JP5489679B2 - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、本発明は、原稿を読み取って出力するための画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
従来、画像処理装置は、原稿を読み取る方法として、ADFと呼ばれる自動給紙装置を用いて原稿台に原稿を流し込んで読み取る方法と、原稿台を開閉する圧板を用いて原稿台に原稿を押え付けて読み取る方法の二通りを提供している。
このうち、ADFを用いた方法は、原稿種別としてA4、A3などの定形サイズの紙のみを扱う方法である。
この場合、画像処理装置は、ユーザから与えられた変倍(主にA4→A3などの固定倍率)や回転(90度単位の回転)などの出力設定に基づいて、読み取り画像に対するユーザの期待通り画像処理を実行できていた。
他方、圧板を利用した方法は、原稿種別として定形サイズの紙に加えて、不定形サイズの紙、及び、紙以外のカードや本などの多種類を扱う方法である。
この場合、画像処理装置は、ユーザから与えられた変倍(主に150%などの指定倍率)や回転(傾き補正)などの出力設定に基づいて、必ずしも読み取り画像に対するユーザの期待通りの画像処理を実行できていなかった。
上記の点を改善する技術として、画像処理装置がユーザに対して、ユーザから与えられた出力設定を反映した出力イメージを表示することで、ユーザが視覚で出力イメージを確認できるようにした技術が提案されている。
例えば、原稿台に載置された原稿をCCDカメラ等で撮影し、撮影したビデオ映像をLCDパネル等で表示する画像処理装置が開示されている(特許文献1・2参照)。
更に、撮影したビデオ映像にユーザにより与えられた出力設定を適用したビデオ映像を生成し、ユーザにより与えられた出力設定を反映して当該ビデオ映像を表示する画像処理装置が開示されている(特許文献3参照)。
特開平10−126577号公報 特開2004−219722号公報 特開2008−107651号公報
しかしながら、特許文献3の先行技術では、ユーザから変倍や回転などの出力設定が与えられると、撮影したビデオ映像(連続的な静止画像)に対して適用する画像処理負荷が大きくなるため、描画性能が著しく低下する課題があった。
また、ユーザビリティ面で、ビデオ映像を表示中に、ユーザからの設定変更を反映したビデオ映像をリアルタイムで生成、及び、表示できない課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、撮影手段による撮影の設定指示または画像処理手段による画像処理の設定指示に従って画像処理される原稿画像の状態を撮影される原稿画像の表示映像で確認できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像処理装置は以下に示す構成を備える。
原稿台に載置された原稿を読み取る読取手段と、前記読取手段が読み取る前記原稿の画像データに対して画像処理を行う画像処理手段と、原稿台に載置された原稿を撮影する撮影手段と、前記撮影手段で撮影した撮影画像を表示する表示手段と、前記撮影手段による撮影の設定指示または、前記画像処理手段による画像処理定指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた撮影の設定指示に従って前記画像処理手段による画像処理の設定を行う第1の設定手段と、前記受付手段が受け付けた画像処理の設定指示に従って前記撮影手段による撮影の設定を行う第2の設定手段と、前記第1の設定手段によって設定された画像処理の設定に従って前記画像処理手段が画像処理を行うよう制御し、前記第2の設定手段によって設定された撮影の設定に従って前記撮影手段が撮影した撮影画像を前記表示手段に表示するよう制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、撮影手段による撮影の設定指示または画像処理手段による画像処理の設定指示に従って画像処理される原稿画像の状態を撮影される原稿画像の表示映像で確認できる。
像形成装置を適用するネットワークシステムの一例を示す図である。 画像処理装置のブロック構成を示す図である。 画像処理装置の構成を示す斜視図である。 画像処理装置のデータ処理構成を説明するブロック図である。 画像処理装置のデータ処理構成を説明するブロック図である。 表示部に表示されるユーザインタフェースを示す図である。 表示部に表示されるユーザインタフェースを示す図である。 表示部に表示されるユーザインタフェースを示す図である。 画像処理装置の制御方法の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の制御方法の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の制御方法の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の制御方法の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の制御方法の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の設定変換の対応例を示す図である。 画像処理装置の設定変換の対応例を示す図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態を示す画像処理装置を適用するネットワークシステムの一例を示す図である。なお、画像処理装置は、ADFを備えていない画像処理装置の例を示すが、ADFと圧板が一体形成される画像処理装置であっても本発明を適用可能である。なお、画像処理装置は、圧板の開閉状態を検知するためのスイッチを備え、そのスイッチのON/OFF状態を後述するCPUが検知することが可能に構成されている。
図1に示すように、単一の画像処理装置100及び複数のネットワーク端末10〜12は、それぞれネットワーク20を介してネットワークサーバ30に接続される。これによって、単一の画像処理装置100は、複数のネットワーク端末10〜12によって共有されたネットワーク構成を実現する。
なお、図1のネットワーク構成で示した各装置の台数は一例であって、本発明における接続可能な各装置の台数を限定するものではない。
画像処理装置100は、画像処理装置100の原稿台に載置された不定形サイズの紙、及び、紙以外のカードや本などの多種類の原稿を読み取って得られたラスタ画像データを記録紙に印字したり、ネットワーク20を介して送信したりする。
また、画像処理装置100は、ネットワーク20を介して受信したPDLに対してPDL処理を実行し、PDL処理で得られたラスタ画像データを記録紙に印字する。
図2は、図1に示した画像処理装置100のブロック構成を示す図である。
図2に示すように、画像処理装置100は、通信部201において、ネットワーク20と接続することで、図1で示したネットワークシステムの構成を実現する。
画像処理装置100は、コピー機能、プリント機能、スキャン機能、FAX機能などの異なる複数の機能を同時に実現可能な複合機(MFP)であって、通信部201、プリンタ部206などの各処理部が内部バス200を介して電気的に接続された構成を持つ。
通信部201は、外部機器とのデータの送受信を実行する処理部である。通信部201は、インターネットやLANなどのネットワーク20に接続して、外部機器との間でデータの送受信を行う。また、通信部201は、公衆電話回線に接続して、FAX通信を行ったり、USBメモリデバイスと直接接続して、データ通信を行ったりする。
読取手段として機能するスキャナ部202は、原稿台に載置された原稿を光学的に読み取って電気的な画像信号に変換する処理部であって、密着型イメージセンサ、読み取り駆動部、読み取り点灯制御部などで構成される。スキャナ部202は、読み取り駆動部によって搬送される密着型イメージセンサによって原稿全体を読み取る際に、読み取り点灯制御部によって密着型イメージセンサ内部のLEDを点灯制御する。同時に、スキャナ部202は、密着型イメージセンサ内部のフォトセンサが原稿画像を光学的に読み取って、電気的な画像信号に変換する。
操作部203は、ユーザからの指示を入力として受け付ける受付部として機能する。操作部203は、例えば、ハードキーやタッチパネルで実現され、画像処理装置100で実行する処理に関するユーザからのキー操作を入力として受信するユーザインタフェースを備える。
表示部204は、画像処理装置100の状態をユーザに対する出力として表示する処理部である。表示部204は、例えば、液晶パネルや操作部203の機能を兼ねた液晶タッチパネルで実現され、画像処理装置100で実行する処理に関する設定内容や処理結果などの情報を表示するユーザインタフェースを備える。表示部204は後述する撮影部205が有効な状態において、原稿台に載置される原稿を撮影した撮影画像を表示する。ここで、操作部203は、撮影部205が撮影する原稿の撮影設定を、例えばユーザが直接指示するジェスチャー動作で受け付ける。なお、ジェスチャー動作として受け付け可能な指示には、変倍指示と回転指示とが含まれる。さらに、操作部203は、画像処理部210がスキャナ部202から読み取られる原稿の画像データに対する画像処理設定を受け付ける。ここで画像処理設定には、回転処理、変倍処理、マスク処理、レイアウト処理等が含まれる。
撮影部205は、スキャナ部202の原稿台に載置された原稿の読み取り側を撮影する処理部であって、CCDカメラ、撮影駆動部、撮影設定部220などで構成される。なお、撮影部205は、例えばキャリッジ上に装着され、そのキャリッジを回転させる駆動部を備え、操作部からのジェスチャーに従いそのフレーム位置を回転可能に構成されている。これは、原稿台に載置される原稿の載置状態があらかじめ設定された読み取り位置から外れて載置される場合に対応するためである。つまり、原稿台に対して設定された読み取り範囲に対して原稿がある角度をもって配置された場合に、後述するユーザが撮影される画像を見ながら回転指示を行うと、それに合わせて撮影部205のフレーム位置を角度調整することで正常読み取り位置を指示することが可能となる。そして、後述するフローに従ってテーブルを参照することで、画像処理部210に対して設定変更が指示される。これにより、結果として正常な画像出力結果を得ることができる。なお、キャリッジあるいはカメラのレンズを平面に対して上方に移動させる指示がなされた場合、つまり、撮影部205にズーム設定がなされた場合も同様に、テーブルを参照することで画像処理部210に対して倍率の設定変更指示がなされる。
なお、撮影部205は、撮影設定部220に撮影設定を保持し、撮影時には、撮影設定部220に保持された撮影設定に従って原稿台上の原稿に対する撮影を実行する。
プリンタ部206は、画像処理装置100の内部に一時記憶された電気的な画像信号を記録紙に可視像として印字する処理部である。プリンタ部206は、例えば、レーザービームプリンタやインクジェットプリンタで実現され、画像処理装置100の内部に一時記憶されたラスタ画像データを予め用意された記録紙の上に出力解像度で印字する。
中央演算処理装置(CPU)207は、画像処理装置100の各処理部の間で画像データを転送したり、画像データに対して画像処理を実行したりする処理部である。CPU207は、ROM208又はRAM209に記憶されたプログラムを順次実行することによって画像データの転送制御及び画像処理を実行する。
なお、CPU207は、圧板の開閉状態に応じて、図5に示すように操作部203との入出力が撮影部205に備えるコントローラでコントロールされるように切り替える制御を実行する。また、撮影部205は、CPU、ROM、RAMを備え、画像処理装置100のCPU207からの指示に応じて撮影部205が備えるレンズ位置や、フレームの位置を調整する処理を行う。
不揮発性メモリであるROM208は、画像処理装置100で実行する画像データハンドリング及び画像処理の制御手段を記述したプログラムを保持する記憶部である。
揮発性メモリで構成されるRAM209は、画像処理装置100の制御手段を記述したプログラムや画像データを一時的に保持する記憶部である。
設定される画像処理条件に応じて画像処理を行う画像処理部210は、画像処理装置100内の画像データに対してスキャン系画像処理、プリント系画像処理、通信系画像処理などの画像処理を実行する処理部であって、出力設定部221を備える。
画像処理部210は、スキャン時に、スキャナ部202から受信した画像データに対して、シェーディング補正、ガンマ処理、二値化処理、中間調処理、RGB→3fCMYK色空間変換などのスキャンデバイス特性に適合した画像処理を実行する。なお、画像処理部210は、CPU、ROM、RAMを備え、画像処理設定に応じた上記処理を行う。
また、画像処理部210は、プリント時に、RAM209などに記憶した画像データに対して、解像度変換、スムージング、濃度補正などのプリンタデバイス特性に適合した画像処理を実行する。
また、画像処理部210は、通信時に、通信部201を介して送受信する画像データに対して、解像度変換、色空間変換などの通信デバイス特性に適合した画像処理を実行する。
なお、画像処理部210は、出力設定部221に出力設定を保持し、スキャン時、プリント時、通信時には、出力設定部221に保持された出力設定に従って画像データに対する画像処理を実行する。
設定変換部211は、図14に一例を示すような変換テーブルを備え、撮影設定部220と出力設定部221との間で対応する設定値に相互変換する処理部である。例えば、設定変換部211は、変倍に関して、撮影設定部220のCCDカメラのレンズ倍率に対応付けて、出力設定部221の解像度変換率を設定する。また、設定変換部211は、回転に関して、撮影設定部220に保持された撮影駆動部の回転角度に対応付けて、出力設定部221の画像回転角度を設定する。なお、撮影設定部220、出力設定部221は、ソフトウエアモジュールとして構成してもよい。
図3は、図1に示した画像処理装置100の構成を示す斜視図であり、スキャナ部202、操作部203、表示部204、撮影部205の外観を示している。
図3の(A)は、スキャナ部202の圧板301を閉じた状態の原稿台302を示し、図3の(B)は、スキャナ部202の圧板301を開いた状態の原稿台302を示す。また、図3の(C)は、図3の(A)及び図3の(B)で図示したスキャナ部202の圧板301を非図示にして、スキャナ部202の原稿台302に対する撮影部205の外観を示す。ここで、撮影部205は、スキャナ部202の原稿台よりも下方位置に収容され、かつ、レンズがズーム移動すること、並びに、カメラのフレームがユーザ指示にしたがって回転可能に構成されている。
図3の(C)に示すように、画像処理装置100は、撮影部205の撮影設定を変更する為のユーザインタフェースとして、操作部203(液晶タッチパネルを使用する場合は、表示部204と兼用)を備える。同時に、画像処理装置100は、撮影部205で撮影した映像を表示する為のユーザインタフェースとして、表示部204を備える。
図4は、図1に示した画像処理装置100のデータ処理構成を説明するブロック図である。以下、撮影部205で撮影される原稿プレビューが無効状態の時のデータフローを説明する。
図4に示すように、画像処理装置100は、原稿プレビューが無効状態の時、すなわち、撮影部205で撮影した映像を表示部204で表示していない状態において、操作部203の操作による設定変更を画像処理部210における出力設定部221に反映する。この時、設定変換部211は、画像処理部210の出力設定部221に反映された出力設定を、撮影部205の撮影設定部220の撮影設定に対応付けて変換する。
同時に、図4に示すように、画像処理装置100は、通信部201、及び、スキャナ部202から入力された画像データに対して画像処理部210で画像処理を実行し、画像処理して得られた画像データを通信部201、及び、プリンタ部206に対して出力する。
図5は、図1に示した画像処理装置100のデータ処理構成を説明するブロック図である。以下、画像処理装置100の原稿プレビューが有効状態の時のデータフローを説明する。
図5に示すように、画像処理装置100は、原稿プレビューが有効状態の時、すなわち、撮影部205で撮影した映像を表示部204で表示している状態において、操作部203の操作による設定変更を撮影部205における撮影設定部220に反映する。この時、設定変換部211は、撮影部205の撮影設定部220に反映された撮影設定を、出力設定部221の出力設定に対応付けて変換する。
同時に、図5に示すように、画像処理装置100は、通信部201、及び、スキャナ部202から入力された画像データに対して画像処理部210で画像処理を実行し、画像処理して得られた画像データを通信部201、及び、プリンタ部206に対して出力する。
図6は、図2に示した表示部204に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。特に(A)〜(C)は、画像処理装置100における原稿プレビューする際のユーザインタフェースに対応する。
図6の(A)は、表示部204の原稿プレビューが無効状態の場合における表示例を示した図である。図6(A)に示すように、原稿プレビューが無効状態の時、すなわち、撮影部205で撮影した映像を表示部204で表示していない状態において、表示部204は、例えば、設定メニューを操作ボタンで表示することで、操作部203を提供する。
図6の(B)は、表示部204の原稿プレビューが有効状態の場合における第1の表示例を示した図である。図6の(B)に示すように、原稿プレビューが有効状態の時、すなわち、撮影部205で撮影した映像を表示部204で表示している状態において、表示部204は、原稿台映像(プレビュー)をリアルタイムで表示する。
ここで、表示部204は、設定メニューを操作ボタンで表示することで、操作部203を同時に提供する。
図6の(C)は、表示部204の原稿プレビューが有効状態の場合における第2の表示例を示した図である。図6の(C)に示すように、原稿プレビューが有効状態の時、すなわち、撮影部205で撮影した映像を表示部204で表示している状態において、表示部204は、原稿台の映像(プレビュー)をリアルタイムで表示する。
ここで、表示部204は、設定メニューを操作ボタンで表示せずに、液晶タッチパネル上で回転や変倍などに予め定められたジェスチャーを操作として受信することで、操作部203を提供する。
図7は、図2に示した表示部204に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。図7の(A)、(B)は、画像処理装置100における原稿プレビュー実行中の回転操作時のユーザインタフェースに対応する。
図7の(A)に示すように、画像処理装置100は、表示部204において図6の(C)の原稿プレビューが有効状態の時に、操作部203においてユーザからの予め定められた回転のジェスチャー(矢印で示す)を回転操作600として受信する。
なお、ここでは、原稿プレビュー領域500aをA3サイズ領域とし、設定原稿サイズ領域501aをA4サイズ領域として説明する。
この時、画像処理装置100は、操作部203で受信した回転操作600を撮影設定部220にリアルタイムで反映する。
次に、図7の(B)に示すように、画像処理装置100は、表示部204において図6の(C)の原稿プレビューが有効状態の時に、撮影部205において撮影設定部220の設定に従った撮影駆動部によるCCDカメラの回転制御700を実行する。
この時、図7の(A)の原稿プレビュー領域500aは原稿プレビュー領域500bに遷移し、図7の(A)の設定原稿サイズ領域501aは設定原稿サイズ領域501bに遷移する。
これによって、画像処理装置100は、撮影部205の回転の操作に対応した原稿台映像(プレビュー)をリアルタイムで表示することができる。
図8は、図2に示した表示部204に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。図8の(A)、(B)は、画像処理装置100における原稿プレビュー実行中の拡大操作時のユーザインタフェースに対応する。
図8の(A)に示すように、画像処理装置100は、表示部204において図6の(C)の原稿プレビューが有効状態の時に、操作部203においてユーザからの予め定められた変倍(拡大)のジェスチャー(矢印で示す)を変倍操作601として受信する。なお、ここでは、原稿プレビュー領域500cをA3サイズ領域とし、設定原稿サイズ領域501cをA4サイズ領域として説明する。
この時、画像処理装置100は、操作部203で受信した変倍操作601を撮影設定部220にリアルタイムで反映する。
次に、図8の(B)に示すように、画像処理装置100は、表示部204において図6の(C)の原稿プレビューが有効状態の時に、撮影部205において撮影設定部220の設定に従った撮影駆動部によるCCDカメラの変倍制御(ズーム)701を実行する。つまり、撮影部205が備えるレンズ部を平面に対して上方に移動させることでズームし、原稿台に載置された原稿の画像を拡大して表示する。なお、ここで、表示倍率の変更指示は、画像処理部210に対する解像度返還処理に対する設定に変更指示される(図14参照)。
この時、図8の(A)の原稿プレビュー領域500cは原稿プレビュー領域500dに遷移し、図8の(A)の設定原稿サイズ領域501cは設定原稿サイズ領域501dに遷移する。
これによって、画像処理装置100は、撮影部205の変倍(拡大)の操作に対応した原稿台映像(プレビュー)をリアルタイムで表示することができる。
なお、図7や図8を用いて説明した撮影部205の回転や変倍は、ジェスチャーを検知して行う方法ではなく、操作部203に回転や変倍を行うためのボタンを設け、当該ボタンの操作によって行われてもよい。
図9は、本実施形態における画像処理装置の制御方法の一例を示すフローチャートである。本例は、画像処理装置100によるコピー機能の処理フローに対応する。S101〜S106は各ステップを示し、CPU207がROM208に記憶された制御プログラムをRAM209にロードして実行することで実現される。
まず、S101で、CPU207は、ユーザからスキャナ部202に対するスキャン設定を操作部203から受け付け、受け付けたスキャン設定を画像処理部210における出力設定部221に設定する。
そして、S102で、CPU207は、ユーザからプリンタ部206に対するプリント設定を操作部203から受け付け、受け付けたプリント設定を画像処理部210における出力設定部221に設定する。
次に、S103で、CPU207の指示に従い、表示部204は、ユーザが保持する原稿をスキャナ部202の原稿台302に載置するように促すメッセージ、及び、設定メニュー、及び、原稿台映像(プレビュー)を表示部204に表示する。S103の詳細なフローは、別途、図10を用いて説明する。なお、この際、ユーザが原稿を原稿台302に載置するため圧板は開いた状態となり、その後、原稿のセット完了とともに、圧板は閉じた状態となる。
次に、S104で、CPU207は、操作部203を介してユーザからコピー機能の実行操作を受け付け、実行操作された機能に対応して課金処理を行う。次に、S105で、スキャナ部202は、圧板が原稿台302に載置され原稿を押圧した状態でスキャン処理を実行し、スキャン画像データを生成する。
これに伴い、画像処理部210は、S101で出力設定部221に設定されたスキャン設定に従って、スキャン画像データに対する画像処理を実行し、得られた画像データをRAM209に一時的に格納する。
そして、S106で、プリンタ部206は、S102で出力設定部221に設定されたプリント設定に従って、RAM209に一時的に格納された画像データに対するプリント処理を実行し、得られたプリント画像データをプリンタ部206が記録紙に印字して、本処理を終了する。
図10は、本実施形態における画像処理装置の制御方法の一例を示すフローチャートである。本例は、図9に示したS103の詳細手順に対応し、以下、画像処理装置100の原稿セット(プレビュー表示)の処理フローを説明する。S201〜S204は各ステップを示し、画像処理装置100のCPU207がROM208に記憶された制御プログラムをRAM209にロードして実行することで実現される。
まず、S201で、CPU207は、撮影部205における原稿プレビューが有効状態であるか無効状態であるかを判断し、CPU207が有効状態であると判断した場合(Yes)、S202に遷移し、CPU207が無効状態であると判断した場合(No)、S203に遷移する。なお、原稿プレビューが有効状態であるか無効状態は、図示しない圧板の開閉状態を検知するスイッチの信号をCPU207が検知することで判断するものとする。
そして、S202では、原稿圧板が開いた状態であるので撮影部205が有効状態となり、表示部204は、図6の(B)又は図6の(C)に示した表示例のように、撮影部205が原稿台302に載置された原稿を背面側から撮影した原稿台映像(プレビュー)を表示する。
一方、S203においては、原稿圧板が閉じた状態であるので撮影部205が無効状態となり、表示部204は、図6の(A)に示した表示例のように、設定メニューを操作ボタンで表示して、S204へ進む。
次に、S204で、CPU207は、ユーザが操作部203からコピー機能の実行指示を受け付けているか否かを判断する。ここで、コピー機能の実行指示を受け付けているとCPU207が判断した場合(Yes)、撮影部205による原稿セット(プレビュー表示)表示処理を終了する。
一方、コピー機能の実行指示を受け付けていないとCPU207が判断した場合は(No)、S201に遷移する。
図11は、本実施形態における画像処理装置の制御方法の一例を示すフローチャートである。本例は撮影部205による撮影設定処理フロー例である。S301〜S309は各ステップを示し、撮影部205のCPUがROMに記憶された制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。
まず、S301で、撮影部205のCPUは、後述する設定変換部211が実行するS403において、設定変換部211から撮影設定部220に対する撮影設定の通知があるかないかを判断する。ここで、設定変換部211から撮影設定部220に対する撮影設定の通知があると撮影部205のCPUが判断した場合(Yes)、S302に遷移し、通知がないと判断した場合(No)、S303に遷移する。
そして、S302で、撮影部205のCPUは、設定変換部211から通知される撮影設定を撮影設定部220に反映する。これにより、撮影部205のCPUは、CCDカメラのレンズ位置を倍率に応じて調整する等の処理を実行する。
次に、S303で、撮影部205のCPUは、スキャナ部202に備える圧板がユーザによって開かれた状態であるか否かを検知するCPU207の判断結果から判断する。ここで、CPU207の判断結果から撮影部205のCPUがユーザによって圧板が開かれた状態であると判断した場合(Yes)、S304に遷移し、開かれた状態でないと判断した場合(No)、S301に遷移する。
そして、S304で、撮影部205は、原稿台302の下方側に配置されるCCDカメラによる原稿台撮影(プレビュー)を無効状態から有効状態に設定する。
次に、S305で、撮影部205のCPUは、操作部203においてユーザからの変倍や回転などの設定変更の操作がされたか否かを検知し、設定変更の操作がされたと判断した場合(Yes)、S306に遷移し、設定変更の操作がされていないと判断した場合(No)、S308に遷移する。なお、本実施形態では、変倍や回転などの設定変更の操作をユーザが操作部203に対して直接行うジェスチャー動作として受け付ける。
そして、S306で、撮影部205のCPUは、撮影設定部220においてユーザからの変倍や回転などの設定変更の操作に対応する設定変更を反映し、撮影駆動部はCCDカメラを撮影設定部220の設定変更に従って撮影倍率やフレームの角度を調整する制御を行う。
次に、S307で、撮影部205のCPUは、撮影設定部220から撮影部205に対してユーザがジェスチャー動作で指示した設定変更を設定変換部211に対して通知する。ここで、倍率設定を変更するようなジェスチャー動作が実行された場合は、撮影部205のCPUが倍率に関する設定変更を設定変換部211に対して通知する。
そして、S308で、CPU207がスキャナ部202における圧板がユーザによって閉じられたか否かを検知するCPU207の判断結果から撮影部205のCPUがユーザによって圧板が閉じられた状態であると判断した場合(Yes)、S309に遷移し、閉じられていないと判断した場合(No)、S305に遷移する。
そして、S309で、撮影部205は、撮影部205のCPUは、CCDカメラによる原稿台撮影(プレビュー)を有効状態から無効状態に設定して、本処理を終了する。これにより、表示部204の表示状態は、図6の(A)に示す状態に遷移する。
図12は、本実施形態における画像処理装置の制御方法の一例を示すフローチャートである。本例は、設定変換部211による表示設定→画像処理設定、または画像処理設定→3f表示設定に対応付けられる設定変換の処理フロー例である。S401〜S406は各ステップを示し、設定変換部211が備えるCPUがROMに記憶された制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。
まず、S401で、設定変換部211のCPUは、画像処理部210から設定変換部211への出力設定の通知があるかないかを判断し、通知があると判断した場合(Yes)、S402に遷移し、通知がないと判断した場合(No)、S404に遷移する。
次に、S402で、設定変換部211のCPUは、図14に示すテーブルを用いて画像処理部210における出力設定部221の出力設定を撮影部205における撮影設定部220の撮影設定に変換する。なお、S402の対応例については、図14を用いて説明する。
次に、S403で、設定変換部211のCPUは、S402で変換された撮影設定を撮影設定部220に通知する。そして、S404で、設定変換部211のCPUは、撮影設定部220から設定変更の通知がなされているかどうかを判断する。つまり、出力設定の変更が撮影部205に反映された後、ユーザがジェスチャー動作で撮影設定を変更する場合がある。そして、変更された撮影設定は撮影設定部220から設定変換部211に通知される。
ここで、撮影設定部220から設定変更の通知がなされていないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S404で、撮影設定部220から設定変更の通知がなされていると設定変換部211のCPUが判断した場合は、S405へ進む。
そして、S405で、設定変換部211のCPUは、図14に示すテーブルを用いて撮影部205における撮影設定部220の撮影設定を画像処理部210における出力設定部221の出力設定に変換する。なお、S405の対応例については、図14を用いて説明を加える。
次に、S406で、設定変換部211のCPUは、画像処理部210に対してS405で変換された出力設定を画像処理部210の出力設定部221に通知して、本処理を終了する。
図13は、本実施形態における画像処理装置の制御方法の一例を示すフローチャートである。本例は、画像処理装置100の画像処理部210による画像処理の処理フロー例である。S501〜S506は各ステップを示し、画像処理部210が備えるCPUがROMに記憶された制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。
まず、S501で、ユーザが操作部203を用いて設定した変倍や回転などの画像処理設定を操作部203から受信する。次に、S502で、画像処理部210のCPUは、受信したユーザからの変倍や回転などの出力設定の操作に対応する出力設定を反映する。ここで、ユーザにより設定される画像処理の設定は、初期状態から変更される場合を含むので、初期状態の出力設定は変更される場合がある。
そして、S503で、画像処理部210のCPUは、出力設定部221から設定変換部211に対して、ユーザが変更した画像処理に対する設定変更を通知する。
そして、S504で、画像処理部210のCPUは、設定変換部211から撮影設定の変更に伴って変更すべき出力設定の通知があるかないかを検知し、通知があると判断した場合(Yes)、S505に遷移し、通知がないと判断した場合(No)、S506に遷移する。
そして、S505で、画像処理部210のCPUは、設定変換部211から通知された出力設定を、出力設定部221に反映する。そして、S506で、画像処理部210のCPUは、出力設定に従って画像処理を実行して、本処理を終了する。
図14は、図2に示した画像処理装置100の設定変換の対応例を示す図である。
図14に示すように、設定変換部211は、画像処理部210における出力設定部221の出力設定を撮影部205における撮影設定部220の撮影設定に対応付けて変換する。変換方向は、原稿台撮影(プレビュー)が有効状態であるか無効状態であるかによって、下記の2通りが存在する。すなわち、設定変換部211は、原稿台撮影(プレビュー)が無効状態の時に、図12に示すS402に従い、変倍や回転に関する出力設定を、撮影設定に対応付けて変換する。他方、設定変換部211は、原稿台撮影(プレビュー)が有効状態の時に図12に示すS405に従い、変倍や回転に関する撮影設定を、出力設定に対応付けて変換する。
なお、図14に示した撮影設定のパラメータと設定値、及び、出力設定のパラメータと設定値は、一例であり、使用するデバイスや駆動装置によって異なるものである為、本発明におけるパラメータと設定値を特に限定するものではない。
以上、本発明の第1の実施形態における画像処理装置100によれば、スキャン前の原稿プレビュー中における変倍や回転の設定変更を反映したビデオ映像をリアルタイムで生成、及び、表示することで、ユーザの期待した結果を出力することできる。
なお、本実施形態において、設定変換部211、撮影設定部220、出力設定部221の機能処理をそれぞれ独立したデバイスで実行する場合について説明したが、画像処理装置が備えるCPU207が実行するように構成してもよい。
〔第2実施形態〕
第2実施形態における画像処理装置100は、本発明の第1実施形態における画像処理装置100と同様の構成において一部拡張したものであるので説明を省略し、構成の差分のみを以下説明する。
本発明の第2実施形態における画像処理装置100は、撮影部205の撮影駆動部として、移動指示に従いCCDカメラの水平移動が可能なシフト機構を備える。或いは、本発明の第2実施形態における画像処理装置100は、撮影部205の撮影駆動部として、CCDカメラの撮影領域の一部を遮ることが可能なマスク機構を備える。或いは、本発明の第2実施形態における画像処理装置100は、撮影部205の撮影駆動部として、CCDカメラで撮像素子に映し出す正像に対して鏡面を組み合わせたり凹レンズを使用したりすることで撮像素子に鏡像を映し出すことが可能な反転機構を備える。
図15は、図2に示した画像処理装置100の設定変換の対応例を示す図である。
図15に示すように、設定変換部211は、画像処理部210における出力設定部221の出力設定を撮影部205における撮影設定部220の撮影設定に対応付けて変換する。変換方向は、原稿台撮影(プレビュー)が有効状態であるか無効状態であるかによって、下記の2通りが存在する。すなわち、設定変換部211は、原稿台撮影(プレビュー)が無効状態の時に、S402に従い、画像シフト画素数や画像マスク画素位置や画像反転方向に関する出力設定を、撮影設定に対応付けて変換する。他方、設定変換部211は、原稿台撮影(プレビュー)が有効状態の時に、S405に従い、移動指示やマスク指示や反転指示に関する撮影設定を、出力設定に対応付けて変換する。
なお、図15に示した撮影設定のパラメータと設定値、及び、出力設定のパラメータと設定値は、一例であり、使用するデバイスや駆動装置によって異なるものである為、本発明におけるパラメータと設定値を特に限定するものではない。
以上、本発明の第2実施形態における画像処理装置100によれば、スキャン前の原稿プレビュー中における移動やマスクや反転の設定変更を反映したビデオ映像をリアルタイムで生成、及び、表示することで、ユーザの期待した結果を出力することできる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
202 スキャナ部
203 操作部
204 表示部
205 撮影部
206 プリンタ部
210 画像処理部
211 設定変換部

Claims (8)

  1. 原稿台に載置された原稿を読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取る前記原稿の画像データに対して画像処理を行う画像処理手段と、
    原稿台に載置された原稿を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段で撮影した撮影画像を表示する表示手段と、
    前記撮影手段による撮影の設定指示または、前記画像処理手段による画像処理定指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた撮影の設定指示に従って前記画像処理手段による画像処理の設定を行う第1の設定手段と、
    前記受付手段が受け付けた画像処理の設定指示に従って前記撮影手段による撮影の設定を行う第2の設定手段と、
    前記第1の設定手段によって設定された画像処理の設定に従って前記画像処理手段が画像処理を行うよう制御し、前記第2の設定手段によって設定された撮影の設定に従って前記撮影手段が撮影した撮影画像を前記表示手段に表示するよう制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の設定手段は、前記撮影手段に対する変倍指示に従って前記画像処理手段による解像度変換処理の解像度変換率設定を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記第1の設定手段は、前記撮影手段に対する回転指示に従って画像処理手段による画像回転処理の回転角度設定を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の設定手段は、前記撮影手段に対する移動指示に従って画像処理手段による画像シフト処理シフト画素数対応づけて設定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記第1の設定手段は、前記撮影手段に対するマスク指示に従って画像マスクするマスク処理のマスク位置設定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記第1の設定手段は、前記撮影手段に対する反転指示に従って画像反転処理の反転方向設定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 原稿台に載置された原稿を読み取る読取手段と、前記読取手段が読み取る前記原稿の画像データに対して画像処理を行う画像処理手段と、前記原稿台に載置された原稿を撮影する撮影手段と、前記撮影手段で撮影した撮影画像を表示する表示手段とを備える画像処理装置の制御方法であって、
    前記撮影手段による撮影の設定指示または、前記画像処理手段による画像処理定指示を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程が受け付けた撮影の設定指示に従って前記画像処理手段による画像処理の設定を行う第1の設定工程と、
    前記受付工程が受け付けた画像処理の設定指示に従って前記撮影手段による撮影の設定を行う第2の設定工程と、
    前記第1の設定工程によって設定された画像処理の設定に従って前記画像処理手段が画像処理を行うよう制御し、前記第2の設定工程によって設定された撮影の設定に従って前記撮影手段が撮影した撮影画像を前記表示手段に表示するよう制御する制御工程と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  8. 請求項7記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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