JP5501036B2 - 画素センサ・セル回路を動作させる方法 - Google Patents

画素センサ・セル回路を動作させる方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般に画素センサ・セル、その製造のための設計構造体及びその動作方法に関する。より詳細には、本発明は、ダイナミックレンジ能力が強化された画素センサ・セルに関する。
固体センサは、特に撮像技術用途を含む種々の技術用途において使途が見出されている普及した光電子コンポーネントである。特に一般的なのは、デジタルカメラ内の能動的光捕獲及び撮像素子として用いられる固体センサである。
固体画像センサは、能動的光捕獲及び撮像素子のための幾つかの半導体技術のうちのいずれかを用いて製造することができる。電荷結合素子(CCD)は、より従来的な固体画像センサの光捕獲素子及び撮像素子として知られている。相補型金属酸化膜半導体(CMOS)素子は、固体画像センサ内で使用するためのさらに別の半導体ベースの能動的光捕獲及び撮像素子を提供する。CMOS半導体素子に基づく固体画像センサは、このようなCMOSベースの固体画像センサが他のタイプの固体画像センサと比較して消費する電力が少ないものであり得るという限りにおいて、一般に望ましい。その上、CMOSベースの固体画像センサは、CMOSベースの電気的サポート回路コンポーネントをCMOSベースの固体画像センサ・コンポーネントと同時に製造することを可能にする。
一般に固体画像センサ、特にCMOS画像センサは、光電子コンポーネントの製造技術において望ましいが、一般に固体画像センサ、特にCMOS画像センサには全く問題がないわけではない。特に、正確で高いコントラストの画像を提供するために、一般に固体センサ、特に固体画像センサにおいて、ダイナミックレンジ性能の強化といった性能の強化が望ましいことが多い。
種々の固体センサ構造体及び設計、並びにその製造方法が光電子分野において公知である。
例えば、Bockは、特許文献1において、他の特徴のなかでもとりわけ、広いダイナミックレンジを含むCMOS画素センサ・セルを教示する。この特定のCMOS画素センサ・セルは、三相動作方法の使用によって広いダイナミックレンジを与える。
さらに、Boemlerは、特許文献2、特許文献3及び特許文献4において、広いダイナミックレンジを有する別のCMOS画素センサ・セルを教示する。この特定のCMOS画素センサ・セルは、可変キャパシタンスを有する浮遊拡散部の使用によって広いダイナミックレンジを与える。
米国特許出願公開第2004/0436784号明細書 米国特許出願公開第2005/0224843号明細書、 米国特許第7,091,531号明細書 米国特許出願公開第2006/0243887号明細書
電荷結合素子(CCD)画像センサ、さらには特に相補型金属酸化膜半導体(CMOS)画像センサを含めた固体センサは、おそらく、固体センサ技術の進歩に伴って、興味の対象であり続け、重要であり続ける。従って、強化されたダイナミックレンジ能力を含む改良された性能を提供する固体センサ、それを製造するための設計構造体及びその動作方法、並びに関連するコンポーネントのサブ構造体を提供することが望ましい。
本発明は、列回路を含む画素センサ・セル、列回路を含む画素センサ・セルを製造するための設計構造体、及び列回路を含む画素センサ・セルを動作させる方法を含む。上記の画素センサ・セル、設計構造体及び方法の各々は、画素センサ・セルの動作における様々なキャパシタンス・ローデング(装荷)の段階での、画素センサ・セル内の浮遊拡散部上に蓄積された電荷についての複数のデータ・ポイントのセット(すなわち、参照データ・ポイント及び信号データ・ポイントのペア)の使用に基づくものであり、それにより、複数のデータ・ポイントのセットが浮遊拡散部から列回路に読み出されたときに、可変で広い画素センサ・セルのダイナミックレンジを提供することが可能になる。
本発明による列(カラム)回路を含む特定の画素センサ・セルは、トランスファゲート・トランジスタの第1のソース/ドレイン領域に直列に結合したフォトダイオードを含む。画素センサ・セルはさらに、トランスファゲート・トランジスタの第2のソース/ドレイン領域に直列に結合した浮遊拡散部も含む。画素センサ・セルはさらに、浮遊拡散部に接続したソースフォロア・トランジスタのゲートを通じて浮遊拡散部に結合した列回路出力も含み、ソースフォロア・トランジスタは、そのソース/ドレイン領域が列回路出力を提供する行(ロウ)選択トランジスタに直列に結合している。画素センサ・セルはさらに、列回路出力に接続した列回路も含む。列回路は、列回路出力に並列に接続した第1のソース/ドレイン領域を有する少なくとも2つのパスゲート・トランジスタを含み、パスゲート・トランジスタの各々は、分離したデータストレージ・キャパシタに直列に接続する第2のソース/ドレイン領域をさらに含む。
列回路を含む画素センサ・セルを製造するための特定の設計構造体は、機械可読媒体内に記録され、トランスファゲート・トランジスタの第1のソース/ドレイン領域に直列に結合したフォトダイオードを含む。設計構造体はさらに、トランスファゲート・トランジスタの第2のソース/ドレイン領域に直列に結合した浮遊拡散部も含む。設計構造体はさらに、浮遊拡散部に接続したソースフォロア・トランジスタのゲートを通じて浮遊拡散部に結合した列回路出力を含み、ソースフォロア・トランジスタは、そのソース/ドレイン領域が列回路出力を提供する行選択トランジスタに直列に結合している。設計構造体はさらに、列回路出力に接続した列回路も含む。列回路は、列回路出力に並列に接続した第1のソース/ドレイン領域を有する少なくとも2つのパスゲート・トランジスタを含み、パスゲート・トランジスタの各々は、分離したデータストレージ・キャパシタに直列に接続する第2のソース/ドレイン領域をさらに含む。
列回路を含む画素センサ・セルを動作させるための特定の方法は、(1)トランスファゲート・トランジスタの第1のソース/ドレイン領域に直列に結合したフォトダイオードと、(2)トランスファゲート・トランジスタの第2のソース/ドレイン領域に直列に結合した浮遊拡散部と、(3)浮遊拡散部に接続したソースフォロア・トランジスタのゲートを通じて浮遊拡散部に結合した列回路出力であって、ソースフォロア・トランジスタは、そのソース/ドレイン領域が列回路出力を提供する行選択トランジスタに直列に結合する、列回路出力と、(4)列回路出力に接続した列回路であって、列回路は、列回路出力に並列に接続した第1のソース/ドレイン領域を有する少なくとも2つのパスゲート・トランジスタを含み、パスゲート・トランジスタの各々は、分離したデータストレージ・キャパシタに直列に接続する第2のソース/ドレイン領域をさらに含む、列回路と、を含む画素センサ・セルを準備するステップを含む。この特定の方法はさらに、分離したデータストレージ・キャパシタに、少なくとも、(1)トランスファゲート・トランジスタをオフにして、浮遊拡散部から第1の参照電荷及び第1の信号電荷を読み出し、(2)トランスファゲート・トランジスタをオンにして、浮遊拡散部から第2の参照電荷及び第1の信号電荷とは異なる第2の信号電荷を読み出すステップも含む。
本発明の目的、特徴及び利点は、以下に述べる「発明を実施するための形態」の文脈の中で理解される。「発明を実施するための形態」は、添付の図面を背景として理解され、これらの図面は、本開示の本質的な部分を形成する。
本発明の実施形態による画素センサ・セルの概略的な回路レイアウト図を示し、図1に示される特定の画素センサ・セルは一般に当該分野において従来のものである。 図1に概略的な回路レイアウト図が示される画素センサ・セルと組み合わせて用いられる、本発明の実施形態による列回路の概略的な回路レイアウト図を示す。 本発明の実施形態による列回路を含む画素センサ・セルを動作させるための特定の方法に従うプロセス・ステップを説明する、プロセス・フロー図を示す。 本発明の実施形態による列回路を含む画素センサ・セルについての、高利得で狭いダイナミックレンジの条件及び低利得で広いダイナミックレンジの条件を例証する、雑音対信号のグラフを示す。 本発明によらない列回路を含む画素センサ・セルについてのダイナミックレンジ条件を例証する、平均測定信号対LED駆動電圧のグラフを示す。 本発明による列回路を含む画素センサ・セルについての強化されたダイナミックレンジ条件を例証する、平均測定信号対LED駆動電圧のグラフを示す。 半導体設計、製造、及び/又は検査で用いられる設計プロセスのフロー図を示す。
本発明は、列回路を含む画素センサ・セル、列回路を含む画素センサ・セルを製造するための設計構造体、及び列回路を含む画素センサ・セルを動作させる方法を含み、以下で述べる説明の文脈内で理解される。以下で述べる説明は上記の図面を背景として理解される。
図1は、本発明による画素センサ・セルの回路レイアウトの概略図を示し、図1に示された特定の画素センサは一般に従来技術である。
図1は、フォトダイオードPDを示し、その上に示されているのは、フォトダイオードPD内で電荷を生成させる入射光IRである。フォトダイオードPDの電気出力は、トランスファゲートTGトランジスタT1の第1のソース/ドレイン領域に接続される。トランスファゲートTGトランジスタT1のもう一方のソース/ドレイン領域は浮遊拡散部FDに接続される。浮遊拡散部FDには、リセットゲートRGトランジスタT2のソース/ドレイン領域及びソースフォロアSFトランジスタT3のゲートもまた接続される。リセットゲートRGトランジスタT2のもう一方のソース/ドレイン領域及びソースフォロアSFトランジスタT3の第1のソース/ドレイン領域は、供給電圧Vddに接続される。ソースフォロアSFトランジスタT3の第2のソース/ドレイン領域は、行選択RSトランジスタT4の第1のソース/ドレイン領域に接続される。行選択RSトランジスタT4の残りのソース/ドレイン領域は、図1に回路レイアウトの概略図が示されている画素センサ・セルの出力信号をもたらす。
図2は、図1に回路レイアウトの概略図が示された画素センサ・セルに接続される、本発明の特定の実施形態による列回路を示す。図1及び図2に示されるように、図1の画素センサ・セルと図2の列回路とは、ノードCC−OUTを介して接続される(すなわち、図2のCC−OUTノードが図1の画素センサに接続される)。
図2において、列回路出力CC−OUTは、電流ミラーCMトランジスタT5の第1のソース/ドレイン領域に直列に接続した列イネーブルCEトランジスタT6のソース/ドレイン領域に接続される。電流ミラーCMトランジスタT5の第2のソース/ドレイン領域は、接地される。列回路出力CC−OUTにはバスも接続され、このバスには、相補的パスゲートとして意図される相補的なトランジスタが並列に結合されたペアであるref/refbar、sig/sigbar、ref2/ref2bar及びsig2/sig2barが接続される。上記の相補的トランジスタが並列に結合されたペアの各々の遠位端には、個別に指定されたキャパシタCref、Csig、Cref2又はCsig2が接続される。
図1及び図2の概略的な回路レイアウト図に示された特定のフォトダイオードPD、トランジスタT1−T6、並列に結合された相補的トランジスタのペアであるref/refbar、sig/sigbar、ref2/ref2bar及びsig2/sig2bar、並びにキャパシタCref、Csig、Cref2及びCsig2は、その他の点では半導体製造技術において一般に普通のものである。典型的には、フォトダイオードPDは、1立方センチメートル当たり1×1013から1×1017のpドーパント原子を含むpドーパント濃度を有するp型半導体基板内の、1立方センチメートル当たり5×1015から5×1017のnドーパント原子を含むドーパント濃度を有するn型フォトダイオードで構成される。代替的なドーパント極性及び濃度もまた、本発明の実施形態の文脈で用いることができる。
当業者には理解されるように、図1の回路レイアウト図を有する画素センサ・セル、及び図2に回路レイアウト図が示されている列回路で構成され、かつ、それらを含む複合電気回路は、図3の概略的なプロセス・フロー図を背景として理解される。
図3の概略的なプロセス・フロー図(すなわち、これは、図1及び図2にその概略的な回路レイアウト図が示されている複合電気回路において、可変の、強化されたダイナミックレンジ能力を提供する)の中の第1のプロセス・ステップ10で、フォトダイオードPD及び浮遊拡散部FDの両方がリセットされる。そのようなフォトダイオードPD及び浮遊拡散部FDのリセットは、リセットゲートRGトランジスタT2及びトランスファゲートTGトランジスタT1を作動させることによって、フォトダイオードPD上に蓄積された電荷を排除し、浮遊拡散部FDを既知の電位にして、フォトダイオードPDを完全に空の状態にすることを意図する。フォトダイオードPD及び浮遊拡散部FDのリセットが完了した時点で、トランスファゲートTGトランジスタT1及びリセットゲートRGトランジスタT2の両方をオフにする。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の次のプロセス・ステップ20で、フォトダイオードPDが光で照射され、それにより、フォトダイオードPD上で電荷が発生し、蓄積される。図1の概略的な回路レイアウト図で示される技術に一般に従う画素センサ・セルの場合、フォトダイオードPDの照射に付随してフォトダイオードPD上で発生し蓄積される電荷の量は、典型的には約5電子から約30000電子までの範囲となる。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の次のプロセス・ステップ30で、フォトダイオードPDはリセットせずに、浮遊拡散部FDのみをリセットする。このような、フォトダイオードPDはリセットせずに浮遊拡散部FDのみをリセットすることは、フォトダイオードPD及び浮遊拡散部FDのリセットについてプロセス・ステップ10を背景として上で概略を述べたような方法で達成されるが、リセットゲートRGトランジスタT2のみを作動させ使用し、トランスファゲートTGトランジスタT1は作動も使用もしない。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の次のプロセス・ステップ40で、浮遊拡散部FD上の電位値を、リセットの後、トランスファゲートTGトランジスタT1がオフの状態で、キャパシタCref上に第1の参照電圧として読み出す。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の次のプロセス・ステップ50で、フォトダイオードPDからの電荷が浮遊拡散部FDに一部転送される。このようなフォトダイオードPDから浮遊拡散部FDへの電荷の部分的な転送は、トランスファゲートTGトランジスタT1に対して異なる動作電圧(すなわちTGHi)を使用することで達成することができる。このような異なる動作電圧は、この特定の実施形態の文脈において、図1の画素センサ・セルの異なるダイナミックレンジの選択肢を指定するために用いることができる。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の次のプロセス・ステップ60で、フォトダイオードPDから浮遊拡散部FDに新たに転送された電荷は、浮遊拡散部の電圧の変化をもたらす。この浮遊拡散部電圧を、トランスファゲートTGトランジスタT1をオンにしている間に、キャパシタCsig2上に第2の信号として読み出す。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の次のプロセス・ステップ70で、トランスファゲートTGトランジスタT1をオフにする。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の次のプロセス・ステップ80で、浮遊拡散部FDの電圧値を、トランスファゲートTGトランジスタT1がオフの状態で、キャパシタCsig上に第1の信号として読み出す。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の次のプロセス・ステップ90で、トランスファゲートTGトランジスタT1及びリセットゲートRGトランジスタT2をオンにして、フォトダイオードPD及び浮遊拡散部FDを再びリセットする。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の次のプロセス・ステップ100で、リセットゲートRGトランジスタT2をオフにする。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の次のプロセス・ステップ110で、浮遊拡散部FD上の電圧値を、トランスファゲートTGトランジスタT1がオンの状態で、キャパシタCref2上に第2の参照キャパシタンスとして読み出す。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の上記のプロセス・ステップの結果として、キャパシタCref上では第1の参照電圧、キャパシタCsig上では第1の信号電圧が得られ、これらは両方ともトランスファゲートTGトランジスタT1がオフの状態で、浮遊拡散部FDから特定のキャパシタCref又はCsig上に読み出されたものである。キャパシタCref2上の第2の参照電圧及びキャパシタCsig2上の第2の信号電圧も図3の概略的なプロセス・フロー図の中の上記のプロセス・ステップの結果であり、これらは、トランスファゲートTGトランジスタT1がオンの状態で、浮遊拡散部FDから特定のキャパシタCref2又はCsig2上に読み出されたものである。
当業者には理解されるように、図3のプロセス・フロー図を背景として浮遊拡散部FDから特定のキャパシタCref、Csig、Cref2又はCsig2に電圧を「読み出す(reading)」ことは、行選択RSトランジスタT4(図1中)をオンにし、CE列イネーブル・トランジスタT6(図2中)をオンにし、適切な相補的パスゲート・トランジスタ(Cref上に電位を読み出すためにはREF及びREFBAR、Csig上に電位を読み出すためにはSIG及びSIGBAR、等)をオンにすることによって、行われる。トランジスタT5には、当業者に通常知られているように、ノードCMに結合された電流ミラー回路から適宜バイアスがかけられる(典型的には、約1μuAから約100μAまでの電流がT5を通ることができるように、バイアスがかけられる)。
図3の概略的なプロセス・フロー図の中の上記のプロセス・ステップから、V(Csig)−V(Cref)及びV(Csig2)−V(Cref2)についての差動電圧を容易に測定し、決定することができる。従って、V(Csig)−V(Cref)差動電圧は、高利得、低雑音、及び狭いダイナミックレンジを与える、通常の低雑音相関二重サンプリング法の結果である。この特定のデータセットは、フォトダイオード上の低レベルの電荷に対して最適な高利得を得るために、低キャパシタンスの浮遊拡散部FDを必要とする。V(Csig2)−V(Cref2)のデータセットは、無相関二重サンプリングモードに対応し、これは、浮遊拡散部FDのキャパシタンスをトランスファゲートTGトランジスタT1のキャパシタンスの値の分だけ有効に増大させて、比較的低利得の、広いダイナミックレンジを与える。この特定の第2のデータセットはまた、トランスファゲートTGトランジスタT1の可能な特定のバイアス(すなわちTGHi)によって、浮遊拡散部電圧のレベルシフトを与えることもできる。
上記の実施形態及び本発明について大局的に捉えるには、実際的な例が役立つ。そのような実際的な例として、フォトダイオードPD上に20電子の信号があることを想定することができる。さらに、浮遊拡散部FDキャパシタンスを1フェムトファラドと想定することができる。フォトダイオードPDの電荷である20電子が浮遊拡散部上に転送されると、浮遊拡散部FD上の電圧の変化は、20電子×1.6×10−19クーロン毎電子/1×10−15ファラド=3mVとなることが観測され、これは、従来のソースフォロア回路で分解可能(resolvable)であり、キャパシタCsig及びCref上の電位間の差として測定することができる。さらに、標準的な増幅回路は約1ボルトのダイナミックレンジを有することができるものと想定することができ、これは1フェムトファラドの浮遊拡散部FDキャパシタンスを含む上記の数学的解析の文脈において、Csig及びCrefを用いて約6250電子を分解する(resolve)能力を提供する。
さらなる例として、電荷が20,000電子のフォトダイオードを想定すると、さらに、1フェムトファラドの浮遊拡散部FDキャパシタンス及び2.5フェムトファラドのトランスファゲートTGトランジスタT1キャパシタンス(トランスファゲートTGトランジスタT1がオンの場合)を想定することができる。1フェムトファラドの浮遊拡散部FDのみを考慮すると、20000電子の電荷は、浮遊拡散部上で20000×1.6×10−19クーロン毎電子/1×10−15ファラド=3.2Vの電圧の変化をもたらすことになる。これは、標準的な3.3ボルト技術の増幅器が動作できる範囲を超えている。しかしながら、浮遊拡散部FDの電荷をキャパシタンスCsig2上に読み出すときに2.5フェムトファラドのトランスファゲートTGトランジスタT1キャパシタンスを1フェムトファラドの浮遊拡散部FDキャパシタンスに含めた場合、正確に測定できる電子電荷の数の3.5倍の増大を実現することができる。従って、この例では、Csig2及びCref2上で測定される電圧差は、2000×1.6×10−19クーロン毎電子/3.5×10−15ファラド=0.91Vとなる。
図4は、上記の例による列回路を含む画素センサ・セルについての雑音特性(すなわち雑音対信号)のプロットを示す。図4は、低利得雑音LGN及び高利得雑音HGNを示し、これらはいずれも読み出しチェーンの雑音と組み合わされた電子の数の平方根として求められる。図4はまた、低利得リセット雑音LGRN(ボルツマン定数と、温度と、浮遊拡散部FD及びトランスファゲートTGトランジスタの総計のキャパシタンスとの積の平方根(すなわち、sqrt(kT(Cfd+Ctg))として求められる)と、トランスファゲートTGトランジスタ・キャパシタンスが存在しない、対応する高利得リセット雑音HGRN(sqrt(kTCfd))とを示す。
図5は、本発明の方法に従って動作する列回路を含まない、従来(すなわち高利得)モードで動作するCMOS画像センサについての、発光ダイオード(LED)駆動電圧に対する平均応答のグラフを示す。図5のグラフに示されるように、LED電圧約1.8Vまでは信号は光応答の正確な尺度となり、その電圧を超えると応答は非線形になる。
図6は、本発明の方法に従ってその低利得モードで動作する列回路を含むCMOS画像センサについての、LED駆動電圧に対する平均測定応答のグラフを示す。図6に示されるように、信号の識別は1.5Vと3.8Vとの間で許容可能であり、これを高利得モードと組み合わせた場合、0Vから3.8Vまでの測定が可能となる。
より詳細には上記の実施形態は、より一般的には本発明は、実施形態及び本発明に対する幾つかの拡張及び強化が存在し得ることを企図する。特に、浮遊拡散部FDキャパシタンスは例示した1フェムトファラド未満までもっと低くすることができるので、従って、狭いダイナミックレンジ領域におけるCMOS画像センサの感度を高めることができる。
その上、トランスファゲートTGトランジスタT1キャパシタンスを増大させることもできるので、そのため、総計の浮遊拡散部FD及びトランスファゲートTGトランジスタT1キャパシタンス比がより高くなり、CMOS画像センサについて、広いダイナミックレンジにおける感度がより低くなることになる。
さらに、上で示唆したように、トランスファゲートTGトランジスタ作動電圧に対して特定の中間的な値(すなわちTGHi)を使用することは、後段の増幅器において浮遊拡散部の電荷又は電位が存在することになる差を提供することになる、レベルシフタとしての使用が企図されるものであり得る。
回路レイアウト図及び回路の動作の観点から、実施形態及び本発明は、増幅器に対する参照信号の初期読み出しを提供することによって、4つのキャパシタCref、Csig、Cref2及びCsig2よりも少ないが少なくとも2つのキャパシタ、或いは、少なくとも3つのキャパシタを使用することも企図する。
これもまた回路レイアウト図及び回路の動作の観点から、実施形態及び本発明は、図1に示された概略的な回路レイアウト図の画素センサ・セル以外の画素センサ・セル(すなわち、図2に示される概略的な回路レイアウト図の列回路内に含まれるトランジスタとして含まれることが意図されない、4つのトランジスタを有する)の使用を企図する。従って、実施形態及び本発明は、画素センサ・セル内にトランスファゲートTGトランジスタT1及び浮遊拡散部FDが適切に含まれるという条件で、4つより多く、かつ少なくとも7つまでのトランジスタを有する画素センサ・セルに対して応用できることも企図する。
回路設計の観点から、本発明は、共有画素構成(すなわち、2つの画素が、例えば、1つのリセットゲートRGトランジスタ、1つのソースフォロアSFトランジスタ、及び1つの行選択RSトランジスタを備えて使用するが、2つ又は4つのトランスファゲートTGトランジスタを備えて使用する、同じ浮遊拡散部を共有するが、)の使用も企図する。本発明は、行選択トランジスタが排除されたスイッチ・レール構成も企図する(すなわち、非共有型は3つのトランジスタを含み、2共有型は2つのトランスファゲート・トランジスタを含めて4つのトランジスタを含み、4共有型は4つのトランスファゲート・トランジスタを含めて6つのトランジスタを含む)。
さらに、本発明による列回路構成は、他の多くの普通のCMOS画素センサ構成に適用することができる。本発明による列回路は、非共有の4T画素センサ・セルのみならず、共有画素センサ・セル構成(2共有トランジスタ、4共有トランジスタ)にも用いることができる。本発明による列回路は、行選択トランジスタと共に用いることもでき、又はスイッチ・レール構成と共に用いることもできる(両方とも共有及び非共有である)。本発明による列回路は、一般に、フォトダイオード/フォトゲート内の電荷が電荷を電圧に変換するために浮遊拡散部に転送されることに依拠する画素センサ・セル構成と共に用いることができる。
図7は、例えば、半導体の設計、製造及び/又は検査に用いられる例示的な設計フロー900のブロック図を示す。設計フロー900は、設計されるICの種類に応じて変更することができる。例えば、特定用途向けIC(ASIC)を構築するための設計フロー900は、標準的なコンポーネントを設計するための設計フロー900と異なっていてもよい。設計構造体920は、好ましくは、設計プロセス910への入力であり、IPプロバイダ、コア・デベロッパ又は他の設計会社からのものでもよく、又は設計フローのオペレータによって生成されてもよく、又は他のソースからのものでもよい。設計構造体920は、図1及び図2に示されるような本発明の実施形態を結線図又はHDLすなわちハードウェア記述言語(例えば、Verilog、VHDL、C、等)の形態で含む。
設計構造体920は、1つ又は複数の機械可読媒体上に収容することができる。例えば、設計構造体920は、図1及び図2に示されるような本発明の実施形態のテキスト・ファイル又は図形表示とすることができる。設計プロセス910は、好ましくは、図1及び図2に示されるような本発明の実施形態をネットリスト980に合成(又は変換)し、ネットリスト980は、例えば、集積回路設計内の他の素子及び回路への接続を記述する、ワイヤ、トランジスタ、論理ゲート、制御回路、I/O、モデル等のリストであり、機械可読媒体の少なくとも1つに記録される。これは、回路についての設計仕様及びパラメータに応じてネットリスト980が1回又は複数回、再合成される、反復プロセスとすることができる。
設計プロセス910は、様々な入力、例えば、所与の製造技術(例えば、異なる技術ノードである32nm、45nm、90nm等)についてのモデル、レイアウト及び記号表示を含めた、共通して用いられる素子、回路及びデバイスのセットを収容することができるライブラリ要素930、設計仕様940、特性データ950、検証データ960、設計規則970、及びテストデータ・ファイル985(これはテストパターン及びその他の検査情報を含むことができる)からの入力を使用することを含むことができる。設計プロセス910はさらに、例えば、タイミング分析、検証、設計規則チェック、場所及びルートの操作等のような標準的な回路設計プロセスを含むことができる。集積回路設計の当業者であれば、本発明の範囲及び精神から逸脱することなく設計プロセス910で用いられる、可能な電子設計自動化ツール及びアプリケーションの範囲を認識することができる。本発明の設計構造体は、いずれかの特定の設計フローに限定されるものではない。
設計プロセス910は、好ましくは、図1及び図2に示されるような本発明の実施形態を、何らかの付加的な集積回路設計又はデータと共に(該当する場合)、第2の設計構造体990に変換する。設計構造体990は、集積回路のレイアウト・データの交換のために用いられるデータ形式及び/又は記号データ形式で(例えば、GDSII(GDS2)、GL1、OASIS、マップ・ファイル、又はこのような設計構造体を格納するためのいずれかの他の適切な形式で格納された情報)ストレージ媒体上に存在する。設計構造体990は、例えば、記号データ、マップ・ファイル、テストデータ・ファイル、設計コンテンツ・ファイル、製造データ、レイアウト・パラメータ、ワイヤ、金属レベル、ビア、形状、製造ラインを通じてのルーティング・データ、並びに図1及び図2に示されるような本発明の実施形態を生成するために半導体製造業者によって必要とされるその他のあらゆるデータのような情報を含むことができる。設計構造体990は、次に段階995に進むことができ、そこで、設計構造体990は、例えば、テープアウトに進み、製造のためにリリースされ、マスク会社にリリースされ、別の設計会社に送られ、顧客に返送される。
好ましい実施形態は、本発明を限定するものではなく、本発明を例証するものである。好ましい実施形態による列回路を含む画素センサ・セルの方法、材料、構造又は寸法に変更又は修正を加えることができ、それでもなお、本発明に従い、さらには添付の特許請求の範囲に従う、列回路を含む画素センサ・セル、それを製造するための設計構造体又はそれを動作させるための方法を提供することができる。
PD:フォトダイオード
FD:浮遊拡散部
T1〜T6:トランジスタ
TG:トランスファゲート
RG:リセットゲート
SF:ソースフォロワ
RS:行選択
CE:列イネーブル
CM:電流ミラー

Claims (5)

  1. 画素センサ・セル回路を動作させる方法であって、
    トランスファゲート・トランジスタの第1のソース/ドレイン領域に直列に結合したフォトダイオードと、
    前記トランスファゲート・トランジスタの第2のソース/ドレイン領域に直列に結合した浮遊拡散部と、
    前記浮遊拡散部に接続したソースフォロア・トランジスタのゲートを通じて前記浮遊拡散部に結合した列回路出力であって、前記ソースフォロア・トランジスタは、そのソース/ドレイン領域が前記列回路出力を提供する行選択トランジスタに直列に結合する、列回路出力と、
    前記列回路出力に接続した列回路であって、前記列回路は、前記列回路出力に並列に接続した第1のソース/ドレイン領域を有する少なくとも2つのパスゲート・トランジスタを含み、前記パスゲート・トランジスタの各々は、分離したデータストレージ・キャパシタに直列に接続する第2のソース/ドレイン領域をさらに含む、列回路と
    を含む画素センサ・セルを準備するステップと、
    前記分離したデータストレージ・キャパシタに、少なくとも、
    前記トランスファゲート・トランジスタをオフにして、前記浮遊拡散部から第1の参照電荷及び第1の信号電荷と、
    前記トランスファゲート・トランジスタをオンにして、前記浮遊拡散部から第2の参照電荷及び前記第1の信号電荷とは異なる第2の信号電荷と
    を読み出すステップと
    を含み、
    前記トランスファゲート・トランジスタをオンするに際し、前記トランスファゲート・トランジスタに対して異なる動作電圧を使用することにより、前記画素センサ・セルのダイナミックレンジを選択する、画素センサ・セル回路を動作させる方法。
  2. 前記画素センサ・セルの第1のダイナミックレンジに関連付けられる第1の差動電圧を提供するために、前記第1の参照電荷及び前記第1の信号電荷を差動的に読み出すステップと、
    前記画素センサ・セルの第1のダイナミックレンジとは異なる前記画素センサ・セルの第2のダイナミックレンジに関連付けられる第2の差動電圧を提供するために、前記第2の参照電荷及び前記第2の信号電荷を差動的に読み出すステップと
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  3. 前記列回路は、2つの分離したデータストレージ・キャパシタ、または、少なくとも3つの分離したデータストレージ・キャパシタを含む、請求項に記載の方法。
  4. 前記画素センサ・セル回路は、前記列回路内に含まれない少なくとも4つのトランジスタ、または、前記列回路内に含まれない少なくとも6つのトランジスタを含む、請求項に記載の方法。
  5. 前記画素センサ・セル回路は、共有画素構成、または、スイッチ・レール構成を含む、請求項に記載の方法。
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