JP5488358B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
燃料タンク内又は、燃料噴射弁と該燃料タンクとを繋ぐ燃料配管に設置された濃度センサの出力に応じて、混合燃料中の単一成分の濃度を、検出濃度として検出する濃度検出手段と、
前記濃度センサの濃度検出位置から前記燃料噴射弁まで間の、前記燃料配管の容積に応じて、前記燃料噴射弁から噴射される直前の混合燃料中の前記単一成分の濃度の推定値を、推定濃度として算出する推定濃度算出手段と、
前記検出濃度が、単調増加又は単調減少を開始したと認められる第1変化点を検出する第1濃度変化検出手段と、
前記内燃機関の排気系に設置された空燃比センサの出力に応じて、排気ガスの濃度が、単調増加又は単調減少を開始したと認められる第2変化点を検出する第2濃度変化検出手段と、
前記第1変化点から前記第2変化点までの間の燃料の指令噴射量の積算値を、燃料消費量として検出する燃料消費量検出手段と、
前記容積に対する前記燃料消費量に応じて、前記燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を補正する補正係数を算出する補正係数算出手段と、
を備えるものである。
前記第2濃度変化検出手段は、前記第1増量係数が、単調増加又は単調減少を開始したと認められた時点を、前記第2変化点として検出するものである。
前記空燃比センサの出力に応じて、前記内燃機関の空燃比を要求空燃比に制御するように設定される、燃料噴射量に対する増量係数を、第1増量係数として算出する第1増量係数算出手段と、
前記推定濃度に応じて、燃料噴射量に対する増量係数を、第2増量係数として算出する第2増量係数算出手段と、を更に備え、
前記第2濃度変化検出手段は、前記第1増量係数と前記第2増量係数とを乗じた値が、単調増加又は単調減少を開始したと認められる時点を、前記第2変化点として検出するものである。
図1は、この発明の実施の形態1の内燃機関の制御装置及びその周辺機器を含むシステムの全体構成を説明するためのブロック図である。図1のシステムは、内燃機関2を備えている。内燃機関2は、機関燃料としてエタノール又はエタノールとガソリンとの混合燃料を使用可能なものとする。
図3に示される例では、ある時刻T1(第1変化点)において濃度センサ12の出力に基づく検出濃度Es[%]が増加を開始している。濃度変化が継続すると、排気ガスの空気過剰率λ(又は空燃比A/F)に応じて算出され、空燃比制御に用いられる燃料増量係数Dが増加を開始する(時刻T2)。
積算噴射量q=q+Δt・Δq・k ・・・・(1)
補正係数k=容積Vd/燃料消費量Q ・・・・(2)
容積Vdは、濃度センサ12の検出位置から燃料噴射弁4までの間の容積であり、ECU14に記憶された値である。その後、補正係数kが記憶され、今回の処理が終了する。
実施の形態2のシステムは、図1のシステムと同様の構成を有している。図6は、この発明の実施の形態2において、制御装置としてのECU14が実行する制御の内容を説明するためのタイミングチャートである。
4 燃料噴射弁
6 燃料配管
8 フューエルポンプ
10 燃料タンク
12 濃度センサ
14 ECU(制御装置)
Claims (5)
- 炭化水素燃料とアルコールとを混合した混合燃料を機関燃料として利用可能な内燃機関を制御する制御装置であって、
燃料タンク内又は、燃料噴射弁と該燃料タンクとを繋ぐ燃料配管に設置された濃度センサの出力に応じて、混合燃料中の単一成分の濃度を、検出濃度として検出する濃度検出手段と、
前記濃度センサの濃度検出位置から前記燃料噴射弁まで間の、前記燃料配管の容積に応じて、前記燃料噴射弁から噴射される直前の混合燃料中の前記単一成分の濃度の推定値を、推定濃度として算出する推定濃度算出手段と、
前記検出濃度が、単調増加又は単調減少を開始したと認められる第1変化点を検出する第1濃度変化検出手段と、
前記内燃機関の排気系に設置された空燃比センサの出力に応じて、排気ガスの濃度が、単調増加又は単調減少を開始したと認められる第2変化点を検出する第2濃度変化検出手段と、
前記第1変化点から前記第2変化点までの間の燃料の指令噴射量の積算値を、燃料消費量として検出する燃料消費量検出手段と、
前記容積に対する前記燃料消費量に応じて、前記燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を補正する補正係数を算出する補正係数算出手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記空燃比センサの出力に応じて、前記内燃機関の空燃比を要求空燃比に制御するように設定される、燃料噴射量に対する増量係数を、第1増量係数として算出する第1増量係数算出手段を、更に備え、
前記第2濃度変化検出手段は、前記第1増量係数が、単調増加又は単調減少を開始したと認められた時点を、前記第2変化点として検出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記空燃比センサの出力に応じて、前記内燃機関の空燃比を要求空燃比に制御するように設定される、燃料噴射量に対する増量係数を、第1増量係数として算出する第1増量係数算出手段と、
前記推定濃度に応じて、燃料噴射量に対する増量係数を、第2増量係数として算出する第2増量係数算出手段と、を更に備え、
前記第2濃度変化検出手段は、前記第1増量係数と前記第2増量係数とを乗じた値が、単調増加又は単調減少を開始したと認められる時点を、前記第2変化点として検出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記燃料噴射量の補正は、基本燃料噴射量の学習値の更新後に実行することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記補正係数が、基準値より大きくなった場合に、前記燃料噴射弁の故障とする燃料噴射弁故障検出手段を、更に備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
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