JP5500302B2 - アライメント装置、アライメント方法および基板接合方法 - Google Patents

アライメント装置、アライメント方法および基板接合方法 Download PDF

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Description

本発明は、アラインメント装置に関する。より詳細には、ウエハ等の基板を積層して接合する場合に、当該基板を相互に位置合わせするアラインメント装置に関する。
各々に素子および回路が形成された基板を積層した積層型の半導体装置がある(特許文献1参照)。積層型の半導体装置は、立体的な構造を形成することにより、実装面積を拡大することなく実効的に高い実装密度を有する。また、積層された基板相互の配線が短いので、動作速度の向上にも寄与するといわれている。
基板を貼り合わせる場合には、互いに平行に保持された一対の基板を、半導体回路の線幅精度で精密に位置合わせして積層した後、これを全体に加熱、加圧して圧接させる。このため、一対の基板を位置合わせして重ね合わせるアラインメント装置(特許文献2参照)と、重ね合わされた一対の基板を恒久的に接合するホットプレス装置(特許文献3参照)とを組み合わせた接合装置が用いられる。
特開平11−261000号公報 特開2005−251972号公報 特開2007−114107号公報
アラインメントの対象となる基板をアラインメント装置に装入する場合に、装置内における基板の位置にずれが生じる場合がある。このような装入位置の誤差はアラインメント装置自体の精度とは無関係に生じるので、実際に基板が装入された状態で計測しなければ補償できない。
そこで、アラインメント装置に顕微鏡を装備させて、装入された基板の位置を計測することが試みられている。しかしながら、顕微鏡を装備したアラインメント装置においても、顕微鏡の分解能に相応しい位置精度が得られない場合がある。
そこで、上記課題を解決すべく、本発明の第1の形態として、重ね合わされる一対の基板の位置を合わせるアラインメント装置であって、一対の基板の一方を保持する基板保持部と、一対の基板の他方を支持して、一方の基板の面に平行な方向に移動する移動ステージと、移動ステージ上に配され、一方の基板の画像を撮像する顕微鏡と、顕微鏡が撮像した画像に基づいて、一方の基板の位置を算出する位置算出部と、顕微鏡が画像を撮像したときの顕微鏡の傾きの大きさを検知する傾き検知部と、傾き検知部により検知された顕微鏡の傾きの大きさに基づいて、顕微鏡の位置の測定誤差を算出する測定誤差算出部と、位置算出部により算出された位置を、測定誤差算出により算出された測定誤差に基づいて補正した補正位置を算出する位置補正部とを備えるアラインメント装置が提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の全ての特徴を列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となり得る。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。以下に記載する実施形態は、特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせ全てが発明の解決に必須であるとは限らない。
図1は、アラインメント装置100の機械的構造を模式的に示す断面図である。アラインメント装置100は、枠体110の内側に配された基板固定部120、移動ステージ150および加圧部160を備える。
枠体110は、互いに平行で水平な天板112および底板116と、天板112および底板116を結合する複数の支柱114とを備える。天板112、支柱114および底板116は、それぞれ高剛性な材料により形成され、内部機構の動作に係る反力が作用した場合も変形を生じない。
基板固定部120は、天板112の下面に固定され、ウエハホルダ122に保持されたウエハ132を下面に保持する。ウエハ132は、静電吸着、真空吸着等により、ウエハホルダ122の下面に保持されて、後述するアラインメントの対象の一方となる。
移動ステージ150は、底板116の上に載置され、底板に対して固定されたガイドレール152に案内されつつX方向に移動するXステージ154と、Xステージ154の上でY方向に移動するYステージ156とを有する。これにより、移動ステージ150に搭載された部材を、XY平面上の任意の方向に移動できる。
加圧部160は、移動ステージ150上に搭載され、シリンダ162およびピストン164を有する。ピストン164は、外部からの指示に応じて、シリンダ162内をZ方向に昇降する。
ピストン164の上面には、ウエハホルダ124が保持される。更に、ウエハホルダ124上にウエハ134が保持される。ウエハ134は、後述するアラインメントの対象の一方となる。
なお、ウエハ132、134の各々は、その表面(図上では下面)に、アラインメントの基準となるアラインメントマークMを有する。ただし、アラインメントマークMは、そのために設けられた図形等であるとは限らず、ウエハ132、134に形成された配線、バンプ、スクライブライン等でもあり得る。
アラインメント装置100は、更に、一対の顕微鏡142、144と、反射鏡172とを有する。一方の顕微鏡142は、天板112の下面に、基板固定部120に対して所定の間隔をおいて固定される。
他方の顕微鏡144および反射鏡172は、移動ステージ150に、加圧部160と共に搭載される。これにより顕微鏡144および反射鏡172は、加圧部160と共に、XY平面上を移動する。移動ステージ150が静止状態にある場合、顕微鏡144および反射鏡172と加圧部160とは既知の間隔を有する。また、加圧部160の中心と顕微鏡144との間隔は、基板固定部120の中心と顕微鏡142との間隔に一致する。
アラインメント装置100が図示の状態にある場合に、顕微鏡142、144を用いて、対向するウエハ134、132のアラインメントマークMを観察できる。従って、例えば、顕微鏡142により得られた映像から、ウエハ134の正確な位置を知ることができる。また、顕微鏡144により得られた映像から、ウエハ132の正確な位置を知ることができる。
反射鏡172は、干渉計等の計測装置を用いて移動ステージ150の移動量を測定する場合に用いられる。なお、図1では、紙面に直角に配された反射鏡172が示されるが、Y方向の移動を検出する他の反射鏡172も装備される。
図2は、アラインメント装置100の動作を示す図である。同図に示すように、移動ステージ150がX方向に移動される。ここで、移動ステージ150の移動量を、加圧部160の中心と顕微鏡144の中心との間隔と同じにすることにより、ウエハ134はウエハ132の直下に搬送される。このとき、ウエハ132、134のアラインメントマークMは、ひとつの鉛直線上に位置する。
図3は、アラインメント装置100の他の動作を示す図である。同図に示すように、移動ステージ150を図2に示した位置に固定した状態で、加圧部160を動作させることにより、ピストン164を上昇させる。これにより、ウエハ134が上昇して、やがて、ウエハ132に密着する。更に、加圧部160により、ピストン164を上昇させる圧力を増すことにより、ウエハ132、134を相互に接合される。
図4は、顕微鏡144の振動による影響を説明する図である。顕微鏡144は、移動する移動ステージ150上に搭載され、移動ステージ150と共に移動する。このため、移動ステージ150の移動に伴う加速度が顕微鏡144に作用し、顕微鏡144が振動する場合がある。
このような振動は、顕微鏡144自体の撓み等によるものと、顕微鏡144および移動テーブル150の結合強度に拠るものとがある。また、顕微鏡144に振動が生じた場合は、静止後にも顕微鏡に傾きが残る場合もある。
顕微鏡144が振動した場合には顕微鏡144の観察対象領域がぶれるので、顕微鏡144により得られた画像に基づいて検出したウエハ132の位置も変化する。即ち、移動ステージ150の移動量を測定する場合に指標となる反射鏡172を基準にすると、振動により傾いた顕微鏡144が検出した間隔Lが、顕微鏡144が移動ステージ150上で直立している場合の本来の間隔Lとして検知される。
このため、間隔Lに基づいて移動ステージ150を移動させた場合、ウエハ132、134の相互の相対位置は、間隔L、Lの誤差ΔLの分ずれることになる。ここで、本実施形態に係るアラインメント装置100は、この誤差ΔLを補償する制御系200を備える。
図5は、アラインメント装置100の制御系200の構造を示す図である。制御系200は、傾き検知部210、測定誤差算出部220、上ウエハ位置算出部230、位置補正部240、移動量算出部250、移動ステージ駆動部260、加圧駆動部270、干渉計280および下ウエハ位置算出部290を含む。
傾き検知部210は、移動ステージ150の移動により振動する顕微鏡144が、ある時点において生じている傾きを検出する。測定誤差算出部220は、傾き検知部210が検出した傾きから、顕微鏡144による検出位置の測定誤差を算出する。
上ウエハ位置算出部230は、顕微鏡144から獲得したウエハマークMの画像を含む映像から、上側に固定されたウエハ132の位置を算出する。位置補正部240は、測定誤差算出部220が算出した測定誤差を用いて、上ウエハ位置算出部230の算出したウエハ132の位置を補正する。
これらの一連の処理により、顕微鏡144の振動に起因する測定誤差を補償した、ウエハ132の正確な位置が判る。そこで、移動量算出部250は、下側のウエハ134を上側にウエハ132に位置合わせする場合に求められる移動ステージ150の移動量を算出する。
移動ステージ駆動部260は、算出された移動量に基づいて移動ステージ150を動作させ、図2に示したように、ウエハ132、134を位置合わせする。また、移動ステージ駆動部260は、移動ステージ150の移動が完了した場合に、その旨を加圧駆動部270に通知する。これにより、図3に示したように、ウエハ132、134が接合される。
なお、干渉計280は、光源282から反射鏡172に向かって出射された光を、ビームスプリッタ284を介して受光して、移動ステージ150の移動量を監視する。これにより、移動量算出部250が算出した移動量を正確に移動させることができる。
こうして、重ね合わされる一対のウエハ132、134の位置を合わせるアラインメント装置100であって、一方のウエハ132を保持する基板固定部120と、他方のウエハ134を支持して、ウエハ132の面に平行な方向に移動する移動ステージ150と、移動ステージ150上に配され、一方のウエハ132の画像を撮像する顕微鏡144と、顕微鏡144が撮像した画像に基づいて、一方のウエハ132の位置を算出する上ウエハ位置算出部230と、顕微鏡144が画像を撮像したときの顕微鏡144の傾きの大きさを検知する傾き検知部210と、傾き検知部210により検知された顕微鏡144の傾きの大きさに基づいて、顕微鏡144の位置の測定誤差を算出する測定誤差算出部220と、上ウエハ位置算出部230により算出された位置を、測定誤差算出部220により算出された測定誤差に基づいて補正した補正位置を算出する位置補正部240とを備えるアラインメント装置100が形成される。これにより、アラインメント装置100に装入されたウエハ132、134を、正確に実測された位置に基づいて位置合わせすることができる。
図6は、傾き検知部210の構造を示す図である。この傾き検知部210は、顕微鏡144に対して固定された反射鏡174を含む。反射鏡174には、光源282から光が投射される。反射鏡174により反射された反射光は、ビームスプリッタ284を介して、干渉計280に入力される。
一方、移動ステージ150に対して固定された反射鏡172に対しても、光源282から光が投射される。反射鏡172により反射された反射光も、ビームスプリッタ284を介して干渉計280に入力される。これにより、干渉計280は、ふたつの反射光の干渉に基づいて、反射鏡174、172の間の距離の変化を高精度に検出する。
このように、傾き検知部210は、顕微鏡144に固定した反射鏡174、移動ステージ150に取り付けられた反射鏡172、および、反射鏡172、174で反射された光の干渉を検知する干渉計280を有し、光の干渉により傾きを検知してもよい。これにより、振動による顕微鏡144の傾きを高精度に検出できる。また、使用する部品の点数が少ないので、容易且つ廉価に実施できる。また、顕微鏡144の振動が納まらないうちに補正できるので、ウエハ132、134の位置合わせ作業のスループットを向上させることができる。
図7は、傾き検知部210の他の構造を示す図である。この傾き検知部210は、光源282、反射鏡174およびラインセンサ212を含む。
反射鏡174は、顕微鏡144に対して固定されて、顕微鏡144が振動した場合は、共に振動する。光源282は、枠体110の外側に配置され、反射鏡174に向かって光を投射する。ラインセンサ212は、枠体110に固定され、反射鏡174で反射された光を受光する。また、ラインセンサ212は、アラインメント装置100の高さ方向に配列された多数の受光素子を有する。
振動により顕微鏡144が振動した場合、反射鏡174も共に振動する。このため、光源282から出射されて反射鏡174により反射された反射光の伝播方向は、振動による顕微鏡144の傾き角度に応じて変化する。ラインセンサ212においては、反射光の変位に従って、反射光を受光する受光素子が変わるので、顕微鏡144の揺動を容易且つ正確に検出できる。
このように、傾き検知部210は、顕微鏡144に固定した反射鏡174、および、反射鏡174で反射された光を受光するラインセンサ212を有し、ラインセンサ212の受光位置により傾きを検知してもよい。これにより、簡単な構造で、顕微鏡の揺動を正確に検出できる。
図8は、傾き検知部210の更に他の構造を示す図である。ただし、この傾き検知部210は、移動ステージ150が静止した状態における顕微鏡144の傾きを検出する。従って、図7までに示した他の実施形態に係る傾き検知部210と併用してもよい。
この傾き検知部210は、傾きテーブル格納部242を有する。また、この傾き検知部210を備えたアラインメント装置100において、移動ステージ駆動部260は、駆動プロファイル格納部252に格納された駆動プロファイルに基づく制御を実行している。
即ち、駆動プロファイル格納部252は、移動ステージ150を移動させる場合に移動ステージ駆動部260が発生する駆動信号を定義した駆動プロファイルを、移動ステージの動作量に関連付けて格納する。従って、移動ステージ駆動部260は、駆動プロファイル格納部252を参照して、特定の駆動プロファイルに従って移動ステージ150を駆動する。
一方、アラインメント装置100の物理的な仕様が特定されている場合、特定の駆動プロファイルに従って動作した移動ステージ150の上で顕微鏡144に発生する振動も特定することができる。そこで、傾きテーブル格納部242は、移動ステージ150の移動量に対応する顕微鏡144の傾きの大きさを、駆動プロファイルに関連付けて格納する。これにより、測定誤差算出部220は、駆動プロファイル格納部252と傾きテーブル格納部242とを参照して測定誤差を算出する。
このように、移動ステージ150は、駆動プロファイルに基づいて移動し、傾き検知部210は、駆動プロファイルに基づく移動ステージ150の移動量と顕微鏡144の傾きの大きさとを対応付けた傾きテーブル情報を傾きテーブル格納部242に有し、傾き検知部210は、顕微鏡144が画像を撮像したときの駆動プロファイルに基づく移動量に対応する傾きテーブル情報の顕微鏡144の傾きの大きさを読み出すことにより傾きを検知してもよい。これにより、実時間で実行する処理の負担を軽減して、応答性に優れた制御を実行できる。
図9は、傾き検知部210のまた更に他の構造を示す図である。ただし、この傾き検知部210は、移動ステージ150が静止した状態における顕微鏡144の傾きを検出する。従って、図7までに示した他の実施形態に係る傾き検知部210と併用してもよい。
この傾き検知部210は、加速度計214および移動距離算出部216を含む。加速度計214は、顕微鏡144に対して固定され、移動ステージ150の移動および顕微鏡144の振動により生じた顕微鏡144の変位を独立して検出する。移動距離算出部216は、加速度計214の出力を2回積分することにより、顕微鏡144の移動量を算出する。
一方、移動ステージ150の位置は、干渉計280により検知できる。従って、移動距離算出部216の算出した顕微鏡144の移動量から想定される移動ステージ150の位置と、干渉計280が検出した移動ステージ150の位置との差分が、顕微鏡144固有の変位量に相当する。こうして、測定誤差算出部220は、顕微鏡144の傾きに起因する測定誤差を検出できる。
このように、傾き検知部210は、顕微鏡144の加速度を計測する加速度計214を有し、加速度計214により計測された加速度に基づいて移動ステージ150の移動距離を算出し、算出した移動距離に対応した顕微鏡144の位置と、移動後の静止状態での移動ステージ150の位置に対応した顕微鏡144の位置とのずれに基づいて顕微鏡144の傾きの大きさを検知してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。また、上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。更に、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
アラインメント装置100の機械的構造を模式的に示す断面図である。 アラインメント装置100の動作を示す図である。 アラインメント装置100の他の動作を示す図である。 顕微鏡144の振動による影響を説明する図である。 アラインメント装置100の制御系200を示す図である。 傾き検知部210の構造を示す図である。 傾き検知部210の他の構造を示す図である。 傾き検知部210の更に他の構造を示す図である。 傾き検知部210のまた更に他の構造を示す図である。
100 アラインメント装置、110 枠体、112 天板、114 支柱、116 底板、120 基板固定部、122、124 ウエハホルダ、132、134 ウエハ、142、144 顕微鏡、150 移動ステージ、152 ガイドレール、154 Xステージ、156 Yステージ、160 加圧部、162 シリンダ、164 ピストン、172、174 反射鏡、200 制御系、210 傾き検知部、212 ラインセンサ、214 加速度計、216 移動距離算出部、220 測定誤差算出部、230 上ウエハ位置算出部、240 位置補正部、242 傾きテーブル格納部、250 移動量算出部、252 駆動プロファイル格納部、260 移動ステージ駆動部、270 加圧駆動部、280 干渉計、282 光源、284 ビームスプリッタ、290 下ウエハ位置算出部

Claims (21)

  1. 重ね合わされる第1基板および第2基板の位置を合わせるアライメント装置であって、
    前記第1基板が有するアライメントマークを検出すべく移動する顕微鏡と、
    前記顕微鏡により得られた前記アライメントマークを含む映像に基づいて前記第1基板の位置を算出する位置算出部と、
    前記アライメントマークを検出すべく移動した前記顕微鏡に生じた振動により生じた前記顕微鏡の変位を検出する検出部と、
    算出された前記第1基板の位置を、前記顕微鏡の変位に基づいて補正する位置補正部と
    を備えるアライメント装置。
  2. 前記第1基板を保持して固定する基板保持部を更に有する請求項1に記載のアライメント装置。
  3. 前記顕微鏡を搭載して移動する移動ステージを更に備える請求項1または請求項2に記載のアライメント装置。
  4. 前記移動ステージは、前記顕微鏡と共に前記第2基板を搭載する請求項3に記載のアライメント装置。
  5. 前記移動ステージに設けられた第1反射鏡と、前記第1反射鏡を用いて前記移動ステージの移動量を検出する第1干渉計とを更に備える請求項3または請求項4に記載のアライメント装置。
  6. 前記移動ステージに設けられた第1反射鏡と、前記顕微鏡に設けられた第2反射鏡と、前記第1反射鏡および前記第2反射鏡を用いて前記移動ステージに対する前記顕微鏡の変位を検出する第2干渉計を更に備える請求項3または請求項4に記載のアライメント装置。
  7. 前記移動ステージの駆動プロファイルを予め格納して前記移動ステージを駆動し、当該駆動プロファイルに従って前記移動ステージが移動した場合に生じる前記顕微鏡の変位を前記位置補正部に参照させる駆動部を更に備える請求項3または請求項4に記載のアライメント装置。
  8. 前記顕微鏡の変位を検出する加速度計を更に備える請求項2または請求項3に記載のアライメント装置。
  9. 前記位置補正部は、前記移動ステージに対する前記顕微鏡の傾きを算出する傾き検出部を有する請求項3から7のいずれか一項に記載のアライメント装置。
  10. 前記位置補正部は、前記顕微鏡の変位に基づいて検出した前記顕微鏡の傾きから前記位置算出部の測定誤差を算出する測定誤差算出部を有する請求項9に記載のアライメント装置。
  11. 重ね合わされる第1基板および第2基板の位置を合わせるアライメント方法であって、
    前記第1基板が有するアライメントマークを検出すべく顕微鏡を移動する移動段階と、
    前記顕微鏡により得られた前記アライメントマークを含む映像に基づいて前記第1基板の位置を算出する位置算出段階と、
    前記アライメントマークを検出すべく移動した前記顕微鏡に生じた振動により生じた前記顕微鏡の変位を検出する検出段階と、
    算出された前記第1基板の位置を、前記顕微鏡の変位に基づいて補正する位置補正段階と
    を備えるアライメント方法。
  12. 前記第1基板を保持して固定する基板保持段階を更に有する請求項11に記載のアライメント方法。
  13. 前記移動段階において、前記顕微鏡を移動ステージに搭載して移動する請求項11または請求項12に記載のアライメント方法。
  14. 前記移動段階において、前記顕微鏡と共に前記第2基板を前記移動ステージに搭載して移動する請求項13に記載のアライメント方法。
  15. 前記位置算出段階は、前記移動ステージに設けられた第1反射鏡と、前記第1反射鏡を用いて前記移動ステージの移動量を検出する第1干渉計とを用いる段階を有する請求項13または請求項14に記載のアライメント方法。
  16. 前記検出段階は、前記移動ステージに設けられた第1反射鏡と、前記顕微鏡に設けられた第2反射鏡と、前記第1反射鏡および前記第2反射鏡を用いて前記移動ステージに対する前記顕微鏡の変位を検出する第2干渉計を更に備える請求項13または請求項14に記載のアライメント方法。
  17. 前記検出段階は、前記移動ステージの駆動プロファイルを予め格納して前記移動ステージを駆動し、当該駆動プロファイルに従って前記移動ステージが移動した場合に生じる前記顕微鏡の変位を前記位置補正段階において参照させる段階を更に備える請求項13または請求項14に記載のアライメント方法。
  18. 前記検出段階は、加速度計により前記顕微鏡の変位を検出する段階を有する請求項12または請求項13に記載のアライメント方法。
  19. 前記位置補正段階は、前記移動ステージに対する前記顕微鏡の傾きを算出する傾き検出段階を有する請求項13から17のいずれか一項に記載のアライメント方法。
  20. 前記位置補正段階は、前記顕微鏡の変位に基づいて検出した前記顕微鏡の傾きから前記位置算出段階の測定誤差を算出する測定誤差算出段階を有する請求項19に記載のアライメント方法。
  21. 請求項11から20のいずれか一項に記載のアライメント方法により前記第1基板および前記第2基板をアライメントするアライメント段階と、
    前記アライメント段階においてアライメントされた前記第1基板および前記第2基板を重ね合わせて接合させる接合段階と
    を備える基板接合方法。
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