JPH09288769A - 飲料用液体供給装置 - Google Patents

飲料用液体供給装置

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JPH09288769A
JPH09288769A JP10048296A JP10048296A JPH09288769A JP H09288769 A JPH09288769 A JP H09288769A JP 10048296 A JP10048296 A JP 10048296A JP 10048296 A JP10048296 A JP 10048296A JP H09288769 A JPH09288769 A JP H09288769A
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JP
Japan
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water
electromagnetic pump
tank
discharge flow
supply pipe
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JP10048296A
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English (en)
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Hidemasa Anzai
英将 安在
Yoshihiro Shizuru
義弘 志鶴
Koji Tsuchikawa
浩司 土川
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲料用液体供給装置において、電磁ポンプを
用いて貯水タンク内の飲料水を同装置に内蔵されたタン
クに補給する場合に電磁ポンプのプランジャが発生する
騒音及び振動を小さくする。 【解決手段】 飲料用液体供給装置において、電磁ポン
プ12の吐出流量を抑制する吐出流量抑制手段を設ける
ことにより、電磁ポンプ12のプランジャ12fの仕事
量を減少させ、プランジャ12fが発生する騒音及び振
動を小さくする。前記吐出流量抑制手段は、電磁ポンプ
12に接続された給水管13に介装されたフローコント
ローラ15で構成される。また、前記吐出流量制御手段
を、外部の商用交流電源60から供給された電圧信号の
周波数を低減して電磁ポンプ12を駆動する駆動回路7
0で構成するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯水タンク内の水
を電磁ポンプによって内蔵タンクに補給し、同内蔵タン
ク内の水を用いて茶、ジュース、コーヒー等の飲料用液
体を生成して外部に供給する飲料用液体供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の飲料用液体供給装置の一例として
の自動給茶機は、高温の飲料水(以下、熱湯という)を
蓄えた第1タンク及び同タンク内の飲料水を加熱する加
熱機を内蔵した熱湯装置と、低温の飲料水(以下、冷水
という)を蓄えた第2タンク及び同タンク内の飲料水を
冷却する冷却機を内蔵した冷水装置と、熱湯装置及び冷
水装置から選択的に供給された熱湯または冷水から、熱
湯、熱湯茶、冷水、冷水茶のいずれか1種類の飲料を生
成し外部に供給する飲料注出装置とをハウジング内に収
容するとともに、前記諸装置の下方位置にて水道水等の
飲料水を予め蓄えている貯水タンクと、同タンク内の飲
料水を第1タンク及び第2タンクに補給する給水装置を
も収容する。
【0003】給水装置は貯水タンク内の飲料水を第1タ
ンク及び第2タンクに圧送する電磁ポンプを備え、同ポ
ンプは外部の商用交流電源から供給された電圧を半波整
流した電圧により駆動されるようになっている。そし
て、この自動給茶機の使用に際しては、第1タンク内の
熱湯の水位及び第2タンク内の冷水の水位が低下する
と、電磁ポンプが駆動されて貯水タンク内の飲料水が第
1タンク及び第2タンクに補給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の自
動給茶機においては、電磁ポンプにより貯水タンク内の
飲料水を第1タンク及び第2タンクに補給する際、電磁
ポンプのプランジャの直線往復運動によって騒音及びハ
ウジングの振動が発生するという問題がある。特に、自
動給茶機を事務所内等の屋内に設置した場合、このよう
に電磁ポンプが発生する騒音及びハウジングの振動が業
務等の支障になる。
【0005】本発明は、上記問題に対処するためになさ
れたもので、その目的は、飲料用液体供給装置におい
て、貯水タンク内の飲料水を同装置の内蔵タンクに補給
する場合に電磁ポンプのプランジャが発生する騒音及び
ハウジングの振動を小さくすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために、本発明の特徴は、貯水タンク内の水を
電磁ポンプによって給水管を介して内蔵タンクに補給す
るようにした飲料用液体供給装置において、電磁ポンプ
の吐出流量を抑制する吐出流量抑制手段を設けたことに
ある。
【0007】この場合、前記吐出流量抑制手段は、電磁
ポンプに接続された給水管に介装されたフローコントロ
ーラにより構成される。あるいは、前記吐出流量抑制手
段は、電磁ポンプの駆動回路として設けられ、外部の商
用交流電源から供給された電圧を半波整流するとともに
周波数を低減して出力する電気回路、またはパルス発生
回路で構成される。
【0008】上記のように構成した本発明においては、
電磁ポンプを用いて貯水タンク内の水を第1タンク及び
第2タンクに補給する場合、吐出流量抑制手段により電
磁ポンプの吐出流量が抑制されるため、電磁ポンプのプ
ランジャの仕事量が減少する結果、プランジャが発生す
る騒音及びハウジングの振動が小さくなるという効果が
生ずる。これにより、自動給茶機を設置する場合、騒音
及び振動を考慮する必要がなくなり、また、自動給茶機
を事務所内等の屋内に設置した場合、電磁ポンプが発生
する騒音及びハウジングの振動が業務等の支障になると
いう問題を解消できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
A.第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態に係る自動給茶機の全
体を概略的に示している。自動給茶機は、ハウジング
(図示しない)内に、着脱可能な貯水タンク10、熱湯
装置20及び冷水装置30を収容するとともに、熱湯装
置20から供給された熱湯もしくは冷水装置30から供
給された冷水、または同熱湯もしくは同冷水から生成し
た熱湯茶もしくは冷水茶を選択的に注出する飲料注出装
置40を収容している。
【0010】貯水タンク10は、自動給茶機から取り外
され、上水道等から飲料水を内部に補給された後、再び
自動給茶機に取り付けられ、飲料水を蓄えるようになっ
ている。貯水タンク10内の飲料水は導出管11により
外部に導出される。導出管11は、一端にて貯水タンク
10の底部近くに侵入し、他端にて電磁ポンプ12の吸
入管12bに接続されている。
【0011】図2に示すように、電磁ポンプ12は、シ
リンダ12aと、同シリンダ12aの両端にて各々連通
された吸入管12b及び吐出管12cと、同シリンダ1
2aの外周に配置されたソレノイド12dとからなる。
シリンダ12a内は、中心部に第1の一方向弁12eを
内蔵したプランジャ12fにより第1液室12gと第2
液室12hとに区画されている。第1の一方向弁12e
は、第1液室12g内から第2液室12h内への流体の
移動のみを許容する。
【0012】第1液室12gは、吸入管12bに連通す
るとともに、プランジャ12fを押圧する第1バネ12
iを収容している。第2液室12hは、プランジャ12
fを押圧する第2バネ12jを収容するとともに同液室
12hの端部にて第2の一方向弁12kを収容し、同弁
12kを介して吐出管12cに連通している。第2の一
方向弁12kは、第2液室12h内から吐出管12cへ
の流体の移動のみを許容する。
【0013】ソレノイド12dに電圧が印加されていな
い状態では、第1バネ12iと第2バネ12jとの平衡
によりプランジャ12fは一定位置にて静止している
が、外部の商用交流電源60から供給された電圧を半波
整流する駆動回路70の出力電圧がソレノイド12dに
印加されている状態では、ソレノイド12dに断続的な
磁力が発生し、プランジャ12fはシリンダ12aの軸
方向に沿って直線往復運動を反復する。プランジャ12
fが第2液室12h側に移動すると、第2液室12h内
の流体は第2の一方向弁12kを介して吐出管12cか
ら外部に排出されるとともに、第1液室12g内には吸
入管12bから外部の流体が吸入される。一方、プラン
ジャ12fが第1液室12g側に移動すると、第1液室
12g内の流体は第1の一方向弁12eを介して第2液
室12h内に流入する。これにより、電磁ポンプ12
は、駆動回路70による作動状態にて貯水タンク10内
の水を導出管11を介して汲み上げて吐出管12cに吐
出する。
【0014】電磁ポンプ12の吐出管12cには給水管
13の一端が接続され、給水管13はフローコントロー
ラ15及び浄水器14を介装してなり、浄水器14の下
流にて給水管13は給水管13aと給水管13bとに分
岐する。図3に示すように、フローコントローラ15
は、その外径φ1が給水管13の内径に等しく、その内
径φ2が給水管の内径より小さい円筒形であり、給水管
13内に挿入した状態で使用され、給水管13内の流体
の流量を抑制する機能を有する。これにより、フローコ
ントローラ15は電磁ポンプ12の吐出流量を抑制す
る。給水管13aは第1バルブ23を介して熱湯装置2
0に設けられた第1タンク21に接続され、給水管13
bは第2バルブ33を介して冷水装置30に設けられた
第2タンク31に接続されている。
【0015】熱湯装置20は、高温の飲料水(以下、熱
湯という)を蓄えた第1タンク21、同タンク21内の
飲料水を加熱する加熱機(図示しない)を備え、第1タ
ンク21には同タンク21内の熱湯の水位を検出して同
検出した水位を表わす電気信号を出力する第1水位検出
センサ22が設けられている。第1タンク21の側面底
部には第1供給管24の一端が接続され、同供給管24
の他端は飲料注出装置40に接続されており、第1供給
管24により第1タンク21に蓄えられている熱湯が飲
料注出装置40に供給されるようになっている。
【0016】冷水装置30は、低温の飲料水(以下、冷
水という)を蓄えた第2タンク31、同タンク31内の
飲料水を冷却する冷却機(図示しない)を備え、第2タ
ンク31には同タンク31内の冷水の水位を検出して同
検出した水位を表わす電気信号を出力する第2水位検出
センサ32が設けられている。第2タンク31の側面底
部には第2供給管34が電動ポンプ35を介装して接続
され、同供給管34の他端は第2タンク31の上部に接
続されており、第2供給管34及び電動ポンプ35によ
って同タンク31内の冷水が循環されるようになってい
る。また、第2供給管34から分岐した供給管34aが
飲料注出装置40に接続されており、第2タンク31に
蓄えられている冷水が飲料注出装置40に供給されるよ
うになっている。
【0017】飲料注出装置40は、第1供給管24及び
第2供給管34によって選択的に供給された熱湯または
冷水から、熱湯、熱湯茶、冷水、冷水茶のいずれか1種
類の飲料用液体を生成し、外部に供給する。
【0018】第1水位検出センサ22及び第2水位検出
センサ32は電気制御回路50に接続されおり、同回路
50には、飲料の種類を択一的に選択して注出を指示す
る操作スイッチ51も接続されている。電気制御回路5
0は、これら操作スイッチ51、第1水位検出センサ2
2及び第2水位検出センサ32からの電気信号に基づ
き、第1バルブ23、第2バルブ33、電動ポンプ3
5、飲料注出装置40、電磁ポンプ12の駆動回路7
0、加熱機(図示しない)及び冷却機(図示しない)を
制御する。
【0019】次に、上記のように構成した自動給茶機の
動作を説明する。
【0020】電源スイッチ(図示しない)の投入によ
り、電気制御回路50は、熱湯装置20の制御を実行す
る。第1水位検出センサ22からの電気信号に基づき、
電磁ポンプ12の作動及び第1バルブ23の開閉を制御
して第1タンク21内の熱湯の水位を所定範囲内に調整
する。また、加熱機(図示しない)を作動させて第1タ
ンク21内の熱湯温度を所定範囲内に調整する。
【0021】電気制御回路50は、冷水装置30の制御
も行なう。第2水位検出センサ32からの電気信号に基
づき、電磁ポンプ12の作動及び第2バルブ33の開閉
を制御して第2タンク31内の冷水の水位を所定範囲内
に調整するとともに、電動ポンプ35の作動を制御して
第2タンク31内の冷水の循環を行なう。また、冷却機
(図示しない)を作動させて第2タンク31内の冷水温
度を所定範囲内に調整する。
【0022】電気制御回路50は、操作スイッチ51の
操作に応答して飲料注出装置40をも制御し、熱湯、熱
湯茶、冷水、冷水茶のいずれかの飲料用液体を外部に供
給する。
【0023】このような自動給茶機の使用により、第1
タンク21内の熱湯及び第2タンク31内の冷水が消費
されると、第1タンク21内の熱湯の水位及び第2タン
ク31内の冷水の水位が低下する。電気制御回路50
は、第1水位検出センサ22からの電気信号に基づき第
1タンク21内の水位が所定の下限水位を下回ったと判
定した場合、第1バルブ23を開くとともに駆動回路7
0を制御して電磁ポンプ12を作動させることにより、
貯水タンク10から第1タンク21内に飲料水を補給す
る。また、電気制御回路50は、第1水位検出センサ2
2からの電気信号に基づき第1タンク21内の水位が所
定の上限水位を上回ったと判定した場合、第1バルブ2
3を閉じ、駆動回路70を制御して電磁ポンプ12を停
止させる。
【0024】同様に、電気制御回路50は、第2水位検
出センサ32からの電気信号に基づき第2タンク31内
の水位が所定の下限水位を下回ったと判定した場合、第
2バルブ33を開き、駆動回路70を制御して電磁ポン
プ12を作動させるとともに電動ポンプ35を停止させ
ることにより、貯水タンク10から第2タンク31内に
飲料水を補給する。また、電気制御回路50は、第2水
位検出センサ32からの電気信号に基づき第2タンク3
1内の水位が所定の上限水位を上回ったと判定した場
合、第2バルブ33を閉じ、駆動回路70を制御して電
磁ポンプ12を停止させるとともに電動ポンプ35を作
動させる。
【0025】上述のように、電磁ポンプ12を作動させ
て貯水タンク10内の飲料水を第1タンク21及び第2
タンク31に補給する状態においては、給水管13に介
装されたフローコントローラ15により電磁ポンプ12
の吐出流量が抑制される。このため、従来の自動給茶機
のようにフローコントローラ15が給水管13に介装さ
れていない場合に比べ、電磁ポンプ12のプランジャ1
2fの仕事量が減少し、同プランジャ12fが発生する
騒音及びハウジング(図示しない)の振動が小さくな
る。従って、自動給茶機を設置する場合、電磁ポンプ1
2が発生する騒音及び振動を考慮する必要がなくなり、
また、自動給茶機を事務所内等の屋内に設置した場合、
電磁ポンプ12が発生する騒音及びハウジング(図示し
ない)の振動が業務等の支障になるという問題が解消す
る。
【0026】なお、電磁ポンプ12に接続された導出管
11にフローコントローラ15を介装することも考えら
れるが、電磁ポンプ12の吸入流量を吐出流量が上回る
ためにキャビテーションを生じ、高音の騒音が発生する
おそれがあるので適切でない。また、フローコントロー
ラ15の内径φ2の選定に当たっては、第1タンク21
及び第2タンク31への給水流量が適切になるよう配慮
することも必要である。
【0027】B.第2の実施形態 図4は、本発明の第2の実施形態に係る自動給茶機の電
磁ポンプ12の駆動回路71の全体を概略的に示してお
り、その特徴は、外部の商用交流電源60から供給され
た電圧を半波整流する半波整流回路71aと、同回路7
1aの出力電圧の周波数を低減する周波数低減回路71
bとで前記駆動回路71を構成したことにある。
【0028】図5(A)は、従来の駆動回路の出力電圧
波形を示しており、外部の商用交流電源60の電圧を半
波整流しただけの波形となっている。一方、図5(B)
及び(C)は、本実施形態における駆動回路71の出力
電圧波形例を示しており、外部の商用交流電源60から
供給された電圧を半波整流回路71aにより半波整流し
さらに周波数低減回路71bにより周波数低減させ、各
々周波数を30Hzおよび20Hzとした場合を示す。
【0029】なお、図4において破線で示すように、上
記第2の実施形態の駆動回路71にさらに波形変換回路
71cを設けるように変形してもよい。図5(D)は、
本変形例に係る駆動回路71の出力電圧波形の一例を示
す。
【0030】この第2の実施形態によれば、図5に示す
ように、従来の自動給茶機に比較して、電磁ポンプ12
に印加される電圧の周波数が減少するので、電磁ポンプ
12のプランジャ12fの仕事量が減少し吐出流量が抑
制される結果、プランジャ12fが発生する騒音及びハ
ウジング(図示しない)の振動が小さくなる。ただし、
駆動回路71の出力電圧の周波数が低い程上記効果は大
きくなるが、同時に第1タンク21及び第2タンク31
への給水流量が減少するので、同回路71の出力電圧の
周波数の選定に当たっては、自動給茶機の供給能力にも
配慮する必要がある。
【0031】C.第3の実施形態 図6は、本発明の第3の実施形態に係る自動給茶機の電
磁ポンプ12の駆動回路72の全体を概略的に示してお
り、その特徴は、自動給茶機における電磁ポンプ12の
駆動回路72として、パルス発生回路72aを設けたこ
とにある。パルス発生回路72aは、商用交流電源60
から供給された電力の周波数より低い所定周波数のパル
ス信号を発生する。
【0032】図7(A)は、従来の駆動回路の出力電圧
波形を示しており、外部の商用交流電源60から供給さ
れた電圧を半波整流しただけの波形となっている。一
方、図7(B)は、本実施形態における駆動回路72の
出力電圧波形例を示しており、パルス発生回路72aに
よりパルス信号を発生させ、パルス発生回数を20Hz
とした場合を示す。
【0033】この第3の実施形態によれば、図7に示す
ように、従来の自動給茶機に比較して、電磁ポンプ12
に印加される電圧のパルス数が減少するので、上記第2
の実施形態と同様な効果が得られる。ただし、駆動回路
72の出力電圧のパルス数が小さい程上記効果は大きく
なるが、同時に第1タンク21及び第2タンク31への
給水流量が減少するので、前記パルス数の選定に当たっ
ては、自動給茶機の供給能力にも配慮する必要がある。
【0034】D.変形例 第1ないし第3の実施形態は、飲料水を用いて、冷水、
熱湯、冷水茶または熱湯茶を供給するようにした自動給
茶機であったが、粉末を飲料水に溶かして、または濃縮
液を飲料水で希釈して、ジュースやコーヒー等の飲料用
液体を生成して、外部に提供する飲料用液体供給装置に
変形してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る自動給茶機の
全体概略図である。
【図2】 図1の電磁ポンプの拡大縦断面図である。
【図3】 図1のフローコントローラの拡大斜視図であ
る。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係る自動給茶機の
電磁ポンプの駆動回路のブロック図である。
【図5】 図4の駆動回路の出力電圧波形例及びその変
形例である。
【図6】 本発明の第3の実施形態に係る自動給茶機の
電磁ポンプの駆動回路のブロック図である。
【図7】 図6の駆動回路の出力電圧波形例である。
【符号の説明】
10…貯水タンク、11…導出管、12…電磁ポンプ、
13,13a,13b…給水管、15…フローコントロ
ーラ、20…熱湯装置、21…第1タンク、23…第1
バルブ、24…第1供給管、30…冷水装置、31…第
2タンク、33…第2バルブ、34,34a…第2供給
管、40…飲料注出装置、50…電気制御回路、51…
操作スイッチ、60…商用交流電源、70,71,72
…駆動回路、71a…半波整流回路、71b…周波数低
減回路、71c…波形変換回路、72a…パルス発生回
路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯水タンク内の水を電磁ポンプによって給
    水管を介して内蔵タンクに補給するとともに、同内蔵タ
    ンク内の水を用いて飲料用液体を生成し、外部に供給す
    る飲料用液体供給装置において、 前記電磁ポンプの吐出流量を抑制する吐出流量抑制手段
    を設けたことを特徴とする飲料用液体供給装置。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の吐出流量抑制手段
    は、電磁ポンプに接続された給水管に介装されたフロー
    コントローラである飲料用液体供給装置。
  3. 【請求項3】前記請求項1に記載の吐出流量抑制手段
    は、電磁ポンプの駆動回路として設けられ、外部の商用
    交流電源から供給された電圧を半波整流するとともに周
    波数を低減して出力する電気回路である飲料用液体供給
    装置。
  4. 【請求項4】前記請求項1に記載の吐出流量抑制手段
    は、電磁ポンプの駆動回路として設けられたパルス発生
    回路である飲料用液体供給装置。
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