JP5497144B2 - 半導体製造装置のプロセス監視装置及び半導体製造装置のプロセス監方法並びに半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置のプロセス監視装置及び半導体製造装置のプロセス監方法並びに半導体製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体製造装置のプロセス監視装置及び半導体製造装置のプロセス監方法並びに半導体製造装置に関する。
半導体装置の製造工程では、半導体製造装置で実施される各種のプロセスを、監視カメラ等によって撮像して監視することが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このようなプロセスの監視、例えば、半導体ウエハにフォトレジストを塗布する塗布装置におけるフォトレジストの塗布プロセスの監視、現像装置における露光されたフォトレジストの現像プロセスの監視を監視カメラによって撮像し、異常な事象の発生の有無を監視する場合、正常と異常とが明確な1つの特定な事象、例えばノズルからの液垂れを監視する場合は、電子的に異常の有無を検出できる。
しかし、一般的な異常の検出は、プロセスを撮像した動画像はデータとしてストアしておき、異常発生が発覚した後、異常が発生した半導体ウエハが経由してきたプロセス装置のモジュールを調べ、その通過したタイムスタンプから、後で作業員が目視でプロセスの異常を確認するという方法が採られていた。
特開2011−14849号公報
しかしながら、上記のように監視カメラによって撮像した動画を作業員が目視によって観察する場合、非常に短時間のうちに異常事象が発生し終了するものについては、見逃す可能性が高いという問題と、監視に熟練を要するという問題があった。また、異常が一度発生すると連続して半導体ウエハ等に欠陥をもたらし、リワークする際の負担が大きくなるという問題もある。さらに、実際に異常が発生する前に、異常の予兆の検知等を行うことは難しいという問題もあった。
本発明は、上記従来の事情に対処してなされたものであり、従来に比べて容易かつ確実に半導体製造装置のプロセスを監視することのできる半導体製造装置のプロセス監視装置及び半導体製造装置のプロセス監方法並びに半導体製造装置を提供することを目的とする。
本願発明の一態様は、被処理基板を処理する半導体製造装置のプロセスの状態を監視する半導体製造装置の監視装置であって、正常な前記処理の状態を示す正常時動画データを記憶する記憶手段と、監視対象の前記処理の状態を撮像して動画データを取得する撮像手段と、前記撮像手段によって取得された動画データと、前記正常時動画データからフレーム毎に特徴量を抽出し、抽出した特徴量に基づいて異常度を定量的に算出する異常度算出手段と、前記異常度算出手段によって算出された異常度を、前記動画データのフレームの位置と関連付けて表示する表示手段と、を具備することを特徴とする。
本願発明の他の態様は、被処理基板を処理する半導体製造装置のプロセスの状態を監視する半導体製造装置の監視方法であって、正常な前記処理の状態を示す正常時動画データを記憶する記憶ステップと、監視対象の前記処理の状態を撮像して動画データを取得する撮像ステップと、前記撮像ステップによって取得された動画データと、前記正常時動画データからフレーム毎に特徴量を抽出し、抽出した特徴量に基づいて異常度を定量的に算出する異常度算出ステップと、前記異常度算出ステップによって算出された異常度を、前記動画データのフレームの位置と関連付けて表示する表示ステップと、を具備することを特徴とする。
本願発明のさらに他の態様は、被処理基板を処理する半導体製造装置であって、正常な前記処理の状態を示す正常時動画データを記憶する記憶手段と、監視対象の前記処理の状態を撮像して動画データを取得する撮像手段と、前記撮像手段によって取得された動画データと、前記正常時動画データからフレーム毎に特徴量を抽出し、抽出した特徴量に基づいて異常度を定量的に算出する異常度算出手段と、前記異常度算出手段によって算出された異常度を、前記動画データのフレームの位置と関連付けて表示する表示手段と、を具備する半導体製造装置の監視装置を有することを特徴とする。
本発明によれば、従来に比べて容易かつ確実に半導体製造装置のプロセスを監視することのできる半導体製造装置のプロセス監視装置及び半導体製造装置のプロセス監方法並びに半導体製造装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の半導体製造装置のプロセス監視装置の構成を示す図。 本発明の一実施形態の半導体製造装置の構成を示す図。 本発明の一実施形態の半導体製造装置の構成を示す図。 本発明の一実施形態の半導体製造装置の構成を示す図。 実施形態の動作を示すフローチャート。 実施形態の動作を示すフローチャート。 実施形態の動作を示すフローチャート。 撮像画像の例を模式的に示す図。 撮像画像の例を模式的に示す図。 異常度の算出結果の画像例を模式的に示す図。 異常度の算出結果の画像例を模式的に示す図。 異常度の算出結果の画像例を模式的に示す図。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体製造装置のプロセス監視装置の構成を示すブロック図である。図1において、100は、半導体製造装置のプロセス監視装置、110は、被処理基板に所定の処理を施す半導体製造装置を示している。なお、本実施形態では、被処理基板としての半導体ウエハにフォトレジストの塗布処理及び現像処理を施す塗布現像装置110を例として説明する。
半導体製造装置のプロセス監視装置100は、動画像モニタカメラ101を具備しており、この動画像モニタカメラ101は、塗布現像装置110の内部に組み込まれ、監視対象のプロセスを撮像可能な位置に配設されている。本実施形態では、例えば、塗布現像装置110の薬液塗布部、すなわちスピンコーティング装置の薬液供給ノズル(現像液供給ノズル又はレジスト供給ノズル等)、回転される半導体ウエハ等を撮像可能な位置に動画像モニタカメラ101が配設される。
また、半導体製造装置のプロセス監視装置100は、画像フレームグラバー部102、CPU及びメモリ等を具備した演算処理部103、ハードディスク等からなるデータ記憶部104、学習異常判定処理部105、診断結果表示部106、装置イベント発行部107を具備している。
動画像モニタカメラ101からの動画信号は、画像フレームグラバー部102を介し、動画データとして演算処理部103に入力される。演算処理部103に入力された動画データは、データ記憶部104に動画データとして記憶される。また、演算処理部103に入力された動画信号は、演算処理部103にて演算処理され、この演算処理後の動画データは、学習異常判定処理部105に入力される。
次に、図2〜4を参照して塗布現像装置110の構成について説明する。図2は平面図、図3は正面図、図4は背面図である。この塗布現像装置110は、カセットステーション111と、複数の処理ユニットを有する処理ステーション112と、処理ステーション112に隣接して設けられる露光装置114と処理ステーション112との間で半導体ウエハWを受け渡すためのインターフェイスステーション113とを具備している。
上記カセットステーション111には、塗布現像装置110において処理を行う複数枚の半導体ウエハWが水平に収容されたウエハカセット(CR)が他のシステムから搬入される。また、逆にレジスト塗布現像装置110における処理が終了した半導体ウエハWが収容されたウエハカセット(CR)がカセットステーション111から他のシステムへ搬出される。さらにカセットステーション111はウエハカセット(CR)と処理ステーション112との間での半導体ウエハWの搬送を行う。
図2に示すように、カセットステーション111の入口側端部(図2中Y方向端部)には、X方向に沿って延在するカセット載置台120が設けられている。このカセット載置台120上にX方向に沿って1列に複数(図2では5個)の位置決め突起120aが配設されており、ウエハカセット(CR)はウエハ搬入出口を処理ステーション112側に向けてこの突起120aの位置に載置されるようになっている。
カセットステーション111には、カセット載置台120と処理ステーション112との間に位置するように、ウエハ搬送機構121が設けられている。このウエハ搬送機構121は、カセット配列方向(X方向)およびウエハカセット(CR)中の半導体ウエハWの配列方向(Z方向)に移動可能なウエハ搬送用ピック121aを有しており、このウエハ搬送用ピック121aは、図2中に示すθ方向に回転可能とされている。これにより、ウエハ搬送用ピック121aは、いずれのウエハカセット(CR)に対してもアクセスでき、かつ、後述する処理ステーション112の第3処理ユニット群Gに設けられたトランジションユニット(TRS−G)にアクセスできるようになっている。
処理ステーション112には、システム前面側に、カセットステーション111側から順に、第1処理ユニット群Gと第2処理ユニット群Gが配設されている。また、システム背面側に、カセットステーション111側から順に、第3処理ユニット群G、第4処理ユニット群Gおよび第5処理ユニット群Gが配設されている。また、第3処理ユニット群Gと第4処理ユニット群Gとの間に第1主搬送部Aが配設され、第4処理ユニット群Gと第5処理ユニット群Gとの間に第2主搬送部Aが配設されている。さらに、第1主搬送部Aの背面側には第6処理ユニット群Gが配設され、第2主搬送部Aの背面側には第7処理ユニット群Gが配設されている。
図2および図3に示すように、第1処理ユニット群Gには、カップ内で半導体ウエハWをスピンチャックに載せて所定の処理を行う液供給ユニットとしての5台のスピンナ型処理ユニット、例えば、3台の塗布ユニット(COT)と、露光時の光の反射を防止する反射防止膜を形成する2台のコーティングユニット(BARC)が計5段に重ねられて配設されている。また第2処理ユニット群Gには、5台のスピンナ型処理ユニット、例えば、5台の現像ユニット(DEV)が5段に重ねられて配設されている。これらの塗布ユニット(COT)と、コーティングユニット(BARC)と、現像ユニット(DEV)には、夫々図1に示した動画像モニタカメラ101が配設され、半導体製造装置のプロセス監視装置100によって、そのプロセスが監視される構成となっている。
図4に示すように、第3処理ユニット群Gには、下から、温調ユニット(TCP)、カセットステーション111と第1主搬送部Aとの間での半導体ウエハWの受け渡し部となるトランジションユニット(TRS−G)、所望のオーブン型処理ユニット等を設けることができるスペア空間V、半導体ウエハWに精度のよい温度管理下で加熱処理を施す3台の高精度温調ユニット(CPL−G)、半導体ウエハWに所定の加熱処理を施す4台の高温度熱処理ユニット(BAKE)が、合計10段に重ねられて配設されている。
また、第4処理ユニット群Gには、下から、高精度温調ユニット(CPL−G)、レジスト塗布後の半導体ウエハWに加熱処理を施す4台のプリベークユニット(PAB)、現像処理後の半導体ウエハWに加熱処理を施す5のポストベークユニット(POST)が、合計10段に重ねられて配設されている。
また、第5処理ユニット群Gには、下から、4台の高精度温調ユニット(CPL−G)、6台の露光後現像前の半導体ウエハWに加熱処理を施すポストエクスポージャーベークユニット(PEB)が、合計10段に重ねられて配設されている。
第3〜5処理ユニット群G〜Gに設けられている高温度熱処理ユニット(BAKE)、プリベークユニット(PAB)、ポストベークユニット(POST)、ポストエクスポージャーベークユニット(PEB)は、例えば、全て同じ構造を有し、加熱処理ユニットを構成する
なお、第3〜5処理ユニット群G〜Gの積み重ね段数およびユニットの配置は、図示するものに限らず、任意に設定することが可能である。
第6処理ユニット群Gには、下から、2台のアドヒージョンユニット(AD)と、半導体ウエハWを加熱するための2台の加熱ユニット(HP)とが合計4段に重ねられて配設されている。
第7処理ユニット群Gには、下から、レジスト膜厚を測定する膜厚測定装置(FTI)と、半導体ウエハWのエッジ部のみを選択的に露光する周辺露光装置(WEE)とが2段に重ねられて配設されている。
図2に示すように、第1主搬送部Aには第1主ウエハ搬送装置116が設けられ、この第1主ウエハ搬送装置116は、第1処理ユニット群G、第3処理ユニット群G、第4処理ユニット群Gと第6処理ユニット群Gに備えられた各ユニットに選択的にアクセス可能となっている。
第2主搬送部Aには第2主ウエハ搬送装置117が設けられ、この第2主ウエハ搬送装置117は、第2処理ユニット群G、第4処理ユニット群G、第5処理ユニット群G、第7処理ユニット群Gに備えられた各ユニットに選択的にアクセス可能となっている。
第1主ウエハ搬送装置116及び第2主ウエハ搬送装置117には、半導体ウエハWを保持するための3本のアームが上下方向に積層するように配設されている。そして、これらのアームに半導体ウエハWを保持して、X方向、Y方向、Z方向及びθ方向の各方向に搬送するよう構成されている。
図2に示すように、第1処理ユニット群Gとカセットステーション111との間には液温調ポンプ124およびダクト128が設けられ、第2処理ユニット群Gとインターフェイスステーション113との間には液温調ポンプ125およびダクト129が設けられている。液温調ポンプ124、125は、それぞれ第1処理ユニット群Gと第2処理ユニット群Gに所定の処理液を供給するものである。また、ダクト128、129は、塗布現像装置110外に設けられた図示しない空調器からの清浄な空気を各処理ユニット群G〜Gの内部に供給するためのものである。
第1処理ユニット群G〜第7処理ユニット群Gは、メンテナンスのために取り外しが可能となっており、処理ステーション112の背面側のパネルも取り外しまたは開閉可能となっている。また、図3に示すように、第1処理ユニット群Gと第2処理ユニット群Gの下方には、第1処理ユニット群Gと第2処理ユニット群Gに所定の処理液を供給するケミカルユニット(CHM)126、127が設けられている。
インターフェイスステーション113は、処理ステーション112側の第1インターフェイスステーション113aと、露光装置114側の第2インターフェイスステーション113bとから構成されており、第1インターフェイスステーション113aには第5処理ユニット群Gの開口部と対面するように第1ウエハ搬送体162が配置され、第2インターフェイスステーション113bにはX方向に移動可能な第2ウエハ搬送体163が配置されている。
図4に示すように、第1ウエハ搬送体162の背面側には、下から順に、露光装置114から搬出された半導体ウエハWを一時収容するアウト用バッファカセット(OUTBR)、露光装置114に搬送される半導体ウエハWを一時収容するイン用バッファカセット(INBR)、周辺露光装置(WEE)が積み重ねられて構成された第8処理ユニット群Gが配置されている。イン用バッファカセット(INBR)とアウト用バッファカセット(OUTBR)は、複数枚、例えば25枚の半導体ウエハWを収容できるようになっている。
また、第1ウエハ搬送体162の正面側には、図3に示すように、下から順に、2段の高精度温調ユニット(CPL−G)と、トランジションユニット(TRS−G)とが積み重ねられて構成された第9処理ユニット群Gが配置されている。
図2に示すように、第1ウエハ搬送体162は、Z方向に移動可能かつθ方向に回転可能であり、さらにX−Y面内において進退自在なウエハ受け渡し用のフォーク162aを有している。このフォーク162aは、第5処理ユニット群G、第8処理ユニット群G、第9処理ユニット群Gの各ユニットに対して選択的にアクセス可能であり、これによりこれらのユニット間での半導体ウエハWの搬送を行うことが可能となっている。
第2ウエハ搬送体163も同様に、X方向およびZ方向に移動可能、かつ、θ方向に回転可能であり、さらにX−Y面内において進退自在なウエハ受け渡し用のフォーク163aを有している。このフォーク163aは、第9処理ユニット群Gの各ユニットと、露光装置114のインステージ114aおよびアウトステージ114bに対して選択的にアクセス可能であり、これら各部の間で半導体ウエハWの搬送を行うことができるようになっている。
図3に示すように、カセットステーション111の下部にはこの塗布現像装置110全体を制御する集中制御部119が設けられている。この集中制御部119に図1に示した半導体製造装置のプロセス監視装置100の動画像モニタカメラ101以外の部分が配設されている。
このように構成された塗布現像装置110を用いて、半導体ウエハWに対するレジスト塗布、現像工程等を以下のように実施する。
まず、ウエハカセット(CR)から処理前の半導体ウエハWを1枚ずつウエハ搬送機構121により取り出し、この半導体ウエハWを処理ステーション112の処理ユニット群Gに配置されたトランジションユニット(TRS−G)に搬送する。
次に、半導体ウエハWに対し、温調ユニット(TCP)で温調処理を行った後、第1処理ユニット群Gに属するコーティングユニット(BARC)で反射防止膜の形成、加熱ユニット(HP)における加熱処理、高温度熱処理ユニット(BAKE)におけるベーク処理を行う。コーティングユニット(BARC)による半導体ウエハWへの反射防止膜の形成前にアドヒージョンユニット(AD)によりアドヒージョン処理を行ってもよい。
次に、高精度温調ユニット(CPL−G)で半導体ウエハWの温調を行った後、半導体ウエハWを第1処理ユニット群Gに属するレジスト塗布ユニット(COT)へ搬送し、レジスト液の塗布処理を行う。
次に、第4処理ユニット群Gに設けられたプリベークユニット(PAB)で半導体ウエハWにプリベーク処理を施し、周辺露光装置(WEE)で周辺露光処理を施した後、高精度温調ユニット(CPL−G)等で温調する。その後、半導体ウエハWを第2ウエハ搬送体163により露光装置114内に搬送する。
露光装置114により露光処理がなされた半導体ウエハWは、第2ウエハ搬送体163によってトランジションユニット(TRS−G)に搬入する。この後、半導体ウエハWに、第5処理ユニット群Gに属するポストエクスポージャーベークユニット(PEB)によるポストエクスポージャーベーク処理、第2処理ユニット群Gに属する現像ユニット(DEV)による現像処理、ポストベークユニット(POST)によるポストベーク処理、高精度温調ユニット(CPL−G)による温調処理を行う。
以上の手順によって、レジストパターンのパターニングが行われる。
図1に示した半導体製造装置のプロセス監視装置100によってプロセスの監視を行う場合、プロセスの監視を開始する前に、予め半導体ウエハに対するプロセスが正常に行われた際の動画像を動画像モニタカメラ101によって撮像し、その際の動画データを、正常時動画データとしてデータ記憶部104に記憶しておく。この正常時動画データの収集は、装置モジュール毎に、かつ、レシピ毎に行う必要があり、また、液の揺らぎ等があるため、1レシピについて複数回(例えば、10〜20回)正常時動画データの収集を行う。
動画データを取り込む際には、図5のフローチャートに示すように前処理を行う。すなわち、まず動画像からフレーム画像を切り出す(ステップ201)。次に、カラーをグレー化するグレー化処理を行い(ステップ202)、メディアンフィルタ等によるノイズ除去処理を行った後(ステップ203)、2値化処理を行う(ステップ204)。
次に、ROI(Region Of Interest)設定を行い、監視を行う動画の範囲を決定する。これによって、前処理が終了する。ここで、図8にROIの設定例を示す。図8に示す画像には、薬液を吐出するノズル、回転される半導体ウエハ、半導体ウエハを囲むカップの一部が写っている。なお、図8において上部に一部が見えているのが実際のノズルであり、下部に見えているのは半導体ウエハの表面に移っているノズルの像である。同図において四角形で区切られた内側部分がROIであり、その内部を複数(図8に示す例では、4×5)のメッシユに分離している。このように、ROIとしては、主に薬液を吐出するノズルの近傍及び回転される半導体ウエハの表面等とすることが好ましい。
監視対象のプロセスを撮像してこのプロセスの異常事象の発生の有無を監視する際には、上記した前処理を実施され、データ記憶部104に記憶された正常時動画データと、撮像して取り込まれ、上記した前処理を実施された動画データとをフレーム毎に比較する。
この正常時動画データと撮像して取り込まれた動画データとの比較は、例えば、ST−patch(space-time-patch)特徴量抽出などによって特徴量抽出を行い、各フレームでの特徴量ベクトルと、正常時動画データにおける対応するフレームの特徴量ベクトルの差をノルム、あるいは距離としてのスカラー量として計算し、異常度として定量的に扱う。
図6は、このような特徴量抽出を行う際の工程を示すフローチャートである。図6に示すように、特徴量抽出では、まず、ROI内でのパッチ(patch)サイズ、移動間隔の設定を行う。この設定は、例えば10×10ピクセル等とする(ステップ211)。
次に、パッチ内の各ピクセルで、dx,dx×dy,dx×dt,dy,dy×dt,d の6次元ベクトルを計算する(ステップ212)。
この後、パッチ内の各ピクセルのベクトルを要素ごとに総和(Σdx,Σdx×dy,Σdx×dt,Σdy,Σdy×dt,Σd )をとる(ステップ213)。
そして、ROI内の各パッチの特徴量ベクトルをつなげていった6×(パッチ数)次元のベクトルを生成する(ステップ214。)
図7は、上記のようにして生成した特徴量ベクトルに基づき、異常認識を行う工程を示すフローチャートである。図7に示すように、まず、各フレームでの特徴量ベクトルと、正常時動画データにおける対応するフレームの特徴量ベクトルのノルムを計算する(ステップ221)。この算出されたノルムが異常度を示す指針となる。
次に、計算結果を、撮像した動画データのフレームの位置と関連付けて時系列にグラフ形式等によって、図1に示した診断結果表示部106に表示する(ステップ222)。この表示結果の例を図9に示す。
図9(a)は、撮像動画の1フレームの例を示すもので、半導体ウエハに現像液を塗布するノズル周辺の画像を示している。同図において四画形で区切られた内側部分がROIであり、その内部を複数(図9に示す例では、4×5)のメッシユに分離している。また、この撮像動画のフレームでは、図中円形で囲んだ領域において、リンス液スプラッシュが発生している。なお、リンス液スプラッシュとは、半導体ウエハ脇で吐出された薬液が振り切られ、大きな液滴となって半導体ウエハを囲むカップの壁に衝突し跳ね返って半導体ウエハ上に落下する現象であり、半導体ウエハ上に形成されたレジストパターンを倒す可能性がある。
図9(b)は、縦軸をノルムによる距離、横軸をフレームナンバーとして上記撮像動画と、正常時動画データの対応するフレームとの特徴量ベクトルのノルムを算出した結果を示すものである。この場合、図8に示した動画像に相当するものが対応する正常時動画データとなる。図9(b)に示されるとおり、リンス液スプラッシュの発生したフレームにおいて、ノルムによる距離が突出した状態となっていることが分かる。これによって、異常事象が発生したことを検知することができる。
この場合、図9(b)に示すグラフと図9(a)に示す撮像動画のフレームとが関連付けられており、図9(b)に示すグラフ上でピークの位置を指定(例えば、マウスでクリック)することによって図9(a)に示す撮像動画のフレームが表示されるようになっている。したがって、図9(b)に示すグラフを見ることによって、異常事象の発生の有無を容易に認識することができ、グラフ上の異常事象の発生位置を指定(例えば、マウスでクリック)することによって異常事象の発生した撮像動画のフレームを容易に見ることができる。これによって、異常事象がリンス液スプラッシュの発生であることを容易に確認することができる。
なお、現像装置においては、上記したリンス液スプラッシュの他、例えば、液玉の発生、表面揺らぎ、現像液飛び跳ね等の異常事象がある。液玉の発生は、ノズルから吐出した液が玉状となって半導体ウエハ上を転がる事象であり、液玉が止まって半導体ウエハ上に付着する際に、現像工程で形成されるレジストパターンが倒れる可能性がある。表面揺らぎは、ノズルからの吐出量が多すぎる場合等に液面が揺らぐ減少であり、ムラが発生する可能性がある。現像液飛び跳ねは、ノズルからの吐出圧力が高すぎる等して薬液が飛び跳ねる現象であり、薬液が半導体ウエハ上に落下した際に、半導体ウエハ上に形成されたレジストパターンを倒す可能性がある。
さらに、本実施形態では、学習異常判定処理部105に予め異常値の閾値が設定されている。そして、学習異常判定処理部105では、算出された値と異常値の閾値とを比較し、異常値の閾値を超えている場合は、装置イベント発行部107から異常事象が発生した旨のイベント発報を行う(ステップ223)。これによって、塗布現像装置110の異常事象が発生したモジュールが停止され、プロセス状態が不良な半導体ウエハが大量に発生することを防止することができる。
また、学習異常判定処理部105では、異常フレームの特徴量ベクトルを計算し(ステップ224)、異常フレーム画像と特徴量ベクトルをデータベース(DB)に登録する。
さらに、このデータベース(DB)に十分な量の異常事象についてのデータが登録された後は、このデータベース(DB)を参照することによって、算出した異常フレームの特徴量ベクトルから異常事象の特定を行う(ステップ225)。
図10のグラフは、縦軸をノルムによる距離、横軸をフレームナンバーとして通常のレシピにより、正常なプロセスを実行した際の監視結果を示すものである。一方、図11及び図12は、レシピを変更して異常事象が発生するようにした場合の監視結果を示している。縦軸は対数目盛となっており、異常事象が発生した場合、正常なプロセスの場合に比べて異常度が全体的に1桁程度変化していることが分かる。したがって、図10に現れるピークと、図11及び図12に現れるピークとの間の値に閾値を設定することにより、異常事象の発生を確実に検出することができる。
ところで、異常事象の中には、直接プロセス不良となり、その異常事象が発生したプロセスによって製造された製品が不良となってしまうものの他、異常予兆となる事象(異常予兆事象)であり、その異常予兆事象が発生したプロセスによって製造された製品は不良とはならないが、そのままその半導体製造装置によるプロセスを続行すると、やがて異常事象に発展し、不良製品が出てしまう場合もある。
このような異常予兆事象を検出して異常予測を行うためには、予め異常予兆登録データベースに異常予兆判断のための閾値を格納しておき、これを基準として監視時の動画像の正常、異常予兆事象発生の別を判定することができる。
上記実施形態では、半導体ウエハにフォトレジストの塗布処理及び現像処理を施す塗布現像装置110を例として、半導体ウエハにノズルから液体を供給して処理する場合の監視について説明したが、半導体製造装置における他の処理の監視についても同様にして適用することができる。
例えば、半導体製造装置において半導体ウエハを搬送する搬送系の監視についても同様に適用することができる。搬送系の監視の場合、搬送装置上における半導体ウエハの位置ズレ等を監視し、異常と判定された場合は搬送を停止することによって、半導体ウエハを構造物に衝突させて破損してしまうこと等を未然に防止することができる。
また、被処理基板としては、半導体ウエハに限らず、例えば液晶表示装置用基板、有機EL用基板等の処理の監視についても同様にして適用することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、各種の変更が可能であることは勿論である。
100……半導体製造装置のプロセス監視装置、101……動画像モニタカメラ、102……画像フレームグラバー部、103……演算処理部、104……データ記憶部、105……学習異常判定処理部、106……診断結果表示部、107……装置イベント発行部、110……塗布現像装置。

Claims (10)

  1. 被処理基板を処理する半導体製造装置のプロセスの状態を監視する半導体製造装置の監視装置であって、
    正常な前記処理の状態を示す正常時動画データを記憶する記憶手段と、
    監視対象の前記処理の状態を撮像して動画データを取得する撮像手段と、
    前記撮像手段によって取得された動画データと、前記正常時動画データからフレーム毎に特徴量を抽出し、抽出した特徴量に基づいて異常度を定量的に算出する異常度算出手段と、
    前記異常度算出手段によって算出された異常度を、前記動画データのフレームの位置と関連付けて表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とする半導体製造装置の監視装置。
  2. 請求項1記載の半導体製造装置の監視装置であって、
    前記表示手段は、前記異常度の前記動画データのフレーム毎の変化をグラフによって表示し、このグラフ上の位置を指定することによって、指定されたグラフの位置に対応する前記動画データを表示する
    ことを特徴とする半導体製造装置の監視装置。
  3. 請求項2記載の半導体製造装置の監視装置であって、
    前記異常度の閾値を格納する閾値格納手段と、
    当該閾値格納手段に格納された前記閾値と、前記異常度算出手段によって算出された異常度とを比較し、算出された異常度が前記閾値を越えている場合は、異常事象の発生の警告を発する異常判定手段と
    を具備することを特徴とする半導体製造装置の監視装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項記載の半導体製造装置の監視装置であって、
    前記異常度算出手段は、ST−patch特徴から前記異常度を算出する
    ことを特徴とする半導体製造装置の監視装置。
  5. 被処理基板を処理する半導体製造装置のプロセスの状態を監視する半導体製造装置の監視方法であって、
    正常な前記処理の状態を示す正常時動画データを記憶する記憶ステップと、
    監視対象の前記処理の状態を撮像して動画データを取得する撮像ステップと、
    前記撮像ステップによって取得された動画データと、前記正常時動画データからフレーム毎に特徴量を抽出し、抽出した特徴量に基づいて異常度を定量的に算出する異常度算出ステップと、
    前記異常度算出ステップによって算出された異常度を、前記動画データのフレームの位置と関連付けて表示する表示ステップと、
    を具備することを特徴とする半導体製造装置の監視方法。
  6. 請求項5記載の半導体製造装置の監視方法であって、
    前記表示ステップでは、前記異常度の前記動画データのフレーム毎の変化をグラフによって表示し、このグラフ上の位置を指定することによって、指定されたグラフの位置に対応する前記動画データを表示する
    ことを特徴とする半導体製造装置の監視方法。
  7. 請求項6記載の半導体製造装置の監視方法であって、
    前記異常度の閾値を格納する閾値格納ステップと、
    前記閾値格納ステップで格納された前記閾値と、前記異常度算出ステップによって算出された異常度とを比較し、算出された異常度が前記閾値を越えている場合は、異常事象の発生の警告を発する異常判定ステップと
    を具備することを特徴とする半導体製造装置の監視方法。
  8. 請求項5〜7いずれか1項記載の半導体製造装置の監視方法であって、
    前記異常度算出ステップでは、ST−patch特徴から前記異常度を算出する
    ことを特徴とする半導体製造装置の監視方法。
  9. 被処理基板を処理する半導体製造装置であって、
    正常な前記処理の状態を示す正常時動画データを記憶する記憶手段と、
    監視対象の前記処理の状態を撮像して動画データを取得する撮像手段と、
    前記撮像手段によって取得された動画データと、前記正常時動画データからフレーム毎に特徴量を抽出し、抽出した特徴量に基づいて異常度を定量的に算出する異常度算出手段と、
    前記異常度算出手段によって算出された異常度を、前記動画データのフレームの位置と関連付けて表示する表示手段と、
    を具備する半導体製造装置の監視装置を有する
    ことを特徴とする半導体製造装置。
  10. 請求項1〜4いずれか1項記載の半導体製造装置の監視装置であって、
    前記異常度算出手段によって算出された異常度を用いて、異常事象、および/または、異常予兆事象を検出する
    ことを特徴とする半導体製造装置の監視装置。
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