JP5498513B2 - 最適化された翼を有するウインドシールドワイパ組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、ウインドシールドワイパ組立体に関し、より具体的には、ウインドリフト抵抗性を改善するために、最適化された翼を有するビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体に関する。
関連する技術分野において知られる従来のウインドシールドワイパ組立体には、一般に「ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体」及び「トーナメント・ウインドシールドワイパ組立体」と言及される、概ね2つのタイプがある。一般的に、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体は、トーナメント・ウインドシールドワイパ組立体よりも輪郭がより小さく、可動部がより少ない。そして、美的問題については、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体は、幾つかの用途において、トーナメント・ウインドシールドワイパ組立体よりも概して好ましい。
しかし、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体の一般的特性のために、それらは、「ウインドリフト」と言及される現象をより被りやすい。ウインドリフトは、ウインドシールドワイパ組立体近傍の空気流が、ワイパ組立体上に作用する対抗する下方向の力よりもより大きい揚力及び抗力を生じさせる場合に発生する。ウインドリフトの発生中、ウインドシールドワイパ組立体はウインドシールドから揚がり、それは、ウインドシールドを清浄するワイパ組立体の効率を下げる恐れがある。車両がより高速で移動する場合に、ウインドリフトは最も顕著である。しかし、ウインドリフトは、ワイパ組立体の空力、及び、ウインドシールドに対するワイパ組立体の角度によって、実際上あらゆる速度で発生し得る。
このために、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体は、ウインドリフトを削減するように設計された様々な構成要素及び形状を含むことが知られている。しかし、本技術分野において、ウインドリフトの可能性を削減する翼のような構造を含むように、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体を改善する必要性が存在し続けている。また、本技術分野において、ワイパ組立体上に作用する下方向の力を増加させて、拭取り性能を改善する、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体に対する必要性がある。加えて、本技術分野において、ウインドシールド又は他の拭取りされる表面でのワイパ組立体の作動運動の間を通して、その上に作用する抗力を削減するビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体に対する必要性がある。
本発明は、自動車車両と関連して使用するためのビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体に関する技術における多くの制限及び欠点を克服する。一実施形態によると、本発明のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体は、拭取りされる表面に対して直角±10°である所定の迎え角範囲内で、拭取りされる表面に実質的に接触するようになされる拭取り要素を含む。ウインドシールドワイパ組立体は、少なくとも2つの弾性的に可撓な細長いビームを更に含み、それらは互いに対して実質的に平行に延在し、拭取り要素に動作可能に係合される。細長いビームが拭取り要素へ下方向の力を印加するようになされる。接続部材が細長いビームに装着され、ワイパアームに解放可能に接続するようになされる。翼が、細長いビームに動作可能に取り付けられる取付け部分を有する。翼は、取付け部分に動作可能に取り付けられる上方部分を含む。上方部分は、接面及び後続表面を有する翼部を含む。接面及び後続表面は、ウインドリフト抵抗性を改善し、抗力を削減するために、翼上に作用する下方向の力を増加させる所定の収束する角度で、上方部分から外向きに延在する。
他の一実施形態によると、本発明のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体は、拭取りされる表面に対して直角±10°である所定の迎え角範囲内で、拭取りされる表面に実質的に接触するようになされる拭取り要素を含む。ワイパ組立体は、拭取り要素に動作可能に係合され、拭取り要素へ下方向の力を印加するようになされる弾性的に可撓な細長いビームを有する。接続部材が、細長いビームに装着され、ワイパ組立体をワイパアームの部分に解放可能に接続するようになされる。ワイパ組立体は、一体化された取付け部分及び上方部分を有する翼を更に含む。取付け部分は細長いビームに動作可能に係合され、上方部分は翼部を含む。翼部は、ウインドリフト抵抗性を改善し、抗力を削減するために、翼上に作用する下方向の力を増加させる所定の収束する角度で上方部分から外向きに延在する接面及び後続表面を有する。
したがって、本発明の1つの利点は、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体が、拭取り性能を改善するために、ウインドリフトを削減する翼を含むことである。
本発明の他の一利点は、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体が、迎え角範囲でのウインドリフト抵抗性を改善するために、ワイパ組立体上への下方向の力の印加を容易にする最適化された接面レイオーバ角を備えた翼部を有する翼を含むことである。
本発明の更なる他の一利点は、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体が、迎え角範囲でのウインドリフト抵抗性を改善するために、ワイパ組立体後方の揚力を削減する最適化された後続表面レイオーバ角を備えた翼部を有する翼を含むことである。
本発明の更なる利点は、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体が、より少ない部品を含む翼を含み、より簡易に製造でき、それによって、製造費用が削減される結果となることである。
本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付の図面と関連されて以下の説明を読むことで、よりよく理解されると同時に、直ちに評価されるだろう。
本発明の実施形態による、最適化された翼を有するビームブレード・ワイパ組立体の透視図である。 本発明の実施形態による、最適化された翼を有するビームブレード・ワイパ組立体の正面図である。 本発明の実施形態による、最適化された翼を有するビームブレード・ワイパ組立体の上面図である。 本発明の実施形態による、最適化された翼の概略図である。 図5Aは本発明の実施形態による、最適化された翼をワイパ組立体のY軸に対して−10°の迎え角で有するビームブレード・ワイパ組立体の断面側面図である。
図5Bは本発明の実施形態による、最適化された翼をワイパ組立体のY軸に対して0°すなわち直角の迎え角で有するビームブレード・ワイパ組立体の断面側面図である。
図5Cは本発明の実施形態による、最適化された翼をワイパ組立体のY軸に対して+10°の迎え角で有するビームブレード・ワイパ組立体の断面側面図である。
図6Aは本発明の他の一実施形態による、最適化された翼をワイパ組立体のY軸に対して−10°の迎え角で有するビームブレード・ワイパ組立体の断面側面図である。
図6Bは本発明の他の一実施形態による、最適化された翼をワイパ組立体のY軸に対して0°すなわち直角の迎え角で有するビームブレード・ワイパ組立体の断面側面図である。
図6Cは本発明の他の一実施形態による、最適化された翼をワイパ組立体のY軸に対して+10°の迎え角で有するビームブレード・ワイパ組立体の断面側面図である。
本発明の両方の実施形態による、図5A〜5C及び6A〜6Cに示される迎え角範囲全体において、最適化された翼を有するビームブレード・ワイパ組立体上に作用する揚力及び抗力を例示するグラフである。
ここで図面を参照すると、同様の符号は同様の構造を指示するために使用され、ビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体の1つの実施形態が、図1〜5Cにおいて10によって全体として示される。ワイパ組立体10は、12及び14によりそれぞれ全体として示される第1及び第2の長手方向端部を含み、自動車のウインドシールド16の表面の清浄に関連して利用される。しかし、当業者は、ワイパ組立体10が、リアウインド、サイドウインド、バックミラー、ヘッドライト又はテールライトのような車両の他のあらゆるタイプの表面の清浄に関連して利用できることを理解するだろう。図示されないが、本技術分野で一般に知られるように、ワイパ組立体10は、拭取りされる表面に亘って振動する態様(又は、他の条件に適した方法)でワイパ組立体10を駆動させるモータ、連動組立体及びワイパアームを有するワイパ・システムに関連して採用される。
したがって、ワイパ組立体10は、18によって全体として示される拭取り要素を含み、それは、車両の拭取りされる表面、すなわち、ウインドシールド16に所定の迎え角範囲で接触するようになされる。当業者は、用語「迎え角」が、ウインドシールド上において垂直軸(Y)に対してワイパ組立体が方向付けられる角を指すことを理解するだろう。図5Bに示されるように、ワイパ組立体10の垂直軸(Y)はウインドシールド16に対して直角(すなわち、90°)であり、迎え角は、零(0°)であると考えられる。しかし、ほとんどの車両は湾曲したウインドシールドを含み、それは、作動運動の間、迎え角がワイパ組立体10の空力(及び、そこに作用する力)を変化及び変更させる原因となる。したがって、図5A〜5Cに示されるように、ワイパ組立体10は、ウインドシールド16に対して直角±10°である所定の迎え角範囲内で拭取りされる表面に接触する拭取り要素18を備える。
拭取り要素18は、上方部20、下方部22、及び、上方部20と下方部22との間に配設される区切れ24を含む。拭取りされる表面でのワイパ組立体10の作動運動の間、区切れ24は、上方部20と下方部22との間に可撓性を提供する。上方部20は、頭部分26、及び、頭部26から下垂する頸部28を含む。以下に一層詳細に説明されるように、ワイパ組立体10の追加の構成要素への取付けを容易にするために、頭部26は第1の溝30及び第2の溝32を含む。頸部28は、拭取り要素18の頭部26とその他の構成要素との間に可撓性を提供する。上方部20は、頸部28と区切れ24との間に配設される肩部34を更に含む。肩部34は、拭取りされる表面でのワイパ組立体10の作動運動の間、上方部20の構造的一体性を維持するようになされる。加えて、ウインドシールドでの運動の間、拭取り要素の下方部22が「屈曲する」ために、肩部34は、下方部22が、非効率的な拭取り作動をもたらす恐れのある「過剰な屈曲」を起こすことを防止するように機能する。
拭取り要素18は、特定の用途に対応する所定の長さを含み、製造費用の多大な増加を伴わずに、拭取り要素18の長さを容易に調整できる射出加工によって製造される。更に、本発明の拭取り要素18は可撓なゴムから構成されるが、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、それがシリコーン又は他のポリマーのようなあらゆる可撓な材料から構成できることを理解するだろう。
図5A〜5Cに示されるように、ワイパ組立体10は、36A及び36Bにより全体として示される2つの細長いビームを更に含む。以下に一層詳細に説明されるように、ビーム36A及び36Bは拭取り要素18に動作可能に係合される。ビーム36A及び36Bの各々は、ワイパ組立体10の第1の長手方向端部12と第2の長手方向端部14との間に延在し、ワイパ組立体10の水平軸(X)を画定する。細長いビーム36A及び36Bは、ばね鋼又はポリマーのような弾性的に可撓な材料から構成され、ばねで付勢されるワイパアームから受容される力を、第1の長手方向端部12及び第2の長手方向端部14に向けて、細長いビーム36A及び36Bの全長を亘って印加するようになされる。このために、細長いビーム36A及び36Bは、関連する技術分野において、ワイパアームがワイパ組立体10に力を印加する場合、ウインドシールド16の湾曲と平行になる湾曲の「自由形状」半径としてしばしば言及されるものを含む。そして、細長いビーム36A及び36Bは、ウインドシールド16の面に沿った拭取り要素18の適切な拭取りをもたらすために、様々な湾曲を有するウインドシールド上のワイパ組立体10の全体に亘って確実に力を分配する自由形状の湾曲を含む。
図5A〜5Cに例示されるように、細長いビーム36A及び36Bは、全体に亘って、実質的に一定の幅を有し、一定の厚みを有することができ、横方向及び捩れ方向の高い剛性を提供し、横方向及び捩れ方向の変位を回避する。この態様において、細長いビーム36A及び36Bは、拭取りされる表面での作動の間、拭取り要素の付着/跳ね上がり(「ビビリ(chatter)」)の可能性の削減を容易にする。そして、細長いビーム36A及び36Bの断面は、細長いビーム36A及び36Bの製造をより簡易にする概ね矩形の外側輪郭を有する。より具体的には、細長いビーム36A及び36Bがばね鋼のような金属から構成される場合、細長いビーム36A及び36Bを製造するために使用される工作機械及び装置は、様々な幅及び/又は厚みを有する細長いビームを製造するために必要とされるものほど複雑ではない。更に、細長いビーム36A及び36Bが熱可塑性エラストマーのようなポリマーから構成される場合、工作機械及び射出加工装置はまた、様々な幅及び/又は厚みを有する細長いビーム36A及び36Bを製造するために採用されるものほど複雑ではない。
当業者は、本発明の細長いビーム36A及び36Bは、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な厚み及び/又は幅を含み得ることを理解するだろう。例として、細長いビーム36A及び36Bの幅及び/又は厚みは、ビーム中央から直線的に、正弦波状に、放物線状に、又は、非対称に先細ることができる。加えて、細長いビーム36A及び36Bの各々は、中実の断面を画定する、単一の一体の部品の材料として、図1〜5Cに亘って例示される。当業者は、細長いビーム36A及び36Bの各々は、複数の薄板によって単一の部品に形成できることを理解するだろう。
ワイパ組立体10は、38によって全体として示される接続部材を更に含む。接続部材38は、ワイパ組立体10をワイパアーム(図示されず)の取付け部材に接続するようになされる。より具体的には、接続部材38は、40によって全体として示される、ワイパアーム組立体の取付け部材を動作可能に係合する連結具を含む。当業者は、連結具40は、ワイパアーム組立体取付け部材の少なくとも1つの特定のタイプに対応する構造を含むが、ワイパアーム組立体取付け部材の複数のタイプに対応する構造を含むことができることを理解するだろう。例として、異なるオリジナル装置の製造者(OEM)は、特定のビームブレード・ワイパ組立体を動作可能に係合するようになされる異なる取付け部材を有するワイパアーム組立体を採用する。したがって、本発明の接続部材38は、少なくとも1つ又は複数のこれらの異なる取付け部材を動作可能に係合する構造を有する連結具40を含む。更に例として、オリジナル装置の製造者によって採用されるある種のワイパアーム組立体は、「ビームブレード型」ワイパ組立体を動作可能に係合する、「掛け金」、「ピン」、「ピンチタブ」、「押しボタン」又は「サイドロック」取付け部材として通常に言及される取付け部材を含む。したがって、本発明の接続部材38の連結具40は、本発明の範囲から逸脱することなく、ビームブレード型ワイパ組立体に関連して使用するために、少なくとも1つ又は複数のこれらの異なる取付け部材を動作可能に係合するための構造を含むことができる。
接続部材38は、ワイパ組立体10に動作可能に取り付けられる担持具42を更に含む。連結具40は、担持具42に枢動可能に取り付けられる。当業者は、連結具40が担持具42に枢動可能に取り付けられる一方で、上記のように、連結具40が、異なるワイパアーム取付け部材を収容する互換性のある連結具を有するワイパ組立体を提供する担持具42に枢動可能に固定された態様で取り付けできるか、又は、そこから取り外し可能に取り付けできることを理解するだろう。担持具42は、拭取り動作を改善し、ビビリの可能性を削減するために、細長いビーム36A及び36Bに動作可能に取付けられて、より効率的にワイパアームから細長いビーム36A及び36Bへ下方向の力を方向付ける。
本発明のワイパ組立体10は、44によって全体として示される、拭取りされる表面での作動運動の間、迎え角範囲でのウインドリフトの可能性を削減するように作用する翼を更に含む。図1〜3に例示されるように、翼44は、接続部材38の両端部上に配設される2つの区域44A及び区域44Bを含む。しかしながら、当業者は、翼44は、接続部材38を受容する開口を有する単一の構成物としても構成できることを理解するだろう。更に例として、翼44は、ワイパ組立体10の全体の長さに跨る単一の部品から構成でき、ワイパ組立体10はサイドロック型接続部材のような異なる型の接続部材を利用する。いずれの場合においても、翼44の2つの区域44A及び区域44Bは同一の構造を含むことは理解されるべきである。したがって、同じ参照符号は、翼44の2つの区域44A及び区域44Bの構造を説明するために使用されるだろう。
特に図4〜5Cを参照すると、翼44は、46によって全体として示される取付け部分と、48によって全体として示される上方部分とを含む。より具体的には、取付け部分46及び上方部分48はどちらも射出加工によって製造され、これらの構成要素は、熱かしめ、又は、押し出し材を取り付ける、他の従来から知られた方法によって取り付けできる。当業者は、取付け部分46及び上方部分48は超音波溶接によっても取り付けできることを理解するだろう。
取付け部分46は、第1の固定部分50及び第2の固定部分52を含む。固定部分50及び52の各々は、溝50A及び52Aを含み、互いに向かって方向付けられる溝50A及び52Aの中にそれぞれ画定され、細長いビーム36A及び36Bの部分を係合するようになされる。したがって、細長いビーム36A及び36Bは、溝50A及び52A、並びに、拭取り要素18の第1の溝30及び第2の溝32に動作可能に係合され、それによって、翼44、拭取り要素18、並びに、細長いビーム36A及び36Bを一緒に結合する。当業者は、翼44、細長いビーム36A及び36B、並びに、拭取り要素18は、拭取り要素18を細長いビーム36A及び36Bに、又は、細長いビーム36A及び36Bを翼44に連結する、接着のような他の方法、又は、保持具又はスプラインのような追加の構造を採用することによって、本発明の範囲から逸脱することなく、一緒に結合できることを理解するだろう。しかしながら、図1〜5Cに例示される実施形態において、翼44、拭取り要素18、並びに、細長いビーム36A及び36Bが、接着又は追加の構造によって結合される場合に必要とされるだろう製造工程のステップ及び追加の部品は削減される。
特に図4を参照すると、第1の固定部分50は、そこから下垂する縁部54を更に含む。縁部54は、ウインドリフト抵抗性を改善するために、ワイパ組立体10の水平軸(X)に対して所定の角度で第1の固定部分50から下方に離れる方向に延在する。より具体的に図6に示されるように、縁部54は、上方部分48に向かう空気偏向を改善し、拭取り要素18の前方域上に作用する抗力及び揚力を削減するために、所定の迎え角範囲全体において70°から90°(±1°)の範囲の縁部レイオーバ角を提供する、細長いビーム36A及び36Bによって画定される水平軸(X)に対して80°(±1°)のレイオーバ角で第1の固定部分50から延在する。しかしながら、当業者は、縁部54のような構造が所望されないある種の環境が存在し得ることを理解するだろう。したがって、縁部54がワイパ組立体10内に含まれ得るか、又は、含まれ得ない随意の構造であることは理解されるべきである。
特に図5A〜5Cを参照すると、翼44の上方部分48は、第1の基底域56と、第2の基底域58と、第1の基底域56と第2の基底域58との間に配設されるブリッジ60とを更に含む。第1の基底域56及び第2の基底域58は、上記のように、上方部分48が取付け部分46に取り付けられる基盤を提供する第1の固定部分50及び第2の固定部分52に対応する。ブリッジ60は、第1の基底域58及び第2の基底域60、並びに、第1の固定部分50及び第2の固定部分52と協働して、拭取り要素18の頭部26を受容するようになされ、細長いビーム36A及び36Bへの翼44及び拭取り要素18の適切な取付けを収容するポケット62を画定する。ポケット62は、拭取り要素18の頭部26とブリッジ60との間の空間を提供する。この態様において、ポケット62は、ウインドシールド16でのワイパ組立体10の作動運動の間、ブリッジ60の可撓性を増大させる。空間は、ウインドリフト抵抗性を改善するために、翼44がブリッジ60に沿って高速で屈曲する性能を提供する。より具体的には、ワイパ組立体10の作動運動の間、ポケット62は、細長いビーム36A及び36Bに対する上方部分48の可撓性を強化して、ワイパ組立体10上への下方向の力を発生させるように空気流を効率的に利用し、それによって、ウインドリフトを削減する。加えて、空間は、翼44が、異なる構造的形状又は寸法を有する拭取り要素に関連する使用のために採用されることを可能にする。したがって、ポケット62は、本発明のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体10の翼44及び他の構造と協働し、それらの性能を更に強化する。
図4〜5Cを再度参照すると、上方部分48は、第1の基底域56から第2の基底域58に向かって延在する形成された先行表面64を含む。より具体的には、形成された先行表面64は、第1の基底域56に隣接する縁部54から延在し、ブリッジ60を渡る凹部65を含む。形成された先行表面64は、以下に一層詳細に説明されるように、凹部65から翼の翼部へ延在する窪んだ区域66を更に含む。形成された先行表面64は、ウインドリフト抵抗性を改善するために、ワイパ組立体10上に作用する1つ又は複数の下方向の力を改善し、拭取り要素18を押圧してウインドシールド16と接触させる、縁部54から翼44を超える空気流を移送する領域を生じさせるようになされる。更に、形成された先行表面64は、ワイパ組立体10が湾曲したウインドシールド16の表面を移動する際、作動運動の間、所定の迎え角範囲(80°〜110±1°)で一貫して、翼44を亘って生じる抗力及び揚力を削減する(図7)。
翼44は、68によって全体として示される翼部を更に含む。翼部68は、射出加工中に上方部分48内に一体に形成される。しかしながら、当業者は、翼部68は別の工程で製造でき、次いで、接着、超音波溶接によって、又は、溝型取付け具のような接続構造によって上方部分48に取り付けできることを理解するだろう。翼部68は、接面70、後続表面72及び翼部先端74を含む。接面70及び後続表面72は、所定の翼部先端74に向かって収束する角度に沿って翼44から外向きに延在する。ワイパ組立体の水平軸(X)に対する翼の角は、一般に「レイオーバ角」と言及される。レイオーバ角の有効性は所定の迎え角範囲と直接関係する。
図6に示されるように、翼部68の接面70は、45°(±1°)の所定のレイオーバ角で上方部分48から外向きに延在する。したがって、拭取りされる表面でのワイパ組立体10の作動運動の間、接面70の所定のレイオーバ角は、ウインドリフト抵抗性を改善するために、迎え角範囲全体において35°から55°(±1°)の範囲の接面レイオーバ角を提供して、翼44上の下方向の力を増加させる。後続表面72は、60°(±1°)の所定のレイオーバ角で上方部分48から外向きに延在する。したがって、拭取りされる表面でのワイパ組立体10の作動運動の間、後続表面72の所定のレイオーバ角は、迎え角範囲全体において50°から70°(±1°)の範囲の後続表面レイオーバ角を提供して、ワイパ組立体10上に作用する抗力を削減し、ウインドリフト抵抗性を向上させる。
図1〜3を参照すると、本発明のワイパ組立体10は、80によって全体として示される、翼44を囲むキャップを更に含む。キャップ80は、接続部材38に隣接して配設される中間キャップ80Aと、ワイパ組立体10の長手方向端部12及び14を動作可能に係合するようになされる端部キャップ80Bとを含む。キャップ80は、ワイパ組立体10のウインドリフト特性を最適に維持し、美的価値を向上させる、翼44の湾曲を実質的に疑似した輪郭を含む。更に、キャップ80は、ワイパ組立体10の適切な作動を阻害する恐れのある水、氷及び異物片のポケット62、溝30及び32、並びに、溝穴50A及び52A内への侵入を防止するようになされる。特に図2を参照すると、端部キャップ80Bは、ワイパ組立体10の長手方向端部12及び14の上方に延在して、拭取り要素18の外側先端と拭取りされる表面との間の接触を容易にする。より具体的には、端部キャップ80Bは、ワイパ組立体10の長手方向端部12及び14近傍の質量を増加させて、ウインドリフトと、上記のような、ワイパアームから細長いビーム36A及び36Bを通してこの領域にもたらされる力の減少との組合せによって生じる、拭取り要素18の先端に沿った局所的ビビリを防止する。
図5A〜5Cに例示される実施形態を参照すると、ワイパ組立体10は、第1の細長いビーム36A及び第2の細長いビーム36B、並びに、2つの部分から成る翼44を含む。しかしながら、単一の細長いビーム、及び、1つの部分から成る翼を有するワイパ組立体を採用することが望ましい状態が存在する。したがって、図6A〜6Cにおいて、ワイパ組立体の他の一実施形態が110によって全体として示され、図5A〜5Cに例示される本発明の実施形態の符号に対して100増えた同様の符号が同様の構造を指示するために使用される。ワイパ組立体110は、図5A〜5Cに示されるワイパ組立体10に類似しており、したがって、例示される構造の説明は、以下に明示される以外は、ここでは繰り返されない。
図6A〜6Cに例示される実施形態によると、ワイパ組立体110は、垂直軸(Y)に対する角αによって画定される所定の迎え角範囲内で拭取りされる表面に接触する拭取り要素118を含む。図5A〜5Cに例示される実施形態に類似して、ワイパ組立体110のこの実施形態は、ウインドシールド16に対して直角±10°である所定の迎え角範囲内で拭取りされる表面に接触する拭取り要素118を提供する。ワイパ組立体110は、図5A〜5Cに例示される実施形態に類似する連結具140及び担持具142を有する接続部材138を更に含む。
図5A〜5Cに示される実施形態と異なり、図6A〜6Cに示されるワイパ組立体110は、拭取り要素118に動作可能に係合される単一の細長いビーム136を含む。より具体的には、細長いビーム136は、細長いビーム136の中央部分内に画定される溝穴190を含む。溝穴190は、第1の溝130及び第2の溝132が細長いビーム136を係合するように、拭取り要素118を受容するようになされる。図6A〜6Cに示される実施形態において、溝穴190は細長いビーム136によって囲まれている。しかし、当業者は、細長いビーム136は、溝穴190内への拭取り要素118の取付けを容易にする中空又は開いた長手方向端部を含むことができることを理解するだろう。したがって、細長いビーム136が中空又は開いた長手方向端部を含む場合、ワイパ組立体110はまた、溝穴190内に拭取り要素118を固定する保持具、クリップ及び他の手段を含むことができる。更に、当業者は、細長いビーム136が、図5A〜5Cに示される実施形態に対して説明されたものと同じ材料から、及び、それと同じ態様で構成され、したがって、それらは、説明された代替的構成材料及び方法として、図7A〜7Cに示される実施形態に関して参照として組み込まれることを理解するだろう。
ワイパ組立体110は、拭取りされる表面でのワイパ組立体110の作動運動の間、迎え角範囲でのウインドリフトの可能性を削減するように作用する翼144を更に含む。翼44が、分離した取付け部分46及び上方部分48を含む図5A〜5Cに示される実施形態と異なり、図6A〜6Cに示される翼144は、単一構造の翼144を形成するように一体化された取付け部分146及び上方部分148を含む。取付け部分146は、細長いビーム136の部分を係合する溝150A及び152Aを含む。したがって、細長いビーム136は、溝150A及び152A、並びに、拭取り要素118の第1及び第2の溝130及び132に動作可能に係合され、それによって、翼144、拭取り要素118及び細長いビーム136を一緒に結合する。
取付け部分146は、ウインドリフト抵抗性を改善するために、ワイパ組立体10の水平軸(X)に対して80°(±1°)の所定のレイオーバ角で取付け部分146から下垂する縁部154を更に含む。したがって、縁部154は、上方部分148に向かう空気偏向を改善し、拭取り要素118の前方域上に作用する抗力及び揚力を削減するために、所定の迎え角範囲全体において70°から90°(±1°)の範囲の縁部レイオーバ角を提供する。当業者は、縁部154のようなある種の構造は、ある種の環境での使用には所望されない場合があることを理解するだろう。したがって、縁部154がワイパ組立体110内に含まれ得るか、又は、含まれ得ない随意の構造であることは理解されるべきである。
翼44は、接面170、後続表面172及び翼部先端174を有する翼部168を更に含む。接面170及び後続表面172は、所定の翼部先端174に向かって収束する角度に沿って翼144から外向きに延在する。翼部168の接面170は、ウインドリフト抵抗性を改善するために、翼144上への下方向の力を増加させる、迎え角範囲全体において35°から55°(±1°)の範囲の接面レイオーバ角を提供する、45°(±1°)の所定のレイオーバ角で上方部分148から外向きに延在する。後続表面172は、迎え角範囲全体において50°から70°(±1°)の範囲の後続表面レイオーバ角を提供する、60°(±1°)の所定のレイオーバ角で上方部分148から外向きに延在して、ワイパ組立体110上に作用する抗力を削減し、ウインドリフト抵抗性を改善する。
本発明の各ビームブレード・ワイパ組立体10、110は、拭取り性能を改善するために、翼44、144を含む。したがって、図7にグラフで例示されるように、本発明は、拭取り要素18、118近傍の揚力及び抗力を削減して、拭取りされる表面での運動の間、迎え角範囲全体においてウインドリフトを削減し、拭取り性能を向上させる。更に、本発明は、ウインドシールド16にワイパ組立体10、110を押圧する下方向の力を受容する領域を提供する、翼部68、168に向けて空気流を方向付ける形成された先行表面64、164を有する翼44、144を含む。したがって、本発明は、ウインドシールド16(図6)でのワイパ組立体10の作動運動の間、迎え角範囲全体において拭取り性能を改善するために、下方向の力を増加させる。また更に、本発明は、先行表面64、164からの空気流を受容し、拭取り要素18、118への下方向の力を増加させる、45°(±1°)の所定のレイオーバ角で翼44、144から延在する接面70、170を有する翼部68、168を含む。したがって、本発明は、拭取り性能を改善するために、迎え角範囲全体においてウインドリフト抵抗性を最適化する。また更に、本発明は、ウインドシールド16での作動運動の間、迎え角範囲全体においてワイパ組立体10、110の後続表面72、172の領域に沿った揚力及び抗力を削減する、60°(±1°)の所定のレイオーバ角で翼44、144から延在する後続表面72、172を有する翼部68、168を含む。したがって、本発明は、ウインドリフトを生じさせる力を削減し、それによって、拭取り性能を改善する。
本発明は例示的に説明された。使用された用語は、限定よりも、説明の言葉の本質を意図することが理解されるべきである。本発明の多くの改良及び変更が、上記の教示に照らして可能である。したがって、添付の請求項の範囲内で、本発明は具体的に説明された以外に実施することができる。
以上説明したように本願発明は、以下の形態を含む。
[形態1]
拭取りされる表面に対して直角±10°である所定の迎え角範囲内で、前記拭取りされる表面に実質的に接触するようになされる拭取り要素(18)と、
前記拭取り要素(18)に動作可能に係合され、前記拭取り要素(18)へ下方向の力を印加するようになされる互いに対して実質的に平行に延在する少なくとも2つの弾性的に可撓な細長いビーム(36A、36B)と、
前記細長いビーム(36A、36B)に装着され、ワイパアームに解放可能に接続するようになされる接続部材(38)と、
前記細長いビーム(36A、36B)に動作可能に取り付けられる取付け部分(46)及び前記取付け部分(46)に動作可能に取り付けられる上方部分(48)を有し、前記上方部分(48)が、ウインドリフト抵抗性を改善し、抗力を削減するために、翼(44)上に作用する前記下方向の力を増加させる所定の収束する角度で前記上方部分(48)から外向きに延在する接面(70)及び後続表面(72)を有する翼部(68)を含む、前記翼(44)と
を備える自動車車両と関連して使用するためのビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
[形態2]
前記翼(44)が、前記拭取りされる表面を横切る作動運動の間、前記上方部分(48)に向けて空気移動を方向付ける所定の角度で前記取付け部分(46)から下方に離れる方向に延在する縁部(54)を更に含む、形態1に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
[形態3]
前記縁部(54)が、前記上方部分(48)に向かう空気偏向を改善するために、前記迎え角範囲全体において70°から90°(±1°)の範囲の縁部レイオーバ角を提供する、前記細長いビーム(36A、36B)によって画定される水平軸(X)に対して80°(±1°)の所定の角度で前記取付け部分(46)から下方に離れる方向に延在する、形態2に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
[形態4]
前記接面(70)が、ウインドリフト抵抗性を改善するために、前記翼(44)上の前記下方向の力を増加させる、前記迎え角範囲全体において35°から55°(±1°)の範囲の接面レイオーバ角を提供する、前記細長いビーム(36A、36B)によって画定される水平軸(X)に対して45°(±1°)の所定の角度で前記上方部分(48)から外向きに延在する、形態1に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
[形態5]
前記後続表面(72)が、作動運動の間、前記ワイパ組立体(10)上に作用する抗力を削減する、前記迎え角範囲全体において50°から70°(±1°)の範囲の後続表面角を提供する、前記細長いビーム(36A、36B)によって画定される水平軸(X)に対して60°(±1°)の所定の角度で前記上方部分(48)から外向きに延在する、形態1に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
[形態6]
前記上方部分(48)が、前記翼部(68)に向かって空気流を移送する、前記接面(70)に隣接して形成された先行表面(64)を更に含み、前記形成された先行表面(64)が前記翼部(68)に対して遠位の凹部(65)と、前記翼部(68)に対して近位の窪んだ区域(66)とを有する、形態1に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
[形態7]
前記接続部材(38)が、前記細長いビーム(36A、36B)に装着される担持具(42)と、前記担持具(42)に枢動可能に取り付けられ、ワイパアームの部分を解放可
能に係合するようになされる連結具(40)とを含む、形態1に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
[形態8]
前記取付け部分(46)が、互いに向かって方向付けられ、前記細長いビーム(36A、36B)を受容する溝(50A、52A)を有する第1及び第2の固定部分(50、52)を更に含む、形態1に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
[形態9]
前記上方部分(48)が、前記第1及び第2の固定部分(50、52)にそれぞれ取り付けられる第1の基底域(56)及び第2の基底域(58)と、前記第1及び第2の基底域(56、58)の間に配設され、前記基底域(56、58)及び前記固定部分(50、52)と協働して、前記拭取り要素(18)の部分を受容するようになされるポケット(62)を画定するブリッジ(60)を更に含む、形態8に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
[形態10]
拭取りされる表面に対して直角±10°である所定の迎え角範囲内で、前記拭取りされる表面に実質的に接触するようになされる拭取り要素(118)と、
前記拭取り要素(118)に動作可能に係合され、前記拭取り要素(118)へ下方向の力を印加するようになされる弾性的に可撓な細長いビーム(136)と、
前記細長いビーム(136)に装着され、ワイパアームの部分に解放可能に接続するようになされる接続部材(138)と、
一体化された取付け部分(146)及び上方部分(148)を有し、前記取付け部分(146)が前記細長いビーム(136)に動作可能に係合され、前記上方部分(148)が、ウインドリフト抵抗性を改善し、抗力を削減するために、前記拭取りされる表面での作動運動の間、翼(144)上に作用する前記下方向の力を増加させる所定の収束する角度で、前記上方部分(148)から外向きに延在する接面(170)及び後続表面(172)を有する翼部(168)を含む、前記翼(144)と
を備える自動車車両と関連して使用するためのビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
[形態11]
前記翼(144)が、前記拭取りされる表面での作動運動の間、前記上方部分(148)に向けて空気移動を方向付ける所定の角度で前記取付け部分(146)から下方に延在する縁部(154)を更に含む、形態10に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体。
[形態12]
前記縁部(154)が、前記上方部分(148)に向かう空気偏向を改善するために、前記迎え角範囲全体において70°から90°(±1°)の範囲の縁部レイオーバ角を提供する、前記細長いビーム(136)によって画定される水平軸(X)に対して80°(±1°)の所定の角度で前記取付け部分(146)から下方に離れる方向に延在する、形態11に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
[形態13]
前記接面(170)が、ウインドリフト抵抗性を改善するために、前記翼(144)上の前記下方向の力を増加させる、前記迎え角範囲全体において35°から55°(±1°)の範囲の接面レイオーバ角を提供する、前記細長いビーム(136)によって画定される水平軸(X)に対して45°(±1°)の所定の角度で、前記上方部分(148)から外向きに延在する、形態10に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
[形態14]
前記後続表面(172)が、作動運動の間、前記ワイパ組立体(110)上に作用する抗力を削減する、前記迎え角範囲全体において50°から70°(±1°)の範囲の後続表面角を提供する、前記細長いビームによって画定される水平軸(X)に対して60°(±1°)の所定の角度で前記上方部分(148)から外向きに延在する、形態10に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
[形態15]
前記上方部分(148)が、前記翼部(168)に向かって空気流を移送する前記接面(170)に隣接する形成された先行表面(164)を更に含み、前記形成された先行表面(164)は、前記翼部(168)に対して遠位の凹部(165)と、前記翼部(168)に対して近位の窪んだ区域(166)とを有する、形態10に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
[形態16]
前記細長いビーム(136)が、前記細長いビーム(136)と前記拭取り要素(118)との間の動作可能な係合を容易にする、前記拭取り要素(118)の部分を受容するようになされる、前記細長いビーム(136)内に画定される溝穴(190)を含む、形態10に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
[形態17]
前記拭取り要素(118)が、上方部(120)と、前記拭取りされる表面に接触する下方部(122)とを更に含み、前記上方部(120)は、前記溝穴(190)の間に延在する頭部分(126)を含む、形態16に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
[形態18]
前記接続部材(138)が、前記細長いビーム(136)に装着される担持具(142)と、前記担持具(142)に枢動可能に取り付けられ、ワイパアームの部分を解放可能に係合するようになされる連結具(140)とを含む、形態10に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
[形態19]
前記上方部分(148)及び前記取付け部分(146)が、前記拭取り要素(118)の部分を受容するようになされる、前記翼(144)内のポケット(162)を協働して画定し、前記取付け部分(146)は、前記細長いビーム(136)の部分を受容する、前記ポケット(162)内に画定され、互いに向かって方向付けられる対向する溝(150A、152A)を有する、形態10に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
[形態20]
拭取りされる表面に対して直角±10°である所定の迎え角範囲内で、前記拭取りされる表面に実質的に接触するようになされる拭取り要素(18、118)と、
前記拭取り要素(18、118)に動作可能に係合され、前記拭取り要素(18、118)へ下方向の力を印加するようになされる互いに対して実質的に平行に延在する少なくとも2つの弾性的に可撓な細長いビーム(36A、36B)と、
前記細長いビーム(36A、36B)に装着される担持具(42、142)と、前記担持具(42、142)に枢動可能に取り付けられ、ワイパアームの部分を解放可能に係合するようになされる連結具(40、140)とを有する接続部材(38、138)と、
前記細長いビーム(36A、36B)に動作可能に係合される取付け部分(146)及び前記取付け部分(146)に一体に取り付けられる上方部分(148)を有し、前記上方部分(148)が、翼部(168)と、前記翼部(168)に向かって前記取付け部分(146)から空気流を移送する形成された先行表面(164)を含む、翼(144)とを備え、
前記翼部(168)は、ウインドリフト抵抗性を改善し、抗力を削減するために、前記拭取りされる表面での作動運動の間、前記翼(144)上に作用する前記下方向の力を増加させる所定の収束する角度で、前記上方部分(148)から外向きに延在する接面(170)及び後続表面(172)を更に含む、
自動車車両と関連して使用するためのビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(
10、110)。
[形態21]
前記接面(170)が、ウインドリフト抵抗性を改善するために、前記翼(144)上の前記下方向の力を増加させる、前記迎え角範囲全体において35°から55°(±1°)の範囲の接面レイオーバ角を提供する、前記細長いビーム(36A、36B)によって画定される水平軸(X)に対して45°(±1°)の所定の角度で前記上方部分(148)から外向きに延在する、形態20に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10、110)。
[形態22]
前記後続表面(172)が、作動運動の間、前記ワイパ組立体(10、110)上に作用する抗力を削減する、前記迎え角範囲全体において50°から70°(±1°)の範囲の後続表面角を提供する、前記細長いビーム(36A、36B)によって画定される水平軸(X)に対して60°(±1°)の所定の角度で前記上方部分(148)から外向きに延在する、形態20に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10、110)。

Claims (16)

  1. 拭取りされる表面に対して直角±10°である所定の迎え角範囲内で、前記拭取りされる表面に実質的に接触するようになされる拭取り要素(18)と、
    前記拭取り要素(18)に動作可能に係合され、前記拭取り要素(18)へ下方向の力を印加するようになされる互いに対して実質的に平行に延在する少なくとも2つの弾性的に可撓な細長いビーム(36A、36B)と、
    前記細長いビーム(36A、36B)に装着され、ワイパアームに解放可能に接続するようになされる接続部材(38)と、
    前記細長いビーム(36A、36B)に動作可能に取り付けられる取付け部分(46)及び前記取付け部分(46)に動作可能に取り付けられる上方部分(48)を有し、前記上方部分(48)が、ウインドリフト抵抗性を改善し、抗力を削減するために、翼(44)上に作用する前記下方向の力を増加させる所定の収束する角度で前記上方部分(48)から外向きに延在する接面(70)及び後続表面(72)を有する翼部(68)を含む、前記翼(44)と
    を備え
    前記上方部分が、前記翼部(68)に向かって空気流を移送する、前記接面(70)に隣接して形成された先行表面(64)を更に含み、前記形成された先行表面(64)が前記翼部(68)に対して遠位の凸部(65)と、前記翼部(68)に対して近位の凹である窪んだ区域(66)とを有する、
    自動車車両と関連して使用するためのビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
  2. 前記翼(44)が、前記拭取りされる表面を横切る作動運動の間、前記上方部分(48)に向けて空気移動を方向付ける所定の角度で前記取付け部分(46)から下方に離れる方向に延在する縁部(54)を更に含む、請求項1に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
  3. 前記縁部(54)が、前記上方部分(48)に向かう空気偏向を改善するために、前記迎え角範囲全体において70°から90°(±1°)の範囲の縁部レイオーバ角を提供する、前記細長いビーム(36A、36B)によって画定される水平軸(X)に対して80°(±1°)の所定の角度で前記取付け部分(46)から下方に離れる方向に延在する、請求項2に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
  4. 前記接面(70)が、ウインドリフト抵抗性を改善するために、前記翼(44)上の前記下方向の力を増加させる、前記迎え角範囲全体において35°から55°(±1°)の範囲の接面レイオーバ角を提供する、前記細長いビーム(36A、36B)によって画定される水平軸(X)に対して45°(±1°)の所定の角度で前記上方部分(48)から外向きに延在する、請求項1に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
  5. 前記後続表面(72)が、作動運動の間、前記ワイパ組立体(10)上に作用する抗力を削減する、前記迎え角範囲全体において50°から70°(±1°)の範囲の後続表面角を提供する、前記細長いビーム(36A、36B)によって画定される水平軸(X)に対して60°(±1°)の所定の角度で前記上方部分(48)から外向きに延在する、請求項1に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
  6. 前記取付け部分(46)が、互いに向かって方向付けられ、前記細長いビーム(36A、36B)を受容する溝(50A、52A)を有する第1及び第2の固定部分(50、52)を更に含む、請求項1に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
  7. 前記上方部分(48)が、前記第1及び第2の固定部分(50、52)にそれぞれ取り付けられる第1の基底域(56)及び第2の基底域(58)と、前記第1及び第2の基底域(56、58)の間に配設され、前記基底域(56、58)及び前記固定部分(50、52)と協働して、前記拭取り要素(18)の部分を受容するようになされるポケット(62)を画定するブリッジ(60)を更に含む、請求項に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10)。
  8. 拭取りされる表面に対して直角±10°である所定の迎え角範囲内で、前記拭取りされる表面に実質的に接触するようになされる拭取り要素(118)と、
    前記拭取り要素(118)に動作可能に係合され、前記拭取り要素(118)へ下方向の力を印加するようになされる弾性的に可撓な細長いビーム(136)と、
    前記細長いビーム(136)に装着され、ワイパアームの部分に解放可能に接続するようになされる接続部材(138)と、
    一体化された取付け部分(146)及び上方部分(148)を有し、前記取付け部分(146)が前記細長いビーム(136)に動作可能に係合され、前記上方部分(148)が、ウインドリフト抵抗性を改善し、抗力を削減するために、前記拭取りされる表面での作動運動の間、翼(144)上に作用する前記下方向の力を増加させる所定の収束する角度で、前記上方部分(148)から外向きに延在する接面(170)及び後続表面(172)を有する翼部(168)を含む、前記翼(144)と
    を備え
    前記上方部分が、前記翼部(168)に向かって空気流を移送する前記接面(170)に隣接する形成された先行表面(164)を更に含み、前記形成された先行表面(164)は、前記翼部(168)に対して遠位の凸部(165)と、前記翼部(168)に対して近位の凹である窪んだ区域(166)とを有する、
    自動車車両と関連して使用するためのビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
  9. 前記翼(144)が、前記拭取りされる表面での作動運動の間、前記上方部分(148)に向けて空気移動を方向付ける所定の角度で前記取付け部分(146)から下方に延在する縁部(154)を更に含む、請求項に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体。
  10. 前記縁部(154)が、前記上方部分(148)に向かう空気偏向を改善するために、前記迎え角範囲全体において70°から90°(±1°)の範囲の縁部レイオーバ角を提供する、前記細長いビーム(136)によって画定される水平軸(X)に対して80°(±1°)の所定の角度で前記取付け部分(146)から下方に離れる方向に延在する、請求項に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
  11. 前記接面(170)が、ウインドリフト抵抗性を改善するために、前記翼(144)上の前記下方向の力を増加させる、前記迎え角範囲全体において35°から55°(±1°)の範囲の接面レイオーバ角を提供する、前記細長いビーム(136)によって画定される水平軸(X)に対して45°(±1°)の所定の角度で、前記上方部分(148)から外向きに延在する、請求項に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
  12. 前記後続表面(172)が、作動運動の間、前記ワイパ組立体(110)上に作用する抗力を削減する、前記迎え角範囲全体において50°から70°(±1°)の範囲の後続表面角を提供する、前記細長いビームによって画定される水平軸(X)に対して60°(±1°)の所定の角度で前記上方部分(148)から外向きに延在する、請求項に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
  13. 前記上方部分(148)及び前記取付け部分(146)が、前記拭取り要素(118)の部分を受容するようになされる、前記翼(144)内のポケット(162)を協働して画定し、前記取付け部分(146)は、前記細長いビーム(136)の部分を受容する、前記ポケット(162)内に画定され、互いに向かって方向付けられる対向する溝(150A、152A)を有する、請求項に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(110)。
  14. 拭取りされる表面に対して直角±10°である所定の迎え角範囲内で、前記拭取りされる表面に実質的に接触するようになされる拭取り要素(18、118)と、
    前記拭取り要素(18、118)に動作可能に係合され、前記拭取り要素(18、118)へ下方向の力を印加するようになされる互いに対して実質的に平行に延在する少なくとも2つの弾性的に可撓な細長いビーム(36A、36B)と、
    前記細長いビーム(36A、36B)に装着される担持具(42、142)と、前記担持具(42、142)に枢動可能に取り付けられ、ワイパアームの部分を解放可能に係合するようになされる連結具(40、140)とを有する接続部材(38、138)と、
    前記細長いビーム(36A、36B)に動作可能に係合される取付け部分(146)及び前記取付け部分(146)に一体に取り付けられる上方部分(148)を有し、前記上方部分(148)が、翼部(168)と、前記翼部(168)に向かって前記取付け部分(146)から空気流を移送する形成された先行表面(164)を含む、翼(144)とを備え、
    前記翼部(168)は、ウインドリフト抵抗性を改善し、抗力を削減するために、前記拭取りされる表面での作動運動の間、前記翼(144)上に作用する前記下方向の力を増加させる所定の収束する角度で、前記上方部分(148)から外向きに延在する接面(170)及び後続表面(172)を更に含み、
    前記上方部分が、前記翼部(168)に向かって空気流を移送する前記接面(170)に隣接する形成された先行表面(164)を更に含み、前記形成された先行表面(164)は、前記翼部(168)に対して遠位の凸部(165)と、前記翼部(168)に対して近位の凹である窪んだ区域(166)とを有する、
    自動車車両と関連して使用するためのビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10、110)。
  15. 前記接面(170)が、ウインドリフト抵抗性を改善するために、前記翼(144)上の前記下方向の力を増加させる、前記迎え角範囲全体において35°から55°(±1°)の範囲の接面レイオーバ角を提供する、前記細長いビーム(36A、36B)によって画定される水平軸(X)に対して45°(±1°)の所定の角度で前記上方部分(148)から外向きに延在する、請求項14に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10、110)。
  16. 前記後続表面(172)が、作動運動の間、前記ワイパ組立体(10、110)上に作用する抗力を削減する、前記迎え角範囲全体において50°から70°(±1°)の範囲の後続表面角を提供する、前記細長いビーム(36A、36B)によって画定される水平軸(X)に対して60°(±1°)の所定の角度で前記上方部分(148)から外向きに延在する、請求項14に記載のビームブレード・ウインドシールドワイパ組立体(10、110)。
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