JP5499720B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、押圧操作が可能な操作部を備えた電子機器に関するものである。
近年、メモリカードを記憶媒体として使用するポータブルオーディオプレーヤやデジタル方法を受信するポータブルテレビや携帯電話の普及が目覚ましい。ポータブルオーディオプレーヤは、本体に内蔵された半導体メモリや本体に着脱可能なメモリカードに楽曲データを保存し、ユーザが携帯しながら音楽などを鑑賞することができることを特徴としている。
図7は、従来のポータブルオーディオプレーヤの構成図を示す。さらに図8は、従来のポータブルオーディオプレーヤのスイッチの構造を示す。従来のポータブルオーディオプレーヤは、筐体706の内部にその表面操作部704に対向する位置に押圧スイッチ701を実装した操作基板705を配置し、筐体706と操作基板705との間に、先端に押圧スイッチ701を押すべく表面操作部705の内部に当接する操作片を形成した撓み部702と、筐体706の薄肉部の変形を防止するべく表面操作部705の内面に当接する受け部703とが、一体に形成されているスペーサ部材を備えている。スペーサ部材の受け部703は、スペーサ部材に複数の表面操作部705に対応した撓み部702を形成した際に、撓み部702の操作を行う表面操作部705によって、隣接する撓み部702を操作することがないように構成されている。
このように、従来の電子機器は、この構成により、複数のスイッチを同時に押圧してしまう誤操作が発生する頻度を軽減することができる。
特開2008−251280号公報
しかしながら、従来の電子機器は、押圧スイッチを押すべく表面操作部の内部に当接する、筐体と操作基板との間に設けられた操作片が、その操作を成形するために必要な肉厚分と押圧スイッチを押すための高さ分が必要となり、電子機器の薄型化を阻害していたという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点を解決すべく、従来の電子機器と比較して厚みを薄くすることができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、押圧可能な操作部を有する筐体と、前記筐体の内部に前記操作部に対向する位置に押圧スイッチが実装された操作基板と、前記筐体と前記操作基板との間に、先端に前記押圧スイッチを押すべく前記操作部の内部に当接する操作片を形成したスペーサ部材からなる電子機器であって、前記スペーサ部材は、少なくとも2つのシートからなり、前記シートは、当該シートに対して水平方向に突出したはり部を有し、前記少なくとも2つのシートのはり部を重ね合わせることで前記操作片を形成したものである。
このような構成をとることにより、操作片の厚みが、少なくとも2枚分のシートの厚み分に薄くできるという作用を有する。
上記の構成によれば、従来の電子機器と比較して厚みを薄くすることができる電子機器を提供できる。
実施の形態にかかる音楽再生装置の外観図 実施の形態にかかる音楽再生装置のスイッチの構造を示す図 実施の形態にかかる音楽再生装置の上操作片の構造を示す図 実施の形態にかかる音楽再生装置の下操作片の構造を示す図 実施の形態にかかる音楽再生装置の上操作片、下操作片、スイッチ、操作基板のみを示した図 図5におけるスイッチ付近の拡大図 従来のポータブルオーディオプレーヤの外観図 従来のポータブルオーディオプレーヤのスイッチの構造を示す図
以下、本発明の電子機器の一実施例として、音楽再生機器の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる音楽再生機器の外観図を示す。
音楽再生装置100は、表キャビネット101、上操作片102、下操作片110、10個のスイッチ103、操作基板104、表示部105、シャーシ106、裏キャビネット107、制御基板111、電池112で構成される。
表キャビネット101は、音楽再生装置100の背面以外を覆う部品で、操作部108と表示窓109を備える。本実施の形態では、操作部108には一定の間隔をとって10個の記号が印字されている。スイッチ103は、印字された各記号の裏側に対向する位置にひとつずつ配置されている。この構成により、操作部108のどの印字の位置を押すかによって、どのスイッチ103がONとなるのかが異なる。表示窓109は、透明な材料で出来ており、表示部105の内容を確認できる。
上操作片102と下操作片110は、操作部108に加えられた押圧をスイッチ103に伝えるためのシート部品である。
スイッチ103は、操作部108に加えられた押圧によって導通し、制御基板111に電気信号を伝達する部品である。本実施の形態では、スイッチ103は10個搭載され、それぞれ発生する信号が異なる。これにより、制御基板111はどのスイッチ103が押されたのかを判断できる。
操作基板104は、10個のスイッチ103と、スイッチ103の動作に必要な電子部品(図示なし)を配置した基板である。操作基板104は、制御基板111と電気的に繋がっている。
表示部105は、制御基板111からの信号に基づき、音楽再生装置101の状態を表示する部位である。ユーザは、操作部108に押圧を加えることで音楽再生装置100を操作できる。その操作に応じた表示が表示部105に表示される。ユーザは、表示窓109を通してその表示内容を確認できる。例えば、音楽データを再生中は、その再生中の音楽データの各種情報が表示される。
シャーシ106は、表キャビネット101、上操作片102、下操作片110、操作基板104、表示部105、裏キャビネット107、制御基板111、電池112を、適切な相対位置で固定するための部品である。
裏キャビネット107は、音楽再生装置100の背面を覆う部品である。
制御基板111は、押されたスイッチ103に応じて、電子機器の状態を制御する制御部を動作させるための部品である。
電池112は、動作に必要な電力を供給する。
図2は、実施の形態にかかる音楽再生機器のスイッチ103の構成を示す。図2(a)はスイッチ103の上方図であり、図2(b)及び(c)はA−Aで切り出した断面図である。スイッチ103は、スナッププレート201と、筐体202と、半田付け端子203で構成される。
スナッププレート201は、図2(b)で示すように、椀型で構成される。スナッププレート201の中央部付近に押圧が加わると、図2(c)で示すように、スナッププレート201が反転し、スイッチ103がオンの状態になる。なお、スナッププレート201の周辺部に押圧が加わるとスイッチ103は正常に動作しない。
図3は、実施の形態にかかる音楽再生機器の上操作片102の構造を示す。
上操作片102は、逃げ孔301、位置決め孔302、加圧部303、繋ぎ304、粘着部305で構成される。
逃げ孔301は、スイッチ103やその他の基板上の実装部品を避ける。
位置決め孔302は、上操作片102をスイッチ103に対応する位置に位置決めする。
加圧部303は、スイッチ103のスナッププレート201の中央部に押圧を加える。
繋ぎ304は、加圧部303を上操作片102に繋ぎとめる。
粘着部305は、基板104に上操作片102を貼り付けて、固定する。
図4に、下操作片110の構造を示す。下操作片110も上操作片102と同様に、逃げ孔401、位置決め孔402、加圧部403、繋ぎ404、基板と一体となるための粘着部405で構成される。図4の各構成要素の構成及び機能は、図3の各構成要素と同様であるため、省略する。
図5は、電子機器の全体構成から上操作片102、下操作片110、スイッチ103、操作基板104のみを抽出した構成の正面図である。
図6は、図5のスイッチ103付近の拡大図を示す。図6(a)は正面図、図6(b)はA−A断面図、図6(c)はB−B断面図である。
基板104には、下操作片110が、粘着部405の粘着力によって貼り付けられる。加圧部403と繋ぎ404はスイッチ103に乗り上げ、図6(b)に示すように加圧部403が上に持ち上げられるように繋ぎ404が撓んだ状態となる。この上に、上操作片102が粘着部305の粘着力によって貼り付けられる。加圧部303は、加圧部403に乗り上げ、図6(c)に示すように加圧部304が撓んだ状態となる。
このように構成することで、上操作片102と下操作片110との重なり部とそれ以外の部位との厚み差を利用してスナッププレート201を部分的に加圧できる。
次に、音楽再生機器100の動作を説明する。
ユーザは操作部108を指で押す。操作部108はその押圧を受けることで撓む。このとき、図6(c)に示したように、上操作片102の加圧部303と、下操作片110の加圧部403は、互いに重なり合うことで周囲よりも高くなっているため、撓んだ操作部108によって、この加圧部303と加圧部403が押し下げられて201の中央部が加圧される。加圧部303と加圧部403の重なった箇所以外では、操作片の厚み1枚分の隙間が存在するため、201は中央部のみが加圧され、周辺部は加圧されない。そのため、スイッチ103を正常に動作させることが出来る。
なお、本実施の形態では、粘着部305の粘着力によって貼り付けられ固定されているが、例えば、粘着部305、405を用いずに、シャーシ106に、基板104、上操作片102、下操作片110を貫通する突起を設け、基板104、上操作片102、下操作片110を水平方向にずれないように固定した場合でも同様の効果が得られる。具体的には、繋ぎ304と繋ぎ404の剛性と、上操作片102、下操作片110の重さによっては、繋ぎ304と繋ぎ404がほとんど撓まずに、スイッチ103と接触した加圧部303と加圧部403によって上操作片102と下操作片110が支えられ、下操作片110が操作基板104から浮いた状態となることが考えられる。この場合でも、上操作片102と下操作片110との重なり部とそれ以外の部位との厚み差を利用してスナッププレート201を部分的に加圧できる。従って、粘着部205、405を利用して基板に貼り付ける構成と同様の効果が得られる。
本発明は、押圧操作が可能な操作部を備えた電子機器に適用できる。
100 音楽再生機器
101 表キャビネット
102 上操作片
103 スイッチ
104 操作基板
105 表示部
106 シャーシ
107 裏キャビ
108 操作部
109 表示窓
110 下操作片
111 制御基板
112 電池
201 スナッププレート
202 スイッチ筐体
203 半田付け端子
301 逃げ孔
302 位置決め孔
303 加圧部
304 繋ぎ
305 粘着部
401 逃げ孔
402 位置決め孔
403 加圧部
404 繋ぎ
405 粘着部

Claims (1)

  1. 押圧可能な操作部を有する筐体と、
    前記筐体の内部に前記操作部に対向する位置に押圧スイッチが実装された操作基板と、
    前記筐体と前記操作基板との間に、先端に前記押圧スイッチを押すべく前記操作部の内部に当接する操作片を形成したスペーサ部材からなる電子機器であって、
    前記スペーサ部材は、少なくとも2つのシートからなり、
    前記シートは、当該シートに対して水平方向に突出したはり部を有し、
    前記シートのはり部の先端部分のみを重ね合わせることで前記操作片を形成することを特徴とする電子機器。
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