりも小さい場
合は、挿入部11′を管2′の中に挿入したとき、受口
成形材料を巻回するとき挿入部11′が管2から抜は出
しやすく、受口の形成ができないという欠点があった。
本考案は軟土の如き従来の欠点を解消することを目的と
してなされたものであって、その要旨は、筒状体の一端
に受口成形材料巻回用の芯型部が設けられ、他端に管受
口を形成すべき管の一端内に挿入される挿入部が設けら
れた管受口成形用型において、前記挿入部に軸方向に開
口端部1で切れ目が複数箇所入れられ、挿入部の内部に
、切れ目により形成された少くとも一組の相対抗する板
状体を外方へ押し拡げて管受口を形成すべき管の内周面
に圧接可能な伸縮機構が設けられてなる管受口成形用型
に存するものである。
以下、本考案を図面の実施例により説明する。
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠き斜視図、第2
図は第1図の実施例中の伸縮機構を分解して示す一部切
欠き斜視図である。
1は筒状体であり、その一端に受口部を形成すべき管の
内径とほぼ同じ外径を有する挿入部11が設けられ、挿
入部11かも段部12を経て他端に向うにつれて次第に
大径となる傾斜部131が設けられ、傾斜部131から
他端へ円筒部132が設けられ、傾斜部131と円筒部
132とが芯型部13とされている。
挿入部11には、円周方向にほぼ等間隔で軸方向に段部
12の手前から開口端部1で切れ目111.111が複
数箇所入れられ、それにより弧状の板状体112,11
2・・・が形成され、そのうちの−組の相対抗する板状
体112.112の内周部のほぼ中央部に支持具113
.113が固着されている。
2は伸縮機構である。
棒体22のほぼ中央にハンドル21が固着され、棒体2
2の両端外周面には雄ねじ221.222が夫に逆ねじ
として螺設されている。
23.23は棒体22よりも外径の大きな棒体であり、
夫々の一端には雌ねじ231゜232が棒体22の雄ね
じ221.222に対応して螺施され、他端に夫々、支
持部233,234が設けられている。
棒体22の雄ねじ221゜222に夫々棒体23,23
の雌ねじ231゜232が螺合され、棒体23.23の
支持部233゜234と板状体112,112の支持部
113゜113との間がピン114,114で連結され
、管受口成形用型が形成される。
次に、軟土の本考案の実施例の使用態様を第3図を参照
して説明する。
受口を形成すべき管3の一端内に、管受口成形用型の挿
入部11を挿入し、ハンドル21を1わして伸縮機構2
を伸ばし、板状体113,113を外方へ押し拡げて管
3の内周面に圧接させ、管3の一端内に挿入部11を固
定させ、しかる後に管3の一端外周面及び筒状体1の傾
斜部131と円筒部132とからなる芯型部13へ強化
樹脂成形材料からなる受口成形材料を巻回して受口部4
を形成し、これを硬化せしめた後、ハンドル21を1わ
して伸縮機構2を縮め、管受口成形用型を抜去して、管
の一端に受口部を形成する。
軟土の如く本考案管受口成形用型は管受口を形成すべき
管の一端内に挿入される挿入部に軸方向に開口端部捷で
切れ目が複数箇所入れられ、挿入部の内部に、切れ目に
より形成された少くとも一組の相対抗する板状体を外方
へ押し拡げて管受口を形成すべき管の内周面に圧接可能
な伸縮機構が設けられているから、管受口を形成すべき
管の内径寸法が種々ばらついても、挿入部を管受口を形
成すべき管の一端内に挿入した後、伸縮機構を伸ばして
板状体を外方へ押し拡げて管の内面に圧接することによ
り、挿入部を管の一端内に強固に固定することができ、
その1わりに受口成形材料を巻回して受口部を確実に形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠き斜視図、第2
図は第1図の実施例中の伸縮機構を分解して示す一部切
欠き斜視図、第3図は第1図の実施例の使用態様を説明
する一部切欠き斜視図、第4図は従来のものを説明する
一部切欠き斜視図である。 符号の説明、1・・・筒状体、2・・・伸縮機構、3・
・・管、4・・・受口部、11・・・挿入部、13・・
・芯型部、21・−・ハンドル、111・・・切れ目、
112・・・板状体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 筒状体の一端に受口成形材料巻回用の芯型部が設け
    られ、他端に管受口を形成すべき管の一端内に挿入され
    る挿入部が設けられた管受口成形用型において、前記挿
    入部に軸方向に開口端部まで切れ目が複数箇所入れられ
    、挿入部の内部に、切れ目により形成された少くとも一
    組の相対抗する板状体を外方へ押し拡げて管受口を形成
    すべき管の内周面に圧接可能な伸縮機構が設けられてな
    る管受口成形用型。 2 伸縮機構がねじの螺合により行われるものである実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の管受口成形用型。
JP18477179U 1979-12-28 1979-12-28 管受口成形用型 Expired JPS5931385Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18477179U JPS5931385Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 管受口成形用型

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JP18477179U JPS5931385Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 管受口成形用型

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JPS56102018U JPS56102018U (ja) 1981-08-11
JPS5931385Y2 true JPS5931385Y2 (ja) 1984-09-05

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ID=29694986

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JP18477179U Expired JPS5931385Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 管受口成形用型

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US8025276B2 (en) * 2008-08-18 2011-09-27 Corning Incorporated Mandrel to facilitate thin sheet fabrication

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JPS56102018U (ja) 1981-08-11

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