JP5503227B2 - 軒樋伸縮継手の位置決め具 - Google Patents

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Description

本発明は、温度差による軒樋の伸縮を吸収できる軒樋伸縮継手の位置決め具に関し、詳しくは、施工後の取り忘れ防止機能を有する軒樋伸縮継手の位置決め具に関するものである。
軒樋は寒暖による温度差によって伸縮するため、従来より、その伸縮を吸収する軒樋継手が多数提案されている。このような軒樋継手は、断面が略コ字状に形成された継手本体と、その継手本体の長手方向に対して摺動自在に接続される断面が略コ字状に形成された摺動体とで構成されたものが多い。
一般的に軒樋継手は、摺動体が継手本体に対して摺動自在であるため、輸送時に継手本体に対して摺動体が摺動してしまい、破損する恐れが生じると共に輸送効率を低下させてしまうという問題があった。また、予め温度差による軒樋の伸縮を計算した適切な位置で軒樋と軒樋を接続することが望まれるので、軒樋同士の接続作業時に摺動体が摺動してしまうと施工性が低下して好ましくない。
上記の問題に対処するため、継手本体と摺動体の互いに面接触する部位に丸孔と長孔をそれぞれ設けて、先端に係合部を有する略コ字状の摺動抑制体を丸孔と長孔にそれぞれ挿通することで、継手本体と摺動体を固定することができる軒樋継手の摺動抑制体が提案された(特許文献1)。
上記特許文献1の軒樋継手の摺動抑制体は、その摺動抑制体を丸孔と長孔に挿通すると、継手本体と摺動体が連通固定されるので、輸送時における摺動体の摺動が抑制され、軒樋の伸縮を考慮した適切な位置で継手本体と摺動体を固定して、軒樋同士の接続作業を行うことができるものであった。
特開平08−284337号公報
しかしながら、上記特許文献1の軒樋継手の摺動抑制体は、軒樋同士の接続作業後、その摺動抑制体を継手本体と摺動体の丸孔と長孔から取り外すのを忘れてしまうことが多かった。即ち、この摺動抑制体を継手本体と摺動体の丸孔と長孔に挿通すると、略コ字状の摺動抑制体の大半は丸孔と長孔に挿入されて隠れて軒樋継手と一体化してしまい、特に、接続作業の最終確認をする軒樋継手の前側斜め下方からでは視認できないため、摺動抑制体の取り忘れに気づきにくく、せっかくの伸縮機能を有する軒樋継手が、その機能を果たさないという問題があった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、軒樋伸縮継手の輸送時の摺動継手部の摺動と、軒樋の接続作業時の摺動継手部の位置ずれを防止し、加えて接続作業後の取り忘れを防止することのできる軒樋伸縮継手の位置決め具を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る軒樋伸縮継手の位置決め具は、一端側に固定継手部を有する伸縮継手本体に係合し、且つ、伸縮継手本体の他端側に摺動自在に嵌装された摺動継手部に係合して摺動継手部の位置決めを行う係合片と、伸縮継手本体の前側斜め下方から視認できる視認部とを有する軒樋伸縮継手の位置決め具であって、上記視認部が、伸縮継手本体の耳部上面よりも上側に突出した起立片であり、上記係合片の両側面に凸状体が形成されていることを特徴とするものである。
本発明の軒樋伸縮継手の位置決め具においては、上記視認部の色が、伸縮継手本体の前面の色と異なることが極めて好ましい。また、本発明の第二の軒樋伸縮継手の位置決め具は、一端側に固定継手部を有する伸縮継手本体に係合し、且つ、伸縮継手本体の他端側に摺動自在に嵌装された摺動継手部に係合して摺動継手部の位置決めを行う係合片と、伸縮継手本体の前側斜め下方から視認できる視認部とを有する軒樋伸縮継手の位置決め具であって、上記視認部が、伸縮継手本体の耳部前面よりも前側で耳部上面よりも下側に突出した下降片で、その色が伸縮継手本体の前面の色と異なるものであり、上記係合片の両側面に凸状体が形成されていることを特徴とする。
本発明の軒樋伸縮継手の位置決め具は、伸縮継手本体と、その伸縮継手本体に摺動自在に嵌装された摺動継手部の双方に係合する係合片を有するので、その係合片を伸縮継手本体と摺動継手部に係合させることで、軒樋伸縮継手の輸送時の摺動継手部の摺動を防止することができる。また、摺動継手部が伸縮継手本体に対して摺動して位置ずれしてしまうことがないので、予め温度差による軒樋の伸縮を計算した適切な位置で軒樋と軒樋の接続作業を行うことができる。しかも、この軒樋伸縮継手の位置決め具は、伸縮継手本体の前側斜め下方から視認できる、伸縮継手本体の耳部上面よりも上側に突出した起立片である視認部を有するので、軒樋同士の接続作業を終えて、作業の最終確認をする伸縮継手本体の前側斜め下方からでも位置決め具の存在を確認でき、位置決め具を取り忘れてしまう心配もない。従って、軒樋伸縮継手の機能を損なうことがなく、軒樋が温度差によって伸縮したとしても、不具合を生じることはない。
特に、上記視認部の色が、伸縮継手本体の前面の色と異なる軒樋伸縮継手の位置決め具のように、視認部の色と伸縮継手本体の前面の色が異なれば、一目で視認部を認識することができるので極めて好ましい。
尚、ここでいう色が異なるとは、同系色であっても、光沢の違いによって2つ(視認部の色と伸縮継手本体の前面の色)を異なる色と識別できるものを含む意味である。
また、本発明の第二の軒樋伸縮継手の位置決め具も、伸縮継手本体の前側斜め下方から視認部を十分確認することができるので、このような視認部が、伸縮継手本体の耳部前面よりも前側で耳部上面よりも下側に突出した下降片である軒樋伸縮継手の位置決め具も上記と同様の作用効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る軒樋伸縮継手の位置決め具を示す斜視図である。 同位置決め具で軒樋伸縮継手を位置決めしたときの状態を示す斜視図である。 同位置決め具で軒樋伸縮継手を位置決めしたときの状態を示す正面図(屋外側から軒樋伸縮継手を見た正面図)である。 同位置決め具で軒樋伸縮継手を位置決めしたときの状態を示す部分側面図である。 軒樋伸縮継手の分解斜視図である。 同伸縮継手の組立てを説明する説明図である。 同伸縮継手を位置決め具で位置決めするのを説明する部分斜視図である。 同位置決め具の別の使用方法を示す説明図である。 図8に示す同位置決め具の別の使用方法の施工例を示す概略図である。 本発明の参考形態に係る軒樋伸縮継手の位置決め具の使用状態を示す部分側面図である。 本発明の他の実施形態に係る軒樋伸縮継手の位置決め具の使用状態を示す部分側面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る軒樋伸縮継手の位置決め具の使用状態を示す部分側面図である。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1に示す本発明の軒樋伸縮継手の位置決め具1(以下、単に位置決め具1という。)は、図5に示す軒樋伸縮継手J(以下、単に伸縮継手Jという。)の伸縮継手本体2(外カバー2A,固定継手部2B)に対して摺動継手部3が摺動してしまうのを防止し、伸縮継手本体2と摺動継手部3を適切な位置で固定した状態で軒樋6,6の接続作業を行うことができるようにするためのもので、図1、図4に示すように、地面に対して略垂直に立設された係合片1aと、伸縮継手本体2(外カバー2A)の前側耳部2dの耳部前面20dよりも前側で、且つ、前側耳部2dの耳部上面21dよりも下側に突出した視認部1bと、係合片1aと視認部1bを連結する連結片1cと、その連結片1cを後方に延伸すると共にその後端を斜め下側に突出させて形成した押圧係止片1dとからなる。この位置決め具1を用いずに軒樋6,6の接続作業を行うと、摺動継手部3が伸縮継手本体2に対して摺動してしまうので施工性が悪くなるばかりか、伸縮継手Jが最少長に縮んだ状態で施工されると、暖かくなって軒樋Jが伸びた時に対応できなくなるという不具合が生じる。また、伸縮継手Jが最大長に延びた状態で施工されると、寒くなって軒樋6が縮んだ時に対応できなくなるという不具合が生じるが、本発明の位置決め具1によって伸縮継手Jの摺動継手部3の摺動を抑制しながら軒樋6,6の接続作業を行うことで、軒樋6の伸縮を伸縮継手Jが吸収できる適切な位置で正確に接続できるようになる。
上記係合片1aは、図1、図2、図4、図7に示すように、後述する伸縮継手本体2の外カバー2Aに形成された係合突片2fの切欠部2gに係合し、且つ、その伸縮継手本体2の他端側に摺動自在に嵌装された摺動継手部3に形成された係合突片3mの切欠部3nに係合する板状片であって、この係合片1aが伸縮継手本体2(外カバー2A)と摺動継手部3に係合すると、伸縮継手本体2と摺動継手部3が固定されて摺動継手部3の動きが規制されるので、摺動継手部3が自在に伸縮継手本体2(外カバー2A)の内側を摺動してしまうのが抑制されて、伸縮継手本体2と摺動継手部3を適切な位置で固定した状態で軒樋6,6の接続作業を行うことができるようなる。また、この係合片1aの両側面には、位置決め具1を外カバー2Aの切欠部2gと摺動継手部3の切欠部3nに係合させたときに、位置決め具1が外カバー2Aから外れてしまうのを防止するための凸状体1gが形成されている。この凸状体1gは半球体であって、係合片1aを外カバー2Aの切欠部2gと摺動継手部3の切欠部3nに係合させた際に、外カバー2Aの切欠部2gと摺動継手部3の切欠部3nの間に位置するように形成されており、位置決め具1が上方に外れてしまいそうになっても、凸状体1gが外カバー2Aの切欠部2gの両内側面に引っ掛かるので、位置決め具1が外れてしまうことがない。従って、この凸状体1gを含んだ係合片1aの幅を、後述する外カバー2Aの切欠部2g及び摺動継手部3の切欠部3nの切欠き幅よりも若干広く形成する必要があり、具体的には、位置決め具1の係合片1aの幅が9.5mmで、凸状体1gはそこから0.5mmずつ外側に突出して、凸状体1gを含む係合片1aの幅は10.5mmとなっている。本実施形態の外カバー2Aの切欠部2g及び摺動継手部3の切欠部3nの切欠き幅が10mmであるので、0.5mmのオーバーラップ分がある。このオーバーラップ分が、0.2mm未満であると位置決め具1が外れてしまう恐れが生じ、反対に1.5mmよりも大きいと施工後に位置決め具1を取り外しにくくなるので、0.2〜1.5mmの範囲内であることが好ましく、0.3〜1.0mmの範囲内であればより好ましい。このように係合片1aに抜け防止の凸状体1gを形成することで、伸縮継手Jが輸送時や施工時に逆さまになったとしても、位置決め具1が外カバー2Aの切欠部2gと摺動継手部3の切欠部3nから外れてしまうことがない。
尚、凸状体1gとしては、本実施形態のような半球体のほか、円墳形状の凸状体、四角錘や三角錐の凸状体などが挙げられるが、位置決め具1をスムーズに取り外すことができ、且つ、外れにくいというメリットを有する半球体を凸状体1gとするのが最も好ましい。
また、上記視認部1bは、図1、図3、図4に示すように、上記連結片1cの先端を伸縮継手本体2の前側耳部2dの耳部前面20dに沿うように下方へ突出させて形成した下降片であって、本実施形態の視認部1bは、伸縮継手本体2の耳部前面20dに重なる垂下片となっている。この視認部1bは、軒樋6,6の接続作業が完了したのち、位置決め具1の取り忘れを防止するために形成されたもので、軒樋6,6の接続作業を終えて、作業の最終確認をする伸縮継手本体2の前側斜め下方から視認できるようになっている。
従って、上記視認部1bは、その機能を奏するために、図4に示すように、伸縮継手本体2の前側斜め下方から見て、一目で位置決め具1の存在に気づくことが好ましいので、上記のように、伸縮継手本体2の耳部前面20dに重なる垂下片とすると共に、本実施形態では、視認部1bの色を、伸縮継手本体2(外カバー2A)の前面の色と異なる色にしている。このように、視認部1bの色を伸縮継手本体2(外カバー2A)の前面の色と異なる色にすることで、伸縮継手本体2の前側斜め下方から一目で位置決め具1(視認部1b)の存在を把握することができるようになるので、位置決め具1の取り忘れを確実に防止することができる。
尚、視認部1bの色のみを伸縮継手本体2(外カバー2A)の前面の色と異なる色にすれば位置決め具1としての機能を奏するが、成形や費用等を鑑みて、本実施形態では、位置決め具1全体を同色にしている。
上記視認部1bの色は、伸縮継手本体2の前面側の色の補色の色相にすると、一目で位置決め具1の存在に気づき易いので好ましく、例えば、伸縮継手本体2の前面側の色が黒、茶、白、ベージュ、ダークグリーン、アイボリーの場合、位置決め具1の視認部1bの色を黄色、灰色、青色にするとよい。
尚、一般的に住宅用雨樋や伸縮継手等の雨樋部品として、灰色を用いることが少ないため、本実施形態の位置決め具1(視認部1b)の色は灰色となっている。
また、上記視認部1bと伸縮継手本体2の前面側の色は、同系色であっても光沢の違いによって2つを異なる色と識別できるのであればその機能を奏するので、例えば、伸縮継手本体2の前面側の色が艶消しの黒(例えば、プラスチック射出成形の場合、製品に相当する金型面をシボ加工したものや、鏡面仕上げしないもの、または使用する樹脂は艶消し樹脂を使用する等が挙げられる。)であった場合、位置決め具1の視認部1bの色を、光沢を有する黒色にしてもよい。
以上のような構成の視認部1bを位置決め具1に形成することで、軒樋6,6の接続作業を終えて、作業の最終確認をする伸縮継手本体2の前側斜め下方から一目で位置決め具1の存在を確認できて、位置決め具1を取り忘れてしまう心配がなくなる。従って、伸縮継手Jの伸縮機能を損なうことがなく、軒樋6が寒暖による温度差によって伸縮したとしても、不具合を生じることはない。
位置決め具(視認部)は、伸縮継手本体2の前側斜め下方から視認できればよいので、上記のような視認部1b(下降片)が形成された位置決め具1に限定されるものではなく、例えば、図10に示すような視認部10bが形成された位置決め具10であってもよい。この位置決め具10は、連結片1cの先端を上記視認部1bのように下方へ突出させずに、そのまま前方に延伸させて形成した水平片であって、このような伸縮継手本体2の前側耳部2dの耳部前面20dよりも前側に突出した水平片を視認部10bとしても、伸縮継手本体2の前側斜め下方から視認できるので、位置決め具10としての機能を奏する。
尚、伸縮継手本体2の前面側と視認部10bを異なる色にする場合は、最低限位置決め具10の視認部10b裏面の色を伸縮継手本体2の前面側の色と異なる色にすればその機能を奏する。
また、図11に示すように、連結片1cの先端を上方に折り曲げて、伸縮継手本体2の前側耳部2dの耳部上面21dよりも上側に突出した起立片を視認部11bとしてもよい。このような起立片である視認部11bは、作業の最終確認をする伸縮継手本体2の前側斜め下方から伸縮継手本体2を見ると、伸縮継手本体2の前側耳部2dより視認部11bが突出しているので、一目で位置決め具11の存在を確認することができる。
更に、図12に示すように、係合片1aを上方に延伸することで、視認部12b(起立片)を形成した位置決め具12も好適に用いられる。この場合、伸縮継手本体2の前側斜め下方から十分視認できるようにするためには、ある程度の高さが必要(伸縮継手本体2の前側耳部2dの視角に入らないようにするため)となる。
以上、種々の形態の位置決め具1,10,11,12の視認部1b,10b,11b,12bを説明してきたが、伸縮継手本体2の前側斜め下方から一目で位置決め具1の存在を確認できるものであればこれらに限定されるものではなく、例えば、視認部が下降片であっても、伸縮継手本体2の前側耳部2dの耳部前面20dに沿わないように傾斜した下降片でもよく、また、視認部が起立片であっても、上記のような垂直に立設された視認部11b,12bではなくて、斜め上方に立設された起立片でもよい。
次に、上記係合片1aと上記視認部1bとを連結する連結片1cは、図1、図4に示すように、伸縮継手本体2の前側耳部2dの耳部上面21dに沿うようにして配置される板状片で、その上面には、円弧状のアーチ部1fが形成されている。このアーチ部1fを形成することで、軒樋6,6の接続作業が完了して位置決め具1を取り外すときに、このアーチ部1fの内部にドライバーやピン等を挿入し引き抜いたり、アーチ部1fを指で摘んで引き抜くと、簡単に位置決め具1を軒樋伸縮継手Jから簡単に取り外すことができるようになる。
また、上記押圧係止片1dは、図1、図4に示すように、上記連結片1cを後方に延伸すると共にその後端を斜め下側に突出させて形成したもので、その下端には、軒樋6の屋外側耳部6aに係止する係止部1eが形成されている。この押圧係止片1dは、直接位置決め具1の位置決めとしての働きをするものではないが、位置決め具1が、切妻屋根9に施工した軒樋6が風等でスライドしてしまうのを防止する軒樋ストッパーとしての役割も果たすように形成されたものである。即ち、図8、図9に示すように、切妻屋根9の軒先の両端に設けられた軒樋止り7から数えて、最初の軒樋吊具8の止り側10〜30mm離した位置に、係合片1aと押圧係止片1dが、軒樋6,6の屋外側耳部6aに対して略垂直の位置関係になるように位置決め具1を回転させて、係合片1aと押圧係止片1dの下端部に接着剤を塗布すると共に、係合片1aと押圧係止片1dを矢印方向に指で押圧しながら、軒樋6の屋外側耳部6aの隙間に挿入して指を離すことで、係合片1aと押圧係止片1dの弾性力が働いて、係止部1eが軒樋6の屋外側耳部6aに係止されて、位置決め具1が軒樋6に強固に固定されるので、位置決め具1が軒樋ストッパーとなる。
以上のような構成の位置決め具1は、塩化ビニル樹脂、AAS(アクリルニトリル‐アクリロニトリルゴム‐スチレン)樹脂、AES(アクリルニトリル‐エチレンプロピレンゴム−スチレン)樹脂、PC(ポリカーボネート)樹脂等の種々の熱可塑性樹脂が好適に用いられ、本実施形態では塩化ビニル樹脂を用いて成形されているが、これらの材料に限定されるものではなく、熱硬化性樹脂製でも金属製でもよい。
次に、上記構成の位置決め具1で位置決めする伸縮継手Jについて説明する。
この伸縮継手Jは、図5、図6に示すように、外カバー2Aとこの外カバー2A内側の一端側に固定される固定継手部2Bからなる伸縮継手本体2と、この伸縮継手本体2内側の他端側に摺動自在に嵌装された摺動継手部3と、伸縮体4と、内カバー5とから構成されている。
上記外カバー2Aは、本発明の位置決め具1と同様の、塩化ビニル樹脂、AAS(アクリルニトリル‐アクリロニトリルゴム‐スチレン)樹脂、AES(アクリルニトリル‐エチレンプロピレンゴム-スチレン)樹脂、AS(アクリル‐スチレン)樹脂、PC(ポリカーボネート)樹脂などの熱可塑性樹脂で成形されたものであって、図5、図6に示すように、底壁部2aから立ち上がる前壁部2bの上端と後壁部2cの上端には、一端側の軒樋6の屋外側耳部6aを押さえる固定継手部2Bの前側耳押さえ部2rと他端側の軒樋6の屋外側耳部6aを押さえる摺動継手部3の屋外側耳押さえ部3gとを共に押さえる略コ字形の前側耳部2dと、一端側の軒樋6の屋内側耳部6bを押さえる固定継手部2Bの後側耳押さえ部2sと他端側の軒樋6の屋内側耳部6bを押さえる摺動継手部3の屋内側耳押さえ部3hとを共に押さえる略L字形の後側耳部2eが形成されている。そして、前壁部2bの上端の前側耳部2dから後壁部2cに向けて係合突片2fが突設されており、その係合突片2fには、前述した位置決め具1の係合片1aと係合する凸型に切り欠かれた切欠部2gが形成されている。
尚、前述した位置決め具1の存在を一目で確認できるようにするため、この外カバー2Aの色は、位置決め具1の色と異なる色になっている。
図5、図6に示すように、上記外カバー2Aは、後述する摺動継手部3と固定継手部2Bの形状に対応するように、前壁部2bが少し前側へ湾曲傾斜して後側壁2cよりも高く形成されており、前壁部2bの途中には段部2hが形成されている。また、外カバー2Aの底壁部1aの内面(上面)の一端側には2つの凸部2i,2iが形成されていると共に、他端側には2本の突起2j,2jが形成されている。
上記固定継手部2Bと上記摺動継手部3はいずれも、外カバー2Aと同様の熱可塑性樹脂で成形されたものであって、図5に示すように、一端側の固定継手部2Bは、軒樋接続部2kに短い略U字状の溝型部2mが一体成形されており、他端側の摺動継手部3は、軒樋接続部3aに長い略U字状の溝型部3bが一体成形されている。
上記固定継手部2Bの軒樋接続部2kは、図5に示すように、底壁部2nから立ち上がる前壁部2oが少し前側へ湾曲傾斜して後壁部2pよりも高く形成され、その途中に段部2qが設けられると共に、この前壁部2oの上端には、軒樋6の屋外側耳部6aを押さえる前側耳押さえ部2rが形成されており、後壁部2pの上端には、軒樋6の屋内側耳部6bを押さえる後側耳押さえ部2sが形成されている。そして、この軒樋接続部2kの内側には、軒樋6の内面を押さえる押さえ板2tが設けられている。
また、この軒樋接続部2kに一体成形された短い略U字状溝型部2mの内面には、図5に示すように、伸縮体4の端部の二条の凸リブを嵌着するための二条の細溝2u,2uと、内カバー5の取付用フランジ部を嵌合するための嵌合溝2vが設けられており、この嵌合溝2vの溝側壁部は細溝2u,2uの溝側壁部よりも一段高く形成されている。
図5に示すように、軒樋接続部2kと略U字状溝側壁部2mの間の外面は凹設され、係合溝2wが形成されている。そして、この係合溝2wの内部に前述した外カバー2A内面の凸部2i,2iが突入されて、外カバー2Aと固定継手部2Bは固定されて一体化される。
次に、摺動継手部3の軒樋接続部3aは、図5に示すように、軒樋6の形状に対応するように、底壁部3cから立ち上がる前壁部3dが少し前側へ湾曲傾斜して後壁部3eよりも高く形成され、その途中に段部3fが設けられると共に、この前壁部3dの上端には、軒樋6の屋外側耳部6aを押さえる屋外側耳押さえ部3gが形成されており、後壁部3eの上端には、軒樋6の屋内側耳部6bを押さえる屋内側耳押さえ部3hが形成されている。この前壁部3dの上端の屋外側耳押さえ部3gであって、上記外カバー2Aの係合突片2fの真下の位置には、係合突片3mが突設されており、その係合突片3mにも、前述した位置決め具1の係合片1aと係合する凸型に切り欠かれた切欠部3nが形成されている。また、この軒樋接続部3aの内側には軒樋6の内面を押さえる押さえ板3iが設けられている。従って、軒樋6の端部が軒樋接続部3aと内側の押さえ板3iとの隙間部分に差し込まれ、図2に示すように、軒樋6の前後の耳部6a,6bが耳押さえ部3g,3hに押さえられて、軒樋6が摺動継手部3に接続されるようになっている。
上記摺動継手部3の略U字状溝型部3bの先端内面には、伸縮体4の端部の二条の凸リブ4b,4bを嵌着するための二条の細溝3j,3jが形成されており、この細溝3j,3jの軒樋接続部3a側の溝側壁部3kは一段高く形成されて、軒樋6が縮んで摺動継手部3が摺動しても、内カバー5のフランジ部5bがこの溝側壁部3kに当接し、内カバー5が外れてしまうことがないようになっている。
次に、上記固定継手部2Bと上記摺動継手部3を連結する伸縮体4は、図5に示すように、全体がU字状に形成された合成ゴム等からなる伸縮自在な水密性の蛇腹体であって、この伸縮体4の両端部外面には二条の凸リブ4a,4a,4b,4bがそれぞれ形成されている。そして、この伸縮体4は、両端部外面の凸リブ4a,4a,4b,4bが固定継手部2Bと摺動継手部3の上記細溝2u,2u,3j,3jに嵌着することによって固定継手部2Bと摺動継手部3に取付けられ、この伸縮体4を介して固定継手部2Bと摺動継手部3が水密的に連結されている。このように、固定継手部2Bと摺動継手部3が水密性の伸縮体4によって連結することで、漏水の心配がなくなる。
また、上記伸縮体4を被覆保護する内カバー5は、上記の外カバー2Aと同様の熱可塑性樹脂からなるもので、図5に示すように、前壁部が後壁部よりも高い略U字状に成形されており、この内カバー5の外面の両端にはフランジ部5a,5bがそれぞれ形成されている。
この内カバー5は、一端のフランジ部5aを固定継手部2Bの嵌合溝2vに嵌合して取付けられ、固定継手部2Bの一部となっている。そして、この内カバー5の他端のフランジ部5bは、摺動継手部3の略U字状溝型部3bの内底面に嵌合して取付けられている。この内カバー5で上記伸縮体4を被覆保護することで、上記伸縮体4が直射日光を受けて劣化したり、ゴミが溜まったりする心配もなくなる。
以上のような構成の伸縮継手本体2(外カバー2A,固定継手部2B)、摺動継手部3、伸縮体4、内カバー5は工場内で組立てられて、本発明の位置決め具1で位置決めしたのち、施工現場に輸送される。
この伸縮継手Jの組立ては、図6に示すように、まず、伸縮体4の一端側の凸リブ4a,4aを固定継手部2Bの細溝2u,2uに嵌着すると共に、伸縮体4の他端側の凸リブ4b,4bを摺動継手部3の細溝3j,3jに嵌着して、固定継手部2Bと摺動継手部3を連結する。伸縮体4による固定継手部2B、摺動継手部3の連結は、伸縮体4の凸リブ4a,4a,4b,4bと固定継手部2Bの細溝2u,2uと摺動継手部3の細溝3j,3jに接着剤を塗布したのちに行われる。そして、内カバー5の一端側のフランジ部5aを固定継手部2Bの嵌合溝2vに嵌合させ、内カバー5の他端側のフランジ部5bを摺動継手部3の内側(溝側壁部3kより他端側の軒樋6側)に嵌装し、固定継手部2B、摺動継手部3、伸縮体4、内カバー5を一体化したのち、外カバー2A内面の凸部2i,2iを固定継手部2Bの係合溝2wの内部に突入し、外カバー2Aの一端側内面に固定継手部2Bを固定すると共に、外カバー2Aの底壁部2a,前壁部2b,後壁部2cの内面に、摺動継手部3の底壁部3c,前壁部3d,後壁部3eの外面を沿わせながら、外カバー2Aの前側耳部2d,後側耳部2eの内部に、摺動継手部3の屋外側耳押さえ部3g,屋内側耳押さえ部3fを挿入することで、外カバー2Aの他端側に摺動継手部3を摺動自在に嵌装する。このような手順で組立てられた伸縮継手Jは、摺動継手部3が、外カバー2Aの突起2j,2jに当接するまでは自在に摺動することができるので、軒樋6が伸縮したとしても十分吸収することができる。
上記状態の伸縮継手Jは、摺動継手部3が伸縮継手本体2に対して摺動自在であるため、軒樋6,6の接続作業時に、摺動継手部3が摺動して適切な位置での位置決めが難しくなるため施工性が悪い。そこで、本発明の位置決め具1によって、摺動継手部3を適切な位置で位置決めして固定してしまう。
即ち、上記のように伸縮継手Jが組立てられた状態で、図7に示すように、位置決め具1の係合片1aを、外カバー2Aの前側耳部2dに形成された係合突片2fの切欠部2gと、摺動継手部3の屋外側耳押さえ部3gの係合突片3mの切欠部3nに挿入する。そして、位置決め具1の視認部1bを外カバー2Aの前側耳部2dの耳部前面20dに沿わせると共に、連結片1cを前側耳部2dの耳部上面21dに沿わせることで、位置決め具1の係合片1aが切欠部2g,3nと係合し、伸縮継手本体2と摺動継手部3が固定され、摺動継手部3が伸縮継手本体2に対して適正な位置に位置決めされる。
上記のように位置決め具1で位置決めされた伸縮継手Jは、工場から出荷されて軒樋6と軒樋6を接続作業をする施工現場まで輸送される。このとき位置決め具1によって伸縮継手本体2と摺動継手部3はしっかりと固定されているので、輸送時に伸縮継手本体2に対して摺動継手部3が摺動してしまう心配がない。また、位置決め具1の係合片1aの両側面には凸状体1gが形成されているので、位置決め具1が伸縮継手Jから外れてしまう心配もない。
軒樋6,6の接続作業は、図2に示すように、一方の軒樋6の屋外側耳部6aと屋内側耳部6bを、固定継手部2Bの前側耳押さえ部2r,後側耳押さえ部2sの内部に挿入しながら、軒樋6の端部を固定継手部2Bの軒樋接続部2kと内側の押さえ板2tとの隙間部分に差し込む。また、もう一方の軒樋6の屋外側耳部6aと屋内側耳部6bを、摺動継手部3の屋外側耳押さえ部3g,屋内側耳押さえ部3hの内部に挿入しながら、軒樋6の端部を軒樋接続部3aと内側の押さえ板3iとの隙間部分に差し込むと、軒樋6の前後の屋外側耳部6a,屋内側耳部6bが屋外側耳押さえ部3g,屋内側耳押さえ部3hに押さえられて、軒樋6が摺動継手部3に接続される。このように、本発明の位置決め具1を用いて適切な位置で位置決めしながら軒樋6,6の接続作業を行うことができるので、接続作業が容易となる。
上記のように軒樋6,6の接続作業が完了すると、位置決め具1のアーチ部1fを上方に引っ張ることで、外カバー2Aと摺動継手部3から位置決め具1を取り外す。このとき、本発明の位置決め具1は、伸縮継手本体2の前側斜め下方から視認できる視認部1bを有し、しかも、視認部1bの色と伸縮継手本体2の前面の色が異なるので、一目で位置決め具1(視認部1b)の存在を認識することができて、位置決め具1を取り忘れてしまう心配がない。このように位置決め具1を取り外せば、軒樋6,6の伸縮に追従して摺動継手部3が外カバー2A内を摺動し、その伸縮を吸収することができる。その場合、適正な位置に位置決めしているので、軒樋6,6の伸縮によって摺動継手部3が外カバー2Aから外れ落ちたり固定継手部2Bに摺動継手部3が当たったりすることもない。
1,10,11,12 軒樋伸縮継手の位置決め具
1a 係合片
1b 視認部(下降片)
10b 視認部(水平片)
11b,12b 視認部(起立片)
1c 連結片
1d 押圧係止片
1e 係止部
1f アーチ部
1g 凸状体
J 軒樋伸縮継手
2 伸縮継手本体
2A 外カバー
2a 底壁部
2b 前壁部
2c 後壁部
2d 前側耳部
20d 耳部前面
21d 耳部上面
2e 後側耳部
2f 係合突片
2g 切欠部
2h 段部
2i 凸部
2j 突起
2B 固定継手部
2k 軒樋接続部
2m 溝型部
2n 底壁部
2o 前壁部
2p 後壁部
2q 段部
2r 前側耳押さえ部
2s 後側耳押さえ部
2t 押さえ板
2u 細溝
2v 嵌合溝
2w 係合溝
3 摺動継手部
3a 軒樋接続部
3b 溝型部
3c 底壁部
3d 前壁部
3e 後壁部
3f 段部
3g 屋外側耳押さえ部
3h 屋内側耳押さえ部
3i 押さえ板
3j 細溝
3k 溝側壁部
3m 係合突片
3n 切欠部
4 伸縮体
4a 凸リブ
4b 凸リブ
5 内カバー
5a フランジ部
5b フランジ部
6 軒樋
6a 屋外側耳部
6b 屋内側耳部
7 軒樋止り
8 軒樋吊具
9 切妻屋根

Claims (3)

  1. 一端側に固定継手部を有する伸縮継手本体に係合し、且つ、伸縮継手本体の他端側に摺動自在に嵌装された摺動継手部に係合して摺動継手部の位置決めを行う係合片と、
    伸縮継手本体の前側斜め下方から視認できる視認部とを有する軒樋伸縮継手の位置決め具であって、
    上記視認部が、伸縮継手本体の耳部上面よりも上側に突出した起立片であり、
    上記係合片の両側面に凸状体が形成されていることを特徴とする軒樋伸縮継手の位置決め具。
  2. 上記視認部の色が、伸縮継手本体の前面の色と異なることを特徴とする請求項1に記載の軒樋伸縮継手の位置決め具。
  3. 一端側に固定継手部を有する伸縮継手本体に係合し、且つ、伸縮継手本体の他端側に摺動自在に嵌装された摺動継手部に係合して摺動継手部の位置決めを行う係合片と、
    伸縮継手本体の前側斜め下方から視認できる視認部とを有する軒樋伸縮継手の位置決め具であって、
    上記視認部が、伸縮継手本体の耳部前面よりも前側で耳部上面よりも下側に突出した下降片で、その色が伸縮継手本体の前面の色と異なるものであり、
    上記係合片の両側面に凸状体が形成されていることを特徴とする軒樋伸縮継手の位置決め具。
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