JP6348069B2 - 引戸用引手装置 - Google Patents

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Description

本発明は、引戸に取り付けられ、引戸の開閉の際に手を引っ掛けて使用される引戸用引手装置に関する。
従来の引戸用引手装置は、引戸に形成された取付長孔に両側から取り付けられる一対の引手本体と、一対の引手本体同士を連結する連結部材とからなる。引手本体は、長尺状の底壁と、前記底壁の長手方向と略直交する短手方向両側に形成され、底壁の一方の面側に突出する側壁と、前記側壁の端部に形成され、引戸の取付長孔の周縁に係合するフランジとで形成されている。前記連結部材は、側壁に一体成形され、底壁の他方の面側に突出している。従来の引戸用引手装置は、一方の引手本体を引戸の一方の面側から取付長孔に装着し、他方の引手本体を引戸の他方の面側から取付長孔に装着すると、一方の引手本体の連結部材が他方の引手本体の側壁に係止され、他方の引手本体の連結部材が一方の引手本体の側壁に係止されて引戸に取り付けられる(例えば、特許文献1)。
また、従来の引戸用引手装置は、引手本体の長手方向両側に端部接続手段が設けられている。端部接続手段は、引手本体の長手方向両端に取り付けられるキャップ体を有する。従来の引戸用引手装置は、一方の引手本体を引戸の一方の面側から取付長孔に装着し、他方の引手本体を引戸の他方の面側から取付長孔に装着して、一方の引手本体の端部接続手段のキャップ体と他方の引手本体の端部接続手段のキャップ体をネジにより連結させて引戸に取り付けられる(例えば、特許文献2)。
特開2011−111738号公報 特開2005−76278号公報
上記従来の引戸用引手装置は、引手本体に連結部材が一体成形され、連結部材の取付位置が既に決められており、連結部材の取付位置、連結部材の取付数、連結部材の取付間隔を自由に設定することができないという問題点があった。従来の長尺状の引戸用引手装置は、一対の引手本体を引戸に形成された取付長孔の両側から取り付け、一対の引手本体の長手方向両端のみで連結して引戸に取り付けた場合、引手本体の略中間部と引戸との間に隙間が生じる可能性があると共に、両端のみでの連結では連結力が弱いので使用中に連結が解除されて引手本体が引戸から外れてしまう恐れがある。そのため、従来の長尺状の引戸用引手装置は、引戸本体の略中央部に連結部材を一体成形で設けている。
上記したように、従来の引戸用引手装置は、一対の引手本体を連結部材が連結して引戸に取り付けるものであるが、引手本体が長く、引手本体に一体成形された連結部材の数が少ないと、やはり連結部材による連結部の距離が長くなるので、引手本体と引戸の間に隙間が発生するという問題点があった。また、引戸の重量が大きい場合には引手本体に加わる力が強くなり、引戸の開閉の頻度が多い場合には引手本体に繰り返し負荷がかかるので、最初から決められた連結部材の取付位置、取付数、取付間隔によっては、連結部材が破損したり、連結部材の連結が外れて引手本体が引戸から取れてしまったりするという問題点があった。このように、引戸用引手装置は、引手本体の長さ、引手本体に頻繁に加わる負荷の位置、引戸自体の重量及び引戸の使用頻度に応じて、引手本体を連結する連結部材の取付位置、取付数及び取付間隔を調節することができる構成が望まれていた。
また、従来の引戸用引手装置は、引手本体の長手方向両側に端部接続手段が設けられているが、引手本体同士を接続して一体化するために、ネジを利用するので、ワンタッチで簡単に接続させることができず、組み立てが面倒であるという問題点があった。さらに、従来の引戸用引手装置は、引手本体の長さが決まっており、引手本体の長さに合わせて、引戸に取付長孔を形成しなければならず、面倒であるという問題点があった。
本願発明は、上記問題点に鑑み案出したものであって、引手本体の長さ、引手本体に加わる負荷の位置、引戸自体の重量及び引戸の使用頻度に応じて、引手本体同士を連結する連結部材の取付位置、取付数及び取付間隔を調節することができ、さらに引戸の取付長孔に合わせて引手本体の長さを変更することができる引戸用引手装置を提供することを第1の目的とする。また、引手本体の長手方向両側に設けた端部接続手段をワンタッチで簡単に接続させることができ、組み立てが容易な引戸用引手装置を提供することを第2の目的とする。
本願請求項1記載の引戸用引手装置は、上記第1の目的を達成するため、引戸に形成された取付長孔に取り付けられる引手本体と、引手本体同士を連結する連結部材とからなり、前記引手本体は、長尺状の底壁と、前記底壁の長手方向と略直交する短手方向両側に形成された側壁と、前記側壁の端部に形成され、前記引戸の取付長孔の周縁に係合するフランジと、前記底壁又は側壁若しくは底壁と側壁の接続部に形成され、引手本体の長手方向と略並行に延びる一対の係止条とで形成され、前記連結部材は、前記引手本体の一対の係止条に係止される一対の係止縁を有する基部と、前記基部に形成された係止部とからなり、一方の連結部材の係止部を他方の連結部材の係止部に係止させて連結部材同士を連結することを特徴とする。
本願請求項2記載の引戸用引手装置は、上記第1の目的を達成するため、前記連結部材の係止部は、係止凸部と係止凹部とで形成され、前記係止凸部及び係止凹部の少なくとも一方には係止爪が形成されており、一方の連結部材の係止凸部を他方の連結部材の係止凹部に係止させ、一方の連結部材の係止凹部を他方の連結部材の係止凸部に係止させて連結部材同士を連結することを特徴とする。
本願請求項3記載の引戸用引手装置は、上記第1の目的を達成するため、前記連結部材は、前記一対の係止縁が前記引手本体に形成された一対の係止条に沿って摺動可能となるように形成されていることを特徴とする。
本願請求項4記載の引戸用引手装置は、上記第2の目的を達成するため、前記引手本体の長手方向両側には、引手本体同士を接続する端部接続手段が設けられ、前記端部接続手段は、引手本体の長手方向両側に取り付けられるキャップ体と、前記キャップ体に形成された一対の係合突起と、前記一対の係合突起に係合される一対の係合片を有する接続部材と、前記接続部材に形成された係合部とからなり、一方の接続部材の係合部を他方の接続部材の係合部に係合させて接続部材同士を接続することを特徴とする。
本願請求項5記載の引戸用引手装置は、上記第2の目的を達成するため、前記接続部材の係合部は、係合凸部と係合凹部とで形成され、前記係合凸部及び係合凹部の少なくとも一方には係合爪が形成されており、一方の接続部材の係合凸部を他方の接続部材の係合凹部に係合させ、一方の接続部材の係合凹部を他方の接続部材の係合凸部に係合させて接続部材同士を接続することを特徴とする。
本願発明に係る引戸用引手装置は、引戸に形成された取付長孔に取り付けられる引手本体と、引手本体同士を連結する連結部材とからなる。前記引手本体は、長尺状の底壁と、前記底壁の長手方向と略直交する短手方向両側に形成された側壁と、前記側壁の端部に形成され、前記引戸の取付長孔の周縁に係合するフランジと、前記底壁又は側壁若しくは底壁と側壁の接続部に形成され、引手本体の長手方向と略並行に延びる一対の係止条とで形成されている。前記連結部材は、前記引手本体の一対の係止条に係止される一対の係止縁を有する基部と、前記基部に形成された係止部とからなり、一方の連結部材の係止部を他方の連結部材の係止部に係止させて連結部材同士を連結する。
本願発明に係る引戸用引手装置は、引手本体と、引手本体同士を連結する連結部材が別体で構成され、連結部材の一対の係止縁を引手本体の一対の係止条に係止することによって連結部材を引手本体に取り付けることができ、引手本体の長さ、引手本体に加わる負荷の位置、引戸自体の重量及び引戸の使用頻度に応じて、引手本体同士を連結する連結部材の取付位置、取付数及び取付間隔を調節することができるという効果がある。また、本願発明に係る引戸用引手装置は、引手本体の長さを調節し、引手本体の一対の係止条に、別体で構成した連結部材を係止して取り付けることができるので、引戸に形成された取付長孔の長さに合わせて調節することができるという効果がある。
本願発明に係る引戸用引手装置は、前記連結部材の係止部が、係止凸部と係止凹部とで形成され、前記係止凸部及び係止凹部の少なくとも一方には係止爪が形成されており、一方の連結部材の係止凸部を他方の連結部材の係止凹部に係止させ、一方の連結部材の係止凹部を他方の連結部材の係止凸部に係止させて連結部材同士を連結する。
本願発明に係る引戸用引手装置は、上記効果に加え、一方の連結部材の係止凸部を他方の連結部材の係止凹部に係止させ、一方の連結部材の係止凹部を他方の連結部材の係止凸部に係止させて連結部材同士を連結させ、一対の引手本体同士を簡単に連結させることができるという効果がある。本願発明に係る引戸用引手装置は、係止凸部及び係止凹部の少なくとも一方に係止爪が形成されているので、係止凸部を係止凹部に係止させると、係止爪により簡単には外れなくなるという効果がある。また、本願発明に係る引戸用引手装置は、一対の連結部材の向きを互いに変えることにより、一対の連結部材を連結させることができるので、一種類の連結部材を作るだけで良く、コストを安く抑えることができるという効果がある。
本願発明に係る引戸用引手装置は、前記連結部材が、前記一対の係止縁が前記引手本体に形成された一対の係止条に沿って摺動可能となるように形成されているので、上記効果に加え、連結部材を引手本体に取り付けた後、連結部材を摺動させて取付位置の調節をすることができるという効果がある。
本願発明に係る引戸用引手装置は、前記引手本体の長手方向両側に、引手本体同士を接続する端部接続手段が設けられている。前記端部接続手段は、引手本体の長手方向両側に取り付けられるキャップ体と、前記キャップ体に形成された一対の係合突起と、前記一対の係合突起に係合される一対の係合片を有する接続部材と、前記接続部材に形成された係合部とからなり、一方の接続部材の係合部を他方の接続部材の係合部に係合させて接続部材同士を接続する。
本願発明に係る引戸用引手装置は、上記効果に加え、一方の引手本体に設けられた端部接続手段の接続部材の係合部を、他方の引手本体に設けられた端部接続手段の接続部材の係合部に係合させて、端部接続手段同士をワンタッチで簡単に接続させることができ、組み立てが容易であるという効果がある。
本願発明に係る引戸用引手装置は、前記接続部材の係合部が、係合凸部と係合凹部とで形成され、前記係合凸部及び係合凹部の少なくとも一方には係合爪が形成されており、一方の接続部材の係合凸部を他方の接続部材の係合凹部に係合させ、一方の接続部材の係合凹部を他方の接続部材の係合凸部に係合させて接続部材同士を接続する。
本願発明に係る引戸用引手装置は、上記効果に加え、一方の接続部材の係合凸部を他方の接続部材の係合凹部に係合させ、一方の接続部材の係合凹部を他方の接続部材の係合凸部に係合させて接続部材同士を接続させ、一対の引手本体同士を簡単に連結させることができるという効果がある。本願発明に係る引戸用引手装置は、係合凸部及び係合凹部の少なくとも一方に係合爪が形成されているので、係合凸部を係合凹部に係合させると、係合爪により簡単には外れなくなるという効果がある。
本願発明に係る引戸用引手装置の一つの形態を示す全体組立斜視図である。 図1の引戸用引手装置の全体組立図であって、(a)が正面図、(b)が側面図である。 図1の引戸用引手装置の分解斜視図である。 図1の引戸用引手装置の分解斜視図である。 図1の端部接続手段の分解斜視図であって、(a)が正面側から見た図、(b)が背面側から見た図である。 図1の引戸用引手装置のA−A裁断図である。 図2の引戸用引手装置の平面図であって、(a)がB−B平面断面図、(b)が下から見た底面図である。 図1の引戸用引手装置の引手本体の斜視図である。 図1の引戸用引手装置の引手本体の説明図であって、(a)が側面図、(b)が正面図、(c)がD−D断面図である。 図1の引戸用引手装置の連結部材の説明図である。 図10の引戸用引手装置の可撓性連結部材の装着方法を示す斜視図である。 図10の引戸用引手装置の硬質性連結部材の装着方法を示す斜視図であって、(a)が装着前の斜視図、(b)が装着後の斜視図である。 図1の引戸用引手装置を引戸に取り付ける斜視図であって、(a)が取付前の斜視図、(b)が取付後の斜視図である。 図13(b)のC−C断面図である。
本願発明に係る引戸用引手装置の概要について説明する。引戸用引手装置10は、図13に示すように、引戸1に形成された取付長孔2に取り付けられる引手本体11と、引手本体11同士を連結する連結部材30とからなる。前記引手本体11は、図8,9に示すように、長尺状の底壁12と、前記底壁12の長手方向Xと略直交する短手方向Y両側に形成された側壁13,14と、前記側壁13,14の端部13a,14aに形成され、前記引戸1の取付長孔2の周縁2aに係合するフランジ15,16と、前記底壁12又は側壁13,14若しくは底壁12と側壁13,14の接続部13b,14bに形成され、引手本体11の長手方向と略並行に延びる一対の係止条21,22とで形成されている。
前記連結部材30は、図3に示すように、前記引手本体11の一対の係止条21,22に係止される一対の係止縁35,36を有する基部32と、前記基部32に形成された係止部40とからなる。前記連結部材30は、図6に示すように、一方の連結部材30の係止部40を他方の連結部材30の係止部40に係止させて連結部材30同士を連結する。
引戸用引手装置10は、図11,12に示すように、引手本体11と、引手本体11同士を連結する連結部材30が別体で構成され、連結部材30の一対の係止縁35,36を引手本体11の一対の係止条21,22に係止することによって連結部材30を引手本体11に取り付けることができ、引手本体11の長さ、引手本体11に加わる負荷の位置、引戸1自体の重量及び引戸1の使用頻度(引戸1の開閉数)に応じて、引手本体11同士を連結する連結部材30の取付位置、取付数及び取付間隔を調節することができる。即ち、引戸用引手装置10は、引手本体11の負荷の小さい位置に連結部材30を減らして配置し、引手本体11の負荷の大きい位置に連結部材30を増やして配置することができる。
また、引戸用引手装置10は、引手本体11の長さを調節し、引手本体11の一対の係止条21,22に、別体で構成した連結部材30を係止して取り付けることができるので、引戸1に形成された取付長孔2の長さに合わせて調節することができる。
引戸用引手装置10は、図10に示すように、前記連結部材30の係止部40が、係止凸部42と係止凹部41とで形成され、前記係止凸部42及び係止凹部41の少なくとも一方には係止爪42a,41aが形成されている。引戸用引手装置10は、図6に示すように、一方の連結部材30の係止凸部42を他方の連結部材30の係止凹部41に係止させ、一方の連結部材30の係止凹部41を他方の連結部材30の係止凸部42に係止させて連結部材30同士を連結する。
引戸用引手装置10は、図6に示すように、一方の連結部材30の係止凸部42を他方の連結部材30の係止凹部41に係止させ、一方の連結部材30の係止凹部41を他方の連結部材30の係止凸部42に係止させて連結部材30同士を連結させ、一対の引手本体11同士を簡単に連結させることができる。引戸用引手装置10は、係止凸部42及び係止凹部41の少なくとも一方に係止爪42a,41aが形成されているので、係止凸部42を係止凹部41に係止させると、係止爪42a,41aが噛み合って簡単には外れなくなる。また、引戸用引手装置10は、一対の連結部材30の向きを互いに変えることにより、一対の連結部材30を連結させることができるので、一種類の連結部材30を作るだけで良く、コストを安く抑えることができる。
引戸用引手装置10の前記連結部材30は、図12に示すように、前記一対の係止縁35,36が前記引手本体11に形成された一対の係止条21,22に沿って摺動可能となるように形成されているので、連結部材30を引手本体11に取り付けた後、連結部材30を摺動させて取付位置の調節をすることができる。
図3に示すように、引戸用引手装置10は、前記引手本体11の長手方向X両側に、引手本体11同士を接続する端部接続手段50が設けられている。図4に示すように、前記端部接続手段50は、引手本体11の長手方向X両側に取り付けられるキャップ体51と、図5に示すように、前記キャップ体51に形成された一対の係合突起61,62と、前記一対の係合突起61,62に係合される一対の係合片75,76を有する接続部材70と、前記接続部材70に形成された係合部80とからなる。端部接続手段50は、図7(b)に示すように、一方の接続部材70の係合部80を他方の接続部材70の係合部80に係合させて接続部材70同士を接続する。
引戸用引手装置10は、図7(b)に示すように、一方の引手本体11に設けられた端部接続手段50の接続部材70の係合部80を、他方の引手本体11に設けられた端部接続手段50の接続部材70の係合部80に係合させて、端部接続手段50同士をワンタッチで簡単に接続させることができ、組み立てが容易である。
引戸用引手装置10は、図11に示すように、前記接続部材70の係合部80が、係合凸部81と係合凹部82とで形成され、前記係合凸部81及び係合凹部82の少なくとも一方には係合爪81a,83a,84aが形成されており、一方の接続部材70の係合凸部81を他方の接続部材70の係合凹部82に係合させ、一方の接続部材70の係合凹部82を他方の接続部材70の係合凸部81に係合させて接続部材70同士を接続する。
引戸用引手装置10は、一方の接続部材70の係合凸部81を他方の接続部材70の係合凹部82に係合させ、一方の接続部材70の係合凹部82を他方の接続部材70の係合凸部81に係合させて接続部材70同士を接続させ、一対の引手本体11同士を簡単に連結させることができる。引戸用引手装置10は、係合凸部81及び係合凹部82の少なくとも一方に係合爪81a,83a,84aが形成されているので、係合凸部81を係合凹部82に係合させると、係合爪81a,83a,84aにより簡単には外れなくなる。
さらに、引戸用引手装置について詳細に説明する。図1に示すように、引戸用引手装置10は、引戸1に形成された取付長孔2に両側から取り付けられる一対の引手本体11と、引手本体11同士を連結する複数の連結部材30とからなる。図13に示すように、引戸1は、木製、金属製等の種々の材料で平板状に形成され、開閉端3側近傍に引戸用引手装置10を取り付ける取付長孔2が形成されている。取付長孔2は、開閉端3と略並行に延設され、引戸1を貫通しており、矩形状に形成されている。
引手本体11は、アルミニウム、スチール等の金属、硬質合成樹脂等により成形されている。引手本体11は、図8,9に示すように、長尺状の底壁12と、前記底壁12の長手方向Xと略直交する短手方向Y両側に形成された側壁13,14を有する。側壁13,14は、底壁12の一方の面12a側に突出しており、先端部13a,14aにフランジ15,16が形成されている。フランジ15,16は、側壁13,14と略直角で外方に突出しており、引戸1の取付長孔2の周縁2aに係合する。側壁13,14の外側面には、係止爪条17,18が側壁13,14の長手方向に延設されている。係止爪条17,18は、引戸1の取付長孔2の内側壁2bに係止する。
底壁12の他方の面12b側には、一対の係止突条21,22が略並行に形成されている。係止突条21,22は、底壁12の長手方向に延設されている。なお、一対の係止突条21,22は、底壁12に限定されるものではなく、側壁13,14若しくは底壁12と側壁13,14の接続部13b、14bに形成されていても構わない。係止突条21,22の外側面には、係止凹条23,24が係止突条21,22の長手方向に形成されている。また、底壁12の他方の面12bであって、一対の係止突条21,22の間には、当接凸条26,27が略並行に形成されている。当接凸条26,27は、底壁12の長手方向に延設されている。
図10に示すように、連結部材30は、アルミニウム、スチール等の金属、合成樹脂等により成形されている。連結部材30は、基板(基部)32を有する。基板(基部)32の左右両側には、略コ字状の係止部37,38が設けられている。係止部37,38には、係止縁35,36が形成されている。当該係止部37,38の係止縁35,36は、引手本体11の一対の係止突条21,22の係止凹条23,24に係止される。
前記基板(基部)32の一方の面、即ち、係止縁35,36と反対側の面32aには、係止部40が形成されている。係止部40は、係止凹部41と係止凸部42とで形成されている。係止凸部42は、平板状に形成され、外側面に係止爪42aが設けられている。係止凹部41は、一対の平板状の突起板43,44の間で形成されている。突起板43,44の間は、係止凸部42の厚みと略同程度となっており、外側の突起板44の内側面に係止凸部42の係止爪42aと噛み合う係止爪41aが設けられている。
係止凹部41と係止凸部42は、基板(基部)32の中心を挟んだ両側の略同一位置に設けられている。図6に示すように、一対の連結部材30は、一方の連結部材30の係止凹部41に他方の連結部材30の係止凸部42を係止させ、一方の連結部材30の係止凸部42を他方の連結部材30の係止凹部41に係止させて連結させることができる。一対の連結部材30は、上記したように連結すると、係止凹部41の係止爪41aと係止凸部42の係止爪42aが噛み合うので、連結の解除が困難となる。
引戸用引手装置10は、図3に示すように、前記引手本体11の長手方向X両側に、端部接続手段50が設けられている。端部接続手段50は、図4,5に示すように、キャップ体51と接続部材70とからなる。キャップ体51は、平面板52と、平面板52の後端に略直角に設けられた背面板53と、背面板53の前面に設けられた傾斜体55と、背面板53の上端に設けられた上面板56とからなる。キャップ体51は、平面板52と傾斜体55の間に前記引手本体11の底壁12を差し込み可能な差込溝57が形成されている。
平面板52及び傾斜体55は、前記引手本体11の係止突条21,22間に入れる幅で形成されている。キャップ体51は、これの差込溝57に引手本体11の底壁12を差し込むと、傾斜体55の底面が底壁12の上面(一方の面)12aに当接し、平面板52の上面が底壁12に形成された一対の当接凸条26,27に当接して、引手本体11に取り付けられる。なお、キャップ体51は、ネジ等により固定しても構わない。前記上面板56は、キャップ体51が引手本体11に取り付けられると、フランジ15,16の端部に当接し、フランジ15,16と略同一平面を構成する。
キャップ体51の背面板53及び上面板56には、一対の略L字状の係合突起61,62及びガイド片63が一体で設けられている。一対の係合突起61,62は、固定片64,65と、固定片64,65と略直角の係合片66,67とからなる。前記ガイド片63は、一対の係合突起61,62の略中心に配置され、前端下部に傾斜縁68が形成されている。
接続部材70は、アルミニウム、スチール等の金属、合成樹脂等により成形されている。接続部材70は、基体72を有する。基体72の左右両側の一方には、略コ字状の係合板77,78が設けられている。係合板77,78には、係合片75,76が形成されている。当該係合板77,78の係合片75,76は、キャップ体51の一対の係合突起61,62の係合片66,67に係合される。前記ガイド片63は、接続部材70の係合片75,76がキャップ体51の一対の係合片66,67に係合されると、接続部材70の基体72に当接してガイドする。
前記基体72の他方、即ち、係合板77,78と反対側には、係合部80が形成されている。係合部80は、係合凸部81と係合凹部82とで形成されている。係合凸部81は、矩形体状に形成され、内外側面に係合爪81aが設けられている。係合凹部82は、一対の平板状の突起板83,84の間で形成されている。突起板83,84の間は、係合凸部81の厚みと略同程度となっており、外側の突起板83の内側面と内側の突起板84の内側面に前記係合凸部81の係合爪81aと噛み合う係合爪83a,84aが設けられている。突起板83,84は、補強のため、下端にリブ83b、84bが設けられている。
係合凸部81と係合凹部82は、基体72の中心を挟んだ両側の略同一位置に設けられている。図7に示すように、一対の接続部材70は、一方の接続部材70の係合凸部81を他方の接続部材70の係合凹部82に係合させ、一方の接続部材70の係合凹部82に他方の接続部材70の係合凸部81を係合させて接続させて、他方の接続部材70に連結することができる。一対の接続部材70は、上記したように接続すると、係合凸部81の係合爪81aと係合凹部82の係合爪83a,84aが噛み合うので、連結の解除が困難となる。
引戸用引手装置10は、上記構成を有し、以下のように使用することができる。図4に示すように、引手本体11の一対の係止突条21,22に連結部材30を取り付ける。連結部材30が合成樹脂等の可撓性素材で形成されている場合は、図11に示すように、係止縁35,36を一対の係止突条21,22に圧接させると、係止縁35,36が素材の弾性により外側に拡がってから一対の係止突条21,22の係止凹条23,24に係止する。なお、可撓性素材で形成された連結部材30は、摩擦抵抗が大きいので、素材の弾性により引手本体11に容易に位置決めできる。
連結部材30が金属等の硬質性素材で形成されている場合は、係止縁35,36が外側に拡がらないので、図12に示すように、係止縁35,36を一対の係止突条21,22の係止凹条23,24に長手方向の一端側(上端側)から差し込むようにして、係止縁35,36を一対の係止突条21,22の係止凹条23,24に係止する。なお、硬質性素材で形成された連結部材30は、摩擦抵抗が小さく滑りやすいので、ネジ39等の固定手段により引手本体11に固定しても構わない。
連結部材30は、このようにして、引手本体11に取り付けることができる。連結部材30は、引手本体11の一対の係止突条21,22に沿って長手方向に摺動可能である。従って、引戸用引手装置10は、引手本体11に取り付ける連結部材30の取付数、取付位置、取付間隔を自由に変更することができる。一対の引手本体11に同一の取付数の連結部材30を略同一の取付位置に略同一の取付間隔で上記したように取り付ける。
また、図3に示すように、引手本体11の長手方向両端に端部接続手段50を取り付ける。最初、キャップ体51を引手本体11に取り付ける。キャップ体51の差込溝57に引手本体11の底壁12を差し込み、傾斜体55の底面が底壁12の上面(一方の面)12aに当接し、平面板52の上面が底壁12に形成された一対の当接凸条26,27に当接して、引手本体11に取り付けられる。なお、キャップ体51をネジ等の固定手段により引手本体11に固定しても構わない。
キャップ体51に接続部材70を取り付ける。図5に示すように、接続部材70は、これの係合板77,78に形成された係合片75,76を、キャップ体51の一対の係合突起61,62の係合片66,67に係合することによって、キャップ体51に取り付けられる。このようにして、一対の引手本体11の長手方向両端に端部接続手段50を取り付ける。
図13に示すように、引戸1の両方の面側に、一対の引手本体11を対向して配置し、引戸1に形成された取付長孔2に両側から一対の引手本体11を装着する。一方の引手本体11を引戸1の一方の面側から取付長孔2に装着し、他方の引手本体11を引戸1の他方の面側から取付長孔2に装着すると、引手本体11のフランジ15,16及びキャップ体51の上面板56が取付長孔2の周縁2aに係合する。略同時に、一対の引手本体11の連結部材30の係止部40同士が互いに係止して、一対の連結部材30を連結するので、一対の引手本体11,11が引戸1に固定される。
一対の連結部材30の連結は、図7(a)に示すように、一方の連結部材30の係止凹部41に他方の連結部材30の係止凸部42が係止し、一方の連結部材30の係止凸部42が他方の連結部材30の係止凹部41に係止して行われる。一対の連結部材30は、上記したように連結すると、係止凹部41の係止爪41aと係止凸部42の係止爪42aが噛み合うので、連結の解除が困難である。
一方の引手本体11を引戸1の一方の面側から取付長孔2に装着し、他方の引手本体11を引戸1の他方の面側から取付長孔2に装着すると、一対の引手本体11の接続部材70の係合部80同士が互いに係合して、一対の接続部材70を接続するので、一対の引手本体11,11が引戸1により強固に固定される。一対の接続部材70の接続は、図7(b)に示すように、一方の接続部材70の係合凹部82に他方の接続部材70の係合凸部81が係合し、一方の接続部材70の係合凸部81が他方の接続部材70の係合凹部82に係合して行われる。一対の接続部材70は、上記したように接続すると、係合凹部82の係合爪83a,84aと係合凸部81の係合爪81aが噛み合うので、接続の解除が困難である。
連結部材30は、引手本体11に摺動可能に係止される構成であれば良く、連結部材30の一対の係止縁35,36を引手本体11の一対の係止条21,22に係止して引手本体11に取り付けられるものである。上記実施の形態では、係止条21,22を係止突条で説明したが、当業者の設計技術の範囲で、連結部材30と引手本体11の形状に合わせて、係止条21,22を係止溝条等に設計変更は可能である。
本願発明は、引戸に取り付けられ、引戸の開閉の際に手を引っ掛けて使用される引戸用引手装置に利用可能である。
1 引戸
2 取付長孔
2a 周縁
2b 内側壁
3 開閉端
10 引戸用引手装置
11 引手本体
12 底壁
12a 一方の面(上面)
12b 他方の面
13 側壁
13a 先端部
13b 接続部
14 側壁
14a 先端部
14b 接続部
15 フランジ
16 フランジ
17 係止爪条
18 係止爪条
21 係止突条(係止条)
22 係止突条(係止条)
23 係止凹条
24 係止凹条
26 当接凸条
27 当接凸条
30 連結部材
32 基板(基部)
32a 一方の面
35 係止縁
36 係止縁
37 係止部
38 係止部
39 ネジ
40 係止部
41 係止凹部
41a 係止爪
42 係止凸部
42a 係止爪
43 突起板
44 突起板
50 端部接続手段
51 キャップ体
52 平面板
53 背面板
55 傾斜体
56 上面板
57 差込溝
61 係合突起
62 係合突起
63 ガイド片
64 固定片
65 固定片
66 係合片
67 係合片
68 傾斜縁
70 接続部材
72 基体
75 係合片
76 係合片
77 係合板
78 係合板
80 係合部
81 係合凸部
81a 係合爪
82 係合凹部
83 突起板
84 突起板
83a 係合爪
84a 係合爪
83b リブ
84b リブ

Claims (5)

  1. 引戸に形成された取付長孔に取り付けられる引手本体と、引手本体同士を連結する連結部材とからなり、
    前記引手本体は、
    長尺状の底壁と、
    前記底壁の長手方向と略直交する短手方向両側に形成された側壁と、
    前記側壁の端部に形成され、前記引戸の取付長孔の周縁に係合するフランジと、
    前記底壁又は側壁若しくは底壁と側壁の接続部に形成され、引手本体の長手方向と略並行に延びる一対の係止条とで形成され、
    前記連結部材は、
    前記引手本体の一対の係止条に係止される一対の係止縁を有する基部と、
    前記基部に形成された係止部とからなり、
    一方の連結部材の係止部を他方の連結部材の係止部に係止させて連結部材同士を連結することを特徴とする引戸用引手装置。
  2. 前記連結部材の係止部は、係止凸部と係止凹部とで形成され、
    前記係止凸部及び係止凹部の少なくとも一方には係止爪が形成されており、
    一方の連結部材の係止凸部を他方の連結部材の係止凹部に係止させ、一方の連結部材の係止凹部を他方の連結部材の係止凸部に係止させて連結部材同士を連結することを特徴とする請求項1記載の引戸用引手装置。
  3. 前記連結部材は、前記一対の係止縁が前記引手本体に形成された一対の係止条に沿って摺動可能となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の引戸用引手装置。
  4. 前記引手本体の長手方向両側には、引手本体同士を接続する端部接続手段が設けられ、
    前記端部接続手段は、
    引手本体の長手方向両側に取り付けられるキャップ体と、
    前記キャップ体に形成された一対の係合突起と、
    前記一対の係合突起に係合される一対の係合片を有する接続部材と、
    前記接続部材に形成された係合部とからなり、
    一方の接続部材の係合部を他方の接続部材の係合部に係合させて接続部材同士を接続することを特徴とする請求項1、2又は3記載の引戸用引手装置。
  5. 前記接続部材の係合部は、係合凸部と係合凹部とで形成され、
    前記係合凸部及び係合凹部の少なくとも一方には係合爪が形成されており、
    一方の接続部材の係合凸部を他方の接続部材の係合凹部に係合させ、一方の接続部材の係合凹部を他方の接続部材の係合凸部に係合させて接続部材同士を接続することを特徴とする請求項4記載の引戸用引手装置。
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