JP2009060424A - 光電変換回路及びこれを用いた固体撮像装置 - Google Patents

光電変換回路及びこれを用いた固体撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、光電変換素子に対して任意のバイアス電圧を安定的に印加することが可能な光電変換回路、及び、これを用いた固体撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る光電変換回路Pmnは、一端にバイアス電圧VDDPDが印加され、他端から受光量に応じた光電流Idを出力する光電変換素子PDと;光電変換素子PDの他端電圧Vaを所定の電位にクランプする形で、入力端が光電変換素子PDの他端に接続され、光電流Idに応じたミラー電流Imを生成するカレントミラー回路(N1〜N4)と;一端が前記カレントミラー回路の出力端に接続され、該一端からミラー電流Imの積分値に応じた端子電圧Vbが引き出されるキャパシタN5と;キャパシタN5の端子電圧Vbに応じた増幅信号Ioを生成するアンプ(N7)と;を有して成り、前記アンプの増幅信号Ioを用いて最終的な受光信号Voの出力を行う構成とされている。
【選択図】図2

Description

本発明は、光電変換回路及びこれを用いた固体撮像装置に関するものである。
図8は、CMOS[Complementary Metal Oxide Semiconductor]型光電変換回路(い
わゆるCMOSセンサ)の一従来例を示す回路図である。
図示のCMOSセンサにおいて、フォトダイオード71のアノードは、接地端に接続されている。フォトダイオード71のカソードは、スイッチ74の一端に接続されている。スイッチ74の他端は、キャパシタ72の一端と、Nチャネル型電界効果トランジスタ73のゲートと、スイッチ75の一端に各々接続されている。キャパシタ72の他端は、接地端に接続されている。スイッチ75の他端は、電源電圧VDDの印加端に接続されている。トランジスタ73のドレインは、電源電圧VDDの印加端に接続されている。トランジスタ73のソースは、スイッチ76の一端に接続されている。スイッチ76の他端は、受光信号出力ライン77に接続されている。
なお、図9は、上記CMOSセンサのデバイス構造を示す縦断面図である。
上記構成から成るCMOSセンサでは、その初期化時に、スイッチ74がオフ状態とされ、スイッチ75、76がいずれもオン状態とされる。このようなスイッチ制御により、キャパシタ72は、スイッチ75を介して流れる充電電流iyによって充電され、その端子電圧Vcが所定の初期電圧レベル(すなわち、キャパシタ72の満充電レベル)まで上昇される。その結果、トランジスタ73は、その初期状態(フルオン状態)にリセットされ、受光信号出力ライン77に流れる出力電流izは、これが取り得る最大値となる。
CMOSセンサの初期化後、フォトダイオード71の露光時には、スイッチ74がオン状態とされ、スイッチ75、76がいずれもオフ状態とされる。このようなスイッチ制御により、キャパシタ72は、フォトダイオード71の受光量に応じた光電流ixで放電され、その端子電圧Vcが初期電圧レベルから引き下げられる。その結果、トランジスタ73は、フォトダイオード71の受光量に依存して、初期状態よりも閉じた状態(オン抵抗が高くなり、導通度が低下した状態)となる。
フォトダイオード71の露光後、受光信号の読出時には、スイッチ74、75がいずれもオフ状態とされ、スイッチ76がオン状態とされる。このようなスイッチ制御により、受光信号出力ライン77からは、トランジスタ73の導通度(すなわち、フォトダイオード51の受光量)に応じた出力電流izが引き出される形となる。従って、出力電流izの低減量に基づいて、フォトダイオード71の受光量を検出することが可能となる。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、本願出願人による特許文献1、2を挙げることができる。
特開2002−171142号公報 特開2004−159155号公報
確かに、上記従来のCMOSセンサは、CCD[Charge Coupled Devices]センサと比べて、非常に低コストで製造することができる上、素子が小さく、また、単一の低電圧で
稼動することから、近年では、カメラ機能を搭載した携帯電話端末や、いわゆるウェブカメラなど、様々なアプリケーションに搭載されている。
ところで、CMOSセンサにおける受光感度の向上や受光信号のS/N改善を実現するための技術として、光電変換素子のアバランシェ増倍効果を利用することが挙げられる。このアバランシェ増倍効果は、光電変換素子に対して、降伏電圧付近の高い逆バイアス電圧(数十〜数百[V])を印加することにより、空乏層を広げて電界強度を高め、いわゆる「電子なだれ現象」を誘引して大きな光電流を得る、というものである。
なお、アバランシェ増倍効果における光電流の増幅率は、逆バイアス電圧に対して指数関数的に変化する。そのため、アバランシェ増倍効果を利用するためには、光電変換素子に対して、高い逆バイアス電圧を安定的に印加する必要がある。
しかしながら、上記従来のCMOSセンサでは、フォトダイオード71のカソード電位がキャパシタ72に蓄積した電荷量に依存して変動するため、フォトダイオード71に対するバイアス電圧が変動してしまい、任意のバイアス電圧を安定的に印加することができず、上記のアバランシェ増倍効果を利用することができなかった。
また、アバランシェ増倍効果を利用しない場合でも、フォトダイオードに対して、任意のバイアス電圧を安定的に印加することが望ましいのは言うまでもない。
なお、特許文献1の従来技術は、あくまでオフセット電源による対数変換を目的とした回路であり、電流をミラーする回路ではないという点で、本願発明とはその本質的構成を異にするものである。
本発明は、上記の問題点に鑑み、光電変換素子に対して任意のバイアス電圧を安定的に印加することが可能な光電変換回路、及び、これを用いた固体撮像装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る光電変換回路は、一端にバイアス電圧が印加され、他端から受光量に応じた光電流を出力する光電変換素子と;前記光電変換素子の他端電圧を所定の電位にクランプした上で、前記光電流を検出する光電流検出部と;を有して成る構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る光電変換回路にて、前記光電流検出部は、前記光電変換素子の他端電圧を所定の電位にクランプする形で、入力端が前記光電変換素子の他端に接続され、前記光電流に応じたミラー電流を生成するカレントミラー回路である構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第2の構成から成る光電変換回路において、前記カレントミラー回路は、カスコード型のカレントミラー回路である構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第2または第3の構成から成る光電変換回路において、前記カレントミラー回路は、複数のミラー段を有して成り、各ミラー段で形成される電流を合わせて前記ミラー電流を生成する構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第2〜第4いずれかの構成から成る光電変換回路は、前記ミラー電流を電圧に変換する電流/電圧変換部を有して成る構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第5の構成から成る光電変換回路において、前記電流/電圧変換部は、一端が前記カレントミラー回路の出力端に接続され、該一端から前記ミラー電流の積分値に応じた端子電圧が引き出されるキャパシタを有して成る構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第6の構成から成る光電変換回路において、前記キャパシタは、ゲートが前記カレントミラー回路の出力端に接続されたMOSキャパシタである構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第6または第7の構成から成る光電変換回路は、前記キャパシタの端子電圧に応じた増幅信号を生成するアンプを有して成り、前記アンプの増幅信号を用いて最終的な受光信号の出力を行う構成(第8の構成)にするとよい。
また、上記第8の構成から成る光電変換回路は、前記キャパシタの一端と基準電圧の印加端との間に接続され、リセット信号に応じてオン/オフされる第1スイッチと;前記アンプの出力端と出力ラインとの間に接続され、リード信号に応じてオン/オフされる第2スイッチと;を有して成る構成(第9の構成)にするとよい。
また、上記第8または第9の構成から成る光電変換回路において、前記アンプは、ゲートに前記キャパシタの端子電圧が入力され、ソースから出力電流が引き出される電界効果トランジスタを用いたソースフォロワ回路である構成(第10の構成)にするとよい。
また、本発明に係る固体撮像装置は、受光部として、上記第1〜第10いずれかの構成から成る光電変換回路を有して成る構成(第11の構成)とされている。
本発明に係る光電変換回路、及び、これを用いた固体撮像装置であれば、光電変換素子に対して任意のバイアス電圧を安定的に印加することができるので、アバランシェ増倍効果を利用して、受光感度の向上や受光信号のS/N改善を実現することが可能となる。
以下では、カメラ機能付きの携帯電話端末やウェブカメラなどに搭載される固体撮像装置の受光部(画素センサ)として、本発明に係る光電変換回路を用いた場合を例に挙げて説明を行う。
図1は、本発明に係る固体撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
本図に示すように、本発明に係る固体撮像装置は、センサアレイ1と、ローデコーダ2と、カラムデコーダ3と、を有して成る。
センサアレイ1は、水平方向と垂直方向に各々行選択ラインX1〜Xmと列選択ラインラインY1〜Ynを張り巡らし、両信号線の交わる箇所毎に、m×n個(m、nはいずれも2以上の整数)の画素センサP11〜Pmnを有する二次元マトリクス構造とされている。なお、図1には明示されていないが、センサアレイ1には、上記した行選択ラインX1〜Xmや列選択ラインY1〜Ynのほかにも、電源電圧ラインや接地電圧ライン、各種のクロックライン、並びに、バイアス電圧ラインなどが接続されている。なお、本発明を適用した画素センサP11〜Pmnの構成及び動作については、後ほど詳細に説明する。
ローデコーダ2は、行選択ラインX1〜Xmを介して、各画素センサP11〜Pmn内に設けられた行選択スイッチ(後出の図2では、トランジスタN8がこれに相当)の開閉制御を行うことにより、センサアレイ1の垂直走査を行う手段である。
カラムデコーダ3は、列選択ラインY1〜Yn毎に設けられた列選択スイッチQ1〜Qnの開閉制御を行うことにより、センサアレイ1の水平走査を行う手段である。なお、列選択スイッチQ1〜Qnは、いずれも、Nチャネル型電界効果トランジスタで形成されており、各々のドレインは列選択ラインY1〜Ynに接続され、ソースは最終的な受光信号出力ラインSに接続され、ゲートはカラムデコーダ3に接続されている。
次に、本発明を適用した画素センサPmnの構成及び動作について詳細な説明を行う。
図2は、画素センサPmnの第1実施形態(カソードコモン)を示す回路図である。
本図に示すように、本実施形態の画素センサPmnは、フォトディテクタPDと、Nチャネル型電界効果トランジスタN1〜N8と、を有して成る。
フォトディテクタPDは、カソードにバイアス電圧VDDPD(数十〜数百[V]の正電圧)が印加され、アノードから受光量に応じた光電流Idを出力する光電変換素子であり、本実施形態の画素センサPmnでは、フォトディテクタPDとして、図3のデバイス構造を有するCIGS[Copper Indium Gallium DiSelenide]系太陽電池(フォトダイオード)が用いられている。なお、フォトディテクタPDは、CMOS回路の上部に積層される形で形成され、ビア(VIA3)を介して接続されている。従って、シリコン系のフォトダイオードを用いた構成と異なり、フォトディテクタPDの占有面積を考慮することなく、CMOS回路の設計を行うことが可能となる。
トランジスタN1のドレインは、フォトディテクタPDのアノードに接続されている。トランジスタN1、N2のゲートは、互いに接続されており、その接続ノードは、トランジスタN1のドレインに接続されている。トランジスタN1のソースは、トランジスタN3のドレインに接続されている。トランジスタN2のソースは、トランジスタN4のドレインに接続されている。トランジスタN3、N4のゲートは、互いに接続されており、その接続ノードは、トランジスタN3のドレインに接続されている。トランジスタN3、N4のソースは、いずれも接地端に接続されている。トランジスタN1〜N4のバックゲートは、いずれも接地端に接続されている。
すなわち、本実施形態の画素センサPmnでは、トランジスタN1〜N4を用いることにより、フォトディテクタPDのアノード電圧Vaを所定電位(2×Vth)にクランプする形で、入力端がフォトディテクタPDのアノードに接続され、光電流Idに応じたミラー電流Imを生成するカスコード型のカレントミラー回路が形成されている。なお、上記のパラメータVthは、トランジスタN1〜N4のオンスレッショルド電圧である。
トランジスタN5のゲートは、トランジスタN2のドレインに接続されている。トランジスタN5のソース及びドレインは、いずれも接地端に接続されている。トランジスタN5のバックゲートは、接地端に接続されている。
すなわち、本実施形態の画素センサPmnでは、トランジスタN5を用いて、一端が前記カレントミラー回路の出力端(ミラー電流Imの引き込み端)に接続され、該一端からミラー電流Imの積分値に応じた端子電圧Vbが引き出されるMOSキャパシタが形成されている。なお、以下では、トランジスタN5を適宜、MOSキャパシタN5と呼ぶ。
トランジスタN6のドレインは、電源電圧VDDの印加端に接続されている。トランジスタN6のソースは、MOSキャパシタN5の一端(ゲート)に接続されている。トランジスタN6のゲートは、リセット信号RSTの印加端に接続されている。トランジスタN
6のバックゲートは、接地端に接続されている。
すなわち、本実施形態の画素センサPmnでは、トランジスタN6を用いて、MOSキャパシタN5の一端(ゲート)と電源電圧VDDの印加端との間に接続され、リセット信号RSTに応じてオン/オフされる第1スイッチが形成されている。
トランジスタN7のドレインは、電源電圧VDDの印加端に接続されている。トランジスタN7のゲートは、MOSキャパシタN5の一端(ゲート)に接続されている。トランジスタN7のバックゲートは、接地端に接続されている。
すなわち、本実施形態の画素センサPmnでは、ゲートにMOSキャパシタN5の端子電圧Vbが入力されるトランジスタN7を用いることにより、MOSキャパシタN5の端子電圧Vbに応じた増幅信号(出力電流Io)を生成するアンプ(ソースフォロワ回路)が形成されている。
トランジスタN8のドレインは、トランジスタN7のソースに接続されている。トランジスタN8のソースは、列選択ライン(出力ライン)Ynに接続されている。トランジスタN8のゲートはリード信号RDの印加端に接続されている。トランジスタN8のバックゲートは、接地端に接続されている。
すなわち、本実施形態の画素センサPmnでは、トランジスタN8を用いて、トランジスタN7のソース(アンプの出力端)と出力ラインYnとの間に接続され、リード信号RDに応じてオン/オフされる第2スイッチが形成されている。
次に、上記構成から成る画素センサPmnの動作について、図4を参照しながら詳細に説明する。
図4は、画素センサPmnの動作を説明するためのタイミングチャートであり、上から順番に、リセット信号RST、リード信号RD、フォトディテクタPDのアノード電圧Va、MOSキャパシタN5の端子電圧Vb、及び、出力電圧Vo(出力電流Ioを電流/電圧変換することで得られる電圧信号)の各挙動が示されている。
上記構成から成る画素センサPmnでは、その初期化時に、リセット信号RSTがハイレベルに立ち上げられ、トランジスタN6(第1スイッチ)がオン状態とされる。一方、リード信号RDは、ローレベルに維持され、トランジスタN8(第2スイッチ)はオフ状態とされる。従って、MOSキャパシタN5の一端(ゲート)は、トランジスタN6を介して、電源電圧VDDの印加端に接続される形となり、端子電圧Vbは、所定の初期電圧レベル(ほぼ電源電圧GND)まで引き上げられた状態となる。その結果、トランジスタN7は、その初期状態(フルオン状態)にリセットされる。
画素センサPmnの初期化後、フォトディテクタPDの露光時には、リセット信号RSTが再びローレベルに立ち下げられ、トランジスタN6がオフ状態とされる。また、リード信号RDは、引き続きローレベルに維持され、トランジスタN8もオフ状態とされる。従って、MOSキャパシタN5は、カレントミラー回路に引き込まれるミラー電流Imによって放電され、その端子電圧Vbが初期電圧レベルから引き下げられる。その結果、トランジスタN7は、フォトディテクタPDの受光量に依存して、初期状態よりも閉じた状態(オン抵抗が高くなり、導通度が低下した状態)となる。
フォトディテクタPDの露光後、受光信号の読出時には、リード信号RDがハイレベルに立ち上げられ、トランジスタN8(第2スイッチ)がオン状態とされる。一方、リセッ
ト信号RSTは、引き続きローレベルに維持され、トランジスタN7(第1スイッチ)はオフ状態とされる。従って、トランジスタN7のソースは、トランジスタN8を介して、列選択ライン(出力ライン)Ynに接続される形となる。その結果、列選択ライン(出力ライン)Ynからは、トランジスタN7の導通度(すなわち、フォトディテクタPDの受光量)に応じた出力電流Ioが引き出され、これに応じた出力電圧Voが得られるので、これを検出することにより、フォトディテクタPDの受光量を得ることが可能となる。具体的には、フォトディテクタPDの受光量が多いほど、出力電流Io(延いては出力電圧Vo)が低下する形となる。
上記したように、本実施形態の画素センサPmnは、カソードにバイアス電圧VDDPDが印加され、アノードから受光量に応じた光電流Idを出力するフォトディテクタPDと;フォトディテクタPDのアノード電圧Vaを所定の電位(2×Vth)にクランプする形で、入力端がフォトディテクタPDのアノードに接続され、光電流Idに応じたミラー電流Imを生成するカレントミラー回路(N1〜N4)と;一端が前記カレントミラー回路の出力端(ミラー電流Imの引き込み端)に接続され、該一端からミラー電流Imの積分値に応じた端子電圧Vbが引き出されるMOSキャパシタN5と;MOSキャパシタN5の端子電圧Vbに応じた増幅信号(出力電流Io)を生成するアンプ(N7)と;を有して成り、前記アンプの増幅信号を用いて最終的な受光信号(出力電圧Vo)の出力を行う構成とされている。
このような構成とすることにより、フォトディテクタPDのアノード電圧Vaを常に一定電位(定格内の電位)にクランプすることができるので、バイアス依存を抑え込むための専用プロセスを要することなく、フォトディテクタPDに対して、受光量に依存しない逆バイアス電圧を安定して印加することが可能となる。
従って、本実施形態の画素センサPmnであれば、フォトディテクタPDのカソードに印加するバイアス電圧VDDPDを適宜調整することにより、フォトディテクタPDを最適なバイアス値で動作させることができるので、例えば、アバランシェ増倍効果による光電流増幅(シリコン系フォトダイオードに比べて20〜100倍の光電流増幅)が可能となり、延いては、受光感度の向上や受光信号のS/N改善を実現することが可能となる。
また、本実施形態の画素センサPmnであれば、アバランシェ増倍効果を得るための高電圧(バイアス電圧VDDPD)がフォトディテクタPDのカソードにのみ印加され、CMOS回路への高電圧印加を回避することができるので、CMOSの耐圧不足が問題となることはなく、素子の大型化を招かずに済む。
また、本実施形態の画素センサPmnは、MOSキャパシタN5を用いて、ミラー電流Imを積分してから出力電流Ioを生成する構成とされているので、光源の変動成分やノイズ成分を除去することが可能である。
また、本実施形態の画素センサPmnは、ミラー電流Imを積分する手段として、MOSキャパシタN5を用いているので、フローティングディフュージョンを用いたキャパシタに比べて、素子サイズの縮小化と大容量化を共に実現することが可能となる。
なお、MOSキャパシタN5は、ゲートに印加される端子電圧Vbがオンスレッショルド電圧に満たないと、チャネルがされずに容量値が小さくなる。このように、MOSキャパシタN5の使用に際しては、端子電圧Vbに応じて容量値が変動するという扱いにくさを克服する必要があるが、本実施形態の画素センサPmnであれば、上記の端子電圧VbがMOSキャパシタN5のオンスレッショルド電圧よりも必ず高く維持されるので、安定した容量値を得ることが可能である。
また、本実施形態の画素センサPmnは、光電流Idからミラー電流Imを生成する手段として、カスコード型のカレントミラー回路を用いているので、光電流Idとミラー電流Imとの電流マッチングを高め、検出精度を向上することが可能となる。
なお、本実施形態の画素センサPmnは、MOSキャパシタN5の端子電圧Vbに応じた増幅信号(出力電流Io)を生成する手段として、ゲートにMOSキャパシタN5の端子電圧Vbが入力され、ソースから出力電流Ioが引き出される電界効果トランジスタN7を用いたソースフォロワ回路を用いているので、極めて簡易かつ小規模に、電流出力アンプを実現することが可能となる。
次に、画素センサPmnの第2実施形態について、図5を参照しながら説明する。
図5は、画素センサPmnの第2実施形態を示す回路図である。
なお、本実施形態の画素センサPmnは、先述の第1実施形態とほぼ同様の構成から成る。そこで、第1実施形態と同様の構成部分については、図2と同一の符号を付すことで重複した説明を省略し、以下では、本実施形態の特徴部分についてのみ、重点的に説明を行うことにする。
図5に示すように、本実施形態の画素センサPmnにおいて、光電流Idからミラー電流Imを生成するカレントミラー回路は、先述した第1ミラー段(トランジスタN2、N4)のほかに、図中の破線で囲まれた第2ミラー段(トランジスタN9、N10)を有して成り、各ミラー段で形成される電流Im1、Im2を合わせて、MOSキャパシタN5を放電するためのミラー電流Imを生成する構成とされている。
このように、カレントミラー回路のミラー段数を増やせば、光電流Idを増幅することができるので、受光感度の向上や受光信号のS/N改善を実現することが可能となる。
次に、画素センサPmnの第3実施形態について、図6を参照しながら説明する。
図6は、画素センサPmnの第3実施形態(アノードコモン)を示す回路図である。
本図に示すように、本実施形態の画素センサPmnは、フォトディテクタPDと、Pチャネル型電界効果トランジスタP1〜P8と、を有して成り、アノードにバイアス電圧VDDPD(数十〜数百[V]の負電圧)が印加され、カソードから受光量に応じた光電流Idを出力するフォトディテクタPDと;フォトディテクタPDのカソード電圧Vcを所定の電位(VDD−2×Vth)にクランプする形で、入力端がフォトディテクタPDのカソードに接続され、光電流Idに応じたミラー電流Imを生成するカレントミラー回路(P1〜P4)と;一端が前記カレントミラー回路の出力端(ミラー電流Imの引き出し端)に接続され、該一端からミラー電流Imの積分値に応じた端子電圧Vdが引き出されるMOSキャパシタP5と;MOSキャパシタP5の端子電圧Vdに応じた増幅信号(出力電流Io)を生成するアンプ(P7)と;を有して成り、前記アンプの増幅信号を用いて最終的な受光信号(出力電圧Vo)の出力を行う構成とされている。
このように、本発明の適用対象は、フォトディテクタPDのカソードを共通の電源端に接続した構成(いわゆるカソードコモン)に限定されるものではなく、フォトディテクタPDのアノードを共通端に接続した構成(いわゆるアノードコモン)にも好適に適用することが可能である。従って、フォトディテクタPDとして、アノードコモンとなるシリコン系フォトダイオードなどを用いた上で、先述の第1実施形態と同様の効果を奏すること
が可能となる。
なお、上記の実施形態では、2次元マトリクス構造のCMOSイメージセンサに本発明を適用した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、その他の固体撮像装置(フォトディテクタ、ラインセンサ、或いは、エリアセンサなど)にも広く適用することが可能である。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の実施形態では、フォトディテクタPDとしてCIGS系太陽電池やシリコン系フォトダイオードを用いた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、フォトトランジスタや有機光電変換膜などの光電変換素子を用いる構成としても構わない。
また、上記の実施形態では、キャパシタの端子電圧に応じた増幅信号(出力電流Io)を生成する手段として、単一の電界効果トランジスタから成るソースフォロワ回路を用いた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、オペアンプなどを用いる構成としても構わない。このような構成とすることにより、検出精度や検出感度をより一層高めることが可能となる。また、データライン(列選択ラインY1〜Yn)に適切な信号を送れるのであれば、必ずしもアンプを用いる必要はなく、リード用のスイッチのみを用いることも可能である。
また、上記の実施形態では、カソードコモン形式の場合にはNチャネル型電界効果トランジスタのみを用いた構成を例示し、また、アノードコモン形式の場合にはPチャネル型電界効果トランジスタのみを用いた構成を例示して説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、リセット信号RSTに応じてオン/オフされる第1スイッチ(トランジスタN6、P6)については、その余のトランジスタと極性を逆にしても構わない。このような構成とすることにより、デバイス規模は若干大きくなるものの、端子電圧Vbのダイナミックレンジを広げることが可能となる。
また、上記の実施形態では、ミラー電流Imを積分する手段として、MOSキャパシタを用いた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、フローティングキャパシタやフローティングディフュージョンを用いたキャパシタなど、他形式のキャパシタを用いることも可能である。
また、上記の実施形態では、光電流Idからミラー電流Imを生成する手段として、カスコード型のカレントミラー回路を用いた構成を例示して説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、光電変換素子の他端電圧を所定の電位にクランプした上で、光電流Idとミラー電流Imとの電流マッチングを適切に取ることができる限り、いかなる構成を採用しても構わない。
また、上記の実施形態では、フォトディテクタPDのアノード電圧(或いはカソード電圧)を所定の電位にクランプした上で、光電流Idを検出する光電流検出部として、入力端がフォトディテクタPDのアノード(或いはカソード)に接続され、光電流Idに応じたミラー電流Imを生成するカレントミラー回路を用いた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、例えば、図7に示す通り、フォトディテクタPDのアノード(或いはカソード)に接続された積分回路を用いても構わない。
また、光電流Id(またはミラー電流Im)を積分する必要がないのであれば、電流/
電圧変換部を構成するキャパシタに代えて、抵抗を用いても構わない。
本発明は、例えば、カメラ機能付きの携帯電話端末やウェブカメラなどに搭載される固体撮像装置の受光感度向上や受光信号のS/N改善を図る上で有用な技術である。
は、本発明に係る固体撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 は、画素センサPmnの第1実施形態を示す回路図である。 は、フォトディテクタPDのデバイス構造を示す縦断面図である。 は、画素センサPmnの動作を説明するためのタイミングチャートである。 は、画素センサPmnの第2実施形態を示す回路図である。 は、画素センサPmnの第3実施形態を示す回路図である。 は、画素センサPmnの第4実施形態を示す回路図である。 は、CMOS型光電変換回路の一従来例を示す回路図である。 は、CMOS型光電変換回路の従来デバイス構造を示す縦断面図である。
符号の説明
1 センサアレイ
2 ローデコーダ
3 カラムデコーダ
P11〜Pmn 画素センサ(光電変換回路)
X1〜Xm 行選択ライン
Y1〜Yn 列選択ライン
S 受光信号出力ライン
Q1〜Qn 列選択スイッチ(Nチャネル型電界効果トランジスタ)
PD フォトディテクタ(光電変換素子)
N1〜N10 Nチャネル型電界効果トランジスタ
P1〜P8 Pチャネル型電界効果トランジスタ
Id 光電流
Im ミラー電流
Io 出力電流
Vo 出力電圧
VDD 電源電圧
VDDPD バイアス電圧
RST リセット信号
RD リード信号

Claims (11)

  1. 一端にバイアス電圧が印加され、他端から受光量に応じた光電流を出力する光電変換素子と;前記光電変換素子の他端電圧を所定の電位にクランプした上で、前記光電流を検出する光電流検出部と;を有して成ることを特徴とする光電変換回路。
  2. 前記光電流検出部は、前記光電変換素子の他端電圧を所定の電位にクランプする形で、入力端が前記光電変換素子の他端に接続され、前記光電流に応じたミラー電流を生成するカレントミラー回路であることを特徴とする請求項1に記載の光電変換回路。
  3. 前記カレントミラー回路は、カスコード型のカレントミラー回路であることを特徴とする請求項2に記載の光電変換回路。
  4. 前記カレントミラー回路は、複数のミラー段を有して成り、各ミラー段で形成される電流を合わせて前記ミラー電流を生成することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の光電変換回路。
  5. 前記ミラー電流を電圧に変換する電流/電圧変換部を有して成ることを特徴とする請求項2〜請求項4に記載の光電変換回路。
  6. 前記電流/電圧変換部は、一端が前記カレントミラー回路の出力端に接続され、該一端から前記ミラー電流の積分値に応じた端子電圧が引き出されるキャパシタを有して成ることを特徴とする請求項5に記載の光電変換回路。
  7. 前記キャパシタは、ゲートが前記カレントミラー回路の出力端に接続されたMOSキャパシタであることを特徴とする請求項6に記載の光電変換回路。
  8. 前記キャパシタの端子電圧に応じた増幅信号を生成するアンプを有して成り、前記アンプの増幅信号を用いて最終的な受光信号の出力を行うことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の光電変換回路。
  9. 前記キャパシタの一端と基準電圧の印加端との間に接続され、リセット信号に応じてオン/オフされる第1スイッチと;前記アンプの出力端と出力ラインとの間に接続され、リード信号に応じてオン/オフされる第2スイッチと;を有して成ることを特徴とする請求項8に記載の光電変換回路。
  10. 前記アンプは、ゲートに前記キャパシタの端子電圧が入力され、ソースから出力電流が引き出される電界効果トランジスタを用いたソースフォロワ回路であることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の光電変換回路。
  11. 受光部として、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の光電変換回路を有して成ることを特徴とする固体撮像装置。
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