JP5506553B2 - 管理装置及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークに接続されたプリンタ等のデバイスを管理するための技術に関する。
従来、ネットワークに接続されたデバイスを管理する管理装置には管理対象デバイスのアドレス情報、及びネットワークデバイス名といった値をファイルに保存し、必要に応じて読み出したその値を、当該デバイスに送信し設定する技術が存在する。(例えば特許文献1を参照。)また、管理者の指示に従い、管理対象となる複数のデバイスに対して、ファームウェアの更新やテストプリントといった管理操作を反復して行う技術も存在する。(例えば特許文献2を参照。)
特開2002−198968号公報 特開2003−337771号公報
従来は、管理者の指示に従って管理装置が管理操作を実行した場合、その結果を管理者に提示する手段として、実行後に管理装置上で履歴の画面表示が行われていた。ネットワーク上に大量のデバイスに対して一括して設定情報の配信などの管理操作を実行した際には、管理者はそれぞれのデバイスに対する設定が正常に完了したかどうかについて、それらの結果を一つ一つ参照する必要があった。また、そこでエラーを発見した場合にも、それに対処するために、ファイルに記載された設定値のどこを修正すればよいかを知るのが困難であった。加えて、前回の一括処理でエラーとなったデバイスのみを選択して、修正を加えた設定値を再送信することが困難であった。
そこで、本発明は、複数のネットワークデバイスに対して、一括して管理操作を行う際に、それら管理操作の結果が容易に確認でき、適切に管理操作を完了させることが可能な仕組みを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明におけるネットワークを介して複数のネットワークデバイスと通信する管理装置は、複数のネットワークデバイスに対して一括して設定値を送信するために、ネットワークデバイスを特定する属性値と当該ネットワークデバイスに送信すべき設定値とを対応付けた対応情報を複数含む第一のファイルを読み込む読み込み手段と、前記読み込み手段で読み込んだ第一のファイルに含まれる対応情報に従い、ネットワークデバイスへの設定値の送信を行う送信手段と、前記読み込み手段で読み込んだ第一のファイルに含まれる対応情報に従う設定値のネットワークデバイスへの送信の結果が成功か、失敗かを判定する判定手段と、ネットワークデバイスの属性値、当該ネットワークデバイスに送信すべき設定値、及び前記判定手段により判定された当該ネットワークデバイスへの設定値の送信の結果を対応付けた対応情報を複数含む第二のファイルを作成する作成手段とを備え、
前記読み込み手段が、前記作成手段により作成された第二のファイルを読み込み、前記送信手段が、当該第二のファイルに含まれる対応情報に中で、送信結果が失敗となっている対応情報に従い、ネットワークデバイスへの設定値の送信を行い、前記判定手段が、前記読み込み手段で読み込んだ第二のファイルに含まれる送信結果が失敗となっている対応情報に従う設定値のネットワークデバイスへの送信の結果が成功か、失敗かを判定し、前記作成手段が、ネットワークデバイスの属性値、当該ネットワークデバイスに送信すべき設定値、及び前記判定手段により第二のファイルに基づく設定値の送信に際して判定された当該ネットワークデバイスへの設定値の送信の結果を対応付けた対応情報を複数含むファイルを新たに作成することを特徴とする。
本発明によれば、複数のネットワークデバイスに対して、一括して管理操作を行う際に、それら管理操作の結果が容易に確認でき、適切に管理操作を完了させることが可能な仕組みを提供できる。
本発明のネットワークの構成例を模式化したものである。 MFP(103、104、105)の構成の一部を模式化したものである。 管理装置102の構成を模式化したものである。 管理装置のソフトウェア的内部構成を模式化したものである。 管理装置の処理を説明するためのフローチャートである。 管理装置の処理を説明するためのフローチャートである。 第一フォーマットファイルの例である。 管理装置の結果保存手段407の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第二フォーマットファイルの例である。 実施例2、3における第一フォーマットファイルの例である。 実施例2における第二フォーマットファイルの例である。 実施例3における第二フォーマットファイルの例である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1は、本発明のネットワークの構成例を模式化したものを示している。101は、ローカルエリアネットワーク(LAN)などのネットワークである。102は、ネットワーク上のネットワークデバイスを管理するための管理装置である。103〜105は、ネットワークに接続されたネットワークデバイスである。本発明において、ネットワークデバイスとは、例えば、スキャナ、プリンタ、及び複合機(以下、MFP:Multifunction Peripheral)などを含む。以下、本発明においてはネットワークデバイスの具体例としてMFPを挙げて、説明を行う。
図2は、MFP103〜105の本発明に関連する部分の構成の模式図を示している。201は、本発明に関連するMFP内の構成群の全体を示す。202は、コントローラーであって、CPUやMPUなどで実現され、情報の記憶制御や各情報の設定など、本発明に関連する処理の主制御を行うための構成である。203は、RAM、ROM、HDDなどといったストレージである。204は操作パネルである。205はネットワークインターフェースであり、制御部201はこれを介して、ネットワーク101に接続している。206はエンジンインターフェースであり、画像形成処理などを行うための画像形成エンジンなどが接続されている。
図3は、102の管理装置の構成を模式化したものを示している。302は中央処理装置(以下、CPU)である。303は、CPUに接続されたバスである。304は、読み書き可能メモリ(RAM)である。305は、読み出し専用メモリ(ROM)である。306は、ネットワークインターフェースであり、管理装置102はこれを通してネットワーク101に接続している。307は、対人インターフェースデバイス(以下、HID)インターフェースである。308は、HDD等を含むストレージである。309は、キーボードやマウスなどの入力デバイスであり、310は、ディスプレイやスピーカーなどの出力デバイスである。
図4は、管理装置の内部で動作するモジュール構成を模式化したものを示す。ここで説明するモジュール構成は、管理装置102の上のストレージ308やRAM304に格納され読み込まれたプログラムがCPU302によって実行されることで実現される論理的な構成である。
402は管理対象となるMFPなどのネットワークデバイスの登録処理などを行うための登録手段である。491は、登録手段402によって登録された管理対象であるデバイスの情報を保持するデバイスリストである。403は、ネットワーク101を通じてMFPから設定値を取得する取得手段である。404は、取得手段403が取得した設定値を一時的に保存する設定値保存手段である。492は、第一フォーマットファイルであって、第一フォーマット(図7の説明を参照)に従って設定値保存手段404が保存する設定値がファイルとして記憶されている。ここで、例えば第一フォーマットファイルには、図示しない入力手段を利用してネットワーク管理者などのユーザーが指定した設定値などの情報が取得され、含まれているものとする。
405は、ネットワーク101を通じてMFPに対して、設定値を送信する送信手段である。406は、第一フォーマットファイル492を読み取って、そこに記載されている設定値をMFPに送信するための処理を行い、その結果を含む書き出し情報を生成する第一処理手段である。407は、第一処理手段406にて行われた処理の結果などを含む情報をもとに、第二フォーマットファイルを作成する結果保存手段である。また、結果保存手段407は、後述する第二処理手段408にて行われた処理の結果などを含む情報をもとに、同様に第二フォーマットファイルを作成する。493は、第二フォーマットファイルであって、第二フォーマット(図9を参照)に従って結果保存手段407により作成され、ファイルとして記憶されている。408は、第二フォーマットファイル493を読み取って、そこに記載されている設定値をMFPに送信するための処理を行い、その結果などを含む書き出し情報を生成する第二処理手段である。本実施例においては、第一、第二フォーマットファイルを読み取るモジュールを第一処理手段406、第二処理手段408と各々用意しているが、1つのモジュールとして実現することも可能である。以降、本実施例では、第一処理手段406、第二処理手段408を用いた実施例について詳しく説明する。
図7は、第一フォーマットファイル492の例である。701、702は、ファイルのヘッダ行であって、ファイルの生成された年月日などの生成時間や生成した管理者情報などが記述される。703は、管理者などが本ファイルを表計算アプリケーションなどを用いて確認する際に参考となるカラム名を記した行である。これもヘッダとして扱われる。704〜707までが、第一フォーマットに従って記述されたネットワークデバイスに送信すべき設定値などを記述してあるレコードになる。一行のレコードにつき1つのネットワークデバイスに関する記述があり、デバイス(MFP)を特定するための情報である属性値(アドレス情報やシリアル情報など)も含まれている。つまり、各行がネットワークデバイスの属性値と送信すべき設定値を対応付けた対応情報といえる。また、本ファイルでは、設定値としてMFPが外部装置に機器情報(宛先表や状態ログ)を送信する際の通信プロトコルと送信時間を示すスケジュールが記述されている。708は、フッタ行の一つの例である。
図9は、本実施例における第二フォーマットファイル493の例である。本図は、図7で示した第一フォーマットファイル492に基づき、第一処理手段406が設定値の送信などといった処理を行った際の結果を格納した例を示している。
901、902はヘッダ行の例である。ここでは、第一フォーマットファイル492の作成日に処理が行われたので、ヘッダ行901にはヘッダ行701と同じ情報が設定されている。本ファイルはプログラムにより設定値の送信処理が行われ、作成されたものなので、ヘッダ行902はその作成主体であるプログラム名(ここでは“Configuration sending unit”)に書き換えられている。903は703と同様のカラム名を記したヘッダ行である。904〜907までは設定値の送信処理が行われた際の結果などが追加記述されたレコードである。各行には、結果に加えて、その詳細(例えば、“デバイス未登録”など)を記述されている。908の行はフッタ行である。
行904は、行704に対応する処理結果であり、この行で指定されているMFPがデバイスリスト491に登録されていなかったために、設定値の送信が失敗したことを示している。行905は、行705に対応し、設定値の送信が成功したことを示している。行906は、行706に対応しており、この行に記述された設定値に本処理で扱えない情報が含まれており、結果として送信処理が失敗したことを示している。ここではカラム「Protocol」に本プログラムによりサポートされないプロトコル名が記載されていたため、“設定値が妥当ではない”との詳細情報が記述されている。行907は、行707に対応しており、ここではカラム「#Address」に指定されるアドレスが他の行(ここでは行705)と重複しているため、送信処理が省略されたことを示している。これは、MFPに対してすでに所望の設定値が送信済みであるとみなし、処理が省略されたことを示している。
図5は、管理装置における処理を説明するためのフローチャートを示す。ここでは、第一処理手段406が主体となって処理を行い、第一フォーマットファイルに基づくMFPへの設定値の送信、及びその送信結果に基づく第二フォーマットファイルの作成に関する処理を説明する。なお本処理は、管理装置のCPU302がプログラムを実行することによる、図4で記載したモジュールの動作により実現されることになる。
S501から処理を開始する。S502にて、第一フォーマットファイル492を読み込み、ファイル中において未処理の新しい行があるかどうかを判定し、新しい行があればS503へ進む。また、無ければS517に進み、本処理を終了する。S503では、その新しい行を先頭から順に一行読み込む。続くS504にて読み込んだ行がヘッダまたはフッタであるかどうかを判定する。ヘッダまたはフッタであればS513へ進み、そうでなければS505へ進む。S513では、読み込んだヘッダあるいはフッタの内容を、第二フォーマットファイルに適合するように、必要に応じて情報を変換することで書き出し情報の生成を行う。その後、S502へ進む。
S505では、読み込んだ行の設定値が妥当な記載内容であるかどうかを判定する。妥当であるかどうかは、設定値として記述されている値が本プログラムやMFPにおいてサポートされる適切な値となっているか、不正な値になっているかで判定する。妥当であればS506へ進み、不正な値であり妥当でなければS514へ進む。S514にて、S503で読み込んだ行の内容、送信失敗、及びその結果に関する詳細(設定値が妥当ではない)を含む、書き出し情報を生成する。生成後は、S502へ戻る。
S506では、読み込んだ行から設定値を読み出す。続くS507にて、読み込んだ行からMFPの属性値を読み出す。S508にて、読み出した属性値によって特定されるMFPが登録手段402によりデバイスリスト491に登録済みであるかどうかを判定する。ここで、登録済みであればS509へ進み、登録済みでなければS515へ進む。S515にて、S503で読み込んだ行の内容、送信失敗、及びその結果に関する詳細(デバイス未登録)を含む、書き出し情報を生成する。生成後は、S502へ戻る。
S509にて、S507で読み出した属性値で特定されるMFPに対して、すでに設定値を送信したことがあるかどうかを判定する。すでに送信したことがあればS516へ進み、そうでなければS510へ進む。ここでは、同一の第一フォーマットファイル492内において複数行に同じデバイスを示す属性値が含まれていた場合に、読み込み順で後に来る行に基づく送信処理(S510)が、本判断により省略されることになる。S516にて、S503で読み込んだ行の内容、処理省略、及びその結果に関する詳細(デバイス重複)を含む、書き出し情報を生成する。生成後は、S502へ戻る。
S510にて、S507で読み出された属性値によって特定される、デバイスリスト491に登録されている管理対象のMFPに対してのS506で読み出された設定値の送信処理を、送信手段405に行わせる。続く、S511にて、その送信に対するMFPからの応答を取得する。デバイスから設定値の送信処理が成功した旨の応答が返ってきた場合には、S512にて、S503で読み込んだ行の内容、及び送信成功を含む書き出し情報を生成する。デバイスから設定値の送信処理が失敗した旨の応答が返ってきた場合には、S503で読み込んだ行の内容、送信失敗、及びその結果に関する詳細(応答に含まれる失敗理由)を含む、書き出し情報を生成する。生成後は、S502へ戻る。
図6は、管理装置における処理を説明するためのフローチャートを示す。ここでは、第二処理手段408が主体となって行う処理について説明する。たとえば、管理者などのユーザーは、第二フォーマットファイル493を確認し、必要に応じて送信結果が失敗となっている行の属性値や設定値を修正し、本処理を実行指示するものとする。なお本処理は、管理装置のCPU302がプログラムを実行することによる、図4で記載したモジュールの動作により実現されることになる。
S601から処理を開始する。S602にて、第二フォーマットファイル493を読み込み、新しい行があるかどうかを判定し、新しい行があればS603へ進む。また、無ければS619に進み、本処理を終了する。S603にて、その新しい行を先頭から順に一行読み込む。続くS604にて、読み込んだ行がヘッダまたはフッタであるかどうかを判定する。ヘッダまたはフッタであればS614へ進み、そうでなければS605へ進む。S614では、現在の日時などを考慮し、読み込んだヘッダあるいはフッタの内容を必要に応じて情報を変換することで、書き出し情報の生成を行う。その後、S602へ進む。
S605では、読み込んだ行の結果欄が「失敗」であるかどうかを判定する。「失敗」でなければS615へ進み、「失敗」であった場合にはS606へ進む。S615では、読み込んだ行の内容を、結果欄を含めてそのまま、書き出し情報として生成する。
S606では、読み込んだ行の設定値が妥当な記載内容であるかどうかを判定する。この判定はS505と同様の処理になる。妥当であればS607へ進み、そうでなければS616へ進む。S616にて、S603で読み込んだ行の内容、送信失敗、及びその結果に関する詳細(設定値が妥当ではない)を含む、書き出し情報を生成する。生成後はS602へ戻る。
S607では読み込んだ行から設定値を読み出す。続くS608にて、読み込んだ行からMFPの属性値を読み出す。S609にて、読み出した属性値によって特定されるMFPが登録手段402によりデバイスリスト491に登録済みであるかどうかを判定する。登録済みであればS610へ進み、登録済みでなければS617へ進む。S617にて、S603で読み込んだ行の内容、送信失敗、及びその結果に関する詳細(デバイス未登録)を含む、書き出し情報を生成する。生成後は、S602へ戻る。
S610では、S608で読み出した属性値で特定されるMFPに対して、すでに設定値を送信したことがあるかどうかを判定する。本判定は、S509と同様の処理になる。すでに送信したことがあればS618へ進み、そうでなければS611へ進む。S618にて、S603で読み込んだ行の内容、処理省略、及びその結果に関する詳細(デバイス重複)を含む、書き出し情報を生成する。生成後は、S602へ戻る。
S611にて、S608で読み出された属性値によって特定される管理対象のMFPに対するS607で読み出された設定値の送信処理を、送信手段405に行わせる。続く、S612にて、MFPからその送信に対する応答を取得する。デバイスから設定値の送信処理が成功した旨の応答が返ってきた場合には、S613にて、S603で読み込んだ行の内容、及び送信成功を含む書き出し情報を生成する。デバイスから設定値の送信処理が失敗した旨の応答が返ってきた場合には、S603で読み込んだ行の内容、送信失敗、及びその結果に関する詳細(応答に含まれる失敗理由)を含む、書き出し情報を生成する。生成後は、S502へ戻る。
図8は、管理装置の結果保存手段407が主体となって行う、第二フォーマットファイル493の作成(更新)に関する処理を説明するためのフローチャートを示す。
S801から処理を開始する。S802で第二フォーマットファイル493を開く。ここでは、新たに第二フォーマットに適合する情報を書き込むための新たな保存用のファイルを作成し、開いている。尚、前回作成されたファイルがあれば、更新するためにそのファイルを開いてもよい。S803にて、図5、6において、第一処理手段406や第二処理手段408により生成された書き出し情報を取得する。S804にて、取得した書き出し情報に新しい行(例えば、処理結果が前回から変更されている行)があるかどうかを判断し、あればS805へ進む。なければS807へ進み、本処理を終了する。S805では書き出された情報を一行読み込む。S806では、その内容を保存用ファイルに書き込む。書き込みが完了すると、S804に戻る。
実施例1の管理装置は、ユーザーなどが作成した第一フォーマットファイルに従って、複数のネットワークデバイスに対して各行に含まれる設定値を一括で送信する。そして、その送信結果を第二フォーマットファイルのような一覧表で出力する。このため管理者は簡単に一括送信の対象となった複数のネットワークデバイスへの送信結果を確認することが可能になる。
また管理者が、第二フォーマットファイルの設定値や属性値などを手動で修正するなどして、図6に記載された処理の実行指示を行うことで、設定値の再送処理なども簡単に行うことができる。送信結果は、処理後に同様に作成される第二フォーマットファイルを確認すればよい。
(実施例2)
本実施例においては、実施例1で説明した第一フォーマットファイル(図7)及び第二フォーマットファイル(図9)に関して、異なる例を、図10、11を用いて説明する。
まず図10の説明を行う。1001〜1003は、図7と同様のヘッダ行を示す。1009は図7と同様のフッタ行を示す。
1004〜1008は設定値などを保持した行を示す。この中の行1007に関しては、余計な情報(“paperout”,“paperjam”)が含まれている。
次に、図11について説明を行う。ここで、図11の第二フォーマットファイルは図10で示したファイルが、第一処理手段406によって処理された際に作成されたものである。
1101〜1103は、図9と同様のヘッダ行を示す。1109は、図9と同様のフッタ行である。
1104〜1108は設定値などの情報と、送信結果、結果に関する詳細の記載された行である。このうち、行1104及び1105は、正常に設定値の送信が行われたという結果を示している。行1106は、「Protocol」に相当する項目にサポートしていない記述があったために送信失敗となり、その詳細として「設定値が妥当ではない」という情報が含まれている。また、行1107は、行1106と同様に送信失敗となり、その詳細として「設定値が妥当ではない」という情報が含まれている。ここで、図10の行1007の行に含まれていた余計な情報(“paperout”,“paperjam”)が、結果に関する詳細の記述により上書きされることにより削除されていることがわかる。
本実施例では、第二フォーマットにおいて、結果および結果に関する詳細を記述するカラム列を固定している。従って、管理者が第二フォーマットファイルによる送信結果などの確認が容易になる。また、結果および結果に関する詳細を記述する列において、余計な情報があった場合であっても、結果および結果に関する詳細を用いて上書きして第二フォーマットファイルを作成するようにしている。
(実施例3)
本実施例においては、他の実施例で説明した第二フォーマットファイルに関して、異なる例を、図12を用いて説明する。
1201〜1203はヘッダ行を示し、1209はフッタ行を示す。
1204〜1208は設定値等の情報、結果、及び結果に関する詳細の記載された行である。本ファイルフォーマットでは、各行の先頭列に送信結果を、その次の列に結果に関する詳細を記述する欄を設けている。従って、図10の行1007に対応する行1207においては、行1007にもとから含まれていた余計な情報はそのまま行末に残り、かつ送信結果なども確認できる。

Claims (6)

  1. ネットワークを介して複数のネットワークデバイスと通信する管理装置であって、
    複数のネットワークデバイスに対して一括して設定値を送信するために、ネットワークデバイスを特定する属性値と当該ネットワークデバイスに送信すべき設定値とを対応付けた対応情報を複数含む第一のファイルを読み込む読み込み手段と、
    前記読み込み手段で読み込んだ第一のファイルに含まれる対応情報に従い、ネットワークデバイスへの設定値の送信を行う送信手段と、
    前記読み込み手段で読み込んだ第一のファイルに含まれる対応情報に従う設定値のネットワークデバイスへの送信の結果が成功か、失敗かを判定する判定手段と、
    ネットワークデバイスの属性値、当該ネットワークデバイスに送信すべき設定値、及び前記判定手段により判定された当該ネットワークデバイスへの設定値の送信の結果を対応付けた対応情報を複数含む第二のファイルを作成する作成手段とを備え、
    前記読み込み手段が、前記作成手段により作成された第二のファイルを読み込み、
    前記送信手段が、当該第二のファイルに含まれる対応情報に中で、送信結果が失敗となっている対応情報に従い、ネットワークデバイスへの設定値の送信を行い、
    前記判定手段が、前記読み込み手段で読み込んだ第二のファイルに含まれる送信結果が失敗となっている対応情報に従う設定値のネットワークデバイスへの送信の結果が成功か、失敗かを判定し、
    前記作成手段が、ネットワークデバイスの属性値、当該ネットワークデバイスに送信すべき設定値、及び前記判定手段により第二のファイルに基づく設定値の送信に際して判定された当該ネットワークデバイスへの設定値の送信の結果を対応付けた対応情報を複数含むファイルを新たに作成することを特徴とする管理装置。
  2. 前記判定手段は、対応情報に不正な設定値が含まれていた場合にはネットワークデバイスへの送信の結果が失敗であると判定することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記判定手段は、前記読み込み手段が読み込んだファイルの中に含まれる複数の対応情報に同じネットワークデバイスの属性値が含まれていた場合にはネットワークデバイスへの送信の結果が失敗であると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。
  4. 前記判定手段は、前記送信手段により設定値を送信した際のネットワークデバイスからの応答を取得し、当該応答によりネットワークデバイスへの送信の結果が成功か失敗かを判定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の管理装置。
  5. ネットワークを介して複数のネットワークデバイスと通信する管理装置における方法であって、
    複数のネットワークデバイスに対して一括して設定値を送信するために、ネットワークデバイスを特定する属性値と当該ネットワークデバイスに送信すべき設定値とを対応付けた対応情報を複数含む第一のファイルを読み込む読み込み工程と、
    前記読み込んだ第一のファイルに含まれる対応情報に従い、ネットワークデバイスへの設定値の送信を行う送信工程と、
    前記読み込んだ第一のファイルに含まれる対応情報に従う設定値のネットワークデバイスへの送信の結果が成功か、失敗かを判定する判定工程と、
    ネットワークデバイスの属性値、当該ネットワークデバイスに送信すべき設定値、及び前記判定工程で判定された当該ネットワークデバイスへの設定値の送信の結果を対応付けた対応情報を複数含む第二のファイルを作成する作成工程とを備え、
    前記読み込み工程において、前記作成工程で作成された第二のファイルを読み込み、
    前記送信工程において、当該第二のファイルに含まれる対応情報に中で、送信結果が失敗となっている対応情報に従い、ネットワークデバイスへの設定値の送信を行い、
    前記判定工程において、前記読み込んだ第二のファイルに含まれる送信結果が失敗となっている対応情報に従う設定値のネットワークデバイスへの送信の結果が成功か、失敗かを判定し、
    前記作成工程において、ネットワークデバイスの属性値、当該ネットワークデバイスに送信すべき設定値、及び前記判定工程で第二のファイルに基づく設定値の送信に際して判定された当該ネットワークデバイスへの設定値の送信の結果を対応付けた対応情報を複数含むファイルを新たに作成することを特徴とする方法。
  6. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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