JP7098967B2 - 電子機器、プログラム、ワークフロー実行制御方法及び情報処理システム - Google Patents

電子機器、プログラム、ワークフロー実行制御方法及び情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、電子機器、プログラム、ワークフロー実行制御方法及び情報処理システムに関する。
例えば複数の処理の手順を予め定義したワークフローを、スキャナ等により取り込んだ画像データに対して実行する複合機は従来から知られている。また、複合機が取り込んだ画像データを受信し、その画像データに対してワークフローを実行するサーバも従来から知られている。このような複合機とサーバとが連携してワークフローを実行する情報処理システムも従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
近年、例えばオンプレミスなどのユーザ環境の情報処理システムにワークフローを登録して実行することや、ユーザ環境とは異なるインターネットなどのサービス提供環境の情報処理システムにワークフローを登録して実行することが行われるようになった。従来、サービス提供環境の情報処理システムに登録されているワークフローを使って、ユーザ環境の情報処理システムとサービス提供環境の情報処理システムとを連携させる制御は、ファイアウォール等のアクセス制限によりサービス提供環境側で行えない場合があった。
一方、ユーザ環境の情報処理システムに登録されているワークフローを使えば、ユーザ環境の情報処理システムとサービス提供環境の情報処理システムとを連携させる制御を行うことができる。しかし、ワークフローの登録を、別のユーザ環境(例えば別の事業所のネットワーク環境)やインターネットなどのサービス提供環境から行えないという問題があった。
本発明の一実施形態は、ユーザ環境で実行されるワークフローの登録をサービス提供環境側で受け付けることができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態は、同一の第1のネットワークに接続された第1のサーバ装置と連携して一連となる複数の処理を含むワークフローを実行する電子機器であって、前記第1のネットワークと異なる第2のネットワークに接続された第2のサーバ装置から前記ワークフローに関するワークフロー情報を取得するワークフロー取得手段と、前記ワークフロー情報に基づいて、少なくとも前記第1のサーバ装置における処理の実行を制御することで前記第1のサーバ装置と連携する前記ワークフローの実行を制御するワークフロー制御手段と、前記第2のサーバ装置から取得した前記ワークフロー情報を保存するワークフロー保存手段と、を有し、前記ワークフロー取得手段は、前記ワークフロー保存手段に前記ワークフロー情報が保存されていれば、前記ワークフロー保存手段からワークフロー情報を取得し、前記ワークフロー保存手段に前記ワークフロー情報が保存されていなければ、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し、前記電子機器に搭載されたアプリケーションから指定されたバージョンの前記ワークフロー情報よりも古いバージョンの前記ワークフロー情報が前記ワークフロー保存手段に保存されていれば、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し直すことを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、ユーザ環境で実行されるワークフローの登録をサービス提供環境側で受け付けることができる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。 クラウドワークフローサーバ装置に登録されているワークフロー情報を画像形成装置と対応付ける処理の一例のシーケンス図である。 画像形成装置にワークフロー情報がキャッシュされていない場合の処理手順を示した一例のシーケンス図である。 画像形成装置にワークフロー情報がキャッシュされている場合の処理手順を示した一例のシーケンス図である。 ワークフロー情報の一例の構成図である。 画像形成装置にワークフロー情報がキャッシュされている場合の処理手順を示した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る情報処理システムの他の例の機能構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムの他の例の構成図である。 ワークフロー管理情報の一例の構成図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第一の実施形態]
<システム構成>
まず、本実施形態に係る情報処理システム1のシステム構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。
図1に示す情報処理システム1は、ユーザ環境10とクラウド環境20とが、例えばインタ-ネットなどのネットワーク30を介して通信可能に接続されている。サービス提供環境の一例であるクラウド環境20は、クラウドワークフローサーバ装置22を有する構成である。クラウドワークフローサーバ装置22はクラウド環境内部のネットワーク24を介してネットワーク30に接続されている。クラウドワークフローサーバ装置22はクラウド環境のワークフローサービスを提供する。また、クラウドワークフローサーバ装置22は後述のワークフロー情報が登録されている。
図1のユーザ環境10は、画像形成装置12、オンプレミスサーバ装置14及びファイアウォール16を有する構成である。図1の画像形成装置12及びオンプレミスサーバ装置14は、ユーザ環境内部のネットワーク18及びファイアウォール16を介してネットワーク30に接続されている。画像形成装置12は電子機器の一例であり、ユーザ環境のワークフローサービスを提供する。画像形成装置12は後述するようにクラウドワークフローサーバ装置22からワークフロー情報を取得する。画像形成装置12はワークフロー情報に従って、オンプレミスサーバ装置14やクラウドワークフローサーバ装置22と連携するワークフローの実行を制御する。
オンプレミスサーバ装置14は同一のネットワーク環境、つまりユーザ環境10からのみ要求を受け付けるように運用されることがある。この場合、オンプレミスサーバ装置14はサーバ機能をもつ装置であるものの、異なるネットワークや特定のネットワーク以外に接続されている装置、例えばクラウドワークフローサーバ装置22等からは実行要求等を受け付けることができないという課題がある。つまり、このような運用のオンプレミスサーバ装置14の処理を含むワークフローを制御するとき、当該ワークフローに含まれる処理の要求をクラウドワークフローサーバ装置22からオンプレミスサーバ装置14へ行う事ができず、異なるネットワークに含まれる装置での処理を含むワークフローの制御をできないという課題があった。
なお、情報処理システム1は図1の構成に限定されるものではない。例えばユーザ環境10には画像形成装置12以外のスキャナ、プリンタ、ファクシミリ、プロジェクタや電子黒板等の電子機器が含まれていてもよい。なお、画像形成装置12、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ、プロジェクタ及び電子黒板等の電子機器は、ワークフローの実行を制御する電子機器の一例である。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
オンプレミスサーバ装置14及びクラウドワークフローサーバ装置22は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図2は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2のコンピュータ500は入力装置501、表示装置502、外部I/F(インタフェース)503、RAM(Random Access Memory)504、ROM(Read Only Memory)505、CPU(Central Processing Unit)506、通信I/F507及びHDD(Hard Disk Drive)508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、OS上で各種機能を提供するプログラムなどがある。コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)メモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505には、コンピュータ500の起動時に実行される基本入出力プログラム、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。オンプレミスサーバ装置14及びクラウドワークフローサーバ装置22は例えば図2に示すハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
《画像形成装置》
図1の画像形成装置12は、例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図3は本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。図3の画像形成装置12は、コントローラ601、操作パネル602、外部I/F603、通信I/F604、プリンタ605及びスキャナ606などを備える。
コントローラ601はCPU611、RAM612、ROM613、NVRAM614及びHDD615などを備える。ROM613は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM612はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM614は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD615は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU611は、ROM613やNVRAM614、HDD615などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM612上に読み出し、処理を実行することで、画像形成装置12全体の制御や機能を実現する。
操作パネル602はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F603は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、画像形成装置12は外部I/F603を介して記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F604は、画像形成装置12をネットワーク18に接続させる為のインタフェースである。これにより、画像形成装置12は通信I/F604を介してデータ通信を行うことができる。プリンタ605は印刷データを用紙に印刷するための印刷装置である。スキャナ606は原稿から画像データ(電子データ)を読み取るための読取装置である。
<機能構成>
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の機能構成について説明する。なお、以下の説明では画像形成装置12が提供するワークフローサービスをオンプレミスワークフローサービスと呼ぶ。また、以下の説明ではクラウドワークフローサーバ装置22が提供するワークフローサービスをクラウドワークフローサービスと呼ぶ。
図4は、本実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。図4の機能構成図ではファイアウォール16を省略している。画像形成装置12は、スキャンアプリ100、オンプレミスワークフローサービス110、スキャン部120、プリント部130、ブラウザ140、ネットワーク通信部150及び装置情報取得部160を有する。
また、オンプレミスワークフローサービス110はワークフロー管理部111、ワークフロー取得部112、ワークフロー要求受信部113、起動要求受信部114、ワークフロー制御部115及び1つ以上の処理部116を有している。処理部116はSMB(Server Message Block)送信処理やFTP(File Transfer Protocol)送信処理などのユーザ環境10での処理内容を実行する。
スキャンアプリ100は画像形成装置12に搭載されるアプリの一例であって、WebアプリであってもNative実装されたアプリであってもよい。スキャンアプリ100はユーザの操作を受け付けるUI(User Interface)を有する。例えばスキャンアプリ100はスキャナ解像度、読み取りサイズ、カラーなどの設定、ワークフローの開始指示などをユーザから受け付けることができる。
ワークフロー管理部111はクラウドワークフローサーバ装置22から取得したワークフロー情報を記憶し、管理する。ワークフロー取得部112はクラウドワークフローサーバ装置22からワークフロー情報を取得する。ワークフロー要求受信部113はスキャンアプリ100からワークフローを実行する要求を受け付ける。
起動要求受信部114はスキャンアプリ100からオンプレミスワークフローサービスの起動要求を受け付ける。ワークフロー制御部115はワークフロー情報に従って処理部116を呼び出し、ワークフローの実行を制御する。
スキャン部120はスキャナ606などで実現され、スキャンを実行する。プリント部130はプリンタ605などで実現され、印刷を実行する。ブラウザ140はスキャンアプリ100がWebアプリである場合にスキャンアプリ100を実行する。ネットワーク通信部150は、オンプレミスサーバ装置14及びクラウドワークフローサーバ装置22とネットワーク通信を行う。装置情報取得部160は装置番号などの機器情報を取得してスキャンアプリ100に提供する。
また、クラウドワークフローサーバ装置22は、ネットワーク通信部200、ワークフロー管理部210、認証管理部220及びクラウドワークフローサービス230を有している。クラウドワークフローサービス230は、1つ以上の処理部232を有している。
処理部232は、後述するようにOCR(光学文字認識)処理やファイル変換処理、ストレージサービスへの送信処理などのクラウド環境20での処理内容を実行する。ネットワーク通信部200は画像形成装置12とネットワーク通信を行う。ワークフロー管理部210は画像形成装置12に提供するワークフロー情報を記憶し、管理する。認証管理部220はスキャンアプリ100から認証要求を受け付け、認証処理を行う。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。
《ワークフロー情報の対応付け処理》
図5はクラウドワークフローサーバ装置に登録されているワークフロー情報を画像形成装置と対応付ける処理の一例のシーケンス図である。ステップS10においてユーザは画像形成装置12に搭載されたスキャンアプリ100を起動する。スキャンアプリ100はステップS12~S16においてクラウドワークフローサーバ装置22の認証管理部220に認証要求を行う。
認証管理部220による認証が正常終了すると、スキャンアプリ100はステップS18に進み、装置情報取得部160から装置番号などの画像形成装置12を一意に識別できる装置情報(機器情報)を取得する。スキャンアプリ100はステップS20~S24においてクラウドワークフローサーバ装置22のワークフロー管理部210に機器情報を指定して装置登録を行う。ワークフロー管理部210はスキャンアプリ100から指定された機器情報とワークフロー情報とを対応付ける。図5の処理により、画像形成装置12はユーザが認証に成功したクラウドワークフローサーバ装置22のワークフロー情報と対応付けられる。
《ワークフローの実行》
第一の実施形態に係る情報処理システム1は、画像形成装置12にワークフロー情報がキャッシュされている場合とキャッシュされていない場合とで、図6及び図7に示すように異なる処理を行う。
図6は画像形成装置にワークフロー情報がキャッシュされていない場合の処理手順を示した一例のシーケンス図である。図7は画像形成装置にワークフロー情報がキャッシュされている場合の処理手順を示した一例のシーケンス図である。
図6のステップS30においてユーザは画像形成装置12のスキャンアプリ100を起動する。ステップS32に進み、スキャンアプリ100は装置情報取得部160から画像形成装置12の機器情報を取得する。ステップS34に進み、スキャンアプリ100は機器情報を指定して起動要求受信部114に起動要求を行う。
スキャンアプリ100から起動要求を受け付けた起動要求受信部114はステップS36に進み、機器情報を指定してワークフロー管理部111にワークフロー情報の取得を要求する。ワークフロー情報がキャッシュされていない場合である為、ワークフロー管理部111はワークフロー情報がない旨を起動要求受信部114に通知する。
ワークフロー情報がない旨を通知された起動要求受信部114はステップS38の処理に進む。ステップS38において、起動要求受信部114は機器情報を指定してワークフロー取得部112にワークフロー情報の取得を要求する。ステップS40~S44においてワークフロー取得部112は機器情報を指定してクラウドワークフローサーバ装置22のワークフロー管理部210から機器情報に対応付くワークフロー情報を取得する。
ステップS46に進み、起動要求受信部114はワークフロー取得部112が、クラウドワークフローサーバ装置22のワークフロー管理部210から取得したワークフロー情報を機器情報と対応付けてワークフロー管理部111に保存(キャッシュ)する。起動要求受信部114はステップS48に進み、クラウドワークフローサーバ装置22のワークフロー管理部210から取得したワークフロー情報を、ワークフロー制御部115に登録する。ステップS48の処理後、スキャンアプリ100はユーザの操作を受け付けるUIを例えば操作パネル602に表示する。
ステップS50においてユーザはスキャンの実行を指示する操作を例えばスキャンアプリ100のUIに行う。ステップS52に進み、スキャンアプリ100はスキャン部120にスキャンを要求する。スキャン部120はスキャンを実行する。スキャン部120はスキャンを実行したあと、スキャン完了をスキャンアプリ100に返す。
ステップS54に進み、スキャンアプリ100はワークフロー情報を指定してワークフロー要求受信部113にワークフローの実行を要求する。ワークフローの実行を要求されたワークフロー要求受信部113はステップS56に進み、ワークフロー情報を指定してワークフロー制御部115にワークフローの実行を要求する。
ワークフロー要求受信部113からワークフローの実行を要求されたワークフロー制御部115はワークフロー情報に従って処理部116を呼び出し、ワークフローの実行を制御する。例えば図6の例では、ステップS58において、ワークフロー制御部115が処理部116aを呼び出し、処理を実行させる。続いて、ステップS60~S62においてワークフロー制御部115は処理部116bを呼び出し、オンプレミスサーバ装置14に配信を行う処理を実行させる。
例えば図5のワークフローは、スキャンした画像データをSMB送信し、且つ、スタンプ印字したOCR付きPDFファイルをFTP送信する処理等である。本実施形態に係るワークフローでは、例えば画像形成装置12、オンプレミスサーバ装置14及びクラウドワークフローサーバ装置22が協調動作するワークフローが実行される。
図7のステップS70においてユーザは画像形成装置12のスキャンアプリ100を起動する。ステップS72に進み、スキャンアプリ100は機器情報を指定して起動要求受信部114に起動要求を行う。スキャンアプリ100から起動要求を受け付けた起動要求受信部114はステップS74に進み、機器情報を指定してワークフロー管理部111にワークフロー情報の取得を要求する。ワークフロー情報がキャッシュされている場合である為、ワークフロー管理部111はキャッシュされていたワークフロー情報を起動要求受信部114に返す。
起動要求受信部114はステップS76に進み、キャッシュされていたワークフロー情報を、ワークフロー制御部115に登録する。ステップS76の処理後、起動要求受信部114はステップS78の処理に進む。ステップS78において、起動要求受信部114はキャッシュバージョン情報と機器情報とを指定してワークフロー取得部112にワークフロー情報の取得を要求する。キャッシュバージョン情報は、ワークフロー管理部111にキャッシュされていたワークフロー情報のバージョンを示す情報である。
ステップS80~S84においてワークフロー取得部112は、機器情報を指定してクラウドワークフローサーバ装置22のワークフロー管理部210から機器情報に対応付くワークフロー情報を取得する。クラウドワークフローサーバ装置22のワークフロー管理部210から取得したワークフロー情報のバージョン情報とキャッシュバージョン情報とに基づき、ワークフロー情報が更新されていれば、起動要求受信部114はステップS86~S88の処理を行う。
ステップS86に進み、起動要求受信部114はワークフロー取得部112が、クラウドワークフローサーバ装置22のワークフロー管理部210から取得したワークフロー情報を機器情報と対応付けてワークフロー管理部111に保存(キャッシュ)する。起動要求受信部114はステップS88に進み、クラウドワークフローサーバ装置22のワークフロー管理部210から取得したワークフロー情報を、ワークフロー制御部115に登録し直す。
また、ステップS76の処理後、スキャンアプリ100はユーザの操作を受け付けるUIを例えば操作パネル602に表示する。ステップS90においてユーザはスキャンの実行を指示する操作を例えばスキャンアプリ100のUIに行う。
ステップS92に進み、スキャンアプリ100はスキャン部120にスキャンを要求する。スキャン部120はスキャンを実行する。スキャン部120はスキャンを実行したあと、スキャン完了をスキャンアプリ100に返す。
ステップS94に進み、スキャンアプリ100はワークフロー情報を指定してワークフロー要求受信部113にワークフローの実行を要求する。ワークフローの実行を要求されたワークフロー要求受信部113はステップS96に進み、ワークフロー情報を指定してワークフロー制御部115にワークフローの実行を要求する。
ワークフロー要求受信部113からワークフローの実行を要求されたワークフロー制御部115は図6のステップS58~S62と同様、ワークフロー情報に従って処理部116を呼び出し、ワークフローの実行を制御する。
図6及び図7に示したシーケンス図の処理によれば、クラウドワークフローサーバ装置22から取得済みのワークフロー情報がキャッシュされていれば、そのワークフロー情報を利用してオンプレミスワークフローサービス110を起動する。したがって、オンプレミスワークフローサービス110の起動時間を短縮できる。また、図7のシーケンス図の処理によれば、キャッシュされていたワークフロー情報に更新があれば、キャッシュされていたワークフロー情報を利用してオンプレミスワークフローサービス110を起動したあと、キャッシュされているワークフロー情報を更新できる。
図8はワークフロー情報の一例の構成図である。図8のワークフロー情報は一例としてスキャンした画像データをクラウド環境でOCR変換し、FTP送信するワークフローを示している。なお、ワークフロー情報は、例えばスキャンアプリ100で使用するワークフローが含まれる。また、ワークフロー情報は例えばプリントアプリなど、スキャンアプリ100以外のワークフローが含まれていてもよい。
本実施形態によれば、クラウド環境20側からアクセスできないユーザ環境10で実行するワークフローの登録を、クラウド環境20で行うことができる。したがって、ユーザはユーザ環境10で実行するワークフローの登録を、別のユーザ環境やインターネットなどのサービス提供環境から行うことができる。また、本実施形態によればユーザ環境10側はワークフロー情報がキャッシュされていれば、キャッシュされていたワークフロー情報でオンプレミスワークフローサービス110を起動し、起動時間を短縮できる。
[第二の実施形態]
第一の実施形態に係る情報処理システム1ではワークフロー情報がキャッシュされている場合、そのキャッシュされていたワークフロー情報でオンプレミスワークフローサービス110を起動した後でワークフロー情報の更新有無を確認していた。第二の実施形態に係る情報処理システム1は、図9に示す手順で処理を行うことで、オンプレミスワークフローサービス110を起動する前にワークフロー情報の更新有無を確認する。
図9は画像形成装置にワークフロー情報がキャッシュされている場合の処理手順を示した一例のシーケンス図である。図9のステップS100においてユーザは画像形成装置12のスキャンアプリ100を起動する。ステップS102に進み、スキャンアプリ100はワークフローバージョン情報と機器情報とを指定して起動要求受信部114に起動要求を行う。ワークフローバージョン情報は、スキャンアプリ100が必要なワークフロー情報のバージョンを示す情報である。
起動要求受信部114はスキャンアプリ100から指定されたワークフローバージョン情報以降のバージョン情報のワークフロー情報がキャッシュ済みであるか否かにより異なる処理を行う。
スキャンアプリ100から指定されたワークフローバージョン情報以降のバージョン情報のワークフロー情報がキャッシュ済みでなければ、起動要求受信部114はステップS104~S116の処理を行う。
ステップS104に進み、起動要求受信部114はワークフローバージョン情報を指定してワークフロー管理部111にワークフロー情報の取得を要求する。スキャンアプリ100から指定されたワークフロー情報がキャッシュされていない場合である為、ワークフロー管理部111は指定されたワークフロー情報がない旨を起動要求受信部114に通知する。ワークフロー情報がない旨を通知された後のステップS106~S116の処理は図6のステップS38~S48と同様であるため、説明を省略する。
スキャンアプリ100から指定されたワークフローバージョン情報以降のバージョン情報のワークフロー情報がキャッシュ済みであれば、起動要求受信部114はステップS118~S120の処理を行う。
ステップS118に進み、起動要求受信部114はワークフローバージョン情報を指定してワークフロー管理部111にワークフロー情報の取得を要求する。スキャンアプリ100から指定されたワークフローバージョン情報以降のバージョン情報のワークフロー情報がキャッシュされている場合である為、ワークフロー管理部111はキャッシュされていたワークフロー情報を起動要求受信部114に返す。起動要求受信部114はステップS120に進み、キャッシュされていたワークフロー情報を、ワークフロー制御部115に登録する。
ステップS116又はS120の処理後、スキャンアプリ100はユーザの操作を受け付けるUIを例えば操作パネル602に表示する。ステップS122~S128の処理は図7のステップS90~S96と同様であるため、説明を省略する。図9に示したシーケンス図の処理によれば、スキャンアプリ100から指定されたワークフローバージョン情報以前のワークフロー情報がキャッシュされていても、クラウドワークフローサーバ装置22からワークフロー情報を取得し直し、オンプレミスワークフローサービス110を起動できる。以上、図9のシーケンス図の処理によれば、スキャンアプリ100から指定されたワークフローバージョン情報以降のバージョン情報のワークフロー情報を利用してオンプレミスワークフローサービス110を起動できる。
[第三の実施形態]
複数のアプリのワークフローが含まれているワークフロー情報の場合、第一の実施形態及び第二の実施形態では、ユーザが起動したスキャンアプリ100のワークフローが更新されていなくても、他のアプリのワークフローが更新されていれば、キャッシュされているワークフロー情報が更新される。
第三の実施形態に係る情報処理システム1では、スキャンアプリ100が起動要求受信部114に起動要求を行うときに、アプリ情報を指定する。そして、アプリ情報により特定されるスキャンアプリ100のワークフローが更新されていなければ、その他のアプリのワークフローが更新されていても、キャッシュされているワークフロー情報を更新せずにそのまま利用してオンプレミスワークフローサービス110を起動できる。
[第四の実施形態]
第一、第二及び第三の実施形態に係る情報処理システム1では、ワークフローを実行するためのスキャンアプリ100が起動されたときに、クラウドワークフローサーバ装置22からワークフロー情報を取得する必要があるか否かが判定される。したがって、ワークフロー情報がキャッシュされていないか、又は、バージョン情報が古い場合、画像形成装置12はスキャンアプリ100の起動後に、クラウドワークフローサーバ装置22からワークフロー情報を取得していた。 第四の実施形態では、スキャンアプリ100が起動されるタイミングより前のユーザが画像形成装置12を操作し始めたタイミングでクラウドワークフローサーバ装置22からワークフロー情報を取得する必要があるか否かを判定する。ユーザが画像形成装置12を操作し始めたタイミングの例としては、画像形成装置12の起動時、省エネモードからの復帰時、操作パネル602に対するユーザ操作の開始時など、がある。
第四の実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図10に示すような機能構成の情報処理システム1により実現できる。図10は、本実施形態に係る情報処理システムの他の例の機能構成図である。図10の機能構成図は図4に装置イベント受信部117と装置イベント通知部170とが追加された構成である。
装置イベント通知部170は、ユーザが画像形成装置12を操作し始めたタイミングを装置イベントとして検知し、装置イベント受信部117に通知する。装置イベント受信部117は装置イベント通知部170から装置イベントが通知される。例えば起動要求受信部114は装置イベント受信部117が装置イベントを通知されたタイミングで、クラウドワークフローサーバ装置22からワークフロー情報を取得する必要があるか否かを判定できる。
[第五の実施形態]
図11は、本実施形態に係る情報処理システムの他の例の構成図である。図11の情報処理システム1は図1の情報処理システム1のクラウドワークフローサーバ装置22がクラウドワークフローサーバ装置22A及び22Bに置き換えられている。図11の情報処理システム1の場合、画像形成装置12はクラウドワークフローサーバ装置22A及び22Bのどちらからワークフロー情報を取得するか、キャッシュ済みのワークフロー情報の取得元がどちらであるか、を管理する必要がある。
そこで、第五の実施形態に係る情報処理システム1では図12に示すワークフロー管理情報をワークフロー管理部111が保持する。図12はワークフロー管理情報の一例の構成図である。図12のワークフロー管理情報は、クラウドワークフローサーバ装置の情報とワークフロー情報とを対応付けるものである。また、第五の実施形態に係る情報処理システム1ではスキャンアプリ100からクラウドワークフローサーバ装置22A又は22Bのどちらのワークフロー情報を取得するか、を指定する。
第五の実施形態に係る情報処理システム1によれば、クラウドワークフローサーバ装置22が複数含まれていても、上記した第一~第四の実施形態を実現できる。
(まとめ)
以上、本実施形態によれば、ユーザ環境10の情報処理システムとクラウド環境20の情報処理システムとを連携させるワークフローの実行を画像形成装置12で実行する場合に、そのワークフローの登録をクラウド環境20側で受け付けることができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば図1に示す情報処理システム1の構成は一例である。クラウドワークフローサーバ装置22は複数台の情報処理装置に分散して実現してもよい。また、画像形成装置12は例えば操作部として機能する装置と本体部として機能する装置のように、複数の装置から構成されてもよい。
1 情報処理システム
10 ユーザ環境
12 画像形成装置
14 オンプレミスサーバ装置
16 ファイアウォール
20 クラウド環境
22、22A、22B クラウドワークフローサーバ装置
18、24、30 ネットワーク
100 スキャンアプリ
110 オンプレミスワークフローサービス
111 ワークフロー管理部
112 ワークフロー取得部
113 ワークフロー要求受信部
114 起動要求受信部
115 ワークフロー制御部
116 処理部
117 装置イベント受信部
120 スキャン部
130 プリント部
140 ブラウザ
150 ネットワーク通信部
160 装置情報取得部
170 装置イベント通知部
200 ネットワーク通信部
210 ワークフロー管理部
220 認証管理部
230 クラウドワークフローサービス
232 処理部
特開2015-60247号公報

Claims (8)

  1. 同一の第1のネットワークに接続された第1のサーバ装置と連携して一連となる複数の処理を含むワークフローを実行する電子機器であって、
    前記第1のネットワークと異なる第2のネットワークに接続された第2のサーバ装置から前記ワークフローに関するワークフロー情報を取得するワークフロー取得手段と、
    前記ワークフロー情報に基づいて、少なくとも前記第1のサーバ装置における処理の実行を制御することで前記第1のサーバ装置と連携する前記ワークフローの実行を制御するワークフロー制御手段と、
    前記第2のサーバ装置から取得した前記ワークフロー情報を保存するワークフロー保存手段と、
    を有し、
    前記ワークフロー取得手段は、前記ワークフロー保存手段に前記ワークフロー情報が保存されていれば、前記ワークフロー保存手段からワークフロー情報を取得し、前記ワークフロー保存手段に前記ワークフロー情報が保存されていなければ、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し、前記電子機器に搭載されたアプリケーションから指定されたバージョンの前記ワークフロー情報よりも古いバージョンの前記ワークフロー情報が前記ワークフロー保存手段に保存されていれば、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し直すこと
    を特徴とする電子機器。
  2. 前記ワークフロー情報に基づいて、前記電子機器における処理、前記第1のサーバ装置における処理、又は、前記第2のサーバ装置における処理、を前記ワークフローの一部の処理として実行する複数の処理手段、を更に有し、
    前記ワークフロー制御手段は、前記ワークフロー情報に従って前記処理手段を呼び出して前記ワークフローの実行を制御すること
    を特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記ワークフロー取得手段は、前記ワークフロー保存手段に保存されている前記ワークフロー情報の更新有無を前記第2のサーバ装置に問い合わせ、前記ワークフロー保存手段に保存されている前記ワークフロー情報が前記第2のサーバ装置において更新されていれば前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し直すこと
    を特徴とする請求項記載の電子機器。
  4. 前記ワークフロー取得手段は、前記電子機器の起動時、前記電子機器に搭載されたアプリケーションの起動時、前記電子機器の省エネモードからの復帰時、又は、前記電子機器の操作部に対するユーザ操作の開始時に、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し直すこと
    を特徴とする請求項1乃至何れか一項記載の電子機器。
  5. 前記ワークフロー保存手段は、前記ワークフロー情報と、前記ワークフロー情報の取得元の前記第2のサーバ装置の情報と、を対応付けて保存し、
    前記ワークフロー取得手段は、前記第2のネットワークに接続された複数の前記第2のサーバ装置のうち、前記電子機器に搭載されたアプリケーションから指定された前記第2のサーバ装置の前記ワークフロー情報を取得すること、
    を特徴とする請求項記載の電子機器。
  6. 同一の第1のネットワークに接続された第1のサーバ装置と連携して一連となる複数の処理を含むワークフローを実行する電子機器を、
    前記第1のネットワークと異なる第2のネットワークに接続された第2のサーバ装置から前記ワークフローに関するワークフロー情報を取得するワークフロー取得手段、
    前記ワークフロー情報に基づいて、少なくとも前記第1のサーバ装置における処理の実行を制御することで前記第1のサーバ装置と連携する前記ワークフローの実行を制御するワークフロー制御手段、
    前記第2のサーバ装置から取得した前記ワークフロー情報を保存するワークフロー保存手段、
    として機能させ
    前記ワークフロー取得手段は、前記ワークフロー保存手段に前記ワークフロー情報が保存されていれば、前記ワークフロー保存手段からワークフロー情報を取得し、前記ワークフロー保存手段に前記ワークフロー情報が保存されていなければ、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し、前記電子機器に搭載されたアプリケーションから指定されたバージョンの前記ワークフロー情報よりも古いバージョンの前記ワークフロー情報が前記ワークフロー保存手段に保存されていれば、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し直すこと
    を特徴とするプログラム。
  7. 同一の第1のネットワークに接続された第1のサーバ装置と連携して一連となる複数の処理を含むワークフローを実行する電子機器におけるワークフロー実行制御方法であって、
    前記第1のネットワークと異なる第2のネットワークに接続された第2のサーバ装置から前記ワークフローに関するワークフロー情報を取得するステップと、
    前記ワークフロー情報に基づいて、少なくとも前記第1のサーバ装置における処理の実行を制御することで前記第1のサーバ装置と連携する前記ワークフローの実行を制御するステップと、
    前記第2のサーバ装置から取得した前記ワークフロー情報をワークフロー保存手段に保存するステップと、
    を有し、
    前記ワークフロー情報を取得するステップは、前記ワークフロー保存手段に前記ワークフロー情報が保存されていれば、前記ワークフロー保存手段からワークフロー情報を取得し、前記ワークフロー保存手段に前記ワークフロー情報が保存されていなければ、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し、前記電子機器に搭載されたアプリケーションから指定されたバージョンの前記ワークフロー情報よりも古いバージョンの前記ワークフロー情報が前記ワークフロー保存手段に保存されていれば、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し直すこと
    を特徴とするワークフロー実行制御方法。
  8. 第1のネットワークに接続された第1のサーバ装置と、前記第1のサーバ装置と同一の前記第1のネットワークに接続され、前記第1のサーバ装置と連携して一連となる複数の処理を含むワークフローを実行する1台以上の電子機器と、前記第1のネットワークと異なる第2のネットワークに接続された第2のサーバ装置と、を有する情報処理システムであって、
    前記電子機器は、
    前記第1のネットワークと異なる第2のネットワークに接続された第2のサーバ装置から前記ワークフローに関するワークフロー情報を取得するワークフロー取得手段と、
    前記ワークフロー情報に基づいて、少なくとも前記第1のサーバ装置における処理の実行を制御することで前記第1のサーバ装置と連携する前記ワークフローの実行を制御するワークフロー制御手段と、
    前記第2のサーバ装置から取得した前記ワークフロー情報を保存するワークフロー保存手段と、
    を有し、
    前記ワークフロー取得手段は、前記ワークフロー保存手段に前記ワークフロー情報が保存されていれば、前記ワークフロー保存手段からワークフロー情報を取得し、前記ワークフロー保存手段に前記ワークフロー情報が保存されていなければ、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し、前記電子機器に搭載されたアプリケーションから指定されたバージョンの前記ワークフロー情報よりも古いバージョンの前記ワークフロー情報が前記ワークフロー保存手段に保存されていれば、前記第2のサーバ装置から前記ワークフロー情報を取得し直すこと
    を特徴とする情報処理システム。
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