JP6888195B2 - キャップ取付構造 - Google Patents

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本発明は、例えば、フェンス、門扉などの目隠し用のエクステリア(屋外構造物)に適用されるキャップ取付構造に関する。
従来、この種のキャップ取付構造においては、形材の端部にキャップを取り付ける際に、このキャップが取付後に形材から簡単に抜けないように、ねじでキャップを固定する方式(以下、ねじ止め方式という。)が提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
また、矩形状のパネル本体の4辺(左右端部および上下端部)に一対の縦枠および一対の横枠が配置され、各縦枠の上端部にそれぞれキャップが取り付けられる塀パネルにおいては、キャップに突起を設けるとともに、縦枠に係止孔を設け、突起を係止孔に係止することにより、縦枠にキャップを容易に着脱できるようにする方式(以下、突起係止方式という。)が提案されていた(例えば、特許文献2参照)。
特許第5200235号公報 特開2014−051793号公報
しかしながら、ねじ止め方式では、形材にキャップが取り付けられた状態において、ねじ頭が外部に露出しているため、あまり意匠性に優れないという不都合があった。
一方、突起係止方式では、ドライバー等で突起を縦枠の内部に向けて押すことでキャップを縦枠から外せるような構造になっている。そのため、縦枠にキャップが取り付けられた状態においては、縦枠の係止孔に係止されているキャップの突起が外部に露出しているため、ねじ止め方式と同様、あまり意匠性に優れないという不都合があった。
なお、ねじ止め方式や突起係止方式に代えて、接着剤を用いて形材の端部にキャップを現場で接着する方式(以下、接着方式という。)も考えられる。ところが、こうした接着方式では、接着剤の塗布量、ひいては接着強度が現場作業者の技量や経験に依存するため、キャップの取付強度にばらつきが発生しやすい。そればかりか、接着剤の塗布量が多過ぎると、その接着剤がはみ出して周辺を汚してしまい、商品価値が低下する恐れがある。
本発明は、このような事情に鑑み、意匠性を向上させるとともに、取付強度のばらつきを回避し、かつ商品価値を維持することが可能なキャップ取付構造を提供することを目的とする。
本発明に係るキャップ取付構造(例えば、後述のキャップ取付構造1)は、筒状の形材(例えば、後述の形材2)の端部(例えば、後述の端部2a)に連結部材(例えば、後述の連結部材3)を介してキャップ(例えば、後述のキャップ5)が取り付けられているキャップ取付構造であって、前記連結部材は、前記形材の前記端部に取り付けられる形材取付部(例えば、後述の形材取付部31)と、前記形材取付部に弾性変形自在に設けられている弾性変形部(例えば、後述の弾性変形部32)と、前記弾性変形部に設けられている突起(例えば、後述の突起33)と、を備え、前記キャップは、前記連結部材の前記突起が係合する係合部(例えば、後述の丸孔55)を備え、前記連結部材の前記突起が前記キャップの前記係合部に係合している状態で、前記キャップが前記連結部材を前記形材の内部に覆い隠している。
前記キャップの前記係合部は、前記連結部材の前記突起より幅が広くてもよい。
前記連結部材は、前記形材取付部に対して前記弾性変形部が折り曲げ自在であり、前記弾性変形部が前記形材取付部に対して折り曲げられた状態で弾性を発現するように構成されていてもよい。
前記連結部材は、前記形材および前記キャップと別個に設けられ、その形材取付部が前記形材の前記端部に固定されることにより、当該端部に取り付けられていてもよい。
前記形材の前記端部に対して、前記形材の筒体(例えば、後述の筒体21)の軸心方向(例えば、後述の矢印X方向)において、前記連結部材の前記形材取付部を所定の部位に位置決めする第1位置決め機構(例えば、後述の連結部材接触面22およびストッパ37)が設けられていてもよい。
前記形材の前記端部に対して、前記形材の筒体の軸心方向に直交する方向(例えば、後述の矢印Y方向)において、前記連結部材の前記形材取付部を所定の部位に位置決めする第2位置決め機構(例えば、後述の連結部材嵌合溝23および位置決め端面36)が設けられていてもよい。
本発明によれば、キャップ取付構造において、その意匠性を向上させるとともに、取付強度のばらつきを回避し、かつ商品価値を維持することが可能となる。
本発明の実施形態に係るキャップ取付構造の形材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るキャップ取付構造のキャップを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るキャップ取付構造の連結部材(直立状態)を示す斜視図である。 図3Aに示す連結部材(直立状態)を裏から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るキャップ取付構造の連結部材(折り曲げ状態)を示す斜視図である。 図4Aに示す連結部材(折り曲げ状態)を裏から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るキャップ取付構造の構築手順を示す工程図であって、形材に連結部材を貼り付ける工程を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るキャップ取付構造の構築手順を示す工程図であって、連結部材の弾性変形部を内側に折り曲げる工程を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るキャップ取付構造の構築手順を示す工程図であって、形材の上方にキャップを位置決めする工程を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るキャップ取付構造の構築手順を示す工程図であって、形材にキャップを嵌着する工程を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。
図1は、この実施形態に係るキャップ取付構造の形材を示す斜視図である。図2は、この実施形態に係るキャップ取付構造のキャップを示す斜視図である。図3A、図3Bは、この実施形態に係るキャップ取付構造の連結部材(直立状態)を示す斜視図である。図4A、図4Bは、この実施形態に係るキャップ取付構造の連結部材(折り曲げ状態)を示す斜視図である。図5A〜図5Dは、この実施形態に係るキャップ取付構造の構築手順を示す工程図である。
このキャップ取付構造1は、フェンスに適用されるものであり、図5Cに示すように、アルミニウム製の形材2の上側の端部2aに、左右一対(2つ)の合成樹脂(例えば、ABA樹脂、ABS樹脂など)からなる連結部材3を介して、アルミニウム製のキャップ5が取り付けられている。
形材2は、図1に示すように、所定の長さの略正方形断面筒状の筒体21を有している。筒体21の上端面には、第1位置決め機構の一部を構成する2つの連結部材接触面22が、互いに対向する形で水平に形成されている。筒体21の内周面には、これらの連結部材接触面22に対応して、第2位置決め機構の一部を構成する2つの連結部材嵌合溝23が、互いに対向する形で筒体21の軸心方向(図1の矢印X方向)に形成されている。
ここで、第1位置決め機構は、形材2の端部2aに対して、筒体21の軸心方向において、後述する連結部材3の形材取付部31を所定の部位に位置決めするための機構である。また、第2位置決め機構は、形材2の端部2aに対して、筒体21の軸心方向に直交する方向(図1の矢印Y方向)において、連結部材3の形材取付部31を所定の部位に位置決めするための機構である。
キャップ5は、図2に示すように、略正方形板状のキャップ本体51を有している。キャップ本体51の下面には、略正方形枠状の形材係合嵌合片52が一体に下向きに突設されている。形材係合嵌合片52には、その各辺の略中央部にそれぞれ係合壁部53が、形材係合嵌合片52の内側に入り込んだ形で垂設されている。各係合壁部53の略中央部にはそれぞれ、係合部としての丸孔55が水平方向に貫通する形で形成されている。
連結部材3は、図3A、図3B、図4A、図4Bに示すように、形材2の端部2aに取り付けられる略長方形板状の形材取付部31と、この形材取付部31に弾性変形自在に設けられている略長方形板状の弾性変形部32と、この弾性変形部32の表面(弾性変形部32の先端部の近傍)に設けられ、キャップ5の丸孔55に係合している突起33と、を備えている。さらに、突起33は、弾性変形部32の先端部に向かうに従って盛り上がるテーパ面33aを有している。なお、突起33の幅W2は、キャップ5の丸孔55の幅W1より小さくなっている(W2<W1)。
ここで、形材取付部31と弾性変形部32とは、図3A、図3Bに示すように、薄肉部34を介して一体につながっており、この薄肉部34を中心(折り曲げ線)として弾性変形部32が形材取付部31に対して裏側(矢印M方向)に折り曲げ自在になっている。さらに、形材取付部31の裏面には、弾性変形部32が形材取付部31に対して折り曲げられた状態で、この弾性変形部32に弾性を発現させる横棒状の支点部35が、形材取付部31と一体に水平に形成されている。また、形材取付部31の側面には、形材2の各連結部材嵌合溝23と協働して第2位置決め機構を構成する左右一対の位置決め端面36が、互いに平行になる形で形材取付部31と一体に形成されている。これら2つの位置決め端面36間の距離W4は、形材2の連結部材嵌合溝23の幅W3にほぼ等しくなっている(W4≒W3)。一方、弾性変形部32の表面には、形材2の各連結部材接触面22と協働して第1位置決め機構を構成する横棒状のストッパ37が、弾性変形部32と一体に水平に形成されている。
なお、連結部材3は、図3A、図3Bに示すように、直立した状態では、支点部35が薄肉部34から下方に所定の距離だけ離れた位置に形成されているとともに、ストッパ37および突起33が薄肉部34から上方にそれぞれ所定の距離だけ離れた位置に形成されている。
そして、キャップ取付構造1は、図5Dに示すように、形材2の端部2aに2つの連結部材3を介してキャップ5が取り付けられると、各連結部材3の突起33がそれぞれキャップ5の丸孔55(詳しくは、4つの丸孔55のうち、互いに対向する2つの丸孔55)に係合し、キャップ5が2つの連結部材3を形材2の内部に覆い隠した状態で形材2の端部2aに固定されるように構成されている。
次に、このキャップ取付構造1の構築方法を図5A〜図5Dに基づいて説明する。
まず、連結部材貼付工程で、図5Aに示すように、形材2の端部2aに、2つの連結部材3を互いに対向するように両面テープで貼り付ける。それには、各連結部材3において、形材取付部31の表面に両面テープを貼り付け、その剥離紙を取り除いた後、ストッパ37を形材2の連結部材接触面22に載せて接触させた状態で、形材取付部31を形材2の各連結部材嵌合溝23に貼り付ける。これにより、2つの連結部材3は、形材2の筒体21の軸心方向とそれに直交する方向の2方向(図1の矢印X方向および矢印Y方向)において、正確に位置決めされる。
すなわち、まず、形材2の筒体21の軸心方向(矢印X方向)については、上述したとおり、連結部材3のストッパ37が薄肉部34から所定の距離だけ離れた位置に形成されているので、このストッパ37を形材2の連結部材接触面22に載せて接触させるだけで、連結部材3を形材2の筒体21の軸心方向において正確に位置決めすることができる。また、形材2の筒体21の軸心方向に直交する方向(矢印Y方向)については、上述したとおり、連結部材3の2つの位置決め端面36間の距離W4が形材2の連結部材嵌合溝23の幅W3にほぼ等しくなっているため、連結部材3の形材取付部31を形材2の各連結部材嵌合溝23に貼り付けるだけで、連結部材3を形材2の筒体21の軸心方向に直交する方向においても正確に位置決めすることができる。
なお、このとき、連結部材3は、図5Aに示すように、形材取付部31の全部および弾性変形部32の一部(ストッパ37より下側の部分)が形材2の内部に収納されるとともに、弾性変形部32の残部(ストッパ37より上側の部分)が形材2の端部2aから上方に突出した状態になる。
次いで、連結部材折曲工程に移行し、図5Bに示すように、これら2つの連結部材3において、その弾性変形部32を90°ほど形材2の内側に向けて折り曲げて水平に倒す。
このとき、連結部材3は、弾性変形部32の折り曲げ動作に伴って、ストッパ37が形材2の連結部材接触面22から離れるが、すでに形材取付部31が形材2に貼り付けられて固定されているので、形材2に対して形材取付部31が位置ずれするような不都合は生じない。また、連結部材3は、上述したとおり、ストッパ37が薄肉部34の上方に形成されているので、弾性変形部32を水平に倒すことにより、図5Bに示すように、この弾性変形部32も含めて、すべて形材2の内部に収納された状態になる。
この状態で、キャップ位置決め工程に移行し、図5Cに示すように、形材2の端部の上方にキャップ5を位置決めする。
最後に、キャップ嵌着工程に移行し、図5Dに示すように、キャップ5を下降させて形材2の端部2aに嵌着する。すると、2つの連結部材3は、弾性変形部32がキャップ5の係合壁部53に押し下げられる形で、薄肉部34を中心として矢印M方向に75°ほど回転して支点部35に接触するまで折り曲げられ、突起33がキャップ5の丸孔55に係合する。
このとき、キャップ5の係合壁部53は、連結部材3の突起33のテーパ面33aに沿って下降するので、連結部材3の弾性変形部32は、支点部35に接触している部位より先端側が形材2の外側に向けて弾性的に湾曲して弾性を発現する。そして、キャップ5の丸孔55が連結部材3の突起33を乗り越えたところで、この突起33が、弾性変形部32の弾性によって形材2の内側に移動し、キャップ5の丸孔55に係合する。その結果、キャップ5は、2つの連結部材3によって形材2の端部2aに確実に固定され、この端部2aから外れなくなる。
ここで、キャップ取付構造1の構築作業が終了する。
このように、形材2の端部2aに2つの連結部材3を貼り付け、これらの連結部材3の弾性変形部32を水平に倒した後、形材2の端部2aにキャップ5を嵌着するだけで、キャップ取付構造1が得られるので、キャップ取付構造1を簡単に構築することができる。しかも、このキャップ取付構造1を構成する部材(形材2、キャップ5、連結部材3)は、さほど難しい加工を必要としないので、キャップ取付構造1を低廉に構築することができる。
そして、このキャップ取付構造1では、キャップ5が2つの連結部材3を形材2の内部に覆い隠しているので、ねじ止め方式や突起係止方式に比べて、キャップ取付構造1の意匠性を向上させることができる。また、接着方式と異なり、接着剤を用いないので、キャップ5の取付強度にばらつきが発生しにくいばかりか、接着剤のはみ出しによってキャップ取付構造1の商品価値が低下する事態の発生を未然に防止することが可能となる。
また、キャップ取付構造1は、連結部材3の突起33の幅W2がキャップ5の丸孔55の幅W1より小さくなっているので、たとえ形材2やキャップ5に多少の寸法誤差があったとしても、キャップ5の丸孔55に対して連結部材3の突起33を確実に係合させることができる。
また、連結部材3は、形材取付部31に対して弾性変形部32が折り曲げ自在であり、弾性変形部32が形材取付部31に対して折り曲げられた状態で弾性を発現するように構成されているため、連結部材3の使い勝手を向上させることが可能となる。
しかも、連結部材3は、形材2およびキャップ5と別個に設けられ、その形材取付部31が形材2の端部2aに固定されることにより、この端部2aに取り付けられているので、連結部材3の汎用性を高めることができる。
また、キャップ5は、図2に示すように、形材係合嵌合片52の4辺に丸孔55が1つずつ設けられているので、上述したキャップ位置決め工程において、形材2の筒体21の4辺のうち、連結部材3が取り付けられている2辺がどこかを認識することなく、キャップ5を位置決めすることができる。その結果、キャップ取付構造1の構築現場での作業効率を高めることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態では、連結部材貼付工程において、形材2の筒体21の4辺のうち、互いに対向する2辺に連結部材3を1つずつ取り付ける場合について説明した。しかし、この2辺に連結部材3を2つ以上ずつ取り付けてもよい。或いはまた、形材2の筒体21の4辺すべてに連結部材3を1つ以上ずつ取り付けても構わない。
また、上述した実施形態では、連結部材3に突起33を形成するとともに、キャップ5に丸孔55を形成し、この突起33をこの丸孔55に係合させることにより、キャップ5を連結部材3によって形材2に固定する場合について説明した。しかし、この突起33を係合させる係合部は、丸孔55に限るわけではなく、この丸孔55に代えて溝(図示せず)を形成してもよい。或いは、突起33および丸孔55の形成箇所を逆転させて、連結部材3に丸孔(図示せず)を設けるとともに、キャップ5に突起(図示せず)を設けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、連結部材3が形材2およびキャップ5と別個に設けられている場合について説明したが、連結部材3を形材2と一体に設けることも可能である。
また、上述した実施形態では、形材2およびキャップ5がいずれもアルミニウム製である場合について説明した。しかし、形材2やキャップ5は、アルミニウム以外の材料(例えば、合成樹脂、ステンレスなど)から形成してもよい。さらに、キャップ取付構造1の用途その他の状況に応じて、形材2やキャップ5の表面に粉体塗装などのコーティングを施しても構わない。
また、上述した実施形態では、連結部材3が合成樹脂製である場合について説明した。しかし、連結部材3は、合成樹脂以外の材料(例えば、アルミニウム、ステンレスなど)から形成してもよい。
さらに、上述した実施形態では、フェンスに適用されるキャップ取付構造1について説明したが、フェンス以外の用途(例えば、門扉、塀、車庫その他のエクステリア)に本発明を同様に適用することも可能である。
1……キャップ取付構造
2……形材
2a……端部
3……連結部材
5……キャップ
22……連結部材接触面(第1位置決め機構)
23……連結部材嵌合溝(第2位置決め機構)
31……形材取付部
32……弾性変形部
33……突起
36……位置決め端面(第2位置決め機構)
37……ストッパ(第1位置決め機構)
55……丸孔(係合部)
W1……丸孔の幅(係合部の幅)
W2……突起の幅

Claims (5)

  1. 筒状の形材の端部に連結部材を介してキャップが取り付けられているキャップ取付構造であって、
    前記連結部材は、
    前記形材の前記端部に取り付けられる形材取付部と、
    前記形材取付部に弾性変形自在に設けられている弾性変形部と、
    前記弾性変形部に設けられている突起と、を備え、
    前記キャップは、前記連結部材の前記突起が係合する係合部を備え、
    前記連結部材の前記突起が前記キャップの前記係合部に係合している状態で、前記キャップが前記連結部材を前記形材の内部に覆い隠し
    前記連結部材は、前記形材取付部に対して前記弾性変形部が折り曲げ自在であり、前記弾性変形部が前記形材取付部に対して折り曲げられた状態で弾性を発現するように構成されているキャップ取付構造。
  2. 前記キャップの前記係合部は、前記連結部材の前記突起より幅が広い請求項1に記載のキャップ取付構造。
  3. 前記連結部材は、前記形材および前記キャップと別個に設けられ、その形材取付部が前記形材の前記端部に固定されることにより、当該端部に取り付けられている請求項1または2に記載のキャップ取付構造。
  4. 前記形材の前記端部に対して、前記形材の筒体の軸心方向において、前記連結部材の前記形材取付部を所定の部位に位置決めする第1位置決め機構が設けられている請求項に記載のキャップ取付構造。
  5. 前記形材の前記端部に対して、前記形材の筒体の軸心方向に直交する方向において、前記連結部材の前記形材取付部を所定の部位に位置決めする第2位置決め機構が設けられている請求項またはに記載のキャップ取付構造。
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