JP5493875B2 - インバータ制御装置、駆動装置、空気調和機、コンデンサ放電制御プログラム、およびコンデンサ放電制御方法 - Google Patents

インバータ制御装置、駆動装置、空気調和機、コンデンサ放電制御プログラム、およびコンデンサ放電制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5493875B2
JP5493875B2 JP2010000527A JP2010000527A JP5493875B2 JP 5493875 B2 JP5493875 B2 JP 5493875B2 JP 2010000527 A JP2010000527 A JP 2010000527A JP 2010000527 A JP2010000527 A JP 2010000527A JP 5493875 B2 JP5493875 B2 JP 5493875B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage value
duty ratio
smoothing capacitor
value
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010000527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011142706A (ja
Inventor
信広 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2010000527A priority Critical patent/JP5493875B2/ja
Publication of JP2011142706A publication Critical patent/JP2011142706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5493875B2 publication Critical patent/JP5493875B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、平滑コンデンサの残留電荷を放電するコンデンサ放電の技術に関する。
インバータ回路には、整流後の直流電力を平滑化するための平滑コンデンサと、当該インバータ回路に電力を供給する電源との接続を開閉するためのメインリレーと、が設けられる。前記インバータ回路や当該インバータ回路に接続される負荷である例えばモータ等の保守、点検、修理等の作業時や、前記負荷の停止時には、前記負荷への電力供給を停止するために前記メインリレーを開放する。前記メインリレーを開放しても、平滑コンデンサには残留電荷が帯電しているので、当該残留電荷を放電させる(コンデンサ放電)必要がある。
例えば特許文献1には、モータを駆動するインバータの入力側に接続される平滑コンデンサと、直流電圧を出力する二次電池と、前記二次電池と前記コンデンサとの間で電圧を変換し、その変換した電圧を前記平滑コンデンサまたは前記二次電池に供給する昇圧コンバータと、を備えるモータ駆動装置において、前記二次電池の出力電圧値と前記平滑コンデンサの残留電荷の電圧値との電圧差が所定値α以上の場合には、当該残留電荷を前記二次電池にチャージバックし、所定値α未満の場合には当該残留電荷をモータに放電する技術が開示されている。
特開2004−48983
前記インバータ回路を構成するスイッチング機構に過電流が流れると、当該スイッチング機構に過剰なストレスが加わる。そのため、コンデンサ放電時に予め定められたデューティ比で当該スイッチング機構を開閉することで、当該スイッチング機構に前記過電流が流れることを防止する。なお、デューティ比とは、前記スイッチング機構の開閉動作のキャリア周期Tにおける、閉時間Toffに対する開時間Tonの比である(図5参照)。
特許文献1に開示されているモータ駆動装置では、前記デューティ比を固定値ではなく可変に制御することで、前記チャージバック時に昇圧コンバータを構成するトランジスタへ過電流が流れることをより確実に防止している。すなわち、前記電圧差が基準値V1以下のときは、前記デューティ比を一定とし、基準値V1を超える場合には前記デューティ比を、前記電圧差に比例的に減少させている。
ところで、前記モータ駆動装置における電源は二次電池であるが、前記電源が商用交流電源である場合、前記インバータ回路に供給される商用電源からの電力の実効電圧値は、標準電圧値(例えば200V電源の場合の200V)を挟んで上下に変動するため、前記残留電荷の電圧値も変動することになる。そのため、前記電源に商用交流電源を用いる場合、前記残留電荷の電圧値の上限値に合わせて前記デューティ比を設定する必要がある。この場合、前記標準電圧値で電力が供給される場合の前記残留電荷の電圧値に合わせてデューティ比を設定する場合と比較して、デューティ比を小さくする設定することになり、コンデンサ放電の時間が長くなってしまう。特許文献1に開示されている技術のように、前記デューティ比を前記電圧差(前記残留電荷の電圧値とした場合にも同様である)に比例的に減少させる場合には、一層コンデンサ放電の時間が長くなってしまう。
しかしながら、保守、点検、修理等の作業時の安全性および作業性を向上させるためには、コンデンサ放電の時間は短い方が好ましい。そのため従来、コンデンサ放電の時間を短縮するためには、大電流用の前記スイッチング機構を用いる必要があり、コストアップを招いていた。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたものであり、インバータ回路を構成するスイッチング機構をコンデンサ放電時に過電流から保護することと、コンデンサ放電の時間を短縮することとの両立を、コストアップを招くことなく可能とすることを目的とする。
本発明の請求項1に係るインバータ制御装置は、電源側に接続された整流回路と、前記整流回路と前記電源との間に設けられた第1のスイッチング機構と、前記整流回路に接続された平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサと負荷との間に接続されたインバータ回路と、前記インバータ回路に設けられた第2のスイッチング機構と、前記第1のスイッチング機構が開放された場合に、前記第2のスイッチング機構を開閉して前記平滑コンデンサに帯電した電荷を前記インバータ回路に放電させるコンデンサ放電制御部と、前記放電時に、前記インバータ回路に放電された放電電圧値を検出する電圧検出部と、予め定められた基準電圧値と、当該基準電圧値に対応する予め定められた基準デューティ比と、を記憶する記憶部と、を備え、前記基準電圧値は、前記電源の供給電力が所定の標準電圧値を持つ場合に、前記平滑コンデンサの放電開始時に前記平滑コンデンサから放電される残留電荷の電圧値を持ち、前記基準デューティ比は、前記平滑コンデンサから放電される残留電荷が、前記基準電圧値であるときに前記第2のスイッチング機構に流れる電流値が前記第2のスイッチング機構の定格電流値を超えないように予め定められた値を持ち、前記コンデンサ放電制御部は、前記放電電圧値と前記基準電圧値とに基づいて、前記基準デューティ比を補正した修正デューティ比を算出し、前記第2のスイッチング機構の開閉時間を変更して前記修正デューティ比で前記平滑コンデンサに帯電した電荷を前記インバータ回路へ放電させ、前記コンデンサ放電制御部は、前記基準電圧値を前記放電電圧値で除した値を前記基準デューティ比に乗じて前記修正デューティ比を算出する
本発明の請求項に係るコンデンサ放電制御プログラムは、電源側に接続された整流回路と、前記整流回路と前記電源との間に設けられた第1のスイッチング機構と、整流回路に接続された平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサと負荷との間に接続されたインバータ回路と、前記インバータ回路に設けられた第2のスイッチング機構と、を有する回路をコンピュータに制御させるために、前記第1のスイッチング機構を開放する第1のステップと、前記平滑コンデンサに帯電した電荷を、予め定められた基準電圧値に対応する予め定められた基準デューティ比で前記インバータ回路に放電させる第2のステップと、前記第2のステップで前記インバータ回路に放電された放電電圧値を検出する第3のステップと、前記放電電圧値と前記基準電圧値とに基づいて、前記基準デューティ比を補正した修正デューティ比を算出する第4のステップと、前記第2のスイッチング機構の開閉時間を変更して前記修正デューティ比で前記平滑コンデンサに帯電した電荷を前記インバータ回路に放電させる第5のステップと、を前記コンピュータに実行させ、前記基準電圧値は、前記電源の供給電力が所定の標準電圧値を持つ場合に、前記平滑コンデンサの放電開始時に前記平滑コンデンサから放電される残留電荷の電圧値を持ち、前記基準デューティ比は、前記平滑コンデンサから放電される残留電荷が、前記基準電圧値であるときに前記第2のスイッチング機構に流れる電流値が前記第2のスイッチング機構の定格電流値を超えないように予め定められた値を持ち、前記第4のステップは、前記基準電圧値を前記放電電圧値で除した値を前記基準デューティ比に乗じて前記修正デューティ比を算出する
本発明の請求項に係るコンデンサ放電制御方法は、電源側に接続される整流回路と、前記整流回路と前記電源との間に設けられた第1のスイッチング機構と、整流回路に接続された平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサと負荷との間に接続されるインバータ回路と、前記インバータ回路に設けられた第2のスイッチング機構と、を有する回路に対して、前記平滑コンデンサに帯電した電荷を放電させるコンデンサ放電制御方法であって、前記第1のスイッチング機構を開放する第1のステップと、前記平滑コンデンサに帯電した電荷を、予め定められた基準電圧値に対応する予め定められた基準デューティ比で前記インバータ回路に放電させる第2のステップと、前記第2のステップで前記インバータ回路に放電された放電電圧値を検出する第3のステップと、前記放電電圧値と前記基準電圧値とに基づいて、前記基準デューティ比を補正した修正デューティ比を算出する第4のステップと、前記第2のスイッチング機構の開閉時間を変更して前記修正デューティ比で前記平滑コンデンサに帯電した電荷を前記インバータ回路に放電させる第5のステップと、を備え、前記基準電圧値は、前記電源の供給電力が所定の標準電圧値を持つ場合に、前記平滑コンデンサの放電開始時に前記平滑コンデンサから放電される残留電荷の電圧値を持ち、前記基準デューティ比は、前記平滑コンデンサ(C)から放電される残留電荷が、前記基準電圧値であるときに前記第2のスイッチング機構に流れる電流値が前記第2のスイッチング機構の定格電流値を超えないように予め定められた値を持ち、前記第4のステップは、前記基準電圧値を前記放電電圧値で除した値を前記基準デューティ比に乗じて前記修正デューティ比を算出する
請求項1、5、6のいずれかに係る発明によれば、前記平滑コンデンサに帯電した前記電荷は、前記修正デューティ比で前記インバータ回路に放電されるので、コンデンサ放電時に前記インバータ回路を構成する前記第2のスイッチング機構に流れる電流値は、前記平滑コンデンサに帯電していた電荷の電圧値が前記基準電圧値である場合に当該第2のスイッチング機構に流れる電流値に近い値とすることが可能となる。そのため、前記電源からの供給電圧値が変動して増加した場合であっても、前記デューティ比を小さくしすぎることなく、前記第2のスイッチング機構に過電流が流れることを防止できる。したがって、前記供給電圧値の前記変動における上限電圧値に対応する前記第2のスイッチング機構を用いる必要がなくなるので、コストアップを招くことなく、インバータ回路を構成する第2のスイッチング機構の保護とコンデンサ放電の所要時間の短縮とを両立させることができる。
また、請求項1、5、6のいずれかに係る発明によれば、前記コンデンサ放電制御部は、前記基準電圧値を前記放電電圧値で除した値を前記基準デューティ比に乗じて前記修正デューティ比を算出するので、コンデンサ放電時に前記インバータ回路を構成する前記第2のスイッチング機構に流れる電流値は、前記平滑コンデンサに帯電していた電荷の電圧値が前記基準電圧値である場合に前記第2のスイッチング機構に流れる電流値と等しくなる。したがって、インバータ回路を構成する前記第2のスイッチング機構の保護とコンデンサ放電の所要時間の短縮とを両立させるのにより好適である。
本発明の請求項に係るインバータ制御装置は、請求項に係るインバータ制御装置において、前記電圧検出部は、予め定められた一定周期毎に前記放電電圧値を検出し、前記コンデンサ放電制御部は、前記の一定周期毎に前記修正デューティ比を算出する。
請求項に係る発明によれば、時間の経過とともに放電電圧が低下するコンデンサ放電において、前記電圧検出部は、予め定められた一定周期毎に前記放電電圧値を検出し、前記コンデンサ放電制御部は、当該一定周期毎に前記修正デューティ比を算出するので、当該一定周期毎に最適な修正デューティ比が算出される。したがって、コンデンサ放電の所要時間を、さらに短縮することができる。
本発明の請求項に係る駆動装置は、請求項1又は2に記載のインバータ制御装置と、モータと、を備える。
請求項に係る発明によれば、モータを備える駆動装置において、請求項1又は2に係る発明の効果を得ることができる。
本発明の請求項に係る空気調和機は、請求項1又は2に記載のインバータ制御装置と、モータと、を備える。
請求項に係る発明によれば、モータを備える空気調和機において、請求項1又は2に係る発明の効果を得ることができる。
本発明によれば、電源からの供給電圧値が変動する場合であっても、当該供給電圧値の上限値ではなく、標準電圧値において前記平滑コンデンサから放電される電流値に近い電流値を定格電流値とする前記第2のスイッチング機構を用いることが可能となる。したがって、前記第2のスイッチング機構を大電流対応にすることによるコストアップを招くことなく、インバータ回路を構成する第2のスイッチング機構の保護とコンデンサ放電の所要時間の短縮とを両立させることができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機が備える駆動装置の概略構成を示すブロック図である。 コンデンサ放電時における修正デューティ比の算出を説明するためのタイムチャートである。 (A)は、コンデンサ放電における平滑コンデンサの放電電圧値の経時変化を示す図であり、(B)は、コンデンサ放電時にインバータ回路のスイッチング素子に流れる電流値の経時変化を示す図である。 (A)は交流電源の電圧変動を例示する図であり、(B)は(A)に示す交流電源の出力を整流して得られる直流電力の実効値を示す図である。 デューティ比について説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機が備える駆動装置1の概略構成を示すブロック図である。駆動装置1は、インバータ制御装置2とモータM(負荷)とを備え、インバータ制御装置2が制御するモータMによって前記空気調和機が備える圧縮機を駆動する。
モータMは、例えば3相のブラシレスDCモータであり、インバータ制御装置2によってU、V、Wの各相の巻線電流(それぞれ電流iu、iv、iwが流れる)の方向が切換えられることで回転駆動する。
インバータ制御装置2は、メインリレー10(第1のスイッチング機構)と、コイルLと、整流回路RCと、平滑コンデンサCと、分圧抵抗R1およびR2と、インバータ回路30と、コントローラ100とを備えて構成されている。
メインリレー10は、例えば商用交流200V電源である外部電源Eと整流回路RCとの間の電流経路上に設けられ、当該電流経路を開閉する。すなわち、前記空気調和機の運転時にメインリレー10は通電されて開状態となり、停止時に非通電とされて閉状態となる。
整流回路RCは、例えばダイオードブリッジ回路からなり、メインリレー10およびコイルLを介して外部電源Eに接続され、外部電源Eから出力される交流電力を整流する。コイルLは、インバータ回路30の力率改善のために設けられたリアクトルであり、メインリレー10およびコイルLは、整流回路RCの上流に直列に接続されている。
平滑コンデンサCは、例えば電解コンデンサであり、整流回路RCの下流に接続され、整流回路RCが出力する電力を一時的に貯蔵した後に放出することで、整流回路RCが出力する電力を平滑化する。
分圧抵抗R1およびR2は、平滑コンデンサCの両極間に直列に接続される。分圧抵抗R1と分圧抵抗R2との接続点における電圧値を、平滑コンデンサCの放電電圧値として電圧検出部120は検出する。
インバータ回路30は、平滑コンデンサCとモータMとの間に接続され、例えば絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor(IGBT)、第2のスイッチング機構)であるスイッチング素子Tr1〜6やダイオード等から構成されている。インバータ回路30が、平滑コンデンサCから出力された直流電力を予め定められた周波数を有する交流電力に変換し、スイッチング素子Tr1〜6のオンオフを一定の順序で繰り返してモータMの各相の巻線電流の方向を変化させることで、モータMが駆動される。
コントローラ100は、圧縮機を駆動するモータMおよびファンモータの駆動や空気調和機が備える複数の電動弁の開度を制御することで当該空気調和機の運転を制御する。コントローラ100は、コンデンサ放電制御部110、電圧検出部120、および記憶部130を備える。
コンデンサ放電制御部110は、CPU(Central Processing Unit)等で構成され、記憶部130に予め格納されているコンデンサ放電制御プログラムを実行することで、メインリレー10が開放された場合に、スイッチング素子Tr1〜6を開閉して平滑コンデンサCに帯電している残留電荷をインバータ回路30へと放電させる(コンデンサ放電)。インバータ回路30へ放電された前記残留電荷は、インバータ回路30に接続されたモータMへと流れ、モータMの巻線で熱エネルギーに変換されて消費される。
電圧検出部120は、平滑コンデンサCの両極間の電圧値、すなわち平滑コンデンサCからインバータ回路30へと放電される電荷の放電電圧値を検出する。すなわち、分圧抵抗R1と分圧抵抗R2との接続点における電圧値を、電圧検出部120は、前記放電電圧値として検出する。
記憶部130は、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成され、空気調和機を動作させるための制御プログラム、前記コンデンサ放電制御プログラム、ならびに後述の基準電圧値および基準デューティ比等を記憶する。
前記空気調和機の保守、点検、修理等の作業時には、感電等を防止し当該作業の安全性を確保するために、平滑コンデンサCの残留電荷を放電させるコンデンサ放電が必須である。コンデンサ放電時には、スイッチング素子Tr1〜6に大電流が流れる。スイッチング素子Tr1〜6に、その定格電流値を超える電流(過電流)が流れると、スイッチング素子Tr1〜6に過剰なストレスが加わり、最悪の場合にはスイッチング素子Tr1〜6が破損するおそれがある。そのため、コンデンサ放電時に、コンデンサ放電制御部110は、予め定められたデューティ比でスイッチング素子Tr1〜6を開閉させる。
図5は、デューティ比について説明するための図である。コンデンサ放電時に、コンデンサ放電制御部110は、一定周期毎にスイッチング素子Tr1〜6にオンオフ、すなわち開閉を繰り返させる。これにより、スイッチング素子Tr1〜6に過電流が流れることを防止できる。この一定周期をキャリア周期(図5にTで示す)といい、キャリア周期Tにおける、スイッチング素子Tr1〜6の閉時間(図5にToffで示す)に対する開時間(図5にTonで示す)の比をデューティ比という。
図4(A)は、外部電源Eが出力する交流電力の経時的な電圧変動を例示する図であり、図4(B)は図4(A)に示す外部電源Eの出力を整流して得られる直流電力の実効値を示す図である。商用交流電源である外部電源Eが出力する交流電力を整流して直流電力とする場合、整流後の直流電力の電圧値は、整流前の交流電力の電圧値の最大値Vmとほぼ等しい値となる。例えば外部電源Eが200V電源(供給電力の標準電圧値が実効値で200V)である場合、Vmは280V程度となる。したがって、外部電源Eに駆動装置1を接続して使用する場合に、外部電源Eの供給電力に変動がなければ、電圧値Vm(外部電源Eが200V電源であれば、約280V)の直流電力が平滑コンデンサCに印加される。
しかしながら商用交流電源の場合、供給電力の電圧値は、前記標準電圧値に対して±10%程度変動する。このとき前記最大値はVmlを下限としVmhを上限とする値となる。したがって、コンデンサ放電の制御においては、電圧値Vmhの直流電力が平滑コンデンサCに印加されていた場合にコンデンサ放電を行っても、スイッチング素子Tr1〜6に過電流が流れないようにする必要がある。
コンデンサ放電時にインバータ制御装置2が行う制御の詳細について、図2と図3(A)および図3(B)とに基づいて説明する。図2は、コンデンサ放電時における修正デューティ比D’の算出を説明するためのタイムチャートである。図3(A)は、コンデンサ放電における平滑コンデンサCの放電電圧値の経時変化を示す図であり、図3(B)は、コンデンサ放電時にインバータ回路のスイッチング素子Tr1〜6に流れる電流値の経時変化を示す図である。
記憶部130には、基準電圧値Vsと基準デューティ比Dとが予め記憶されている。基準電圧値Vsは、外部電源Eの供給電力が標準電圧値であって、平滑コンデンサCに電圧値Vmの直流電力が印加される場合に、コンデンサ放電時に平滑コンデンサCから放電される残留電荷の電圧値である。基準デューティ比Dは、基準電圧値Vsに対応するデューティ比である。すなわち基準デューティ比Dは、平滑コンデンサCから放電される残留電荷が、基準電圧値Vsであるときにスイッチング素子Tr1〜6に流れる電流値がスイッチング素子Tr1〜6の定格電流値を超えないように予め定められた値である。
コンデンサ放電制御部110は、コンデンサ放電時に、平滑コンデンサCの放電電圧値Vと基準電圧値Vsとに基づいて、キャリア周期T毎に基準デューティ比Dを補正して修正デューティ比D’を算出し、スイッチング素子Tr1〜6を修正デューティ比D’で開閉させる。電圧検出部120は、キャリア周期T毎に放電電圧値Vを検出することになる。修正デューティ比D’は、次の式によって算出される。
D’=D×Vs/V
図2に基づいて、コンデンサ放電時のスイッチング素子Tr1〜6の開時間Tonと閉時間Toffの経時変化について説明する。図2は、コンデンサ放電の継続時間が、キャリア周期TのN回に相当する場合を図示している。i(iは1以上N以下の自然数)回目のキャリア周期Tにおける前記開時間をToni、前記閉時間をToffiで示す。
コンデンサ放電時には、平滑コンデンサCの残留電荷は経時的に減少するので、放電電圧値Vも経時的に減少する。そのため修正デューティ比D’は、キャリア周期Tが繰り返されるごとに大きくなる。すなわち、コンデンサ放電時のスイッチング素子Tr1〜6の開時間Tonは経時的に増加し(Ton1<Ton2<…<TonK−1、Kは2以上N未満の自然数)、閉時間Toffは経時的に減少する(Toff1>Toff2>…>ToffK−1)。なお図2においては、コンデンサ放電開始からの経過時間Tkで開始されるK回目のキャリア周期Tでキャリア周期Tの全期間が開時間となる場合、すなわち、Tkにおいて放電電圧値Vが十分に低下し、平滑コンデンサCが放電する電荷の電流値がスイッチング素子Tr1〜6の定格電流値未満となる場合を示している。
ここで、本実施形態とは異なり、デューティ比が固定されている場合を想定する。この場合、コンデンサ放電開始時の平滑コンデンサCの放電電圧値Vが基準電圧値Vsであれば、図3(B)に破線で示すように、コンデンサ放電時にインバータ回路のスイッチング素子Tr1〜6に流れる電流値はCから0まで経時的に減少し、コンデンサ放電の所要時間はTc2となる。なお、この場合のコンデンサ放電における放電容量を図3(B)にS2で示し、平滑コンデンサCの放電電圧値Vの経時変化を、図3(A)に破線で示す。
一方、本実施形態の場合、コンデンサ放電開始時の平滑コンデンサCの放電電圧値Vが基準電圧値Vsであれば、図3(B)に実線で示すように、コンデンサ放電時にインバータ回路のスイッチング素子Tr1〜6に流れる電流値は、TkまではCで一定であり、その後Cから0まで経時的に減少する。このときのコンデンサ放電における放電容量S1は、デューティ比が固定されている場合の放電容量S2と等しい。そのため、デューティ比が固定されている場合と比較して、コンデンサ放電の所要時間はTc2からTc1へと短縮される。なお、この場合のコンデンサ放電における平滑コンデンサCの放電電圧値Vの経時変化を、図3(A)に実線で示す。
次に、コンデンサ放電開始時の外部電源Eの供給電力の電圧値が標準電圧値よりも上昇し、コンデンサ放電開始時の平滑コンデンサCの放電電圧値がVd(Vd>Vs)である場合を想定する。このときの経時変化を、図3(A)および(B)に一点鎖線および二点鎖線で示す。一点鎖線はデューティ比を補正する本実施形態の場合の経時変化、二点鎖線はデューティ比が固定されている場合の経時変化をそれぞれ示す。
デューティ比が固定されている場合、図3(B)に二点鎖線で示すように、コンデンサ放電開始時にインバータ回路のスイッチング素子Tr1〜6に流れる電流値は、コンデンサ放電開始時の平滑コンデンサCの放電電圧値Vが基準電圧値Vsである場合のCからC2へと増加する。したがって、スイッチング素子Tr1〜6の定格電流値は、C2以上とする必要がある。このとき、コンデンサ放電の所要時間はTc2からTc2’へと増加する。
一方、本実施形態の場合は、図3(B)に一点鎖線で示すように、コンデンサ放電開始時にインバータ回路のスイッチング素子Tr1〜6に流れる電流値は、コンデンサ放電開始時の平滑コンデンサCの放電電圧値Vが基準電圧値Vsである場合と同じくCであり、Cが一定である時間がTkからTk’に延びる。このとき、コンデンサ放電の所要時間はTc1からTc1’へと増加する。ただし、デューティ比が固定されている場合と比較してコンデンサ放電の所要時間が短縮されることに変わりはない。このように、本実施形態の場合は、スイッチング素子Tr1〜6の定格電流値は、外部電源Eの供給電力の上限値ではなく標準電圧値に対応するCで足りる。
以上説明した上記実施形態に係る駆動装置1によれば、外部電源Eからの供給電圧値が変動して増加した場合であっても、スイッチング素子Tr1〜6にその定格電流値を超える過電流が流れることを防止でき、しかも、修正デューティ比D’は当該定格電流値に対応する値となる。したがって、前記供給電圧値の前記変動における上限電圧値Vmhに対応する大電流用のスイッチング素子を用いる必要がなくなるので、コストアップを招くことなく、インバータ回路を構成するスイッチング素子の保護とコンデンサ放電の所要時間の短縮とを両立させることができる。
さらに、上記実施形態に係る駆動装置1によれば、時間の経過とともに放電電圧値Vが低下するコンデンサ放電において、電圧検出部120は、キャリア周期T毎に放電電圧値Vを検出し、コンデンサ放電制御部110は、キャリア周期T毎に修正デューティ比D’を算出するので、キャリア周期T毎に最適な修正デューティ比D’が算出される。したがって、修正デューティ比D’をコンデンサ放電の開始時のみに算出する場合と比較して、コンデンサ放電の所要時間を短縮することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、メインリレー10を、整流回路RCと平滑コンデンサCとの間の電流経路上に設け、当該電流経路を開閉するようにしてもよい。
C 平滑コンデンサ
E 外部電源
M モータ(負荷)
RC 整流回路
Tr1〜6 スイッチング素子(第2のスイッチング機構)
1 駆動装置
2 インバータ制御装置
10 メインリレー(第1のスイッチング機構)
30 インバータ回路
100 コントローラ
110 コンデンサ放電制御部
120 電圧検出部
130 記憶部

Claims (6)

  1. 電源(E)側に接続された整流回路(RC)と、
    前記整流回路(RC)と前記電源(E)との間に設けられた第1のスイッチング機構(10)と、
    前記整流回路(RC)に接続された平滑コンデンサ(C)と、
    前記平滑コンデンサ(C)と負荷(M)との間に接続されたインバータ回路(30)と、
    前記インバータ回路(30)に設けられた第2のスイッチング機構(Tr1〜6)と、
    前記第1のスイッチング機構(10)が開放された場合に、前記第2のスイッチング機構(Tr1〜6)を開閉して前記平滑コンデンサ(C)に帯電した電荷を前記インバータ回路(30)に放電させるコンデンサ放電制御部(110)と、
    前記放電時に、前記インバータ回路(30)に放電された放電電圧値を検出する電圧検出部(120)と、
    予め定められた基準電圧値(Vs)と、当該基準電圧値(Vs)に対応する予め定められた基準デューティ比(D)と、を記憶する記憶部(130)と、を備え、
    前記基準電圧値(Vs)は、前記電源(E)の供給電力が所定の標準電圧値を持つ場合に、前記平滑コンデンサ(C)の放電開始時に前記平滑コンデンサ(C)から放電される残留電荷の電圧値を持ち、
    前記基準デューティ比は、前記平滑コンデンサ(C)から放電される残留電荷が、前記基準電圧値(Vs)であるときに前記第2のスイッチング機構(Tr1〜6)に流れる電流値が前記第2のスイッチング機構(Tr1〜6)の定格電流値を超えないように予め定められた値を持ち、
    前記コンデンサ放電制御部(110)は、
    前記放電電圧値と前記基準電圧値(Vs)とに基づいて、前記基準デューティ比(D)を補正した修正デューティ比(D’)を算出し、
    前記第2のスイッチング機構(Tr1〜6)の開閉時間を変更して前記修正デューティ比(D’)で前記平滑コンデンサ(C)に帯電した電荷を前記インバータ回路(30)へ放電させ
    前記コンデンサ放電制御部(110)は、前記基準電圧値(Vs)を前記放電電圧値で除した値を前記基準デューティ比(D)に乗じて前記修正デューティ比(D’)を算出するインバータ制御装置。
  2. 前記電圧検出部(120)は、予め定められた一定周期(T)毎に前記放電電圧値を検出し、
    前記コンデンサ放電制御部(110)は、前記の一定周期(T)毎に前記修正デューティ比(D’)を算出する請求項に記載のインバータ制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載のインバータ制御装置(2)と、
    モータ(M)と、を備える駆動装置。
  4. 請求項1又は2に記載のインバータ制御装置(2)と、
    モータ(M)と、を備える空気調和機。
  5. 電源(E)側に接続された整流回路(RC)と、前記整流回路(RC)と前記電源(E)との間に設けられた第1のスイッチング機構(10)と、整流回路(RC)に接続された平滑コンデンサ(C)と、前記平滑コンデンサ(C)と負荷(M)との間に接続されたインバータ回路(30)と、前記インバータ回路(30)に設けられた第2のスイッチング機構(Tr1〜6)と、を有する回路をコンピュータに制御させるために、
    前記第1のスイッチング機構(10)を開放する第1のステップと、
    前記平滑コンデンサ(C)に帯電した電荷を、予め定められた基準電圧値(Vs)に対応する予め定められた基準デューティ比(D)で前記インバータ回路(30)に放電させる第2のステップと、
    前記第2のステップで前記インバータ回路(30)に放電された放電電圧値を検出する第3のステップと、
    前記放電電圧値と前記基準電圧値(Vs)とに基づいて、前記基準デューティ比(D)を補正した修正デューティ比(D’)を算出する第4のステップと、
    前記第2のスイッチング機構(Tr1〜6)の開閉時間を変更して前記修正デューティ比(D’)で前記平滑コンデンサ(C)に帯電した電荷を前記インバータ回路(30)に放電させる第5のステップと、を前記コンピュータに実行させ、
    前記基準電圧値(Vs)は、前記電源(E)の供給電力が所定の標準電圧値を持つ場合に、前記平滑コンデンサ(C)の放電開始時に前記平滑コンデンサ(C)から放電される残留電荷の電圧値を持ち、
    前記基準デューティ比は、前記平滑コンデンサ(C)から放電される残留電荷が、前記基準電圧値(Vs)であるときに前記第2のスイッチング機構(Tr1〜6)に流れる電流値が前記第2のスイッチング機構(Tr1〜6)の定格電流値を超えないように予め定められた値を持ち、
    前記第4のステップは、前記基準電圧値(Vs)を前記放電電圧値で除した値を前記基準デューティ比(D)に乗じて前記修正デューティ比(D’)を算出するコンデンサ放電制御プログラム。
  6. 電源(E)側に接続される整流回路(RC)と、前記整流回路(RC)と前記電源(E)との間に設けられた第1のスイッチング機構(10)と、整流回路(RC)に接続された平滑コンデンサ(C)と、前記平滑コンデンサ(C)と負荷(M)との間に接続されるインバータ回路(30)と、前記インバータ回路(30)に設けられた第2のスイッチング機構(Tr1〜6)と、を有する回路に対して、前記平滑コンデンサ(C)に帯電した電荷を放電させるコンデンサ放電制御方法であって、
    前記第1のスイッチング機構(10)を開放する第1のステップと、
    前記平滑コンデンサ(C)に帯電した電荷を、予め定められた基準電圧値(Vs)に対応する予め定められた基準デューティ比(D)で前記インバータ回路(30)に放電させる第2のステップと、
    前記第2のステップで前記インバータ回路(30)に放電された放電電圧値を検出する第3のステップと、
    前記放電電圧値と前記基準電圧値(Vs)とに基づいて、前記基準デューティ比(D)を補正した修正デューティ比(D’)を算出する第4のステップと、
    前記第2のスイッチング機構(Tr1〜6)の開閉時間を変更して前記修正デューティ比(D’)で前記平滑コンデンサ(C)に帯電した電荷を前記インバータ回路(30)に放電させる第5のステップと、を備え、
    前記基準電圧値(Vs)は、前記電源(E)の供給電力が所定の標準電圧値を持つ場合に、前記平滑コンデンサ(C)の放電開始時に前記平滑コンデンサ(C)から放電される残留電荷の電圧値を持ち、
    前記基準デューティ比は、前記平滑コンデンサ(C)から放電される残留電荷が、前記基準電圧値(Vs)であるときに前記第2のスイッチング機構(Tr1〜6)に流れる電流値が前記第2のスイッチング機構(Tr1〜6)の定格電流値を超えないように予め定められた値を持ち、
    前記第4のステップは、前記基準電圧値(Vs)を前記放電電圧値で除した値を前記基準デューティ比(D)に乗じて前記修正デューティ比(D’)を算出するコンデンサ放電制御方法。
JP2010000527A 2010-01-05 2010-01-05 インバータ制御装置、駆動装置、空気調和機、コンデンサ放電制御プログラム、およびコンデンサ放電制御方法 Expired - Fee Related JP5493875B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010000527A JP5493875B2 (ja) 2010-01-05 2010-01-05 インバータ制御装置、駆動装置、空気調和機、コンデンサ放電制御プログラム、およびコンデンサ放電制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010000527A JP5493875B2 (ja) 2010-01-05 2010-01-05 インバータ制御装置、駆動装置、空気調和機、コンデンサ放電制御プログラム、およびコンデンサ放電制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011142706A JP2011142706A (ja) 2011-07-21
JP5493875B2 true JP5493875B2 (ja) 2014-05-14

Family

ID=44458156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010000527A Expired - Fee Related JP5493875B2 (ja) 2010-01-05 2010-01-05 インバータ制御装置、駆動装置、空気調和機、コンデンサ放電制御プログラム、およびコンデンサ放電制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5493875B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109869879A (zh) * 2019-03-06 2019-06-11 珠海格力电器股份有限公司 空调器控制电路及其放电电路

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013188092A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Aisin Aw Co Ltd 電動車両用インバータ装置
JP6880866B2 (ja) * 2017-03-16 2021-06-02 日産自動車株式会社 インバータ制御装置及びインバータ制御方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0742234Y2 (ja) * 1988-11-29 1995-09-27 株式会社明電舎 インバータのコンデンサ放電制御回路
JP2008211858A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109869879A (zh) * 2019-03-06 2019-06-11 珠海格力电器股份有限公司 空调器控制电路及其放电电路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011142706A (ja) 2011-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7830680B2 (en) Power unit
JP5997677B2 (ja) 電力変換装置及び空気調和装置
CN111602009B (zh) 空调机
EP3166219B1 (en) Power converter and air-conditioning device provided with said power converter
JP2009232681A (ja) マルチレベルインバータ
JP2009232537A (ja) モータ制御装置
KR101980995B1 (ko) 모터 구동 장치
CN112640283B (zh) 逆变器的控制方法、针对交流负载的电力供给系统、制冷回路
JP2004320981A (ja) モータ駆動用インバータ制御装置および空気調和機
JP5493875B2 (ja) インバータ制御装置、駆動装置、空気調和機、コンデンサ放電制御プログラム、およびコンデンサ放電制御方法
JP6345135B2 (ja) モータ駆動装置
JP2017123740A (ja) スイッチング電源
JP4095865B2 (ja) 電動機駆動装置および電動機応用装置
JP2011087407A (ja) 車両用制御装置および車両用制御方法
JP6462821B2 (ja) モータ駆動装置
JP5158059B2 (ja) 空気調和システム
JP7471442B2 (ja) 電力変換装置、モータ駆動装置および冷凍サイクル適用機器
JP6301270B2 (ja) モータ駆動装置
JP2011050137A (ja) 電力変換回路
JP2018130030A (ja) モータ駆動装置
JP2019146374A (ja) 電力変換装置
CN111630765B (zh) 逆变器的控制方法、交流负载驱动系统、制冷回路
JP7049770B2 (ja) 電力変換装置ならびモータ駆動システム
KR20190019331A (ko) 전력 변환 장치, 이를 포함하는 공기 조화기 및 그 제어 방법
JP2011030365A (ja) 電力変換装置,電力変換方法及び電力変換装置の初期充電方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140217

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees