JP5491307B2 - 容器蓋の天地方向を揃える方法とその装置 - Google Patents
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また、前記蓋体の供給は蓋体の回動動作において前後の蓋体同士が干渉しないだけの間隔を持ってなされるようにした。
また、前記吸気室にはブロアーが連結配置され、前記両ベルト間領域の大気は前記孔を介して吸引される構成を採用した。
また、蓋体を対向するベルト側に90°回動させる両側の前記手段は相手側蓋体の回動に干渉しない間隔で配置され、その中央部には搬送方向に低くなる傾斜を持った受け部材が配置されるようにした。
更に、前記回動手段と前記傾斜を持った受け部材は搬送手段の速度と同期が取られたエンドレスロープを採用するようにした。
また、前記蓋体の供給は蓋体の回動動作において前後の蓋体同士が干渉しないだけの間隔を持ってなされるようすることにより、互いの回転動作を阻害することなく安定した動作を確保することができる。
また、蓋体の吸着動作を吸気室の背後に真空源に接続するのではなく、吸気室にはブロアーが連結配置され、両ベルト間領域の大気はベルト孔を介して吸引される構成を採用したことにより、蓋体の吸着並びに剥ぎ取り動作に適したほどよい吸着力を得ることができた。
また、蓋体を対向するベルト側に90°回動させる両側の前記手段は相手側蓋体の回動動作に干渉しない間隔で配置され、その中央部には搬送方向に低くなる傾斜を持った受け部材が配置されるようにしたことにより、蓋体の回動が緩やかに行なわれ、回動が逆方向であっても向き揃え動作が安定して実行できる。
更に、前記回動手段と前記傾斜を持った受け部材は搬送手段の速度と同期が取られたエンドレスロープを採用するようにしたことにより、搬送手段の動作中であっても蓋体に異なる方向の力をかけることなくそれぞれの動作を実行することが出来る。また、ベルトではなくロープを採用したことにより、搬送装置への干渉も少ないものとなっている。
なお、回動手段3の機構はこれに限られるものではなく、有孔ベルト2に吸着された状態で搬送されてくる蓋体1を剥離させる機構であればよい。例えば、スピンドルが往復駆動する機構をY字状となっている吸気室4の先端部近傍上面に設置したものを採用することが出来る。スピンドルの駆動力によって蓋体1を剥離させる機構である。
なお、この傾斜受け部材の機構も上記のエンドレスロープ5aに限られるものではなく、三角形状板を側面から支持する形態のものであってもよい。その場合には下流側ベルトコンベアー8を左右2つに分離する必要はなく、上流側ベルトコンベアーと共用の1つのコンベアーで構成することが出来る。
2a 孔 2b ループ状の突起部材
3 回動手段 3a 回動用エンドレスロープ
3b,3c 駆動輪 4 吸気室
5 傾斜受け部材 5a 受け部材用エンドレスロープ
5b,5c 駆動輪 6 ブロワー
7 上流側ベルトコンベアー 8 下流側ベルトコンベアー
9 供給側蓋体ガイド 10 排出側蓋体ガイド
11 スターホイール
Claims (7)
- 孔の開いたベルトのコンベアーを蓋の高さ寸法より若干広い間隔で両側に配置し、前記孔を通して外側方向への吸気を行なわせた状況下で、両ベルト間に蓋体を供給し、各蓋体は天面のある側のベルトに吸着された状態で搬送され、両側に吸着された蓋体を搬送途上で90°逆方向に回動させることによって蓋体の天地方向を揃える方法。
- 前記蓋体の供給は蓋体の回動動作において前後の蓋体同士が干渉しないだけの間隔を持ってなされるものである請求項1に記載の蓋体の天地方向を揃える方法。
- 孔の開いたベルトを備えたコンベアーが蓋の高さ寸法より若干広い間隔で両側に配置されると共に前記孔の開いたベルトの外側には吸気室が配置され、前記両ベルト間領域に蓋体を供給する手段と、ベルトに吸着された状態で搬送される各蓋体を対向するベルト側に90°回動させる手段と、回動され向きが揃えられた蓋体を共に搬送する手段とからなる蓋体の天地方向を揃える装置。
- 前記吸気室にはブロアーが連結配置され、前記両ベルト間領域の大気は前記孔を介して吸引されることを特徴とする請求項3に記載の蓋体の天地方向を揃える装置。
- 蓋体を対向するベルト側に90°回動させる両側の前記手段は相手側蓋体の回動に干渉しない間隔で配置され、その中央部には搬送方向に低くなる傾斜を持った受け部材が配置されている請求項3又は4に記載の蓋体の天地方向を揃える装置。
- 前記回動手段と前記傾斜を持った受け部材は搬送手段の速度と同期が取られたエンドレスロープを採用した請求項5に記載の蓋体の天地方向を揃える装置。
- 天面の周囲が凸形状となっている蓋体用であって、ベルトの孔は蓋体の搬送間隔に合わされた位置に開けられると共に、該孔にはループ状の突起部材が取付けられ、前記孔の開いたベルトを備えたコンベアーの入口には蓋体と孔位置の同期を取る手段が備えられた請求項3乃至6のいずれかに記載の蓋体の天地方向を揃える装置。
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