JP5512157B2 - ガスハイドレートの製造装置 - Google Patents

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本発明は、メタンガスやプロパンガスなどの天然ガスやそれらの混合ガスなどを原料水と気液接触させてガスハイドレートを生成し、このガスハイドレートを圧縮成型する装置に関する。
燃料ガスのなかでも特に、天然ガス(メタンガス、プロパンガスなどを主成分とする混合ガス)は、液化天然ガスのときの体積が気体状態のときの1/600にまで体積が減少することから、液化天然ガス(以下、LNG)の形態として産地から消費地などへ輸送されている。輸送には、周囲が断熱材で覆われたタンクを搭載するLNG船が使用されている。
ところが、前記LNGは、その沸点が−162℃という極低温であり、製造時にマイナス162℃の極低温まで冷却するための冷凍機の冷却動力が大きい。また、貯蔵・輸送時には外部からの入熱に伴って急激に気化(BOG(ボイルオフガス))するという性質があるので、貯蔵・輸送時には外部からの入熱に応じた一定のBOGが生じLNGが減少する。BOGを少なくするため、断熱材を厚くしたり、気化したガスを再液化するための冷凍機の運転動力がかかっていた。
近年、燃料ガスの形態として、前述のLNGよりもマイルドな冷却温度で安定的に輸送することのできるガスハイドレートというものが注目されている。このガスハイドレートは、天然ガスなどの原料ガスと原料水とを0〜5℃程度の温度と3〜5MPa程度の高圧の雰囲気下で気液接触させて水和反応させることで生成されており、このガスハイドレートは、複数の水分子が集合して形成された格子の中に天然ガス等の分子が閉じこめられた状態となっている。
このガスハイドレートは、分解する際の解凍潜熱によって格子を構成していた水分が凍り、これがガスハイドレートの表面を氷の被膜で包み込むことにより、分解が抑制されるという所謂「自己保存効果」を有しており、この自己保存効果によって大気圧下でマイナス20℃〜マイナス10℃程度というLNGよりもかなりマイルドな雰囲気下で長期間に亘って貯蔵・輸送することができるという優れた特徴がある。
更に、例えば天然ガスハイドレート(以下、NGH)は、NGHのときの体積は気体のときの体積の1/170程度となっており、LNGよりは体積の減少量が少ないものの、前述のようにLNGを−162℃という極低温に保持するための冷凍エネルギーを投入する必要がなく、また、大気圧下で安定的に長期間の貯蔵・輸送ができるので、天然ガスをNGHとして貯蔵・輸送することが研究されている。
ところで、前記NGHの形態は、粉雪状の粒子となっており、単位体積あたりNGH質量(嵩密度)が小さいので、貯蔵容器・輸送容器等にNGHを充填した際の充填量が低下するという問題があった。また、粉雪状の粒子であることから、単位重量あたりの粒子の比表面積が大きくなり、耐分解安定性が僅かに低下するという問題があった。
また、粉雪状のNGHは、その粒子が細かいので運搬したり、貯蔵したり、取り出したりといったハンドリング性があまりよくないという問題があった。
このような問題を解決するため、粉雪状のNGH粒子を、ロール型ペレタイザにより圧
縮成型してペレット体とすることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−105362号公報
ところが、粉雪状のNGH粒子は、水分を含んで湿り気を帯びたような状態となっており、ロール型ペレタイザによって圧縮成形されるときに、NGH粒子が圧縮されて前記水分が絞り出されるので、この絞り出された水がロール上に溜まる。そのため、水よりも比重の小さいNGHが浮遊してしまい、ロールに十分な量のNGHが供給されなくなってしまったり、ロール上に溜まった水とNGHが混ざることで水分の多い状態となり、ロールでの圧縮が不十分で成形不良となるという問題があった。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑み、NGHから絞り出された水がロール上に溜まることなく、また、圧縮成形しながら水分を排水することのできる成形装置を備えたガスハイドレートの製造装置を提供することを目的とする。
本発明に係るガスハイドレートの製造装置は、次のように構成されている。
本発明は、原料ガスと原料水とを水和反応させてガスハイドレートを生成する生成装置と、該生成装置で生成されたガスハイドレートに含まれる水を脱水する脱水装置と、該脱水装置で脱水されたガスハイドレートを圧縮成形する成形装置とを備え、該成形装置は、脱水後のガスハイドレートを導入する漏斗形状の受入室と、該受入室の下部に配置された一対のロールとを有し、前記一対のロールは、脱水後のガスハイドレートを圧縮成形する複数の成形凹部を前記ロールの円周面上に有すると共に、ガスハイドレートを圧縮成形する際に生ずる水を排出する排水手段を有しているガスハイドレートの製造装置において、前記成形装置における一対のロールの下方にガスハイドレートから分離された水の受タンクを設け、該受タンクの底面に、ガスハイドレートから分離された水にペレット体を濡らすことなく前記受タンクの外へ案内するガイド管を立設したことを特徴としている。
1)ガスハイドレートの製造装置において、ガスハイドレートを圧縮して成形する成形
装置のロール表面に、ガスハイドレートを圧縮成形する成形凹部がそのロールの円周上に配置され、更に、ロールによりガスハイドレートを圧縮した際に生ずる水分を排出する排水手段を設け、この排水手段は、ロールの表面の円周に沿って形成した排水溝と、この排水溝に連通する連通部を設けた整形凹部とにより構成したことにより、前記水分がロールの下側に排水されるようになり、従来のようにガスハイドレートがロール上に溜まった水の上方に浮遊してしまうことがなくなる。即ち、従来は、ガスハイドレートが圧縮されて絞り出された水分がロール上に溜まってしまい、この水分よりも比重の小さいガスハイドレートが上方に浮遊し、ロールの成形凹部へガスハイドレートが十分に供給されなくなってロールが空回りしたり、押圧力が不足して強度の弱いペレット体が製造されたりしていたが、本発明によってロール上に水分が溜まることなく排水され、ロール上にガスハイドレートが確実に供給されるようになるので、ロールの空回りや強度不足のペレット体が生産されたりすることがなくなる。従って、高品質のペレット体を、生産効率が低下することなく連続して安定的に製造することができるのである。
2)また、非圧縮性の水分(未反応水)が十分に絞り出されてペレット体が形成されるので、ペレット体のガスハイドレート含有率が著しく向上する。
3)成形凹部と排水溝とに連通する連通部に、ガスハイドレートと水分とを分離するメッシュ体を設けたので、成形凹部に充填されて圧縮されたガスハイドレートが連通部を介して排水溝へ流出することが防止される。
4)ロールの表面にガスハイドレートより分離された水分を通過させる透水層を設けたことにより、ロール表面の全体から水分が排出されるようになるので、効率よく排水できるようになり、生産量を増加することができる。
5)また、排水溝を形成したり、メッシュ体を設けることなく、ガスハイドレートより分離された水分を排水することができるようになる。
本発明に係るガスハイドレートの製造装置の概略構成図である。 本発明に係るガスハイドレートの製造装置における成形装置の概略図である。 成形装置のロールの表面を示す図である。 図3のX−X矢視断面図である。 図3のY−Y矢視断面図である。 成形装置の他の実施例のロールの表面を示す図である。 図6のX−X矢視断面図(要部拡大図)である。 図6のY−Y矢視断面図(要部拡大図)である。 図6の要部拡大斜視図である。 成型装置の更に他の実施例のロールの表面を示す図である。 成形装置の更に他の実施例のロールの要部拡大断面図である。 成形装置の更にまた他の実施例のロールの表面を示す図である。
以下、本発明に係るガスハイドレートの製造装置について図示し説明する。
[実施例1]
図1に示すように、本発明に係るガスハイドレートの製造装置は、原料ガスg1と原料水w1とを水和反応させてガスハイドレート結晶hを生成する生成装置1と、この生成装置1で生成されたガスハイドレート結晶hを含有するハイドレートスラリh1の水分を排出する脱水装置2と、この脱水装置2で水分が排出されたガスハイドレートh2を圧縮成
形してペレット体h3とする成形装置3とを備えている。
前記生成装置1は、原料ガスg1の供給管L1と原料水w1の供給管L2と、この容器内の水溶液を攪拌する撹拌翼1Bとを備えた耐圧容器1Aで構成され、この耐圧容器1A内の底部には原料ガスg1を水溶液中に噴出させるスページャ1Cと、このスページャ1Cへ原料ガスg1を供給するブロワBとが設けられている。
前記脱水装置2は、生成装置1で生成したガスハイドレートが導入される竪型の円筒状本体2Aと、この本体2Aの中間部に脱水室2Bと、上部にスクリューフィーダ型の移送機2Cが設けられている。脱水室2Bは、円筒状本体2Aの壁面に、脱水室2B内と本体2A内とに連通する排水孔が多数開孔されている。また、脱水室2Bの下部にはガスハイドレートより排出された排水w2を生成装置1へ戻す還流管L5が設けられている。
前記成形装置3は、脱水装置2で脱水されたガスハイドレートh2を受け入れるホッパー型(漏斗形状)の受入室6と、この受入室6の下部に配置した一対の圧縮ロール7とを備えている。また、前記圧縮ロール7を収容する収容室10が設けられており、その収容室10の下部には前記ロール7で圧縮されてガスハイドレートh2より絞り出された水分w3とペレット体h3とを分離するガイド管12が設けられている。更に、収容室10の下部には前記水分w3を生成装置1へ戻す排水管L8が設けられている。
更に、成形装置3は図2に示すように、前記受入室6には、この受入室6に供給されたガスハイドレートh2を下部に設けたロール7側へ押し込んで供給する押込装置9が備えられており、この押込装置9は例えば、スクリューフィーダ型のものを使用することができる。
前記一対のロール7は、図2に示すように、複数個の成型凹部7aがロール7の表面の円周方向に形成されており、その成型凹部7aは例えば、図3に示すような円状に形成されている。更に、ロール7にはガスハイドレートを圧縮した際に絞り出される水分を排出する排水手段が設けられている。この排水手段は、ロール7の表面の円周に沿って設けた排水溝17と、この排水溝17に連通する連通部16を有する成型凹部7aとから構成されている。前記成形凹部7aは、圧縮されて圧密化されたガスハイドレートペレット体h3が容易に成型凹部7aから離型されるように、例えば、図4及び図5に示すような比較的浅い窪み(ディンプル)に形成されており、一例として、直径25mm、深さ10mmとなっている。なお、成形凹部7aは円状に限らず楕円状や角を丸めた四角状でも良い。窪みの大きさは一例であるので、離型性と充填性とに優れた形状であれば前記の例に限定されるものではない。
前記排水口17は、幅3mm、深さ3mmに形成され、連通部16(縮小溝16)は、幅1mm、深さ1mmに形成されているが、圧縮しようとするガスハイドレート粒子の流出や流路の閉塞などが生じないような形状や大きさに形成されていればよいのであり、前述の大きさに限定されるものではない。
(ガスハイドレートの製造)
次に、このように構成された本発明に係るガスハイドレートの製造装置によるガスハイドレートの製造について説明する。
図1に示すように、生成装置1の反応容器1A内には、原料ガスg1と原料水w1とが供給され、温度が0℃〜10℃、圧力が3〜5MPaに保持されている。原料ガスg1として、本実施例においてはメタンガスを主成分とする天然ガスが使用され、この天然ガスは、二酸化炭素や硫化水素といった不純物が除去されたものである。原料水w1は、一般水道水や工業用水が使用されている。
反応容器1Aに供給された原料ガスg1(天然ガス)は散気装置1Cを介して容器1Aの底部から水中へ噴出され、また、撹拌翼1Bを備えた攪拌装置によって攪拌され、気液接触が促進されて原料ガスg1と原料水w1とが水和反応され、ガスハイドレートhが生成する。ガスハイドレートhの含有率が5%〜20%程度となるまで原料ガスg1を循環させると共に原料ガス供給管L1より新規ガスが供給される。
このようにして反応容器1A内に、ガスハイドレートhが原料水中に分散したガスハイドレートスラリーh1が形成される。このガスハイドレートスラリーh1は、脱水装置2へ供給管L4を介してスラリポンプP1により圧送される。
圧送されたスラリh1は、脱水装置2の筒状本体2Aの下部に導入され、その本体2A内を上昇する。スラリポンプP1の圧送力により、スラリh1は本体2Aの中間部に設けた脱水室2Bへ到達し、水分w2(未反応水)がその脱水室2Bへ排水されて脱水される。また、スラリh1は、上昇に伴って、重力が作用して圧縮されるので、水分が絞り出されてより一層脱水され、本体2Aの上部に達したガスハイドレートの含有率は40〜60%程度となり、スクリューフィーダ2Cによって成形装置3へ移送される。
成形装置3の受入室6に移送されたガスハイドレートh2は、その受入室6に設けられたスクリュー式押込装置9により一対のロール7側へ押し込まれ、このロール7の表面に形成した成形凹部7a(ディンプル)に充填される。一対のロール7の表面に形成された成形凹部7aは互いに対向配置されており、ガスハイドレートh2がその凹部7a内で圧縮されて圧密化されてペレット体h3が形成される。
ペレット体h3が形成される際に、ガスハイドレートh2に含まれていた水分が絞り出され、この水分w3が図3及び図4に示すように連通部16を介して排水溝17へ流出し、図2に示すように水分w3がロール7の下部へ排水される。
成形されたペレットh3は、ロール7を収容している収容室10の底部より突設されたガイド管12内に案内されて下流側の機器(例えば、冷却・脱圧装置など)へ払い出される。前記ガイド管12は、収容室10内に排出された水分w3にペレット体h3が触れないようになっている。収容室10内へ排出された排水w3は、その収容室10の底部に設けた排水管L8を介して生成装置1の原料水供給管w1に戻されている。
本発明に係るガスハイドレートの製造装置により、ロールによってガスハイドレートから絞り出された水分がロールの下側に排水されるようになり、従来のようにガスハイドレートがロール上に溜まった水の上方に浮遊してしまったり、ロール上に溜まった水とNGHが混ざり水分の多い状態となることがなくなる。
本発明によって、ロール上に水分が溜まることなく排水され、ロール上にガスハイドレートが確実に供給されるようになるので、ロールの空回りや強度不足のペレット体が生産されたりすることがなくなる。従って、高品質のペレット体を、生産効率が低下することなく連続して安定的に製造することができる。
[実施例2]
本実施例においては、図6〜図9に示すように、成形装置3におけるロール7の成形凹部7aと排水溝17との間に、ガスハイドレートと水分とを分離するメッシュ体21を設けている。
図6に示すように、ロール7の表面に多数の成形凹部7aが形成され、この成形凹部7aに連通すると共にロール7の表面の円周に沿って形成された排水溝17が形成されてい
る。また、排水溝17と成形凹部7aとは、連通部16を介して連通されている。
更に、成形凹部7aと排水溝17との間には、メッシュ体21が設けられており、図7〜図9に示すように、成形凹部7a内に充填されたガスハイドレートh2と、このハイドレートh2より排出された水分w3とを分離するようになっている。
前記メッシュ体21としては、本実施例においては、目の粗さは30〜80メッシュ程度のステンレス製メッシュなど、φ0.2mm〜0.7mm程度の開孔のパンチングメタルなどを使用することができる。
本実施例により、メッシュ体21がガスハイドレートと水分とを区分するので、圧縮成型時にガスハイドレート粒子が流出しなくなる。よって、図10に示すように、排水溝17と成形凹部7aとの連通部16を複数形成することもでき、排水効率を向上させることができる。
[実施例3]
本実施例は、図11に示すように、成形装置3のロール7の表面に透水層22を形成している。この透水層22には、燒結金属、シリカ、アルミナ、セラミック、ガラス、樹脂等の多孔質体を使用することができ、燒結金属としては、ステンレスや銅合金の粉末(10μm〜1mm)をプレス成型後、高温焼結したものが使用される。セラミックとしてはアルミナ、シリカ、ガラス等が使用される。樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチレン等が使用できる。
本実施例により、ロール表面の全体から水分が排出されるようになるので、効率よく排水できるようになり、生産量を増加することができる。
また、排水溝を形成したり、メッシュ体を設けることなく、ガスハイドレートより分離された水分を排水することができるようになる。
[実施例4]
本実施例における成形装置3のロール7は、図12に示すように幅方向に、成形凹部7aが2列となるように形成している。
本実施例においては、成形凹部7aと排水溝17との連通部16は、成形凹部7aと排水溝17とが近接している側のもの同士が連通部16を介して連通している。このように構成されたロール7により、前述の実施例よりも多数のペレット体11を製造することができる。
B ブロワ
P1 スラリポンプ
P2 ポンプ
h ハイドレート結晶
h1 ハイドレートスラリ
h2 脱水ハイドレート
h3 ハイドレートペレット体
g1 原料ガス
w1 原料水
w2 排水
w3 圧搾水
L1 原料ガス供給管
L2 原料水供給管
L3 ガス循環管
L4 スラリ輸送管
L5 排水還流管
L6 ハイドレート輸送管
L8 排水管
1 生成装置
1A 耐圧容器
1B 撹拌翼
1C スページャ
2 脱水装置
2A 本体
2B 脱水室
2C スクリューフィーダ
3 成形装置
3A 電動機
6 受入室
7 ロール
7a 成形凹部
9 押込装置
10 収容室
10a 受タンク
12 ガイド管
16 縮小部
17 排水溝
21 メッシュ体
22 透水層

Claims (1)

  1. 原料ガスと原料水とを水和反応させてガスハイドレートを生成する生成装置と、該生成装置で生成されたガスハイドレートに含まれる水を脱水する脱水装置と、該脱水装置で脱水されたガスハイドレートを圧縮成形する成形装置とを備え、該成形装置は、脱水後のガスハイドレートを導入する漏斗形状の受入室と、該受入室の下部に配置された一対のロールとを有し、前記一対のロールは、脱水後のガスハイドレートを圧縮成形する複数の成形凹部を前記ロールの円周面上に有すると共に、ガスハイドレートを圧縮成形する際に生ずる水を排出する排水手段を有しているガスハイドレートの製造装置において、前記成形装置における一対のロールの下方にガスハイドレートから分離された水の受タンクを設け、該受タンクの底面に、ガスハイドレートから分離された水にペレット体を濡らすことなく前記受タンクの外へ案内するガイド管を立設したことを特徴とするガスハイドレートの製造装置。
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