JP3227791U - 食品保温器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱調理器から排出される水蒸気を無駄なく有効利用し、食品を保温することができる食品保温器を提供する。
【解決手段】水蒸気排出口61を備えた加熱調理器60の上に位置して使用される食品保温器1であって、食品保温器1は、筐体10とその内部に設けられた配熱器20を備える。配熱器20は、水蒸気排出口61に接続する連結部21と、該連結部21に連通し、水蒸気排出口61からの水蒸気及び/又は温気が流通する複数の流通管23とを備え、複数の流通管23のそれぞれに、複数の温気排出孔24が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、食品保温器、詳しくは、水蒸気排出口を備えた加熱調理器の上に位置して使用される食品保温器に関する。
食品を加熱して焼き上げる加熱調理器として、各種のものが知られている。例えば、特許文献1には、本出願人の発明に係る加熱調理器が記載されている。
上記特許文献1には、「外箱と、外箱の内側に配設され、加熱すべき食品が収容される内箱と、外箱及び内箱の開口部を開閉する前扉と、内箱に収容される食品を加熱する電気ヒータとを備えた加熱調理器において、内箱は、その左右側面、背面、上面及び底面を形成する金属製の内面板と、この内面板に断熱材を介してその外側に配置された金属製の外面板とを備え、内面板と外面板とは熱伝導を絶縁するため直接に接触しないように配設され、前扉は、金属製の内面板と、この内面板に断熱材を介してその外側に配置された金属製の外面パネルとを備え、内面板と外面パネルとは熱伝導を絶縁するため直接に接触しないように配設されている、加熱調理器。」が記載されている。
そして、上記加熱調理器は、内箱20の上部には、内箱20及び外箱10を貫通して水蒸気排出筒18が設けられており、調理の際に加熱した食品から生じる水蒸気が適宜排出されるようになっている(段落0009、図1,2)。
しかし、上記加熱調理器においては、加熱調理器の使用により発生する水蒸気は、水蒸気排出筒18から空気中へ排出、放散されるのみで、水蒸気や温気の熱エネルギーは利用されず、無駄となっていた。
特開2005−337555号公報
本考案は、前記背景技術に鑑み考案されたもので、加熱調理器から排出される水蒸気や温気を無駄なく有効利用(再利用)し、食品を保温することができる食品保温器を提供することを課題とする。
(1)水蒸気排出口を備えた加熱調理器の上に位置して使用される食品保温器であって、
前記食品保温器は、筐体とその内部に設けられた配熱器を備え、
前記配熱器は、前記水蒸気排出口に接続する連結部と、該連結部に連通し、前記水蒸気排出口からの水蒸気及び/又は温気が流通する複数の流通管とを備え、
前記複数の流通管のそれぞれに、複数の温気排出孔が設けられている、
食品保温器である。
なお、「水蒸気排出口」は「水蒸気(温気を含む。)排出口」である。
(2)前記筐体の上面に食品配置部を備え、前記食品配置部は、複数個の食品容器を、平面視縦横に適宜間隔を置いて整列状態に配置可能な複数の食品容器収容部を備えているものである。
(3)前記筐体の上面には、前記食品容器収容部に対応する位置に、温気を排出するための孔が設けられているものである。
(1)本発明に係る食品保温器は、筐体とその内部に設けられた配熱器を備え、配熱器は、加熱調理器の水蒸気排出口に接続する連結部と、該連結部に連通し、水蒸気排出口からの水蒸気及び/又は温気が流通する複数の流通管とを備え、複数の流通管のそれぞれに、複数の温気排出孔が設けられているため、加熱調理器の水蒸気排出口から排出される水蒸気及び/又は温気は、連結部を経て複数の流通管へと流れ、流通管に設けられた温気排出孔から筐体内へ放熱されることにより、無駄なく再利用され、筐体は蓄熱器として作用する。筐体の上に温かい食品を置くことにより、当該食品を保温し、温度低下を抑制することができる。
(2)筐体の上面に食品配置部を備え、食品配置部は、複数個の食品容器を、平面視縦横に適宜間隔を置いて整列状態に配置可能な複数の食品容器収容部を備えている構成により、食品を入れた食品容器を無駄なく整列された陳列状態で保温することができる。
(3)筐体の上面には、食品容器収容部に対応する位置に、温気を排出するための孔が設けられている構成により、食品を入れた食品容器を効率的に保温することができる。
食品保温器1の分解斜視図である。 食品配置部30を含む食品保温器1の分解斜視図である。
水蒸気排出口を備えた加熱調理器の上に位置して使用される食品保温器とし、前記食品保温器は、筐体とその内部に設けられた配熱器を備え、前記配熱器は、前記水蒸気排出口に接続する連結部と、該連結部に連通し、前記水蒸気排出口からの水蒸気及び/又は温気が流通する複数の流通管とを備え、前記複数の流通管のそれぞれに、複数の温気排出孔が設けられている構成とした。
図1は食品保温器1の分解斜視図(加熱調理器60も簡略化して図示している。)である。
食品保温器1は、水蒸気排出口61を備えた加熱調理器60の上に載せて設置される。
図示の例では、加熱調理器60は、その天板部62の中央部に突出する筒状の水蒸気排出口61を備えている。天板部62の縁部には壁部63が設けられている。この壁部63内に収まるように、食品保温器1が天板部62に載せられ設置されるようになっている。加熱調理器60は、例えば、特許文献1に示したような焼き芋等の食品を加熱調理することができるものであって水蒸気排出口を備えたものである。
食品保温器1は、筐体10とその内部に設けられる配熱器20を備えている。
筐体10は、扁平な直方体状をなしており、函部10aと、函部10aに上から被せられ固定される天板部10bとで構成されている。筐体10は、ステンレスその他の金属材で構成することが好ましい。筐体10は、配熱器20を覆い仕切る空間を形成するように設けられるものであれば、他の形態を適用することができる。天板部とその周縁から垂下する周壁部を備えた函体を用い、この函体を配熱器20を覆うように設置して、加熱調理器60の天板部62を、函体の底部として代用してもよい。
筐体10に内設される配熱器20は、加熱調理器60の水蒸気排出口61に接続する連結部21と、該連結部21に連通し、加熱調理器60の水蒸気排出口61からの水蒸気及び/又は温気を流通させるための複数の流通管23とを備えている。
連結部21は、上部が閉鎖された筒状をなし、筐体10に底部に設けられた孔11を貫通して水蒸気排出口61に嵌合して接続されるようになっている。連結部21又は水蒸気排出口61には、開口率(流通量)を調整できる調整弁等を設けてもよい(図示省略)。
連結部21には、加熱調理器60の水蒸気排出口61からの水蒸気及び/又は温気が流通する複数の流通管23が接続されている。図示の例では、図中央の流通管23は、連結部21の側壁に直接接続されている。図の左右に位置する流通管23は、連結部21の側壁に接続された流通枝管22を介して接続されている。複数の流通管23は、それぞれほぼ水平にかつ同方向を指向するように設けられている。また、全体として平面視、所定間隔をおいて平行な複数本(3本)の直線上に位置するようになっている。各流通管23の末端部は閉塞されている。連結部21、流通枝管22及び流通管23は、ステンレスその他の金属材で構成することが好ましい。
そして、複数の流通管23のそれぞれには、複数の温気排出孔24が設けられている。この温気排出孔24は、好ましくは、少なくとも、流通管23の上部に設けて上方への温気の排出ができるようにするとよい。図示の例では、温気排出孔24は、流通管23の上部及び側面位置に設けられている。
しかして、加熱調理器60の水蒸気排出口61から排出される水蒸気及び/又は温気は、連結部21(及び流通枝管22)を経由して複数の流通管23へと流れ、温気排出孔24から筐体10内へ放出され、食品保温器1は、蓄熱器として機能する。そして、この食品保温器1の上部に、温かい食品を置くことにより食品が保温され、食品の温度の低下を抑制することができる。
なお、筐体10内には、遠赤外線を発する小石、その他の蓄熱材を適宜収容し、蓄熱効果を高めることができる。
図2は、この保温器1の上面すなわち筐体10の天板部10bに設けられる食品配置部30ほかを斜視図で示している。
食品配置部30は、複数個の食品容器40(例えば、焼き芋等の温かい食品を入れた紙コップ等の容器)を、平面視縦横に適宜間隔を置いて整列状態に配置可能な複数の食品容器収容部33を備えているものである。
食品配置部30は、天板部31とその周縁に垂下して設けられた周壁部32とを備え、天板部31には、食品容器40が上から挿入可能な孔状の食品容器収容部33が設けられている。
食品配置部30は、例えば、アクリル板等の硬質部材で構成することができる。周壁部32の下端には、耐熱性ゴムパッキンその他の断熱部材34を設けるとよい。
食品配置部30は、店舗等において、陳列トレーとしての機能ももつともに、食品容器収容部33に配置された、食品を入れた食品容器40は、その下方にあって蓄熱器として機能する筐体10からの熱を受けることにより、食品の温度低下が抑制される。
一方、食品保温器1の筐体10の上面(天板部10b)には、食品容器収容部33に対応する位置に、温気を排出するための孔13が設けられている。この構成により、食品を入れた食品容器40をより効率的に保温することができるようになっている。
さらに、筐体10の上面(天板部10b)に設けられた温気を排出するための孔13の位置は、流通管23の上部に設けられた温気排出孔24に対応するようになっている。
なお、 食品容器40の底部には熱を受け入れるための透孔を設けるとよい。また、食品容器40にはキャップ41を被せるのが好ましい。もっとも、食品容器40の形態等は特に限定されるものではないのは勿論である。
以上、実施例を挙げて実施の形態を説明したが、本考案は上記した実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲で適宜、付加、変形等なし得るものである。
1 食品保温器
10 筐体
13 温気を排出するための孔
20 配熱器
21 連結部
22 流通枝管
23 流通管
24 温気排出孔
30 食品配置部
33 食品容器収容部
40 食品容器
41 キャップ
60 加熱調理器
61 水蒸気排出口

Claims (3)

  1. 水蒸気排出口を備えた加熱調理器の上に位置して使用される食品保温器であって、
    前記食品保温器は、筐体とその内部に設けられた配熱器を備え、
    前記配熱器は、前記水蒸気排出口に接続する連結部と、該連結部に連通し、前記水蒸気排出口からの水蒸気及び/又は温気が流通する複数の流通管とを備え、
    前記複数の流通管のそれぞれに、複数の温気排出孔が設けられている、
    食品保温器。
  2. 前記筐体の上面に食品配置部を備え、
    前記食品配置部は、複数個の食品容器を、平面視縦横に適宜間隔を置いて整列状態に配置可能な複数の食品容器収容部を備えている、請求項1に記載の食品保温器。
  3. 前記筐体の上面には、前記食品容器収容部に対応する位置に、温気を排出するための孔が設けられている、請求項2に記載の食品保温器。
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