JP5495590B2 - 飲料分与装置および方法 - Google Patents

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Description

本発明は、流体入口と流体出口との間に連結されて上記入口から上記出口に流体を圧送するためのソレノイドポンプと、ソレノイドポンプ用のコントローラとを備え、上記ポンプがばね付勢停止位置とばね解放位置との間で軸方向に変位可能なばね付勢リニアポンピング部材を備える、飲料分与装置に関する。
本発明はさらに、そのような装置でソレノイドポンプを制御するための方法に関する。
飲料分与装置は、家庭環境および商業環境の両方で普及している。そのような装置は、装置が加熱ステージを備える場合には、例えばコーヒーまたは茶などの温かい飲み物、装置が冷却ステージを備える場合には、例えば清涼飲料または水などの冷たい飲み物のような飲料を要望に応じて分与することができるので、人気がある。そのような装置は当分野で周知である。そのような装置の例は、例えば米国特許出願第2007/181004号に見ることができる。
ソレノイドポンプは、その低コストおよび信頼性のため、そのような装置で一般的に使用される。しかし、飲料分与装置におけるソレノイドポンプの使用に問題が無いわけではない。例えば、ソレノイドポンプは騒音が非常に大きくなることがあり、それは飲料分与装置の使用者にとって邪魔でありかつ/または不快であるかもしれない。そのような騒音公害は実際、ソレノイドポンプの軸方向に変位可能なばね付勢ポンピング部材、例えばピストンが、部材の消勢位置、すなわち変位可能なポンピング部材が解放されたばねによって押し込まれる位置で、その端部位置に衝突することによって発生する。
ソレノイドポンプによって生じる騒音を低減するために、幾つかの努力が行なわれてきた。例えば米国特許第5,073,095号およびその中の先行技術引例は、ピストンの衝撃を和らげるために端位置に環状ワッシャを含み、こうして電磁ポンプによって生じる騒音を軽減する電磁ポンプを開示している。ポンプによって生じる騒音を軽減するための代替的構成は、仏国特許出願公開第2,847,708A1号に開示されており、そこではソレノイドポンプの制御回路機構は、ピストンのばね解放変位によってソレノイドに発生する電流から、解放ばねによって発生する力に対する反力を生じ、こうして速度の低下および/またはピストンのばね解放端位置の変化(すなわち制限)を導くように構成される。しかし、これは、ピストンをそのばね付勢位置に着かせるために使用される電流を再循環させるために、制御回路機構に追加のインダクタが必要であるという不利点を有する。
米国特許第4,308,475号は、磁気回路によって動作可能である往復動可能な電機子を有し、電機子が予め定められた位置を越えて移動すると空隙の磁気抵抗が実質的に変化するように磁路の上下空隙に構造物を有する、ソレノイド作動流体ポンプを開示している。電機子は流体を通過させるためのスロットを有し、それは空隙を最小化するようにC字形断面を有する。
欧州特許出願公開第0288216A1号は、中央流路および受動弁を有する電磁振動電機子を用いて動作するポンプを開示している。電機子は弁を作動させるための細い延長部を有し、流路もそこを通過する。流体が電機子とそのガイドとの間に集まるのを回避し、かつ電機子の運動を妨げるために、これらの少なくとも1つは、第一にそのような流体を素早く排出除去させるための長手方向流路をもたらし、第二に、流体によって迂回され、それらの間に流体が集まりにくい協働ガイド面をもたらすように、不規則な形状である。
国際公開第02/061780A1A1号は、巻線電流および電圧の監視ならびに磁束、力指示、および磁気ギャップの推測に基づいて、強磁性芯材および電気巻線を使用するサーボコントロールを開示している。
本発明は、冒頭の段落に記載した比較的静かな飲料分与装置を提供しようとするものである。
本発明はさらに、飲料分与装置が比較的静かに動作することができるように、冒頭の段落に記載した飲料分与装置を制御するための方法を提供しようとするものである。
本発明の一態様によれば、流体入口と流体出口との間に連結されて上記入口から上記出口に流体を圧送するためのソレノイドポンプと、ソレノイドポンプ用のコントローラとを備え、上記ポンプがばね付勢位置とばね解放端位置との間で軸方向に変位可能なばね付勢リニアポンピング部材を含み、上記コントローラが電流波形に応答する飲料分与装置において、ポンピング部材がばね解放端位置とばね付勢位置との間の中間位置に付勢されるように制御信号から電流波形の一部を除外することによって、コントロールが上記電流波形からポンピング部材を制御するための制御信号を発生するように構成されることを特徴とする装置を提供する。
本発明は、ポンピング部材のばね解放端位置からの軸方向変位を低減することによって、ポンプのばね解放端位置に対するポンピング部材の衝撃を軽減することができるという認識に基づく。これは、ばねに貯蔵されるエネルギの量を制限し、したがってソレノイドポンプの端位置、すなわちストップに対するポンピング部材の衝撃を制限する。
コントローラは交流に応答し、実質的に交流電流の各周期にソレノイドポンプに制御信号を提供するように構成されることが好ましい。
一実施形態において、制御信号は位相角正弦波信号であり、エネルギの量は位相角によって定まる。これは、位相角によって定まる交流電流の関連半周期の整流部を選択することによって、制御信号を交流電流から容易に導出することができるという利点を有する。
ソレノイドポンプを実質的に交流電流の各周期に付勢することは、予め定められた数の交流周期の部分集合で、例えば10周期のうち3周期、または10周期のうちの5周期にポンプが付勢される、いわゆるバースト点弧制御機構によって制御されるソレノイドポンプに優る利点を有する。
バースト点弧制御機構は、飲料分与装置中の流体流量にかなりのばらつきを生じることが分かっており、それは流体流量の測定の精度に悪影響を有することがあり得る。これは特に、飲料分与装置の流体流量計がパドルホイールを備える場合に当てはまる。パドルホイールは流体流量の周期的バースト型増加に対処することができず、それはパドルホイールを回転させ、それによって流体流量計による流体流量計測の精度が低下するからである。そのようなばらつきは、ソレノイドポンプを実質的に交流電流の各周期に付勢することによって回避され、それによって流体流量は上記周期全体にわたって実質的に一定になる。
例えば流体流速を利用して、高品質の飲料が分与されることを確実にする場合、流体流速の正確な読みを得ることが重要である。例えば、例としてパッド、カプセル、または別の適切なタイプの飲料製品パッケージ内のコーヒーまたは茶のような飲料抽出製品を受容するためのホルダを備える飲料分与装置の場合、流体流速の制御は、装置によって抽出される飲料の正しい濃さを確保するために非常に重要である。この目的のために、計測された流体流速をコントローラの制御入力として使用することができ、コントローラは流体流速指示信号に応答して、例えば流体流速指示信号と、使用者が定義することのできる要求される流体流速との間の相違に基づいて制御信号を調整することによって、制御信号のエネルギの量を設定するように構成される。例えば、使用者は濃厚な抽出飲料を要求するかもしれず、それは飲料分与装置中の流体の流速を低減することによって達成することができる。
本発明のさらなる態様によれば、飲料分与装置の流体入口から流体出口に流体を圧送するためのソレノイドポンプであって、ばね付勢停止位置とばね解放位置との間で軸方向に変位可能なばね付勢リニアポンピング部材を備えるソレノイドポンプを制御する方法において、制御信号から電流波形の一部を除去することによって電流波形からポンピング部材を制御するための制御信号を発生するステップと、ポンピング部材に制御信号を提供し、それによってばね解放端位置とばね付勢位置との間の中間位置にポンピング部材を付勢するステップとを含むことを特徴とする方法を提供する。
本発明の方法に従って動作するソレノイドポンプは、前述の通り、動作中の騒音レベルの低下によって利益を得る。さらに、ポンプが実質的に制御サイクル毎に、例えば交流電流の位相半周期毎に付勢されると、前述の通り、実質的に一定した流体流速がもたらされるという追加の利点が達成される。
本発明の実施形態について、非限定的な実施例として、添付の図面を参照しながらさらに詳しく説明する。
本発明の実施形態に係る飲料分与装置を概略的に示す。 本発明の実施形態に係る飲料分与装置の態様をより詳細に概略的に示す。 本発明の実施形態に係る代替的飲料分与装置の態様を概略的に示す。 本発明の実施形態に係るソレノイドポンプのための制御信号を概略的に示す。 本発明の代替的実施形態に係るソレノイドポンプのための制御信号を概略的に示す。
図は単なる略図であって、縮尺通りに描かれてはいないことを理解されたい。また、同一または同様の部品を示すために、図全体を通して同一参照番号が使用されていることも理解されたい。
図1は、本発明の実施形態に係る飲料分与装置100を概略的に示す。飲料分与装置100は、流体入口102、例えば水または清涼飲料のような液体を受け取るための入口と、飲料分与装置100の使用者に飲料を分与するための流体出口104とを備える。流体入口102と流体出口104との間には、流体を入口から出口に圧送するためのソレノイドポンプ106が配置される。ソレノイドポンプ106はコントローラ108によって制御される。コントローラについては後でさらに詳述する。
加えて、飲料分与装置100の実施形態は本発明にとって不可欠ではないので、飲料分与装置100は任意の適切な構成を有することができる。例えば、流体入口102と流体出口104との間の流路は、パドルホイールに基づく流量計とすることのできる流量計110、流体加熱ステージおよび/または流体冷却ステージとすることのできる温度調整ステージ112、温度センサ116、およびばら状材料、例えばコーヒー顆粒もしくは茶葉、またはパッド、カプセル、もしくは他の適切なパッケージに包装された形でホルダ118に配置することのできる飲料抽出製品、例えばコーヒーまたは茶を受容するためのホルダ118をさらに含むことができる。他の実施形態も同等に適する。
コントローラ108は、ソレノイドポンプ106に制御信号122を提供するように構成される。制御信号122は、流体出口104に提供される流体が、流速および/または温度のような要求された特性を有することを確実にするために、コントローラ108によって規定される。例えば流速の制御は、流体流速が比較的一定であり、飲料分与装置100の使用者によって好ましいものとして経験された速度であることを確実にするために重要である。流速の制御は、飲料分与装置100が飲料抽出製品ホルダ116を含む場合に、流体出口104に提供される流体の濃さが使用者の要求に従っていることを確実にするためにも重要である。
流速の制御はまた、温度調整ステージ112が流体の温度を適切に調整することができることを確実にするためにも重要である。流速が速すぎる場合、温度調整ステージ112は、この温度を充分に調整するための能力が不充分となり、飲料分与装置100の使用者に気づかれる品質の損失を招くおそれがある。
この目的のために、コントローラ108は、流体流量計110および/または温度センサ116からの読出しデータを表わす信号、すなわち信号124および126に応答することができる。コントローラ108は、そのようなフィードバック信号、例えば実際の流体流速を示す流体流量計110からのフィードバック信号124を、予め定められた流体流速と比較するように構成することができ、かつ実際の流体流速と予め定められた流体流速との間の決定された相違に応答して、制御信号122を調整するように構成することができる。予め定められた流体流速は、使用者が選択した流体出力要件に対応することができ、いずれかの適切なデータ格納媒体、例えばSRAM、ROM、ルックアップテーブル等に格納することができる。飲料分与装置100は、使用者がそのような流体出力要件、例えば分与される飲料の濃さまたは温度を定義することを可能にするために、ユーザインタフェース130、例えば1つ以上のボタンを備えることができる。
一実施形態では、コントローラは、電源電流または電圧のばらつき、例えばフリッカまたは他のタイプの変動を検出するために電流を監視し、それに応じて制御信号122を調整して、要求される流体流速を維持するように構成することができる。電源のそのようなばらつきは例えば、温度調整ステージ112、例えば加熱ステージの加熱要素がオンまたはオフに切り替わったときに発生することがある。
さらなる実施形態では、装置100は、要求される流速が維持されることを確実にすべく、ソレノイドポンプ106のソレノイドの温度を感知するため、かつソレノイド温度の変化によって生じるソレノイドの巻線の抵抗の変化を補償するための温度センサ(図示せず)を備える。
ソレノイドポンプ106の可能な制御機構の上記の例は、非限定的な実施例にすぎないことを理解されたい。コントローラ108が関与する他の適切な制御原理が当業者には明らかになるであろう。また、開示した制御機構を含む適切な制御機構の組合せも実現可能であるであることを理解されたい。コントローラ108は、ハードウェアで実現される、飲料分与装置100とは分離した構成部品とすることができる。代替的に、コントローラ108は、他のコントローラ、例えば、温度調整ステージ112を制御するため、かつ流量計110からのフィードバック信号124および温度センサ116からのフィードバック信号126のようなフィードバック信号を処理するためのコントローラ114を実現するようにさらに構成することのできる、信号プロセッサ120の一部とすることができる。コントローラ108は、そのような信号プロセッサ120にソフトウェアで実現することができる。
飲料分与装置100におけるソレノイドポンプ106の本発明の制御原理は、図2でさらに詳しく説明する。図2で、ソレノイドポンプ106は、弁(図示せず)を備えることのできる流体入口202および流体出口204を備える。ソレノイドポンプ106はさらに、軸方向に変位可能なポンピング部材206、例えばピストンまたはダイアフラムを備え、それはソレノイド220の制御下で軸208上を軸方向に変位可能である。この目的のために、ポンピング部材206は磁性材料を含むことができる。ばね210は、ポンピング部材206がソレノイド220の制御下で入口202に向かって移動したときにばね210が圧縮されるように、ポンピング部材206の後ろに取り付けられる。
図1および2で、ソレノイドポンプ106は、入口202、出口204、およびソレノイドポンプ106のチャンバ212の間にT字状接合装置を有するように構成される。しかし、この構成は非限定的な実施例として示すだけであって、図1の飲料分与装置のソレノイドポンプ106が図3に示すソレノイドポンプに置換された代替的構成のような、ソレノイドポンプ106の他の実施形態も同等に実現可能であることを強調しておく。図3に示すソレノイドポンプ106では、チャンバ212が入口202と出口204との間に配置される。そのようなソレノイドポンプも周知である。例えば米国特許第6,942,470号を参照されたい。
ポンピング部材206は、ばね210がその張力を解放する端位置230と、ばね210が完全に圧縮されるソレノイド220の制御下のばね付勢位置240との間で、軸方向に移動することができる。端位置230はストップ、例えば衝撃吸収部材を含むことができる。ポンピング部材206の端位置230からばね付勢位置240の方向への変位は、流体を入口202からソレノイドポンプ106のチャンバ212内に吸引させる一方、ばね210の張力の解放は、ポンピング部材206を端位置230の方向に変位させ、それによってチャンバ212内に捕集された流体が出口204から圧送される。
前に説明した通り、ソレノイドポンプ106のポンピング動作中のばね210の張力の解放は、ポンピング部材210を端位置230の方向に加速し、端位置230におけるポンピング部材210の衝撃はかなりの量の騒音を生じる。このために、本発明によれば、ポンピング部材がチャンバ212内に完全に引き込まれず、端位置230から端位置230とばね付勢位置240との間の中間位置235に変位するように、コントローラ108がソレノイド220を制御するように構成される。換言すると、ばね210の張力(圧縮)の形で貯蔵されるエネルギの量は、ばね210に貯蔵することのできる最大量のエネルギより少ない。したがって、ばね210が解放されるときに、ポンピング部材206に対する力は、完全に付勢されたばね210によって生じる力に比べて減少し、こうして端位置230に対するポンピング部材206の衝撃およびこの衝撃によって発生する騒音が低減される。
ポンピング部材206をチャンバ212内に部分的に引き込むことのさらなる利点は、飲料分与装置100および/またはコントローラ108に電力を供給する交流電流の各位相周期にソレノイドポンプ106を依然として作動させながら、ソレノイドポンプ106によって生じる流体流速を調整することができることである。これは、中間位置235を動的に調整することによって、例えばそれを端位置230に向かって、またはばね付勢位置240に向かって移動させることによって、達成される。これは、ばね210によってポンピング部材206に働く力の量を調整することのできないソレノイドポンプでは、不可能である。そのようなポンプ、例えばバースト点弧モード制御式ソレノイドポンプでは、ポンプが作動する位相周期の数を変化させることによって、流速を調整しなければならない。しかし、前に説明した通り、そのようなポンプは、ある期間にわたって流体流速のかなりの変動を示し、それは、パドルホイールに基づく流量計で流速を監視する場合に、問題を引き起こすおそれがある。そのような流量計は、バースト点弧制御式ソレノイドポンプでは一般的な流体流速の突然の変化に正しく応答することができないためである。コントローラ108の実質的各位相周期にソレノイドポンプ106を作動させることにより、飲料分与装置100の流路中の流体流速が期間中に大きい変動を示さないことが確保され、したがってパドルホイールに基づく流量計110で流体流速を正確に監視することが可能になる。
図4は、本発明の実施形態に係るコントローラ108によって生成される制御信号122を示す。図3の制御信号122は、周波数f、例えば50Hzまたは60Hzの交流電流の整流された半周期から導出される。制御信号122の振幅は、ソレノイドポンプ106の駆動電圧Vである。コントローラ108は、この半位相の位相角部分をソレノイドポンプ106のソレノイド220に送るように構成される。位相角θは、制御信号122下の面積412を効果的に画成する。面積412の大きさは、ばね210に貯蔵されるエネルギの量に相関する。したがって位相角θの変動は、ソレノイドポンプ106のばね210に貯蔵されるエネルギの量を変化させ、あるいは換言すると、チャンバ212の中間位置235の場所を変化させる。面積414は、制御信号122から除外される交流の半周期の部分を示す。制御信号122の周期は間隔1/fだけ時間的に分離される。すなわち交流の各位相周期に発生する。
位相角θは、例えば、意図する流体流速と実際に流体流速との間の相違を示す、流量計110からのフィードバック信号124に応答して、または使用者の要求の変化に応答して、コントローラ108によって動的に調整することができる。この位相角を動的に調整するための他の実施形態は、当業者には明らかであろう。
図4の制御信号122の形状は、非限定的な実施例として示すだけであることを理解されたい。他の形状が同等に実現可能である。例えば図5に示すように、制御信号122から除外される面積414は、交流電流の半位相の始めではなく、その終わりに位置することができる。代替的に、制御信号122を交流電流から導出する必要はなく、また斜切正弦波形とする必要はない。他の波形、例えば方形波が同等に実現可能である。
上記実施形態は本発明を制限するものではなく、当業者は、付属の特許請求の範囲に記載する範囲から逸脱することなく、多くの代替的実施形態を策定することができることを理解されたい。特許請求の範囲において、括弧内に含まれる参照符号は、特許請求の範囲を制限するものと解釈してはならない。用語「〜を備える」は、請求の範囲に記載されるもの以外の要素またはステップの存在を除外するものではない。要素の前に付く用語「ひとつの」(「a」または「an」)は、複数のそのような要素を除外するものではない。本発明は、幾つかの異なる要素を備えるハードウェアを用いて実現することができる。幾つかの手段を列挙する装置の請求項において、これらの手段の幾つかをハードウェアの1つの同一品目によって具現することができる。特定の方策が相互に異なる従属請求項に記載されているという単なる事実は、これらの方策の組合せを有利に使用することができないことを示すものではない。
100…飲料分与装置、102、202…流体入口、104、204…流体出口、106…ソレノイドポンプ、108、114…コントローラ、110…流量計、112…温度調整ステージ、116…温度センサ、118…ホルダ、120…信号プロセッサ、122…制御信号、124…流体流速指示信号、206…ポンピング部材、208…軸、210…ばね、212…チャンバ、220…ソレノイド、230…端位置

Claims (15)

  1. 流体入口(102)と流体出口(104)との間に連結され、前記入口から前記出口に流体を圧送するソレノイドポンプ(106)であって、
    ばね付勢位置(240)とばね解放端位置(230)との間で軸方向に変位可能であるばね付勢リニアポンピング部材(206)を備える前記ソレノイドポンプ(106)と、
    前記ポンピング部材(206)が前記ばね解放端位置(230)と前記ばね付勢位置(240)との間の中間位置(235)に付勢されるように、電流波形に応答して、制御信号(122)から電流波形の一部を除外することによって前記電流波形から前記ポンピング部材(206)を制御するための制御信号(122)を発生するよう構成された、前記ソレノイドポンプ(106)用のコントローラ(108)と、
    を備える飲料分与装置(100)。
  2. 前記コントローラ(108)が交流電流に応答し、前記交流電流の実質的に各周期に前記ソレノイドポンプ(106)に前記制御信号(122)を提供するように構成された、請求項1に記載の飲料分与装置(100)。
  3. 前記コントローラ(108)が、流体流速指示信号(124)に応答して前記制御信号(122)のエネルギの量を設定するように構成された、請求項2に記載の飲料分与装置(100)。
  4. 前記制御信号(122)が正弦波信号であり、エネルギの量が位相角(θ)によって定まる、請求項3に記載の飲料分与装置(100)。
  5. 前記正弦波信号が前記交流電流の整流された半周期の位相角部分である、請求項4に記載の飲料分与装置(100)。
  6. 流体流速指示信号(124)を生成するための流量計(110)をさらに備え、
    前記コントローラ(108)が、前記流体流速指示信号(124)と要求される流体流速との間の相違に基づいて前記制御信号(122)を調整するように構成された、請求項3〜5のいずれか一項に記載の飲料分与装置(100)。
  7. 前記流量計(110)がパドルホイールを備える、請求項6に記載の飲料分与装置(100)。
  8. 前記要求される流体流速が使用者により定められる、請求項6または7に記載の飲料分与装置(100)。
  9. 前記流体入口(102)と前記流体出口(104)との間に流体温度調整ステージ(112)をさらに備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の飲料分与装置(100)。
  10. 前記流体温度調整ステージ(112)が加熱ステージを含み、当該飲料分与装置(100)が、前記加熱ステージと前記流体出口(104)との間に飲料抽出製品を受容するためのホルダ(118)をさらに備える、請求項9に記載の飲料分与装置(100)。
  11. 信号プロセッサ(120)をさらに備え、
    前記コントローラ(108)が前記信号プロセッサのソフトウェアに実現される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の飲料分与装置(100)。
  12. 飲料分与装置(100)の流体入口(102)から流体出口(104)に流体を圧送するためのソレノイドポンプ(106)であって、ばね付勢位置(240)とばね解放端位置(230)との間に軸方向に変位可能なばね荷重リニアポンピング部材(206)を備える前記ソレノイドポンプ(106)を制御する方法において、
    制御信号(122)から電流波形の一部を除外することによって、電流波形から前記ポンピング部材(206)を制御するための制御信号(122)を生成するステップと、
    前記ポンピング部材(206)に前記制御信号(122)を提供し、それによって前記ばね解放端位置(230)と前記ばね付勢位置(240)との間の中間位置(235)に前記ポンピング部材(206)を付勢するステップと、
    を備える方法。
  13. 前記制御信号(122)を提供するステップが、交流電流の実質的に各周期に前記ソレノイドポンプ(106)に前記制御信号(122)を提供する工程を備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記制御信号(122)を提供する工程が、位相角(θ)によって定まるエネルギの量を有する正弦波信号を提供することを備える、請求項13に記載の方法。
  15. 流体流速指示信号(124)と要求される流体流速との間の相違に基づいて前記制御信号(122)を調整するステップをさらに備える、請求項13または14に記載の方法。
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