JP3074615U - キックボードの管固定装置 - Google Patents

キックボードの管固定装置

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JP3074615U
JP3074615U JP2000004703U JP2000004703U JP3074615U JP 3074615 U JP3074615 U JP 3074615U JP 2000004703 U JP2000004703 U JP 2000004703U JP 2000004703 U JP2000004703 U JP 2000004703U JP 3074615 U JP3074615 U JP 3074615U
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pipe
main pipe
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定興 陳
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遠大塑膠工業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が簡単でコストが低く、かつ滑止め片に
よって、管を確実に固定するキックボードの管固定装置
を提供する。 【解決手段】 快速取外コテ31を備えた管締具3をの
主管1の端部に設置し、主管1の端部には軸方向の切込
溝11があり、また快速取外コテ31の環体開放端間に
連結している差込軸32を嵌入し、滑止め片4の平面部
を組み合わせる。その平面部には主管1の切込溝11に
向かって係止片が成形され、主管1の内部にある副管2
に内接し、滑止め片の係止片に対応するように縦方向の
凹溝21が形成されている。この凹溝21は押し抜き型
成形で、V型を呈しており、凹部には錐形係止片が合う
ようになっていて、そこをスムーズに滑り移動し、回転
しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、キックボードに含まれている管の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の多くの製品で、使用時に体積の大きくなるものは、携帯に不便なだけで なく、収納にも空間をとるため、伸縮構造が採用され、管体を伸縮させて長さを 調節し、体積を小さくする効果を得ている。現在流行中のキックボードを例にと ると、車体ハンドルの中空桿に伸縮構造を採用し、短くすることによって、携帯 や収納に役立てている。また伸縮構造を固定する時に、快速で、簡易な操作が求 められるため、快速取外コテが使用されている。
【0003】 図6に示すとおり、伸縮管体である外管A端部には、軸方向に切込溝A1が設 置され、それに快速取外コテC1が連結した管締具Cが嵌入される。管締具Cの 環体内面には凸片C2が成型され、切込溝A1に対応して、管内にはめ込まれる 。内管Bには、外管の対応面の管締具C内面の凸片C2に対応するよう、押し抜 き成型で縦方向にV字型の凹溝B1が形成される。この凹溝B1下段には、突出 した停止柱B2が設置される。それにより、内管Bの凹溝B1を管締具Cの凸片 C2が滑り移動し、回転することがなく、また停止柱B2によって、管締具C内 面の凸片C2が係止機能を得る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の管締具快速取外の滑止め構造は、管締具内壁の凸片に 別の金型と加工処理が必要で、また管締具本体の製造は複雑で特殊製造となるた め、共有性がなく、凸片が接触するV字型の凹溝は、容易に傷が付き、更に内管 凹溝下段の突設された停止柱は別に孔を設置して挿入しなければならず、この停 止柱と凹溝を嵌入する管壁にはコストがかかり、不便である。 したがって本考案の目的は、製造が簡単でコストが低く、かつ滑止め片によっ て、管を確実に固定するキックボードの管固定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案請求項1記載のキックボード管締具快速取 外の滑止め構造は、快速取外コテを有する固定栓が螺設されている管締具を伸縮 管の主管に設置し、主管には、副管に対応する端部管壁に縦方向の切込溝が設け られ、固定栓により主管の管壁を締めて固定し、主管内で内接する副管の下段管 面には、切込溝に対応する位置に凹溝が設置されるもので、管締具に嵌入される 快速取外コテの環体の開放端間に差込軸をはめ込み、滑止め片の平面部を固定し 、その平面部には、主管の切込溝内面端部方向に錐形係止片が成型されており、 この錐形係止片の形状は副管の凹溝の形状に対応している。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1に示すように、本考案の一実施例による管固定装置は、主管1および副管 2からなる伸縮管に管締具3を有する快速取外コテ31が設けられている。
【0007】 主管1には、対応する副管2を差し込む端部位置に軸方向の切込溝11が設け られ、そこに快速取外コテ31を付設した管締具3がはめ込まれている。 主管1と内接する副管2下段には、主管1上にある切込溝11と対応する縦方 向の凹溝21が設けられている。
【0008】 管締具は、快速取外コテ31が連結されている環体で、その開放端間に差込軸 32を貫設することにより滑止め片4の平面部を固定する。この滑止め片4には 、主管1上の切込溝11内面端部に向かって錐形係止片41が成型され、快速取 外コテ31に連結されている差込軸32をナット33で固定し、環体上には固定 栓34が螺設される。
【0009】 図5に示すように上述の構造を、キックボードのハンドル5がある中空桿51 に設置する。この中空桿51は、主管1、副管12の二段から成り、中空桿51 を伸縮して長さ(高さ)を調節する。図3および図4に示すとおり、管締具3を 主管1端部にはめ込み、固定栓34で管壁を締めて固定する。更に、快速取外コ テ31と連結している差込軸32を滑止め片4に通し、係止片41を切込溝11 内に合わせ、係止片41の錐形部分によって、内接した主管1内にある副管2の V型の凹溝21で止めると、主管及び副管1,2は、共に回転することなく、ス ムーズに伸縮移動する。また快速取外コテ31によって、管締具3は、主管1に 締め付けられ、対応する副管2も同じく締まり、固定される。また、反対に快速 取外コテ31を緩めると、管締具3は主管1を締め付けなくなり、副管2を引き 出し、それが極限に達すると、滑止め片4の係止片41が副管2の凹溝21先端 で止まり、副管2が脱落することがない。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のキックボード管締具快速取外の滑止め構造は、 滑止め片を、快速取外コテ設置の管締具に組み合わせて伸縮管体の主管に設置す るという特徴をもつ。それにより、回転することなく、伸縮調整の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるキックボードの管固定
装置を示す分解斜視図である。
【図2】従来の管固定装置を示す分解斜視図である。
【図3】本考案の一実施例によるキックボードの管固定
装置を示す断面図である。
【図4】本考案の一実施例によるキックボードの管固定
装置を示す断面図である。
【図5】本考案の一実施例による管固定装置を適用した
キックボードである。
【図6】従来の伸縮管体部分の断面図である。
【符号の説明】
1 主管 2 副管 3 管締具 4 滑止め片 11 切込溝 21 凹溝 31 快速取外コテ 32 差込軸 34 固定栓 41 係止片 51 中空桿

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 快速取外コテを有する管締具が伸縮管の
    主管に設置され、前記主管には副管に対応する端部の管
    壁に縦方向の切込溝が設置され前記管締具と対応し、前
    記管締具には前記主管の管壁を締めて固定する固定栓が
    設置され、前記主管に内接する前記副管の下方には前記
    切込溝に対応する位置に凹溝が設置されているキックボ
    ードの管固定装置において、 前記管締具には、滑止め片の平面部を固定するように前
    記快速取外コテが嵌入されている環体の開放端の間に差
    込軸がはめ込まれ、該平面部には前記主管の前記切込溝
    の端部側に係止片が成形され、この係止片の形状は前記
    副管の前記凹溝の形状に対応するように成形されている
    ことを特徴とするキックボードの管固定装置。
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