JPH0257325A - 凹溝付き繊維強化複合樹脂管及び回転体並びにその製造法 - Google Patents

凹溝付き繊維強化複合樹脂管及び回転体並びにその製造法

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JPH0257325A
JPH0257325A JP63124277A JP12427788A JPH0257325A JP H0257325 A JPH0257325 A JP H0257325A JP 63124277 A JP63124277 A JP 63124277A JP 12427788 A JP12427788 A JP 12427788A JP H0257325 A JPH0257325 A JP H0257325A
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fiber
reinforced composite
composite resin
mandrel
reinforced
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Keiji Hiyamizu
冷水 恵次
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Tonen General Sekiyu KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −Fの1 分 本発明は、一般には長手方向に沿って少なくとも1つの
凹状の溝が成形された凹溝付き#a維強化複合樹脂管及
び該樹脂管の外表面に金属メツキ層或いは金属管の如き
金属層を被覆して構成される凹溝付き繊維強化複合樹脂
回転体に関するものであり、更に詳しく汀えば、特にI
J?動案動軸内軸て使Iff Or能な軒場の溝付中空
軸、更には種々の物5漬のための搬送ローラ、版胴或い
は版保持ドラム等の印刷用ドラム、種々の駆動装置の駆
動軸等として使用されるスプライン軸、又は長尺物を巻
取るための巻取リローラ等に有効に使用し得る凹溝付き
繊維強化複合樹脂管及び回転体並びにその製造法に関す
るものである。
の      び      べき 従来、例えば紙、布等のウェブ様物品を搬送するための
搬送ローラとしては金属ローラが一般に使用されている
。しかしながら、金属ローラは東1.1が大であり、組
立、保守の際の取扱いが困難で作業性が悪いと共に5回
転始動及び停止が難しく、精密なl?e1転制御音制御
うのが困難であるという問題を有していた。
このような問題を解決するために近年、第8図及び第9
図に図示されるような繊維強化複合樹脂回転体1例えば
繊維強化複合樹脂ローラが使用されている。つまり、繊
維強化複合樹脂ローラ1は、連続amを強化繊維として
使用して成形されたja維強化複合樹脂erF2を備え
、該繊維強化複合樹脂管2の外表面に薄肉の金属管3を
嵌装するか或いは外表面にメツキ等により金属メツキ層
3を形成することにより金属層を被覆して構成されてい
る0通常、繊維強化複合樹脂ローラ1は、端板4をja
M強化複合樹脂管2の両端部内周面に接着剤又は螺合等
の任意の手段により固定し、該端板4に回転軸5を固着
し、回転自在に支持し得るように構成されている。
斯る構成のM1維強化複合樹脂ローラ1は軽にであり、
取扱い性がよく、回転始動及び停【にが容易であるとい
う特長を有しているが、Ja維強化複合樹脂v2の外表
面に薄肉の金属管3を嵌装して構成された繊維強化複合
樹脂ローラlは駆動トルクが大である場合とか、長期間
使用した場合には繊維強化複合樹脂管2と金属管3との
間で滑りが生じ、使用不能となる場合があった。このよ
うな繊維強化複合樹脂管2と金属管3との間の滑りを防
11−するために両管2.3の間に接着剤を設けること
も提案されたが、金属?l?3に傷が生じた場合に金属
管3を新しい金属管に取替えるのが不可能か或いは極め
て困難となり、好ましいものではなかった。
そのために、第10図に図示されるように、繊維強化複
合樹脂’li’2の外表面に長手方向に沿って少なくと
も1つの凹状の溝6を機械加工により形成し、同時に該
繊維強化複合樹脂管を階って嵌装された金属管6にもa
m強化複合樹脂管の凹状溝に対応して長手方向に沿って
内周面に凹状の溝7を形成し、mIA強化複合樹脂管の
凹状溝と金属管の凹状溝とに係合するようにキ一部材9
を挿入する構造をした繊維強化複合樹脂ローラlが提案
された。
このような構造の繊維強化複合樹脂ローラlは、繊維強
化複合樹脂管2と金属管3との間に生じる滑りの問題は
解決することができたが、キーj1材9のための凹状溝
を形成する必要があり、そのためにM!維強化複合樹脂
管2の外周面近傍の連続繊維から成る強化繊維を切断す
ることとなり、繊維強化複合樹脂管20強度を著しく低
下せしめた。従って、このような構成の繊維強化複合樹
脂ローラlは低回転トルク用の搬送ローラとしてしか使
用し得ないという問題があった。
又、繊維強化複合樹脂’)?2の外表面に金属材料をメ
ツキすることにより金属メツキ層3が形成された繊維強
化複合樹脂ローラ1は、メツキ処理装置の設備投資が大
きく、且つメツキ処理り程が複雑であるために製造コス
トが大となった。又、メツキ層は約30〜100μmと
極めて薄いために、特に大径ローラにおいては表面が傷
付き易いといった問題があった。加えて、このような構
成のローラ1においては金属層メツキ3に傷が生じた場
合に該金属メツキ層3を新しい金属メツキ層に取替えた
り、修復するのが不可能か或いは極めて困難であった。
更に、に記構成の繊維強化複合樹脂ローラlの繊維強化
複合樹脂管2に形成される凹状溝6が大とされる場合に
は、凹状溝6の部分と円弧状の他の部分とを分割して作
製し、各部材を接着剤にて一体に接合することにより製
造される場合があったが、このような製造方法にて製造
された繊維強化複合樹脂管2は製作寸法精度が悪く、軸
方向の曲がり1円周方向のひずみを生じ、且つ強度が苫
しく低ドするという欠点があった。
従って、本発明の目的は、高精度、高強度の凹溝付き繊
維強化複合樹脂管及び回転体並びにその製造方法を提供
することである。
本発明の他の目的は、繊維強化複合樹脂管と金属管との
間に生じる滑りの問題を解決し、汁つ繊維強化複合樹脂
管の強度を低Fせしめることがなく、従って、高回転ト
ルク用としても使用することので5る凹溝付き繊維強化
複合樹脂回転体及びその製造法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、必要に応じて極めて迅速且つ
容易に金属管の取科えを行なうことができ、保守管理が
容易である凹溝付き繊維強化複合樹脂回転体及びその製
造法を提供することである。
古    るための 」−記[1的は本発明に係る繊維強化複合樹脂ロラ及び
その製造法にて達成される。要約すれば本発明は、長手
方向に沿って少なくとも1つの凹状の溝が成形されて成
る1強化m雄として連続繊維を使用した凹溝付き&a維
強化複合樹脂管である。
斯る凹溝付き繊維強化複合樹脂管はそのまま摺動案内軸
或いはローラ、ドラム等の回転体として使用することも
できるし、更に外表面に金属管を嵌装するか、メ7ギ等
により金属メツキ層を形成してローラ或いはドラム状の
凹溝付き繊維強化複合樹脂回転体として使用される。
金属管を外表面に備えた繊維強化複合樹脂回転体におい
ては、金属管の内周面にはH&維強化複合樹脂管の凹状
溝に対応して長手方向に沿って凹状の溝が形成され、繊
維強化複合樹脂管の凹状溝と金属管の凹状溝とに係合す
るようにキ一部材が挿入される。又、別法として、金属
管の内周面には、繊維強化複合樹脂管の凹状溝に嵌合す
るべく該凹状溝に対応して長「方向に沿って凸状の突起
か形成され、金j4管と繊維強化複合樹脂管との間の相
吋回転連動が防1トされる。
1、記各繊維強化複合樹脂ローラの内、特に繊維強化樹
脂管は、(a)収縮拡大自在とされる複数のマンドレル
部材から成り、該マンドレル部材には協働して長−f軸
線方向に凹状溝を少なくとも1つ画成する切欠き部が形
成されたマンドレルを川へする[程、(b)J−記マン
ドレルを拡大した状態にて該マンドレルLに、樹脂が含
浸された強化繊維をフィラメントワインディング法にて
所定の厚さまで巻付けるか或いはプリプレグを所定厚さ
に巻付けることにより繊維強化樹脂層を形成する工程、
(C)繊維強化樹脂層の前記マンドレルに形成された凹
状溝に相当する部分に溝押し冶ルを外方より′8′1接
し1次いで該#a維強化樹脂層を凹状溝内へと押入する
ことにより各マンドレル部材を収縮させると共に該凹状
溝に相当する部分の繊維強化樹脂層を該凹状溝へと成形
する[程、(d)繊維強化樹脂層を固化するY二程、(
e)溝押し治具をマンドレルから取外し、そして固化さ
れた繊維強化樹脂層をマンドレルから引抜く工程、を特
徴とする製造法にて好適に!V潰される。
尺ム遺 次に1本発明に係る繊維強化複合樹脂管及び回転体並び
にその製造法について図面を参照して更に詳しく説明す
る。
第1図には本発明に係る繊維強化複合樹脂回転体の一実
施例が示される0本実施例によると、ローラ形状とぎれ
る繊維強化複合樹脂回転体10は、 M&m強化複合樹
脂?I?xtと、該H&維強化複合樹脂管11の外表面
に表装された薄肉の金属管12とを備えており、該繊維
強化複合樹脂管11の外表面にはl+m線方向に沿って
成形加重により少なくとも1つの1.4:実施例では直
径方向に対向した位δに2つの凹状の溝13が成形され
る。
又、金属管12の内周面には、従来と同様に、前記繊維
強化複合樹脂管11の凹状溝13に対応した位δに長手
軸線方向に沿って凹状の溝14が形成される。前記繊維
強化複合樹脂管の前記凹状溝13と+iij記金属管の
前記凹状1414とにて画成される空間部、つまりキー
溝には両溝部13.14に係合するようにしてキ一部材
15が挿入される。
このようにして製造されたm雄強化複合樹脂ローラ10
の両端部内周面には、従来のa−ラと[iη様にして接
着剤又は螺合等の任意の手段により端板16が固定され
、該端板16に回転軸17が固着され、回転自在に支持
し得るように構成される。
未発明の他の!8様に従えば、繊維強化複合樹脂口〜う
10は、第2図に図示されるように、金属管12の内表
面にも長手軸線方向に沿って凸状の突起18を1&杉又
は機械加工により形成し、該突起18が前記繊維強化複
合樹脂管11の凹状溝13に適合するように両管11.
12を嵌装することにより構成することもできる。斯る
構成によれば先の実施例で必要とされたキ一部材15は
必要ではない。
1ユ記各実施例にて各trF11.12に形成される溝
の形状は矩形であるとして説明したが、他の任意の形状
とすることもできる。
勿論、第2図の構成の繊維強化複合樹脂ローラ10にお
いて、金属層としては!a鮒強化複合樹脂管11の外表
面には金属管12を嵌装する代りに金属材料を厚さ30
〜100.amにてメツキすることにより金属メツキ層
12を形成することもできる。
本発明に従って形成される繊維強化複合樹脂管に使用さ
れる強化繊維としては1にJ繊維、ガラス繊維又は7ラ
ミドm#Iが使用され4該強化繊維に含浸される樹脂、
即ちマトリクス樹脂としてはエポキシ、不飽和ポリエス
テル、ウレタンアクリレート、ビニルエステル、フェノ
ール、ポリウレタン等の86p!化性樹脂及び、ナイロ
ン6、ナイロン66 ナイロン12.PBT、PET、
ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリフェニレンス
ルファイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエテル
スルファイト、ポリフエニレンオキシ−、ノリル、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニール等の熱IIT g!性樹
脂が好適に使用され、更に耐熱性、耐候性を改良するた
めの添加剤及び着色剤等を添加することもできる。
次に、繊維強化複合樹脂ローラ10の、特に、第3図に
図示されるように、長手軸線方向に沿って矩形凹状の溝
13が直径方向に対向して形成された繊維強化複合樹脂
管11の製造方法について説明する。
第4図及び第5図には、斯る繊維強化複合樹脂/ff 
11を製造するマンドレル30の一実施例が図示される
0本実施例によると、マンドレル30は、!lit造さ
れる繊維強化複合樹脂管11の長さよりも長くされ、断
面形状が半円形状とされる一対のマンドレル部材31(
31A、31B)を有する0本実施例にてマンドレル部
材3LA、31Bは同じw造とされ、同じマンドレル部
材31A、31Bのf面部が対向するように配置するこ
とにより一つのマンドレル30が形成される。
マンドレル部材31は、薄肉の金属板、例えば表面にハ
ードクロムメツキを施した炭J=鋼板等で半円形状とさ
れたコア32を有する。唯、該コア32の自由端縁部は
長手方向に沿って切欠き部33が形成される。コア32
の内部には、長手方向に沿って対をなす大径のバネ受は
シリンダ34と小Pt ノバネ受はシリンダ35とが所
定間隔離間して複数4本実施例では2対配置され、コア
32の内壁に一体に固着される。第5図にて理解される
ように、木実M例にて対をなす大径のバネ受はシリンダ
34と小径のバネ受はシリンダ35はコア32の両端部
に設けられる。又、該大径のバネ受はシリンダ34と小
径のバネ受はシリンダ35は、第4図、第5図にて理解
されるように、マンドレル部材31A、31Bがq]い
に組合されたとき大径のバネ受はシリンダ34内に小径
のバネ受はシリンダ35が嵌合し、![:いに摺動案内
するようにされる。
本実施例に従えば、マンドレル部材31A、31Bが!
fいに組合されたとき嵌合する大径のバネ受はシリンダ
34と小径のバネ受はシリンダ35との間には八木36
が配設される。これにより、両マンドレル部材31A、
31Bは、対向配lされて画成する円形状から、介いに
外方へと張出され、第4図及び第5図の如くに概略まゆ
形状へと変形される0両マンドレル部材31A、31B
の外方への位置規制は、コア内布に固着された支持板3
7に固定板38を螺子39等にて着脱自在に取付けるこ
とによりL!成される。
本実施例によると、固定板38には駆動軸40が溶接等
により一体に固着されている。従って、i ′f−39
を外すことによって、後述するように、例えマンドレル
30に強化繊維が巻付けられた後であっても、マンドレ
ル30を駆動軸40から第5図で矢印方向に移動するこ
とによりマンドレル30を駆動軸40から取外すことが
可能となる。
次に、1−記構成のマンドレル30を使用1〜で繊維強
化複合樹脂管11を製造する方法について説明する。
第5図の如くに組ケられたマンドレル上に、第6図に図
示されるように、樹脂が含浸きれた強化繊維を通常のフ
ィラメントワインディング法により所定厚さとなるよう
に巻付けるか、或いはプリプレグ(一方向プリプレグ、
クロスプリプレグ等)を所定厚さで巻付けてまゆ形状の
la維強化樹脂層11aを形成せしめる。
次いで・螺子39を取外すことにより固定板38と支持
板37とを分離する。これにより、マンドレル30は駆
動軸40から第5図で矢印方向に移動することにより取
外すことができる。駆動軸40から取外されたマンドレ
ル部材31A、31Bはバネ36の働きにより外方へと
拡に、Sれており、そのためにマンドレル上のta t
li強化樹脂層11aはまゆ形状を維持することができ
る。
この状態にて、本実施例では矩形断面形状を有した溝押
し治具41が外方より、第6図に図示されるように、マ
ンドレル部材31A、31Bの切欠き部33を覆ってい
る繊維強化樹脂層11bに当接され、更に抑圧される。
これによって、繊維強化樹脂層11bは切欠き部33に
て画成される凹状溝42の力へと押入されて成形され、
同時にマンドレル部材3LA、31Bはバネ力に抗して
11、いに接匠するように移動を開始する。最軽的には
溝押し治J141は、第7図に図示されるように、マン
ドレル部材31A、31Bが当接し円形状となる位dま
でマンドレル部材31A、31Bの切欠き部にて形成さ
れる矩形断面の凹状溝4?内へと嵌入される。これによ
り繊維強化樹脂層llbはマンドレルの長手軸線方向に
沿った凹状溝に成形される。
この状態で、即ち溝押し治具41を凹状溝42に挿入し
た状態にて2繊維強化樹脂層11aは固化(硬化)され
る、繊維強化樹脂N11 aを固化した後溝押し治具4
1を凹状溝42から外し、11゜つ固化した繊維強化樹
脂R1l &、つまり繊維強化複合樹脂管11をマンド
レル30より抜き取る。
該繊維強化樹脂管11の両端部をvJ断し所望の長さと
された後、第2図に示す如き形状とされた薄肉金属管1
2が嵌装され、ta維強化複合樹脂ローラが製造される
か、又は、第1図に示す如き形状とされた薄肉金属管1
2が嵌装され1次いでキ一部材13を肉骨にて形成され
るキー溝に挿入され繊維強化複合樹脂ローラが製造され
る。場合によっては、金属層としては金属管の代りに繊
維強化樹脂管11の外表面に金属材料がメツキ等により
付着され金属メ−/を層12が形成Sれる。
未発I月に従えば、上記説明にて理解されるように、l
a維強化複合樹脂ローラを構成する繊維強化複合樹脂管
に形成されるp子軸線方向の門状溝が成形加1゛にて形
成されるために、強化繊維を切断することがなく、その
機械的強度が従来のものに比較すると著しく向トする。
上記a 明にてマンドレル30は2つのマンドレル部材
31A、31Bから4Ij成されるものとして説II 
したが、これに限定されるものではなく、マンドレル3
0は更に3以上の複数に分割し、収縮拡大自在とされた
マンドレル部材にて構成することもできる。
&」し1効」 本発明に係る繊維強化複合樹脂管及び回転体は以上の如
くに構成されるために、高精度、高強度の凹溝付き繊維
強化複合樹脂管及び回転体を提供することができ、又、
繊維強化複合樹脂管と金属管との間に生じる滑りの問題
を解決し、且つ繊維強化複合樹脂管に形成される長手軸
線方向の凹状溝が成形加[]にて形成されるために、強
化繊維をνj断することがなく、その機械的強度が従来
のものに比し著しく向上し、従って、高回転トルク用と
しても使用することができるという特長を有する。又、
斯る繊維強化複合樹脂ローラは、必要に応じて極めて迅
速はつ容易に金属管の取付えを行なうことができ、保守
管理が容易である。更に、木発す1によると、ヒ述の如
くに収縮拡大自在に分;l、1されたマンドレルを使用
して繊維強化複合樹脂管を極めて好適に製造し得るとい
う特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2134は、本発明に係る門構+1き繊維
強化複合樹脂回転体の実施例の横断面図である。 第3図は、本発明に係る凹溝付き繊維強化複合樹脂管の
斜視図である。 第4図から第7図は1本発明に係る凹溝付き繊維強化複
合樹脂管の製造I−稈奢説明するマンドレルの横断面1
Δである。 第8図は、従来のm#I強化複合樹脂管の横断面図であ
る。 第9図は、第8図の繊維強化複合樹脂管の縦断面図であ
る。 第10図は、従来のギー溝付繊維強化複合樹脂管の横断
面図である。 11:H&維強化複合樹脂管 12:金属管(金属層) 13.14:凹状溝 18;凸状突起 30:マンドレル 3LA、31B:マンドレル部材 32:コア 33:切欠き部 34.35:へネ受はシリンダ 36:バネ 37:支持板 38:固定板 40:駆動軸 41+溝押し治具 剪7Z 剪2Z 剪3E 11、、。 茗6Z H71g! 剪9B 1!”81;;1 JI” 701g!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)長手方向に沿って少なくとも1つの凹状の溝が成形
    されて成る、強化繊維として連続繊維を使用した凹溝付
    き繊維強化複合樹脂管。 2)長手方向に沿って少なくとも1つの凹状の溝が成形
    されて成る、強化繊維として連続繊維を使用した凹溝付
    き繊維強化複合樹脂管と、該繊維強化複合樹脂管の外表
    面に形成された金属層とを有することを特徴とする凹溝
    付き繊維強化複合樹脂回転体。 3)(a)収縮拡大自在とされる複数のマンドレル部材
    から成り、該マンドレル部材には協働して長手軸線方向
    に凹状溝を少なくとも1つ画成する切欠き部が形成され
    たマンドレルを用意する工程、 (b)上記マンドレルを拡大した状態にて該マンドレル
    上に、樹脂が含浸された強化繊維をフィラメントワイン
    ディング法にて所定の厚さまで巻付けるか、或いはプリ
    プレグを所定の厚さに巻付けることにより繊維強化樹脂
    層を形成する工程、 (c)繊維強化樹脂層の前記マンドレルに形成された凹
    状溝に相当する部分に溝押し治具を外方より当接し、次
    いで該繊維強化樹脂層を凹状溝内へと押入することによ
    り各マンドレル部材を収縮させると共に該凹状溝に相当
    する部分の繊維強化樹脂層を該凹状溝へと成形する工程
    、 (d)繊維強化樹脂層を固化する工程、 (e)溝押し治具をマンドレルから取外し、そして固化
    された繊維強化樹脂層をマンドレルから引抜く工程、 を特徴とする長手方向に沿って少なくとも1つの凹状の
    溝が成形された凹溝付き繊維強化複合樹脂管の製造法。
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