JP5511122B2 - スクリーン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スクリーン枠にガイドさせた一対の可動框により、該スクリーン枠の左右に張設する一対のスクリーンの開閉を個別的に行えるようにした左右両引きのスクリーン装置において、上記スクリーンを張設した状態で一対の可動框を独立して個別に上記スクリーン枠に保持させることができるようにしたものに関する。
従来から、建物開口部に防虫や遮光、目隠し、断熱等のために設置され、スクリーン枠の上下横方向枠のガイド部にガイドさせたところの開方向付勢力が付与された一対の可動框により、該スクリーン枠の左右に張設する一対のスクリーンの開閉を個別的に行うようにした左右両引きのスクリーン装置において、一対のスクリーンを張設した状態で各スクリーンの可動框を上記スクリーン枠内で相互にロックする機構としては、両可動框間にマグネットを設けたり、あるいは掛け鈎等を用いたりしているが、それぞれに問題点もあり、一層の簡単化、操作性の改善が望まれている。
すなわち、上記のようなマグネットや掛け鈎を用いた左右両引きのスクリーン装置では、双方のスクリーンをスクリーン枠内に張設する場合に、一対の可動框の双方を衝合させないと該可動框を張設位置にロックすることができないため、可動框の片方のみをスクリーン枠の中央部において上下横方向枠に対して保持させておくことができず、特に当該スクリーン装置を幅が広い建物開口部に設置した場合には、一方のスクリーンは可動框を操作することで中央部まで張設できても、もう一方のスクリーンを張設するための可動框には手が届かないため、結果的に双方のスクリーンを張設状態とすることが困難になってしまうことが考えられる。
また、上記マグネット等で一対の可動框をロックする場合、各可動框に開方向付勢力を付与しておくと、片方のスクリーンのみを開放しようとしても、他方のスクリーンも上記付勢力で開放してしまうという問題もある。
本発明の技術的課題は、スクリーン枠にガイドさせた一対の可動框により左右のスクリーンの開閉を行うようにした左右両引きのスクリーン装置において、各可動框を上下横方向枠に対して独立して個別的に、しかも簡単な構成で容易に且つ安定的にロックすることができ、そのうえ、大きな力を掛けることなく容易に個別的にロックの解除を行うことができるスクリーン装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、スクリーン枠の上下横方向枠のガイド部にガイドさせたところの開方向付勢力が付与された一対の可動框により、該スクリーン枠の左右に張設する一対のスクリーンの開閉を個別的に行うことができ、両可動框の衝合によりスクリーンを全張状態に保持できるようにした左右両引きのスクリーン装置において、上記スクリーンの張設時に、上記上下横方向枠におけるそれぞれの可動框を張設状態に保持する部位に、各可動框を独立して個別的に保持可能な保持手段をそれぞれ設け、上記保持手段が、上記ガイド部に設けた各可動框を衝合状態で係止させる切欠部と、各可動框の上下部に設けた上記切欠部に係止する係止縁部とを備え、上記スクリーンの開方向付勢力によって上記可動框が移動しないように上記係止縁部を上記切欠部に係止可能にし、少なくとも上記切欠部を設けた部位では、各可動框をそれらのガイド走行姿勢から鉛直軸周りにおいて一定範囲で旋回可能に形成すると共に、上記係止縁部を、各可動框のガイド走行姿勢に対し、スクリーン張設操作時の後端側を上記切欠部が設けられているガイド部側に振る傾斜姿勢において、上記切欠部に係止するものとし、該切欠部と係止縁部との係止態様は、スクリーン面に対して垂直で該切欠部から係止縁部を離脱させる方向への可動框の押圧により離脱可能なものとしたことを特徴とするものである。
上記スクリーン装置においては、上記横方向枠を、スクリーン枠における左右の縦枠の上下端部においてそれぞれ連結される一対の横枠本体と、両横枠本体間に連結される上記切欠部が形成されたガイド部材とにより構成することができる。
この場合、上記横方向枠がスクリーン側に開口する溝状に形成されていて、その開口の口縁に内向きに対向する一対の上記ガイド部を有し、可動框の両端部表裏側に上記ガイド部に嵌合する一対のガイド溝を備え、上記係止縁部がこのガイド溝の溝底に形成される。
上記構成を有するスクリーン装置は、スクリーンが巻取軸内に設けたスプリングの付勢力で該巻取軸に巻き取られるようにした巻取式であるのが望ましいが、それに限るものではない。
以上に詳述した本発明のスクリーン装置によれば、スクリーン枠にガイドさせた一対の可動框によりそれぞれのスクリーンの開閉を個別的に行うようにした左右両引きのスクリーン装置において、各可動框を上下横方向枠に対して独立して個別的に、しかも簡単な構成で容易に且つ安定的にロックすることができ、そのうえ、大きな力を掛けることなく容易にロックの解除を行うことができるスクリーン装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図面は、本発明に係るスクリーン装置の第1実施例を示している。このスクリーン装置は、図1に示すように、一対のスクリーン10A,10Bを、スクリーン枠1における左右の縦枠2A,2Bと、そのそれぞれに対応する可動框11A,11Bとの間に設け、両可動框によりそれぞれのスクリーン10A,10Bの開閉を独立して個別的に行い、中央部での上記両可動框11A,11Bの衝合により、両スクリーン10A,10Bを全張設状態に保持するようにした左右両引きのスクリーン装置として構成したものである。
なお、本実施例のスクリーン装置は、左右のスクリーン10A,10Bを開閉するための基本的な構成が、該スクリーン装置の中央の鉛直線を軸としてほぼ線対称の位置関係にあるから、以下の説明においては、特に必要である場合を除いて、図1において左側のスクリーン10Aに関連する構成について説明し、右側のスクリーン10Bに関連する構成については、適宜補助符号「A」を「B」に読み替えるものとして、それらの説明を省略する。
このスクリーン装置におけるスクリーン枠1は、図1に明瞭に示すように、左右の縦枠2A,2Bと上下の横方向枠4,5とを備えている。上記縦枠2A,2Bは、内部にそれぞれスクリーン10A,10Bを巻き取るための巻取軸13A,13Bを備えた巻取りボックスとして構成されている。
上記各巻取りボックス内の巻取機構は、巻取軸13A,13B内に設けたスプリング14A,14Bの付勢力でそれぞれのスクリーン10A,10Bを各巻取軸13A,13Bに巻き取るようにしたものであるが、本発明は、上記巻取機構を備えた巻取式のスクリーン装置に限るものではなく、開方向付勢力が付与された可動框により、該スクリーン枠1に張設するスクリーンの開閉を横引きで行う任意スクリーン装置に適用することができる。
一方、上記横方向枠4,5は、スクリーン10A,10Bの側端(図1における上下端)をガイドするもので、図3に示すように、該スクリーン10A,10B側において開口する溝状の型材からなり、それらの開口の口縁に内向きに対向する各一対のガイド部4a及び5aが形成されており、上記巻取ボックスを構成する縦枠2Aに対しては、それぞれ該巻取ボックスの端蓋2a,2bを介して連結されている。そして、上記横方向枠4,5の開口の両側のガイド部4a,5a間は、上記可動框11Aの両端に設けた各一対の転輪9の転動面としている。
また、可動框11Aの両端部表裏面側には、図3に示すように、上記横方向枠4,5のガイド部4a,5aが両側から嵌入する一対のガイド溝17Aを備え、これらのガイド溝17Aに対する上記ガイド部4a,5aの嵌入により、上記スクリーン10Aの一端を保持する可動框11Aの上下端をガイドするように構成している。
上記スクリーン10Aの側端を保持してガイドするため、図1及び図3に示すように、該スクリーン10Aの両側端には先端に多数の係止片18aを列設状態で取り付けた係合部材18を設け、一方、横方向枠4,5内には、摺動性のよい合成樹脂からなり、上記係合部材18の係止片18aを係合させるスリット20aを設けた側端係止部材20を、その両側に突出する凸板20bが横方向枠4,5の内溝4d,5d内において移動可能な範囲内において遊動自在に嵌挿している。上記スクリーン10Aの側端に取り付ける係合部材18は、汎用のファスナーの半体またはそれと同様な構造を有する素材を利用することができる。
各スクリーン10A,10Bの張設を個別的に行うに当り、上記スクリーン枠1におけるスクリーンの張設時にそれぞれの可動框11A,11Bを保持させる部位に、各可動框を独立して個別的にロックできるようにするため、上下横方向枠4,5には、図2及び図4に示すように、スクリーン10A,10Bが張設状態にあるときに可動框11A,11Bが位置する部位のガイド部4a,5aに、各可動框11A,11Bを係止させるための一対の切欠部25A,25Bにより形成される係止部がそれぞれ設けてられている。さらに具体的には、上記ガイド部4a,5aにおける切欠部25A,25Bの設置部位は、衝合状態にある両可動框11A,11Bの各後端側に近接するところの、それらの可動框11A,11Bの衝合面11a,11aの中央を対称の中心とした点対称をなす部位である。
上記切欠部25Aは、可動框11Aの上下部における一対のガイド溝17Aの溝底に形成した係止縁部26Aを係止させるためのものであり、そのため、少なくとも上記ガイド部4a及び5aにおける切欠部25Aを設けた部位では、該切欠部25A自体の形状を考慮することにより、可動框11Aを通常のガイド走行姿勢から鉛直軸周りにおいて一定範囲で旋回可能に形成し、即ち、該可動框11Aの上記ガイド走行姿勢から、スクリーン張設操作時の後端側を上記切欠部25Aが設けられているガイド部側に振る傾斜姿勢をとれるように形成し、その傾斜姿勢で係止縁部26Aを切欠部25Aに係合可能に形成している。
上記切欠部25Aと係止縁部26Aとの係止態様は、複雑な鈎状部材の係止ではなく、操作者が可動框11Aの一部を押圧または引張することにより、即ち、スクリーン面に対して垂直で上記切欠部25Aから係止縁部26Aを離脱させる方向へ可動框11Aを押圧または引張することにより離脱可能なものとして構成される。
図示した実施例では、上記切欠部25A,25Bを、それぞれの可動框11A,11Bの衝合面11a,11aの中央を中心とした点対称をなす部位のガイド部4a,5aに設けているが、図5に実線で示すように、横方向枠4,5における開口の片側のガイド部4a,5aのみに相互に連なる切欠部25A,25Bを設けて、各可動框11A,11Bを片側に偏倚させた状態で係止縁部26A,26Bを上記切欠部25A,25Bに係止させる構成や、あるいは、図5に鎖線で追加して示すように、横方向枠4,5における開口の反対側のガイド部にも対称形状の切欠部25A,25Bを設け、各可動框11A,11Bの上下部における一対のガイド溝17A,17Bの溝底の表裏側に形成した係止縁部26A,26Bのいずれかを上記切欠部25A,25Bの一方に係止させることもできる。
上記構成を有するスクリーン装置において、双方のスクリーン10A,10Bをスクリーン枠1内に張設する場合には、先ず、一方の可動框11Bを個別的に操作することによりスクリーン10Bを張設操作する。その場合に、図2に示すように、可動框11Bの框本体12Bの操作部12bを手で押圧してスクリーン10Bを張設しようとすると、可動框11Bはガイド走行姿勢をとりながらも、その押圧力に基づいて図の矢印X方向の回転傾向が付与され、スクリーン10Bを張設して可動框11Bの係止縁部26Bをガイド部4a,5aの切欠部25Bに係止させる段階では、可動框11Bがその回転傾向によって後端側の係止縁部26Bを切欠部25Bが設けられている手前のガイド部4a,5a側に振る傾斜姿勢をとるので、該係止縁部26Bをほぼ自動的に切欠部25Bに係止させ、可動框11Bをスクリーン10Bの張設位置で独立して個別的にロックすることができる。
次いで、他方の可動框11Aの張設操作によりスクリーン10Aを張設するが、上記一方の可動框11Bは既にガイド部4a,5aにロックされているので、他方の可動框11Aによるスクリーン10Aの張設操作時において上記可動框11Bを把持している必要はなく、上記可動框11Aで可動框11Bと同様の張設操作をすることによりスクリーン10Aを張設することができると共に、該可動框11Aの係止縁部26Aを切欠部25Aに係止させ、該可動框11Aをスクリーン10Aの張設位置で独立して個別的にロックすることができる。
なお、両スクリーン10A,10Bをスクリーン枠1内に張設した上記可動框11A,11Bの衝合状態においては、両可動框11A,11Bは、図4からわかるように、該可動框の衝合面11a,11aの中央を中心とした点対称をなす位置関係で衝合されたうえで、上下横方向枠4,5に対して傾斜姿勢をなした状態でロックされることになる。
このようにして、各可動框11A,11Bを上下横方向枠4,5に対して独立して個別的に双方のスクリーン10A,10Bをスクリーン枠1内に張設することができる。
而して、上記可動框11A,11Bのロック状態においては、各可動框11A,11Bに対してそれぞれスクリーン10A,10Bの巻取軸13A,13B内のスプリング14A,14Bによる開方向付勢力がスクリーンを介して作用していて、その付勢力に係止縁部26A,26Bを切欠部25A,25Bから離脱させる方向の分力が存在せず、図4からわかるように、むしろ、傾斜姿勢をとる両可動框11A,11Bを一層傾斜させる方向の力が作用するので、各係止縁部26A,26Bが簡単に切欠部25A,25Bから離脱するようなことはない。
また、これらの可動框11A,11Bのロック状態からそれらのロックを解除してスクリーン10A,10Bを巻き取る場合には、衝合状態にある可動框11A,11Bを全体的に軽く押圧又は引張することにより、各可動框11A,11Bの上下端部の係止縁部26A,26Bをガイド部4a,5aの切欠部25A,25Bから選択的に離脱させることができ、それによってスクリーン10A,10Bのいずれか一方のみを選択的に収納状態に戻すことができる。
一方、衝合状態にある可動框11A,11Bを、それらの衝合面11a,11aの中央において係止縁部26A,26Bが切欠部25A,25Bから離脱する方向に個別的に回転させると、双方の可動框11A,11Bの上下端部の係止縁部26A,26Bをガイド部4a,5aの切欠部25A,25Bから離脱させることができ、それによってスクリーン10A,10Bの双方を収納状態に戻すことができる。
このように、左右両引きのスクリーン装置における各可動框を上下横方向枠に対して独立して個別的にロックすることができ、しかも、可動框のロック機構として、可動框とスクリーン枠における受け枠との間にマグネットや、掛け鈎のみを用いる従来のスクリーン装置に比して、構成が著しく簡単化され、ロックのための操作性が改善され、容易に可動框のロックやその解除を行うことができる。
次に、図6は本発明に係るスクリーン装置の第2実施例を示している。このスクリーン装置は、主たる構成は前記第1実施例と同様であるが、上記スクリーン枠1を構成する上下横方向枠4,5を、上記縦枠2A,2Bの上下端部においてそれぞれ連結される各一対の横枠本体4A,4B及び5A,5Bと、それらの横枠本体4A,4B及び5A,5B間に連結されるガイド部材30とにより構成されている。そして、該ガイド部材30には、上記上下横方向枠4,5のガイド部4a,5aに連なるガイド部4b,5bが形成されており、該ガイド部4b,5bに、上記可動框11Aの係止縁部26Aを係止させるための切欠部35A,35Bが形成されている。このように構成すると、上記横枠本体4A,4B及び5A,5Bには既存の枠材を用いて、それらの横枠本体間にガイド部材30を連結するだけで、全体として切欠部35A,35Bを有する上下横方向枠4,5とすることができるので、上記切欠部を形成した長尺の上下横方向枠4,5を新たに製造する必要がなく、構成がより簡単化されるばかりでなく、製造コストの低廉化を図ることができる。
なお、この第2実施例のその他の構成及び作用は、実質的に前記第1実施例と同様であるから、同一部分又は相当部分に同一符号を付して、それらの説明を省略する。
ここで、上述した各実施例では、上下横方向枠のガイド部に設けた切欠部を、該上下横方向枠に対して各可動框を固定するための保持手段として構成しているが、可動框11A,11B間に別途マグネット28やそれに吸着される吸着板29(図5参照)や掛け鈎等の固定手段を付設して、これらの切欠部は上下横方向枠に対する各可動框の仮留めのための保持手段とすることができる。
本発明に係るスクリーン装置の第1実施例を示す一部破断正面図である。 同実施例の一部破断平面図である。 図1のA−A矢示側断面図である。 同実施例におけるガイド部の切欠部において各可動框をロックする状態を説明する要部拡大平面図である。 同実施例における別構成の切欠部において各可動框をロックする状態を説明する要部拡大平面図である。 本発明に係るスクリーン装置の第2実施例におけるガイド部材の切欠部において各可動框をロックする状態を説明する要部拡大平面図である。
符号の説明
1 スクリーン枠
2A,2B 縦枠
4,5 横方向枠
4A,4B,5A,5B 横枠本体
4a,4b,5a,5b ガイド部
10A,10B スクリーン
11A,11B 可動框
13A,13B 巻取軸
14A,14B スプリング
25A,25B,35A,35B 切欠部
26A,26B 係止縁部
30 ガイド部材

Claims (4)

  1. スクリーン枠の上下横方向枠のガイド部にガイドさせたところの開方向付勢力が付与された一対の可動框により、該スクリーン枠の左右に張設する一対のスクリーンの開閉を個別的に行うことができ、両可動框の衝合によりスクリーンを全張状態に保持できるようにした左右両引きのスクリーン装置において、
    上記スクリーンの張設時に、上記上下横方向枠におけるそれぞれの可動框を張設状態に保持する部位に、各可動框を独立して個別的に保持可能な保持手段をそれぞれ設け、
    上記保持手段が、上記ガイド部に設けた各可動框を衝合状態で係止させる切欠部と、各可動框の上下部に設けた上記切欠部に係止する係止縁部とを備え、上記スクリーンの開方向付勢力によって上記可動框が移動しないように上記係止縁部を上記切欠部に係止可能にし
    少なくとも上記切欠部を設けた部位では、各可動框をそれらのガイド走行姿勢から鉛直軸周りにおいて一定範囲で旋回可能に形成すると共に、
    上記係止縁部を、各可動框のガイド走行姿勢に対し、スクリーン張設操作時の後端側を上記切欠部が設けられているガイド部側に振る傾斜姿勢において、上記切欠部に係止するものとし、
    該切欠部と係止縁部との係止態様は、スクリーン面に対して垂直で該切欠部から係止縁部を離脱させる方向への可動框の押圧により離脱可能なものとした、
    ことを特徴とするスクリーン装置。
  2. 上記横方向枠が、スクリーン枠における左右の縦枠の上下端部においてそれぞれ連結される一対の横枠本体と、両横枠本体間に連結される上記切欠部が形成されたガイド部材とにより構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン装置。
  3. 上記横方向枠がスクリーン側に開口する溝状に形成されていて、その開口の口縁に内向きに対向する一対の上記ガイド部を有し、可動框の両端部表裏面側または両端部表裏面のいずれか一方側に上記ガイド部に嵌合する一対のガイド溝を備え、上記係止縁部がこのガイド溝の溝底に形成されている、
    ことを特徴とする請求項に記載のスクリーン装置。
  4. スクリーンが巻取軸内に設けたスプリングの付勢力で該巻取軸に巻き取られるようにした巻取式であることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のスクリーン装置。
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