JP5499230B2 - 建設機械の作業機 - Google Patents
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Description
上記ブームは、基端部が上記建設機械本体に支持され上記基端部と反対側に接続側端部を有する共通ブームと、この共通ブームの接続側端部に接続され、アタッチメントを備えたアッパーブームとから構成され、
上記共通ブームの接続側端部に、上記アッパーブーム接続用の接続ピン挿入穴が複数設けられるとともに、上記ブームシリンダのロッド先端部からのピンを軸通するボス部が設けられ、
上記アッパーブームの接続側端部に、上記共通ブームと接続された際に上記複数の接続ピン挿入穴と対向する配置で複数の接続ピン挿入ボス部が設けられるとともに、上記ボス部と係合する凹部が下向きに設けられている建設機械の作業機である。
図1は、本発明に係る建設機械の作業機として掘削用作業機を備えた建設機械の全体構成を示した側面図である。
図2は、本発明に係る建設機械の作業機として解体用作業機を備えた建設機械の全体構成を示した側面図である。なお、図1と同じ構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図3は、図1に示した掘削用作業機5の共通ブーム6とアッパーブーム7の構成を示した拡大図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図を示している。
両図において、共通ブーム6の基端部6aにはブームフットピン14(図1参照)が挿入されるボス部6bが設けられている。また、接続側端部6cには共通ブーム6の左右の側板6d,6dに対しボス部15が水平方向に架設されており、このボス部15にピン16(図1参照)が挿入されるようになっている。
アッパーブーム7の接続側端部7aには、凹部としての半円状の引掛部7bが下向きに形成されており、この引掛部7bには断面が略半円に曲げ加工された湾曲板7cが取り付けられている。この湾曲板7cの内径Raは、上記ボス部15の外形Rbよりも若干大きい値に設定されている。それにより、引掛部7bを上記ボス部15の胴部外周面に引っ掛けることができ、この状態でアッパーブーム7は、ボス部15を支軸として矢印A方向に揺動させることができるようになっている。
図4(a)〜(d)は、掘削用作業機における共通ブームとアッパーブームの接続手順を示した説明図である。
図4(a)において、建設機械の本体30を前進(矢印B方向)させることにより、アッパーブーム7の接続側端部7aの下方に共通ブーム6の接続側端部6cを配置する。
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 運転席
5 掘削用作業機
6 共通ブーム
6a 基端部
6b ボス部
6c 接続側端部
6d 側板
6e 第一の接続ピン挿入穴
6f 第二の接続ピン挿入穴
6g 上板
6h 底板
7 アッパーブーム
7a 接続側端部
7b 引掛部
7c 湾曲板
7d オーバーハング部
7e 第一の接続ピン挿入ボス部
7f 第二の接続ピン挿入ボス部
7g 縁部
8 ブーム
9 アーム
10 バケット
11 ブームシリンダ
12 アームシリンダ
13 バケットシリンダ
14 ブームフットピン
15 ボス部
16 ピン
17 接続ピン
19 アッパーブーム
20 ブーム
21 中間ブーム
22 アーム
23 破砕装置
24 中間ブームシリンダ
25 アームシリンダ
26 バケットシリンダ
Claims (4)
- 建設機械本体に装着され、ブームシリンダによって起伏するブームを有する作業機において、
上記ブームは、基端部が上記建設機械本体に支持され上記基端部と反対側に接続側端部を有する共通ブームと、この共通ブームの接続側端部に接続され、アタッチメントを備えたアッパーブームとから構成され、
上記共通ブームの接続側端部に、上記アッパーブーム接続用の接続ピン挿入穴が複数設けられるとともに、上記ブームシリンダのロッド先端部からのピンを軸通するボス部が設けられ、
上記アッパーブームの接続側端部に、上記共通ブームと接続された際に上記複数の接続ピン挿入穴と対向する配置で複数の接続ピン挿入ボス部が設けられるとともに、上記ボス部と係合する凹部が下向きに設けられていることを特徴とする建設機械の作業機。 - 上記凹部に、上記ボス部の胴部外壁と係合する断面半円状の湾曲板が備えられている請求項1記載の建設機械の作業機。
- 上記アッパーブームの接続側端部に、上記共通ブームのボス部を上記凹部に案内するガイド部が形成されている請求項1または2記載の建設機械の作業機。
- 上記アッパーブームの接続側端部における上部から接続方向に向けてオーバーハング部が延設され、その先端部に第一の上記接続ピン挿入穴と対向する配置で第一の上記接続ピン挿入ボス部が設けられ、上記アッパーブームの接続側端部における下部に第二の上記接続ピン挿入穴と対向する配置で第二の上記接続ピン挿入ボス部が設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の建設機械の作業機。
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JP2010038905A JP5499230B2 (ja) | 2010-02-24 | 2010-02-24 | 建設機械の作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010038905A JP5499230B2 (ja) | 2010-02-24 | 2010-02-24 | 建設機械の作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011174287A JP2011174287A (ja) | 2011-09-08 |
JP5499230B2 true JP5499230B2 (ja) | 2014-05-21 |
Family
ID=44687380
Family Applications (1)
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JP2010038905A Active JP5499230B2 (ja) | 2010-02-24 | 2010-02-24 | 建設機械の作業機 |
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- 2010-02-24 JP JP2010038905A patent/JP5499230B2/ja active Active
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