JP5503984B2 - 携帯端末 - Google Patents
携帯端末 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5503984B2 JP5503984B2 JP2010015943A JP2010015943A JP5503984B2 JP 5503984 B2 JP5503984 B2 JP 5503984B2 JP 2010015943 A JP2010015943 A JP 2010015943A JP 2010015943 A JP2010015943 A JP 2010015943A JP 5503984 B2 JP5503984 B2 JP 5503984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key frame
- antenna
- key
- housing
- reference potential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 2
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
また、前記キーフレームは、コンデンサ及びインダクタのうち少なくとも一方を介して前記基準電位に電気的に接続されることが好ましい。
また、前記アンテナは、筐体ダイポールであることが好ましい。
また、前記キーフレームは、前記筐体ダイポールのエレメントが配置されている筐体に設けられることが好ましい。
操作部側筐体2は、前面10に、操作部11(キー操作部)とマイク12とを備える。操作部側筐体2の前面10は、携帯電話機1を折り畳んだ状態で表示部側筐体3と向かい合う面である。
操作部11は、各種設定機能や辞書機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、数字や文字を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作キー15とから構成されている。
マイク12は、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声を入力するために用いられる。
表示部21は、通話の相手側の電話番号やメールアドレス、及びメールの内容等の各種情報(文字情報や画像情報)を表示する。スピーカ22は、通話の相手側の音声を出力する。
操作部側筐体2は、フロントケース2aと、キー構造部40と、キー基板50と、バッテリリッド2cを備えたリアケース2bと、第1のケース部材30と、バッテリ81とを備える。
まず、本実施形態に係る携帯電話機1の上記機能を発揮するための構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、携帯電話機1の概略構成を示す模式図である。
RF回路部62は、アンテナ60によって信号を送信するために信号の変調処理を行い、またアンテナ60によって受信した信号の復調処理を行う。
以上説明したように、携帯電話機1は、導電部61により表面電流を小さくしているので、アンテナ60から放射される電波に起因する人体への影響を、低減させることができる。
図4に一例を示すように、導電部61は、格子状に形成された導体から構成されていてもよい。すなわち、導電部61は、縦方向と横方向とのそれぞれに3個の単位格子614を並べた構成である。単位格子614は、縦方向の辺部614aと、この縦方向の辺部614aに対して屈曲して接続される横方向の辺部614bとから構成される。
また、携帯電話機1は、第1の部分611と第2の部分613とを屈曲させて接続することにより高インピーダンス部612を構成するので、図2を参照して説明したようにインピーダンス素子を積極的に配置しなくても高インピーダンス部612を構成することができる。
この場合、キーフレーム40Bは、例えば、図5のような構成となる。
図5は、キーフレームの平面図である。ここで、図5(A)は、アンテナ60を利用して送受信される電波の周波数が800[MHz]〜900[MHz]の場合に用いることが好適なキーフレーム70の平面図である。また、図5(B)は、アンテナ60を利用して送受信される電波の周波数が2[GHz]の場合に用いることが好適なキーフレーム71の平面図である。
一方、フレーム71の短手方向の長さが、数GHzのときに数1に基づいて得られる長さである10[mm]長の自然数倍に対応する長さであれば、キーフレーム71における基準電位との電気的な接続箇所712は、キーフレーム71の短手方向を介した位置にそれぞれ配置されるのが好ましい。
このため、図6(A)に示すように、キーフレーム71と基準電位との接続箇所712は、キーフレーム71における長辺に沿う方向を介した位置にそれぞれ配置されるのが好ましい。
このようにすることで、キーフレーム71を有効活用しながら、アンテナ60から放射される電波に起因する人体への影響を、低減させることができる。
キーフレーム71は、長辺に沿う方向(長手方向)を介したそれぞれの位置において切替部63と接続されると共に、短辺に沿う方向(短手方向)を介したそれぞれの位置において切替部63と接続される。
図8は、インダクタ65を介して基準電位に接続されたキーフレーム71について説明するための図である。
コンデンサ及びインダクタ65のうち少なくとも一方により、共振回路66が形成される。共振回路66は、キーフレーム71と基準電位との間に接続される。
したがって、携帯電話機1は、キーフレーム71と基準電位との間に共振回路66を接続することにより、人体に影響を与えうる電波に基づく表面電流を選択的に低減することができる。
したがって、携帯電話機1は、アンテナ60から放射される電波に起因する人体への影響をさらに低減させることができる。
させることができる。
図9は、筐体ダイポールの構成について説明するための図である。筐体ダイポールのエレメント5は、操作部側筐体2に配置され、例えばキー基板50で構成される。また、筐体ダイポールのグランドは、表示部側筐体3に配置され、例えば、キー基板50と同等の形状や大きさを有する図示しないシールドケースで構成される。また、エレメント5には、操作部側筐体2に配置されている給電点6が接続される。給電点6は、グランドに接続される。そして、給電点6とグランドとは、RF回路部62に接続される。
このように、導電部61は、グランドに比べて人体への影響を与える傾向が強いエレメント5が配置されている操作部側筐体2に配置されるため、アンテナ60から放射される電波に起因する人体への影響は、好適に低減される。
なお、携帯電話機1では、表示部側筐体3に筐体ダイポールのエレメント5が配置され、操作部側筐体2に筐体ダイポールのグランドが配置されていてもよい。この場合、導電部61は、表示部側筐体3に配置される。
2 操作部側筐体(第1筐体)
3 表示部側筐体(第2筐体)
5 エレメント
11 操作部(キー操作部)
40B キーフレーム
60 アンテナ
61 導電部
611 第1の部分
612 高インピーダンス部
613 第2の部分
63 切替部
70 キーフレーム
701 第1の部分
71 キーフレーム
711 第1の部分
65 インダクタ
66 共振回路
Claims (7)
- 筐体と、
前記筐体に設けられ、所定の波長に共振するアンテナと、
キー操作部と、
前記キー操作部に対応して配置されるキーフレームと、を有し、
前記キーフレームは、前記所定の波長に対応する長さに形成される第1の部分と、該第1の部分と接続される第2の部分と、前記第1の部分と第2の部分との接続部分であり、前記第1の部分よりも高いインピーダンスを有する高インピーダンス部とからなる、携帯端末。 - 前記キーフレームは、基準電位に電気的に接続される請求項1に記載の携帯端末。
- 前記アンテナは、複数の波長に共振可能に構成され、
前記キーフレームは、複数の接続箇所で前記基準電位に電気的に接続可能に構成され、
前記アンテナにより共振される波長に応じて、前記キーフレームと前記基準電位との接続箇所を変更する制御部を有する請求項2に記載の携帯端末。 - 前記キーフレームは、コンデンサ及びインダクタのうち少なくとも一方を介して前記基準電位に電気的に接続される請求項2又は請求項3に記載の携帯端末。
- 前記キーフレームは、前記筐体の正面側の内面と、前記アンテナとの間に配置される請求項1に記載の携帯端末。
- 前記アンテナは、筐体ダイポールである請求項1に記載の携帯端末。
- 前記キーフレームは、前記筐体ダイポールのエレメントが配置されている筐体に設けられる請求項6に記載の携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010015943A JP5503984B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | 携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010015943A JP5503984B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | 携帯端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011155510A JP2011155510A (ja) | 2011-08-11 |
JP5503984B2 true JP5503984B2 (ja) | 2014-05-28 |
Family
ID=44541141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010015943A Expired - Fee Related JP5503984B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | 携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5503984B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002094311A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-03-29 | Sony Corp | アンテナ装置及び携帯型無線端末 |
JP4201696B2 (ja) * | 2003-12-05 | 2008-12-24 | シャープ株式会社 | 携帯無線機 |
JP2005184073A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信端末装置 |
US8493274B2 (en) * | 2005-11-18 | 2013-07-23 | Nec Corporation | Slot antenna and portable wireless terminal |
JP2008172672A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナ |
JP4580432B2 (ja) * | 2008-03-24 | 2010-11-10 | 京セラ株式会社 | キー押下検出装置並びにこれを備えた電子機器及び通信機器 |
JP2009239683A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Kyocera Corp | 通信機器 |
JP2009302663A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Panasonic Corp | 携帯無線機 |
JP4603617B2 (ja) * | 2008-11-27 | 2010-12-22 | 京セラ株式会社 | 通信機器 |
-
2010
- 2010-01-27 JP JP2010015943A patent/JP5503984B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011155510A (ja) | 2011-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6914570B2 (en) | Antenna system for a communication device | |
WO2006022381A1 (ja) | 携帯無線機 | |
JP2009033680A (ja) | 携帯無線装置 | |
JP4371914B2 (ja) | 折畳式携帯無線機 | |
KR20110002865A (ko) | 통신기기 | |
CN101809812A (zh) | 无线通信装置 | |
JP5689610B2 (ja) | 携帯端末 | |
JP5758648B2 (ja) | 携帯端末 | |
JP5503984B2 (ja) | 携帯端末 | |
JP2020036187A (ja) | アンテナ装置及び電子機器 | |
JP5654756B2 (ja) | 携帯端末 | |
KR101193356B1 (ko) | 휴대 전자기기 | |
JP4001014B2 (ja) | 携帯電話機 | |
JP2019535188A (ja) | 端末 | |
JP5778393B2 (ja) | 携帯電子機器 | |
JP5078730B2 (ja) | 通信機器 | |
JP2004159172A (ja) | 携帯無線装置 | |
JP5074281B2 (ja) | 通信機器 | |
JP4818973B2 (ja) | 携帯端末装置 | |
JP5674415B2 (ja) | 携帯通信端末 | |
JP6166133B2 (ja) | 携帯端末 | |
JP4836850B2 (ja) | 通信機器 | |
JP2004120578A (ja) | 携帯無線機 | |
JP4896807B2 (ja) | 通信機器 | |
JP2004304440A (ja) | 携帯無線端末装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120803 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140317 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5503984 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |