JP5502524B2 - 建築材 - Google Patents

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Description

本発明は、端部にキャップが取り付けられた建築材に関するものである。
格子や支柱を構成する形材の長手方向側端部には、形材端部の保護や形材端面の露出を隠蔽、あるいは中空形材であれば形材中空部内への浸水を防ぐ目的でキャップが取り付けてある。
しかしながら従来は、例えば中空形材であれば、中空形材の長手方向側端部から中空部内に、弾性変形を利用してキャップの差込部を嵌め込むような構造であったため、キャップが差込部の摩擦力のみで形材に嵌合することからキャップが抜けやすく、このような不具合を防ぐために、キャップの外周側から中空形材のタッピングホールにネジで止めて固定していたが、ネジ頭が露出して外観意匠性を損ねる問題点があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、形材に嵌合したキャップが抜けにくく、キャップを形材に固定するネジなどが不要となり外観意匠性のよい構造材を提供することにある。
本発明のうち請求項1記載の発明は、形材と形材の長手方向側端部に嵌合するキャップとを備え、形材は、長手方向側端部の内周側または外周側に形材側係止部を有しており、キャップは、形材側係止部に係止するキャップ側係止部と、形材の形材側係止部を有する側を押圧する押圧部とを有しており、形材にキャップを嵌合したとき、形材側係止部とキャップ側係止部が形材の内外方向に移動不能に係止するとともに、押圧部が形材を内外方向に押圧することを特徴とする。
本発明のうち請求項1記載の発明は、形材と形材の長手方向側端部に嵌合するキャップとを備え、形材は、長手方向側端部の内周側または外周側に形材側係止部を有しており、キャップは、形材側係止部に係止するキャップ側係止部と、形材の形材側係止部を有する側を押圧する複数の押圧部とを有しており、形材側係止部とキャップ側係止部は押圧部の間に位置し、形材にキャップを嵌合したとき、形材側係止部とキャップ側係止部が自らの係合により形材の内外方向に移動不能に係止するとともに、押圧部が形材を内外方向に押圧することを特徴とする。
本発明のうち請求項1記載の発明によれば、キャップを形材の長手方向側端部に嵌めたとき、キャップ側係止部と形材側係止部とが内外方向に移動不能に係止するとともに、キャップの押圧部が形材の形材側係止部が位置する側を押圧する。これにより、キャップ側係止部が強固に係止されるので、ネジなどの固定具を用いることなくキャップが形材に強固に嵌合され、外観意匠性のよい構造材を提供できる。
本発明のうち請求項2記載の発明によれば、形材側係止部がアリ溝状をなし、他方キャップ側係止部が上記アリ溝状に嵌合するほぞ型をなすことから、アリ溝底の鋭角部にほぞ型の係止部が隙間なく密に嵌り込み、キャップが形材長手方向側端部から抜けにくい構造となる。
形材にキャップを嵌合したときの状態を示す図2(b)の横断面図であり、(b)は、キャップ側係止部と形材側係止部とが係止する状態を示す(a)中の丸囲み箇所を拡大して示す縦断面図である。 (a)(b)は、本実施による建築材のキャップが形材に嵌合するときの状態を示す縦断面図である。 本実施による建築材の使用した格子体を示す正面図である。 (a)は、本発明の建築材の他の実施形態を示す(b)の横断面図であり、(b)は、縦断面図である。
以下に、図面に基づいて本実施による建築材を説明する。
本実施による建築材は、図3のように、格子体の縦格子として使用するものである。具体的に、上記の建築材は、図2(b)のように、中空形材(形材)1と中空形材1長手方向側端部に嵌まるキャップ2とを有している。中空形材1は、長尺で且つ中空部を有する断面ほぼ矩形状をなすものであり、図1(a)のように、中空形材1の周壁内周側の対向する位置には、アリ溝状に中空形材1内外方向に凹む形材側係止部3が各々に設けてある。キャップ2は、中空形材1長手方向側端部の端面全体と当接する板状をなし、板状の形材当接側端面4の外周側には、キャップ側係止部5a,5bが各々設けてあり、両キャップ側係止部5a,5bは、アリ溝状の形材側係止部3とほぼ一致し且つキャップ2内外方向の外周側に向けて突出したほぞ型をなしている。また、キャップ2の一方のキャップ側係止部5aの両側位置には、押圧片6aと補強リブ6bとからほぼL字状をなす押圧部6が設けてあり、押圧片6aのキャップ2外周側先端が尖り状をなしている。また、他方のキャップ側係止部5bの両側に位置する押圧部7は、上記した押圧片6aとほぼ同一の二つの押圧片7a,7bからほぼL字状をなしている。
図2(a)のように、中空形材1長手方向側端部にキャップ2を嵌合したときには、図1(b)および図2(b)のように、ほぞ型をなすキャップ側係止部5a,5bが形材側係止部3のアリ溝底の鋭角な箇所に隙間なく密に嵌り込むと同時に、キャップ2の各押圧部6,7の押圧片6a,7aのキャップ2外周側先端が、中空形材1周壁内周側を中空形材1長手方向に摺動しながら、中空形材1周壁内周側に対して中空形材1内外方向の外周側に向けて押圧する。これにより、中空形材1周壁内周側に対し、キャップ2の押圧部6,7の摩擦力に加え、形材側係止部3に密に嵌り込んでいるキャップ側係止部5a,5bが押圧部6,7により中空形材1内外方向の内周側に向けて引っ張られる状態で係止することで、キャップ2が中空形材1長手方向側端部から抜けにくくなる。
本発明の建築材は、上記の中空形材以外にソリッド形材(形材)11でも適用することができる。具体的に図4(a)のように、断面ほぼ矩形状をなすソリッド形材11外周部の両側に、各々上記実施形態で示したものと同一のアリ溝状をなす形材側係止部13を有しており、また、キャップ12の形材当接側端面14の外周側には、キャップ12の内周側に向けて突出したほぞ型をなすキャップ側係止部15を有し、さらに、キャップ側係止部15の両側位置に、キャップ2の内周側に向けて尖り状をなす先端を突出した押圧部16を各々設けてある。このように形成しても上記実施形態と同様、図4(b)のように、キャップ12をソリッド形材11の長手方向側端部に嵌合したとき、ほぞ型のキャップ側係止部15がソリッド形材11のアリ溝状の形材側係止部13に隙間なく密に嵌り込むと同時に、キャップ12の押圧部16がソリッド形材11外周側部を押圧することで、キャップ側係止部15が押圧部16に引っ張られる状態でソリッド形材11の内外方向に係止する。また、形材側係止部3,13とキャップ側係止部5a,5b,15については、形材1,11長手方向側端部にキャップ2,12を嵌合したときに、形材1,11長手方向に邪魔にならず、押圧部7,8,16が形材1,11の形材側係止部3,13が位置する側を押圧して、形材1,11の内外方向にキャップ側係止部5,15が引っ張られる状態で係止するものであればよく、例えば、形材1,11とキャップ2,12とに設けた鉤爪状同士が形材1,11の内外方向に係止するものでもよいし、あるいは、形材1,11とキャップ2,12のいずれか一方に凹部を設け、他方に凸部を設けて形材1,11長手方向に凹凸嵌合するものでもよい。
1 中空形材(形材)
11 ソリッド形材(形材)
2,12 キャップ
3,13 形材側係止部
5,5a,5b,15 キャップ側係止部
6,7,16 押圧部

Claims (2)

  1. 形材と形材の長手方向側端部に嵌合するキャップとを備え、形材は、長手方向側端部の内周側または外周側に形材側係止部を有しており、キャップは、形材側係止部に係止するキャップ側係止部と、形材の形材側係止部を有する側を押圧する複数の押圧部とを有しており、形材側係止部とキャップ側係止部は押圧部の間に位置し、形材にキャップを嵌合したとき、形材側係止部とキャップ側係止部が自らの係合により形材の内外方向に移動不能に係止するとともに、押圧部が形材を内外方向に押圧することを特徴とする建築材。
  2. 形材側係止部は、アリ溝状をなし、キャップ側係止部は、上記アリ溝状に嵌合するほぞ型をなすことを特徴とする請求項1記載の建築材。
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