JP5500900B2 - 電気回路組立方法 - Google Patents
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Description
LEDはエネルギ効率が高く、寿命が長く、安価である等多くの利点を有しているが、現在の生産技術では輝度が精度良く一定であるLEDを製造することが困難である。バックライト等は、発光面全体の輝度が均一であることが要求されるのに対し、LEDは製造工程の環境(温度,湿度)変化等の影響を敏感に受け、特性、特に定格電流に対する輝度が変化し易いのである。そのため、LEDを複数段階の輝度クラスに分け、1枚の回路基板の各々、あるいは1枚の回路基板の複数領域の各々には、同一輝度クラスのLEDを装着し、それらに対する供給電流を抵抗器により制御することによって、発光面全体の輝度を均一にすることが考えられている。
本発明は、以上の点に鑑み、上記の要求を良好に満たし得る技術を得ることを課題として為されたものである。
み立てることを特徴とする電気回路組立方法が得られる。
本発明に係る電気回路組立方法は、1台の電気部品装着機により実施することも、電気部品装着機を複数台並べた装着ラインに属する少なくとも2台の電気部品装着機により実施することも可能であり、後者の場合に、複数群の電気部品であって、各群内の電気部品の電気特性が互いに同一であり、かつ、個数が予め定められた複数であるものの少なくとも1群を、1枚の回路基板の複数の装着領域の少なくとも1つにそれぞれ装着させることにより、前記少なくとも2台の電気部品装着機に前記複数群の電気部品を前記1枚の回路基板に装着させることも可能である。
(1)回路基板を保持する基板保持装置と、電気部品を供給する部品供給装置と、その電気部品供給装置から部品保持具により電気部品を取り出して前記基板保持装置に保持された回路基板に装着する装着装置と、制御装置とを含む電気部品装着機を使用して回路基板に電気部品を装着し、電気回路を組み立てる方法であって、
前記回路基板の複数の装着位置の少なくとも一部である複数の装着位置により構成される装着位置群に、互いに同一の電気部品を、前記装着装置に装着させることを特徴とする電気回路組立方法。
装着位置群は、1枚の回路基板に1群のみ設定してもよく、複数群設定してもよい。
電気部品装着機の制御装置は、装着プログラムを実行して電気部品装着機の作動を制御する作動制御部を含むが、その他に、電気部品の装着に関連するデータを記憶するデータベース、上記装着プログラムの実行時に使用される後述の装着データや対応データを作成するデータ作成部、装着データや対応データを編集するデータ編集部、撮像装置によって取得された画像データを処理する画像処理部の少なくとも1つを含むものとすることも可能である。制御装置は、単一のコンピュータを含むものとすることも、互いに接続された複数のコンピュータを含むものとすることもできる。
上記「電気部品が同一」には、「型式が同一の電気部品」や「型式のみならず電気特性も同一の電気部品」が含まれ、「電気特性が同一」には、「電気特性値の公称値が同一の電気部品」や「電気特性値の公称値のみならず複数段階に分けられた誤差段階も同一の電気部品」あるいは「複数段階に分けられた電気特性値段階が同一の電気部品」が含まれる。
本項に関する上記説明は(2)項ないし(18)項に係る電気回路組立方法にも当てはまり、後述の(4)項ないし(18)項のいずれかに記載の特徴は、本項の電気回路組立方法にも適用可能である。
(2)回路基板を保持する基板保持装置と、電気部品を供給する部品供給装置と、その電気部品供給装置から部品保持具により電気部品を取り出して前記基板保持装置に保持された回路基板に装着する装着装置と、制御装置とを含む電気部品装着機を使用して回路基板に電気部品を装着し、電気回路を組み立てる方法であって、
前記電気部品装着機を複数台並べた装着ラインに属する少なくとも2台の電気部品装着機の各々に、複数群の電気部品であって、各群内の電気部品が互いに同一であり、かつ、個数が予め定められた複数であるものの少なくとも1群を、1枚の回路基板にそれぞれ装着させることにより、前記少なくとも2台の電気部品装着機に前記複数群の電気部品を前記1枚の回路基板に装着させることを特徴とする電気回路組立方法。
本項の方法によれば、1枚の回路基板に、装着ラインに属する複数の電気部品装着機のうちの少なくとも2台を使用して、1群内では互いに同一の電気部品を複数群装着することができ、1台のみの電気部品装着機を使用する場合に比較してサイクルタイムを短縮することができる。
後述の(4)項ないし(18)項のいずれかに記載の特徴は、本項の電気回路組立方法にも適用可能である。
(3)回路基板を保持する基板保持装置と、電気部品を供給する部品供給装置と、その電気部品供給装置から部品保持具により電気部品を取り出して前記基板保持装置に保持された回路基板に装着する装着装置と、制御装置とを含む電気部品装着機を使用して回路基板に電気部品を装着し、電気回路を組み立てる方法であって、
前記電気部品装着機を複数台並べた装着ラインに属する少なくとも2台の各々に、複数群の電気部品であって、各群内の電気部品が互いに同一であり、かつ、個数が予め定められた複数であるものの少なくとも1群を、1枚の回路基板の予め設定した装着領域にその1群の電気部品の分布が均一な状態でそれぞれ装着させ、前記少なくとも2台の電気部品装着機により前記複数群の電気部品を前記1枚の回路基板に装着させることを特徴とする電気回路組立方法。
例えば、少なくとも2台の電気部品装着機のうちの1台に、1群または複数群の同一の電気部品を1枚の回路基板の一装着領域に装着させ、別の1台に、別の1群または複数群の電気部品を、別の装着領域に装着させることができる。一装着領域に複数群の電気部品を装着させる場合には、後記(17)項に記載の態様で装着させることが望ましい。
以下(4)項ないし(18)項のいずれかに記載の特徴は、本項の電気回路組立方法にも適用可能である。
(4)回路基板を保持する基板保持装置と、電気部品を供給する部品供給装置と、その電気部品供給装置から部品保持具により電気部品を取り出して前記基板保持装置に保持された回路基板に装着する装着装置と、装着プログラムを実行して前記装着装置を制御する制御装置とを含む電気部品装着機を使用して、複数の回路基板の各々に複数の電気部品を装着し、複数の電気回路を組み立てる方法であって、
前記部品供給装置として、電気特性値段階を規定するデータが互いに同一の電気部品を複数収容し、順次供給する部品供給具を含むものを使用し、かつ、前記制御装置に、(a)少なくとも、前記回路基板上の複数の装着位置のデータと、それら装着位置に装着すべき電気部品の外形を規定するデータとを含む装着用データと、(b)前記複数の回路基板の各々について、それら回路基板の前記複数の装着位置の少なくとも一部である複数の装着位置により構成される装着位置群と、その装着位置群に装着すべき電気部品の互いに同一の電気特性値段階を規定するデータとを対応付ける対応データとに基づいて、前記装着プログラムを実行させることにより、前記複数の電気回路を組み立てることを特徴とする電気回路組立方法。
(5)前記装着位置群を構成する前記複数の装着位置が予め定められた装着領域に均一に分布しており、前記電気特性値段階を規定するデータが互いに同一の複数の電気部品を前記装着領域に均一に装着する(4)項に記載の電気回路組立方法。
(6)前記複数の回路基板の各々に、前記装着領域をそれぞれ複数設定し、それら複数の装着領域の各々においては前記電気特性値段階を規定するデータが互いに異なることを許容せず、装着領域間においては前記電気特性値段階を規定するデータが互いに異なることを許容する(5)項に記載の電気回路組立方法。
(7)前記電気特性値段階を規定するデータが、複数段階に分けられた電気特性値クラスである(4)項ないし(6)項のいずれかに記載の電気回路組立方法。
(8)前記部品供給装置として、前記部品供給具を複数と、それら複数の部品供給具を着脱可能に搭載可能な複数の搭載位置を備えた供給具保持装置とを含むものを使用し、かつ、前記電気部品装着機において、前記装着位置群への電気部品の装着開始に先立って、前記制御装置に、現在電気部品を供給中の部品供給具における部品残数が、前記装着位置群すべてへの電気部品の装着に必要な所要部品数以上であるか否かを判定させ、所要部品数より少ない場合には、前記電気特性値段階を規定するデータが同一の電気部品を供給可能な別の部品供給具が前記供給具保持装置に搭載されているか否かを判定させ、搭載されていれば、前記装着装置に、現在電気部品を供給中の部品供給具のすべての電気部品を装着させるとともに、不足分の電気部品を前記別の部品供給具から供給させて、前記装着位置群すべてへの電気部品の装着を行わせる(4)項ないし(7)項のいずれかに記載の電気回路組立方法。
装着位置群すべてへの装着には不足の電気部品が残ったままで部品供給具が電気部品装着機から外されてしまうことを良好に回避することができる。
(9)前記電気部品装着機を複数台並べた装着ラインに属する少なくとも2台の電気部品装着機の各々に、複数群の電気部品であって、各群内の電気部品の電気特性値段階を規定するデータが互いに同一であり、かつ、個数が予め定められた複数であるものの少なくとも1群を、1枚の回路基板の複数の装着領域の少なくとも1つにそれぞれ装着させることにより、前記少なくとも2台の電気部品装着機に前記複数群の電気部品を前記1枚の回路基板に装着させる(4)項ないし(8)項のいずれかに記載の電気回路組立方法。
(10)前記部品供給装置として、前記部品供給具を複数と、それら複数の部品供給具を着脱可能に搭載可能な複数の搭載位置を備えた供給具保持装置とを含むものを使用し、前記供給具保持装置の1つ以上の搭載位置に、予め定めた電気部品を供給する部品供給具を搭載するとともに、そのことを前提として作成した前記装着用データおよび前記対応データに基づいて、前記装着プログラムを前記制御装置に実行させる(4)項ないし(9)項のいずれかに記載の電気回路組立方法。
電気部品装着機の搭載位置に搭載する電気部品を予め定めておく点に特徴を有し、例えば、回路基板の一面に既に第1電気部品が装着されており、反対側の面に、その第1電気部品によって必然的に決まる第2電気部品を装着する必要がある場合に適している。搭載位置も予め定めておくことが望ましい。
(11)前記電気部品装着機において、前記装着位置群への電気部品の装着開始に先立って、前記制御装置に、現在電気部品を供給中の部品供給具における部品残数が、前記装着位置群すべてへの電気部品の装着に必要な所要部品数以上であるか否かを自動で判定させ、所要部品数より少ない場合に、現在供給中の電気部品と電気特性値段階を規定するデータが同一の電気部品であって、搭載が予定されていながら未だ搭載されていないものがあるか否かを自動で判定させ、ある場合にはその電気特性値段階を規定するデータが同一の電気部品を前記電気部品装着機に搭載すべきことを作業者に自動で案内させる(4)項ないし(10)項のいずれかに記載の電気回路組立方法。
搭載が予定されている電気部品を制御装置に予め登録しておけば、作業者による電気部品装着機に対する電気部品の搭載が適時に行われない場合に搭載案内が行われ、搭載が促される。
(12)前記案内に応じて前記電気特性値段階を規定するデータが同一の電気部品が前記電気部品装着機に搭載されたならば、前記装着装置に、それまで供給中であった部品供給具における前記部品残数分の電気部品と、新たに搭載された部品供給具の、前記部品残数では不足する分の電気部品とを、前記前記装着位置群に装着させる(11)項に記載の電気回路組立方法。
装着位置群すべてに装着するには不足の電気部品が残ったままで部品供給具が電気部品装着機から外されてしまうことを良好に回避することができる。
(13)前記部品供給装置として、前記部品供給具を複数と、それら複数の部品供給具を着脱可能に搭載可能な複数の搭載位置を備えた供給具保持装置とを含むものを使用し、任意の電気部品を収容させた部品供給具を前記供給具保持装置の1つ以上の搭載位置に搭載し、その部品供給具により供給される電気部品を前記制御装置に自動で検出させるとともに、その検出結果に基づいて前記前記装着用データおよび前記対応データを自動で作成させ、実行させる(4)項ないし(9)項のいずれかに記載の電気回路組立方法。
電気部品装着装置に任意の電気部品を搭載することができ、電気回路組立作業の自由度を向上させることができる。
(14)前記電気部品装着機において、前記装着位置群への電気部品の装着開始に先立って、前記制御装置に、現在電気部品を供給中の部品供給具における部品残数が、前記装着位置群すべてへの電気部品の装着に必要な所要部品数以上であるか否かを判定させ、所要部品数より少ない場合に、現在電気部品を供給中の部品供給具以外の部品供給具であって現在供給中の電気部品と電気特性値段階を規定するデータが同一の電気部品を供給可能なものがあるか否かを判定させ、ない場合には現在供給中の電気部品と電気特性値段階を規定するデータが同一の電気部品を供給可能な新たな部品供給具を搭載すべきことを作業者に案内させる(1)項,(4)項ないし(13)項のいずれかに記載の電気回路組立方法。
(15)予め設定した装着領域に、互いに同一の電気部品のみを均一な状態で装着する(1)項ないし(14)項のいずれかに記載の電気回路組立方法。
(16)予め設定した装着領域に、少なくとも、互いに同一の電気部品の群である第1部品群と、互いに同一であるが前記第1部品群に属する電気部品とは異なる電気部品の群である第2部品群とを、第1部品群についても第2部品群についてもそれぞれ均一な状態で装着する(1)項ないし(14)項のいずれかに記載の電気回路組立方法。
例えば、2群の電気部品を、行方向と列方向との少なくとも一方に関して交互に配列した状態で装着することが、本項の一例である。
(17)前記装着位置群への前記装着装置による前記同一の電気部品の装着が終了する毎に、前記制御装置に、前記装着位置群と、それらに装着された前記同一の電気部品とを対応付けた情報を含む生産履歴情報を記憶させる(1)項ないし(16)項のいずれかに記載の電気回路組立方法。
各装着位置群に装着された同一電気部品の情報を自動で制御装置に記憶させ得る。
(18)回路基板を保持する基板保持装置と、電気部品を供給する部品供給装置と、その電気部品供給装置から部品保持具により電気部品を取り出して前記基板保持装置に保持された回路基板に装着する装着装置と、制御装置とを含む電気部品装着機を使用して、回路基板の予め定められた装着領域に互いに同一の電気部品を複数装着し、電気回路を組み立てる方法であって、
前記制御装置に、(a)装着装置が前記部品供給装置の部品供給位置において電気部品を受け取って回路基板上の装着位置へ装着する作動を制御する装着プログラムと、(b)複数の装着位置と装着領域名(あるいは装着位置群名)とを対応付けるデータと、装着領域名(あるいは装着位置群名)とそこに装着すべき前記互いに同一の電気部品とを対応付けるデータとを含む装着データと、(d)前記電気特性値段階を規定するデータが互いに同一の電気部品の前記部品供給位置を特定するデータとに基づいて前記装着装置を制御させることにより、前記電気回路を組み立てることを特徴とする電気回路組立方法。
上記部品供給位置は、前記部品供給具の供給具保持装置への搭載位置と言い換えることもできる。また、部品供給位置を特定するデータは、作業者の入力操作により制御装置に記憶させられても、前記(13)項に記載のように、制御装置により自動で検出されてもよい。
前記(4)項に記載の電気回路組立方法は、本項の電気回路組立方法の一例と考えることも可能であり、その場合には、装着位置と装着領域名とを対応付けるデータは、組み立てるべき回路基板のすべてに共通に作成され、装着領域名とそこに装着すべき電気部品とを対応付けるデータは、個々の回路基板に対してそれぞれ作成され、いずれも制御装置に記憶させられる。
各装着モジュール10はそれぞれ、図2に示すように、本体フレームとしてのモジュール本体18,基板搬送装置20,基板保持装置22,部品供給装置24,装着装置26,基準マーク撮像装置28(図3参照),部品撮像装置30および電気制御装置32を備えている。
ル86aが1つ保持され、図4(b)に示す装着ヘッド60bはノズルホルダ88bを複数
、例えば3個以上(図示の例では12個)備え、吸着ノズル86bが最大12個保持され得る。吸着ノズル86は吸着管90および背景形成板92を備え、吸着管90の部品吸着面の直径と、平面視の形状が円形を成す背景形成板92の直径との少なくとも一方を異にする複数種類の吸着ノズル86があり、吸着する電気部品の種類に応じて使い分けられる。吸着ノズル86aは吸着ノズル86bより部品吸着面および背景形成板92aの各直径が大きく、大形の電気部品の装着に使用される。
本実施形態においては、各子基板124が予め設定された装着領域であり、1枚の回路基板である多面取り基板に、M個の装着領域が設定されていることになる。
さらに、1台の装着モジュール10において一時期にLED122を供給するのは1つのフィーダ58であるため、常に1つのフィーダ58が搭載されていればよいのであるが、複数のフィーダ58を搭載し、1つのフィーダ58のLED122の残数である部品残数が1列の装着に必要な個数より少なくなれば、別のフィーダ58からLED122の供給が行われるようにすることが、作業者によるフィーダ58の搭載作業の実行頻度を小さくする上で望ましい。
しかも、装着モジュール10による装着作業の能率を高くする上で、複数のフィーダ58は、装着ヘッド60によるLED122の搬送距離が可及的に短くて済む搭載位置に搭載されることが望ましく、かつ、装着ヘッド60としては、複数(例えば12)の吸着ノズル86bを保持した装着ヘッド60bを使用することが望ましい。
このバックライトの組立方法、すなわち生産方法は、子基板124の表面にLED122が装着され、それらLED122の輝度クラスに対応した抵抗値の抵抗器が裏面に装着される場合に特に有効である。この場合には、子基板124の一方の面に先に抵抗器を装着し、その後、反対側の面にLED122を装着(この抵抗器の装着とLED122の装着とは同じ組立システムに多面取り基板を2回通して行ってもよく、1つの組立システムで抵抗器を装着し、別の組立システムでLED122を装着してもよい)しないと、リフロー炉において、比較的重いLED122が落下してしまう恐れがある。そのため、LED122の装着時には、既に各子基板124に抵抗器が装着されており、その抵抗器の抵抗値に合った輝度クラスのLED122を装着することが望ましく、理由は異なるものの、LED122の装着作業の開始時には既に各子基板124に装着されるべきLED122の輝度クラスが決まっている点において、いかなる輝度クラスのLED122の在庫があるかに基づいて生産計画を作成し、その生産計画に従って、子基板124の裏面に、輝度クラスを含む子基板124の情報を記録した後に装着を行う場合と同じであるからである。
図9は、上記組立てのための段取替え作業を主体とするフローを示し、破線で表されたステップは作業者の手によって、あるいは作業者の指令に応じて組立システムにより実行されるステップであり、実線で表されたステップは組立システムにより自動で実行されるステップである。
各モジュールコントローラ108には、電気部品を部品供給装置24から受け取って基板保持装置22に保持されている回路基板に装着するために装着モジュール10を制御する、すべての電気回路の組立てに共通の汎用装着プログラムが格納されており、一般的には、この汎用装着プログラムが後述の装着用データと組み合わせて使用されることによって、個別の具体的な電気回路の組立てを制御するための個別装着プログラムとして機能することになるのであるが、本実施形態においては、上記汎用装着プログラムに、多面取り基板120にLED122を装着するためのバックライト組立用ルーチンが追加されたものである基本バックライト組立制御プログラムと、装着用データおよび対応データとが組み合わされて、バックライト組立制御プログラムとして機能させられるのであり、そのための装着用データおよび対応データが作成されるのである。上記バックライト組立用ルーチンはユーザによって作成されるようにすることも可能であるが、本実施形態においてはメーカにより予め作成され、制御装置に格納されている。
また、上記LED122の登録は、具体的には、使用が予定されている複数のリール140の各リール識別コードと、各リール140に収容されているLED122の輝度クラスの情報との対応と、リール140に収容されているLED122の数である初期部品数とを、先に使用されるものから順に登録することによって行われる。
なお、図12には、1枚の多面取り基板120の途中でLED122の輝度クラスが1回切り替えられる場合を示しているが、すべて同一の輝度クラスのLED122が装着される場合は勿論、2回以上切り替えられる場合もあり得る。
続いて、S4において、基板IDを付与された(例えば、基板IDを表すコードラベルが貼られた)多面取り基板120が組立システムに投入され、最初に基板ID読取ユニット1において基板IDが読み取られる。続いてプリンタ2において、読み取られた基板IDと、前述の子基板・輝度クラス対応テーブルとに基づいて、各子基板124のバーコード付与部128に輝度クラスの情報を含む子基板情報を表すバーコードが印刷により付与される(S5)。この際における基板ID読取ユニット1からの基板IDの伝送は、基板ID読取ユニット1からプリンタ2のコントローラへ直接行われるようにすることも可能であるが、本実施形態においてはホストコンピュータ8を介して行われるようになっている。他の構成装置間の情報の伝送についても同様である。
バックライト組立作業中は、各子基板124へのLED122の装着開始に先立って、現在LED122を供給中であるフィーダ58のLED122の部品残数によって、1枚
の子基板124全体への装着が可能であるか否かの判定が行われ(S11)、可能であれば装着が行われるとともに、その子基板124の番号と輝度クラスとを対応付けたデータ(例えば、基本バックライト組立制御プログラム名−基板ID−輝度クラス−子基板124の番号)が生産履歴情報の一つとして記憶される(S12)。また、1個のLED122が装着される毎に、フィーダコントローラ110に記憶されている部品残数が1ずつ減少させられる。
また、上記子基板124全体へのLED122の装着が可能であるか否かの判定は、原理的には、子基板124へのLED122の装着個数であるNと、上記部品残数との比較によって行い得るが、本実施形態においては、上記のようにリカバリが行われるようになっているため、実際には、部品残数が、装着個数Nと、リカバリ実施の可能性を考慮して決定された余裕個数との和以上であれば、子基板124全体への装着が可能であると判定される。
なお、本実施形態においては、S14ないしS16において部品切れの予告が行われるのであるが、この点については後に説明する。
以上S18,S23またはS26の実行後、S27において、その装着モジュール10によって行われるべき装着のすべてが終了したか否かが判定され、判定結果がNOであれば実行はS11に戻るが、YESであれば、S28において、S18,S23,S26で記憶された、子基板124の番号と輝度クラスとを対応つけたデータが、他のデータ(例えば、装着ミスを起こした吸着ノズル86bとフィーダ58との識別コード等)と共に、生産履歴情報としてホストコンピュータ8へ供給される。
その後、S29において、予定の生産が完了したか否かが判定され、完了していなければ、S30において、多面取り基板120の搬入、搬出等、次の装着作業への移行が行われ、プログラムの実行がS11へ戻る。予定の生産が完了していれば、S31において終了処理が行われ、プログラムの実行が終了する。
逆に、1台の装着モジュール10には常に1つのフィーダ58のみが搭載され、そのフィーダ58のLED122によっては子基板124全体への装着が不可能になる毎に、フィーダ58の交換が行われるようにすることも可能である。
また、前記実施形態においては、子基板124毎にLED122の輝度クラスが同一となるようにされていたが、多面取り基板120全体、あるいは多面取りではない通常の回路基板全体に装着されるLED122の輝度クラスが同一であることが要求される場合にも、本発明は適用可能である。1枚の子基板124を、通常の回路基板1枚に置き換えればよいのである。その際においても、複数台の装着モジュール10に同一の電気部品がそれぞれ搭載され、それら複数台の装着モジュール10の共同により、多面取り基板120全体あるいは通常の回路基板全体に対する同一の電気部品の装着が行われるようにすることが可能である。
さらに、1枚の多面取り基板120に対する装着作業が複数台の装着モジュール10の共同により行われるされていたが、これも不可欠ではない。1台の電気部品装着機による1枚の多面取り基板120または通常の回路基板1枚へのLED122の装着作業も、本発明の電気回路組立方法により実施し得るのである。
S43において、作業者は任意のLED122が収納されたリール140を任意のフィーダ58に装着する。その際、作業者が、リール140とフィーダ58とにそれぞれ付与されているバーコードをバーコードリーダに読み取らせ、パーソナルコンピュータ7,ホストコンピュータ8あるいはさらに別のコンピュータにおいて輝度クラス・フィーダ対応テーブルが作成され、各モジュールコントローラ108に供給されることは前記実施形態と同様である。
続いて、作業者が上記フィーダ58を任意の装着モジュール10に搭載し(S44)、それに応じて、モジュールコントローラ108が、どの輝度クラスのLED122がどの搭載位置に搭載されたかを検出する(S45)。そして、この検出結果に基づいて、自動で、前記図10および図11に示したのと同様な装着用データの作成(厳密には、図10のシーケンステーブルにおけるスロット番号のデータの追加、ならびに図11のデバイステーブルにおける部品名の追加)と、図12に示したのと同様の対応テーブルの作成とが行われる。
なお、本実施形態においても、作業者は、先に段落〔0025〕ないし段落〔0027〕ならびに他の段落において説明したLED122の装着に特有の事項を考慮して、リール140のフィーダ58への装着、ならびにフィーダ58の装着モジュール10への搭載を行うことが望ましい。本実施形態には、予め明確な生産計画が作成され、それに従ってフィーダ58の搭載が行われることは不可欠ではなく、状況の変化に応じて臨機応変にバックライトの生産を行うことができる点に利点があるのである。
S53において、その装着モジュール10に、LED122を供給中のフィーダ58であってLED58の残数が1枚の子基板124への装着を行うには不十分となったもの以外のフィーダ58があるか否かが判定され、あると判定された場合には、S54において、そのフィーダ58により供給されるLED122の輝度クラスが、それまで供給されていたLED122の輝度クラスと同一であるか否かが判定される。本実施形態においては、作業者が任意のLED122を任意の時期に、空いている搭載位置に搭載することが予定されているため、装着モジュール10に複数のフィーダ58が搭載されていても、そのフィーダ58から供給されるLED122の輝度クラスが、それまで供給されていたLED122の輝度クラスと同一であるとは限らないのである。
それに対し、S54の判定結果がNOの場合には、S60において、それまでとは輝度クラスが異なるLED122の装着および生産履歴の記憶が行われる。この際、図12に示したのと同様の対応テーブルにおける輝度クラスのデータの変更が行われる。
その後のS66ないしS70の実行は、前記実施形態におけるS27ないしS31の実行と同じである。
本実施形態は、主として、作業者が任意のLED122を装着モジュール10に搭載可能であること、装着用データおよび対応テーブルの作成が自動で行われること、および輝度クラスの情報含む子基板情報の各子基板124に対する印刷が電気回路組立システムの最下流部において行われることにおいて、前記実施形態と異なっており、その結果、フローに多少の違いが生じる。しかし、多くの点で前記実施形態と共通しており、前記実施形態に関して前述した変更は本実施形態においても可能である。
Claims (6)
- 回路基板を保持する基板保持装置と、電気部品を供給する部品供給装置と、その電気部品供給装置から部品保持具により電気部品を取り出して前記基板保持装置に保持された回路基板に装着する装着装置と、装着プログラムを実行して前記装着装置を制御する制御装置とを含む電気部品装着機を使用して、複数の装着領域の各々に分布する複数の電気部品の装着位置によりそれぞれが構成される複数の装着位置群がそれぞれに設定された複数の回路基板の各々に、それら複数の回路基板の各々の前記複数の装着領域の各々にいかなる電気特性段階の複数の電気部品を装着するかを定めた計画に従って、複数の電気部品を装着し、複数の電気回路を組み立てる方法であって、
前記部品供給装置として、複数段階の電気特性値段階毎に分けられた電気部品をそれぞれ複数収容し、順次供給する部品供給具を含むものを使用し、
(a)少なくとも、前記回路基板上の複数の装着位置のデータと、それら装着位置に装着すべき電気部品の外形を規定するデータとを含む装着用データと、(b)前記複数の回路基板の各々の前記複数の装着位置群の各々と、その各々に装着すべき電気部品の前記電気特性値段階を規定するデータとを、前記計画に従って対応付ける対応データとに基づいて、前記制御装置に前記装着プログラムを実行させることにより、前記複数の電気回路を組み立てることを特徴とする電気回路組立方法。 - 前記複数の回路基板の各々の前記複数の装着位置群の各々を構成する前記複数の装着位置が1つの装着領域に均一に分布しており、その1つの装着領域に前記電気特性値段階を規定するデータが互いに同一の複数の電気部品を均一に装着する請求項1に記載の電気回路組立方法。
- 前記複数の回路基板の各々の複数の装着領域の各々においては前記電気特性値段階を規定するデータが互いに異なることを許容せず、装着領域間においては前記電気特性値段階を規定するデータが互いに異なることを許容する請求項2に記載の電気回路組立方法。
- 前記電気特性値段階を規定するデータが、複数段階に分けられた電気特性値クラスのデータである請求項1ないし3のいずれかに記載の電気回路組立方法。
- 前記部品供給装置として、前記部品供給具を複数と、それら複数の部品供給具を着脱可能に搭載可能な複数の搭載位置を備えた供給具保持装置とを含むものを使用し、かつ、前記電気部品装着機において、前記装着位置群への電気部品の装着開始に先立って、前記制御装置に、現在電気部品を供給中の部品供給具における部品残数が、前記装着位置群すべてへの電気部品の装着に必要な所要部品数以上であるか否かを判定させ、所要部品数より少ない場合には、前記電気特性値段階を規定するデータが同一の電気部品を供給可能な別の部品供給具が前記供給具保持装置に搭載されているか否かを判定させ、搭載されていれば、前記装着装置群の一部に、現在電気部品を供給中の部品供給具のすべての電気部品を装着させるとともに、不足分の電気部品を前記別の部品供給具から供給させて、前記装着位置群の残りへの電気部品の装着を行わせる請求項1ないし4のいずれかに記載の電気回路組立方法。
- 前記電気部品装着機を複数台並べた装着ラインに属する少なくとも2台の電気部品装着機の各々に、複数群の電気部品であって、各群内の電気部品の前記電気特性値段階を規定するデータが互いに同一であり、かつ、個数が予め定められた複数であるものの少なくとも1群を、1枚の回路基板の複数の装着領域の少なくとも1つにそれぞれ装着させることにより、前記少なくとも2台の電気部品装着機に前記複数群の電気部品を前記1枚の回路基板に装着させる請求項1ないし5のいずれかに記載の電気回路組立方法。
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