JP5500391B2 - 画像読取装置、印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、検出マークを用いて読取部の位置情報を検出し、原稿を読み取る技術に関する。
従来から、検出マークを備えた画像読取装置が知られている。検出マークは、原稿が載置される原稿載置部に対して一定の位置に設けられている。これらの装置では、原稿の読み取りに先だって、読取部を用いて検出マークを検出することで、読取部の位置情報を検出し、原稿を読み取る読取位置を補正する。
しかし、読取部を移動させる駆動部では、読取部を一方に移動させる場合と、一方の逆向きである他方に移動させる場合で、駆動部のバックラッシュにより読取部の位置がずれることがある。また、読取部を移動させる際に読取部が移動する側に傾くことがあり、読取部を一方に移動させる場合と他方に移動させる場合で傾く向きが異なるため、読取部の位置がずれることがある。そのため、例えば、読取部を一方に移動させて検出マークを検出し、読取部を他方に移動させて原稿を読み取った場合、原稿の読取位置を正確に補正することができない。
従来から、検出マークを原稿載置部の走査方向の両側に配置する技術が知られている(例えば、特許文献1)。この技術では、読取部を一方に移動させて原稿を読み取る際には、原稿の他方側に配置された検出マークを用いて原稿の位置を検出し、読取部を他方に移動させて原稿を読み取る際には、原稿の一方側に配置された検出マークを用いて原稿の位置を検出する。これによって、検出マークを検出する場合の読取部の移動向きと、原稿を読み取る際の読取部の移動向きを等しくすることができ、バックラッシュや読取部の傾きの影響を受けることなく、原稿の読取位置を補正することができるという。
特開2006−30708号公報
しかし、従来技術では、検出マークを原稿の走査方向の両側にそれぞれ用意する必要があり、コストが増大するとともに、装置が大型化してしまうという問題があった。
本明細書では、原稿載置部の走査方向の片側に配置された検出マークを用いて、原稿の読取位置を補正する技術を開示する。
本明細書によって開示される画像読取装置は、表面に原稿が載置される原稿載置部と、前記原稿載置部の片側に隣接して設けられる検出マークと、前記検出マーク及び前記原稿載置部の裏面側を移動可能に設けられ、前記原稿載置部に載置されている原稿を読み取る読取部と、前記読取部を検出マークから前記原稿載置部に原稿が載置されている原稿載置範囲を含む範囲に亘って移動した到達位置まで所定方向に往路移動させ、前記読取部を前記到達位置から前記検出マークまで前記所定方向とは逆方向に復路移動させる駆動部と、前記往路移動において、前記読取部が前記検出マークを検出してから前記範囲に亘って移動した到達位置に到達するまでの前記駆動部の第1駆動量を計測するとともに、前記復路移動において、前記読取部が前記到達位置から前記検出マークを検出するまでの前記駆動部の第2駆動量を計測する計測部と、前記読取部が、前記往路移動において、前記検出マークを基準として前記原稿載置部に載置されている原稿を読み取るように制御し、前記読取部が、前記復路移動において、前記第1駆動量と第2駆動量との差駆動量分に基づいて前記原稿載置部に載置されている原稿を読み取るように制御する制御部と、を備える。
また、上記の画像読取装置では、前記制御部は、前記復路移動において、前記検出マークと隣接していない側の原稿載置範囲の端から前記到達位置までの第1距離から前記差駆動量分に相当する差分距離を差し引いた第2距離だけ前記到達位置から前記所定方向と逆方向に移動した読取開始位置において、読み取りを開始するように制御する構成としても良い。
また、上記の画像読取装置では、前記読取部はN個の領域に分けられているとともに、前記所定方向と異なる主走査方向に沿って第1領域、第2領域、第3領域、・・・、第N領域が並んでおり、原稿を読み取る際には、前記駆動部は、前記往路移動と前記復路移動とを繰り返し実行し、前記制御部は、前記駆動部による各移動に伴って、前記読取部が順次、各領域を用いて前記原稿を読み取るように制御し、前記読取部が前記復路移動において前記原稿を読み取る際には、前記読取開始位置から、前記原稿の読み取りを開始するように制御する構成としても良い。
また、上記の画像読取装置では、原稿を読み取る際には、前記駆動部は前記読取部を往路移動させ、前記計測部は前記第1駆動量を計測し、前記制御部は、前記読取部が前記往路移動において、前記第1領域を用いて前記原稿を読み取るように制御し、前記駆動部は、前記往路移動後、前記読取部を復路移動させ、前記計測部は前記第2駆動量を計測し、前記制御部は、前記読取部が前記復路移動において、前記読取部を用いて前記原稿を読み取らないように制御し、前記制御部は、前記差駆動量を算出する構成としても良い。
この発明は、上記の画像読取装置を備えた印刷装置にも具現化することができる。本明細書によって開示される印刷装置は、前記制御部が取得した前記読取結果を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記読取結果を印刷する印刷部と、を備え、前記印刷部は、各読取結果の取得が完了すると、当該読取結果の印刷を順次開始する。
また、上記の画像読取装置では、前記原稿載置部の前記片側に隣接して設けられた配置された白基準板及び黒基準板を備え、前記白基準板と前記黒基準板はお互いに隣接して配置されており、前記白基準板と前記黒基準板の境界部が前記検出マークである構成としても良い。
本明細書によって開示される画像読取装置では、往路移動及び復路移動において駆動部の駆動量を計測し、その差駆動量に基づいて復路読取結果を読み取るように制御する。例えば、読取部を往路移動させて検出マークを検出し、読取部を復路移動させて原稿を読み取った場合、駆動部のバックラッシュや駆動時における読取部の傾きにより、原稿の読取位置がずれることがあり、正確に原稿を読み取ることができない。この画像読取装置では、差駆動量分に基づいてこれらのずれを補正する。そのため、往路読取結果を取得するための検出マークと、復路読取結果を取得するための検出マークを別々に設けなくても正確に原稿を読み取ることができ、コストの上昇及び装置の大型化を抑制することができる。
複合機10の概略的な断面図 複合機10の電気的構成を概略的に示すブロック図 載置部12を示す図 読取部13を示す図 印刷処理を示すフローチャート 印刷処理を示すフローチャート 読取部13による原稿30の読み取りを説明する図 印刷部23によるシート35への印刷を説明する図 本発明の効果を説明する図
<実施形態>
本実施形態を、図1ないし図9を用いて説明する。
1.複合機の機械的構成
図1は、複合機10(画像読取装置を備えた印刷装置の一例)の側面概略図である。なお、以下の説明では、図1の紙面左右方向を前後方向(紙面左側を前方、紙面右側を後方)とし、紙面直交方向を左右方向(紙面奥側を左方向、紙面手前側を右方向)とする。
複合機10は、コピー機能を備えた例えばインクジェット方式等のプリンタである。複合機10は装置本体11を備えており、その装置本体11の上部に、原稿30が載置される載置部12と、載置部12に載せられた原稿30の下面を読み取る読取部13が設けられている。また、装置本体11には、読取部13が読み取った読取データをシート35に印刷するための印刷部23が設けられている。
(読取部の構成)
読取部13は、例えばCIS(Contact Image Sensor)であり、前後方向(紙面左右方向)に複数のセンサが1列並んで配置されているとともに、その近傍に複数の光源が複数列並んで配置されて構成されている。また、読取部13は、図示しないモータから伝達される動力により、左右方向(紙面直交方向)に延びるガイド軸14に沿って移動される。
図3に、読取部13を含む載置部12の上面図及びIII−III断面における断面図を示す。載置部12は、台枠51、透明なガラス板からなるプラテンガラス52、白基準板53、54、黒基準板55を含む。プラテンガラス52は、原稿カバー18によって開閉可能に覆われており、その表面に原稿30を載置することができる。白基準板53、54及び黒基準板55は、プラテンガラス52の左方向に隣接して配置されている。白基準板53と黒基準板55と白基準板54は、左右方向にこの順に隣接して配置されており、前後方向にこの順に短くなる長さに設けられている。白基準板53と黒基準板55は、前後方向においてプラテンガラス52を含む範囲に設けられており、白基準板54は、前後方向の両端において黒基準板55に隣接して配置されている。
図3に示すように、読取部13は、基準板53、54、55及びプラテンガラス52の裏面側を左右方向、すなわち読取副走査方向に移動可能に設けられ、プラテンガラス52の上面に載置された原稿30を読み取る。この際、読取部13は、原稿30が載置された原稿載置範囲Eの左方向に位置する第1位置L1と原稿載置範囲Eの右方向に位置する第2位置(到達位置の一例)L2の間を左右方向、すなわち読取副走査方向に移動しながら原稿30を読み取る。以後、読取部13が第1位置L1から第2位置L2(所定方向に相当)に移動することを往路移動と呼び、読取部13が第2位置L2から第1位置L1(所定方向と逆方向に相当)に移動することを復路移動と呼ぶ。読取部13は、往路移動及び復路移動のいずれに移動しながらでも原稿30を読み取ることができる。
第1位置L1は、白基準板53と黒基準板55の境界部に対応する位置に設定されている。読取部13は、原稿30を読み取る際に、第1位置L1を検出し、読取副走査方向における自身の位置情報を検出する。つまり、白基準板53と黒基準板55の境界部は、読取部13の読取副走査方向における位置情報を検出するための検出マークQとして機能している。
また、第2位置L2は、原稿載置範囲Eから右方向(検出マークQと隣接していない側に相当)に第1距離X1だけ移動した位置に設定されている。この「第1距離X1」は、読取部13が往路移動しながら原稿30を読み取る際に、原稿30の読み取りを終了してから読取部13が移動を終了するまでに必要な時間と、読取部13の移動速度に基づいて決定されている。
図4に、読取部13を装置10右方向から見た側面図を示す。読取部13が有する複数のセンサは、前後方向、すなわち読取主走査方向において5個の領域B1〜B5に分割されている。図7は、読取部13によって表面が読み取られている原稿30を裏面側から見た図である。図7の矢印61に示すように、読取部13は、読取副走査方向に移動を繰り返しながら原稿30を読み取る際に、原稿30に対向するいずれか1つの領域Bを選択し、矢印62に示すように、選択した領域Bに対応する原稿載置範囲E1〜E4を読み取る。この際、読取部13は、矢印63に示すように、読取主走査方向に1読取ライン毎に読み取り走査を繰り返し、得られた読取データを出力する。読取部13は、選択する領域Bを順次切り替えて読み取りを繰り返し、原稿載置範囲Eの全域を読み取る。
(印刷部の構成)
印刷部23は、例えばCMYKの4色のインクを用いるインクジェットヘッドであり、前後方向に各色のインクジェットヘッドが一列に並んで配置されて構成されている。また、印刷部23は、図示しないモータから伝達される動力により、左右方向に延びるガイド軸24に沿って移動される。
印刷部23を含む装置本体11の下部には、複数のシート35を積載可能なトレイ20が設けられている。トレイ20上のシート35は、供給ローラ21により1枚ずつ送り出され、次いで搬送ローラ22により印刷部23の下方に送られる。
図8は、印刷部23によって表面に印刷が行われているシート35を表面側から見た図である。図8の矢印66に示すように、印刷部23は、シート35を前後方向、すなわち印刷副走査方向に移動させながら、原稿30を読み取った読取データをシート35に印刷する。この際、印刷部23は、矢印67に示すように、停止したシート35に対して左右方向、すなわち印刷主走査方向に1印刷ライン毎に印刷操作を行い、続いて、供給ローラ21及び搬送ローラ22がシート35を印刷副走査方向に所定量送り出し、印刷部23が次の印刷ラインの印刷操作を行う。供給ローラ21と搬送ローラ22と印刷部23は、この印刷操作を繰り返し、読取データをシート35に印刷する。
載置部12の前方には、操作部16及び表示部17が設けられている。操作部16は、複数のボタンを備え、ユーザにより各種の指示の入力操作が可能である。表示部17は、ディスプレイやランプ等を備え、各種の設定画面や装置の動作状態等を表示することが可能である。
2.複合機の電気的構成
図2は、複合機10の電気的構成を概略的に示すブロック図である。複合機10は、複合機10の各部を制御する制御ユニット25を含む。制御ユニット25は、図2に示すように、CPU26、ROM27、RAM(記憶部の一例)28を備えており、これらがバス29を介して接続されているとともに、このバス29に読取部13、印刷部23、操作部16、表示部17、読取部13を駆動する読取駆動部31、供給ローラ21や搬送ローラ22など各種ローラを駆動する印刷駆動部32などが接続されている。
ROM27には、後述する印刷処理など、複合機10の各種動作を実行するためのプログラムが記憶されており、CPU26は、ROM27から読み出したプログラムに従って制御部40、計測部41等として機能し、各部の制御を行う。RAM28は、読取部13から出力された読取データを記憶するバッファや、読取データから印刷データを生成する際の作業領域などとして使用される。
3.印刷処理
次に、図5、図6を参照して、複合機10を用いて原稿30を読み取って、その内容をシート35に印刷する場合の、CPU26における処理について説明する。
図5、図6は、CPU26が所定のプログラムに従って実行する本実施形態のフローチャートを示す。CPU26は、ユーザによって載置部12に原稿30が載置され、操作部16を介して原稿30の印刷指示が入力されると、処理を開始する。CPU26は、処理を開始すると、設定処理を実行する(S2)。
設定処理において、CPU26は、ユーザから入力される指示に応じて、或は読取データを生成しない読み取り操作であるプレスキャン操作を実行した結果に応じて、原稿載置範囲Eを設定する。また、CPU26は、設定された原稿載置範囲Eに基づいて当該原稿30の読み取りに用いる読取部13の領域Bを決定する。本実施形態では、図3に示すように、プラテンガラス52に比べて狭い原稿載置範囲Eが設定されており、読取部13の領域B1〜B5のうち、領域B1〜B4を用いて原稿30を読み取る例を用いて説明を行う。
次に、CPU26は、白基準データWを生成する(S4)。CPU26は、読取駆動部31を用いて読取部13を白基準板53に対向する位置に移動させ、白基準板53を読み取り、白基準データWを生成する。読取部13は、生成した白基準データWをRAM28に記憶する。なお、白基準板53は、読取副走査方向において、後述する読取部13の読取誤差(差分距離の一例)ΔXよりも十分広く形成されている。そのため、白基準板53を読み取る際に、読取部13を読取副走査方向のいずれの方向から白基準板53に移動させた場合でも、白基準板53の読み取りに失敗することはない。
次に、CPU26は、検出マークQを検出する(S6)。CPU26は、読取部13による読み取りを行いながら読取駆動部31を用いて読取部13を原稿載置範囲E側に移動させる。CPU13は、読取部13の読取結果が、白基準板53に対応する高い反射率を示すものから、黒基準板55に対応する低い反射率を示すものに変化した際に、第1位置L1に到達したことを検出する。CPU26は、第1位置L1を検出すると、読取部13の読取副走査方向における位置情報をリセットし、原点調整をする。
次に、CPU26は、第1往路移動を開始する(S8)。CPU26は、読取駆動部31を用いて読取部13を往路移動させる。この際、計測部41として機能するCPU26は、読取部13が第1位置L1から往路移動する際の駆動量である第1駆動量の計測を開始する(S10)。具体的には、読取駆動部31はCPU26から入力されるパルス信号に基づいて読取部13を移動させており、CPU26は、第1位置L1を検出してから、読取部13を往路移動させるために読取駆動部31に入力したパルス数を計測する。
第1往路移動において、CPU26は、まず、黒基準データZを生成する(S12)。CPU26は、読取駆動部31を用いて読取部13を黒基準板55に対向する位置に移動させ、黒基準板55を読み取り、黒基準データZを生成する。読取部13は、生成した黒基準データZをRAM28に記憶する。CPU26は、RAM28に記憶された白基準データW及び黒基準データZから、読取データをシェーディング補正するための補正データHを生成し、RAM28に記憶する。なお、補正データHの生成方法は、従来技術における当該補正データHの生成方法と同一であり、説明を省略する。
次に、CPU26は、読取部13の読取主走査方向における基準位置K1を検出する(S14)。CPU26は、読取駆動部31を用いて読取部13を白基準板54に対向する位置に移動させ、読み取りを行う。この結果、読取部13は白基準板54及び黒基準板55の両方を読み取る。CPU26は、読取部13の読取結果が、装置10後方からみて、黒基準板55に対応する低い反射率を示すものから、白基準板54に対応する高い反射率を示すものに変化した際に、その位置を基準位置K1として検出する。CPU26は、基準位置K1を検出すると、読取部13の読取主走査方向における位置情報をリセットし、原点調整をする。
次に、CPU26は、第1往路読取データDA1の生成を開始する(S16)。制御部40として機能するCPU26は、図7に示すように、第1往路移動(矢印61A)において、読取部13の領域Bから領域B1を選択し、領域B1に対応する原稿載置範囲E1の原稿30を読み取る(矢印62A)。CPU26は、検出マークQを基準として、読取部13が検出マークQを検出してから、読取駆動部31にC1個のパルス数が入力された場合に、読取部13が原稿載置範囲Eの検出マークQと隣接する側の端部位置L3に到達したと判断し、第1往路読取データDA1の生成を開始する。尚、パルス数C1は、載置部12の検出マークQとプラテンガラス52の間の距離に基づいて予め設定されている。
また、CPU26は、原稿載置範囲E1に対する読み取り走査において、読取部13が検出マークQを検出してから、読取駆動部31にC2個のパルス数が入力された場合に、読取部13が原稿載置範囲Eの検出マークQと隣接していない側の端部位置L4に到達したと判断し、第1往路読取データDA1の生成を終了する。尚、パルス数C2は、パルス数C1及び原稿載置範囲Eの読取副走査方向に基づいて予め設定されている。
CPU26は、生成した第1往路読取データDA1を、補正データHを用いてシェーディング補正するとともに、補正後の第1往路読取データDA1をRAM28に記憶する。また、CPU26は、第1往路読取データDA1から第1印刷データP1を生成し、印刷部23を用いて第1印刷データP1を印刷する(S18)。これにより、図8に示すように、シート35の矢印66で示す送り方向先端の領域E11に第1印刷データP1が印刷される。
CPU26は、第1往路読取データDA1の生成終了後、読取駆動部31へのパルス信号の入力を終了する。この結果、読取部13は第1往路移動を終了し、第2位置L2で停止する。また、CPU26は、第1駆動量の計測を終了し、第1往路移動において計測されたパルス数C3をRAM28に記憶する。これにより、第1距離X1は、パルス数C1とパルス数C2の差を示す距離Xとして、以下のように示される。
X1=X(C3−C2)
第1往路移動後、CPU26は、第1復路移動を開始する(S20)。図7に示すように、CPU26は、読取駆動部31を用いて第2位置L2から第1位置L1に読取部13を復路移動させる(矢印61C)。この際、計測部41として機能するCPU26は、読取部13が第2位置L2から復路移動する第2駆動量の計測を開始する(S22)。CPU26は、第2位置L2を検出してから、読取部13を復路移動させるために読取駆動部31に入力したパルス数を計測する。
第1復路移動において、制御部40として機能するCPU26は、読取部13を用いて原稿30を読み取らないように制御する。CPU26は、第1往路移動において読取部13が検出マークQに近づくと、読取部13による読み取りを開始する。CPU26は、読取部13の読取結果が、黒基準板55に対応する低い反射率を示すものから、白基準板53に対応する高い反射率を示すものに変化した際に、第1位置L1に到達したことを検出し、読取駆動部31へのパルス信号の入力を終了する。この結果、読取部13は第1復路移動を終了し、第1位置L1で停止する。また、CPU26は、第1駆動量の計測を終了し、第1復路移動において計測されたパルス数C4をRAM28に記憶する。
第1復路移動後、制御部40として機能するCPU26は、読取部13の読取誤差ΔXを算出する(S24)。CPU26は、RAM28に記憶されたパルス数C3とパルス数C4から、第1駆動量と第2駆動量の差駆動量、つまり、パルス数C3とパルス数C4の差パルス数(C3−C4)を算出し、差パルス数(C3−C4)に相当する距離である読取誤差ΔXを算出する。読取誤差ΔXは、1パルス当たりに読取部13が移動する基準距離XKと差パルス数(C3−C4)から、以下のように求めることができる。さらに、CPU26は、第1距離X1から読取誤差ΔXを減じた第2距離X2を算出する。
ΔX=X(C3−C4)=XK×(C3−C4)
X2=X1−ΔX=XK×((C3−C2)−(C3−C4))=X(C4−C2)
次に、CPU26は、第2往路移動を開始する(S26)。図7に示すように、CPU26は、読取駆動部31を用いて第1位置L1から第2位置L2に読取部13を往路移動させる(矢印61E)。第2往路移動において、制御部40として機能するCPU26は、選択される領域Bを領域B1から領域B2に切り替え、領域B2に対応する原稿載置範囲E2の原稿30を読み取り(矢印62B)、第2往路読取データDA2を生成する(S28)。
CPU26は、第1往路読取データDA1と同様に、検出マークQを基準として、第2往路読取データDA2を生成し、生成した第2往路読取データDA2を、補正データHを用いてシェーディング補正するとともに、補正後の第2往路読取データDA2をRAM28に記憶する。また、CPU26は、第2往路読取データDA2から第2印刷データP2を生成し、印刷部23を用いて第2印刷データP2を印刷する(S30)。これにより、図8に示すように、第1印刷データP1が印刷された領域E11と矢印66で示す送り方向と逆方向において隣接する領域E12に第2印刷データP2が印刷される。
第2往路移動後、CPU26は、第2復路移動を開始する(S32)。図7に示すように、CPU26は、読取駆動部31を用いて第2位置L2から第1位置L1に読取部13を復路移動させる(矢印61G)。第2復路移動において、CPU26は、選択される領域Bを領域B2から領域B3に切り替え、領域B3に対応する原稿載置範囲E3の原稿30を読み取り(矢印62C)、第2復路読取データDB2を生成する(S34)。
第2復路移動において、制御部として機能するCPU26は、第2位置L2から第2距離X2だけ第1位置L1側に移動した位置から原稿30の読み取りを開始する。具体的には、CPU26は、第2復路移動において読取駆動部31に入力したパルス数を計数しており、第2復路移動の開始から第2距離X2に相当する(C4−C2)個のパルス数が読取駆動部31に入力された場合に、原稿30の読み取りを開始する。これによって、読取部13は、原稿載置範囲Eの端部位置L4から第2復路読取データDB2の生成を開始する。
CPU26は、原稿載置範囲E3に対する読み取り走査において、第2位置L2から第2距離X2だけ第1位置L1側に移動した位置を基準として、読み取りを開始してからさらに(C2−C1)個のパルス数が読取駆動部31に入力された場合に、読取部13が端部位置L3に到達したと判断し、第2復路読取データDB2の生成を終了する。
CPU26は、生成した第2復路読取データDB2を、補正データHを用いてシェーディング補正するとともに、補正後の第2復路読取データDB2をRAM28に記憶する。また、CPU26は、第2復路読取データDB2から第3印刷データP3を生成し、印刷部23を用いて第1印刷データP1をシート35の領域E13に印刷する(S36)。
第2復路移動後、CPU26は、第3往路移動を開始する(S38)。図7に示すように、CPU26は、読取駆動部31を用いて第1位置L1から第2位置L2に読取部13を往路移動させる(矢印61I)。第3往路移動において、CPU26は、選択される領域Bを領域B3から領域B4に切り替え、領域B4に対応する原稿載置範囲E4の原稿30を読み取り(矢印62D)、第3往路読取データDA3を生成する(S40)。
CPU26は、第1往路読取データDA1と同様に、検出マークQを基準として、第3往路読取データDA3を生成し、生成した第3往路読取データDA3を、補正データHを用いてシェーディング補正するとともに、補正後の第3往路読取データDA3をRAM28に記憶する。また、CPU26は、第3往路読取データDA3から第4印刷データP4を生成し、印刷部23を用いて第2印刷データP2をシート35の領域E14に印刷し(S42)、印刷処理を終了する。
4.本実施形態の効果
(1)本実施形態の複合機10では、読取駆動部31が読取部13を往路移動及び復路移動させた場合にCPU26から読取駆動部31に入力されたパルス数C3、C4の差パルス数(C3−C4)に基づいて第2復路読取データDB2を読み取るように制御する。
図3に示すように、読取副走査方向に移動しながら読み取り走査を行う読取部13では、例えば読取部13を移動させる読取駆動部31内の歯車間のバックラッシュ、或は歯車とベルトの間のバックラッシュに起因して、往路移動と復路移動で読取部13の位置に誤差が生じることがある。また、読取部13を読取副走査方向に移動させる際に、往路移動と復路移動で読取部13が逆方向に傾くことがある。その結果、図3に第2位置L2の読み取り位置を例示して示すように、往路移動時に読取部13が読み取る読取位置と、復路移動時に読取部13が読み取る読取位置に読取誤差ΔXが生じてしまう。
そのため、図9(A)に示すように、往路移動と復路移動において、同一位置で原稿を読み取ろうとすると、往路移動において読取部13が原稿30を読み取る読取範囲H1と、
復路移動において読取部13が原稿30を読み取る読取範囲H2とが、読取副走査方向において読取誤差ΔXだけずれてしまい、図9(B)に示すように、往路移動における読取データDAと復路移動における読取データDBを併せて全体の読取データを生成した際に、読取主走査方向において画像がずれ、精度良く原稿30を読み取ることができない。
本実施形態の複合機10では、差パルス数(C3−C4)が「0」でない場合には、この差パルス数(C3−C4)に基づいてずれを補正する。具体的には、図9(B)に示すように、差パルス数(C3−C4)から読取誤差ΔXを算出し、往路移動における読取範囲H1にあわせて復路移動における読取範囲H2を読取誤差ΔXだけ読取副走査方向にシフトさせる。これにより、図9(D)に示すように、往路移動における読取データDAと復路移動における読取データDBを併せて全体の読取データを生成した際に、読取主走査方向において画像がずれることが防止される。
そのため、往路移動における読取データDAを取得するための検出マークQと、復路移動における読取データDBを取得するための検出マークQを別々に設けなくても正確に原稿を読み取ることができ、コストの上昇及び装置の大型化を抑制することができる。
(2)本実施形態の複合機10では、読取部13が読取主走査方向において複数の領域B1〜B5に分かれており、読取部13を往復移動させるとともに、順次、各領域Bを用いて原稿30を読み取る。そして、復路移動における原稿30の読み取りの際には、読み取りに先だって差パルス数(C3−C4)に基づいて第2距離X2を求め、第2位置L2から第2距離X2だけ第1位置L1側に移動した位置から原稿30の読み取りを開始する。そのため、複数の領域B1〜B5を用いて、往復移動させながら原稿30を読み取る場合でも、往路移動における読取範囲H1と、復路移動における読取範囲H1を読取副走査方向において確実に一致させることができる。
(3)本実施形態の複合機10では、復路移動における読み取りに先だって差パルス数(C3−C4)を求め、差パルス数(C3−C4)を算出するのに必要なパルス数C4を計測する際には、読取部13を用いて原稿30を読み取らないように制御する。これによって、差パルス数(C3−C4)を算出する前に、復路移動において読取部13の各領域Bが原稿30を読み取ってしまうことが抑制され、往路移動と復路移動の両方で原稿30を読み取って全体として1つの読取データを生成する際に、その読取結果に読取主走査方向のずれが生じることが抑制される。
(4)本実施形態の複合機10では、読取部13を用いて各領域Bに対応する原稿載置範囲E1〜E4の原稿30を読み取ると、読取データから印刷データPを生成し、印刷部23を用いて順次印刷を開始する。そのため、読取データを記憶しておくRAM28の容量を縮小することができ、装置のコスト上昇を抑制することができる。
(5)本実施形態の複合機10では、読取部13のシェーディング補正のための補正データHを取得するために、装置に予め備わっている白基準板53及び黒基準板55を用いて検出マークQを構成することができ、白基準板53及び黒基準板55とは別に検出マークQを形成する必要がない。これによって、装置のコスト上昇を抑制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、複合機10が1つの制御ユニット25を有し、制御部40、計測部41の機能を制御ユニット25が有する1つのCPU26によって実行する例を用いて示したが、本発明はこれに限られない。例えば、お互いに異なるCPU、制御ユニットなどによって各部が構成されても良い。
(2)上記実施形態では、予め定められたパルス数C1、C2に基づいて原稿載置範囲Eの端部位置L3、L4を検出する例を用いて説明を行ったが、読取部13を用いて読み取りを行っており、読取部13の読取結果が原稿30を示すものから、それ以外を示すものに変化した場合に、原稿載置範囲Eの端部位置L3、L4を検出しても良い。
10:複合機、12:載置部、13:読取部、23:印刷部、26:CPU、27:ROM、28:RAM、31:読取駆動部、40:制御部、41:計測部、53、54:白基準板、55:黒基準板、B:読取部の領域、E:原稿載置範囲、H1、H2:読取範囲、L1:第1位置、L2:第2位置、Q:検出マーク、X1:第1距離、X2:第2距離、ΔX:読取誤差

Claims (4)

  1. 表面に原稿が載置される原稿載置部と、
    前記原稿載置部の片側に隣接して設けられる検出マークと、
    前記検出マーク及び前記原稿載置部の裏面側を移動可能に設けられ、前記原稿載置部に載置されている原稿を読み取る読取部と、
    前記読取部を検出マークから前記原稿載置部に原稿が載置されている原稿載置範囲を含む範囲に亘って移動した到達位置まで所定方向に往路移動させ、前記読取部を前記到達位置から前記検出マークまで前記所定方向とは逆方向に復路移動させる駆動部と、
    前記往路移動において、前記読取部が前記検出マークを検出してから前記範囲に亘って移動した到達位置に到達するまでの前記駆動部の第1駆動量を計測するとともに、前記復路移動において、前記読取部が前記到達位置から前記検出マークを検出するまでの前記駆動部の第2駆動量を計測する計測部と、
    前記読取部が、前記往路移動において、前記検出マークを基準として前記原稿載置部に載置されている原稿を読み取るように制御し、前記読取部が、前記復路移動において、前記第1駆動量と第2駆動量との差駆動量分に基づいて前記原稿載置部に載置されている原稿を読み取るように制御する制御部と、
    を備え
    前記読取部はN個の領域に分けられているとともに、前記所定方向と異なる主走査方向に沿って第1領域、第2領域、第3領域、・・・、第N領域が並んでおり、
    原稿を読み取る際には、
    前記駆動部は前記読取部を第1往路移動させ、
    前記計測部は前記第1駆動量を計測し、
    前記制御部は、前記読取部が前記第1往路移動において、前記第1領域を用いて前記原稿を読み取るように制御し、
    前記駆動部は、前記第1往路移動後、前記読取部を第1復路移動させ、
    前記計測部は前記第2駆動量を計測し、
    前記制御部は、前記読取部が前記第1復路移動において、前記読取部を用いて前記原稿を読み取らないように制御し、前記第1復路移動後、前記差動駆動量を算出し、
    前記駆動部は、前記第1復路移動後、更に、前記往路移動と前記復路移動とを繰り返し実行し、
    前記制御部は、前記駆動部による各移動に伴って、前記読取部が順次、各領域を用いて前記原稿を読み取るように制御し、前記読取部が前記復路移動において前記原稿を読み取る際には、前記第1往路移動及び前記第1復路移動によって算出された前記差動駆動量に基づいて、前記原稿の読み取りを開始するように制御すること、
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置であって、
    前記制御部は、前記復路移動において、前記検出マークと隣接していない側の原稿載置範囲の端から前記到達位置までの第1距離から前記差駆動量分に相当する差分距離を差し引いた第2距離だけ前記到達位置から前記所定方向と逆方向に移動した読取開始位置において、読み取りを開始するように制御すること、
    を特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像読取装置を備えた印刷装置であって、
    前記制御部が取得した前記読取結果を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記読取結果を印刷する印刷部と、
    を備え、
    前記印刷部は、各読取結果の取得が完了すると、当該読取結果の印刷を順次開始すること、
    を特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の画像読取装置であって、
    前記原稿載置部の前記片側に隣接して設けられた白基準板及び黒基準板を備え、
    前記白基準板と前記黒基準板はお互いに隣接して配置されており、前記白基準板と前記黒基準板の境界部が前記検出マークであること、
    を特徴とする画像読取装置。
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