JP5506311B2 - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5506311B2 JP5506311B2 JP2009225051A JP2009225051A JP5506311B2 JP 5506311 B2 JP5506311 B2 JP 5506311B2 JP 2009225051 A JP2009225051 A JP 2009225051A JP 2009225051 A JP2009225051 A JP 2009225051A JP 5506311 B2 JP5506311 B2 JP 5506311B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- enclosure
- stand
- vibration
- outer shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
図1は、第1の実施形態に係るスピーカ装置の縦断面図である。なお、以下に説明する各図では、スピーカ装置の前方を矢印Frで示し、後方を矢印Rrで示す。
図1に示すように、スピーカ装置10は、第一のスピーカ100と、スピーカスタンド500とを備えている。第一のスピーカ100は、第一のスピーカユニット110と、第一のエンクロージャ120とを備えている。
第一のスピーカユニット110は、振動板111、磁気回路112、フレーム113、ヨーク114、ボイスコイルボビン115、ボイスコイル(不図示)、エッジ116、ダンパー117を含んで構成されている。
磁気回路112は、ボイスコイル上で磁束密度が最大となるように、フレーム113とヨーク114とにより挟持される。ボイスコイルに入力される電気信号は、電気機械変換され、ボイスコイルボビン115および振動板111を振動させる。
第一のエンクロージャ120は、全体が略球体、すなわち外殻面が略球面で形成され、上述した第一のスピーカユニット110が収容できるように構成されている。第一のエンクロージャ120の前方は、球体を切り欠かれた態様で上述した開口部が形成され、第一のエンクロージャ120の後方は、外殻面が略円錐曲面に形成されている。
スタンド部510は、第一のスタンド511、第二のスタンド512を含んで構成されている。
したがって、スピーカスタンド500は、スピーカ100が略水平方向、すなわちスピーカ100の重心位置を通る軸線Lの前方に放音できるように支持している。
また、上述したスピーカ装置10では、スピーカ装置10を設置する際に大掛かりな工事が必要なく、設置後の移動が容易である。
また、ベース部520は床に設置する形態となっているが、この構成に限定されるものではなく、天井に設置してもよい。
また、第一のスタンド511は、第一のエンクロージャ120の外殻面にて第一のスピーカ100を支持する場合について説明したが、第一のスピーカ100の重心鉛直方向の外殻面であればどのような位置を支持してもよい。
本実施形態では、第1の実施形態と同一の構成要素については、同一符号を付して、その説明を省略する。
図2は、本実施形態に係るスピーカ装置20の縦断面図である。図2(a)は、スピーカ装置20の全体の構成を示す図である。図2(b)は、スピーカ装置20の前方を拡大した図である。
第一のスピーカ100は、第1の実施形態と同一であるため、その詳細は省略する。
第二のスピーカ200は、第二のスピーカユニット210と、第二のエンクロージャ220とを備えている。第二のスピーカ200は、第一のスピーカユニット110のフレーム113と第一のエンクロージャ120との接合部から振動板111を覆うように配設された支持部材410によって、第一のスピーカ100と同軸上になるように支持されている。支持部材410には、第二のスピーカ200の外周部に開口部411が形成されている。第一のスピーカ100からの再生音は、この開口部411を通過して聴衆に届けられる。
第三のスピーカ300は、第三のスピーカユニット310と、第三のエンクロージャ320とを備えている。第三のスピーカ300は、第二のスピーカユニット210の振動板の円環中央部に配設され、第三のスピーカユニット310の振動板が軸方向に振動することによって前方に再生音を放出する。
このように構成された同軸スピーカ400では、各スピーカユニットが、それぞれの振動板を同じ軸方向に振動するので、その反力も同軸方向に重畳される。
第一のスタンド511は、第一のエンクロージャ120の外殻面にて同軸スピーカ400の重心位置下側を支持する。第二のスタンド512は、第一のエンクロージャ120の外殻面にて同軸スピーカ400の軸上後方を支持する。すなわち、図2に示すように、第二のスタンド512が第一のエンクロージャ120を支持する位置は、同軸スピーカ400の重心位置を通る軸線Lを後方に延長させて第一のエンクロージャ120の外殻面と交差した位置である。
また、本実施形態の同軸スピーカ400は、第二のスピーカ200を支持部材410によって支持したが、第一のスピーカユニット110に円環状の振動板を用い、その中心部に第二のスピーカを配置してもよい。
また、支持部材410をフレーム113と第一のエンクロージャ120との接合部に配置したが、この構成に限定するものではなく、フレーム113もしくは第一のエンクロージャ120に配置してもよい。
また、第一のスタンド511は、第一のエンクロージャ120の外殻面にて同軸スピーカ400を支持する場合について説明したが、同軸スピーカ400の重心鉛直方向の外殻面であればどのような位置を支持してもよい。
本実施形態では、第2の実施形態と同一の構成要素については、同一符合を付して、その説明を省略する。
図3は、本実施形態に係るスピーカ装置30の縦断面図である。
このように構成されたスピーカ装置30では、振動吸収部材600が同軸スピーカ400で発生した振動を吸収することで、振動を効果的に抑えることができる。
また、各振動吸収部材600は、音を再生しているときの振動に加え、移動や輸送時等の振動や衝撃から同軸スピーカ400を保護することができる。
112:磁気回路 113:フレーム 114:ヨーク
115:ボイスコイルボビン 116:エッジ 117:ダンパー
120:第一のエンクロージャ 200:第二のスピーカ 300:第三のスピーカ
400:同軸スピーカ 410:支持部材 500:スピーカスタンド
510:スタンド部 511:第一のスタンド 512:第二のスタンド
520:ベース部 600:振動吸収部材
Claims (6)
- スピーカユニットと前記スピーカユニットを収容するエンクロージャとを有するスピーカおよび前記スピーカを略水平方向に放音するように支持するスピーカスタンドを備えるスピーカ装置であって、
前記スピーカの振動を吸収する振動吸収部材を有し、
前記スピーカスタンドは、前記振動吸収部材を介して前記スピーカの軸上後方を前記エンクロージャの外殻面にて支持するスタンド部を有することを特徴とするスピーカ装置。 - 前記スタンド部は、
前記スピーカの重心位置を通る鉛直方向を前記エンクロージャの外殻面にて支持する第一のスタンドと、
前記スピーカの軸上後方を前記エンクロージャの外殻面にて支持する第二のスタンドと、を有することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。 - 前記スピーカは、同軸上に複数のスピーカを有する同軸スピーカであることを特徴とする請求項1または2に記載のスピーカ装置。
- 前記エンクロージャの外殻面が略球面であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のスピーカ装置。
- 前記エンクロージャの後方の外殻面が略円錐曲面であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のスピーカ装置。
- 前記エンクロージャと前記第一のスタンドとの間に、振動を吸収する振動吸収部材を設けたことを特徴とする請求項2に記載のスピーカ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009225051A JP5506311B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009225051A JP5506311B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | スピーカ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011077681A JP2011077681A (ja) | 2011-04-14 |
JP5506311B2 true JP5506311B2 (ja) | 2014-05-28 |
Family
ID=44021225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009225051A Active JP5506311B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | スピーカ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5506311B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59132285U (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-05 | 山水電気株式会社 | スピ−カシステム |
JP3778793B2 (ja) * | 2000-01-28 | 2006-05-24 | 富士通テン株式会社 | スピーカシステム |
JP3858817B2 (ja) * | 2002-12-19 | 2006-12-20 | 松下電器産業株式会社 | スピーカーシステム |
JP2006094453A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Serika Creations:Kk | スピーカーシステム |
JP2006345465A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-12-21 | Sony Corp | 放音装置 |
JP5201889B2 (ja) * | 2007-06-22 | 2013-06-05 | 三菱電機エンジニアリング株式会社 | 同軸スピーカ装置 |
JP5219525B2 (ja) * | 2008-01-18 | 2013-06-26 | 富士通テン株式会社 | スピーカ装置 |
-
2009
- 2009-09-29 JP JP2009225051A patent/JP5506311B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011077681A (ja) | 2011-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4610890B2 (ja) | スピーカ装置 | |
JP4126082B2 (ja) | 無反動スピーカシステム及びユニット | |
CN106664491B (zh) | 激励器 | |
JP7289979B1 (ja) | 同軸スピーカー | |
KR101117078B1 (ko) | 무반동 스피커 시스템 | |
JP5964485B1 (ja) | スピーカシステム | |
JP5506311B2 (ja) | スピーカ装置 | |
JP2010034988A (ja) | スピーカ装置 | |
JP4624468B2 (ja) | スピーカ装置 | |
JP2000050384A (ja) | スピーカ装置 | |
JP2005210176A (ja) | スピーカ取付構造 | |
JP4898957B2 (ja) | スピーカ装置 | |
EP1601228A2 (en) | Speaker apparatus | |
JP2010278591A (ja) | スピーカユニット | |
JPH11308691A (ja) | スピーカ装置 | |
JP3753150B1 (ja) | スピーカ | |
WO2021014985A1 (ja) | 音響装置 | |
JP2007282051A (ja) | スピーカ及びスピーカ装置 | |
JP4081133B1 (ja) | スピーカー | |
JP2006067325A (ja) | タンデム駆動型スピーカ装置とその構造 | |
JP2006013587A (ja) | スピーカー装置 | |
JPH11150779A (ja) | スピーカ装置 | |
JPH1132388A (ja) | スピーカ装置 | |
JPH11298985A (ja) | スピーカ装置 | |
JP2006041676A (ja) | スピーカー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130820 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131018 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140318 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5506311 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |