JP5502537B2 - 加熱調理方法、加熱調理用弁当箱及び配膳車 - Google Patents

加熱調理方法、加熱調理用弁当箱及び配膳車 Download PDF

Info

Publication number
JP5502537B2
JP5502537B2 JP2010061061A JP2010061061A JP5502537B2 JP 5502537 B2 JP5502537 B2 JP 5502537B2 JP 2010061061 A JP2010061061 A JP 2010061061A JP 2010061061 A JP2010061061 A JP 2010061061A JP 5502537 B2 JP5502537 B2 JP 5502537B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
lunch box
cooking
tray
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010061061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011193921A (ja
Inventor
康弘 寺屋
Original Assignee
株式会社エージーピー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社エージーピー filed Critical 株式会社エージーピー
Priority to JP2010061061A priority Critical patent/JP5502537B2/ja
Publication of JP2011193921A publication Critical patent/JP2011193921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5502537B2 publication Critical patent/JP5502537B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Table Equipment (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

本発明は、加熱調理方法とその調理方法に用いる加熱調理用弁当箱並びに配膳車に関するものである。
食材を入れる食品トレイの下面に発熱具を設け、この発熱具から発生した水蒸気を食品トレイ底部に設けられた穴から食品トレイ内に導くことによって食品トレイ内の食材を暖めることが可能な弁当箱が、例えば特許文献1に開示されている。
しかしながら、このような弁当箱では、食品トレイの下全面に発熱具が設置されているため、食品トレイ内に加熱が必要な食材と加熱不要な食材が一緒に入っている場合に、両方とも加熱されてしまうという問題があった。したがって、加熱が必要な食材と加熱不要な食材を一緒に入れる場合には、容器内の加熱が必要な食材のみを加熱できるように、部分的に加熱部を設ける必要がある。しかしながら、このような加熱方法では、加熱が必要な食材が加熱部上に配置されていることを注意深く確認する必要があり、非常に手間がかかるという問題があった。
特開2007−259965号
そこで、本発明は、加熱が必要な食材を加熱部上に簡単に置くことができ、かつ、正確に加熱が必要な食材のみを加熱することができる調理方法、食材の加熱と冷却を行うことが可能な弁当箱並びに弁当箱内の食材を加熱及び冷却すると同時に運搬することが可能な配膳車を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、下記の通り解決手段を見出した。
即ち、本発明の加熱調理方法は、請求項1に記載の通り、加熱部と、前記加熱部の周囲に設けられた突設部とを備えた加熱調理用の配膳トレイ上に、前記突設部に嵌め込むことができるように底面を構成された加熱調理用弁当箱を載置して、前記加熱調理用弁当箱内に配置される食器内の食材を加熱することを特徴とする。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の加熱調理方法において、前記配膳トレイ上に2個以上の前記弁当箱を加熱できるように、前記配膳トレイ上に前記加熱部及び前記突設部の組を2組以上設けたことを特徴とする。
本発明の加熱調理用弁当箱は、請求項3に記載の通り、加熱部と、前記加熱部の周囲に設けられた突設部とを備えた加熱調理用の配膳トレイ上に載置され、前記突設部と係合する係止部を底面に備えたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の加熱調理用弁当箱において、前記弁当箱の底面側に加熱時に冷気を弁当箱内に導入する冷気導入口を設け、上部側に前記冷気を排出する冷気排出口を設けたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項3又は4に記載の加熱調理用弁当箱において、前記弁当箱内に配置されることになる複数の食器底部を受けるように区割された中敷きを備え、前記中敷きは前記弁当箱の底面から離間するように外周に脚部を備えたことを特徴とする。
また、請求項6に記載の本発明は、請求項3乃至5の何れか1項に記載の加熱調理用弁当箱において、前記加熱部は、前記配膳トレイの平坦な面に凸状に設けられ、前記突設部は、前記加熱部よりも高く構成され、少なくとも前記係止部から離れた側の前記弁当箱の底面に脚部を設け、前記脚部の高さを前記加熱部の高さ以上とし、且つ、前記突設部の高さ以下の範囲内にしたことを特徴とする。
また、請求項7に記載の本発明は、請求項3乃至6の何れか1項に記載の加熱調理用弁当箱において、前記加熱調理用弁当箱の蓋に蒸気穴を設けたことを特徴とする。
本発明の配膳車は、請求項8に記載の通り、請求項3乃至7の何れか1項に記載の加熱調理用弁当箱を載置した前記配膳トレイが上下方向に配置できる配膳車であって、配膳車内を冷却するための冷却装置が備えられており、前記配膳トレイが前記配膳車に収納された際、前記配膳トレイの側面部に設けられた接点と接触する位置に接点が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、配膳トレイ上に設けられた加熱部上に、弁当箱に入った加熱が必要な食材を確実に載置して加熱することができる。この際、配膳トレイ上に設けられた突設部に弁当箱底面を嵌め込んでいるため、配膳トレイ上に正確に弁当箱を配置することができる。また、配膳トレイ上に2個以上の弁当箱を載置するようにすれば、より多くの弁当箱を短時間で加熱することができる。
また、弁当箱には、加熱時に冷気導入口として機能する貫通孔が底面側に、そして冷気排出口として機能する貫通孔が上部側に設けられているため、加熱時も外部からの冷気を弁当箱に取り入れることができる。したがって、加熱部上で加熱が必要な食材を加熱している間でも、弁当箱内の加熱部以外の位置に配置された加熱不要な食材は冷却状態を保つことができる。
また、弁当箱内に複数の食器底部を受けるように区割された中敷きを備え、この中敷きに食器の底面を嵌め込むことで、弁当箱内で食器の位置がずれるのを防ぐことができる。
また、弁当箱に脚部を設けることにより、配膳トレイに突設部及び加熱部が設けられていることで生じる配膳トレイ上の段差を解消して、弁当箱の水平状態を保つことができる。
また、弁当箱の蓋に蒸気穴を設けることで、加熱により生じた熱及び蒸気を効果的に弁当箱内から排出することができる。
さらに、配膳トレイを複数収納して加熱可能な配膳車であって、冷却装置を備えたものを利用することで、複数の弁当箱を時差なく加熱、冷却して提供することができる。
本発明の加熱調理方法及び加熱調理用弁当箱に使用する配膳トレイの斜視図 本発明の一実施形態の加熱調理用弁当箱の蓋を開いた状態を説明するための斜視図 同実施形態の加熱調理用弁当箱の蓋を閉じた状態を説明するための斜視図 同実施の形態の加熱調理用弁当箱を配膳トレイに載せた状態を説明するための断面図 本発明の他の実施の形態の加熱調理方法を説明するための斜視図 本発明の一実施の形態の配膳車の斜視図
本発明の調理方法に使用する配膳トレイ1は、平坦な面1a上に凸状に設けられた加熱部2と、前記加熱部2の周囲に前記加熱部2の高さよりも高くなるようにして構成された突設部3とを備えている。
具体的には、図1に示すように、長方形状の平坦な面1aの四辺に食器等が落ちないように立ち上がり部1bが設けられ、長方形状の平坦な面1aの上部側には、平面視で長方形状の加熱部2a及び円形状の加熱部2bが間隔をおいて設けられており、いずれも平坦な面1aから凸状になるようにして設けられている。それぞれの加熱部2a、2bは、図示しないが内部にPTCヒーター等を備えているもので、加熱部2a、2bの上面に食器等を接触させてその内部の食材を加熱する。また、加熱部2aの角部を除いた四辺に沿って、そして加熱部2bを角部を除いた長方形状で囲うように、加熱部2a、2bの高さよりも高くなるように構成された突設部3a、3bが設けられている。この突設部3a、3bは長手方向に垂直な断面形状を三角形状乃至は台形状等の先細構造に構成されている。更に、配膳トレイ1の加熱部2に近い側の長辺の立ち上がり部1bの上面には、加熱部2a、加熱部2bに対応する位置にそれぞれ2つの接点4a、4bが設けられており、前記加熱部2a、2bへの通電を行うようになっている。
本発明の加熱調理用弁当箱5は、厚紙や段ボールや耐熱性樹脂等から構成することができ、図2に示した例では、概略上箱6と下箱7とを1枚の紙を折り曲げて構成し、弁当箱5の背面の上辺5aを支軸として開閉自在に構成されている。
上箱6の平面視して上側の部位には、下箱7内に横に2つ並んで配置されるそれぞれの食器8、9に対応する部位に、貫通孔群10、11が設けられている。図3で示した例では、左右両方の貫通孔群10、11は、一列に3つの貫通孔を間隔を空けて互い違いとなるように配置され、左側は9列、右側は7列の貫通孔から構成される。これら貫通孔群10、11は、加熱時には、食材から生じる蒸気を逃がす蒸気穴となり、下箱7の底面側から導入された冷気を排出する冷気排出口にもなるものである。図示した例では、貫通孔群10、11以外の冷気排出口として、弁当箱5の背面の上端部において、前記2つの貫通孔群10、11に対応する位置に、それぞれ2個、即ち、弁当箱の背面の上端部に合計4個の長方形状乃至は楕円形状の貫通孔12〜15を設けている。
一方、下箱7には、配膳トレイ1の突設部3が挿通される係止部16となる長方形状の孔が設けられている。これにより、弁当箱5の底面は配膳トレイ1の突設部3に係止される。この係止部16は、貫通孔又は凹部として構成することができる。
尚、図示した例では、加熱部2を囲む4つの突設部3のうちの背面側の突設部3a、3bと係合する係止部16a、16bから立設した脚部17を備えており、この脚部17の弾性力と係止部16a、16bによる係止とにより、より確実に弁当箱を移動しないように構成されている。この脚部17は、弁当箱5に対して、脚部17を構成する部材を接着する等して設けることもできるが、係止部16a、16bとして抜き取られた紙片により構成することが好ましい。1枚の紙を折り曲げて弁当箱5を組み立てる際に係止部16a、16bと脚部17とを形成することができ、作業の簡略化と低コスト化を図ることができるからである。
また、更に、食器8、9の移動を防ぐために、弁当箱5内に配置されることになる複数の食器底部を受けるように区割された中敷き18を設けることが好ましい。図示した例では、紙等から構成される1枚の平板状の部材の上側の左右の、配膳トレイ1上に弁当箱5を載置した際に配膳トレイ1の2つの加熱部2に対応する位置に、おかず等の食器の底部を固定できるように長方形状の開口部19、20が設けられ、下側には、ごはん等の主食の食器の底部を固定できるように1つの開口部21が設けられている。そして、同部材18の外周には、下箱7底面に接触しないように、即ち、中敷き18が離間するように下箱7底面側に向かって折り曲げられた脚部22を備えている。
また、図示した例では、下箱7の底面の前面側の端部、即ち、係止部16から離れた側の弁当箱5の底面に脚部23を設けるようにして、この脚部23の高さを配膳トレイ1の加熱部2の高さ以上とし、且つ、突設部3の高さ以下の範囲内に設定している。これにより、加熱部2の高さにより弁当箱5が前面側に傾斜することを防ぐことができる。尚、上述の脚部17と、この脚部23の高さを同じくして加熱部2の高さより高くすれば、より安定して弁当箱5の水平状態を保つことができる。この脚部23についても、上記説明した脚部と同様の方法により形成することができる。
上記説明した構成の弁当箱5によれば、加熱が必要な食材が盛りつけられた食器は、配膳トレイ1の突設部3に囲まれることになり、加熱部2により確実に加熱されることになる。
脚部23形成時に貫通孔24、25が形成される場合には、これらの貫通孔は加熱時の冷気導入口としても機能することになる。さらに係止部16を貫通孔として構成した場合は、これらの貫通孔も冷気導入口として機能することになる。
また、加熱時の冷気導入口の総面積は、冷気排出口の総面積よりも小さくすることが好ましい。通風力によって、より多くの冷気を弁当箱5内に取り込むことができるからである。
また、図5のように、配膳トレイ1上で2個以上の弁当箱を加熱できるようにするため、配膳トレイ1上に加熱部2及び突設部3の組を2組以上設けることが好ましい。効率的に加熱処理することができるからである。
次に、本発明の一実施の形態の配膳車について図6を参照して説明する。
この配膳車26は、前面に開口27aを有する箱体27を備えており、その開口27aには、この開口27aを開閉する開閉ドア28が設けられている。この開閉ドア28を開いた状態で、開口27aから、配膳トレイ1が出し入れされる。
また、箱体27の下面には四隅にキャスター29が設けられており、箱体27の上面には、左右にハンドル30が設けられている。これにより、操作者がハンドル30を手で握って配膳車26を押すことにより、配膳車26の移動が可能となっている。
箱体27内部は、左右2つの空間S1及びS2に仕切られている。その2つの空間S1及びS2には、左右壁に、互いに平行な突条31が11段設けられている。この突条31は、図示しないが、断面略コの字状に形成されており、この突条31に挟まれるようにして配膳トレイ1が載上される。これにより、22枚の配膳トレイ1上の弁当箱5をこの配膳車26で一度に加熱することができる。また、空間S1及びS2それぞれの図示した例で左側の内壁に設けられた突条31のコの字状の内側の上面には、配膳トレイ1の接点4a、4bと接触して通電を行うための接点がバネ等の弾性部材によって下方に付勢された状態で設けられており、配膳トレイ1を突条31上に載上すると、配膳トレイ1の立ち上がり部1b上面に設けられた接点4a、4bと接触するようになっている。更に、空間S1及びS2それぞれの図示した例で右側の内壁には冷却パネルが取り付けられている。この冷却パネルは、図示していないが、制御部の制御により駆動され、冷却パネルから冷気を輻射することにより配膳車26内部を冷却することができる。弁当箱5が配膳車26内に収納されている時には、この配膳車26内部の冷気が弁当箱5に設けられた冷気導入口から弁当箱5内に取り入れられるので、弁当箱5内の食材の冷却状態が保たれる。
配膳車26により弁当箱5を搬送する際は、予め加熱調理された食材を急速冷却し、それぞれ食器に盛りつけ、食材が盛りつけられた食器を弁当箱5内の中敷き18に設けられた開口部19〜21内に配置する。
尚、加熱が必要な食材が盛りつけられた食器は配膳トレイ1上に載上した際に加熱部2a、2bの上になる位置に、加熱不要な食材が盛りつけられた食器は、それ以外の位置に配置される。
内部に食器を配置した弁当箱5を、弁当箱5底面の係止部16に配膳トレイ1に設けられた突設部3a、3bが嵌るように配膳トレイ1上に載置する。続いて、配膳トレイ1を開閉ドア28を開いた状態の開口27aから箱体27内の突条31上に載上し、開閉ドア28を閉じる。箱体27内は冷却パネルにより冷却されており、弁当箱5に設けられた冷気導入口から冷気が弁当箱5内に取り入れられることによって、弁当箱5内の食材全ての冷却状態が保たれる。尚、冷却のみを行っている時は、弁当箱5に設けられた全ての貫通孔が冷気導入口として機能すると同時に冷気排出口としても機能する。そして、操作者が操作部で所定の操作をすると、箱体27内の接点から配膳トレイの接点4a、4bを通じて配膳トレイ1に設けられた加熱部2a、2bに通電し、加熱部2a、2b上に設けられた食器内の食材が加熱される。加熱時にも冷却パネルは駆動され、箱体27内部は全体的に冷却される。弁当箱5底面に貫通孔24、25が形成されている場合には、箱体27内部の冷気がこれらの貫通孔から弁当箱5内に取り入れられて、加熱不要な食材は冷却状態が保たれる。弁当箱5底面の係止部16を貫通孔として構成した場合は、これらの貫通孔からも冷気が取り入れられる。加熱により、弁当箱5内には熱と蒸気が発生するが、その熱と蒸気は上箱6に設けられた貫通孔群(蒸気穴)10、11から排出される。
配膳時間が近づくと、操作者が操作部で所定の操作をすることにより、または所定のタイマー機能により、加熱部2a、2bに対する通電制御が行われる。
このようにして、配膳トレイ1上の弁当箱5内の食材のうち、加熱が必要な食材は加熱され、加熱が不要な食材は冷却状態が保たれる。加熱調理終了後、配膳車26で弁当箱5を運び、配膳作業を行う。本実施の形態では、弁当箱5は紙製なので、リサイクルしてもよいが、使い捨てとすることも可能である。
尚、上記説明した配膳トレイ1の加熱部2は、平坦な面1aから凸状に設けられたものを用いて説明したが、この加熱部2の形状は、脚部23を説明するためのものであり、加熱部2は凸状でないものであってもよい。
1 配膳トレイ
1a 配膳トレイの平坦な面
1b 配膳トレイの立ち上がり部
2、2a、2b 加熱部
3、3a、3b 突設部
3a、3b 背面側の突設部
4a、4b 接点
5 加熱調理用弁当箱
5a 加熱調理用弁当箱の背面側の上辺
6 上箱
7 下箱
8 食器
9 食器
10 貫通孔群
11 貫通孔群
12 貫通孔
13 貫通孔
14 貫通孔
15 貫通孔
16 係止部
16a、16b 加熱調理用弁当箱の背面側の係止部
17 脚部
18 中敷き
19 開口部
20 開口部
21 開口部
22 脚部
23 脚部
24 貫通孔
25 貫通孔
26 配膳車
27 箱体
27a 開口
28 開閉ドア
29 キャスター
30 ハンドル
31 突条
S1、S2 空間

Claims (8)

  1. 加熱部と、前記加熱部の周囲に設けられた突設部とを備えた加熱調理用の配膳トレイ上に、前記突設部に嵌め込むことができるように底面を構成された加熱調理用弁当箱を載置して、前記加熱調理用弁当箱内に配置される食器内の食材を加熱することを特徴とする加熱調理方法。
  2. 前記配膳トレイ上に2個以上の前記弁当箱を加熱できるように、前記配膳トレイ上に前記加熱部及び前記突設部の組を2組以上設けたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理方法。
  3. 加熱部と、前記加熱部の周囲に設けられた突設部とを備えた加熱調理用の配膳トレイ上に載置され、前記突設部と係合する係止部を底面に備えたことを特徴とする加熱調理用弁当箱。
  4. 前記弁当箱の底面側に加熱時に冷気を弁当箱内に導入する冷気導入口を設け、上部側に前記冷気を排出する冷気排出口を設けたことを特徴とする請求項3に記載の加熱調理用弁当箱。
  5. 前記弁当箱内に配置されることになる複数の食器底部を受けるように区割された中敷きを備え、前記中敷きは前記弁当箱の底面から離間するように外周に脚部を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の加熱調理用弁当箱。
  6. 前記加熱部は、前記配膳トレイの平坦な面に凸状に設けられ、前記突設部は、前記加熱部よりも高く構成され、少なくとも前記係止部から離れた側の前記弁当箱の底面に脚部を設け、前記脚部の高さを前記加熱部の高さ以上とし、且つ、前記突設部の高さ以下の範囲内にしたことを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の加熱調理用弁当箱。
  7. 前記加熱調理用弁当箱の蓋に蒸気穴を設けたことを特徴とする請求項3乃至6の何れか1項に記載の加熱調理用弁当箱。
  8. 請求項3乃至7の何れか1項に記載の加熱調理用弁当箱を載置した前記配膳トレイが上下方向に配置できる配膳車であって、配膳車内を冷却するための冷却装置が備えられており、前記配膳トレイが前記配膳車に収納された際、前記配膳トレイの側面部に設けられた接点と接触する位置に接点が設けられていることを特徴とする配膳車。
JP2010061061A 2010-03-17 2010-03-17 加熱調理方法、加熱調理用弁当箱及び配膳車 Active JP5502537B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010061061A JP5502537B2 (ja) 2010-03-17 2010-03-17 加熱調理方法、加熱調理用弁当箱及び配膳車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010061061A JP5502537B2 (ja) 2010-03-17 2010-03-17 加熱調理方法、加熱調理用弁当箱及び配膳車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011193921A JP2011193921A (ja) 2011-10-06
JP5502537B2 true JP5502537B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=44872881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010061061A Active JP5502537B2 (ja) 2010-03-17 2010-03-17 加熱調理方法、加熱調理用弁当箱及び配膳車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5502537B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6548461B2 (ja) * 2015-06-01 2019-07-24 昭和飛行機工業株式会社 弁当箱用のバット
CN107334242A (zh) * 2017-09-08 2017-11-10 江苏绿源健康铝箔科技有限公司 一种便携式双层铝箔餐盒

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62171934U (ja) * 1986-04-18 1987-10-31
JPS6432116U (ja) * 1987-08-19 1989-02-28
JP3007611U (ja) * 1994-08-08 1995-02-21 三信化工株式会社 ケータリングボックス
JP2001169836A (ja) * 1999-12-22 2001-06-26 Showa Aircraft Ind Co Ltd サービスカート用のトレイ
JP2004000735A (ja) * 2003-07-08 2004-01-08 Kazuyoshi Mishima ツイストネジ容器、強力磁石付き容器、収納穴の有る食事容器等転倒防止板着脱可能型
JP2009082168A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Inoue Seisakusho:Kk 誘導加熱機構を備えた配膳装置および配膳車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011193921A (ja) 2011-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2988729C (en) Convection oven having removable air plenums
US8076616B2 (en) Cook and hold system and method with ribbed tray
US4233495A (en) Food warming cabinet
MX2011002867A (es) Construccion de horno de vapor apilado.
EP3421887B1 (en) Cooking appliance
JP4244952B2 (ja) 誘導加熱調理器
CN105101853A (zh) 包括至少两个可移动嵌板的烹饪设备
JP5502537B2 (ja) 加熱調理方法、加熱調理用弁当箱及び配膳車
JP6275511B2 (ja) 段積み用ベース
JP2011067288A (ja) 収納装置
WO2016079935A1 (ja) 加熱調理器
JP5123439B2 (ja) グリル
JP6315749B2 (ja) カート収容型配膳車
JP7062271B2 (ja) 複合カート収容型配膳車
KR102403973B1 (ko) 공기토출구조를 포함하는 전기밥솥
CN109479349B (zh) 加热烹调器
JP6656109B2 (ja) 加熱調理器
US20230375191A1 (en) Cooking appliance comprising a specifically arranged cooking chamber insert having specific heating functions
JP6369975B2 (ja) 収納装置
EP2525155B1 (en) Carrier device and household appliance
JP3227791U (ja) 食品保温器
JP5165142B2 (ja) グリル
JP2016214392A (ja) 加熱調理器および包焼きケース
JP3828798B2 (ja) 貯蔵庫
JP1741119S (ja) 電気コンロ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5502537

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250