JP5500736B2 - 圧電デバイス - Google Patents
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Description
なお、図7に示したように、緩衝部96は基部の最先端と対応する位置に設置されているので、欠けやすい基部の先端部が緩衝部96と衝突するので、圧電振動片の破損を確実に防止することができない。
特に、欠けやすい基部の先端部が緩衝部と衝突することがなくなるので、圧電振動片の破損を確実に防止することができる。なお、圧電振動片とリッド基板、及び圧電振動片とベース基板との空間に応じて、各緩衝部が設けられるので、衝突を確実に防止することができる。
また、接続点から離れた距離に応じて異なる高さを有する複数の緩衝部を設けることにより、複数の緩衝部で圧電振動片の衝突を防止することができる。更に、複数の緩衝部により、圧電振動片の最先端の衝突力を緩和して、欠けやすい圧電振動片の最先端を確実に保護することができる。
また、接続点から離れた距離に応じて異なる高さを有する複数の緩衝部を設けることにより、複数の緩衝部で圧電振動片の衝突を防止することができる。更に、複数の緩衝部により、圧電振動片の最先端の衝突力を緩和して、欠けやすい圧電振動片の最先端を確実に保護することができる。
音叉型圧電振動片と外枠フレームとの接続点は、圧電振動片が振れる支点になる。それに、振動腕の根元部は、当該圧電振動片の支点に隣接しているので、振動腕の根元部で衝撃力による振れの加速度が小さい。従って、衝撃力による振れの加速度が小さい根元部と対応する位置に緩衝部が形成されたので、衝突による圧電振動片の破損を更に防止することができる。
以下、図面に基づいて本発明について詳しく説明する。図1は、本発明の第一圧電振動子100の構造を示す斜視図である。図1に示したように、本実施例に係る第一圧電振動子100は、リッド基板10と、チップ基板20と、ベース基板30とを順序的に接合することにより形成される。この接合方式として、シロキサン結合方式(Si−O−Si)又は陽極接合方式を利用することもできる。
以下、第二圧電デバイス200について説明する。第一圧電デバイス100と同じ部分について同じ符号を付けその説明を省略する。以下で異なる部分について詳しく説明する。
以下、第三圧電デバイス300について説明する。第二圧電デバイス200と同じ部分について同じ符号を付けその説明を省略する。以下で異なる部分について詳しく説明する。
11 … リッド側凹部
12 … リッド用基部突起部
13 … リッド用アーム突起部
20 … チップ基板
21 … 外枠フレーム
30 … ベース基板
31 … ベース用凹部
32 … ベース用基部突起部
33 … ベース用アーム突起部
40 … 圧電振動片
41 … 基部
42 … 振動腕
44 … 支持腕
45 … 接続部
49 … 根元部
90 … 従来技術に係る圧電デバイス
100 … 第一圧電デバイス
200 … 第二圧電デバイス
300 … 第三圧電デバイス
Claims (5)
- リッド側凹部を有する長方形状のリッド基板と、音叉型圧電振動片と前記音叉型圧電振動片を囲む長方形状の外枠フレームとを有するチップ基板と、ベース側凹部を有する長方形状のベース基板とを接合してなる圧電デバイスであって、
前記音叉型圧電振動片は、基部と、前記基部の一端から前記外枠フレームの長手方向に従って伸びた少なくとも一対の振動腕とを備え、
前記音叉型圧電振動片は、前記振動腕の外側に形成され前記長手方向に伸びた一対の支持腕を介して前記外枠フレームの長手方向の辺の中央付近で一対の接続点のみで接続されており、
前記リッド基板のリッド側凹部には、前記接続点から前記基部の方向に第一距離離れた位置に前記リッド側凹部の面から突起し前記長手方向と直交する短手方向に前記リッド側凹部の両壁面まで伸びる第一リッド用緩衝部、又は前記接続点から前記基部とは反対方向の第二距離離れた位置に前記リッド側凹部の面から突起し前記短手方向に前記リッド側凹部の両壁面まで伸びる第二リッド用緩衝部の少なくとも一方が形成され、
前記ベース基板のベース側凹部には、前記接続点から前記基部の方向に第三距離離れた位置に前記ベース側凹部の面から突起し前記長手方向と直交する短手方向に前記ベース側凹部の両壁面まで伸びる第一ベース用緩衝部、又は前記接続点から前記基部とは反対方向に第四距離離れた位置に前記ベース側凹部の面から突起し前記短手方向に前記ベース側凹部の両壁面まで伸びる第二ベース用緩衝部の少なくとも一方が形成されることを特徴とする圧電デバイス。 - 前記第一リッド用緩衝部又は前記第二リッド用緩衝部は、前記壁面が伸びる長手方向に対して直交方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧電デバイス。
- 前記第一ベース用緩衝部又は前記第二ベース用緩衝部は、前記壁面が伸びる長手方向に対して直交方向に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイス。
- 前記振動腕は、前記振動腕の根元部から先端に向かうアーム部と、前記振動腕の先端に形成されて、前記アーム部より幅が増大されたハンマー部とが含まれ、
前記振動腕のハンマー部と隣接しているアーム部と対応する位置に、前記第二リッド用緩衝部が形成されており、
前記振動腕のハンマー部と隣接しているアーム部と対応する位置に、第二ベース用緩衝部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の圧電デバイス。 - 前記第一距離と前記第三距離とは同じ距離であり、
前記第二距離と前記第四距離とは同じ距離であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
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