JP5503464B2 - 帯域割当装置、帯域割当方法、帯域割当プログラム、及び通信端末 - Google Patents
帯域割当装置、帯域割当方法、帯域割当プログラム、及び通信端末 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5503464B2 JP5503464B2 JP2010192003A JP2010192003A JP5503464B2 JP 5503464 B2 JP5503464 B2 JP 5503464B2 JP 2010192003 A JP2010192003 A JP 2010192003A JP 2010192003 A JP2010192003 A JP 2010192003A JP 5503464 B2 JP5503464 B2 JP 5503464B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grant
- communication
- time
- allocation
- shared
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 216
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 45
- PWPJGUXAGUPAHP-UHFFFAOYSA-N lufenuron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(C(F)(F)F)F)=CC(Cl)=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F PWPJGUXAGUPAHP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 44
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 33
- 230000008569 process Effects 0.000 description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000005429 filling process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000004587 chromatography analysis Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
- H04Q11/0062—Network aspects
- H04Q11/0067—Provisions for optical access or distribution networks, e.g. Gigabit Ethernet Passive Optical Network (GE-PON), ATM-based Passive Optical Network (A-PON), PON-Ring
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J2203/00—Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
- H04J2203/0001—Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
- H04J2203/0064—Admission Control
- H04J2203/0067—Resource management and allocation
- H04J2203/0069—Channel allocation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
- H04Q11/0062—Network aspects
- H04Q2011/0064—Arbitration, scheduling or medium access control aspects
Description
なお、割当グラントの割り当て方としては、ONU930に対し固定的に割り当てる方法や、各ONU30の上り送信要求量に応じて動的に割り当てる方法などがある。
≪帯域割当システムの構成≫
図1は、本発明の第1実施形態に係る帯域割当システム10の構成図である。帯域割当システム10は、OLT20、ONU30−1,30−2,30−3,・・,30−n(以下、まとめて「ONU30」と呼ぶときがある)を備えて構成されており、各装置は、光スプリッタ40並びに光通信回線70−1,70−2,70−3,・・,70−n(以下、まとめて「光通信回線70」と呼ぶときがある)及び光通信回線80を介して接続されている。
ONU30−2,30−3,・・,30−nの構成は、ONU30−1の構成と同様であり、記載は省略する。
以下、帯域割当システム10を構成する各装置について説明する。
OLT(帯域割当装置)20は、TDM−PON方式の上り通信で用いられるTDMA方式において、各ONU30に対して光通信回線70に信号を送信するタイミングを指定することで、光通信回線80の帯域を制御する装置である。OLT20は、制御部21及びPONインタフェース部24を備えて構成される。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、及びこれらの周辺回路等(いずれも図示せず)から構成される。制御部21は図示しないプログラムを実行することで機能を実現する。制御部21は、PONインタフェース制御部22及び割当グラントスケジューリング部23を備えて構成される。
PONインタフェース制御部(第1の通信制御部)22は、PONインタフェース部24を介して光通信回線80の帯域を制御するための情報を各ONU30と交換する。具体的には、PONインタフェース制御部22は、高速広帯域なイーサネット(登録商標)通信をアクセスネットワークに適用するための規格であるIEEE802.3ahにしたがって種々の情報をONU30と送受信する。
なお、本発明の実施形態は、かかるIEEE802.3ah(GE−PON)に限定されず、例えば、IEEE802.3av(10GE−PON)等のTDMA方式のPONに広く適用可能である。
割当グラントスケジューリング部23は、REPORTメッセージに記されるONU30の上り通信待ちのパケットデータPのデータ量をPONインタフェース制御部22から取得し、ONU30に割り当てるべき割当グラントをスケジューリングする。
図2では、ONU30−1とONU30−2とがペアとして選択されている。図2中の符号50−1は、ONU30−1に割り当てられた割当グラントを示し、符号T1S及びT1Eは割当グラント50−1の通信開始時刻及び通信終了時刻を示し、符号M1は割当グラント50−1のサイズを示す。符号50−2は、ONU30−2に割り当てられた割当グラントを示し、符号T2S及びT2Eは割当グラント50−2の通信開始時刻及び通信終了時刻を示し、符号M2は割当グラント50−2のサイズを示す。
共有グラント60では、ペアとして選択したONU30−1,30−2のどちらもがデータを送信し得ることを意味するが、万一、共有グラント60で送信データの衝突が発生した場合には、送信データの一部または全部を喪失する可能性がある。衝突が発生した場合には、エラーとなるので再送信が行われる。
PONインタフェース部(第1の通信部)24は、光通信回線80をOLT20に物理的に接続するための装置である。
以上で、OLT20の説明を終了する。
ONU(通信端末)30は、TDM−PON方式の上り通信で用いられるTDMA方式において、OLT20から指定されたタイミングに光通信回線80に信号を送信する装置である。ONU30は、データバッファ31、制御部32、及びPONインタフェース部35を備えて構成さえる。
データバッファ31は、図示しないメモリ上で一定の領域として確保され、キュー構造をしている。データバッファ31には、ONU30に接続される図示しないユーザ端末から送信されるパケットデータPが到着順に格納される。本実施形態でのONU31−1のパケットデータPの到着順序は、P1−1→P2−1→P3−1→P4−1である。
制御部32は、CPU(Central Processing Unit)、及びこれらの周辺回路等(いずれも図示せず)から構成される。制御部32は図示しないプログラムを実行することで機能を実現する。制御部32は、PONインタフェース制御部33及びパケットデータ配置部34を備えて構成される。
PONインタフェース制御部(第2の通信制御部)33は、PONインタフェース部35を介して光通信回線80の帯域を制御するための情報をOLT20と交換する。
具体的には、PONインタフェース制御部33は、高速広帯域なイーサネット(登録商標)通信をアクセスネットワークに適用するための規格であるIEEE802.3ahにしたがって種々の情報をOLT20と送受信する。
なお、本発明の実施形態は、かかるIEEE802.3ah(GE−PON)に限定されず、例えば、IEEE802.3av(10GE−PON)等のTDMA方式のPONに広く適用可能である。
また、PONインタフェース制御部32は、OLT20から、GATEメッセージを受信する。GATEメッセージには、データバッファ31に格納されるパケットデータPを光通信回線80に送信するタイミングである割当グラントが、送信開始時刻、送信可能時間、及び共有グラント情報として記されている。本実施形態の送信開始時刻、送信可能時刻、及び共有グラント情報は、割当グラント情報に該当する。
パケットデータ配置部34は、GATEメッセージに記される割当グラント情報をPONインタフェース制御部33から取得し、割当グラントにデータバッファ31に格納されるパケットデータPを配置する。
図2では、ONU30−1とONU30−2とがペアとなり、それらに対する割当グラント50−1,50−2がそれぞれ時間軸上の左側から順にスケジューリングされている。時間軸上左側にスケジューリングされたONU30−1のパケットデータ配置部34は、時間軸上の左端に上り送信データを詰めて配置する。以後、このような上り信号の配置方法を「左詰」と称することがある。図2の割当グラント50−1を示す矢印の始点(黒丸印「●印」)が割当グラント50−1の左端にあることは、上り送信データが左詰であることを意味している。
図3(a)を参照し、ONU30−1が備えるパケットデータ配置部34−1は、GATEメッセージに記される通信可能時間に光通信回線80の通信速度を掛けた割当グラントサイズM1を算出し、算出した割当グラントサイズM1にパケットデータP−1を通信開始時刻T1sから配置可能な限り配置する。
以上で、左詰処理の説明を終了する。
図3(b)を参照し、ONU30−2が備える図示しないパケットデータ配置部34−2は、GATEメッセージに記される通信可能時間に光通信回線80の通信速度を掛けた割当グラントサイズM2を算出し、次に算出した割当グラントサイズM2に配置可能なパケットデータP−2の通信に要する通信時間を算出し、次にGATEメッセージに記される通信可能時間から算出した通信に要する通信時間を引いた差分時間dをさらに計算する。そして、算出した割当グラントサイズM2にパケットデータP−2を通信開始時刻T2Sに計算した差分時間dを加えた時刻から配置する。
以上で、右詰処理の説明を終了する。
PONインタフェース部(第2の通信部)35は、光通信回線70をONU30に物理的に接続するための装置である。
以上で、ONU30の説明を終了する。
光スプリッタ40は、一心の光通信回線80を複数の光通信回線70に分岐する装置である。
光通信回線70,80は、例えば光ファイバで構成され、光通信の伝送路の役割を果たす。
以上で、第1実施形態に係る帯域割当システム10の構成の説明を終了する。
図4及び図5を参照して、第1実施形態に係る帯域割当システム10の動作について説明する。
最初に、図1に示すOLT(帯域割当装置)20による割当グラントのスケジューリング動作を説明し、次に、ONU(通信端末)30によるパケットデータの配置動作を説明する。
図4は、OLT(帯域割当装置)20による割当グラントのスケジューリング動作を説明するためのフローチャートである。
最初に、OLT20が備えるPONインタフェース制御部22は、ONU30からREPORTメッセージを受信する(ステップS010)。
以上で、OLT(帯域割当装置)20による割当グラントのスケジューリング動作の説明を終了する。
図5は、ONU(通信端末)30によるパケットデータの配置動作を説明するためのフローチャートである。
最初に、ONU30が備えるPONインタフェース制御部33は、OLT20からGATEメッセージ(図4のステップS013参照)を受信する(ステップS050)。
ステップS051“No”の場合、パケットデータ配置部34は、データバッファ31に格納されるパケットデータPを割当グラントに右詰に配置する右詰処理を行う(ステップS052)。そして、処理はステップS054に進む。
以上で、ONU(通信端末)30によるパケットデータPの配置動作の説明を終了する。
本実施形態を適用したときの効果の一例を図2を用いて説明する。なお、以下に示す前提条件、計算式及び計算結果は一例に過ぎず、動作環境により変化する。
≪概要≫
第1実施形態に係る帯域割当システム10では、OLT20が割当グラントの最初の時間帯又は最後の時間帯のどちらか一方を共有グラントとして、隣接する割当グラントと重ね合わせてスケジューリングすることで、光通信回線の帯域利用効率を上げることが可能であった。
第2実施形態に係る帯域割当システム110では、OLT120が割当グラントの最初の時間帯及び最後の時間帯の両方を共有グラントとして、隣接する割当グラントと重ね合わせてスケジューリングすることで、光通信回線80の帯域利用効率を上げる。
図7は、本発明の第2実施形態に係る帯域割当システム110の構成図である。
帯域割当システム110は、OLT120、ONU130−1,130−2,130−3,・・,130−n(以下、まとめて「ONU130」と呼ぶときがある)を備えて構成されており、各装置は、光スプリッタ40並びに70−1,70−2,70−3,・・,70−n(以下、まとめて「光通信回線70」と呼ぶときがある)及び光通信回線80を介して接続されている。
ONU130−2,130−3の構成は、ONU130−1の構成と同様であり、記載を省略する。また、第1実施形態に係る帯域割当システム10と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
OLT(帯域割当装置)120の構成と、第1実施形態に係るOLT20との構成の違いは、割当グラントスケジューリング部123の処理内容が変更されている点である。
割当グラントスケジューリング部123は、REPORTメッセージに記されるONU130の上り通信待ちのパケットデータPのデータ量をPONインタフェース制御部22から取得し、ONU130に割り当てるべき割当グラントをスケジューリングする。
図8では、n体(nは自然数)のONU130にn個(nは自然数)の割当グラント150がスケジューリングされている。
以上で、OLT120の説明を終了する。
ONU(通信端末)130の構成と、第1実施形態に係るONU30との構成の違いは、パケットデータ配置部134の処理内容が変更されている点である。
パケットデータ配置部134は、GATEメッセージに記される割当グラント情報をPONインタフェース制御部33から取得し、割当グラントにデータバッファ31に格納されるパケットデータPを配置する。
図8では、ONU130に対して割り当てる割当グラントを時間軸上に一列に配置し、隣接する割当グラント間に一部重なり合う領域である共有グラントを設けるようにスケジューリングされている。パケットデータ配置部134は、時間軸上の中央に上り送信データを詰めて配置する。つまり、割当ロスが発生したときは、割当グラント150の左端及び右端に均等に未使用領域が存在するように配置する。このような上り信号の配置方法を「中央詰」と称することがある。図8の割当グラント150を示す矢印の始点(●印)が割当グラントの中央にあることは、上り送信データが中央詰であることを意味している。
図9(a)は、ONU130−2が備える図示しないパケットデータ配置部134−2の中央詰処理を示すものである。なお、中央詰処理は、ONU130−1〜ONU−nで行われる。
以上で、「中央詰」処理の説明を終了する。
以上で、ONU130の説明を終了する。
図10及び図11を参照して、第2実施形態に係る帯域割当システム110の動作について説明する。
最初に、図7に示すOLT(帯域割当装置)120による割当グラントのスケジューリング動作を説明し、次に、ONU(通信端末)130によるパケットデータの配置動作を説明する。説明は、第1実施形態に係る帯域割当システム10と相違する点のみ説明し、同一の動作については同一ステップを付して説明を省略する。
図10は、OLT(帯域割当装置)120による割当グラントのスケジューリング動作を説明するためのフローチャートである。
以上で、OLT(帯域割当装置)120による割当グラントのスケジューリング動作の説明を終了する。
図11は、ONU(通信端末)130によるパケットデータの配置動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS050の次に、パケットデータ配置部134は、データバッファ31に格納されるパケットデータPを割当グラントに中央詰に配置する中央詰処理を行う(ステップS151)。
以上で、ONU(通信端末)130によるパケットデータPの配置動作の説明を終了する。
本実施形態を適用したときの効果の一例を図8を用いて説明する。なお、以下に示す前提条件、計算式及び計算結果は一例に過ぎず、動作環境により変化する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を変えない範囲で実施することができる。実施形態の一例を以下に示す。
第1実施形態及び第2実施形態の共有グラントは、均一として所定の時間長を設定することも可能であるし、可変の時間長を設定することも可能である。
共有グラントの時間長を決定するために、第1実施形態のOLT20又は第2実施形態のOLT120の制御部21に共有グラント決定部(図示しない)のような機能を備える構成として、共有グラント決定部が決定した共有グラントを用いて割当グラントのスケジューリングをすることが可能である。この場合に、共有グラント決定部は、例えば、前記式3又は式4を用いて共有グラントの時間長を決定する。
第1実施形態に係る割当グラントスケジューリング部23は、通信を要求する通りのパケットデータPのデータ量と同等の割当グラントを割り当てられるONU30を除外し、要求する通りのパケットデータPのデータ量と同等の割当グラントを割り当てられないONU30の中からペアを選択するようにしてもよい。
20,120 OLT(帯域割当装置)
21 制御部
22 PONインタフェース制御部(通信制御部)
23,123 割当グラントスケジューリング部
24 PONインタフェース部(通信部)
30,130 ONU(通信端末)
31 データバッファ
32 制御部
33 PONインタフェース制御部(通信制御部)
34,134 パケットデータ配置部
35 PONインタフェース部(通信部)
40 光スプリッタ
50,150 割当グラント
60,160 共有グラント
70,80 光通信回線
Claims (15)
- 回線の帯域を所定時間で分割した時間帯である割当グラントを用いて前記回線の帯域割当を制御する帯域割当装置であって、
前記割当グラントの一部の時間帯と、当該割当グラントと隣接する隣接割当グラントの一部の時間帯とが共有グラントとして重複するようにスケジューリングする割当グラントスケジューリング部、
を備えることを特徴とする帯域割当装置。 - 前記割当グラントスケジューリング部は、
前記回線を用いてパケットデータによる通信を行う複数の通信端末のなかから任意の2つの通信端末をペアとして選択し、前記選択した2つの通信端末の一方を他方の通信端末に先駆けて通信を行う先の通信端末とし、他方の通信端末を当該先の通信端末の次に通信を行う後の通信端末とし、当該先の通信端末の通信終了時刻よりも前の時刻を当該後の通信端末の通信開始時刻とすることで、当該先の通信端末に割り当てられる先の割当グラントの最後の時間帯と当該後の通信端末に割り当てられる後の割当グラントの最初の時間帯とが前記共有グラントとして重複するようにスケジューリングする、
ことを特徴とする請求項1に記載の帯域割当装置。 - 前記複数の通信端末は、
前記割当グラントのうち前記共有グラントの時間帯には、前記共有グラント以外の時間帯に前記パケットデータを配置した後に前記パケットデータを配置するように構成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の帯域割当装置。 - 前記割当グラントスケジューリング部は、
前記回線を用いてパケットデータによる通信を行う複数の通信端末のなかから少なくとも3つを選択してn(nは自然数)番目、(n+1)番目、(n+2)番目に通信を行う通信端末とし、当該n番目の通信端末の通信終了時刻よりも前の時刻を当該(n+1)番目の通信端末の通信開始時刻とし、当該(n+1)番目の通信端末の通信終了時刻よりも前の時刻を当該(n+2)番目の通信端末の通信開始時刻とすることで、当該n番目の通信端末に割り当てられるn番目の割当グラントの最後の時間帯と当該(n+1)番目の通信端末に割り当てられる(n+1)番目の割当グラントの最初の時間帯とが第1の共有グラントとして重複し、当該(n+1)番目の割当グラントの最後の時間帯と当該(n+2)番目の通信端末に割り当てられる(n+2)番目の割当グラントの最初の時間帯とが第2の共有グラントとして重複するようにスケジューリングする、
ことを特徴とする請求項1に記載の帯域割当装置。 - 前記複数の通信端末は、
前記割当グラントのうち前記第1及び前記第2の共有グラントの時間帯には、前記第1及び第2の共有グラント以外の時間帯に前記パケットデータを配置した後に前記パケットデータを配置するように構成されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の帯域割当装置。 - 前記通信開始時刻、前記通信開始時刻から前記通信終了時刻までの時間である通信可能時間、及び前記共有グラントが前記割当グラントの最初と最後とのどちらの時間帯に存在するのかを示す共有グラントに関する共有グラント情報で構成される割当グラント情報を、前記通信端末に通信部を介して送信する通信制御部、をさらに備え、
前記通信制御部が前記割当グラント情報を送信する前記通信端末は、
当該割当グラントの最後の時間帯に共有グラントが存在すると判定した場合に、受信した前記通信開始時刻から前記パケットデータを順次埋める左詰めで配置し、
当該割当グラントの最初の時間帯に共有グラントが存在すると判定した場合に、受信した前記通信可能時間に通信できる前記パケットデータの通信に要する通信時間を計算し、当該通信可能時間から当該通信時間を引いた差分時間をさらに計算し、前記通信開始時刻から当該差分時間を加えた時刻から前記パケットデータを順次埋める右詰めで配置するように構成されている、
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の帯域割当装置。 - 前記通信開始時刻、前記通信開始時刻から前記通信終了時刻までの時間である前記通信可能時間、及び前記第1及び第2の共有グラントが前記割当グラントの最初と最後の両方の時間帯に存在することを示す共有グラントに関する共有グラント情報で構成される割当グラント情報を、前記通信端末に通信部を介して送信する通信制御部、をさらに備え、
前記通信制御部が前記割当グラント情報を送信する前記通信端末は、
受信した前記通信可能時間に通信できる前記パケットデータの通信に要する通信時間を計算し、当該通信可能時間から計算した当該通信時間を引いた差分時間を2で割った2分の1差分時間をさらに計算し、前記通信開始時刻から当該2分の1差分時間を加えた時刻から前記パケットデータを順次埋める中央詰めで配置するように構成されている、
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の帯域割当装置。 - 前記回線の帯域利用効率が最大になるように、前記共有グラントのサイズを計算する共有グラント決定部をさらに備え、
前記割当グラントスケジューリング部は、
前記共有グラント決定部が計算した前記共有グラントのサイズを用いて、前記通信端末の前記割当グラントをスケジューリングする、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の帯域割当装置。 - 前記割当グラントスケジューリング部は、
前記通信端末が前記回線を用いて通信を要求する通りの前記パケットデータのデータ量と同等の割当グラントを割り当てられる通信端末を除外し、要求する通りの前記パケットデータのデータ量と同等の割当グラントを割り当てられない通信端末のなかから前記ペアとして選択する、
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の帯域割当装置。 - 回線の帯域を所定時間で分割した時間帯である割当グラントを用いて前記回線の帯域割当を制御する帯域割当装置に用いられる帯域割当方法であって、
前記割当グラントの一部の時間帯と、当該割当グラントと隣接する隣接割当グラントの一部の時間帯とが共有グラントとして重複するようにスケジューリングする、
ことを特徴とする帯域割当方法。 - 請求項11に記載の帯域割当方法を、帯域割当装置に実行させるための帯域割当プログラム。
- 回線を利用してパケットデータによる通信を行う通信端末であって、
前記通信端末が前記回線を利用することができる時間帯であると共に前記回線の帯域を所定時間で分割した時間帯である割当グラントに関する情報であり、当該割当グラントの一部の時間帯と他の通信端末が前記回線を利用することができる時間帯である他の割当グラントの一部の時間帯とが重複する時間帯である共有グラントに関する共有グラント情報を含む割当グラント情報を、前記回線の帯域割当を制御する帯域割当装置から通信部を介して受信する通信制御部と、
前記割当グラントのうち前記共有グラントの時間帯には、前記共有グラント以外の時間帯に前記パケットデータを配置した後に前記パケットデータを配置するパケットデータ配置部と、
を備えることを特徴とする通信端末。 - 前記割当グラント情報は、前記通信開始時刻、前記通信開始時刻から前記通信終了時刻までの時間である通信可能時間、及び前記共有グラントが前記割当グラントの最初と最後のどちらの時間帯に存在するのかを示す共有グラントに関する共有グラント情報で構成され、
前記パケットデータ配置部は、
当該割当グラントの最後の時間帯に共有グラントが存在すると判定した場合に、受信した前記通信開始時刻から前記パケットデータを順次埋める左詰めで配置し、
当該割当グラントの最初の時間帯に共有グラントが存在すると判定した場合に、受信した前記通信可能時間に送信できる前記パケットデータの通信に要する通信時間を計算し、当該通信可能時間から当該通信時間を引いた差分時間をさらに計算し、前記通信開始時刻から当該差分時間を加えた時刻から前記パケットデータを順次埋める右詰めで配置する、
ことを特徴とする請求項13に記載の通信端末。 - 前記割当グラント情報は、前記通信開始時刻、前記通信開始時刻から前記通信終了時刻までの時間である前記通信可能時間、及び前記共有グラントが前記割当グラントの最初と最後の両方の時間帯に第1の共有グラント及び第2の共有グラントとして存在することを示す共有グラントに関する共有グラント情報で構成され、
前記パケットデータ配置部は、
受信した前記通信可能時間に通信できる前記パケットデータの通信に要する通信時間を計算し、当該通信可能時間から計算した当該通信時間を引いた差分時間を2で割った2分の1差分時間をさらに計算し、前記通信開始時刻から当該2分の1差分時間を加えた時刻から前記パケットデータを順次埋める中央詰めで配置する、
ことを特徴とする請求項13に記載の通信端末。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010192003A JP5503464B2 (ja) | 2010-08-30 | 2010-08-30 | 帯域割当装置、帯域割当方法、帯域割当プログラム、及び通信端末 |
US13/220,605 US8942566B2 (en) | 2010-08-30 | 2011-08-29 | Bandwidth allocator using a shared grant to schedule allocation grants and a method therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010192003A JP5503464B2 (ja) | 2010-08-30 | 2010-08-30 | 帯域割当装置、帯域割当方法、帯域割当プログラム、及び通信端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012049951A JP2012049951A (ja) | 2012-03-08 |
JP5503464B2 true JP5503464B2 (ja) | 2014-05-28 |
Family
ID=45697413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010192003A Active JP5503464B2 (ja) | 2010-08-30 | 2010-08-30 | 帯域割当装置、帯域割当方法、帯域割当プログラム、及び通信端末 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8942566B2 (ja) |
JP (1) | JP5503464B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10939454B2 (en) * | 2014-12-11 | 2021-03-02 | Qualcomm Incorporated | Prioritizing colliding transmissions in LTE and ultra-low latency LTE communications |
CN109428762B (zh) * | 2017-09-05 | 2021-09-07 | 华为技术有限公司 | 一种带宽调度方法及装置 |
US10831653B2 (en) | 2018-05-15 | 2020-11-10 | Micron Technology, Inc. | Forwarding code word address |
US11003375B2 (en) | 2018-05-15 | 2021-05-11 | Micron Technology, Inc. | Code word format and structure |
CN116939405A (zh) * | 2022-03-29 | 2023-10-24 | 中兴通讯股份有限公司 | 带宽分配方法及其装置、存储介质、程序产品 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000188603A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-04 | Nec Eng Ltd | 帯域共用制御方式 |
JP3768421B2 (ja) * | 2001-09-10 | 2006-04-19 | 日本電信電話株式会社 | 動的帯域割当回路、動的帯域割当方法、動的帯域割当プログラムおよび記録媒体 |
KR100547705B1 (ko) * | 2002-12-04 | 2006-01-31 | 삼성전자주식회사 | 기가비트 이더넷 수동 광 가입자망의 음성서비스를 위한대역폭 할당방법 |
US7477845B2 (en) * | 2003-08-18 | 2009-01-13 | Teknovus, Inc. | Method and apparatus for reducing data burst overhead in an ethernet passive optical network |
JP2007129429A (ja) | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Nec Corp | 帯域割当制御装置、帯域割当制御方法及び帯域割当制御プログラム |
JP5082816B2 (ja) * | 2007-12-13 | 2012-11-28 | 住友電気工業株式会社 | 局側集線装置、アクセス制御装置およびそのコンピュータ・プログラム |
CN102326364B (zh) * | 2009-02-23 | 2014-05-28 | 三菱电机株式会社 | 通信装置、通信系统以及频带分配方法 |
-
2010
- 2010-08-30 JP JP2010192003A patent/JP5503464B2/ja active Active
-
2011
- 2011-08-29 US US13/220,605 patent/US8942566B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20120051752A1 (en) | 2012-03-01 |
JP2012049951A (ja) | 2012-03-08 |
US8942566B2 (en) | 2015-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101243875B1 (ko) | 무선 네트워크에서 스케줄링 요청을 트리거 또는 리포트하는 방법 및 장치 | |
JP5503464B2 (ja) | 帯域割当装置、帯域割当方法、帯域割当プログラム、及び通信端末 | |
JP5109710B2 (ja) | 帯域割当方法、局側装置、加入者局装置、通信システム、および装置のプログラム | |
US11212600B2 (en) | Integrated dynamic bandwidth allocation method and apparatus in passive optical networks | |
JP2007028640A (ja) | イーサネット受動光通信網における動的帯域幅割当装置及び方法、並びに、これを利用したeponマスタ装置 | |
US20200014992A1 (en) | Cooperatiave dynamic bandwidth allocation method in mobile network with optical network, and device of performing the cooperatiave dynamic bandwidth allocation method | |
EP3016304B1 (en) | Dynamic bandwidth scheduling method and device, and computer storage medium | |
CN103401632A (zh) | 一种大请求优先-公平带宽分配的动态波长带宽分配方法 | |
JP6804695B1 (ja) | 光通信装置およびリソース管理方法 | |
US10735129B2 (en) | Bandwidth allocation apparatus and method for providing low-latency service in optical network | |
CN103888382B (zh) | Wdm‑ofdm‑pon的三维带宽分配方法和系统 | |
JP3746717B2 (ja) | ポイント・マルチポイント通信システムにおける帯域割当方法 | |
JP6450272B2 (ja) | 端局装置及び帯域割当方法 | |
JP5746099B2 (ja) | 動的帯域割当方法 | |
WO2017193879A1 (zh) | 数据的传输方法、装置及系统 | |
JP6310534B2 (ja) | スケジューラ | |
JP6404788B2 (ja) | 端局装置、帯域割当方法及びプログラム | |
JP5822689B2 (ja) | Ponシステム、局側光終端装置および帯域制御方法 | |
JP2007288629A (ja) | 送信割当て方法及び装置 | |
JP6402570B2 (ja) | ループ構成ネットワークにおけるデータ伝送システムおよびデータ伝送方法 | |
JP6787858B2 (ja) | 端局装置及び通信方法 | |
JP6818301B2 (ja) | 通信システム、加入者線端局装置、及び無線回線終端装置 | |
US11849432B2 (en) | Bandwidth allocation apparatus, bandwidth allocation method, and bandwidth allocation program | |
JP6306488B2 (ja) | 光通信システム及び帯域割当方法 | |
JP2018078385A (ja) | 親ノード装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130531 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140131 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140314 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5503464 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |