JP5502366B2 - 座椅子 - Google Patents
座椅子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5502366B2 JP5502366B2 JP2009118663A JP2009118663A JP5502366B2 JP 5502366 B2 JP5502366 B2 JP 5502366B2 JP 2009118663 A JP2009118663 A JP 2009118663A JP 2009118663 A JP2009118663 A JP 2009118663A JP 5502366 B2 JP5502366 B2 JP 5502366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- plate
- back plate
- carrying
- chair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C4/00—Foldable, collapsible or dismountable chairs
- A47C4/02—Dismountable chairs
- A47C4/021—Dismountable chairs connected by slotted joints
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C4/00—Foldable, collapsible or dismountable chairs
- A47C4/02—Dismountable chairs
- A47C4/03—Non-upholstered chairs, e.g. metal, plastic or wooden chairs
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
この種の座椅子は、着座した使用者が背もたれにもたれかかると、ヒンジ機構となる部分に荷重が集中することとなり、これによって、ヒンジ部が壊れてしまう虞があった。
(1) 座面を有する座板と、背もたれ面を有する背板とを分離自在に備える座椅子であって、
前記座板と前記背板とは、お互いが隙間なく重なる平板状であって、
前記座板には、前記座板に前記背板を連結した着座姿勢に前記背板を保持する着座時保持部が形成されると共に、前記背板を座板に重ね合わせた携行姿勢に前記背板を保持する携行時保持部が設けられ、
前記背板には、前記着座時保持部と携行時保持部の両方に係合可能な係合部が形成され、
前記背板と座板には、携行姿勢でこれら背板と座板とを貫通する手提げを形成する手提げ形成孔が夫々形成されていることを特徴とする。
これによれば、背板の係合部を座板の着座時保持部に嵌合するだけで、背もたれ面と座面との間の角度が鈍角に形成されることとなり、これによって、座面に着座する使用者が楽な姿勢で背もたれ面にもたれられる。
前記着座姿勢において前記背板よりも背面側に位置していることが好ましい。
これによれば、本願発明の座椅子は、携行時保持部が背もたれ面より出っ張らず、人が着座した時に、背中が携行時保持部にぶつからないので、座り心地をよくすることができる。
(4)また、前記背板と座板とは、同一の幅と長さを有して形成されていることが好ましい。
これによれば、携行姿勢に設定すると、座板と背板とが略全体に亘って重なり合うこととなり、携行が楽なものとなるばかりでなく、携行姿勢での座椅子の大きさをコンパクトにして収納スペースの削減を図ることができるものとなる。
これによれば、複数の座椅子を重ねる場合でも、下方の座椅子の携行時保持部を当該座椅子の上方に位置することとなる座椅子の座板の手提げ形成孔に収容することで、これらの座椅子を隙間なく、また、左右のずれなく重ねることができる。
本発明の実施形態に係る座椅子は、一面が着座のための座面1aとなる略矩形の座板1と、一面が背もたれ面2aとなる略矩形の背板2との2枚の板材からなるもので、使用時には、図1に示すように、背板2を座板1に傾斜状態で連結して着座姿勢とでき、非使用時には、図2に示すように、座板1と背板2を重ね合わせて連結して携行姿勢に畳むことができるものである。これら2枚の板材は、図3〜図4中に示す長さl及び幅mが互いに同一に形成され、これによってこれら両板1、2を重ね合わせて携行姿勢とした場合に互いに隙間なく重なる。また、厚さは図5から分かるように、座板1の厚さt1の方が背板2の厚さt2よりも若干厚い。
なお、座板1の厚さt1と背板2の厚さt2とが同一の厚さを有する構成も採用可能である。
また、背板2には、座板1が該背板2に組み合わされた場合に座板1の着座時保持部3又は携行時保持部4の何れかに係合されて座板1と背板2を着座姿勢又は携行姿勢に保持する係合部5が設けられている。
すなわち、座板1の対向する一対の辺の一側の辺に沿って長尺の溝が形成され、該溝に背板2の係合部5が係脱可能に嵌入される構成とされており、該溝が着座時保持部3を構成している。該溝は、その横断面形状が対向する一対の内面と該内面を繋ぐ底面とからなる略コ字状のものであるが、図5から分かるように、その中心軸cが座板1の座面1aの法線nに対して所定の角度αで傾斜された状態になるように形成されている。該溝に係合される背板2の係合部5は、背板2の対向する一対の辺の一側の辺の両端側が切り欠かれて、一側の辺自体が突起状に形成されて構成されたもので、突起状部の長さ、幅、厚み(背板2の厚みt2と同じ)は、該突起状部が着座時保持部3としての溝に丁度嵌入するものに形成されている。
また、図7及び図8に示す如く、手提げ形成孔6、7を携行時保持部4たる棒材と中心軸Xを介して対称となる位置からずらした位置に設ける構成も採用可能である。
1a 座面
2 背板
2a 背もたれ面
3 着座時保持部
4 携行時保持部
4a 開口
5 係合部
5a 肩部
5b 垂直面
5c 傾斜面
6,7 手提げ形成孔
l 長さ
m 幅
t1 座板の厚さ
t2 背板の厚さ
n 法線
α 角度
c 溝の中心軸
o 座板の中心軸
Claims (6)
- 座面を有する座板と、背もたれ面を有する背板とを分離自在に備える座椅子であって、
前記座板と前記背板とは、お互いが隙間なく重なる平板状であって、
前記座板には、前記座板に前記背板を連結した着座姿勢に前記背板を保持する着座時保持部が形成されると共に、前記背板を座板に重ね合わせた携行姿勢に前記背板を保持する携行時保持部が設けられ、
前記背板には、前記着座時保持部と携行時保持部の両方に係合可能な係合部が形成され、
前記背板と座板には、携行姿勢でこれら背板と座板とを貫通する手提げを形成する手提
げ形成孔が夫々形成されていることを特徴とする座椅子。 - 前記着座時保持部は、前記背板の背もたれ面と座板の座面とを鈍角とした状態で当該背
板の係合部に嵌合する溝状又は貫通孔状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の座椅子。 - 前記携行時保持部は、前記座面から突出して設けられ、
前記着座姿勢において前記背板よりも背面側に位置していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の座椅子。 - 前記背板と座板とは、同一の幅と長さを有して形成されていることを特徴とする請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載の座椅子。 - 前記背板は、前記座板と同一形状の板材の一部を切り欠いて係合部が形成されているこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の座椅子。 - 前記携行時保持部は、前記座板の座面に突設されて形成されており、前記座板の手提げ
形成孔は、前記座板の中心軸に対して前記携行時保持部と対称となる位置に当該携行時保
持部を収容可能な大きさを有して形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の座椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009118663A JP5502366B2 (ja) | 2009-05-15 | 2009-05-15 | 座椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009118663A JP5502366B2 (ja) | 2009-05-15 | 2009-05-15 | 座椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010264102A JP2010264102A (ja) | 2010-11-25 |
JP5502366B2 true JP5502366B2 (ja) | 2014-05-28 |
Family
ID=43361650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009118663A Expired - Fee Related JP5502366B2 (ja) | 2009-05-15 | 2009-05-15 | 座椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5502366B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021078678A (ja) * | 2019-11-18 | 2021-05-27 | 株式会社タチエス | 移動体用シートクッションマットおよび移動体 |
US11596234B1 (en) * | 2021-08-27 | 2023-03-07 | Dony Dawson | Portable supportive seating system and method of use |
KR102497974B1 (ko) * | 2022-07-06 | 2023-02-13 | 주식회사 엠제이 | 요추 치료용 기구 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58141960U (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-24 | 斉藤 茂 | 座椅子 |
JPS62113750U (ja) * | 1986-01-10 | 1987-07-20 | ||
JPS62157452U (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | ||
JPH071002Y2 (ja) * | 1992-08-18 | 1995-01-18 | 有限会社アム・コーポレーション | 段ボールで作った携帯用座椅子 |
JPH08164032A (ja) * | 1994-12-14 | 1996-06-25 | Tanakaya:Kk | 段ボール製座椅子 |
JP2006043357A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-02-16 | Kazuyoshi Mishima | 机の高さを高さの異なる脚セットで調節する分解収納可能な机と椅子の高さを座布団で調節する組み立て椅子。 |
JP2006346400A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Hirotetsu Kogyo Kk | 折畳椅子 |
-
2009
- 2009-05-15 JP JP2009118663A patent/JP5502366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010264102A (ja) | 2010-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5502366B2 (ja) | 座椅子 | |
KR101215480B1 (ko) | 테이블 상판에 착탈가능한 팔걸이의자 | |
KR200250514Y1 (ko) | 절첩식 좌의자 | |
KR200416718Y1 (ko) | 시스템 의자 | |
JP2007202591A (ja) | 椅子 | |
JP5639824B2 (ja) | 机 | |
JP3159567U (ja) | 折りたたみ型ベンチ | |
JP3146624U (ja) | 木製椅子 | |
JP2006346400A (ja) | 折畳椅子 | |
JP4015669B2 (ja) | 留め具 | |
JP5984234B1 (ja) | 収納箱兼用簡易トイレ及び収納箱兼用簡易トイレセット | |
JP3244280U (ja) | 折り畳み式ベッド | |
JP3100278U (ja) | 多機能マット | |
JP6302579B1 (ja) | 折り畳み椅子 | |
JP2019064679A (ja) | 折り畳み式運搬用容器 | |
JP4477667B2 (ja) | 椅子用ハンガー補助具 | |
KR200455249Y1 (ko) | 좌석반전이 가능한 연결식 접이의자 | |
JP3157991U (ja) | 収納箱及び収納箱の連結体 | |
JP3107346U6 (ja) | 椅子 | |
JP3194839U (ja) | 折り畳み椅子用クッション | |
JP6695211B2 (ja) | 背もたれカバー | |
JP4667136B2 (ja) | サイドテーブルの支持機構及びこれを用いた折り畳み椅子 | |
JP3135809U (ja) | 簡易トイレ | |
JP3152827U (ja) | 携帯用正座椅子 | |
KR200409716Y1 (ko) | 휴대용 접철식 보면대 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140311 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140313 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5502366 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |